JP2874173B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、半導体装置の製造方法に関し、特に溝を用
いた素子分離を行なう半導体装置の製造方法に関するも
のである。
従来の技術 近年、溝の中に絶縁物等を埋め込む素子分離法が研究
開発されている。しかし、溝のアスペクト比(溝の深さ
/溝の幅)が1/2より大きくなると、溝の中に絶縁物を
埋め込むとスリットが発生して絶縁物を溝の中に平坦に
埋め込むことができなかった。そこでスリットをなくす
ため以下の方法が用いられてきた。第5図は、スリット
をなくすために用いた従来の溝の中に絶縁物を埋め込む
素子分離の工程図である。半導体基板1上に約50nmの酸
化膜2および約150nmの半導体膜3を形成する。次に半
導体基板1の素子分離領域に溝4(アスペクト比が1/2
以上)を形成する(第5図(a)参照)。
次に、第1の絶縁膜5を溝4の深さ程度の膜厚分だけ
CVD法を用いて堆積する。この時、第1の絶縁膜5の弱
い部分7と空洞8が形成される。次に半導体基板1の表
面を平坦にするため、第1の平坦化材料6を塗布する。
(第5図(b)参照)。第1の絶縁膜5と第1の平坦化
材料6を等しいエッチング速度で、酸化膜2と半導体膜
3の合計膜厚より深く、かつ最小溝幅aの1/2を越えな
い程度に半導体基板1表面からΧだけ掘り下げる必要
がある。即ち、第5図(C)に示すように約200nm<Χ
<a/2である必要がある。すると、くぼみ9が形成さ
れる。そのくぼみ9を除去するため、第2の絶縁膜10を
Χの膜厚分CVD法を用いて堆積する。次に半導体基板
1の表面を平坦にするため、第2の平坦化材料11を塗布
する(第5図(d)参照)。第2の絶縁膜10と第2の平
坦化材料11を等しいエッチング速度で酸化膜2と同じ高
さになるまで掘り下げる(第5図(e)参照)。半導体
膜3および酸化膜2を除去すると、半導体基板1と同じ
高さに第1の絶縁膜5と第2の絶縁膜10で溝4を平坦に
埋め込む形になる(第5図(f)参照)。以下、第1の
絶縁膜5の掘り下げ量ΧがΧ>a/2およびΧ
(酸化膜2と半導体膜3の合計膜厚)の場合について説
明する。まず第6図を用いてΧ>a/2について説明す
る。第1の絶縁膜5と第1の平坦化材料7を等しいエッ
チング速度で半導体基板1表面から(酸化膜2と半導体
膜3の合計膜厚)<Χ<a/2だけ掘り下げるところ、
Χ>a/2だけ掘り下げた場合を第6図(C)に示す。
この時、くぼみ9が形成される。このくぼみ9を除去
するため第2の絶縁膜10をΧの膜厚分だけCVD法を用
いて堆積する。この時、Χ>a/2のため第2の絶縁膜1
0の弱い部分12と空洞13が形成される。次に半導体基板
1の表面を平坦にするため、第2の平坦化材料11を塗布
する(第6図(d)参照)。第2の絶縁膜10と第2の平
坦化材料11を等しいエッチング速度で酸化膜2と同じ高
さになるまで掘り下げる。この時、空洞13によりくぼみ
14が形成される(第6図(e)参照)。半導体膜3およ
び酸化膜2を除去すると第1の絶縁膜5および第2の絶
縁膜10で溝4を埋め込むことができるが、くぼみ14のた
め平坦にはできない(第6図(f)参照)。次に第7図
を用いてΧ<(酸化膜2と半導体膜3の合計膜厚)に
ついて説明する。第1の絶縁膜5と第1の平坦化材料7
を等しいエッチング速度で半導体基板1表面から(酸化
膜2と半導体膜3の合計膜厚)<Χ<a/2だけ掘り下
げるところ、Χ<(酸化膜2と半導体膜3の合計膜
厚)だけ掘り下げた場合を第7図(C)に示す。この時
溝4内に第1の絶縁膜5の弱い部分7と空洞8がそのま
ま残る。次に、第2の絶縁膜10をΧの膜厚分だけCVD
法を用いて堆積する。半導体基板1の表面を平坦にする
ため、第2の平坦化材料11を塗布する(第7図(d)参
照)。第2の絶縁膜10と第2の平坦化材料11を等しいエ
ッチング速度で酸化膜2と同じ高さになるまで掘り下げ
る。この時、くぼみ15が形成される(第7図(e)参
照)。半導体膜3および酸化膜2を除去すると第1の絶
縁膜5及び第2の絶縁膜10で溝4を埋め込むことができ
るが、くぼみ15が存在するために平坦にはできない(第
7図(f)参照)。
発明が解決しようとする課題 しかし、かかる構成によれば、半導体基板と同じ高さ
に第1の絶縁膜と第2の絶縁膜を溝に平坦に埋め込むこ
とが困難であるという問題があった。上述の問題は以下
の理由で生じる。(1)半導体基板上に合計膜(第1,第
2の絶縁膜)を堆積するための工程数が多いため、堆積
後の膜厚ばらつきが大きくエッチングのばらつきも大き
