JP2873257B2 - 着信音同期音の複数化による着信識別方式 - Google Patents
着信音同期音の複数化による着信識別方式Info
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- JP2873257B2 JP2873257B2 JP3016047A JP1604791A JP2873257B2 JP 2873257 B2 JP2873257 B2 JP 2873257B2 JP 3016047 A JP3016047 A JP 3016047A JP 1604791 A JP1604791 A JP 1604791A JP 2873257 B2 JP2873257 B2 JP 2873257B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話機のスピーカから
の呼出音(着信音)の音種により着信識別する装置にお
ける呼出音の音程を複数化し、その音源をネットワーク
を介して必要なトランクに複数種類の音種を送出し、着
信時の識別を容易にする着信音同期化の複数化による着
信識別方式に関する。
の呼出音(着信音)の音種により着信識別する装置にお
ける呼出音の音程を複数化し、その音源をネットワーク
を介して必要なトランクに複数種類の音種を送出し、着
信時の識別を容易にする着信音同期化の複数化による着
信識別方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の着信音同期音(上位局から
の呼出音のインターバルに同期した電話機の着信音)の
複数化による着信識別方式の構成を示すブロック図であ
る。この図3における1は複数の多機能電話機、2は多
機能電話制御ユニットであり、多機能電話機1はネット
ワーク3に接続されている。局線ネットワーク3は複数
のトランク4を介してトランクを含む交換機である局
線、親構内電話交換機13(以下、局線、親PBXとい
う)に接続されている。
の呼出音のインターバルに同期した電話機の着信音)の
複数化による着信識別方式の構成を示すブロック図であ
る。この図3における1は複数の多機能電話機、2は多
機能電話制御ユニットであり、多機能電話機1はネット
ワーク3に接続されている。局線ネットワーク3は複数
のトランク4を介してトランクを含む交換機である局
線、親構内電話交換機13(以下、局線、親PBXとい
う)に接続されている。
【0003】上記各トランク4には、着信音同期音発生
回路12が接続されている。さらに、中央処理装置6が
ネットワーク3に接続され、このネットワーク3と多機
能電話制御ユニット2を制御するようになっている。
回路12が接続されている。さらに、中央処理装置6が
ネットワーク3に接続され、このネットワーク3と多機
能電話制御ユニット2を制御するようになっている。
【0004】図4は上記トランク4の着信音同期音声を
行う部分の構成を示すブロック図である。この図4にお
いて、呼出検出部9は局線、親PBX13からの着信が
あると、呼出信号を検出して、選択回路11に選択信号
を出力するようになっており、選択回路11はこの選択
信号により、着信音同期信号発生回路12からの音源I
RA、IRBのうち、IR選択回路10で選択された音
源IRをコーディック7に出力するようになっている。
行う部分の構成を示すブロック図である。この図4にお
いて、呼出検出部9は局線、親PBX13からの着信が
あると、呼出信号を検出して、選択回路11に選択信号
を出力するようになっており、選択回路11はこの選択
信号により、着信音同期信号発生回路12からの音源I
RA、IRBのうち、IR選択回路10で選択された音
源IRをコーディック7に出力するようになっている。
【0005】コーディック7は選択回路11からの信号
をディジタル変換しSHW(送信ハイウェイ)に出力す
るようになっており、また、コーディック7はRHW
(受信ハイウェイ)からの信号をディジタル化して、2
線−4線ハイブリット8を介して、局線、親PBX13
に出力するようになっている。また、上記選択回路11
は2線−4線ハイブリット8の出力と、IR選択回路1
0の出力とを呼出検出部9の出力により選択するように
なっている。なお、図4の7a,7dはコーディック7
の入力端子、7b,7cは出力端子である。
をディジタル変換しSHW(送信ハイウェイ)に出力す
