JP2881213B2 - 重合触媒組成物 - Google Patents
重合触媒組成物Info
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- JP2881213B2 JP2881213B2 JP33919389A JP33919389A JP2881213B2 JP 2881213 B2 JP2881213 B2 JP 2881213B2 JP 33919389 A JP33919389 A JP 33919389A JP 33919389 A JP33919389 A JP 33919389A JP 2881213 B2 JP2881213 B2 JP 2881213B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は有機過酸化物を含む重合触媒組成部に関す
る。
る。
有機過酸化物はその分子中に−O−O−結合を持ち、
比較的低い温度で熱分解し、容易に遊離ラジカルを発生
するので、ラジカル重合におけるラジカル源、即ち重合
開始剤として使用されていることは周知である。一般
に、この化合物は常温で安定であり、オレフィンやビニ
ル系モノマーの重合及び共重合の他、不飽和ポリエステ
ルの硬化にも利用されているが、火花、加熱、摩擦、衝
撃、不純物(酸又はアルカリ)の混入等により分解又は
爆発するという欠点があり、しかもこの爆発対する感度
はピクリン酸、TNT火薬揚よりはるかに鋭敏である。こ
のように、有機過酸化物は取扱いが危険なため、特公昭
48−16715号公報や特開昭54−160487号公報にみられる
ように、製造工程ではジオクチルフタレート、ジブチル
フタレート等で希釈し、また保存中は硫酸カルシウム、
炭酸カルシウム、第2リン酸カルシウム、水、脂肪族炭
化水素等で希釈して使用されている。しかし、こうして
得られる重合触媒組成物においては、経時と共に過酸化
物が次第に分解するし、良好な重合効率が得られないば
かりでなく、希釈剤が重合製品に残存するため、高純度
の製品を得る場合に更に重合製品の精製又は乾燥を必要
としていた。
比較的低い温度で熱分解し、容易に遊離ラジカルを発生
するので、ラジカル重合におけるラジカル源、即ち重合
開始剤として使用されていることは周知である。一般
に、この化合物は常温で安定であり、オレフィンやビニ
ル系モノマーの重合及び共重合の他、不飽和ポリエステ
ルの硬化にも利用されているが、火花、加熱、摩擦、衝
撃、不純物(酸又はアルカリ)の混入等により分解又は
爆発するという欠点があり、しかもこの爆発対する感度
はピクリン酸、TNT火薬揚よりはるかに鋭敏である。こ
のように、有機過酸化物は取扱いが危険なため、特公昭
48−16715号公報や特開昭54−160487号公報にみられる
ように、製造工程ではジオクチルフタレート、ジブチル
フタレート等で希釈し、また保存中は硫酸カルシウム、
炭酸カルシウム、第2リン酸カルシウム、水、脂肪族炭
化水素等で希釈して使用されている。しかし、こうして
得られる重合触媒組成物においては、経時と共に過酸化
物が次第に分解するし、良好な重合効率が得られないば
かりでなく、希釈剤が重合製品に残存するため、高純度
の製品を得る場合に更に重合製品の精製又は乾燥を必要
としていた。
本発明の目的は重合製品の精製や乾燥を必要とせずに
保存安定性及び重合効率を向上すると共に、撥水・撥油
性を付与し得るラジカル重合触媒組成物を提供すること
である。
保存安定性及び重合効率を向上すると共に、撥水・撥油
性を付与し得るラジカル重合触媒組成物を提供すること
である。
本発明のラジカル重合触媒組成物は有機過酸化物及び
シリコーンオイルからなり、かつ有機過酸化物/シリコ
ーンオイルの配合重量比が30〜90/70〜10であることを
特徴としている。
シリコーンオイルからなり、かつ有機過酸化物/シリコ
ーンオイルの配合重量比が30〜90/70〜10であることを
特徴としている。
シリコーンオイルは高沸点、高引火点を有する無臭の
不活性液体で酸、アルカリ等の不純物を全く含まないも
のである。従って、このようなシリコーンオイルによっ
て過酸化物が分解したり、爆発する恐れはない。このた
め、過酸化物の保存安定性を著しく向上することができ
る。また、各種重合法例えば塊状重合のような発熱反応
においても過酸化物と良く混和し、且つラジカルの分解
速度を適正に制御するため、高重合効率で重合体を製造
することができる。更に、シリコーンオイルは重合製品
中に残存しないので、精製又は乾燥を省略することがで
きる等の利点を有している。
不活性液体で酸、アルカリ等の不純物を全く含まないも
のである。従って、このようなシリコーンオイルによっ
て過酸化物が分解したり、爆発する恐れはない。このた
め、過酸化物の保存安定性を著しく向上することができ
