JPH0579248B2 - - Google Patents

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JPH0579248B2
JPH0579248B2 JP63239774A JP23977488A JPH0579248B2 JP H0579248 B2 JPH0579248 B2 JP H0579248B2 JP 63239774 A JP63239774 A JP 63239774A JP 23977488 A JP23977488 A JP 23977488A JP H0579248 B2 JPH0579248 B2 JP H0579248B2
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reaction
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meth
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Ichiro Ono
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Shin Etsu Chemical Co Ltd
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G77/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G77/48Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule in which at least two but not all the silicon atoms are connected by linkages other than oxygen atoms
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Description

【発明の詳細な説明】
《産業上の利用分野》 本発明は、新規なオルガノポリシロキサンに関
し、特にアルコキシシリル官能基を含有する湿気
架橋型ポリマーの導入架橋基として優れた特性を
有する新規なオルガノポリシロキサンに関する。 《従来技術》 従来、アルコキシシリル官能基を含有する湿気
架橋型ポリマーの技術分野においては、導入架橋
基としてビニルアルコキシシラン又は(メタ)ア
クリル置換アルコキシシランが使用されている。
しかしながらこれらの場合には、架橋基の架橋速
度が遅いのみならずこれらの架橋基によつて架橋
されたアルコキシシラン導入ポリマーの透湿性が
低く深部にまで水分が到達し難いために深部にお
ける架橋が不十分となる上、架橋部分の構造が剛
直であるためにポリマーの柔軟性が失われ、架橋
後のポリマーがひび割れし易いという欠点があつ
た。 本発明者等は、従来の係る欠点を解決すべく透
湿性の大きなジメチルポリシロキサン鎖を基本骨
格とする事を試みた結果、ポリマーの透湿性が改
善されるために深部における架橋性が大幅に改善
されることを見出し本発明に到達した。 《発明が解決しようとする課題》 従つて、本発明の該1の目的は、基本骨格の透
湿性が大きく、湿気架橋型ポリマーの導入架橋基
として優れた特性を有するオルガノポリシロキサ
ンを提供することにある。 本発明の第2の目的は、湿気架橋型ポリマーの
架橋速度と共に架橋効率をも改善することのでき
る、導入架橋基として優れたオルガノポリシロキ
サンを提供することにある。 本発明の第3の目的は、架橋後のポリマーの耐
クラツク性を大幅に改善することのできる、湿気
架橋型ポリマーの導入架橋基として優れたオルガ
ノポリシロキサンを提供することにある。 本発明の第4の目的は、深部架橋性に優れ、湿
気架橋型ポリマーの導入架橋基として有用な、ジ
