JP2878822B2 - 電磁弁装置 - Google Patents

電磁弁装置

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JP2878822B2
JP2878822B2 JP29486890A JP29486890A JP2878822B2 JP 2878822 B2 JP2878822 B2 JP 2878822B2 JP 29486890 A JP29486890 A JP 29486890A JP 29486890 A JP29486890 A JP 29486890A JP 2878822 B2 JP2878822 B2 JP 2878822B2
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壮一 白井
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、流体を制御する複数個の電磁弁をマニホー
ルドに装着した電磁弁装置に関する。
〔従来の技術〕
本出願人は、この種の電磁弁装置として、相互に連結
して設けた複数個のマニホールドの一面にそれぞれ電磁
弁を装着し、このマニホールドに追加連結して設けた基
体部材の一面に端子台収納部材を載置して固定して設
け、この端子台収納部材は各電磁弁よりの接続線と外部
電源よりの複数の給電線とを電気接続する複数の接続端
子を集合して備えた端子台部材を収納配置し、各電磁弁
を作動制御して流体を制御するようにしたものを考え
た。そして、かかる構成のものでは、外部電源よりの複
数の給電線の長さを略一定にできる利点がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕 ところが、かかる電磁弁装置は、基体部材の一面に載
置した端子台収納部材を複数個のねじ部材により位置決
め固定し、各ねじ部材は狭小な個所に設置されて取扱い
にくく、ねじ部材の回動による締付けが行いづらく、端
子台収納部材の基体部材への位置決め固定作業が面倒で
ある問題点があった。
本発明は、かかる問題点を解決するもので、基体部材
に窪み形成の凹部に端子台収納部材の底部を嵌合し、端
子台収納部材の基体部材への位置決め固定作業を簡単に
し得るようにした電磁弁装置を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
このため、本発明は、流体を制御する複数個の電磁弁
と、この電磁弁を一面に装着し内部に流体が流通する流
通路を形成したマニホールドと、各電磁弁よりの接続線
と外部電源よりの複数の給電線とを電気接続する複数の
接続端子を集合して備えた端子台部材と、この端子台部
材を収納配置する端子台収納部材と、この端子台収納部
材を一面に装着しマニホールドに連結して設けた基体部
材とを具備し、基体部材の一面には端子台収納部材を位
置決めするよう端子台収納部材の底部を嵌合する凹部を
窪み形成し、この凹部と端子台収納部材の底部とには凹
部への端子台収納部材の底部の嵌合により相互に係合し
て端子台収納部材を基体部材に固定する固定手段を設け
て成る。
〔作 用〕
かかる本発明の構成において、基体部材の一面に窪み
形成した凹部に端子台収納部材の底部を嵌合することに
より端子台収納部材が位置決めされると共に、凹部と端
子台収納部材の底部とに設けた固定手段が相互に係合し
て端子台収納部材が基体部材に固定される。このため、
端子台収納部材の基体部材への位置決め固定に、従来の
如きねじ部材を回動して締付けしなくてよいから、端子
台収納部材の基体部材への位置決め固定作業を簡単にす
ることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図ないし第5図において、1は流体を制御する電
磁弁で、2個のソレノイド1A、1Bを有し、同一構成のも
のを第1図上下方向に3個備えている。2はマニホール
ドで、電磁弁1を一面に装着して同一構成のものを第1
図上下方向に3個備え、内部に圧縮空気を供給する供給
流通路Pと図示しないアクチュエータに接続する2個の
負荷流通路A、Bと圧縮空気を大気に排気する排気流通
路E1、E2を形成している。そして、供給流通路P、排気
通路E1、E2は第4図で紙面と直交方向にマニホールド2
を貫通していると共に、マニホールド2内部で分岐して
電磁弁1を装着する一面に開口して電磁弁1の図示しな
い各流路に接続している。また、2個の負荷流通路A、
Bはマニホールド2内部で屈曲して一端が電磁弁1を装
着する一面に開口して電磁弁1の図示しない各流路に接
続すると共に、他端がマニホールド2の一面と直交する
側面に開口し、この開口個所より図示しないアクチュエ
ータに接続するようにしている。3は各電磁弁1よりの
接続線で、両端に端子部材3A、3Bを有し、端子部材3Aの
端面をマニホールド2の一面に露呈するよう端子部材3A
をマニホールド2内部に設置し、マニホールド2の一面
に露呈した端子部材3Aに電磁弁1の端子部材1Cを挿入し
て電気接続している。4は各マニホールド2の負荷流通
路A、Bが開口する側面との対向側面にそれぞれ装着し
た接続線挿通部材で、樹脂材より略箱形状に形成し、マ
ニホールド2への装着面およびこの装着面と直交方向で
相互に対向する両側面に開口する内部空間を有するよう
内部を空洞化し、接続線挿通部材4を相互に接続して側
面の開口を閉塞し内部空間を接続線3が挿通するように
している。4Aは接続線挿通部材4に一体形成して有した
支持部で、接続線挿通部材4をマニホールド2に装着す
ることでマニホールド2内部に設置の端子部材3Aを支持
するようにしている。5は樹脂材より略箱形状に形成の
基体部材で、最上段に位置するマニホールド2および接
続線挿通部材4に連結して設け、幅方向長さLをマニホ
ールド2に接続線挿通部材4を装着した状態で幅方向長
さL1と略等しく設けている。そして、基体部材5はマニ
ホールド2に貫通して設けた供給流通路P、排気流通路
E1、E2と接続する供給流通路P1、排気流通路E11、E12を
内部に貫通して形成し、さらにマニホールド2に設けた
図示しないパイロット排気流通路と接続するパイロット
排気流通路PEを内部に貫通して形成している。5A、5Bは
基体部材5に設けた凹部で、基体部材5の後述詳記する
端子台収納部材6を装着する一面を窪ませてこの端子台
収納部材6を嵌合する形状に形成し、2個の凹部5A、5B
は上下方向に対称的に配置している。5C、5Dは基体部材
5の側壁に貫設の開口で、凹部5A、5Bを外部に連通する
よう設け、開口5Cは凹部5Aを接続線挿通部材4の内部空
間に接続し、開口5Dは上方サイドプレート部材14Aによ
り閉塞されている。端子台収納部材6は樹脂材より2段
の階段状に形成し、底部両端より下方に突設して固定手
段としての爪部6A、6Bを有し、底部を凹部5Aに嵌合する
ことにより位置決めされ、爪部6A、6Bを基体部材5の凹
部5Aの側壁に形成の固定手段としての顎部5E、5Fにそれ
ぞれ係合することで基体部材5に固定され、基体部材5
の一面に突出する突出高さを凹部5Aに没入した分だけ減
少できるようにしている。また、端子台収納部材6は底
部を凹部5Bに嵌合して爪部6A、6Bを凹部5Bの側壁に形成
の顎部5J、5Hにそれぞれ係合することで装着位置を変更
して基体部材5の一面に装着できる。7は図示しない外
部電源よりの6本の給電線、8は接続端子で、上部に給
電線7をねじ部材9により電気接続していると共に、下
部に2個の脚部8A、8を開脚状に有している。7Aは各電
磁弁1よりの接続線3に共通に電気接続するよう接続端
子8にねじ部材9により電気接続される共通線、10は2
個の端子台部材で、それぞれ12個の接続端子8を一列に
集合して備え、12個の接続端子8の中で10個は給電線7
に用いるもので、1個は共通線7Aに用いるもので、1個
は予備で、2個のソレノイド1A、1Bを有した電磁弁1を
10個まで備えることができる。なお、本実施例では、2
個のソレノイド1A、1Bを有した電磁弁1を3個備えて6
本の給電線7と1本の共通線7Aに用いる7個の接続端子
8を要し残りの接続端子8は使用されていない。2個の
端子台部材10は階段状に形成された端子台収納部材6に
それぞれ収納配置して基体部材5の一面に突出して装着
し、端子台収納部材6の凹部5Aに没入した分だけ基体部
材5の一面に突出する突出高さHを減少するようにして
いる。11は2個の基板部材で、端子台収納部材6の装着
部6Cによりそれぞれ装着され、各電磁弁1よりの接続線
3に有する端子部材3Bを着脱自在に電気接続する5個の
接続端子11Aを一列に集合して備え、端子台部材10を端
子台収納部材6に収納配置することで接続端子8の脚部
8A、8B間に端部が挾着されるようにしている。そして、
基板部材11は接続端子11Aと接続端子8の脚部8A、8B間
に挾着される端部との間を電気接続する印刷配線11Bを
表面に施している。12は端子台収納部材6、端子台部材
10を四方より囲うように基体部材5に装着したカバー部
材、13はカバー部材12の開口を閉塞するようカバー部材
12に装着した蓋部材、14Bは下方サイドプレート部材
で、最下段に位置するマニホールド2に連結して設け、
マニホールド2を貫通の供給流通路P、排気流通路E1、
E2に接続する図示しない供給流通路、排気流通路、およ
びパイロット排気流通路を有している。また、基体部材
5に連結して設けた上方サイドプレート部材14Aには基
体部材5を貫通の供給流通路P1、排気流通路E11、E12、
パイロット排気流通路PEにそれぞれ接続する図示しない
各流通路を有している。15、16、17は上方サイドプレー
ト部材14Aと基体部材5とマニホールド2と下方サイド
プレート部材14Bとを連結するための連結部材である。
次にかかる構成の作動を説明する。
図示状態において、外部電源より給電線7を流れる電
流が、接続端子8、基板部材11の印刷配線11B、接続端
子11A、端子部材3B、接続線3、端子部材3Aを流れて電
磁弁1の端子部材1Cに至り、ソレノイド1Aもしくは1Bを
通電して電磁弁1を作動制御し、電磁弁1は供給流通路
Pを流れる圧縮空気を負荷流通路AもしくはBに流すと
共に、負荷流通路BもしくはAの圧縮空気を排気流通路
E1、E2に排気する。そして、電流を流す給電線7を選択
制御することで、3個の電磁弁1を全て作動制御した
り、3個の電磁弁1の中で1個のみ作動制御したり、2
個の電磁弁1を作動制御したりできる。
かかる作動で、基体部材5の一面に窪み形成した凹部
5Aに端子台収納部材6の底部を嵌合することにより端子
台収納部材6が位置決めされると共に、端子台収納部材
6の爪部6A、6Bが凹部5Aの顎部5E、5Fに係合して端子台
収納部材6が基体部材5に固定されるため、端子台収納
部材6の基体部材5への位置決め固定に、従来の如きね
じ部材を回動して締付けしなくてよいから、端子台収納
部材6の基体部材5への位置決め固定作業を簡単にする
ことができる。まず、端子台収納部材6の基体部材5へ
の位置決め固定作業を簡単にすることができるから、装
置全体の組付け時間の短縮が図れて生産性を向上するこ
とができる。
尚、一実施例では、電磁弁1をそれぞれ装着したマニ
ホールド2を3個連結して備えたが、単一のマニホール
ドに複数個の電磁弁を装着するようにしたものにも適用
できる。さらに、凹部5Aの側壁に顎部5E、5Fを形成し端
子台収納部材6に爪部6A、6Bを突設したが、凹部の底面
より上方に突設して爪部を設け端子台収納部材に爪部に
係合する顎部を形成するようにしても良いことは勿論で
ある。
〔発明の効果〕
このように、本発明は、流体を制御する複数個の電磁
弁と、この電磁弁を一面に装着し内部に流体が流通する
流通路を形成したマニホールドと、各電磁弁よりの接続
線と外部電源よりの複数の給電線とを電気接続する複数
の接続端子を集合して備えた端子台部材と、この端子台
部材を収納配置する端子台収納部材と、この端子台収納
部材を一面に装着しマニホールドに連結して設けた基体
部材とを具備し、基体部材の一面には端子台収納部材を
位置決めするよう端子台収納部材の底部を嵌合する凹部
を窪み形成し、この凹部と端子台収納部材の底部とには
凹部への端子台収納部材の底部の嵌合により相互に係合
して端子台収納部材を基体部材に固定する固定手段を設
けたことにより、端子台収納部材の基体部材への位置決
め固定作業を簡単にすることができる。
また、端子台収納部材の基体部材への位置決め固定作
業を簡単にすることができるから、装置全体の組付け時
間の短縮が図れて生産性を向上することができる効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示したもので、第1図は電磁
弁装置の一部を断面にした正面図、第2図は第1図の線
II−IIに沿った断面図、第3図は第2図の線III−IIIに
沿った部分断面図、第4図は電磁弁を断面にすることな
くした第1図の線IV−IVに沿った断面図、第5図は電磁
弁を断面にすることなくした第4図の線V−Vに沿った
断面図である。 1……電磁弁、2……マニホールド、3……接続線、5
……基体部材、5A、5B……凹部、6……端子台収納部
材、7……給電線、8……接続端子、10……端子台部
材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16K 27/00 - 31/11

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流体を制御する複数個の電磁弁と、この電
    磁弁を一面に装着し内部に流体が流通する流通路を形成
    したマニホールドと、各電磁弁よりの接続線と外部電源
    よりの複数の給電線とを電気接続する複数の接続端子を
    集合して備えた端子台部材と、この端子台部材を収納配
    置する端子台収納部材と、この端子台収納部材を一面に
    装着しマニホールドに連結して設けた基体部材とを具備
    し、基体部材の一面には端子台収納部材を位置決めする
    よう端子台収納部材の底部を嵌合する凹部を窪み形成
    し、この凹部と端子台収納部材の底部とには凹部への端
    子台収納部材の底部の嵌合により相互に係合して端子台
    収納部材を基体部材に固定する固定手段を設けて成る電
    磁弁装置。
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