る。また、各種重合法例えば塊状重合のような発熱反応
においても過酸化物と良く混和し、且つラジカルの分解
速度を適正に制御するため、高重合効率で重合体を製造
することができる。更に、シリコーンオイルは重合製品
中に残存しないので、精製又は乾燥を省略することがで
きる等の利点を有している。
本発明で使用されるシリコーンオイルとしては下記一
般式で示されるジアルキルシリコーンオイル;環状ポリ
ジアルキルシロキサン又は環状ポリアルキルフェニルシ
ロキサン;及びアルキルフェニルシロキサンが好まし
い。
般式で示されるジアルキルシリコーンオイル;環状ポリ
ジアルキルシロキサン又は環状ポリアルキルフェニルシ
ロキサン;及びアルキルフェニルシロキサンが好まし
い。
(但し、R1,R2,R3,R4,R5,R6,R7及びR8は−CnH2n+1(n
=1〜20)を表わし、同一であっても異なっていてもよ
い。また、xは0又は1以上の整数である。) これらシリコーンオイルの具体例は次の通りである。
=1〜20)を表わし、同一であっても異なっていてもよ
い。また、xは0又は1以上の整数である。) これらシリコーンオイルの具体例は次の通りである。
(1)ジアルキルシリコーンオイルの例: (2)環状ポリシアルキルシロキサン又は環状ポリアル
キルフェニルシロキサンの例: 環状ポリジメチルシロキサン、環状ポリメタルフェニ
ルシロキサン 環状ポリジエチルシロキサン、環状ポリエチルフェニ
ルシロキサン 環状ポリジブチルシロキサン、環状ポリブルフェニル
シロキサン 環状ポリジヘキシルシロキカン、環状ポリヘキシルフ
ェニルシロキサン 環状ポリジラウリルシロキサン、環状ポリメチルクロ
ロフェニルシロキサン 環状ポリジステアリルシロキサン、環状ポリメチルプ
ロロフェニルシロキサン (但し、環状ポリアルキルフェニルのフェニル基含有量
は各々5モル%、10モル%、20モル%、50モル%) (3)アルキルフェニルシリコーンオイルの例: 一方、有機過酸化物としては従来使用されているもの
が全て使用でき、例えばメチルエチルケトンパーオキサ
イドシクロヘキサンパーオキサイド等のケトンパーオキ
サイド;1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)シクロヘキ
サン、n−ブチル−4,4−ビス(t−ブチルパーオキ
シ)パリレート等のパーオキシケタール;ジアルキルパ
ーオキサイド;ペンゾイルパーオキサイド、コハク酸パ
ーオキサイド、デカノイルパーオキサイド、2,4−ジク
ロロベンゾイルパーオキサイド等のジアシルパーオキサ
イド;2,5−ジメチル−2,5−ジ(ベンゾイルパーオキサ
イド)ヘキサン、t−ブチルパーオキシマレイン酸、t
−ブチルパーオキシイソプロピルカーボネート、ジ−t
−ブチルジパーオキシフタレート等のパーオキシエステ
ル等が挙げられる。
キルフェニルシロキサンの例: 環状ポリジメチルシロキサン、環状ポリメタルフェニ
ルシロキサン 環状ポリジエチルシロキサン、環状ポリエチルフェニ
ルシロキサン 環状ポリジブチルシロキサン、環状ポリブルフェニル
シロキサン 環状ポリジヘキシルシロキカン、環状ポリヘキシルフ
ェニルシロキサン 環状ポリジラウリルシロキサン、環状ポリメチルクロ
ロフェニルシロキサン 環状ポリジステアリルシロキサン、環状ポリメチルプ
ロロフェニルシロキサン (但し、環状ポリアルキルフェニルのフェニル基含有量
は各々5モル%、10モル%、20モル%、50モル%) (3)アルキルフェニルシリコーンオイルの例: 一方、有機過酸化物としては従来使用されているもの
が全て使用でき、例えばメチルエチルケトンパーオキサ
イドシクロヘキサンパーオキサイド等のケトンパーオキ
サイド;1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)シクロヘキ
サン、n−ブチル−4,4−ビス(t−ブチルパーオキ
シ)パリレート等のパーオキシケタール;ジアルキルパ
ーオキサイド;ペンゾイルパーオキサイド、コハク酸パ
ーオキサイド、デカノイルパーオキサイド、2,4−ジク
ロロベンゾイルパーオキサイド等のジアシルパーオキサ
イド;2,5−ジメチル−2,5−ジ(ベンゾイルパーオキサ
イド)ヘキサン、t−ブチルパーオキシマレイン酸、t
−ブチルパーオキシイソプロピルカーボネート、ジ−t
−ブチルジパーオキシフタレート等のパーオキシエステ
ル等が挙げられる。
本発明の組成物においては、前述のような目的から、
有機過酸化物/シリコーンオイルの配合重量比は30〜90
/70〜10、好ましくは50〜75/50〜25程度とする。両者の
配合重量比が上記範囲外であると本発明の所期の目的を
達成することが困難となる。また、本発明の組成物は乳
化重合、塊状重合、溶液重合等の重合反応に適用でき
る。この場合、通常モノマーに対し0.05〜2.0重量%使
用される。
有機過酸化物/シリコーンオイルの配合重量比は30〜90
/70〜10、好ましくは50〜75/50〜25程度とする。両者の
配合重量比が上記範囲外であると本発明の所期の目的を
達成することが困難となる。また、本発明の組成物は乳
化重合、塊状重合、溶液重合等の重合反応に適用でき
る。この場合、通常モノマーに対し0.05〜2.0重量%使
用される。
次に、本発明を実施例によって説明する。
実施例1〜3及び比較例 2,4−ジクロロベンゾイルクロライド500g及び下記表
−1に記載のシリコーンオイル200gを4つ口フラスコに
採り混合する。ついで、モノエタノールアミン4gを加え
80℃で2時間反応させた後、過酸化水素100gを5時間に
亘って滴下し、更に80℃で10時間反応させ、2,4−ジク
ロロベンゾイルクロライドを過酸化水素で酸化した。こ
れを分液ロート中で水洗後、水を分離して、2,4−ジク
ロロベゾイルパーオキサイド及びシリコーンオイルより
なる重合触媒組成物を得た。
−1に記載のシリコーンオイル200gを4つ口フラスコに
採り混合する。ついで、モノエタノールアミン4gを加え
80℃で2時間反応させた後、過酸化水素100gを5時間に
亘って滴下し、更に80℃で10時間反応させ、2,4−ジク
ロロベンゾイルクロライドを過酸化水素で酸化した。こ
れを分液ロート中で水洗後、水を分離して、2,4−ジク
ロロベゾイルパーオキサイド及びシリコーンオイルより
なる重合触媒組成物を得た。
また比較例1として実施例1でジメチルシリコーンオ
イルを除いて合成し、且つ水洗後減圧乾燥した他は同じ
方法で重合触媒組成物を得た。
イルを除いて合成し、且つ水洗後減圧乾燥した他は同じ
方法で重合触媒組成物を得た。
続いて、これら組成物について調製直後及び6カ月常
温保存後の過酸化物含有量及び活性酸素量を測定した結
果を表−1に示す。
温保存後の過酸化物含有量及び活性酸素量を測定した結
果を表−1に示す。
表−1から判るように、本発明品は比較品に比べて、
過酸化物濃度及び活性酸素量の経時変化が少なく、従っ
て、保存安定性に優れている。なお、本発明品は爆発の
恐れは全く認められなかった。
過酸化物濃度及び活性酸素量の経時変化が少なく、従っ
て、保存安定性に優れている。なお、本発明品は爆発の
恐れは全く認められなかった。
実施例4〜6 塩化ベンゾイル500g及び下記表−2に記載のシリコー
ンオイル200gを4つ口フラスコに採り混合する。これに
ピリジン1gを加え、85℃で4時間反応させた後、過酸化
水素200gを8時間に亘って滴下し、更に5時間反応さ
せ、塩化ベンゾイルを過酸化水素で酸化した、これを分
液ロート中で水洗後、水を分離して過酸化ベンゾイル及
びシリコーンオイルよりなる重合触媒組成物を得た。
ンオイル200gを4つ口フラスコに採り混合する。これに
ピリジン1gを加え、85℃で4時間反応させた後、過酸化
水素200gを8時間に亘って滴下し、更に5時間反応さ
せ、塩化ベンゾイルを過酸化水素で酸化した、これを分
液ロート中で水洗後、水を分離して過酸化ベンゾイル及
びシリコーンオイルよりなる重合触媒組成物を得た。
一方、比較例2として98%純度の過酸化ベンゾイルを
用意した。
用意した。
続いて、これらの組成物について爆発性をテストし
た。まず、本発明品500gを入れたビーカー(5容量)
及び比較品850gを入れたビーカー(5容量)を夫々3
個用意し、各ビーカーに700℃に加熱した遠赤外ヒータ
ーを近付けると、比較品(比較例2)はいずれも瞬時に
爆発したの対し、本発明品はいずれも爆発しなかった。
た。まず、本発明品500gを入れたビーカー(5容量)
及び比較品850gを入れたビーカー(5容量)を夫々3
個用意し、各ビーカーに700℃に加熱した遠赤外ヒータ
ーを近付けると、比較品(比較例2)はいずれも瞬時に
爆発したの対し、本発明品はいずれも爆発しなかった。
実施例7〜24 実施例1〜3において過酸化物及びシリコーンオイル
又は希釈剤として夫々表−3に記載のものを使用し、同
表に示す過酸化物濃度の重合触媒組成物を得た。これら
の活性酸素量を表−4に示した。
又は希釈剤として夫々表−3に記載のものを使用し、同
表に示す過酸化物濃度の重合触媒組成物を得た。これら
の活性酸素量を表−4に示した。
表−4から判るように、実施例7〜24の組成物も保存
安定性が優れている。
安定性が優れている。
更に、以上のようにして得られた各重合触媒組成物を
用いて重合反応を行なった。まず撹拌機、温度計、冷却
装置を備えた8つ口フラスコ(2容量)にイソオクタ
ン800gを採り、90℃に加熱した。次に、メチルメタアク
リレート150g、メタクリル酸20g及び過酸化物8gを含む
各組成物を混合し、前記フラスコ中に1時間に亘って滴
下重合させた。重合結果を表−5に示す。
用いて重合反応を行なった。まず撹拌機、温度計、冷却
装置を備えた8つ口フラスコ(2容量)にイソオクタ
ン800gを採り、90℃に加熱した。次に、メチルメタアク
リレート150g、メタクリル酸20g及び過酸化物8gを含む
各組成物を混合し、前記フラスコ中に1時間に亘って滴
下重合させた。重合結果を表−5に示す。
*1)秤量ビンに重合物8gを採り、60℃、700mmHgで10
時間加熱乾燥後、残量を秤量し、 (残量)×100/8g の式から求める。
時間加熱乾燥後、残量を秤量し、 (残量)×100/8g の式から求める。
*2)重合物の粘度を、B型粘度計No.1を用いて20℃で
測定。
測定。
*3)アルミ板上に重合物の樹脂膜を形成し、これの水
に対する接触角を、協和科学社製接触角測定器で測定。
に対する接触角を、協和科学社製接触角測定器で測定。
本発明のラジカル重合触媒組成物は、有機過酸化物及
びシリコーンオイルからなり、かつ有機過酸化物/シリ
コーンオイルの配合重量比を30〜90/70〜10としたこと
から、保存安定性及び重合効率が大巾に向上し、このた
め、従来のような重合製品の精製や乾燥を必要としなく
なった。しかも、重合製品に撥水・撥油性を付与できる
という効果もある。
びシリコーンオイルからなり、かつ有機過酸化物/シリ
コーンオイルの配合重量比を30〜90/70〜10としたこと
から、保存安定性及び重合効率が大巾に向上し、このた
め、従来のような重合製品の精製や乾燥を必要としなく
なった。しかも、重合製品に撥水・撥油性を付与できる
という効果もある。
フロントページの続き (72)発明者 植松 ひでみ 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (56)参考文献 特開 昭55−139357(JP,A) 特開 昭63−260927(JP,A) 特開 昭62−119232(JP,A) 特開 平2−78658(JP,A) 特公 昭49−7135(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C08F 4/28 - 4/38
Claims (4)
- 【請求項1】有機過酸化物及びシリコーンオイルからな
り、かつ該有機過酸化物/シリコーンオイルの配合重量
比が30〜90/70〜10であることを特徴とするラジカル重
合触媒組成物。 - 【請求項2】前記シリコーンオイルが、一般式 (但し、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7及びR8は−CnH
2n+1(n=1〜20)を表し、同一であっても異なってい
てもよい。また、xは0又は1以上の整数を表す。)で
示されるジアルキルシリコーンオイルである請求項1に
記載の組成物。 - 【請求項3】前記シリコーンオイルが、環状ポリジアル
キルシロキサン又は環状ポリアルキルフェニルシロキサ
ンである請求項1に記載の組成物。 - 【請求項4】前記シリコーンオイルがアルキルシロキサ
ンである請求項1に記載の組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33919389A JP2881213B2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | 重合触媒組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33919389A JP2881213B2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | 重合触媒組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03199204A JPH03199204A (ja) | 1991-08-30 |
JP2881213B2 true JP2881213B2 (ja) | 1999-04-12 |
Family
ID=18325117
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33919389A Expired - Fee Related JP2881213B2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | 重合触媒組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2881213B2 (ja) |
-
1989
- 1989-12-27 JP JP33919389A patent/JP2881213B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03199204A (ja) | 1991-08-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |