JP2874517B2 - 積層式熱交換器 - Google Patents

積層式熱交換器

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JP2874517B2
JP2874517B2 JP12127593A JP12127593A JP2874517B2 JP 2874517 B2 JP2874517 B2 JP 2874517B2 JP 12127593 A JP12127593 A JP 12127593A JP 12127593 A JP12127593 A JP 12127593A JP 2874517 B2 JP2874517 B2 JP 2874517B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流体として液体および
相変化を伴う気液2相流の熱交換に用いる積層式熱交換
器の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の積層式熱交換器の構成を図5に示
す。図5は積層式熱交換器の内部の構成が説明できるよ
うに、一部を切断して示している。熱交換流体Aはエン
ドプレート1の出入口管2よりヘッダー3へ流入する。
ヘッダー3は、各プレート4,5,6を多数積層するこ
とにより形成される空間で、出入口管と流路を結んでい
る。ヘッダー3に流入した熱交換流体Aはプレート4に
形成されたスリット7に入る。スリット7には支持部8
がある。支持部は積層した際に内部の圧力を支える部分
となる。熱交換流体Aはスリット7を流れてヘッダー9
に集められ、出入口管10より流出する。一方、熱交換
流体Bは、出入口管11よりヘッダー12に流入し、プ
レート6に形成されたスリット13に入る。スリット1
3には支持部14がある。スリット13を流れた熱交換
流体Bはヘッダー15で集められ、出入口管16より流
出する。プレート5には、積層時にヘッダー3,9,1
2,15を形成するスリットが設けられている。これら
のプレート4,5,6を、エンドプレート1と17の間
に、4,5,6,5の順で多数積層し、熱交換流体A,
Bが漏れないように完全に密着することにより、積層式
熱交換器を形成する。密着方法としては、拡散溶接やロ
ー付けが用いられる。拡散溶接は、真空内で融点より少
し低い温度まで昇温し加圧するもので、プレートの材料
の拡散によって一体化するものである。ロー付けは、プ
レートよりも融点の低いロー材を密着面につけて、真空
または不活性雰囲気内でロー材の融点まで昇温するもの
である。これにより、熱交換流体AとBは外部に漏れる
ことなく、ヘッダーおよびスリットを流れることが可能
となる。この時、スリット7を流れる熱交換流体Aは、
スリット7の上下に位置する2つのプレート5を通じ
て、スリット13を流れる熱交換流体Bと熱交換を行う
ことになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の積層式熱交換器では、以下の様な課題が生じ
ている。
【0004】熱交換流体は一般的に大気圧と異なる圧力
で動作することから、積層式熱交換器は耐圧構造が必要
となる。したがって、プレートCは圧力に耐えるための
厚みが必要となり、積層式熱交換器の重量が大きくな
り、材料コストも大きくなるとの課題があった。
【0005】本発明は、上記課題にもとづき、軽量で、
低コストの積層式熱交換器を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、2つの熱交換流体A,Bのおのおのの流路
となるスリットを形成した平板状プレートA,Bと積層
時に前記熱交換流体の隔壁をなすプレートCをA,C,
B,Cの順に複数組積層して一体構造をなす積層式熱交
換器において、 (1)熱交換流体A,Bの動作圧力の小さい流体のスリ
ットの幅を動作圧力の大きい流体のスリットの幅に比較
して小さくする。 (2)熱交換流体A,Bの双方または一方のスリットの
両側から交互に凸部を多数構成する。 (3)平板上プレートA,Bの一方または双方のスリッ
ト内に突出し、積層時に隣接するプレートCとの接触部
を有する凸部をプレートCに形成する。 (4)積層時にスリットを形成する壁の側部に位置する
凸部を前記プレートCに形成する。 ものである。
【0007】
【作用】上記のような構成もしくは手段によって、得ら
れる作用は次の通りである。
【0008】流路断面が矩形形状の場合に、耐圧性を考
慮する際には、矩形の長さの長い方の壁の長さと壁の厚
みが重要となる。必要となる壁の厚みはスリットの形状
によって変化するが、一般的には、矩形の長い壁の長さ
をL、壁の厚みをtとすると、tとLの比の2乗を一定
以上にする必要がある。本発明に関する積層式熱交換器
では、Lがスリットの幅に対応し、tが隔壁となるプレ
ートCの厚みに相当する。よって、スリット幅Lを小さ
くすると、プレートCの厚みtが小さくしても耐圧は保
たれることになる。プレートCの厚みを小さくすると積
層式熱交換器全体の厚みも小さくなり、軽量で低コスト
の積層式熱交換器が可能となる。
【0009】
【実施例】
(実施例1)以下に本発明による具体例について詳細に
述べる。
【0010】図1は第1の発明による一実施例であり、
積層式熱交換器の構成を示すものである。図1は積層式
熱交換器の内部の構成が説明できるように、一部を切断
して示している。熱交換流体Aはエンドプレート21に
設置された出入口管22よりヘッダー23へ流入する。
ヘッダー23は、各プレート24,25,26を多数積
層することにより形成される空間で、出入口管と流路を
結んでいる。ヘッダー23に流入した熱交換流体Aはプ
レート24に形成されたスリット27に入る。スリット
27には支持部28がある。支持部は積層した際に内部
の圧力を支える部分となる。スリット27を流れた熱交
換流体Aはヘッダー29に集められ、出入口管30より
流出する。一方、熱交換流体Bは、出入口管31よりヘ
ッダー32に流入し、プレート26に形成されたスリッ
ト33に入る。スリット33には支持部34がある。ス
リット33を流れた熱交換流体Bはヘッダー35で集め
られ、出入口管36より流出する。プレート25には、
積層時にヘッダー23,29,32,35を形成するス
リットが設けられている。これらのプレート24,2
5,26を、24,25,26,25の順で多数積層
し、熱交換流体A,Bが漏れないように完全に密着する
ことにより、積層式熱交換器を形成する。密着方法とし
ては、拡散溶接やロー付けが用いられる。拡散溶接は、
真空内で融点より少し低い温度まで昇温し加圧するもの
で、プレートの材料の拡散によって一体化するものであ
る。ロー付けは、プレートよりも融点の低いロー材を密
着面につけて、真空または不活性雰囲気内でロー材の融
点まで昇温するものである。これにより、熱交換流体A
とBは外部に漏れることなく、ヘッダーおよびスリット
を流れることが可能となる。この時、スリット27を流
れる熱交換流体Aは、スリット27の上下に位置する2
つのプレート25を通じて、スリット33を流れる熱交
換流体Bと熱交換を行うことになる。本実施例では、熱
交換流体Aの圧力が熱交換流体Bの圧力よりも小さい場
合の例を示しており、プレート26に設置されたスリッ
ト33の幅に比べてプレート24に設置されたスリット
27の幅を小さくしている。前述のごとく熱交換流体A
の圧力が熱交換流体Bよりも小さいことから、スリット
27はその差圧により上下面より圧縮されることにな
る。この圧縮に耐えるためスリット27の幅を小さくし
ており、したがって、プレート25の厚みを小さくして
も耐圧性は確保されている。実際の例では、スリット2
7の幅を8mmから4mmに小さくすることにより、プレー
ト25は0.6mmから0.3mmに減少させても同様な耐圧が
得られている。これにより、積層式熱交換器の全体の重
量は約40%減少させることができた。
【0011】以上のように本発明によって、軽量で低コ
ストの積層式熱交換器が提供される。
【0012】なお、本実施例では、スリット27のみ幅
を減少させているが、スリット33も含めて双方の幅を
減少させても、同様な耐圧性を得ることは可能である。
しかしながら、スリット幅を減少させて同じ熱交換能力
を得るためには、スリットの数を増加させる必要があ
り、製造コストを増大させることになる。したがって、
本発明は、一方のスリットのみを増加させるだけで、耐
圧性の確保が可能になるものである。
【0013】(実施例2)図2は第2の発明による一実
施例であり、積層式熱交換器の構成を示すものである。
図2は積層式熱交換器の内部の構成が説明できるよう
に、一部を切断して示している。熱交換流体Aはエンド
プレート41に設置された出入口管42よりヘッダー4
3へ流入する。ヘッダー43は、各プレート44,4
5,46を多数積層することにより形成される空間で、
出入口管と流路を結んでいる。ヘッダー43に流入した
熱交換流体Aはプレート44に形成されたスリット47
に入る。スリット47には支持部48がある。支持部は
積層した際に内部の圧力を支える部分となる。スリット
47を流れた熱交換流体Aはヘッダー49に集められ、
出入口管50より流出する。一方、熱交換流体Bは、出
入口管51よりヘッダー52に流入し、プレート46に
形成されたスリット53に入る。スリット53には支持
部54がある。スリット53を流れた熱交換流体Bはヘ
ッダー55で集められ、出入口管56より流出する。プ
レート45には、積層時にヘッダー43,49,52,
55を形成するスリットが設けられている。これらのプ
レート44,45,46を、44,45,46,45の
順で多数積層し、熱交換流体A,Bが漏れないように完
全に密着することにより、積層式熱交換器を形成する。
密着方法としては、拡散溶接やロー付けが用いられる。
拡散溶接は、真空内で融点より少し低い温度まで昇温し
加圧するもので、プレートの材料の拡散によって一体化
するものである。ロー付けは、プレートよりも融点の低
いロー材を密着面につけて、真空または不活性雰囲気内
でロー材の融点まで昇温するものである。これにより、
熱交換流体AとBは外部に漏れることなく、ヘッダーお
よびスリットを流れることが可能となる。この時、スリ
ット47を流れる熱交換流体Aは、スリット47の上下
に位置する2つのプレート45を通じて、スリット53
を流れる熱交換流体Bと熱交換を行うことになる。スリ
ット47には支持部48より多数の凸部57が熱交換流
体Aの流れに垂直方向に交互に設置されている。これに
より、熱交換流体Aの流路幅を小さくすることと同様な
効果が生じ、プレート45の厚みを小さくしても耐圧性
は十分確保される。本実施例では、熱交換流体Aの圧力
が熱交換流体Bの圧力よりも小さい場合の例を示してお
り、スリット47はその差圧により上下面より圧縮され
ることになる。この圧縮に耐えるためスリット47にの
み凸部57を設置している。実際の例では、8mm幅のス
リットに6mm間隔で凸部を設置することにより、プレー
ト45は0.6mmから0.3mmに減少させても同様な耐圧が
得られている。これにより、積層式熱交換器の全体の重
量は約40%減少させることができた。また、本発明で
設置した凸部57は、熱交換流体Aの流れ方向をジグザ
グにする。これにより、熱交換流体Aの熱伝達率が向上
し、積層式熱交換器の特性を改善する効果もあらわれ
た。
【0014】以上のように本発明によって、軽量で低コ
ストの積層式熱交換器が提供される。
【0015】なお、本実施例では、スリット47のみ凸
部57を設置しているが、スリット53も含めて双方に
設置しても、同様な耐圧性を得ることは可能である。双
方に設置することにより製造コストは若干増大するが、
熱交換流体Bの流れ方向をジグザグにすることにより熱
伝達率を増加し、積層式熱交換器をさらにコンパクト化
することも可能である。
【0016】(実施例3)図3は第3の発明による一実
施例であり、積層式熱交換器を構成するプレートの形状
を示すものである。積層式熱交換器は、プレート61,
62,63,64を多数積層して構成されている。熱交
換流体Aはヘッダー65より流入する。ヘッダー65
は、各プレート61,62,63,64を積層すること
により形成される空間で、出入口部(図示せず)と流路
とを結んでいる。ヘッダー65に流入した熱交換流体A
