JP2881166B2 - 野外電気照明・電飾装置等の野外電気装置の埋設基礎兼中継ハンドホールとこれを使用の野外電気装置の埋設取付と電気ケーブル中継工法 - Google Patents

野外電気照明・電飾装置等の野外電気装置の埋設基礎兼中継ハンドホールとこれを使用の野外電気装置の埋設取付と電気ケーブル中継工法

Info

Publication number
JP2881166B2
JP2881166B2 JP11021794A JP11021794A JP2881166B2 JP 2881166 B2 JP2881166 B2 JP 2881166B2 JP 11021794 A JP11021794 A JP 11021794A JP 11021794 A JP11021794 A JP 11021794A JP 2881166 B2 JP2881166 B2 JP 2881166B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric
outdoor
buried
relay
outdoor electric
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP11021794A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07298469A (ja
Inventor
寿紀 川上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOOENETSUKU KK
Original Assignee
TOOENETSUKU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOOENETSUKU KK filed Critical TOOENETSUKU KK
Priority to JP11021794A priority Critical patent/JP2881166B2/ja
Publication of JPH07298469A publication Critical patent/JPH07298469A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2881166B2 publication Critical patent/JP2881166B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
  • Foundations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、広くは野外電気装置の
支持基礎に関するものであり、特に野外電気照明・電飾
装置等の野外電気装置取付用と電気ケーブル結線用の埋
設基礎に関するものである。就中、その埋設基礎の運搬
が容易で、一方その埋設直前においては重量のあるもの
とすることのできる取付支持台(埋設基礎)兼用の中継
ハンドホールに関するものである。その上に、その埋設
基礎の埋設されている位置が地表から容易に確認出来、
および/またはケーブル保護通路が付いた、および/ま
たはこの取付支持台兼用の中継ハンドホールの埋設時に
水平に埋設設置工事をすることがきわめて可能な埋設基
礎兼用の中継ハンドホールに関するものである。さらに
は、この埋設基礎兼用の中継ハンドホール使用の野外電
気装置の埋設取付と電気ケーブル中継工法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、電気照明や広告塔その他の野外で
の野外電気装置がその中継ハンドホールばかりでなく、
その支持手段が必要なとき(大半はその支持手段が必要
ではあるが)、三脚の形状のごとき設置手段とか構築物
への取付手段とか土中への差込み等の場当り的な手段と
それを用いた野外電気装置の埋設取付中継工法ではあっ
たが、その工事人が長年の経験による職人としての技力
により解決していた。したがって、その技術は、多種多
様にわたり一様でなくその状態に応じて適用されるもの
であった。
【0003】また、電気ケーブルを土中に埋設配線させ
るには、波付硬質ポリエチレン管を用いてその中に配線
することにより、電気ケーブルを腐食や外傷等から保護
するようにしていた。そして、土中で、野外電気装置へ
の電気ケーブルの分岐には、結線部を固化液状の合成樹
脂で固めて防水していた。
【0004】そして、野外電気照明・電飾装置等の野外
電気装置の埋設基礎兼中継ハンドホールと言うものがな
かったゆえ、当然にその埋設位置を確認できる手段付と
か、埋設基礎本体にケーブル保護通路が付いたものと
か、その埋設工事時にその埋設基礎が容易に水平に埋設
設置される手段を付加した、と言う野外電気照明・電飾
装置等の野外電気装置の埋設基礎兼中継ハンドホールと
言うものはなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかして、照明等の技
術は、屋内から始まったものであるが、それが屋外にも
設置されるようになった時点から、その過酷な屋外の条
件により、それに伴った種々な電気的な問題が生じた。
それらは、その後に電気絶縁性や耐久性等の純電気的な
問題で多少は解決したが、野外デザインの素晴らしい発
展にともなって従来にない新たな大きな問題が近年発生
した。
【0006】特に、ガーデン照明は「ムード」がその主
体であるゆえに、デザイナーの要求は避けられないもの
