JP2881708B2 - 場所打ちライニング工法 - Google Patents
場所打ちライニング工法Info
- Publication number
- JP2881708B2 JP2881708B2 JP2298867A JP29886790A JP2881708B2 JP 2881708 B2 JP2881708 B2 JP 2881708B2 JP 2298867 A JP2298867 A JP 2298867A JP 29886790 A JP29886790 A JP 29886790A JP 2881708 B2 JP2881708 B2 JP 2881708B2
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- Japan
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- lining concrete
- jack
- shield machine
- press
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- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はトンネル構築における場所打ちライニング工
法に係るものである。
法に係るものである。
（従来の技術） 従来の場所打ちライニング工法においては、内型枠を
１リング毎に組み立て、同内型枠外周に打設したライニ
ングコンクリートが所定の強度に達したときに、解体し
て転用していた。
１リング毎に組み立て、同内型枠外周に打設したライニ
ングコンクリートが所定の強度に達したときに、解体し
て転用していた。
（発明が解決しようとする課題） 前記従来の工法では、内型枠の解体、組立に多大の手
間と時間とを要し、内型枠の解体、組立が施行サイクル
中の一工程となり、施行速度の促進に対する障害とな
り、またトンネル内での内型枠を１リング宛解体してこ
れをシールド機内に持ち込んで組み立てる方法は、シー
ルド施行の自動化を図る上での障害になっていた。
間と時間とを要し、内型枠の解体、組立が施行サイクル
中の一工程となり、施行速度の促進に対する障害とな
り、またトンネル内での内型枠を１リング宛解体してこ
れをシールド機内に持ち込んで組み立てる方法は、シー
ルド施行の自動化を図る上での障害になっていた。
本発明は前記の問題点に鑑み提案するものであり、そ
の目的とする処は、内型枠のシールド内での解体、組立
作業をなくし、施工性を向上し、施工の自動化を容易な
らしめる場所打ちライニング工法を提供する点にある。
の目的とする処は、内型枠のシールド内での解体、組立
作業をなくし、施工性を向上し、施工の自動化を容易な
らしめる場所打ちライニング工法を提供する点にある。
（課題を解決するための手段） 前記の目的を達成するために、本発明の場所打ちライ
ニング工法は、シールド機のプレスジャッキを伸長させ
て既設ライニングコンクリートを加圧しながらシールド
機を推進させて同シールド機のスキンプレートを前方に
移動させた後、前記プレスジャッキを退縮させて同プレ
スジャッキの近くに１リング分の鋼リングよりなる補強
材を設置し、次いでシールド機の推進ジャッキを退縮さ
せて同推進ジャッキに接続したスライディングフォーム
内型枠を既設ライニングコンクリートの前方に引き出し
て、同スライディングフォーム内型枠と前記スキンプレ
ートと前記設置した補強材と既設ライニングコンクリー
ト側の補強材との間に環状空間部を形成し、次いで同環
状空間部にライニングコンクリートを打設し、次いで前
記プレスジャッキを伸長させて前記スキンプレートを前
方に移動させながら同打設ライニングコンクリートを加
圧してシールド機を推進させることを特徴としている。
ニング工法は、シールド機のプレスジャッキを伸長させ
て既設ライニングコンクリートを加圧しながらシールド
機を推進させて同シールド機のスキンプレートを前方に
移動させた後、前記プレスジャッキを退縮させて同プレ
スジャッキの近くに１リング分の鋼リングよりなる補強
材を設置し、次いでシールド機の推進ジャッキを退縮さ
せて同推進ジャッキに接続したスライディングフォーム
内型枠を既設ライニングコンクリートの前方に引き出し
て、同スライディングフォーム内型枠と前記スキンプレ
ートと前記設置した補強材と既設ライニングコンクリー
ト側の補強材との間に環状空間部を形成し、次いで同環
状空間部にライニングコンクリートを打設し、次いで前
記プレスジャッキを伸長させて前記スキンプレートを前