くなる。(2)第1の絶縁膜と第1の平坦化材料のエッ
チング終点は、(酸化膜2と半導体膜3の合計膜厚)<
Χ<a/2である必要があるため、そのエッチング制御
が難しい。素子の集積度が上がると最小溝幅aはより小
さくなるため、このエッチング制御はさらに難しくな
る。本発明は、上述の問題点に鑑みて試されたもので、
絶縁膜等を溝に半導体基板と同じ高さに、且つ平坦に埋
め込むことができる半導体装置の製造方法を提供するこ
とを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明の半導体装置の製造方法は、表面に基板表面保
護膜が形成された半導体基板をエッチングして素子分離
溝を形成する第1の工程と、前記素子分離溝内で第1の
埋め込み材料が互いに会合しないように前記第1の埋め
込み材料を堆積する第2の工程と、前記第2の工程の
後、前記素子分離溝内のみに前記半導体基板表面より少
し低い位置までレジストを埋め込む第3の工程と、前記
第3の工程の後、前記レジストから露出した前記第1の
埋め込み材料をエッチングし、前記素子分離溝の底面及
び側面に前記埋め込み材料を残存させた後に前記レジス
トを除去する第4の工程と、前記第4の工程の後、前記
素子分離溝内に第2の埋め込み材料を堆積する第5の工
程とを有する構成となっている。
作用 本発明は上述の構成によって、第1の埋め込み膜の膜
厚が薄くなるため第1の埋め込み材料の掘り下げが容易
となる。また、溝のアスペクト比は大きくなるが溝の内
部に空洞を生じさせるためスリットが発生せず、第1、
第2の埋め込み材料を溝に半導体基板と同じ高さであ
り、平坦に埋め込むことができる。また絶縁膜および第
1の埋め込み材料をエッチングする工程において、基板
表面および基板上に形成された膜が直接露出しないの
で、プラズマによるダメージや汚染、膜減り、熱処理に
よるダメージが低減できる。
実施例 (参考例1) 第1図は本発明の第1の参考例における溝を用いた素
子分離の工程を示す断面図である。以下、第1図を用い
て第1の参考例を説明する。P型半導体基板1上に約50
nmの熱酸化膜2および約150nmのポリSi半導体膜3を表
面保護膜として形成する。次に絶縁膜24としてCVD法に
より約800nmのリンガラス膜を形成し、それをマスクに
して素子分離領域に溝の深さが1000nmと一定であり、最
小溝幅が600nmの溝4を形成する(第1図(a)参
照)。
次に、厚さ250nmの第1の埋め込み材料20としてCVD酸
化膜を堆積する(第1図(b)参照)。
更に、リンガラス膜24とCVD酸化膜20を半導体基板1
の側面が露出しないようにエッチングし(第1図(C)
参照)、その後、第2の埋め込み材料21として、第1の
埋め込み材料と同じCVD酸化膜を1000nm堆積する。この
時空洞22が第1、第2の埋め込み材料20、21ににより形
成される。その後平坦化材料6としてレジスト膜を半導
体基板1表面が平坦になるように塗布する(第1図
(a)参照)。第2の埋め込み材料21と平坦化材料6を
等しいエッチング速度で半導体基板1表面と同じ高さに
なるように、即ち約1200nmのエッチング7を行なう。最
後に表面保護膜であるポリSi半導体膜3と熱酸化膜2を
除去すると、溝4の中に空洞22を有し、第1の埋め込み
材料のCVD酸化膜20と第2の埋め込み材料21で溝4を平
坦に埋め込む形になる(第1図(e)参照)。本参考例
においても溝4の箇所に空洞22が生じるが、本参考例で
は、空洞22が溝4内部の深部に生じるため、凸部をエッ
チングしてもスリットが発生せず、第1、第2の埋め込
み材料を溝に平坦に埋め込むことができる。後の配線工
程により形成された配線の断線やショートによる不良率
が減少した。また、本参考例においてリンガラス膜24と
第1の埋め込み材料をエッチングする時、半導体基板1
の溝4側面を露出させないため、前記エッチングおよび
熱処理による汚染およびダメージ、表面保護膜の熱酸化
膜2の膜減りを防ぐことができる。
(実施例1) 第2図は本発明の第1の実施例における溝を用いた素
子分離の工程を示す断面図である。以下、第2図を用い
て第1の実施例を説明する。P型半導体基板1上に約50
nmの熱酸化膜2および約150nmのポリSi半導体膜3を表
面保護膜として形成する。次に絶縁膜24としてCVD法に
より約800nmのリンガラス膜を形成し、それをマスクに
して素子分離領域に溝の深さが1000nmと一定であり、最
小溝幅が600nmの溝4を形成する(第1図(a)参
照)。
次に、厚さ250nmの第1の埋め込み材料20としてCVD酸
化膜を堆積し(第1図(b)参照)。流動性物質23とし