である。その一方で、安全で簡便な電気工事の必要性は
欠かせない。特に、土中で、野外電気装置への電気ケー
ブルの分岐には、結線部を固化液状の合成樹脂で固めて
防水しても、その電気ケーブルは被覆されているとはい
え、波付硬質ポリエチレン管の出入口とその樹脂被服部
との間は電気ケーブルが土中に直にさらされるゆえに、
劣化は激しい。そこで、簡易な電気ケーブル用の中継ハ
ンドホールが要求される。また、野外電気装置の埋設支
持台は、その野外電気装置を充分に保持できるほどの重
量が必要であるが、それが余りに重いと3Kの一つにな
ってしまい、嫌われる。特に、人権費が高騰した今日に
おいてはその傾向は無視できない。ここに、その両者の
問題を解決しなければならない技術的な問題が発生して
きたのである。
【0007】さらには、その埋設支持台は、将来の照明
機器等の設置を見越して電気ケーブルの埋設配置と共に
造園時に複数個埋設しておく必要がある。これを行なわ
ないと、造園後に新たな照明デザインをする度にその庭
園を配線や埋設基礎の埋設のためにその庭園を掘り返す
ことになり、大変に厄介である。そこで、最初にその電
気ケーブルの埋設と共にその埋設基礎をもその庭園に埋
設するものである。ところが、その埋設基礎の埋設箇所
が分かるようにその埋設基礎が見えるように埋設する
と、その庭園風景上見苦しいし浅い埋設の基礎では照明
等を充分に支持できず役立たない。そうかと言って、そ
の埋設基礎を地中深く埋設したままにしておくと、その
埋設基礎の存在場所が不明となるゆえに、新たな照明デ
ザインをする度にその庭園をあちらこちら掘り返して埋
設基礎を探さなければ成らず、これまたその庭園を台無
しにしてしまう。
【0008】そして、その埋設基礎兼中継ハンドホール
には、その埋設場所が地上から容易に発見できるよう
に、埋設位置確認手段を付けたものが要求された。ただ
し、この埋設位置確認手段は、その埋設基礎の埋設の深
さに対して短すぎるとその埋設位置確認手段自身も地中
に埋まってしまい役立たない。そうかと言って、その埋
設位置確認手段が長すぎると、地表に飛び出して危険で
あるばかりか、その庭園の景観を損なってしまう。それ
ではと言って、あらかじめその埋設基礎の埋設の適度な
深さを計算しておいてそれに併せてその長さを決めてお
くと言うこともできない。なぜなら、庭園の土には色々
土質があり、その支持強度が異なるからである。その上
に、地中には色々な障害物が埋まっているためである。
そこで、その埋設基礎の埋設深度に合わせて、その埋設
位置確認手段の長さを調整できるものが要求される。
【0009】さらに、本発明に関する野外電気照明・電
飾装置等の野外電気装置の埋設基礎兼中継ハンドホール
それ自体は大変に優れたものであるが、これに埋設基礎
本体にケーブル保護通路が付いた埋設基礎兼用の中継ハ
ンドホールを設けると、電気ケーブルを埋設基礎兼用の
中継ハンドホールの外側を配回させることが少なくな
り、その分この埋設基礎兼用の中継ハンドホール内でそ
れらの通路を通じて配線できるゆえに、それらの電気ケ
ーブルはこの埋設基礎兼用の中継ハンドホール周辺で土
木等の工事が行われた場合に損傷を受ける危険が避けら
れる。そのためケーブル保護通路が付いた埋設基礎兼用
の中継ハンドホールの必要生が発生した。さらには、電
気ケーブルの結線設置も容易になるゆえに、その点から
の要望も発生した。
【0010】また、この埋設基礎兼中継ハンドホールの
埋設工事時に、その野外電気照明・電飾装置等の野外電
気装置の取付手段が正確に水平になるように設置するこ
とが要求される。すなわち、これが多少なりとも水平で
ないと、これに取り付けられた野外電気照明・電飾装置
等の野外電気装置は、その取付手段の傾きが増幅されて
大きく傾斜して固定化されるゆえに、景観上大変に見苦
しい。そこで、その埋設基礎兼中継ハンドホールの埋設
工事時にその取付手段が水平か否かの判断調整が要求さ
れるのであるが、この埋設基礎と一体となっていない水
準器を用いた場合、埋設基礎を動かす度に水平になった
か否かを水準器で測定しなおさなければならないので、
大変に手間取っ手しまう。特に、その水平度も、X軸方
向とY軸方向の両方向が同時に要求されるゆえに、この
問題は見逃せない。もちろん、水準器をその埋設基礎の
上においたままで埋設基礎を水平になるように動かそう
としても、水準器はその埋設基礎に固定されていないゆ
えに、ずれ動いてしまい実用的でない。人権費の高騰し
ている現在、この水平調整は大きな工事コストの問題と
なる。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる野外電気
照明・電飾装置等の野外電気装置の埋設基礎兼中継ハン
ドホールとこれを使用の野外電気装置の埋設取付と電気
ケーブル中継工法は、以上の問題点に鑑みて、まず土中
に安定して埋めることが出来、しかも通常は空のペット
ボトルのごとくに容易に持ち運ぶことが容易で、その上
に土中に埋めてその電気的配線と支持を強固にしたもの
とした。さらに、その中継ハンドホールにより、寿命の
長い防水・耐腐食性のあるものとした。
【0012】そして、その埋設基礎兼中継ハンドホール
に、その埋設場所が地上から容易に発見できる埋設位置
確認手段を設けたものとした。この埋設位置確認手段
は、その埋設基礎の埋設深度に合わせて、その埋設位置
確認手段の長さを調整可能なものである。さらに、埋設
基礎本体にケーブル保護通路が付いた埋設基礎兼用の中
