JP2881663B2 - プレスロール用カバーの製造方法 - Google Patents
プレスロール用カバーの製造方法Info
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- JP2881663B2 JP2881663B2 JP6509996A JP50999693A JP2881663B2 JP 2881663 B2 JP2881663 B2 JP 2881663B2 JP 6509996 A JP6509996 A JP 6509996A JP 50999693 A JP50999693 A JP 50999693A JP 2881663 B2 JP2881663 B2 JP 2881663B2
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- Japan
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- matrix
- filler
- reinforcement
- particles
- epoxy
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21F—PAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
- D21F3/00—Press section of machines for making continuous webs of paper
- D21F3/02—Wet presses
- D21F3/08—Pressure rolls
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B3/00—Presses characterised by the use of rotary pressing members, e.g. rollers, rings, discs
- B30B3/005—Roll constructions
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21G—CALENDERS; ACCESSORIES FOR PAPER-MAKING MACHINES
- D21G1/00—Calenders; Smoothing apparatus
- D21G1/02—Rolls; Their bearings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Reinforced Plastic Materials (AREA)
- Paper (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、プレスロール用のカバーを製造する方法に
関する。更に詳細には、本発明は、プレスロールの周縁
に強化材を螺旋状に巻取ることを含むプレスロール用の
カバーを製造する方法に関する。
関する。更に詳細には、本発明は、プレスロールの周縁
に強化材を螺旋状に巻取ることを含むプレスロール用の
カバーを製造する方法に関する。
背景技術 製紙技術に於いて、形成されたウエブは、ウエブから
水分を除去するためにプレスセクションを通って誘導さ
れる。
水分を除去するためにプレスセクションを通って誘導さ
れる。
鋼鉄製のプレスロールは、圧縮による水分除去の可能
性を高めるためにゴム素材又は合成樹脂素材によって覆
われてきた。
性を高めるためにゴム素材又は合成樹脂素材によって覆
われてきた。
生成されたカバーの強度を変化させるために、鋼鉄製
ロールのシエルにゴム化合物を適用する前にゴム配合物
に充填材の粒子を加えることが屡々行われてきた。
ロールのシエルにゴム化合物を適用する前にゴム配合物
に充填材の粒子を加えることが屡々行われてきた。
加えて、充填材は、該カバーの強度を増すためにウレ
タンが添加されていた。
タンが添加されていた。
しかしながら、近年、強化材にウレタン材を含浸させ
てこれを螺旋状にロールシエル上に巻取ると都合がよい
ことがわかった。しかし、強化材を螺旋状にこのように
巻取ることは、前述した充填材の粒子を該強化材に加え
るのが容易ではない。
てこれを螺旋状にロールシエル上に巻取ると都合がよい
ことがわかった。しかし、強化材を螺旋状にこのように
巻取ることは、前述した充填材の粒子を該強化材に加え
るのが容易ではない。
本発明は、螺旋状に巻取られた強化材に充填材を加え
ることの問題点を、該強化材に前記充填材を加える以前