方に移動させながら同打設ライニングコンクリートを加
圧してシールド機を推進させることを特徴としている。
（作用） 本発明の場所打ちライニング工法は前記のようにシー
ルド機のプレスジャッキを伸長させて既設ライニングコ
ンクリートを加圧しながらシールド機を推進させて同シ
ールド機のスキンプレートを前方に移動させた後、前記
プレスジャッキを退縮させて同プレスジャッキの近くに
１リング分の鋼リングよりなる補強材を設置し、次いで
シールド機の推進ジャッキを退縮させて同推進ジャッキ
に接続したスライディングフォーム内型枠を既設ライニ
ングコンクリートの前方に引き出して、同スライディン
グフォーム内型枠と前記スキンプレートと前記設置した
補強材と既設ライニングコンクリート側の補強材との間
に環状空間部を形成し、次いで同環状空間部にライニン
グコンクリートを打設し、次いで前記プレスジャッキを
伸長させて前記スキンプレートを前方に移動させながら
同打設ライニングコンクリートを加圧してシールド機を
推進させ、そのときに生じるテールボイドを前記加圧し
た打設ライニングコンクリートで直ちに充填して、地山
と密着したトンネル構造体を施工する。
ルド機のプレスジャッキを伸長させて既設ライニングコ
ンクリートを加圧しながらシールド機を推進させて同シ
ールド機のスキンプレートを前方に移動させた後、前記
プレスジャッキを退縮させて同プレスジャッキの近くに
１リング分の鋼リングよりなる補強材を設置し、次いで
シールド機の推進ジャッキを退縮させて同推進ジャッキ
に接続したスライディングフォーム内型枠を既設ライニ
ングコンクリートの前方に引き出して、同スライディン
グフォーム内型枠と前記スキンプレートと前記設置した
補強材と既設ライニングコンクリート側の補強材との間
に環状空間部を形成し、次いで同環状空間部にライニン
グコンクリートを打設し、次いで前記プレスジャッキを
伸長させて前記スキンプレートを前方に移動させながら
同打設ライニングコンクリートを加圧してシールド機を
推進させ、そのときに生じるテールボイドを前記加圧し
た打設ライニングコンクリートで直ちに充填して、地山
と密着したトンネル構造体を施工する。
（実施例） 以下、本発明を図示の実施例について説明する。
Ａはシールド機、１及び２は夫々同シールド機Ａに装
架された推進ジャッキ及びプレスジャッキである。
架された推進ジャッキ及びプレスジャッキである。
前記推進ジャッキ１にはスライディングフォーム内型
枠３が接続されている。
枠３が接続されている。
施工時には、プレスジャッキ２を伸長させて打設ライ
ニングコンクリートＢ′を加圧することにより、シール
ド機Ａを推進させて同シールド機Ａのスキンプレート５
を前方に移動させ、シールド機Ａの推進完了後、同プレ
スジャッキ２により打設ライニングコンクリートＢ′の
最終加圧を行ない、同打設ライニングコンクリートＢ′
の養生を待って同プレスジャッキ２を退縮させる（第２
図参照）。なお第２図では打設ライニングコンクリート
Ｂ′が養生後なので、既設ライニングコンクリートＢと
して示した。
ニングコンクリートＢ′を加圧することにより、シール
ド機Ａを推進させて同シールド機Ａのスキンプレート５
を前方に移動させ、シールド機Ａの推進完了後、同プレ
スジャッキ２により打設ライニングコンクリートＢ′の
最終加圧を行ない、同打設ライニングコンクリートＢ′
の養生を待って同プレスジャッキ２を退縮させる（第２
図参照）。なお第２図では打設ライニングコンクリート
Ｂ′が養生後なので、既設ライニングコンクリートＢと
して示した。
次いで同プレスジャッキ２の近くに１リング分の鋼リ
ング４よりなる補強材（以下、鋼リング４と称する）を
設置する（第３図参照）。
ング４よりなる補強材（以下、鋼リング４と称する）を
設置する（第３図参照）。
次いで推進ジャッキ１を退縮させて同推進ジャッキ１
に接続したスライディングフォーム内型枠３を既設ライ
ニングコンクリートＢの前方に引き出して、同スライデ
ィングフォーム内型枠３とシールド機Ａのスキンプレー
ト５と前記設置した鋼リング４と既設ライニングコンク
リートＢ側の鋼リング４との間に環状空間部を形成する
（第４図参照）。
に接続したスライディングフォーム内型枠３を既設ライ
ニングコンクリートＢの前方に引き出して、同スライデ
ィングフォーム内型枠３とシールド機Ａのスキンプレー
ト５と前記設置した鋼リング４と既設ライニングコンク
リートＢ側の鋼リング４との間に環状空間部を形成する
（第４図参照）。
次いで同環状空間部にコンクリート打設管６を介して