継ハンドホールとしたものもある。最後に、水平レベル
ゲージの付いたものもある。この水平レベルゲージは、
上記の埋設基礎本体の上面に設けられたものであって、
具体的には取付手段のX軸方向用とY軸方向用の水平度
を表示する2本からなる。
【0013】最後に、本発明にかかる野外電気照明・電
飾装置等の野外電気装置の埋設基礎兼中継ハンドホール
使用の野外電気装置取付と電気ケーブル中継工法は、以
上の問題点に鑑みて、まずその野外電気装置の埋設基礎
兼中継ハンドホールは、土中に安定して埋めることが出
来、しかも通常は空のペットボトルのごとくに容易に持
ち運ぶことが容易で、その上に土中に埋めてその電気的
配線と支持を強固にしたものであって、その中継ハンド
ホールにより寿命の長い防水・耐腐食性のあるものを使
用した。これよにより、野外電気装置取付と電気ケーブ
ルを中継する工法としたものである。
【0014】以下に、本発明にかかる野外電気照明・電
飾装置等の野外電気装置の埋設基礎兼中継ハンドホール
とこれを使用の野外電気装置の埋設取付と電気ケーブル
中継工法の具体的な構成を詳細に記載する。最初に、そ
の請求項1に記載の発明のケーブル保護通路付の野外電
気照明・電飾装置等の野外電気装置の埋設基礎兼中継ハ
ンドホールの構成を説明する。この発明は、まず、埋設
基礎本体がある。この埋設基礎本体は、水等の液体や土
砂等の流動物の出入口を有した合成樹脂製等の非腐食・
液体非漏出材より成る容器状のものである。つぎに、野
外電気照明・電飾装置等の野外電気装置の取付手段があ
る。この野外電気装置の取付手段は、上記の埋設基礎本
体に設けられたものである。そして、中継ハンドホール
の一部を構成する電気ケーブル結線室がある。この電気
ケーブル結線室は、上記の野外電気照明・電飾装置等の
野外電気装置からの電気ケーブルを外部の給電ケーブル
と結線可能とし、その結線部を防水可能にするものであ
って且つ、上記の埋設基礎本体に設けられたものであ
る。最後に、電気ケーブル保護ホールがある。この電気
ケーブル保護ホールは、上記の埋設基礎本体の底部に設
けられたものであって中継ハンドホールの他の一部を構
成し、この電気ケーブル保護ホール内の電気ケーブルを
保護するものである。
【0015】つぎに、本発明にかかる野外電気照明・電
飾装置等の野外電気装置の埋設基礎兼中継ハンドホール
とこれを使用の野外電気装置の埋設取付と電気ケーブル
中継工法の請求項2に記載の野外電気照明・電飾装置等
の野外電気装置の埋設基礎兼中継ハンドホールの発明の
構成を説明する。この発明は、以下の点以外は上記の請
求項1の発明の構成と同一である。それゆえに、上記の
請求項1の発明の構成の説明の全文の内から下記の点を
除きそれをここに引用して、以下の構成の説明をこれに
追加する。その差異は、伸縮自在の埋設位置確認手段の
存在である。この伸縮自在の埋設位置確認手段は、上記
の埋設基礎本体に設けられたものであって埋設基礎本体
の埋込位置が地表から確認できるものである。
【0016】そして、本発明にかかる野外電気照明・電
飾装置等の野外電気装置の埋設基礎兼中継ハンドホール
とこれを使用の野外電気装置の埋設取付と電気ケーブル
中継工法の請求項3に記載の発明の野外電気照明・電飾
装置等の野外電気装置の埋設基礎兼中継ハンドホールの
構成を説明する。この発明は、以下の点以外は上記の請
求項1の発明の構成と同一である。それゆえに、上記の
請求項1の発明の構成の説明の全文の内から下記の点を
除きそれをここに引用して、以下の構成の説明をこれに
追加する。その差異は、複数の電気ケーブル保護通路の
存在である。この複数の電気ケーブル保護通路は、上記
の電気ケーブル保護ホールを中心にして上記の埋設基礎
本体に設けられたものである。一方、上記の埋設位置確
認手段の存否はここでは問わない。
【0017】さらに、本発明にかかる野外電気照明・電
飾装置等の野外電気装置の埋設基礎兼中継ハンドホール
とこれを使用の野外電気装置の埋設取付と電気ケーブル
中継工法の請求項4に記載の発明の野外電気照明・電飾
装置等の野外電気装置の埋設基礎兼中継ハンドホールの
構成を説明する。この発明は、以下の点以外は上記の請
求項1の発明の構成と同一である。それゆえに、上記の
請求項1の発明の構成の説明の全文の内から下記の点を
除きそれをここに引用して、以下の構成の説明をこれに
追加する。その差異は、水平レベルゲージの存在であ
る。この水平レベルゲージは、上記の埋設基礎本体の上
面に設けられたものであって、具体的にはX軸方向用と
Y軸方向用の水平度を表示する2本からなるものであ
る。一方、上記の埋設位置確認手段の存否はここでは問
わない。
【0018】最後に、請求項5に記載の野外電気照明・
電飾装置等の野外電気装置の埋設基礎兼中継ハンドホー
ル使用の野外電気装置取付と電気ケーブル中継工法の具
体的な構成を詳細に記載する。まず、この発明は、上記
の野外電気照明・電飾装置等の野外電気装置の埋設基礎
兼中継ハンドホールを用いるものである。最初に、その
野外電気装置の埋設基礎本体に設置の野外電気装置の取
付手段に野外電気照明・電飾装置等の野外電気装置を設
置する。つぎに、波付硬質ポリエチレン管等の電気ケー
ブル保護管の出入口から延びる給電用の電気ケーブルを
電気ケーブル保護ホールを通じて、電気ケーブル結線室
で上記の野外電気装置の電気ケーブルと結線する。そし
て、その電気ケーブル結線室に固化電気絶縁合成樹脂液
を充填する。最後に、上記の埋設基礎を土中に埋める。
【0019】
【作用】本発明にかかる野外電気照明・電飾装置等の野