に、該充填材をエポキシマトリックス(matrix)(基
質)に加えることによって克服している。
ることの問題点を、該強化材に前記充填材を加える以前
に、該充填材をエポキシマトリックス(matrix)(基
質)に加えることによって克服している。
従って、本発明は、従来技術の前記の不都合を克服
し、かつ、プレスロール用のカバー製造に非常に寄与す
るプレスロール用のカバーを製造する方法を提供するも
のである。
し、かつ、プレスロール用のカバー製造に非常に寄与す
るプレスロール用のカバーを製造する方法を提供するも
のである。
本発明の別の目的と利点は、以下に記述する詳細な説
明及び添付図とによってこの分野の技術に熟練したもの
には容易に明らかになるであろう。
明及び添付図とによってこの分野の技術に熟練したもの
には容易に明らかになるであろう。
発明の開示 本発明は、プレスロール用のカバーを製造する方法に
関する。該方法は、コンテナー内にエポキシマトリック
スを供給する段階と該マトリックスを撹拌する段階とを
含んでいる。充填材は、該マトリックスが撹拌されてい
る際に該マトリックスに加えられ、該マトリックスと充
填材はその後添加域に送られる。強化材はロールから巻
戻され、該強化材が添加域を通って延在するようになっ
ている。該強化材は、マトリックスと充填材と一体にな
って、プレスロールがマトリックスと充填材で含浸され
た該強化材によって覆われるようにその後該プレスロー
ルの周りに螺旋状に巻取られる。生成されたカバーの表
面特性がマトリックスに加えられる充填材の量と種類に
よるようなものになっている。
関する。該方法は、コンテナー内にエポキシマトリック
スを供給する段階と該マトリックスを撹拌する段階とを
含んでいる。充填材は、該マトリックスが撹拌されてい
る際に該マトリックスに加えられ、該マトリックスと充
填材はその後添加域に送られる。強化材はロールから巻
戻され、該強化材が添加域を通って延在するようになっ
ている。該強化材は、マトリックスと充填材と一体にな
って、プレスロールがマトリックスと充填材で含浸され
た該強化材によって覆われるようにその後該プレスロー
ルの周りに螺旋状に巻取られる。生成されたカバーの表
面特性がマトリックスに加えられる充填材の量と種類に
よるようなものになっている。
本発明の更に詳細な実施態様においては、該エポキシ
マトリックスはポリマーの熱可塑性マトリックスであ
る。
マトリックスはポリマーの熱可塑性マトリックスであ
る。
本発明の別の実施態様においては、該マトリックスは
ポリマーの熱硬化性マトリックスである。
ポリマーの熱硬化性マトリックスである。
充填材は、合成ミネラル粒子、合成樹脂粒子、又は合
成耐火性粒子等の人工の合成粒子である。
成耐火性粒子等の人工の合成粒子である。
なお、ここで合成粒子とは、“合成”についてウエブ
スタ辞典に解説されているように“自然物として得られ
るものではなく、合成の結果として得られるもの、特
に、例えば薬品やプラスチックのような化学合成物”と
いう説明から、化学合成物の粒子をいう。
スタ辞典に解説されているように“自然物として得られ
るものではなく、合成の結果として得られるもの、特
に、例えば薬品やプラスチックのような化学合成物”と
いう説明から、化学合成物の粒子をいう。
本発明の一実施態様における該粒子は直径1ミリメー
タ以下のものであり、本発明の別の実施態様においては
該粒子は直径が少なくとも1ミリメータのものである。
タ以下のものであり、本発明の別の実施態様においては
該粒子は直径が少なくとも1ミリメータのものである。
本発明の別の実施態様においては、該充填材はグラス
ファイバーと共にPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)
粉末を含んでいる。本発明の更に別の実施態様において
は、該充填材はセラミックファイバと共にPTFE粉末を含
んでいる。
ファイバーと共にPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)
粉末を含んでいる。本発明の更に別の実施態様において
は、該充填材はセラミックファイバと共にPTFE粉末を含
んでいる。
加えて、本発明の別の実施態様においては、該充填材
は石英ファイバー及び長石粒子と共にPTFE粉末を含んで
いる。
は石英ファイバー及び長石粒子と共にPTFE粉末を含んで
いる。
該強化材は、織物材、編物材、編紐(braided)材で
あるか又は非織物材である。
あるか又は非織物材である。
該強化材を螺旋状に巻取る段階は、該マトリックスの