て例えばレジスト膜を600nmだけ溝4内に残るように塗
付する。(第2図(e)参照)。さらにリンガラス膜24
とCVD酸化膜20を、シリコン基板1の側面および底面が
露出しないようにエッチングする(第2図(d)参
照)。その後、第2の埋め込み材料21として、第1の埋
め込み材料と同じCVD酸化膜を1000mm堆積する。この
時、空洞22が第1、第2の埋め込み材料20、21により形
成される。その後、平坦化材料6としてレジスト膜を半
導体基板1表面が平坦になるように塗布する(第2図
(e)参照)。第2の埋め込み材料20と平坦化材料6を
等しいエッチング速度で半導体基板1表面と同じ高さに
なるように、即ち約200nmのエッチングを行なう。最後
に表面保護膜であるポリSi半導体膜3と熱酸化膜2を除
去すると、溝4の中に空洞22を有し、第1の埋め込み材
料20と第2の埋め込み材料21で溝4を平坦に埋め込む形
になる(第1図(f)参照)。本実施例は、第1の参考
例の効果に加え以下の効果がある。即ち、第1の埋め込
み材料20を堆積後溝4において流動性物質23を第1の埋
め込み材料上に形成しているため、第1の埋め込み材料
のエッチング時に溝4底部はエッチングされることはな
い。そのため溝4底部が直接プラズマやエッチング種に
さらされることがなく汚染やダメージを減少させること
が可能である。
(参考例2) 第3図は本発明の第2の参考例における溝を用いた素
子分離の工程を示す断面図である。以下、第3図を用い
て第2の参考例を説明する。P型半導体基板1上に約50
nmの熱酸化膜2および約150nmのポリSi半導体膜3を表
面保護膜として形成する。
次に絶縁膜24としてCVD法により約1000nmのリンガラ
ス膜を形成し、それをマスクにして素子分離領域に溝の
深さが1000nmと一定であり、最小溝幅が600nmの溝4を
形成する(第3図(a)参照)。
次に、厚さ150nmの第1の埋め込み材料20としてCVD酸
化膜を堆積し、それをマスクにして、トレンチキャパシ
タ25を形成する(第3図(b)参照)。さらにリンガラ
ス膜24とCVD酸化膜20を、半導体基板1の側面が露出し
ないようにエッチングする(第3図(C)参照)。その
後、第2の埋め込み材料21として、第1の埋め込み材料
と同じCVD酸化膜を1000nm堆積する。この時空洞22が第
1、第2の埋め込み材料20、21により形成される。その
後平坦化材料6としてレジスト膜を半導体基板1表面が
平坦になるように塗布する(第3図(d)参照)。第2
の埋め込み材料21と平坦化材料6を等しいエッチング速
度で半導体基板1表面と同じ高さになるように、即ち約
1200nmのエッチングを行なう。最後に表面保護膜である
ポリSi半導体膜3と熱酸化膜2を除去すると、溝4の中
に空洞22を有し、第1の埋め込み材料20と第2の埋め込
み材料21で溝4を平坦に埋め込む形になる(第3図
(e)参照)。本参考例は、第1の参考例の効果に加え
以下の効果がある。即ち、トレンチキャパシタ形成のた
めに用いた第1の埋め込み材料を除去せずに、素子分離
形成のための埋め込み材料としてそのまま利用している
ので、工程が簡略化でき、しかも第1の参考例と同等の
効果か得られる。
(実施例2) 第4図は本発明の第2の実施例における溝を用いた素
子分離の工程を示す断面図である。以下、第4図を用い
て第2の実施例を説明する。P型半導体基板1上に約50
nmの熱酸化膜2および約150nmのポリSi半導体膜3を表
面保護膜として形成する。次に絶縁膜24としてCVD法に
より約1000nmのリンガラス膜を形成し、それをマスクに
して素子分離領域に溝の深さが1000nmと一定であり、最
小溝幅が600nmの溝4を形成する(第4図(a)参
照)。
次に、厚さ150nmの第1の埋め込み材料20としてCVD酸
化膜を堆積し、それをマスクにして、トレンチキャパシ
タ25を形成する(第4図(b)参照)。さらに流動性物
質23として例えばレジスト膜を600nmだけ溝4内に残る
ように塗付する(第4図(C)参照)。次にリンガラス
膜24とCVD酸化膜20を半導体基板1の側面および底面が
露出しないようにエッチングする(第4図(d)参
照)。その後、第2の埋め込み材料21として、第1の埋
め込み材料と同じCVD酸化膜を1000nm堆積する。この時
空洞22が第1、第2の埋め込み材料20、21により形成さ
れる。その後、平坦化材料6としてレジスト膜を半導体
基板1表面が平坦になるように塗布する(第4図(e)
参照)。第2の埋め込み材料27と平坦化材料6を等しい
エッチング速度で半導体基板1表面と同じ高さになるよ