外電気装置の埋設基礎兼中継ハンドホールとこれを使用
の野外電気装置の埋設取付と電気ケーブル中継工法は、
以上のごとき構成に為したゆえに以下のごとき作用が生
じた。最初に、本発明にかかるの請求項2に記載の発明
のケーブル保護通路付の野外電気照明・電飾装置等の野
外電気装置の埋設基礎兼中継ハンドホールの作用を説明
する。この発明はまず、野外電気照明・電飾装置等の野
外電気装置の取付手段が上記の埋設基礎本体に設けられ
ているゆえに、この野外電気装置の取付手段を上記の埋
設基礎本体が土中で支持する。そして、上記の埋設基礎
本体に設けられた電気ケーブル結線室が、上記の野外電
気照明・電飾装置等の野外電気装置からの電気ケーブル
を外部の給電ケーブルと結線可能とした。最後に、電気
ケーブル保護ホールが、上記の埋設基礎本体の底部に設
けられ、中継ハンドホールの他の一部を構成し、電気ケ
ーブル保護ホール内の電気ケーブルを保護する。
【0020】つぎに、本発明にかかる野外電気照明・電
飾装置等の野外電気装置の埋設基礎兼中継ハンドホール
とこれを使用の野外電気装置の埋設取付と電気ケーブル
中継工法の請求項2に記載の発明の野外電気照明・電飾
装置等の野外電気装置の埋設基礎兼中継ハンドホールの
作用を説明する。この発明は以下の点以外は上記の請求
項1の発明の作用と同一である。それゆえ、上記の請求
項1の発明の作用の説明の全文の内から下記の点を除き
それをここに引用して、以下の作用の説明をこれに追加
する。その差異は、伸縮自在の埋設位置確認手段であ
り、これが、上記の埋設基礎本体に設けられているの
で、この埋設位置確認手段が地上から突出することなく
埋設基礎本体の埋込位置が地表から確認できる。
【0021】つぎに、本発明にかかる野外電気照明・電
飾装置等の野外電気装置の埋設基礎兼中継ハンドホール
とこれを使用の野外電気装置の埋設取付と電気ケーブル
中継工法の請求項3に記載の発明の野外電気照明・電飾
装置等の野外電気装置の埋設基礎兼中継ハンドホールの
作用を説明する。この発明は以下の点以外は上記の請求
項1の発明の作用と同一である。それゆえ、上記の請求
項1の発明の作用の説明の全文の内から下記の点を除き
それをここに引用して、以下の作用の説明をこれに追加
する。その差異は、複数の電気ケーブル保護通路の存在
である。この複数の電気ケーブル保護通路は、上記の電
気ケーブル保護ホールを中心にして上記の埋設基礎本体
に設けられているゆえに、電気ケーブルの配線を外部か
ら保護しながらそれらの通路に容易に通しているもので
ある。一方、上記の埋設位置確認手段の存否はここでは
問わない。
【0022】さらに、本発明にかかる野外電気照明・電
飾装置等の野外電気装置の埋設基礎兼中継ハンドホール
とこれを使用の野外電気装置の埋設取付と電気ケーブル
中継工法の請求項4に記載の発明の野外電気照明・電飾
装置等の野外電気装置の埋設基礎兼中継ハンドホールの
作用を説明する。この発明は、以下の点以外は上記の請
求項1の発明の作用と同一である。それゆえに、上記の
請求項1の発明の作用の説明の全文の内から下記の点を
除きそれをここに引用して、以下の作用の説明をこれに
追加する。その差異は、水平レベルゲージの存在であ
る。この水平レベルゲージは、上記の埋設基礎本体の上
面に設けられ、この埋設基礎本体の設置時のX軸方向と
水平度を同時に容易に表示する。一方、上記の埋設位置
確認手段の存否はここでは問わない。
【0023】最後に、本発明にかかる野外電気照明・電
飾装置等の野外電気装置の埋設基礎兼中継ハンドホール
使用の野外電気装置取付と電気ケーブル中継工法は、以
上のごとき構成に為したゆえに以下のごとき作用が生じ
た。この発明は、上記の野外電気照明・電飾装置等の野
外電気装置の埋設基礎兼中継ハンドホールを用いるもの
である。しかして、野外電気照明・電飾装置等の野外電
気装置が、その野外電気装置の埋設基礎本体に設置の野
外電気装置の取付手段に設置される。つぎに、波付硬質
ポリエチレン管等の電気ケーブル保護管の出入口から延
びる給電用の電気ケーブルが電気ケーブル保護ホールを
通じて、電気ケーブル結線室で上記の野外電気装置の電
気ケーブルと結線される。そして、その電気ケーブル結
線室に固化電気絶縁合成樹脂液が充填される。最後に、
上記の埋設基礎が土中に埋められる。
【0024】
【実施例】以下に、本発明にかかる野外電気照明・電飾
装置等の野外電気装置の埋設基礎兼中継ハンドホール野
外電気照明・電飾装置等の野外電気装置の埋設基礎兼中
継ハンドホールとこれを使用の野外電気装置の埋設取付
と電気ケーブル中継工法をその各実施例を用いて添付の
図面と共に詳細に述べる。図1は、本発明にかかる野外
電気照明・電飾装置等の野外電気装置の埋設基礎兼中継
ハンドホールの一実施例の斜視図を示したものである。
図2は、図1のものの平面図を示している。図3は、図
1のものの正面図を示したものである。図4は、図1の
ものの左側面図を示したものである。これらの図面から
想像できるように、本発明にかかる野外電気照明・電飾
装置等の野外電気装置の埋設基礎兼中継ハンドホール
は、台形で中継ハンドホール付の容器を原型としたアウ
トドアー用の埋設電気ケーブル結線兼用の電気照明や電
飾装置等の野外電気装置設置のための独立した土中設置
支持手段である。
【0025】本発明にかかる野外電気照明・電飾装置等
の野外電気装置の埋設基礎兼中継ハンドホールとこれを
使用の野外電気装置の埋設取付と電気ケーブル中継工法
の具体的な実施例を以下に詳細に記載する。その請求項