ライニングコンクリートＢ′を打設する（第５図参
照）。
ライニングコンクリートＢ′を打設する（第５図参
照）。
次いでプレスジャッキ２を伸長させてスキンプレート
５を前方に移動させながら、同打設ライニングコンクリ
ートを加圧してシールド機を推進させる（図６参照）。
この際、スキンプレート５の前方への移動に伴って生じ
たテールボイドを前記加圧した打設ライニングコンクリ
ートＢ′で直ちに充填して、地山と密着したトンネル構
造体を施工する。
５を前方に移動させながら、同打設ライニングコンクリ
ートを加圧してシールド機を推進させる（図６参照）。
この際、スキンプレート５の前方への移動に伴って生じ
たテールボイドを前記加圧した打設ライニングコンクリ
ートＢ′で直ちに充填して、地山と密着したトンネル構
造体を施工する。
シールド機Ａの推進完了後、同プレスジャッキ２によ
り打設ライニングコンクリートＢ′の最終加圧を行う
（図７参照）。
り打設ライニングコンクリートＢ′の最終加圧を行う
（図７参照）。
第８図は本発明の他の実施例を示しており、推進ジャ
ッキ１にはスライディングフォーム内型枠３が接続さ
れ、更に同内型枠３には反力ジャッキ７を介して反力壁
型枠８が接続されている。同反力壁型枠８にはトンネル
直径方向のジャッキ（図示せず）が装架され、同ジャッ
キにより既設ライニングコンクリートＢ部分に着脱され
るようになっている。
ッキ１にはスライディングフォーム内型枠３が接続さ
れ、更に同内型枠３には反力ジャッキ７を介して反力壁
型枠８が接続されている。同反力壁型枠８にはトンネル
直径方向のジャッキ（図示せず）が装架され、同ジャッ
キにより既設ライニングコンクリートＢ部分に着脱され
るようになっている。
施工時には、前記各ジャッキ１、２により既設ライニ
ングコンクリートＢ及び前記内型枠３に推進反力をとっ
てシールド機Ａを推進し、推進終了後、プレスジャッキ
２により打設ライニングコンクリートの最終加圧を行な
い、同打設ライニングコンクリートの養生完了を待って
プレスジャッキ２を退縮させる。
ングコンクリートＢ及び前記内型枠３に推進反力をとっ
てシールド機Ａを推進し、推進終了後、プレスジャッキ
２により打設ライニングコンクリートの最終加圧を行な
い、同打設ライニングコンクリートの養生完了を待って
プレスジャッキ２を退縮させる。
次いで同プレスジャッキ２の近くに１リング分の鋼リ
ング４を設置したのち、推進ジャッキ１及び反力ジャッ
キ７を使用してスライディングフォーム内型枠３と反力
壁型枠８とを前方に移動させて、同スライディングフォ
ーム内型枠３とシールド機Ａのスキンプレート５と前記
設置した鋼リング４と既設ライニングコンクリートＢ側
の鋼リング４との間に環状空間部を形成する。
ング４を設置したのち、推進ジャッキ１及び反力ジャッ
キ７を使用してスライディングフォーム内型枠３と反力
壁型枠８とを前方に移動させて、同スライディングフォ
ーム内型枠３とシールド機Ａのスキンプレート５と前記
設置した鋼リング４と既設ライニングコンクリートＢ側
の鋼リング４との間に環状空間部を形成する。
次いで同環状空間部にライニングコンクリートＢ′を
打設し、次いでプレスジャッキ２によりスキンプレート
を前方に移動させながら同打設ライニングコンクリート
Ｂ′を加圧し、既設ライニングコンクリートＢ、打設ラ
イニングコンクリートＢ′及びスライディングフォーム
内型枠３に推進反力をとってシールド機Ａを推進させ
る。
打設し、次いでプレスジャッキ２によりスキンプレート
を前方に移動させながら同打設ライニングコンクリート
Ｂ′を加圧し、既設ライニングコンクリートＢ、打設ラ
イニングコンクリートＢ′及びスライディングフォーム
内型枠３に推進反力をとってシールド機Ａを推進させ
る。
この際、スキンプレート４の前方への移動に伴って生
じたテールボイドを前記加圧した打設ライニングコンク
リートＢ′で直ちに充填して、地山と密着したトンネル
構造体を施工する。
じたテールボイドを前記加圧した打設ライニングコンク
リートＢ′で直ちに充填して、地山と密着したトンネル
構造体を施工する。
（発明の効果） 本発明の場所打ちライニング工法は前記のようにシー
ルド機のプレスジャッキを伸長させて既設ライニングコ
ンクリートを加圧しながらシールド機を推進させて同シ
ールド機のスキンプレートを前方に移動させた後、前記
プレスジャッキを退縮させて同プレスジャッキの近くに
１リング分の鋼リングよりなる補強材を設置し、次いで
シールド機の推進ジャッキを退縮させて同推進ジャッキ
に接続したスライディングフォーム内型枠を既設ライニ