メチルポリシロキサン鎖を基本骨格とするオルガ
ノポリシロキサンを提供することにある。 《課題を解決するための手段》 本発明の上記の諸目的は、下式一般式
【化】 で表わされるオルガノポリシロキサンによつて
達成された。但し、上式中のR1はメチル基又は
水素原子、R2はメチル基またはエチル基、mは
1〜3、nは3〜50、kは1又は2、lは2又は
3を表す。 本発明のオルガノポリシロキサンを合成する方
法は2以上あるが、次に代表的な2つの方法につ
いて詳述する。
【化】
【化】 上記方法の第1段階のジメチルビニルシラノ
ールと五配位珪素触媒存在下におけるヘキサメチ
ルシクロトリシロキサンの開環重合は、極性溶媒
中、50〜120℃の温度範囲で0.1〜10時間反応させ
ることにより容易に行うことができ、この開環重
合によつて単分散性の片末端がビニル基、他方の
末端がシラノール基で封鎖されたオルガノポリシ
ロキサンが得られる。この反応の詳細は特公昭45
−1070号に開示されている。 上記反応に用いられる触媒としては、例えば
【化】
【化】
【化】
【化】
【化】 などがある。 また極性触媒としてはアセトニトリル、ジメチ
ルスルホキサイド、ジメチルスルホン、テトラメ
チレンスルホン酸を挙げることができる。 このようにして得た、片末端がビニル基で、他
方の末端がシラノールで封鎖されたオルガノポリ
シロキサンと(メタ)アクリル基置換クロロシラ
ン化合物との脱塩酸反応は、塩酸捕獲剤の存在下
に0℃〜120℃の温度範囲で行われる。 この場合の反応モル比は、SiClとSiOHとが当
モルとなるようにすべきであり、特にSiOHに対
して過剰のSiClを反応させることは、最終生成物
に2官能以上の(メタ)アクリル官能性シロキサ
ンが含まれることになるので本発明のオルガノポ
リシロキサンの主要な応用であるビニル系モノマ
ーとの共重合におけるゲル化の原因ともなり、従
つて避けなければならない。 この反応に使用される塩酸捕獲剤としては3級
アミン、例えばトチメチルアミン、トリエチルア
ミン、ピリジン、N,Nジメチルアニリン等を例
示することができる。 溶媒は必須ではないが、必要に応じて不活性な
溶媒を用いることが出来る。このような溶媒とし
てはベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭
化水素、n−ヘキサン、シクロヘキサン等の脂肪
族炭化水素、ジエチルエーテル、ジブチルエーテ
ル等のエーテル類を例示することができる。 この脱塩酸反応により得られた片末端が(メ
タ)アクリル基で他方の末端がビニル基で封鎖さ
れたオルガノポリシロキサンは、アルコキシ水素
シランとのヒドロシリル化反応により、目的物で
ある分子末端にアルコキシ基を有する(メタ)ア
クリル官能性シロキサンを最終的に生成する。 上記ヒドロシリル化反応はヒドロシリル化触媒
の存在下、無溶媒または不活性な溶媒を用いて50
℃〜150℃の温度範囲で行われる。 ヒドロシリル化触媒としては白金系またはロジ
ウム系の遷移金属系化合物を例示することがで
き、不活性な溶媒としては上記脱塩酸反応に用い
られるものと同様なものを例示することができ
る。 この反応における、片末端(メタ)アクリレー
トで他方の末端がビニル基で封鎖されたポリシロ
キサンとアルコキシ水素シロキサンとの反応モル
比は、前者のビニル基に対して後者を当モル、よ
り好ましくは過剰に用いるべきである。過剰のア
ルコキシ水素シロキサンを反応させることは、反
応率を高めることによりアルコキシリル基による
末端の封鎖を確実なものにすることができるとい
う利点があり、過剰分の未反応のアルコキシ水素
シロキサンは低沸点のためにストリツピングによ
り容易に除去することができる。
【化】
【化】 上記方法の第一段階の(メタ)アクリレート
置換ジメチルシラノールとヘキサメチルシクロト
リシロキサンとの反応は、前記した方法の第一