1の実施例においては、これは、まず、透明な合成樹脂
製等の非腐食・液体非漏出材より成る埋設基礎本体10
がある。この埋設基礎本体10は、水等の液体や土砂等
の流動物の出入口(注水口)11を有した容器状のもの
である。つぎに、野外電気照明・電飾装置等の野外電気
装置70の取付手段20がある。この野外電気装置取付
手段(照明器具固定金具)20は、上記の埋設基礎本体
10に設けられたものである。この野外電気装置取付手
段20は、図1から4までの実施例においては、十字型
スモールダクター21となっているが、図6から9まで
の実施例においては回転式照明器具固定金具22となっ
ていて、その野外電気照明・電飾装置等の水平方向の方
向調整が可能になっている。なお、図6から9は、順に
その平面図、その正面図およびその右側面図となってい
る。また、その底面図は図5と同じである。
【0026】そして、電気ケーブル40用の中継ハンド
ホールの一部を構成する電気ケーブル結線室(ジョイン
トボックス)30がある。この電気ケーブル結線室30
は、上記の野外電気照明・電飾装置等の野外電気装置か
らの野外装置用電気ケーブル41と外部からの給電ケー
ブル42を結線可能として、その結線部43を防水可能
にする(具体的には、この電気ケーブル結線室30に充
填後に自然に固化する合成樹脂液による)ものであって
且つ、上記の埋設基礎本体10に設けられたものであ
る。最後に、電気ケーブル保護ホール12がある。この
電気ケーブル保護ホール12は、上記の埋設基礎本体1
0の底部に設けられたものであって、中継ハンドホール
の他の一部を構成しこの保護ホール12内の給電ケーブ
ル42を保護するものである(図4に示す図1の実施例
の正面図を参照)。
【0027】しかして、その請求項2の実施例において
は、埋設基礎本体埋込位置地表確認手段(ポイントマー
カー)M(図10から13を参照)が上記の埋設基礎本
体10に設けられている。このポイントマーカーMは、
図10のごとき継ナットNをその埋設基礎本体10を、
その土中埋め込みの深さに合わせて継なぎ合わせて、図
11のごとくに十字型スモールダクター21または図1
3のごとくに回転式照明器具固定金具22に取り付けて
いる。もちろんこのポイントマーカーMは、図12に示
す斜視図のごとくに人の字型の板ばね手段Sとして、そ
のばねの裾の広げ具合いによりその高さを調節してもよ
い。さらには、図14に示す正面図と図15に示す平面
図のごとく、パンタグラフ手段Pを用いて調整チェーン
Cでその高さを調節するようにしてもよい。かようにし
て、このポイントマーカーMの高さを調整してこれが地
表すれすれに表れて見えるようにすれば、このポイント
マーカーMは邪魔にならずにその埋設基礎本体10の埋
込位置が地表から確認できる。それゆえに、後に野外電
気照明・電飾装置等の野外電気装置をその埋設基礎本体
10に取り付けるときに、その工事が大変容易に出来
る。
【0028】そして、その請求項3の実施例において
は、上記の電気ケーブル保護ホール12を中心にして、
上記の埋設基礎本体に複数の電気ケーブル保護通路50
が設けられている。具体的には、器具ケーブル入線穴5
1とジョイントボックスケーブル穴52および外部ケー
ブル予備通路53である。なお、この外部ケーブル予備
通路53は、ノックアウト式にして、必要なときにのみ
その通路を開口出来るようにするとよい。また、これら
の図3、4、8と9において、ジョイントボックスケー
ブル穴52および外部ケーブル予備通路53は、それぞ
れの図面の前面にあるように見えるが、これは説明上そ
の上下位置がわかりやすくしたためにそのように表示し
たものであって、実際の前後位置は図5に示す底面図の
ごとくに、その中央部に位置するものである。
【0029】さらに、その請求項4の実施例において
は、上記の埋設基礎本体10の上面には、水平レベルゲ
ージLが2個設けられている。この水平レベルゲージL
によって、この埋設基礎本体10を土中に設置するとき
にその水平度が容易に分かりその工事が大変に容易にな
る。
【0030】最後に、第5の請求項である本発明にかか
る野外電気照明・電飾装置等の野外電気装置の埋設基礎
兼中継ハンドホールを用いた野外電気装置の取付と電気
ケーブルを中継する工法の一実施例を説明する。まず、
この発明は、上記の実施例に述べた発明の野外電気照明
・電飾装置等の野外電気装置の埋設基礎兼中継ハンドホ
ールを用いるものである。最初に、図16と17に示す
野外電気装置の取付手段20付近の正面図のように、上
記の野外電気装置の埋設基礎本体10に設置の野外電気
装置の取付手段20に野外電気照明・電飾装置等の野外
電気装置70を設置する。
【0031】つぎに、波付硬質ポリエチレン管60等の
電気ケーブル保護管の出入口から延びる外部からの給電
用の電気ケーブル42を電気ケーブル保護ホール12を
通じて引き込んで、その給電用の電気ケーブル42を電
気ケーブル結線室30で上記の野外電気装置70の電気
ケーブル41と結線する。そして、その電気ケーブル結
線室30に固化電気絶縁合成樹脂液を充填して、その結
線部43を電気絶縁する。最後に、上記の埋設基礎本体
10を、図18に示す斜視図のごとくに(右側の埋設基
礎10a)土中80に埋める。これを図19に示す平面配
列図のごとくにして、複数の野外電気照明・電飾装置等
の野外電気装置の埋設基礎兼中継ハンドホール10から
の電気ケーブル40を結線する。
【0032】ここで、必要によっては、上記の埋設基礎
