JP2873332B2 - 高音量ベル回路 - Google Patents

高音量ベル回路

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JP2873332B2
JP2873332B2 JP62191995A JP19199587A JP2873332B2 JP 2873332 B2 JP2873332 B2 JP 2873332B2 JP 62191995 A JP62191995 A JP 62191995A JP 19199587 A JP19199587 A JP 19199587A JP 2873332 B2 JP2873332 B2 JP 2873332B2
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power consumption
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正毅 本橋
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NOBORU DENKI SEISAKUSHO KK
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Description

【発明の詳細な説明】 〈技術分野〉 本発明は、会図報知及び警報のために使用される高音
量ベルの回路構成に関し、特に低消費電力の回路に関す
るものである。 〈従来技術〉 電話機の受信を知らせるため、駅構内で列車の発着及
び通過を知らせるため、あるいは一般的に会図を送った
り、危険を知らせるため、高音量ベルが使用される。 従来の高音量ベルは、常時電源を投入したままか、使
用前に電源スイッチを投入して使用される。前者の場合
消費電力が大きく無駄が多い。後者の場合、走査が煩し
いとともに緊急時に使用の場合、不便である。 〈発明の目的〉 本発明は、低消費電力の高音量ベル回路を提供するも
のである。また煩しい操作をなくし、しかも迅速な使用
を可能にするものである。 〈発明の構成〉 本発明の高音量ベル回路は、消費電力の比較的少ない
回路部分と、消費電力の比較的大きい回路部分の電源回
路を分離して構成する。そして、上記消費電力の比較的
少ない回路部分の電源回路はPNPトランジスタのベース
−エミッタ間及びそれに並列接続される抵抗を介して直
流電源に接続し、上記消費電力の比較的大きい回路部分
の電源回路は上記PNPトランジスタのエミッタ−コレク
タ間を介して直流電源に接続する。上記PNPトランジス
タを、上記消費電力の比較的少ない回路部分の入力端子
に接続される高音量ベルを起動するための短絡−解放型
のスイッチ信号によって、上記消費電力の比較的少ない
回路部分が待機状態のときは上記PNPトランジスタをオ
フ状態、上記消費電力の比較的少ない回路部分が動作状
態のときは上記PNPトランジスタをオン状態に制御す
る。これにより、上記消費電力の比較的少ない回路部分
が動作状態のときだけ上記消費電力の比較的大きい回路
部分に上記PNPトランジスタのエミッタ−コレクタ間を
介して直流電源を供給することを特徴とする。 これにより本発明は、入力信号の有無によって消費電
力の比較的大きい回路部分の電源回路を制御するので、
電力消費の無駄を小さくすることができる。また、本発
明はPNPトランジスタのベース−エミッタ間に接続した
抵抗によって消費電力の比較的少ない回路部分に直流電
源を供給するとともに、この抵抗の電圧降下によってPN
Pトランジスタの動作を制御しているから、単一のPNPト
ランジスタのみで消費電力の比較的少ない回路部分への
電源回路を形成することができ、かつPNPトランジスタ
のバイアス制御回路を構成することができ、回路構成が
簡単になる。そして本発明は、入力信号の有無によりPN
Pトランジスタの動作を自動的に制御するから、操作を
不便にすることがない。本発明において、消費電力の比
較的少ない回路部分は、起動信号の受信回路、発振回路
及びプリアンプ部分であり、消費電力の比較的大きい回
路はメインアンプ部分である。上記PNPトランジスタ
は、オンとオフ動作だけでなく、微少電流を流しアンプ
の動作の立上りを急速にする待期状態と、アンプの動作
に必要な電流を供給する動作状態とに分けて動作する構
成であってもよい。 〈実施例〉 高音量ベルは、起動信号の受信ユニット1と、発振ユ
ニット2と、プリアンプユニット3と、アンプユニット
4と、直流電源ユニット5とから構成される。 起動信号の受信端子11、12は、電話のベル接点、ベル
の操作スイッチなど機械的スイッチあるいは電子的スイ
ッチのような短絡−解放型のスイッチに接続される。 端子12はアースライン13に接続され、端子11はホトカ
プラ14の発光ダイオード15に接続される。ホトトランジ
スタ16はインバーター1Aに接続される。 発振ユニット2は第2図(a)に示すように0.5秒間
オン、1秒間オフの信号を発生する第1の発振回路17
と、第2図(b)の16Hzの信号を発生する第2の発振回
路18と第2図(c)の1500Hzの信号を発生する第3の発
振回路19とを縦続して構成する。 高音量ベルの発振周波数を500Hzと、1000Hzに切換え
るためスイッチ20と21を備える。従って、本発明の高音
量ベルの動作時は、1500Hzの音が16Hzの周期で断続さ
れ、かつ0.5秒の鳴動期間と、1秒間の不鳴期間で動作
する。この発振出力はプリアンプユニット3のアンプ22
に印加される。アンプ22の出力はアンプユニット4に加
えられ、その出力はスピーカ6で音響出力に再生され
る。 直流電源ユニット5は交流100Vを整流して直流に変換
する。直流電源の出力端子23は抵抗24電源ライン25を介
し、定電圧回路26を介して受信ユニット1、発振ユニッ
ト2、プリアンプユニット3の電源ライン27、28、29に
接続される。また端子23はスイッチング用PNPトランジ
スタ30のエミッタに、コレクタはアンプユニット4の電
源ライン31に接続される。更に前記抵抗24がベース、エ
ミッタ間に接続される。ここで抵抗24は、ユニット1〜
3が待期状態のときの電流による電圧降下分ではトラン
ジスタ30がオンせず、ユニット1〜3が動作状態のとき
の電流による電圧降下分でトランジスタ30がオンするよ
うな値に選ばれる。一実施例ではトランジスタ30には2S
B564、抵抗24は100オーム、端子23の直流電圧16ボルト
が使用された。 本発明において、受信ユニット1の端子11、12間に信
号がないとき、即ち端子11、12間がオープン状態のと
き、インバーター1Aは待期状態にあり、発振回路17、1
8、19よりなる発振ユニット2は非動作状態にある。従
ってプリアンプユニット3のアンプ22も待期状態であ
る。このため電源ライン27、28、29に流れる電流は小さ
く、抵抗24の電圧降下は小さいので、トランジスタ30は
オフ状態である。この結果アンプユニット4の電源ライ
ン31に電源が供給されず、消費電力は低い。 次に、受信ユニット1の端子11、12間に信号が加えら
れると、即ち端子11、12間がショート状態のとき、イン
バーター1Aは動作し、発振回路17、18、19よりなる発振
ユニット2は第2図(a)(b)(c)の信号を発生
し、プリアンプユニット3のアンプ22も動作状態とな
る。このため電源ライン27、28、29に流れる電流は大き
く、抵抗24の電圧降下が大きくなり、トランジスタ30は
オン状態に変る。従ってアンプユニット4の電源ライン
31に電源が供給され、動作状態となる。 〈発明の効果〉 本発明は入力信号の有無によってPNPトランジスタが
動作し、消費電力が比較的大きい回路の電源回路を制御
するから、電力消費の無駄が小さくなる。また、単一の
PNPトランジスタのベース−エミッタ間を介して消費電
力が比較的少ない回路の電源回路を接続し、またPNPト
ランジスタのエミッタ−コレクタ間を介して消費電力が
比較的大きい回路の電源回路を接続しているから、単一
のトランジスタで構成することができ、回路が簡単にな
る。そして、本発明によれば、PNPトランジスタの動作
によって電源回路を自動的に制御するから操作を不便に
しない。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例の高音量ベル回路を示し、第
2図は第1図の回路の動作を説明する波形図を示す。 1……受信ユニット、2……発振ユニット 3……プリアンプ、4……アンプユニット 5……電源ユニット、17、18、19……発振回路 25、27、28、29、31……電源ライン 30……トランジスタ

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.受信ユニット(1)、発振ユニット(2)、プリア
    ンプ(3)、アンプユニット(4)、電源回路、直流電
    源ユニット、PNPトランジスタ(30)、抵抗(24)、か
    らなる高音量ベル回路であって、 受信ユニット(1)は、起動信号により、発振ユニット
    (2)、プリアンプ(3)を動作状態にし、 電源回路は、受信ユニット(1)、発振ユニット
    (2)、プリアンプに電力を供給すると共に、抵抗(2
    4)を介して直流電源ユニットに接続され、、 直流電源ユニットは、PNPトランジスタ(30)のエミッ
    タ−コレクタ間を介してアンプユニットに電力を供給
    し、 抵抗(24)は、PNPトランジスタ(30)のベース−エミ
    ッタ間に接続されると共に、発振ユニット(2)、プリ
    アンプ(3)が動作状態の場合にPNPトランジスタ(3
    0)をオン状態に制御する値とする 高音量ベル回路。
JP62191995A 1987-07-30 1987-07-30 高音量ベル回路 Expired - Lifetime JP2873332B2 (ja)

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JPS6435496A JPS6435496A (en) 1989-02-06
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