段階の反応と全く同様な条件、触媒により行うこ
とができる。 第2段階の片末端が(メタ)アクリレートで方
法の末端がシラノールであるポリシロキサンとビ
ニルジメチルクロロシランとの脱塩酸反応は、前
記方法の第二段階の反応と全く同様の条件下で
行うことができる。この反応における反応モル比
はポリシロキサンのシラノール基に対してビニル
ジメチルクロロシランを当モル、より好ましくは
過剰とすべきである。これは、シラノールに対す
るビニルジメチルクロロシランの封鎖が不十分で
あると最終物にシラノール同士の脱水縮合物であ
る両末端が(メタ)アクリレートのオルガノポリ
シロキサンが含まれることになり、これが本発明
のオルガノポリシロキサンの主要な応用であるビ
ニル系モノマーとの共重合におけるゲル化の原因
となるからである。 第三段階の片末端が(メタ)アクリレートで他
方の末端がビニル基で封鎖されたオルガノポリシ
ロキサンとアルコキシ水素シランとの付加反応は
方法の第三段階と同一の反応であり、全く同様
な条件で行うことができる。方法においては、
出発物質となるメタクリレート置換ジメチルシラ
ノールが分子中に1個のシラノール基しか持たな
いために、一般式()におけるkが1である化
合物しか合成することができない。 尚、方法及び方法の変形方法の例として以
下に示す′又は′の方法に従つて、中間体であ
る片末端が(メタ)アクリレートで他方の末端が
ビニル基で封鎖されたポリシロキサンを合成する
こともできる。
【化】
【化】
【化】 ′及び′の方法におけるシラノール化合物を
スタートとするヘキサメチルシクロトリシロキサ
ンのアニオン重合はUSP3337497号に開示された
触媒及び条件を用いて行われ、得られたリビング
ポリマーは単離せずそのままクロロシランにより
キヤツピングされる。 上記アニオン重合における好ましい触媒として
は、金属リチウムが例示される。USP3337497号
あるいは特公昭47−44040号公報に記載されてい
るような、環状シロキサンの開裂だけに作用し
て、形成されたシロキサン結合を切断しない他の
触媒、例えばリチウムのアルキル、アルケニルま
たはアリール化合物は、出発物質であるビニル基
もしくはメタクリル基を有するシラノール化合物
の該置換基を排除し、アルキル、アルケニルまた
はアリール基を挿入するために上記アニオン重合
の触媒として使用することは好ましくない。 反応温度は−50℃〜150℃、好ましくは0℃〜
70℃の範囲であり、5分〜10時間で反応は終了す
る。上記反応においてはテトラヒドロフラン、ジ
メチルスルホキシドなどの極性溶媒を使用するこ
とが好ましい。 重合により得られたリビング重合体は単離せず
にそのままクロロシランとの脱塩化リチウム反応
により片末端が(メタ)アクリレートで他方の末
端がビニル基で封鎖されたポリシロキサンを生成
する。この場合脱塩化リチウムは容易に起こる反
応であり、常温においても反応は極めて短時間で
終了する。 本発明のオルガノポリシロキサンの構造は、そ
の製造方法における反応から容易に推定すること
ができるが、元素分析の他、実施例に示したよう
なNMR及びIRにおける特徴的なピーク等により
その構造を決定することができる。 本発明のオルガノポリシロキサンを用いてアル
コキシシリル官能基を含有する湿気架橋型ポリマ
ーを合成する方法としては、ビニル系不飽和二重
結合を有する重合性モノマーとの共重合及び熱可
塑性ポリマーへのグラフト化の方法を挙げること
ができる。 前者の共重合においては、炭素数1〜18の飽和
アルキル(メタ)アクリレート、ヒドロキシエチ
ル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル
(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)アク
リレート、炭素数1〜10のパーフロロアルキル