本体10の底部に合成樹脂その他の強固な板を敷くこと
によって、その部分からの周囲の土の進入の防止に役立
つ。なお、図18に示す左側の埋設基礎10bのごとく
に、この野外電気照明・電飾装置等の野外電気装置の埋
設基礎兼中継ハンドホール10へは、照明装置等の野外
電気装置70を直接に設置せずに、単なる電気ケーブル
40の中継ハンドホールとして用いてもよい。
【0033】
【発明の効果】本発明にかかる野外電気照明・電飾装置
等の野外電気装置の埋設基礎兼中継ハンドホールとこれ
を用いた野外電気装置の取付と電気ケーブルを中継する
工法は以上のごとくになしたゆえに、以下のごとき多大
な効果が生じた。すなわち、まず電気絶縁性や耐久性等
の純電気的な問題を解決し、野外デザインの素晴らしい
発展にともなって従来にない新たな利用価値が発生し
た。
【0034】特に、ガーデン照明は「ムード」がその主
体で、デザイナーの要求にも対応できるものとなった。
そして、安全で簡便な電気工事の必要性にかない、簡易
な電気ケーブル用の中継ハンドホールとなった。また、
この野外電気装置の埋設支持台は、その野外電気装置を
充分に保持できるほどの重量が必要であるが、それがそ
の運搬時や結線工事中は大変に軽くて工事が容易で、そ
の埋め込み時に注水するのみで充分な重量を確保できる
ものとなった。
【0035】そして、その請求項2の発明においては、
伸縮自在の埋設位置確認手段によって、埋設基礎兼中継
ハンドホールの埋込位置が地表から容易に確認可能なも
のとなった。特に、このポイントマーカーの先端には見
つけ易いトップが設けられているゆえ、その位置確認が
容易になった。さらにこの埋設位置確認手段は伸縮自在
であるゆえに、このポイントマーカーの高さを調整して
これが地表すれすれに表れて見えるようにすれば、この
ポイントマーカーは邪魔にならずにその埋設基礎兼中継
ハンドホールの埋込位置が地表から確認できる。それゆ
えに、後に野外電気照明・電飾装置等の野外電気装置を
その埋設基礎本体に取り付けるときに、その工事が大変
容易に出来る。
【0036】さらに、その請求項3の発明においては、
埋設基礎兼中継ハンドホールに埋設基礎本体にケーブル
保護通路が付いた埋設基礎兼用の中継ハンドホールを設
けたゆえ、電気ケーブルを埋設基礎兼用の中継ハンドホ
ールの外側を配回させることが少なくなり、その分この
埋設基礎兼用の中継ハンドホール内でそれらの通路を通
じて配線できる。したがって、それらの電気ケーブルは
この埋設基礎兼用の中継ハンドホール周辺で土木等の工
事が行われた場合に損傷を受ける危険が避けられるもの
となった。さらには、電気ケーブルの結線設置も容易に
なった。
【0037】その上、その請求項4の発明においては、
その埋設基礎兼中継ハンドホールの埋設工事時にその埋
設基礎を正確に水平になるように動かす度に、水平レベ
ルゲージが、その埋設基礎が水平になったか否かを、そ
のX軸方向とY軸方向の両方向を同時に知らせるゆえ
に、その埋設工事が大変に省力的なものとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる野外電気照明・電飾装置等の野
外電気装置の埋設基礎兼中継ハンドホールの一実施例の
斜視図を示したものである。
【図2】図1のものの平面図である。
【図3】図1のものの正面図を示したものである。
【図4】図1のものの左側面図を示したものである。
【図5】図1のものの底面図である。
【図6】本発明にかかる野外電気照明・電飾装置等の野
外電気装置の埋設基礎兼中継ハンドホールの別の実施例
の斜視図を示したものである。
【図7】図1のものの平面図である。
【図8】図1のものの正面図を示したものである。
【図9】図1のものの右側面図を示したものである。
【図10】埋設基礎本体埋込位置地表確認手段の一実施
例の正面図である。
【図11】図10のものを十字型スモールダクターに取
り付けた状態の斜視図を示したものである。
【図12】埋設基礎本体埋込位置地表確認手段の別の実
施例の斜視図である。
【図13】図10の実施例のものを回転式照明器具固定
金具に取り付けた状態の正面図を示している。
【図14】埋設基礎本体埋込位置地表確認手段のさらに
別の実施例の正面図である。
【図15】図14のものの平面図を示している。
【図16】野外電気装置を十字型スモールダクターに取
り付ける場合の取付位置を示す正面図である。
【図17】野外電気装置を回転式照明器具固定金具に取
り付ける場合の取付位置を示す正面図である。
【図18】野外電気装置を本発明にかかる野外電気照明
・電飾装置等の野外電気装置の埋設基礎兼中継ハンドホ
ールに取り付けた状態の斜視図を示したものである。
【図19】野外電気装置を本発明にかかる野外電気照明
・電飾装置等の野外電気装置の埋設基礎兼中継ハンドホ
ールに取り付けた平面配列図を示したものである。
【符号の説明】
10 埋設基礎本体 11 注水口 12 電気ケーブル保護ホール 20 取付手段 21 十字型スモールダクター 22 回転式照明器具固定金具 30 ジョイントボックス 40 電気ケーブル 41 野外装置用電気ケーブル 42 給電ケーブル 43 結線部 50 電気ケーブル保護通路 51 器具ケーブル入線穴 52 ジョイントボックスケーブル穴 53 外部ケーブル予備通路 70 野外電気装置 C 調整チェーン L レベルゲージ LX X軸方向用レベルゲージ LY Y軸方向用レベルゲージ N 継ナット M ポイントマーカー P パンタグラフ手段 S 板ばね手段 T トップ