交差結合(cross−linking)中に行われる。
交差結合(cross−linking)中に行われる。
本発明による方法の段階の組み合わせに種々の変更及
び修正を行えることができることは、以下に含まれた詳
細な既述を考察することによってこの種の技術に熟練し
たものには明らかであろう。しかし、このような変更及
び修正は、請求の範囲に記載された本発明の範囲内にあ
るものである。
び修正を行えることができることは、以下に含まれた詳
細な既述を考察することによってこの種の技術に熟練し
たものには明らかであろう。しかし、このような変更及
び修正は、請求の範囲に記載された本発明の範囲内にあ
るものである。
図面の簡単な説明 図1は、コンテナーの中にエポキシマトリックスを供
給して該エポキシマトリックスを撹拌する段階を示す概
略図である。
給して該エポキシマトリックスを撹拌する段階を示す概
略図である。
図2は、図1に類似した図であるが、該マトリックス
が撹拌されている間に該マトリックスに充填材が加えら
れるところを示している。
が撹拌されている間に該マトリックスに充填材が加えら
れるところを示している。
図3は、図2に類似した図であるが、撹拌されたマト
リックスと充填材とが添加域に送られ、該マトリックス
と充填材とが強化材のロールから巻戻される該強化材に
加えられるところを示している。
リックスと充填材とが添加域に送られ、該マトリックス
と充填材とが強化材のロールから巻戻される該強化材に
加えられるところを示している。
図4は、本発明に従ってマトリックスと充填材と強化
材とをもって螺旋状に巻取られるプレスロールを示す斜
視図である。
材とをもって螺旋状に巻取られるプレスロールを示す斜
視図である。
発明の詳細な説明 図1は、本発明に従ってプレスロールのシエルのため
のカバーを製造する方法を示している。図1は、コンテ
ナ12内に配設されたエポキシマトリックス10を示してい
る。該エポキシマトリックス10は撹拌器14によって撹拌
される。
のカバーを製造する方法を示している。図1は、コンテ
ナ12内に配設されたエポキシマトリックス10を示してい
る。該エポキシマトリックス10は撹拌器14によって撹拌
される。
図2は、図1と類似した図であるが、該マトリックス
10がコンテナ12内で撹拌されている間に該マトリックス
に加えられる充填材16を示している。
10がコンテナ12内で撹拌されている間に該マトリックス
に加えられる充填材16を示している。
図3は、図2と類似した図であるが、全般に符号18で
示した添加域の方へ送られかつポンプPを経て該添加域
に注入される撹拌済みのマトリックス10と充填材16とを
示している。
示した添加域の方へ送られかつポンプPを経て該添加域
に注入される撹拌済みのマトリックス10と充填材16とを
示している。
強化材22のロール20は矢印24で示したように巻戻さ
れ、該強化材22は添加域18を通って延在している。
れ、該強化材22は添加域18を通って延在している。
撹拌済みのマトリックス10と充填材16とは、矢印26で
示したように、巻戻された強化材22が添加域18を通過す
る際に該強化材22に適用される。
示したように、巻戻された強化材22が添加域18を通過す
る際に該強化材22に適用される。
図4は、プレスロール28の斜視図であって、マトリッ
クス10と充填材16とが前もって加えられた強化材22によ
って螺旋状に巻取られるロール28を示している。この配
置では、該プレスロール28はマトリックス10と充填材16
とによって含浸された強化材22によって覆われている。
生成されたカバーの表面特性は、従って、該マトリック
スに加えられた充填材16の量と種類とに依存する。
クス10と充填材16とが前もって加えられた強化材22によ
って螺旋状に巻取られるロール28を示している。この配
置では、該プレスロール28はマトリックス10と充填材16
とによって含浸された強化材22によって覆われている。
生成されたカバーの表面特性は、従って、該マトリック
スに加えられた充填材16の量と種類とに依存する。
本発明の特定の実施例に於いては、マトリックス10は
ポリマーの熱可塑性マトリックス又はポリマーの熱硬化
性マトリックスである。
ポリマーの熱可塑性マトリックス又はポリマーの熱硬化
性マトリックスである。
該充填材16は、合成ミネラル粒子か合成樹脂粒子か又
は合成耐火性粒子等の人工の合成粒子である。
は合成耐火性粒子等の人工の合成粒子である。
本発明の一実施例に於いては、該充填材16は直径1ミ
リメータ以下の粒子を含み、本発明の別の実施例に於い