ングコンクリートの前方に引き出して、同スライディン
グフォーム内型枠と前記スキンプレートと前記設置した
補強材と既設ライニングコンクリート側の補強材との間
に環状空間部を形成し、次いで同環状空間部にライニン
グコンクリートを打設し、次いで前記プレスジャッキを
伸長させて前記スキンプレートを前方に移動させながら
同打設ライニングコンクリートを加圧してシールド機を
推進させ、そのときに生じるテールボルドを前記加圧し
た打設ライニングコンクリートで直ちに充填して、地山
と密着したトンネル構造体を施工するので、内型枠の解
体、組立作業を必要とせず、場所打ちライニング工法の
施工を簡略化できて施工速度を速めることができるとと
もに、施工の自動化を達成できる。
ルド機のプレスジャッキを伸長させて既設ライニングコ
ンクリートを加圧しながらシールド機を推進させて同シ
ールド機のスキンプレートを前方に移動させた後、前記
プレスジャッキを退縮させて同プレスジャッキの近くに
１リング分の鋼リングよりなる補強材を設置し、次いで
シールド機の推進ジャッキを退縮させて同推進ジャッキ
に接続したスライディングフォーム内型枠を既設ライニ
ングコンクリートの前方に引き出して、同スライディン
グフォーム内型枠と前記スキンプレートと前記設置した
補強材と既設ライニングコンクリート側の補強材との間
に環状空間部を形成し、次いで同環状空間部にライニン
グコンクリートを打設し、次いで前記プレスジャッキを
伸長させて前記スキンプレートを前方に移動させながら
同打設ライニングコンクリートを加圧してシールド機を
推進させ、そのときに生じるテールボルドを前記加圧し
た打設ライニングコンクリートで直ちに充填して、地山
と密着したトンネル構造体を施工するので、内型枠の解
体、組立作業を必要とせず、場所打ちライニング工法の
施工を簡略化できて施工速度を速めることができるとと
もに、施工の自動化を達成できる。
またスライディングフォーム内型枠の前方への引き出
しが推進ジャッキにより行われ、同引き出し時に後部か
ら圧縮荷重を受けることがないので、スライディングフ
ォーム内型枠が外側に広がってコンクリートとの摩擦抵
抗を増大させたり、コンクリートにひび割れを生じさせ
たりすることなくスライディングフォーム内型枠を円滑
に引き出すことができる。
しが推進ジャッキにより行われ、同引き出し時に後部か
ら圧縮荷重を受けることがないので、スライディングフ
ォーム内型枠が外側に広がってコンクリートとの摩擦抵
抗を増大させたり、コンクリートにひび割れを生じさせ
たりすることなくスライディングフォーム内型枠を円滑
に引き出すことができる。
また退縮後のプレスジャッキの近くに１リング分の鋼
リングよりなる補強材を設置し、次いで推進ジャッキを
退縮させてスライディングフォーム内型枠を既設ライニ
ングコンクリートの前方に引き出して、同スライディン
グフォーム内型枠とシールド機のスキンプレートと前記
設置した補強材と既設ライニングコンクリート側の補強
材との間に環状空間部を形成した後、同環状空間部にラ
イニングコンクリートを打設するので、打設ライニング
コンクリートが前記各補強材により拘束されることにな
り、打設ライニングコンクリートが緩んでひび割れを生
じることがない等の効果を有する。
リングよりなる補強材を設置し、次いで推進ジャッキを
退縮させてスライディングフォーム内型枠を既設ライニ
ングコンクリートの前方に引き出して、同スライディン
グフォーム内型枠とシールド機のスキンプレートと前記
設置した補強材と既設ライニングコンクリート側の補強
材との間に環状空間部を形成した後、同環状空間部にラ
イニングコンクリートを打設するので、打設ライニング
コンクリートが前記各補強材により拘束されることにな
り、打設ライニングコンクリートが緩んでひび割れを生
じることがない等の効果を有する。
第１図は本発明に係る場所打ちライニング工法の一実施
例の実施状況を示す縦断面図、第２図乃至第７図はその
工程を示す縦断面図、第８図は本発明の他の実施例の実
施状況を示す縦断面図である。 Ａ……シールド機、Ｂ……既設ライニングコンクリー
ト、Ｂ′……打設ライニングコンクリート、１……推進
ジャッキ、２……プレスジャッキ、３……スライディン
グフォーム内型枠、４……鋼リング等の補強材、５……
シールド機Ａのスキンプレート、６……コンクリート打
設管、７……反力ジャッキ、８……反力壁型枠。
例の実施状況を示す縦断面図、第２図乃至第７図はその
工程を示す縦断面図、第８図は本発明の他の実施例の実
施状況を示す縦断面図である。 Ａ……シールド機、Ｂ……既設ライニングコンクリー
ト、Ｂ′……打設ライニングコンクリート、１……推進
ジャッキ、２……プレスジャッキ、３……スライディン
グフォーム内型枠、４……鋼リング等の補強材、５……
シールド機Ａのスキンプレート、６……コンクリート打
設管、７……反力ジャッキ、８……反力壁型枠。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮田 弘之介 東京都中央区日本橋本町４―12―20 佐 藤工業株式会社内 (72)発明者 鈴木 克博 東京都中央区日本橋本町４―12―20 佐 藤工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−23597（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−223298（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−223299（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) E21D 9/06
Claims (1)
- 【請求項１】シールド機のプレスジャッキを伸長させて
既設ライニングコンクリートを加圧しながらシールド機
を推進させて同シールド機のスキンプレートを前方に移
動させた後、前記プレスジャッキを退縮させて同プレス
ジャッキの近くに１リング分の鋼リングよりなる補強材
を設置し、次いでシールド機の推進ジャッキを退縮させ
て同推進ジャッキに接続したスライディングフォーム内
型枠を既設ライニングコンクリートの前方に引き出し
て、同スライディングフォーム内型枠と前記スキンプレ
ートと前記設置した補強材と既設ライニングコンクリー
ト側の補強材との間に環状空間部を形成し、次いで同環
状空間部にライニングコンクリートを打設し、次いで前
記プレスジャッキを伸長させて前記スキンプレートを前
方に移動させながら同打設ライニングコンクリートを加
圧してシールド機を推進させることを特徴とした場所打
ちライニング工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2298867A JP2881708B2 (ja) | 1990-11-06 | 1990-11-06 | 場所打ちライニング工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2298867A JP2881708B2 (ja) | 1990-11-06 | 1990-11-06 | 場所打ちライニング工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04174196A JPH04174196A (ja) | 1992-06-22 |
| JP2881708B2 true JP2881708B2 (ja) | 1999-04-12 |
Family
ID=17865216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2298867A Expired - Fee Related JP2881708B2 (ja) | 1990-11-06 | 1990-11-06 | 場所打ちライニング工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2881708B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04250298A (ja) * | 1991-01-24 | 1992-09-07 | Sato Kogyo Co Ltd | 場所打ちライニング工法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6023597A (ja) * | 1983-07-19 | 1985-02-06 | 株式会社熊谷組 | シ−ルドトンネル掘進工法及び装置 |
-
1990
- 1990-11-06 JP JP2298867A patent/JP2881708B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04174196A (ja) | 1992-06-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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