(メタ)アクリレート、スチレン、炭素数1〜12
の脂肪酸のビニルエステル、(メタ)アクリルア
ミド、(メタ)アクリル酸、無水マレイン酸、マ
レイン酸、フマル酸、ブタジエン、アクリロニト
リル、塩化ビニル、塩化ビニリデン等の重合性モ
ノマーとの共重合が可能である。 重合方法としては、塊重合、溶液重合、乳化重
合、懸濁重合等の公知の重合方法の何れをも採用
することができる。 又、重合触媒としては、ベンゾイルパーオキサ
イド、ジクミルパーオキサイド、キユメンハイド
ロパーオキサイド、ジ−t−ブチルパーオキサイ
ド、ジイソプロピルパーオキシカーボネート、ア
セチルパーオキサイド、アゾビスイソブチロニト
リル等のラジカル発生剤を用いることができる。 又、グラフト化は、上記重合触媒の如きラジカ
ル発生剤の存在下に幹ポリマーと本発明のオルガ
ノポリシロキサンとを加熱混練することにより達
成される。この場合の幹ポリマーとしては、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリメチルペンテン
−1、ポリ塩化ビニル、、ポリ塩化ビニリデン、
及びポリオレフイン以外のビニル単量体、例えば
酢酸ビニル、(メタ)アクリレート、プロピレン、
ブテン−1、ペンテン−1、ヘキセン−1との共
重合体等を例示することができる。 以上の如くして本発明のオルガノポリシロキサ
ンを架橋基として導入したポリマーは、本発明の
オルガノポリシロキサンが透湿性の大きなジメチ
ルポリシロキサン鎖を基本骨格としているため、
ポリマー全体の透湿性も大きなものとなる。 このようにして得られたポリマーは、幹ポリマ
ーと架橋点であるアルコキシシリル基との距離が
大幅に長くなる結果架橋効率が改良され、従来の
アルコキシシランを使用した場合と比較して架橋
スピードが改善されるのみならず、ポリマーの透
湿性が大きいために深部架橋性が良好である上、
ジメチルポリシロキサン鎖が応力緩和特性に極め
て優れるために架橋後のポリマーはフレキシビリ
テイに富んだものとなり耐クラツク性が大幅に改
良されたものとなる。 《発明の効果》 以上詳述した如く、本発明のオルガノポリシロ
キサンは、深部架橋性、架橋速度及び架橋後のポ
リマーの耐クラツク性等の点で優れた、アルコキ
シシリル官能基を含有する湿気架橋型ポリマーの
導入架橋基として極めて有効である。 《実施例》 以下、実施例によつて本発明を更に詳述する
が、本発明はこれによつて限定されるものではな
い。 実施例 1 攪拌機、温度計、還流冷却器、滴下ロートを付
したガラス製反応器中にビニルジメチルシラノ
ール10.2g、ヘキサメチルシクロトリシロキサ
ン148g及びアセトニトリル18gを仕込み、油浴
中にて内温70℃に加熱して内容物を溶解させ均
一な溶液とした。この溶液に五配位のシラン触
【化】 を加え、70℃で3時間攪拌して重合を行つた。重
合終了後反応混合物中へ一片のドライアイスを投
入して触媒を不活性化させた後、ピリジン8.7g及
びトルエン50gを添加混合させ、20℃にて3−メ
タクリロキシプロピルジメチルクロロシラン
22.1gを滴下した。滴下中に反応混合物の温度は
38℃迄上昇したピリジン塩酸塩が析出した。この
溶液を40℃にて1時間保持し1規定塩酸水で洗浄
した後更に水で3回洗浄を行つた。得られたトル
エン溶液を無水硫酸ナトリウムで乾燥処理し次い
で減圧下にトルエンをストリツピングすると、無
色透明でやや粘稠な液体162gが得られた。この
ものは25℃における粘度が21.1センチストーク
ス、比重が0.966、屈折率が1.4107で、赤外吸収
スペクトル、1H−NMR及びGPCにより片末端が
メタクリルオキシプロピル基、他方の末端がビニ
ル基で封鎖されたジメチルポリシロキサンである
ことが確認された。得られたポリシロキサン
88.8gとトルエン60g及び塩化白金酸の2%IPA