るようになっており、また、コーディック7はRHW
(受信ハイウェイ)からの信号をディジタル化して、2
線−4線ハイブリット8を介して、局線、親PBX13
に出力するようになっている。また、上記選択回路11
は2線−4線ハイブリット8の出力と、IR選択回路1
0の出力とを呼出検出部9の出力により選択するように
なっている。なお、図4の7a,7dはコーディック7
の入力端子、7b,7cは出力端子である。
【0006】次に、図3、図4に示す従来の着信音同期
音の複数化による着信識別方式の動作について説明す
る。図3において、着信音同期音発生回路12からの音
源IRA、IRBは、トランク4に送られる。
音の複数化による着信識別方式の動作について説明す
る。図3において、着信音同期音発生回路12からの音
源IRA、IRBは、トランク4に送られる。
【0007】トランク4では、図4のIR選択回路10
で多機能電話機1に送出する着信音同期音を選択する。
局線、親PBX13からトランク4に着信があると、呼
出検出部9で呼出信号を検出し、選択回路11の選択信
号となる。
で多機能電話機1に送出する着信音同期音を選択する。
局線、親PBX13からトランク4に着信があると、呼
出検出部9で呼出信号を検出し、選択回路11の選択信
号となる。
【0008】選択回路11では、呼出信号が検出されて
いる時間、IR選択回路10の出力をコーディック7の
入力端子7aに送出する。コーディック7は選択回路1
1からの信号をディジタルに変換し、SHW上に送出す
る。
いる時間、IR選択回路10の出力をコーディック7の
入力端子7aに送出する。コーディック7は選択回路1
1からの信号をディジタルに変換し、SHW上に送出す
る。
【0009】中央処理装置6はネットワーク3と多機能
電話制御ユニット2を制御し、トランク4からの音源I
RAまたはIRBの信号を多機能電話機1に送り、多機
能電話機1のスピーカから着信音同期音を送出する。
電話制御ユニット2を制御し、トランク4からの音源I
RAまたはIRBの信号を多機能電話機1に送り、多機
能電話機1のスピーカから着信音同期音を送出する。
【0010】上記説明において、多機能電話機1のボタ
ン1に2000番のトランク、ボタン2に2001番の
トランク、ボタン3に2002番のトランクを収容し、
2000番のトランクでは、音源IRA、2001番の
トランクでは音源IRBをIR選択回路10で選択する
と、ボタン3への着信時の着信音同期音はボタン1また
はボタン2と同じになり、着信音による局線の識別が不
可能となる。
ン1に2000番のトランク、ボタン2に2001番の
トランク、ボタン3に2002番のトランクを収容し、
2000番のトランクでは、音源IRA、2001番の
トランクでは音源IRBをIR選択回路10で選択する
と、ボタン3への着信時の着信音同期音はボタン1また
はボタン2と同じになり、着信音による局線の識別が不
可能となる。
【0011】また、多機能電話機1のボタンの数だけ着
信音同期音の音源を持たせることは、着信音同期音発生
回路12および、IR選択回路10の回路規模が大とな
る不具合点がある。
信音同期音の音源を持たせることは、着信音同期音発生
回路12および、IR選択回路10の回路規模が大とな
る不具合点がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記着信音同期音の複
数化による着信識別方式は、着信音同期音の音種が2種
類となっており、多機能電話機1への着信時、音による
呼出元の識別に限界がある。
数化による着信識別方式は、着信音同期音の音種が2種
類となっており、多機能電話機1への着信時、音による
呼出元の識別に限界がある。
【0013】また、音種を増加した場合、その音源デー
タを各トランクに接続する接続線およびトランク内のI
R選択回路の規模が大となる問題がある。
タを各トランクに接続する接続線およびトランク内のI
R選択回路の規模が大となる問題がある。
【0014】本発明は、着信音同期音の音種を容易に増
すことができ、かつ、音種増加によるトランクの変更は
行わずに済み、在外者の了解の必要性のない着信音同期
音の複数化による着信識別方式を提供することを目的と
する。
すことができ、かつ、音種増加によるトランクの変更は
行わずに済み、在外者の了解の必要性のない着信音同期
音の複数化による着信識別方式を提供することを目的と