ては、該充填材16は直径が少なくとも1ミリメータの粒
子を含んでいる。
リメータ以下の粒子を含み、本発明の別の実施例に於い
ては、該充填材16は直径が少なくとも1ミリメータの粒
子を含んでいる。
加えて、該充填材16は、グラスファイバーとPTFE(ポ
リテトラフルオロエチレン)粉末か、セラミックファイ
バーとPTFE粉末か、又は石英ファイバー及び長石粒子と
PTFE粉末である。
リテトラフルオロエチレン)粉末か、セラミックファイ
バーとPTFE粉末か、又は石英ファイバー及び長石粒子と
PTFE粉末である。
該強化材22は、織物材、編物材、編紐(braided)材
であるか又は非織物材である。
であるか又は非織物材である。
該強化材22を螺旋状に巻取る段階はマトリックスの交
差結合(corss−linking)中に行われる。
差結合(corss−linking)中に行われる。
本発明は、特定の種類の紙がプレス加工されるために
要求される硬度測定計(durometer)の硬度を与えるロ
ールカバーを製造する方法を提供している。
要求される硬度測定計(durometer)の硬度を与えるロ
ールカバーを製造する方法を提供している。
このようなカバーの硬度は、製造される紙の種類によ
って要求されるのみならず、次のカレンダー工程のため
に加えられるコーティングの種類によっても要求される
ものである。
って要求されるのみならず、次のカレンダー工程のため
に加えられるコーティングの種類によっても要求される
ものである。
更に、種々の硬度測定計(durometer)の硬度をもつ
ロールカバーは、使用される設備の種類によって要求さ
れる。
ロールカバーは、使用される設備の種類によって要求さ
れる。
本発明は、プレスロール用のカバーを与えるための特
定な応用例について記述されているが、このようなロー
ルカバーは緩やかなカレンダーがけ又は類似工程にも適
用されることはこの種の技術に熟練したものには明らか
であろう。
定な応用例について記述されているが、このようなロー
ルカバーは緩やかなカレンダーがけ又は類似工程にも適
用されることはこの種の技術に熟練したものには明らか
であろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スラゴフスキー、ユージン・エル アメリカ合衆国、ペンシルヴァニア 18471、ウェイヴァーリー、ロングヴュ ーテラス、903 (56)参考文献 特開 平5−171588(JP,A) 特開 昭63−100391(JP,A) 実開 昭57−9328(JP,U)
Claims (13)
- 【請求項1】コンテナ(12)内にエポキシマトリックス
(10)を供給することと; 前記エポキシマトリックス(10)を撹拌することと; 前記エポキシマトリックス(10)が撹拌されている間に
前記マトリックスに合成粒子を含む充填材(16)を添加
することと; 前記撹拌されたマトリックスと合成粒子を含む充填材
(16)とを添加域(18)へ運ぶことと; 巻戻された強化材(22)が前記添加域(18)を通って延
在するように前記強化材(22)のロール(20)を巻戻す
ことと; 前記巻戻された強化材(22)が前記添加域(18)を通過
する間に、前記撹拌されたマトリックス(10)と合成粒
子を含む充填材(16)とを前記巻戻された強化材に適用
することと; 前記マトリックス(10)と合成粒子を含む充填材(16)
とが含浸された前記強化材(22)によって覆われるよう
に、前記マトリックス(10)と合成粒子を含む充填材
(16)とが加えられた前記強化材(22)をプレスロール
(28)の周縁に螺旋状に巻取ることと; の段階を備え、生成されたカバーの表面特性が前記マト
リックスに加えられる前記合成粒子を含む充填材の量と
種類によって決まるようになっているプレスロール用カ
バーを製造する方法。 - 【請求項2】前記コンテナ(12)内にエポキシマトリッ
クス(10)を供給する段階が前記コンテナ(12)内にポ
リマーの熱可塑性マトリックスを供給することを含んで
いる請求の範囲1に記載の方法。 - 【請求項3】前記コンテナ(12)内にエポキシマトリッ
クス(10)を供給する段階が前記コンテナ(12)内にポ
リマーの熱硬化性マトリックスを供給することを含んで
いる請求の範囲1に記載の方法。 - 【請求項4】前記エポキシマトリックス(10)が撹拌さ
れている間に前記マトリックスに合成粒子を含む充填材
(16)を添加する段階が、合成耐火性粒子を添加するこ
とを含んでいる請求の範囲1に記載の方法。 - 【請求項5】前記エポキシマトリックス(10)が撹拌さ