(イソプロピルアルコール)溶液0.025gを反応器
に仕込み、攪拌下で80℃に温度を保持させた。次
に、この溶液にトリメトキシシラン6.7gを滴下
し、80℃〜90℃の温度範囲で5時間保持させた後
放冷し、更に活性炭処理を行つた後、減圧下にて
トルエン及び過剰のトリメトキシシランをストリ
ツピングして無色透明でやや粘稠な液体92gを得
た。このものの25℃における粘度は24.4cs、比重
は0.979、屈折率は1.4130であり、赤外吸収スペ
クトル(第1図)、1H−NMR及びGPCにより以
下の平均組成式で表される化合物であることが確
認された。
【化】 1H−NMR分析結果 (内部標準:ベンゼンδ7.25ppm) δ: 0.20ppm(Si−CH3、S、132H) 1.66ppm(−CH2−、m、2H) 3.58ppm(−O−CH3、S、9H) 5.52ppm(−CH=C−、m、1H) 0.59ppm(Si−CH2−、m、6H) 2.00ppm(≡C−CH3、S、3H) 4.02〜4.33ppm
【式】 6.11ppm(−CH=C−、m、1H) GPC分析結果 ポリスチレン換算の数平均分子量(Mo): 1683 ポリスチレン換算の重量平均分子量(Mw): 2037 分散度 Mo/Mw:1.21 実施例 2 実施例1と同様な方法でビニルジメチルシラノ
ール10.2g、ヘキサメチルシクロトリシロキサ
ン66.6g、アセトニトリル8g、五配位のシラン
触媒
【化】 ピリジン8.7g、3−メタクリロキシプロピルジ
メチルクロロシラン22.1gを用いて、片末端がメ
タクリロキシプロピル基、他方の末端がビニル基
で封鎖されたジメチルポリシロキサンを得た。次
いで、得られたポリシロキサン90.4gとトリメト
キシシラン13.4g、塩化白金酸の2%IPA溶液
0.05gとを実施例1と同様な方法で反応させて無
色透明な液体98.3gを得た。このものの25℃にお
ける粘度は10.9cs、比重は0.975、屈折率は1.4175
であり、赤外線吸収スペクトル(第2図)、〓H
−NMR及びGPCにより以下の平均組成式で表さ
れる化合物であることが確認された。
【化】 1H−NMR分析結果 (内部標準ベンゼンδ7.25ppm) δ: 0.23ppm(Si−CH3、S、66H) 1.66ppm(−CH2−、m、2H) 3.56ppm(O−CH3、S、9H) 5.50ppm(CH=C、m、1H) 0.53ppm(Si−CH2−、m、6H) 1.96ppm(≡C−CH3、S、3H) 3.95〜4.23ppm (
【式】t、2H) 6.06ppm(CH=C、m、1H) GPC分析結果 ポリスチレン換算の数平均分子量(Mo): 956 ポリスチレン換算の重量平均分子量(Mw): 1128 分散度 Mo/Mw:1.18 実施例 3 攪拌機、温度計、還流冷却器、滴下ロートを付
したガラス製反応器中にビニルジメチルシラノ
ール10.2g、ヘキサメチルシクロトリシロキサ
ン74.0g及びアセトニトリル9gを仕込み、油浴
中にて内温70℃に加熱して内容物を溶解させ均
一な溶液とした。この溶液に五配位のシラン触
【化】 を加え、70℃にて3時間攪拌して重合させた。重
合終了後、反応混合物中へ一片のドライアイスを
投入して触媒を不活性化させた後、ピリジン8.7g
及びトルエン50gを添加混合させ、20℃にて3−
メタクリロキシプロピルメチルジクロロシラン
12.1gを滴下した。滴下中に反応混合物の温度は
35℃迄上昇し、ピリジン塩酸塩が析出した。この
溶液を40℃にて1時間保持し1規定塩酸水で洗浄
した後更に水で3回洗浄を行つた。得られたトル
エン溶液を無水硫酸ナトリウムで乾燥処理し、次
いで減圧下にトルエンをストリツピングすると無
色透明でやや粘稠な液体が得られた。このものは
25℃における粘度が26.9センチストークス、比重
が0.970、屈折率が1.4125で、赤外吸収スペクト
ル(第3図)、1H−NMR及びGPCにより下式で