する。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の着信音同期音の複数化による着信識別方式
は、上位局回線に接続される複数のトランクと、これら
トランクに対応する複数のボタンを有する多機能電話機
と、それぞれが音種の異なる着信音を送出するトーンジ
ェネレータと、上記多機能電話機、上記トーンジェネレ
ータ及び上記トランクを収容し、これらの間に通話路を
形成するネットワークと、上記ボタンと上記音種と対応
させて記憶していると共に、上記ネットワークを制御す
る中央制御装置とを具備する着信音同期音の複数化によ
る着信識別方式であって、上記トランクに、上記上位局
回線からの呼出信号を検出すると、該呼出信号のインタ
ーバルに応じた着信音同期信号を出力する検出手段と、
上記トランクの受信路から受信した上記着信音を上記着
信音同期信号に基づくインターバルで上記トランクの送
信路に折り返し送信する選択手段とを備え、上記中央制
御装置に、上記検出手段が上記呼出信号を検出したと
き、上記トーンジェネレータと上記呼出信号を検出した
トランクの受信路との間を接続し、該トランクの送信路
に、上記多機能電話機のボタンに対応する上記音種の着
信音が送出されるようにすると共に、上記トランクの送
信路と上記多機能電話機との間を接続し、該トランクに
よって上記呼出信号のインターバルと同期化された該着
信音が、該多機能電話機に送信されるように上記ネット
ワークを制御する着信制御手段を備え、上記多機能電話
機に、上記ネットワークから受信した上記着信音を拡声
するスピーカを備え、上記多機能電話機のスピーカより
上記上位局回線からの呼出信号のインターバルに同期
し、かつ、着信したボタンに対応する着信音を発生する
ことを特徴とするものである。
に、本発明の着信音同期音の複数化による着信識別方式
は、上位局回線に接続される複数のトランクと、これら
トランクに対応する複数のボタンを有する多機能電話機
と、それぞれが音種の異なる着信音を送出するトーンジ
ェネレータと、上記多機能電話機、上記トーンジェネレ
ータ及び上記トランクを収容し、これらの間に通話路を
形成するネットワークと、上記ボタンと上記音種と対応
させて記憶していると共に、上記ネットワークを制御す
る中央制御装置とを具備する着信音同期音の複数化によ
る着信識別方式であって、上記トランクに、上記上位局
回線からの呼出信号を検出すると、該呼出信号のインタ
ーバルに応じた着信音同期信号を出力する検出手段と、
上記トランクの受信路から受信した上記着信音を上記着
信音同期信号に基づくインターバルで上記トランクの送
信路に折り返し送信する選択手段とを備え、上記中央制
御装置に、上記検出手段が上記呼出信号を検出したと
き、上記トーンジェネレータと上記呼出信号を検出した
トランクの受信路との間を接続し、該トランクの送信路
に、上記多機能電話機のボタンに対応する上記音種の着
信音が送出されるようにすると共に、上記トランクの送
信路と上記多機能電話機との間を接続し、該トランクに
よって上記呼出信号のインターバルと同期化された該着
信音が、該多機能電話機に送信されるように上記ネット
ワークを制御する着信制御手段を備え、上記多機能電話
機に、上記ネットワークから受信した上記着信音を拡声
するスピーカを備え、上記多機能電話機のスピーカより
上記上位局回線からの呼出信号のインターバルに同期
し、かつ、着信したボタンに対応する着信音を発生する
ことを特徴とするものである。
【0016】
【作用】この発明においては、上位局からのトランクへ
の着信時、中央処理装置はトーンジェネレータから必要
な着信音同期音データをトランクに送るようにネットワ
ークを制御し、トランクと多機能電話制御ユニットの間
にパスを形成するように、ネットワークを制御する。ト
ランクは受信した着信音同期音データにインターバルを
付加して再びネットワークに送出する。インターバルが
付加された着信音同期音データにより多機能電話機のス
ピーカから交換機の呼出信号に同期し、かつ、各ボタン
に収容された番号別に異種類の着信音が送出される。
の着信時、中央処理装置はトーンジェネレータから必要
な着信音同期音データをトランクに送るようにネットワ
ークを制御し、トランクと多機能電話制御ユニットの間
にパスを形成するように、ネットワークを制御する。ト
ランクは受信した着信音同期音データにインターバルを
付加して再びネットワークに送出する。インターバルが