はプレート61に形成されたスリット66に入る。スリ
ット66には支持部67がある。支持部は積層した際に
内部の圧力を支える部分となる。スリット66を流れた
熱交換流体Aはヘッダー68に集められ、外部へ流出す
る。一方、熱交換流体Bは、ヘッダー69より流入し、
プレート63に形成されたスリット70に入る。スリッ
ト70には支持部71がある。スリット70を流れた熱
交換流体Bはヘッダー72で集められ、外部へ流出す
る。プレート62および64には、積層時にヘッダー6
5,68,69,72を形成するスリットが設けられて
いる。これらのプレート61,62,63,64を、順
に多数積層し、熱交換流体A,Bが漏れないように完全
に密着することにより、積層式熱交換器を形成する。密
着方法としては、拡散溶接やロー付けが用いられる。こ
れにより、熱交換流体AとBは外部に漏れることなく、
ヘッダーおよびスリットを流れることが可能となる。こ
の時、スリット66を流れる熱交換流体Aは、スリット
66の上下に位置する2つのプレート62,64を通じ
て、スリット70を流れる熱交換流体Bと熱交換を行う
ことになる。ここで、プレート62には、上に凸となる
凸部73と下に凸となる凸部74が設置されている。凸
部73は積層時に熱交換流体Aの流路となるスリット6
6の中央部に位置し、スリット66の上部に位置するプ
レート64と密着される。一方、凸部74は積層時に熱
交換流体Bの流路となるスリット70の中央部に位置
し、スリット70の下部に位置するプレート64と密着
される。これにより、熱交換流体AおよびBの流路幅を
小さくすることと同様な効果が生じ、プレート62およ
び64の厚みを小さくしても耐圧性は十分確保される。
また、本発明で設置した凸部73および74は、熱交換
流体AおよびBの流れ方向を変える効果もあり、これに
より、熱交換流体AおよびBの熱伝達率が向上し、積層
式熱交換器の特性を改善する効果も有する。
【0017】以上のように本発明によって、軽量で低コ
ストの積層式熱交換器が提供される。
【0018】(実施例4)図4は第4の発明による一実
施例であり、積層式熱交換器を構成するプレートの形状
を示すものである。積層式熱交換器は、プレート81,
82,83,84を多数積層して構成されている。熱交
換流体Aはヘッダー85より流入する。ヘッダー85
は、各プレート81,82,83,84を積層すること
により形成される空間で、出入口部(図示せず)と流路
とを結んでいる。ヘッダー85に流入した熱交換流体A
はプレート81に形成されたスリット86に入る。スリ
ット86には支持部87がある。支持部は積層した際に
内部の圧力を支える部分となる。スリット86を流れた
熱交換流体Aはヘッダー88に集められ、外部へ流出す
る。一方、熱交換流体Bは、ヘッダー89より流入し、
プレート83に形成されたスリット90に入る。スリッ
ト90には支持部91がある。スリット90を流れた熱
交換流体Bはヘッダー92で集められ、外部へ流出す
る。プレート82および84には、積層時にヘッダー8
5,88,89,92を形成するスリットが設けられて
いる。これらのプレート81,82,83,84を、順
に多数積層し、熱交換流体A,Bが漏れないように完全
に密着することにより、積層式熱交換器を形成する。密
着方法としては、拡散溶接やロー付けが用いられる。こ
れにより、熱交換流体AとBは外部に漏れることなく、
ヘッダーおよびスリットを流れることが可能となる。こ
の時、スリット86を流れる熱交換流体Aは、スリット
86の上下に位置する2つのプレート82,84を通じ
て、スリット90を流れる熱交換流体Bと熱交換を行う
ことになる。ここで、プレート82には、下に凸となる
凸部93が設置されている。凸部93は積層時に熱交換
流体Bの流路となるスリット90の端部に位置し、支持
部91に接する。これは、プレート82および84の厚
みを小さくするためにスリット90の幅を小さくする
と、プレートを積層した場合に生じる支持部91のズレ
により熱交換流体AおよびBの流路が確保されにくくな
ることを防止するものである。プレート81,82,8
3,84を積層すると、凸部93により、支持部91の
位置はズレを生じなくなり、信頼性の高い積層式熱交換
器を作ることが可能となる。
【0019】以上のように本発明によって、信頼性の高
い軽量で低コストの積層式熱交換器が提供される。
【0020】
【発明の効果】以上のように、本発明における積層式熱
交換器は、2つの熱交換流体A,Bのおのおのの流路と
なるスリットを形成した平板状プレートA,Bと積層時
に前記熱交換流体の隔壁をなすプレートCをA,C,
B,Cの順に複数組積層して一体構造をなす積層式熱交
換器において、 (1)熱交換流体A,Bの動作圧力の小さい流体のスリ
ットの幅を動作圧力の大きい流体のスリットの幅に比較
して小さくする。 (2)熱交換流体A,Bの双方または一方のスリットの
両側から交互に凸部を多数構成する。 (3)平板上プレートA,Bの一方または双方のスリッ
ト内に突出し、積層時に隣接するプレートCとの接触部
を有する凸部をプレートCに形成する。 (4)積層時にスリットを形成する壁の側部に位置する
凸部を前記プレートCに形成する。 ことにより、軽量で低コストの積層式熱交換器が可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の一実施例の積層式熱交換器の構成
【図2】第2の発明の一実施例の積層式熱交換器の構成
【図3】第3の発明の一実施例の積層式熱交換器を構成
するプレートの構成図
【図4】第4の発明の一実施例の積層式熱交換器を構成
するプレートの構成図
【図5】従来の積層式熱交換器の構成図
【符号の説明】
24,25,26 プレート 27 スリット 28 支持部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F28F 3/00 - 3/14 F28D 9/00 - 9/02

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2つの熱交換流体A,Bのお
    のおのの流路となるスリットを形成した平板状プレート
    A,Bと積層時に前記熱交換流体の隔壁をなすプレート
    CをA,C,B,Cの順に複数組積層して一体構造をな
    す積層式熱交換器において、前記熱交換流体A,Bの動
    作圧力の小さい流体のスリットの幅を動作圧力の大きい
    流体のスリットの幅に比較して小さくした積層式熱交換
    器。
  2. 【請求項2】 少なくとも2つの熱交換流体A,Bのお
    のおのの流路となるスリットを形成した平板状プレート
    A,Bと積層時に前記熱交換流体の隔壁をなすプレート
    CをA,C,B,Cの順に複数組積層して一体構造をな
    す積層式熱交換器において、前記熱交換流体A,Bの双
    方または一方のスリットの両側から交互に凸部を多数構
    成した積層式熱交換器。
  3. 【請求項3】 前記熱交換流体A,Bの動作圧力の小さ
    い流体のスリットにのみ凸部を多数構成した請求項2記
    載の積層式熱交換器。
  4. 【請求項4】 少なくとも2つの熱交換流体A,Bのお
    のおのの流路となるスリットを形成した平板状プレート
    A,Bと積層時に前記熱交換流体の隔壁をなすプレート
    CおよびC’をA,C,B,C’の順に複数組積層して
    一体構造をなす積層式熱交換器において、前記平板上プ
    レートA,Bの一方または双方のスリット内に突出し、
    積層時にプレートCとの接触部を有する凸部をプレート
    C’に形成した積層式熱交換器。
  5. 【請求項5】 少なくとも2つの熱交換流体A,Bのお
    のおのの流路となるスリットを形成した平板状プレート
    A,Bと積層時に前記熱交換流体の隔壁をなすプレート
    CをA,C,B,Cの順に複数組積層して一体構造をな
    す積層式熱交換器において、積層時に前記スリットを形
    成する壁の側部に位置する凸部を前記プレートCに形成
    した積層式熱交換器。
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