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水等の液体や土砂等の流動物の出入口を有
    した合成樹脂製等の非腐食・液体非漏出材より成る容器
    状の埋設基礎本体、該埋設基礎本体に設けられた野外電
    気照明・電飾装置等の野外電気装置の取付手段、該野外
    電気照明・電飾装置等の野外電気装置からの電気ケーブ
    ルを外部の給電ケーブルと結線可能としその結線部を防
    水可能にするものであって且つ上記の取付支持台本体に
    設けられて中継ハンドホールの一部を構成する電気ケー
    ブル結線室、および上記の埋設基礎本体の底部に設けら
    れたものであって中継ハンドホールの他の一部を構成し
    電気ケーブル保護ホール内の電気ケーブルを保護する電
    気ケーブル保護ホール、より構成されることを特徴とし
    た野外電気照明・電飾装置等の野外電気装置の埋設基礎
    兼中継ハンドホール。
  2. 【請求項2】水等の液体や土砂等の流動物の出入口を有
    した合成樹脂製等の非腐食・液体非漏出材より成る容器
    状の埋設基礎本体、該埋設基礎本体に設けられた野外電
    気照明・電飾装置等の野外電気装置の取付手段、該野外
    電気照明・電飾装置等の野外電気装置からの電気ケーブ
    ルを外部の給電ケーブルと結線可能としその結線部を防
    水可能にするものであって且つ上記の取付支持台本体に
    設けられて中継ハンドホールの一部を構成する電気ケー
    ブル結線室、上記の埋設基礎本体に設けられたものであ
    って埋設基礎本体の埋込位置が地表から確認できる伸縮
    自在の埋設位置確認手段、および上記の埋設基礎本体の
    底部に設けられたものであって中継ハンドホールの他の
    一部を構成し且つ電気ケーブル保護ホール内の電気ケー
    ブルを保護する電気ケーブル保護ホール、より構成され
    ることを特徴とした埋設位置確認手段付の野外電気照明
    ・電飾装置等の野外電気装置の埋設基礎兼中継ハンドホ
    ール。
  3. 【請求項3】水等の液体や土砂等の流動物の出入口を有
    した合成樹脂製等の非腐食・液体非漏出材より成る容器
    状の埋設基礎本体、該埋設基礎本体に設けられた野外電
    気照明・電飾装置等の野外電気装置の取付手段、該野外
    電気照明・電飾装置等の野外電気装置からの電気ケーブ
    ルを外部の給電ケーブルと結線可能としその結線部を防
    水可能にするものであって且つ上記の取付支持台本体に
    設けられて中継ハンドホールの一部を構成する電気ケー
    ブル結線室、該電気ケーブル保護ホールを中心にして上
    記の埋設基礎本体に設けられた複数の電気ケーブル保護
    通路、および上記の埋設基礎本体の底部に設けられたも
    のであって中継ハンドホールの他の一部を構成し電気ケ
    ーブル保護ホール内の電気ケーブルを保護する電気ケー
    ブル保護ホール、より構成されることを特徴としたケー
    ブル保護通路付の野外電気照明・電飾装置等の野外電気
    装置の埋設基礎兼中継ハンドホール。
  4. 【請求項4】水等の液体や土砂等の流動物の出入口を有
    した合成樹脂製等の非腐食・液体非漏出材より成る容器
    状の埋設基礎本体、該埋設基礎本体に設けられた野外電
    気照明・電飾装置等の野外電気装置の取付手段、該野外
    電気照明・電飾装置等の野外電気装置からの電気ケーブ
    ルを外部の給電ケーブルと結線可能としその結線部を防
    水可能にするものであって且つ上記の取付支持台本体に
    設けられて中継ハンドホールの一部を構成する電気ケー
    ブル結線室、上記の埋設基礎本体の上面に設けられた水
    平レベルゲージ(水準器)、および上記の埋設基礎本体
    の底部に設けられたものであって中継ハンドホールの他
    の一部を構成し電気ケーブル保護ホール内の電気ケーブ
    ルを保護する電気ケーブル保護ホール、より構成される
    ことを特徴とした水準器付の野外電気照明・電飾装置等
    の野外電気装置の埋設基礎兼中継ハンドホール。
  5. 【請求項5】以下の野外電気照明・電飾装置等の野外電
    気装置の埋設基礎兼中継ハンドホールを用い、その野外
    電気装置の埋設基礎本体に設置の野外電気装置の取付手
    段に野外電気照明・電飾装置等の野外電気装置を設置
    し、波付硬質ポリエチレン管等の電気ケーブル保護管の
    出入口から延びる給電用の電気ケーブルを電気ケーブル
    保護ホールを通じて電気ケーブル結線室で上記の野外電
    気装置の電気ケーブルと結線し、その電気ケーブル結線
    室に固化電気絶縁合成樹脂液を充填して、上記の埋設基
    礎を埋設すること、より構成されることを特徴とした野
    外電気照明・電飾装置等の野外電気装置の埋設基礎兼中
    継ハンドホール使用の野外電気装置の埋設取付中継工
    法。上記の野外電気照明・電飾装置等の野外電気装置の
    埋設基礎兼中継ハンドホールは、以下のごとくに構成さ
    れている。水等の液体や土砂等の流動物の出入口を有し
    た合成樹脂製等の非腐食・液体非漏出材より成る容器状
    の埋設基礎本体、該埋設基礎本体に設けられた野外電気
    照明・電飾装置等の野外電気装置の取付手段、該野外電
    気照明・電飾装置等の野外電気装置からの電気ケーブル
    を外部の給電ケーブルと結線可能としその結線部を防水
    可能にするものであって且つ上記の取付支持台本体に設
    けられて中継ハンドホールの一部を構成する電気ケーブ
    ル結線室、および上記の埋設基礎本体の底部に設けられ
    たものであって中継ハンドホールの他の一部を構成し電
    気ケーブル保護ホール内の電気ケーブルを保護する電気
    ケーブル保護ホール。
JP11021794A 1994-04-27 1994-04-27 野外電気照明・電飾装置等の野外電気装置の埋設基礎兼中継ハンドホールとこれを使用の野外電気装置の埋設取付と電気ケーブル中継工法 Expired - Fee Related JP2881166B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11021794A JP2881166B2 (ja) 1994-04-27 1994-04-27 野外電気照明・電飾装置等の野外電気装置の埋設基礎兼中継ハンドホールとこれを使用の野外電気装置の埋設取付と電気ケーブル中継工法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11021794A JP2881166B2 (ja) 1994-04-27 1994-04-27 野外電気照明・電飾装置等の野外電気装置の埋設基礎兼中継ハンドホールとこれを使用の野外電気装置の埋設取付と電気ケーブル中継工法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07298469A JPH07298469A (ja) 1995-11-10
JP2881166B2 true JP2881166B2 (ja) 1999-04-12