うに、即ち約1200nmのエッチングを行なう。最後に表面
保護膜であるポリSi半導体膜3と熱酸化膜2を除去する
と、溝4の中に空洞22を有し、第1の埋め込み材料20と
第2の埋め込み材料21で溝4を平坦に埋め込む形になる
(第4図(f)参照)。本実施例は、第2の参考例の効
果に加え以下の効果がある。即ち、トレンチキャパシタ
形成後、溝4において流動性物質23を第1の埋め込み材
料上に形成しているため、第1の埋め込み材料のエッチ
ング時に溝4底部、トレンチキャパシタ形成領域はエッ
チングさせることはない。そのため溝4底部が直接、プ
ラズマやエッチング種にさらされることがなく、トレン
チキャパシタ形成材料の膜減りやダメージを減少させる
ことが可能である。なお本発明の第1の参考例及び第1
の実施例において、埋め込み材料を第1、第2のCVD酸
化膜を用いたが、CVD酸化膜以外にも他の絶縁膜やポリ
シリコン等を用いてもよい。また、本発明は素子分離領
域の形成にとどまらず、溝を形成した後、その表面に絶
縁体層を形成ししかる後に導電性のポリシリコン等を埋
め込んで成る電荷蓄積領域(いわゆるトレンチキャパシ
タ)等の形成にも用いることができる。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明は上述の構成
によって、第1の埋め込み膜の膜厚が薄くなるため第1
の埋め込み材料の掘り下げが容易となる。そのためエッ
チングの制御が容易となったまた、溝のアスペクト比は
大きくなるが溝の内部に空洞を生じさせるためスリット
が発生せず、第1、第2の埋め込み材料を溝に半導体基
板と同じ高さになるように平坦に埋め込むことができ
る。また、基板が直接露出していないため、ダメージ、
汚染、膜減り等を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における溝を用いた素子
分離の工程を示す断面図、第2図は本発明の第2の実施
例における溝を用いた素子分離の工程を示す断面図、第
3図は本発明の第3の実施例における溝を用いた素子分
離の工程を示す断面図、第4図は本発明の第4の実施例
における溝を用いた素子分離の工程を示す断面図、第5
図から第7図は従来の溝を用いた素子分離の工程を示す
断面図である。 1……半導体基板、2……酸化膜、3……半導体膜(ポ
リSi)、4……溝、6……平坦化材料、20……CVD酸化
膜、21……埋め込み材料、22……空洞。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/762

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面に基板表面保護膜が形成された半導体
    基板をエッチングして素子分離溝を形成する第1の工程
    と、 前記素子分離溝内で第1の埋め込み材料が互いに会合し
    ないように前記第1の埋め込み材料を堆積する第2の工
    程と、 前記第2の工程の後、前記素子分離溝内のみに前記半導
    体基板表面より少し低い位置までレジストを埋め込む第
    3の工程と、 前記第3の工程の後、前記レジストから露出した前記第
    1の埋め込み材料をエッチングし、前記素子分離溝の底
    面及び側面に前記埋め込み材料を残存させた後に前記レ
    ジストを除去する第4の工程と、 前記第4の工程の後、前記素子分離溝内に第2の埋め込
    み材料を堆積する第5の工程とを有する半導体装置の製
    造方法。
  2. 【請求項2】表面に基板表面保護膜が形成された半導体
    基板をエッチングして素子分離溝を形成する第1の工程
    と、 前記素子分離溝内で第1の埋め込み材料が互いに会合し
    ないように前記第1の埋め込み材料を堆積する第2の工
    程と、 前記第1の埋め込み材料をマスクとしてトレンチキャパ
    シタを形成する第3の工程と、 前記第3の工程の後、前記素子分離溝内のみに前記半導
    体基板表面より少し低い位置までレジストを埋め込む第
    4の工程と、 前記第4の工程の後、前記レジストから露出した前記第
    1の埋め込み材料をエッチングし、前記素子分離溝の底
    面及び側面に前記埋め込み材料を残存させた後に前記レ
    ジストを除去する第5の工程と、 前記第5の工程の後、前記素子分離溝内に第2の埋め込
    み材料を堆積する第6の工程とを有する半導体装置の製
    造方法。
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