れている間に前記マトリックスに合成粒子を含む充填材
(16)を添加する段階が、直径1ミリメータ以下の粒子
サイズを有する素材を添加することを含んでいる請求の
範囲1に記載の方法。 - 【請求項6】前記エポキシマトリックス(10)が撹拌さ
れている間に前記マトリックスに合成粒子を含む充填材
(16)を添加する段階が、少なくとも直径1ミリメータ
の粒子サイズを有する素材を添加することを含んでいる
請求の範囲1に記載の方法。 - 【請求項7】前記エポキシマトリックス(10)が撹拌さ
れている間に前記マトリックスに合成粒子を含む充填材
(16)を添加する段階が、グラスファイバーと共に、PT
FE粉末を添加することを含んでいる請求の範囲1に記載
の方法。 - 【請求項8】前記エポキシマトリックス(10)が撹拌さ
れている間に前記マトリックスに合成粒子を含む充填材
(16)を添加する段階が、セラミックファイバーと共に
PTFE粉末を添加することを含んでいる請求の範囲1に記
載の方法。 - 【請求項9】前記エポキシマトリックス(10)が撹拌さ
れている間に前記マトリックスに合成粒子を含む充填材
(16)を添加する段階が、長石粒子及びクオーツファイ
バーと共にPTFE粉末を添加することを含んでいる請求の
範囲1に記載の方法。 - 【請求項10】前記強化材(22)が織物材である請求の
範囲1に記載の方法。 - 【請求項11】前記強化材(22)が編物材である請求の
範囲1に記載の方法。 - 【請求項12】前記強化材(22)が編紐材である請求の
範囲1に記載の方法。 - 【請求項13】前記強化材(22)が非織物材である請求
の範囲1に記載の方法。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3-339351 | 1991-11-29 | ||
| US96263692A | 1992-10-16 | 1992-10-16 | |
| US962,636 | 1992-10-16 | ||
| PCT/US1993/008537 WO1994009208A1 (en) | 1992-10-16 | 1993-09-09 | A method of manufacturing a cover for a press roll |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPWO1993011108A1 JPWO1993011108A1 (ja) | 1993-12-02 |
| JPH07508566A JPH07508566A (ja) | 1995-09-21 |
| JP2881663B2 true JP2881663B2 (ja) | 1999-04-12 |
Family
ID=25506169
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6509996A Expired - Lifetime JP2881663B2 (ja) | 1992-10-16 | 1993-09-09 | プレスロール用カバーの製造方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0664843B1 (ja) |
| JP (1) | JP2881663B2 (ja) |
| CA (1) | CA2146770A1 (ja) |
| DE (1) | DE69314966T2 (ja) |
| WO (1) | WO1994009208A1 (ja) |
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| US6409645B1 (en) | 1997-06-13 | 2002-06-25 | Sw Paper Inc. | Roll cover |
| DE19729189A1 (de) * | 1997-07-08 | 1999-01-14 | Voith Sulzer Papiermasch Gmbh | Preßwalze |
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-
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- 1993-09-09 JP JP6509996A patent/JP2881663B2/ja not_active Expired - Lifetime
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