Family

ID=14530049

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11021794A Expired - Fee Related JP2881166B2 (ja) 1994-04-27 1994-04-27 野外電気照明・電飾装置等の野外電気装置の埋設基礎兼中継ハンドホールとこれを使用の野外電気装置の埋設取付と電気ケーブル中継工法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2881166B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005240479A (ja) * 2004-02-27 2005-09-08 Tokyo Electric Power Co Inc:The 設置物用基台

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07298469A (ja) 1995-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20030210958A1 (en) Method for laying cables, information network and operation of an information network
KR100730702B1 (ko) 송배전 고압케이블 부설구조
EP2166392B1 (en) Splice box in an underground vault
JP2881166B2 (ja) 野外電気照明・電飾装置等の野外電気装置の埋設基礎兼中継ハンドホールとこれを使用の野外電気装置の埋設取付と電気ケーブル中継工法
CN110144967A (zh) 一种缆线型综合管廊系统
JP2848748B2 (ja) 光ファイバケーブルの直埋敷設方法
JP3287338B2 (ja) 地下埋設設備
CN213089675U (zh) 一种具备太阳能发电的夜景装饰照明装置
JP2015063858A (ja) 熱交換用パイプの埋設装置
US20200203054A1 (en) Power supply platform supporting integrated transformer and disconnect
JP4704060B2 (ja) 境界表示方法および境界表示具
KR20110008464A (ko) 파형관용 접속함 연결장치
KR100891105B1 (ko) 전력선 보호구
JP4355594B2 (ja) ケーブル敷設構造
KR200270061Y1 (ko) 매설관 지지구
KR100694817B1 (ko) 밸브 맨홀
KR200150132Y1 (ko) 지하 배관 및 케이블 매설위치 방향표시구
JPH10126940A (ja) ケーブル類の布設位置表示装置
CN212516428U (zh) 一种地埋标志灯的预埋盒安装结构
KR101426727B1 (ko) 지중 송전 케이블 매설용 지지대
CN215482547U (zh) 安全性高的阻车结构
CN215728987U (zh) 一种光缆接续盒标志桩
KR200236601Y1 (ko) 지하 매설물 공동 덕트 구조체
KR200184230Y1 (ko) 매설관 지지장치
JP3721801B2 (ja) 地下埋設設備の浮上防止装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 11

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100205

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 11

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100205

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 12

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110205

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120205

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees