JP2875039B2 - 色彩効果上有益な顔料の形態のペリレン−3,4,9,10−テトラカルボキシジイミドの製造法 - Google Patents

色彩効果上有益な顔料の形態のペリレン−3,4,9,10−テトラカルボキシジイミドの製造法

Info

Publication number
JP2875039B2
JP2875039B2 JP3065268A JP6526891A JP2875039B2 JP 2875039 B2 JP2875039 B2 JP 2875039B2 JP 3065268 A JP3065268 A JP 3065268A JP 6526891 A JP6526891 A JP 6526891A JP 2875039 B2 JP2875039 B2 JP 2875039B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pigment
tetracarboxydiimide
perylene
weight
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3065268A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04220466A (ja
Inventor
デトレフ−インゴ・シユツツエ
デイートマル・ミユラー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bayer AG filed Critical Bayer AG
Publication of JPH04220466A publication Critical patent/JPH04220466A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2875039B2 publication Critical patent/JP2875039B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B67/00Influencing the physical, e.g. the dyeing or printing properties of dyestuffs without chemical reactions, e.g. by treating with solvents grinding or grinding assistants, coating of pigments or dyes; Process features in the making of dyestuff preparations; Dyestuff preparations of a special physical nature, e.g. tablets, films
    • C09B67/0001Post-treatment of organic pigments or dyes
    • C09B67/0014Influencing the physical properties by treatment with a liquid, e.g. solvents

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は光沢があり、容易に分散し、濃色
のペリレン−3,4,9,10−テトラカルボキシジイ
ミド、及びそのN−アルキル誘導体の新規製造法に関す
る。ペリレン−3,4,9,10−テトラカルボキシジ
イミド、及びそのN−アルキル誘導体は、その高い堅牢
度のため、塗料及びプラスチックスの着色のための非常
に堅牢度の高い有益な顔料である。
【0002】ペリレン−3,4,9,10−テトラカル
ボキシジイミド、及びそのN−アルキル誘導体の製造法
は以前から周知である。特に合成で得た色の濃度の低い
不透明な粗顔料を色彩効果上興味のある顔料の形態に変
換する方法が開発されてきた。
【0003】粗顔料を微粉顔料の形態に変換するため
の、文献により周知の通常の方法、例えば塩の非存在下
又は存在下でのボールミル中における微粉砕、又は例え
ば硫酸溶液からの再沈澱は、そのような処理後顔料が仕
上げ中、及び特に乾燥中に凝集体及び凝集塊を形成する
傾向が強く、そのため色の濃度が失われ、特に粒子の高
い硬度が損なわれるので、ペリレン−3,4,9,10
−テトラカルボキシジイミド粗顔料の場合には十分でな
い。
【0004】該困難を克服する一連の方法が文献に記載
されている。
【0005】例えば、ドイツ特許明細書 1,115,711 の
詳細によると、例えば硫酸からの再沈澱、又は塩の存在
下におけるボールミル中での微粉砕などの分散法のひと
つによって得られるペリレン−3,4,9,10−テト
ラカルボキシジイミドの湿潤プレスケーキを加熱し、例
えばニトロベンゼンなどの高沸点溶媒と共に水を用いて
塩を除去し水が完全に蒸留されるまで加熱することによ
り色の濃い顔料が得られる。
【0006】塩の存在下における粗顔料の微粉砕のため
に長鎖脂肪族アルコール(DE−OS(ドイツ公開明細
書) 1,914,208 )、又は長鎖脂肪族アミン(DE−O
S(ドイツ公開明細書) 2,063,714 )を加える変法も
記載されている。
【0007】さらにドイツ特許明細書 1,142,339 の詳
細によると微粉状で形成されたペリレン−3,4,9,
10−テトラカルボキシジイミドを油溶性極性化合物と
激しく混合し乾燥、微粉砕をすることにより硫酸からの
再沈澱後も顔料の形態が保持されると言われている。
【0008】DE−OS(ドイツ公開明細書) 1,619,5
31 には、アルコール、ケトン、脂肪族又は芳香族炭化
水素の存在下で微粉砕することによりペリレン−3,
4,9,10−テトラカルボキシジイミドが色の濃い顔
料形態に変えられると言われる別の方法が記載されてい
る。
【0009】これは、粗顔料を最初に微粉砕助剤の存在
下又は非存在下で微粉砕し、その後微粉砕素材をアミ
ン、複素環状塩基、カルボキシイミド、又は75−84
%濃度の硫酸で処理するというDE−OS(ドイツ公開
明細書) 2,316,536 の方法と対照的である。
【0010】これまでに記載した方法とは異なる方法が
DE−OS(ドイツ公開明細書) 2,837,731 及びDE
−OS(ドイツ公開明細書) 2,727,484 に記載されて
いる。この方法では、ペリレン−3,4,9,10−テ
トラカルボキシジイミド又はそのN−アルキル誘導体を
最初に亜ジチオン酸ナトリウムを用いてそのロイコ型に
変換し、その後界面活性化合物の存在下で剪断力を用い
て、又は界面活性化合物の存在下で剪断力を用いずに酸
化する。
【0011】前記の先行技術による方法は、色の濃度、
及び特に塗料、印刷用インキ、又はプラスチックスへの
分散性に関する今日の要求を満たしていないという欠点
を有し、技術的な複雑さに加えて今日の生態学的要求も
満たしていない。
【0012】ここで驚くべきことに、有機溶媒の非存在
下で例えば塩化ナトリウム、又は硫酸ナトリウムなどの
塩を加えて又は加えずに微粉砕することにより、又は塩
の存在下で混練することにより、あるいは代わりに硫酸
から再沈澱することにより顔料を最初に微粉状態とし、
その後微粉砕助剤として塩を用いた場合は水を用いて塩
を除去し、硫酸を用いた場合は酸を水で洗った後、水
び芳香族カルボン酸のC −C −アルキルエステル
混合物を用いて処理することにより、光沢があり、分散
性が良く、濃色のペリレン−3,4,9,10−テトラ
カルボキシジイミド、及びアルキル基1個当たりの炭素
数が1−4個のそのN−アルキル誘導体が得られること
を見いだした。
【0013】処理は例えば60℃−200℃、好ましく
は80℃−150℃の温度で、場合によっては高圧下で
行う。
【0014】処理は、例えば0.5−20時間、好まし
くは0.5−12時間行う。
【0015】粗顔料の微粉砕、混練、又は再沈澱により
得る中間体は続く溶媒処理において、水性プレスケーキ
として使用するのが好ましい。
【0016】処理に適した溶媒は、芳香族カルボン酸の
エステルの種類、好ましくは非置換又はヒドロキシル基
により置換されたベンゼン モノー及びジカルボン酸の
−C−アルキルエステル、例えば安息香酸、サリ
チル酸又はフタル酸のC−C−アルキルエステル、
例えば安息香酸メチル、安息香酸エチル、サリチル酸メ
チル、サリチル酸エチル、フタル酸ジメチル、フタル酸
ジエチルから選んだ溶媒である。
【0017】安息香酸及びフタル酸のC1−C4−アルキ
ル エステルが溶媒処理に特に好ましく、安息香酸メチ
ル、及びフタル酸ジメチルが非常に好ましい。
【0018】場合によって、溶媒処理は例えば酢酸ナト
リウム、又はリン酸三ナトリウムなどの酸性緩衝液の存
在下で行う。
【0019】有機液体は状態調整媒体中で、乾燥顔料1
重量部当たり少なくとも0.1重量部の量で存在しなけ
ればならない。この比率は広範囲で変化させることがで
き、特定の有機液体の種類に依存する。乾燥顔料1重量
部当たり0.1−100重量部、特に0.2−50重量
部の有機液体を使用するのが好ましい。
【0020】芳香族カルボン酸のエステルを使用する場
合乾燥顔料1重量部当たり0.2−3重量部を使用する
のが好ましい。
【0021】処理媒体はさらに乾燥顔料1重量部当たり
1−30重量部、好ましくは3−20重量部、特に5−
12重量部の水を含むことが好ましい。
【0022】状態調整の終了後顔料から従来の方法、例
えば水による洗浄、又は蒸気を用いた又は用いない蒸留
により有機溶媒を除去するが、どの方法を適用するかは
有機液体の溶解性により決定する。
【0023】カルボン酸エステルは加水分解して水溶性
カルボキシレートとすることにより顔料から容易に除去
することができる。
【0024】使用する出発素材は、文献により周知の製
造法、例えばナフタレン−1,8−ジカルボキシイミド
の熔融により(B.I.O.S.最終報告 No.14
84,21頁、DE−OS(ドイツ公開明細書) 3,34
5,810)、アセナフテンキノン モノキシム、又はジオ
キシムをアルカリと共に熔融することにより(ドイツ特
許明細書 276,357 )、又はペリレン−3,4,9,1
0−テトラカルボン酸又はその無水物のアンモニア(ド
イツ特許明細書 386,057 )、又はメチルアミン(DE
−OS(ドイツ公開明細書) 2,504,481, DE−OS
(ドイツ公開明細書) 2,153,087 )との縮合により、
あるいはペリレン−3,4,9,10−テトラカルボキ
シジイミドのメチル化(DE−OS(ドイツ公開明細
書) 2,726,682 )により製造した粗顔料である。
【0025】さらに粗生成物として使用するペリレン−
3,4,9,10−テトラカルボキシジイミド又はその
N−アルキル誘導体は、硫酸からの再結晶、又は熱濃硫
酸中で撹拌することによりあらかじめ精製するのが有利
である。
【0026】上記のようにして得られるペリレン−3,
4,9,10−テトラカルボキシジイミド顔料及びその
N−アルキル誘導体は濃色で光沢度の高い顔料で、種類
及び処理時間により特にポリビニルクロリド、ポリエチ
レン 又はポリプロピレンなどのプラスチックの着色、
又は例えば焼き付けエナメルの顔料着色に適している。
顔料は塗料中で高い分散性、非常に良い流れ特性を示
し、濃色で光沢性のある色を作る。
【0027】以下の実施例は本発明を説明するものであ
り、詳細においてそれを制限するものではない。
【0028】
【実施例1】15gのペリレン−3,4,9,10−テ
トラカルボキシジイミドを150gの塩化ナトリウムと
共に、容積が1lで直径10−20mmの鋼球1700
gを満たした振動ミル中で15時間微粉砕した。微粉砕
素材をその後水中に導入し、吸引濾過し、塩化ナトリウ
ムを含まなくなるまで水で洗った。これにより微粉化ペ
リレン−3,4,9,10−テトラカルボキシジイミド
の湿潤プレスケ−キを約40g得た。
【0029】その後70gの水、0.45gの無水酢酸
ナトリウム、及び4gのフタル酸ジメチルを湿潤プレス
ケーキに加え、混合物を100℃にて1時間撹拌した。
【0030】80℃で2時間かけ、フタル酸ジメチルを
4.5gの50%濃度水酸化ナトリウム溶液で加水分解
した。生成物を吸引濾過し、洗浄し、乾燥した。
【0031】これにより、例えば焼き付けエナメルなど
で光沢のある濃色を出し、流動性の良い塗料を作る分散
性の高い栗色の顔料14.6g(理論値の97.3%)
を得た。
【0032】
【実施例2】フタル酸ジメチルの代わりに3.5gの安
息香酸メチルを使用した以外は実施例1の方法を繰り返
した。
【0033】焼き付けエナメルにおいて、実施例1で得
たと同様に良い特性を持つ分散性の高い顔料14.4g
(理論値の96%)を得た。
【0034】
【実施例3】実施例1の最初の方法を繰り返したが、そ
の後70mlの水及び90mlのメタノールを加え、オ
ートクレーブ中150℃にて5時間湿潤プレスケーキを
加熱した。その後メタノールを蒸留し、生成物を吸引濾
過し、洗浄し、乾燥した。
【0035】これにより焼き付けエナメルの着色に使用
すると同様に流動性の良い塗料を作る、濃色の光沢のあ
る顔料14.5g(理論値の96.7%)を得た。
【0036】
【実施例4】メタノールの代わりにブタノールを使用
し、混合物を140℃にて8時間加熱した以外は実施例
3の方法を繰り返した。この方法で、例えばPVC中で
高い分散性、濃色、及び高光沢を示す顔料を(14.1
g=理論値の94%)得た。
【0037】
【実施例5】15gのペリレン−3,4,9,10−テ
トラカルボキシジイミドの代わりに、15gのN,N′
−ジメチルペリレン−3,4,9,10−テトラカルボ
キシジイミドを使用した以外は実施例1の方法を繰り返
した。
【0038】同様に分散性の高い、濃色の黄赤色顔料を
14.3g(理論値の95.3%)得た。
【0039】
【実施例6】15gのペリレン−3,4,9,10−テ
トラカルボキシジイミドの代わりに、15gのN,N′
−ジメチルペリレン−3,4,9,10−テトラカルボ
キシジイミドを使用した以外は実施例3の方法を繰り返
した。
【0040】この方法により、分散性が高く濃色で光沢
のある赤色顔料(14.3g=理論値の95.3%)を
得た。
【0041】
【実施例7】15gのN,N′−ジメチルペリレン−
3,4,9,10−テトラカルボキシジイミドを室温に
て300mlの濃硫酸に溶解した。その後溶液を氷水に
注ぎ、生成物を吸引濾過し、中性になるまで水で洗っ
た。
【0042】その後含水プレスケーキを70mlの水、
0.45gの無水酢酸ナトリウム、及び4gのフタル酸
ジメチルと共に撹拌し、100℃にて2時間加熱した。
【0043】それからフタル酸ジメチルを、80℃にて
2時間かけ、50%濃度の水酸化ナトリウム溶液4.5
gを加えて加水分解した。生成物を吸引濾過し、洗浄
し、乾燥した。
【0044】これにより、焼き付けエナメルにおいて濃
色の光沢のある着色を与え、分散性の良い赤色顔料1
4.2g(理論値の94.7%)を得た。
【0045】
【実施例8】15gのN,N′−ジメチルペリレン−
3,4,9,10−テトラカルボキシジイミドの代わり
に15gのペリレン−3,4,9,10−テトラカルボ
キシジイミドを使用した以外は実施例7の方法を繰り返
した。
【0046】分散性が良く、濃色の光沢のある栗色顔料
を14.3g(理論値の953.3%)得た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−5756(JP,A) 特開 昭58−17167(JP,A) 特開 昭52−59628(JP,A) 特開 昭53−106745(JP,A) 特開 昭55−75453(JP,A) 特開 昭57−44666(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C09B 67/10 C09B 5/62 C09B 67/04 C09B 67/14 CA(STN) REGISTRY(STN) WPIDS(STN)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光沢があり、容易に分散し、濃色のペリ
    レン−3,4,9,10−テトラカルボキシジイミド、
    及びアルキル基1個当たりの炭素数が1−4個のそのN
    −アルキル誘導体の製造法において、まず粗顔料を有機
    溶媒の非存在下で、塩を添加して又は添加せずに微粉砕
    することにより、又は塩の存在下で混練することによ
    り、あるいは硫酸から再沈澱することにより微粉化し、
    その後塩又は硫酸を除去してから水及び芳香族カルボン
    酸のC −C −アルキルエステルの混合物で処理する
    ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、60℃
    −200℃の温度範囲で、場合によっては高圧下で行う
    ことを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 請求項1−2のいずれかに記載の方法に
    おいて、安息香酸メチル、又はフタル酸ジメチルを使用
    することを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 請求項1−3のいずれかに記載の方法に
    おいて、溶媒処理の出発素材を湿潤プレスケーキの形態
    で使用することを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】 請求項1−4のいずれかに記載の方法に
    おいて、乾燥顔料1重量部当たり0.1−100重量部
    の有機溶媒を用いて処理を行うことを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 請求項1−5のいずれかに記載の方法に
    おいて、処理溶媒が乾燥顔料1重量部当たり1−30重
    量部の水を含むことを特徴とする方法。
JP3065268A 1990-03-10 1991-03-07 色彩効果上有益な顔料の形態のペリレン−3,4,9,10−テトラカルボキシジイミドの製造法 Expired - Lifetime JP2875039B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4007728.4 1990-03-10
DE4007728A DE4007728A1 (de) 1990-03-10 1990-03-10 Verfahren zur herstellung von perylen-3,4,9-10-tetracarbonsaeurediimiden in einer coloristisch wertvollen pigmentform

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04220466A JPH04220466A (ja) 1992-08-11
JP2875039B2 true JP2875039B2 (ja) 1999-03-24

Family

ID=6401948

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3065268A Expired - Lifetime JP2875039B2 (ja) 1990-03-10 1991-03-07 色彩効果上有益な顔料の形態のペリレン−3,4,9,10−テトラカルボキシジイミドの製造法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5145964A (ja)
EP (1) EP0446472B1 (ja)
JP (1) JP2875039B2 (ja)
DE (2) DE4007728A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6432193B1 (en) * 1999-12-15 2002-08-13 Bayer Corporation Process for the continuous drowning of perylene melt
DE10005186A1 (de) 2000-02-05 2001-08-09 Clariant Gmbh Verfahren zur Herstellung von Perylen-3,4,9,10-tetracarbonsäurediimid in transparenter Pigmentform
US6997983B2 (en) * 2004-02-26 2006-02-14 Ciba Specialty Chemicals Corporation Perylene pigment composition and process therefor

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1115711B (de) * 1956-09-29 1961-10-26 Hoechst Ag Verfahren zur UEberfuehrung von Perylen-3, 4, 9, 10-tetracarbonsaeurediimid in eine als Pigmentfarbstoff verwendbare Form
DE1142339B (de) * 1961-07-14 1963-01-17 Basf Ag Verfahren zur UEberfuehrung von 3, 4, 9, 10-Perylentetracarbonsaeure-diimid in eine zum Einfaerben von organischen Massen, wie Lacken, Firnissen, Gummi und Kunststoffen,geeignete Pigmentform
DE2546266C3 (de) * 1975-10-16 1979-01-04 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen Perylen-S^ÄlO-tetracarbonsäurediimidpigment, Verfahren zu seiner Herstellung und seine Verwendung
CH620703A5 (en) * 1975-10-11 1980-12-15 Basf Ag Process for the preparation of novel perylene-3,4,9,10-dicarboximide pigment forms and their use
DE2612855A1 (de) * 1976-03-26 1977-10-13 Basf Ag Verwendung von perylen-3,4,9,10- tetracarbonsaeure-n,n-bisbutylimid als braunfarbstoff in hart-pvc
JPS53106745A (en) * 1977-03-01 1978-09-18 Dainichi Seika Kogyo Kk Colorant for polyolefin
DE2714778A1 (de) * 1977-04-02 1978-10-12 Basf Ag Verfahren zur herstellung einer deckenden pigmentform des perylen-3,4, 9,10-tetracarbonsaeure-bis(2',5'-dimethylphenyl)imids
DE2832761B1 (de) * 1978-07-26 1979-10-31 Basf Ag Verfahren zur UEberfuehrung von rohen und/oder grobkristallisierten Perylen-tetracarbonsaeurediimiden in eine Pigmentform
DE2837731A1 (de) * 1978-08-30 1980-03-13 Basf Ag Verfahren zur herstellung von pigmentformen des perylen-3,4,9,10-tetracarbonsaeurediimids mit hoher lasur und brillanz
DE2851752B1 (de) * 1978-11-30 1980-06-12 Basf Ag Verfahren zur Herstellung von leichtdispergierbaren und farbstarken Pigmentformen
DE3018006A1 (de) * 1980-05-10 1981-11-12 Hoechst Ag, 6000 Frankfurt Verfahren zur herstellung von pigmenten der perylen-3,4,9,10-tetracarbonsaeurediimidreihe und ihre verwendung
US4404386A (en) * 1980-06-23 1983-09-13 Ciba-Geigy Corporation Process for the preparation of opaque perylenetetracarboxylic acid bis-(3,5-dimethylphenylimide)
JPS5817167A (ja) * 1981-07-06 1983-02-01 モベイ・コ−ポレ−ション 顔料のコンデイシヨニング方法
DE3208192A1 (de) * 1982-03-06 1983-09-08 Hoechst Ag, 6230 Frankfurt Verfahren zur herstellung von perylen-3,4,9,10-tetracarbonsaeure-n,n'-dialkyl-diimid-pigmenten
DE3432319A1 (de) * 1984-09-03 1986-03-13 Hoechst Ag, 6230 Frankfurt Verfahren zur herstellung organischer pigmente mit hervorragenden anwendungstechnischen eigenschaften
DE3740280A1 (de) * 1987-11-27 1989-06-01 Hoechst Ag Verfahren zur herstellung von n,n'-dimethyl-perylen-3,4,9,10-tetracarbonsaeurediimid in hochdeckender pigmentform

Also Published As

Publication number Publication date
DE59006061D1 (de) 1994-07-14
EP0446472A3 (en) 1991-12-04
US5145964A (en) 1992-09-08
EP0446472A2 (de) 1991-09-18
JPH04220466A (ja) 1992-08-11
DE4007728A1 (de) 1991-09-12
EP0446472B1 (de) 1994-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE69213368T3 (de) Verfahren zur Konditionierung organischer Pigmente
US4431806A (en) Process for the preparation of pigments of the perylene-3,4,9,10-tetracarboxylic acid diimide series, and their use
JPH01213366A (ja) 新規顔料およびそれらの使用方法
EP0348347A2 (de) Verfahren zur Herstellung fester Lösungen von Chinacridonen
JP3337234B2 (ja) ジオキサジン化合物を基礎とする新規の顔料調製物
JPH11166128A (ja) 顔料配合物およびその製造方法
US4496731A (en) Process for the preparation of perylene-3,4,9,10-tetracarboxylic acid N,N'-d
JPH0335346B2 (ja)
KR100551600B1 (ko) 구리 프탈로시아닌의 베타 변성체의 제조방법
JPS5832181B2 (ja) ノウシヨク デ カツ ブンサンシヤスイ ペリレン −3,4,9,10− テトラカルボンサンジイミド ノ セイホウ
CA1335287C (en) Process for preparation of yellow shade modification of gamma quinacridone
JP2886567B2 (ja) アンタントロン系の顔料調製物の製造方法
US4048152A (en) Modified form of disazo pigment CI 20040
JPS6318628B2 (ja)
JP2875039B2 (ja) 色彩効果上有益な顔料の形態のペリレン−3,4,9,10−テトラカルボキシジイミドの製造法
JP3168038B2 (ja) 顔料配合物
JP2000160045A (ja) 有機顔料を調整する方法
US5383966A (en) Process for the preparation of dispersible quinacridones
JPH11302554A (ja) 有機顔料のコンデイシヨニング方法
CH618209A5 (en) Process for the preparation of novel dyestuffs of the perylene-3,4,9,10-dicarboximide series
US4212975A (en) Process for the manufacture of the gamma-crystal modification of linear trans-quinacridone
US4056534A (en) Process for preparing copper phthalocyanine pigments of the α-modification
US6066203A (en) Pigment derivatives for waterborne coatings
US4655845A (en) Process for preparing organic pigments having excellent application properties
US7449059B2 (en) Conditioning method for indanthrone pigments