示される化合物であることが確認された。
【化】 上記の如くして得られたポリシロキサン88.4g
とトルエン50g、塩化白金酸の2%IPA溶液0.05g
を反応器に仕込み、攪拌下で80℃に温度を保持さ
せた後、トリメトキシラン13.4gを滴下し、更に
80〜90℃の温度範囲に5時間保持させた。放冷後
活性炭処理を行い、次いで減圧にてトルエン及び
過剰のトリメトキシシランをストリツピングする
と無色透明でやや粘稠な液体99.6gが得られた。
このものの25℃における粘度は40.5cs、比重は
0.996、屈折率は1.4150であり、赤外吸収スペク
トル、1H−NMR及びGPCにより以下の平均組成
式で表わされる化合物であることが確認された。
【化】 1H−NMR分析結果 (内部標準ベンゼンδ7.25ppm) δ: 0.25ppm(Si−CH3、S、135H) 1.66ppm(−CH2−、m、2H) 3.58ppm(O−CH3、S、18H) 5.51ppm(CH=C、m、1H) 0.58ppm(Si−CH2−、m、10H) 1.99ppm(≡C−CH3、S、3H) 3.96〜4.28ppm (
【式】t、2H) 6.05ppm(CH=C、m、1H) GPC分析結果 ポリスチレン換算の数平均分子量(Mo): 1744 ポリスチレン換算の重量平均分子量(Mw): 2288 分散度 Mo/Mw:1.31 実施例 4 実施例3と同様な方法でビニルジメチルシラノ
ール10.2g、ヘキサメチルシクロトリシロキサ
ン44.4g、アセトニトリル5g、五配位のシラン
触媒
【化】 ピリジン8.7g、3−メタクリロキシプロピルメ
チルジクロロシラン12.1gを用いて、分子中に1
個のメタクリロキシプロピル基を有し、分子末端
がビニル基で封鎖されたジメチルポリシロキサン
を得た。 得られたポリシロキサン63.3gとトリメトキシ
シラン13.4g、塩化白金酸の2%IPA溶液0.05gと
を実施例3と同様な方法で反応させて無色透明な
液体73.6gを得た。このものの25℃における粘度
は16.5cs、比重は0.992、屈折率は1.4183であり、
赤外吸収スペクトル(第4図)、1H−NMR及び
GPCにより以下の平均組成式で表わされる化合
物であることが確認された。
【化】 1H−NMR分析結果 (内部標準ベンゼンδ7.25ppm) δ: 0.26ppm(Si−CH3、S、87H) 1.61ppm(−CH2−、m、2H) 3.57ppm(O−CH3、S、18H) 5.50ppm(CH=C、m、1H) 0.56ppm(Si−CH2−、m、10H) 1.95ppm(≡C−CH3、S、3H) 3.93〜4.23ppm (
【式】t、2H) 6.00ppm(CH=C、m、1H) GPC分析結果 ポリスチレン換算の数平均分子量(Mo): 1330 ポリスチレン換算の重量平均分子量(Mw): 1610 分散度 Mo/Mw:1.21 実施例 5 攪拌機、温度計、還流冷却器、滴下ロートを付
したガラス製反応器中に1−アクリロキシメチル
ジメチルシラノール16.0g、ヘキサメチルシクロ
トリシロキサン222g及びアセトニトリル25gを仕
込み、油浴中にて内温70℃に加熱して内容物を溶
解させ均一な溶液とした。この溶液に五配位のシ
ラン触媒0.09gを加え、70℃で3時間攪拌して重
合を行なつた。重合終了後、反応混合物中へ一片
のドライアイスを投入して触媒を不活性化させた
後にピリジン8.7g及びトルエン100gを添加混合
し、更に20℃でビニルジメチルクロロシラン
12.1gを滴下した。滴下中に反応混合物の温度は
33℃迄上昇したピリジン塩酸塩が析出した。この
溶液を40℃で1時間保持した後1規定塩酸水で洗
浄し、更に水で3回洗浄を行つた。得られたトル
エン溶液を無水硫酸ナトリウムで乾燥処理し、次
いで減圧下にトルエンをストリツピングすると無
色透明でやや粘稠な液体が得られた。 次に、得られたポリシロキサン236.5gとトルエ
ン120g及び塩化白金酸の2%IPA溶液0.05gとを
反応器に仕込み、攪拌下で80℃の温度に保持させ
た後ジメチルエトキシシラン16.1gを滴下し、更
に80〜90℃の温度範囲に5時間保持した。得られ
た溶液を放冷し活性炭処理を行つた後、減圧下で
トルエン及び過剰のメチルジエトキシシランをス
トリツピングして無色透明でやや粘稠な液体
248gを得た。このものの25℃における粘度は
43.2cs、比重は0.966、屈折率は1.4075であり、赤
外吸収スペクトル(第5図)、1H−NMR、及び
GPCにより以下の平均組成式で表わされる化合
物であることが確認された。
【化】 1H−NMR分析結果 (内部標準ベンゼンδ7.25ppm) δ: 0.25ppm(Si−CH3、S、192H) 1.10〜1.47ppm (−CH3−CH2−O−、m、6H) 3.60〜4.00ppm (−CH3−CH2−O−、m、4H) 0.55ppm(Si−CH2−、m、4H) 3.43ppm(
【式】S、2H) 5.6〜6.4ppm (CH2=CH−、m、3H) GPC分析結果 ポリスチレン換算の数平均分子量(Mo): 2468 ポリスチレン換算の重量平均分子量(Mw): 2962 分散度 Mo/Mw:1.20 応用例 1 攪拌機、温度計、還流冷却器及び滴下ロートを
取りつけたガラス製反応器中にトルエン453g及
びアゾビスイソブチル4gを仕込み、攪拌下90℃
でスチレン104g、n−ブチルメタクリレート
142g、メチルタメクリレート100g、実施例2で
得られた化合物107g及びアゾビスイソブチロニ
トリル8gの混合溶液を反応系中の温度を85〜90
℃の範囲となるように調整しながら滴下した。滴
下終了後、85〜90℃で5時間攪拌を続け重合を行
つた。 得られた共重合体のGPC分析によるポリスチ
レン換算分子量は12300であつた。この共重合体
の下記の方法による硬化被膜試験結果を表1に示
した。 <硬化試験> 共重合体のトルエン溶液10gジプチル錫ジラウ
レート0.1gを添加混合して縦5cm、横5cm、深さ
1cmのテフロンコートされた型に注入し50℃、60
%湿度の雰囲気の恒温恒室槽において硬化速度を
測定した。硬化速度は下記の基準に従つて評価し
た。 A……指で触れたときタツクがない。 B……指で触れたときタツクがある。 <ヒートシヨツク試験> 共重合体のトルエン溶液10gにジプチル錫ジラ
ウレート0.1gを添加混合してこれをサンドプラス
ト処理したアルミニウムパネル上に塗布し、25
℃、50%湿度の雰囲気に7日間放置して硬化塗膜
を形成させた。この塗膜が形成されたテストパネ
ルを150℃の乾燥機及び−20℃の冷凍庫中に各30
分ずつ交互に放置する操作を合計5回繰り返した
後、塗膜のクラツク発生状態を観察した。 尚、比較はトルエンの使用量を371gとし、実
施例2の化合物の代わりに3−メタクリロキシプ
ロピルトリメトキシシラン24.8gを使用した場合
である。
【表】 この結果は、本発明のオルガノポリシロキサン
を架橋基として有するポリマーが、架橋速度、深
部架橋性、及び架橋後の耐クラツク性の何れの点
においても優れていることを実証するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は、実施例1〜5で得られた本
発明のオルガノポリシロキサンの赤外線吸収スペ
クトル図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記一般式 【化】 で表されるオルガノポリシロキサン;式中R1
    はメチル基又は水素原子、R2はメチル基または
    エチル基、mは1〜3、nは3〜50、kは1又は
    2、lは2又は3を表す。
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