付加された着信音同期音データにより多機能電話機のス
ピーカから交換機の呼出信号に同期し、かつ、各ボタン
に収容された番号別に異種類の着信音が送出される。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1、図2により説
明する。図1、および図2において、構成の説明に際
し、図3、図4と同一部分には同一符号を付してその重
複説明を避け、図3、図4とは異なる部分を主体に述べ
る。
明する。図1、および図2において、構成の説明に際
し、図3、図4と同一部分には同一符号を付してその重
複説明を避け、図3、図4とは異なる部分を主体に述べ
る。
【0018】図1はこの発明の着信音同期音の複数化に
よる着信識別方式の全体の構成を示すブロック図であ
り、図2は図1におけるトランクの着信音同期音送出部
分の構成を示すブロック図である。
よる着信識別方式の全体の構成を示すブロック図であ
り、図2は図1におけるトランクの着信音同期音送出部
分の構成を示すブロック図である。
【0019】図1を図3と対比しても明らかなように、
図1では、図3で示した着信音同期音発生回路12が省
略されてれおり、新たにトーンジェネレータ5が付加さ
れている。このトーンジェネレータ5は着信する多機能
電話機1のボタン番号に対応する着信音同期音の音源デ
ータを蓄積しており、ネットワーク3を通して音源デー
タをトランク4に出力するようになっている。その他の
構成は図3と同じである。
図1では、図3で示した着信音同期音発生回路12が省
略されてれおり、新たにトーンジェネレータ5が付加さ
れている。このトーンジェネレータ5は着信する多機能
電話機1のボタン番号に対応する着信音同期音の音源デ
ータを蓄積しており、ネットワーク3を通して音源デー
タをトランク4に出力するようになっている。その他の
構成は図3と同じである。
【0020】また、図2を図4と対比しても明らかなよ
うに、図2では図3の着信音同期音発生回路12の省略
にともない、図4で示したIR選択回路10が省略され
ている。その他の構成は図4と同じである。
うに、図2では図3の着信音同期音発生回路12の省略
にともない、図4で示したIR選択回路10が省略され
ている。その他の構成は図4と同じである。
【0021】次に、この発明の動作について説明する。
局線、親PBX13から着信してきた場合、呼出検出部
9により着信が検出され、中央処理装置6は、着信する
多機能電話機1のボタン番号に対応する着信音同期音の
音源データを蓄積したトーンジェネレータ5と現在着信
を検出したトランク4との間のパスをネットワーク3で
形成する。
局線、親PBX13から着信してきた場合、呼出検出部
9により着信が検出され、中央処理装置6は、着信する
多機能電話機1のボタン番号に対応する着信音同期音の
音源データを蓄積したトーンジェネレータ5と現在着信
を検出したトランク4との間のパスをネットワーク3で
形成する。
【0022】これにより、トーンジェネレータ5からの
音源データはRHWを通り、図2のコーディック7の入
力端子7dに入力し、コーディック7の出力端子7bか
ら選択回路11に送られる。
音源データはRHWを通り、図2のコーディック7の入
力端子7dに入力し、コーディック7の出力端子7bか
ら選択回路11に送られる。
【0023】選択回路11では、呼出信号が検出されて
いる時間、例えば1秒接、2秒断の呼出信号の場合1秒
接の時間コーディック7の出力端子7bの信号をコーデ
ィック7の入力端子7aに送出する。
いる時間、例えば1秒接、2秒断の呼出信号の場合1秒
接の時間コーディック7の出力端子7bの信号をコーデ
ィック7の入力端子7aに送出する。
【0024】コーディック7では、入力端子7aに入力
されたデータにより出力端子7cより着信音同期音デー
タをSHW上に送出し、ネットワーク3を通し、多機能
電話制御ユニット2から多機能電話機1に送り、多機能
電話機1のスピーカより着信したボタンに対応した着信
音同期音(可聴音)が応答として、1秒接、2秒断の呼
出信号の時は1秒オン、2秒オフのインターバルで送出
される。
されたデータにより出力端子7cより着信音同期音デー
タをSHW上に送出し、ネットワーク3を通し、多機能
電話制御ユニット2から多機能電話機1に送り、多機能
電話機1のスピーカより着信したボタンに対応した着信
音同期音(可聴音)が応答として、1秒接、2秒断の呼
出信号の時は1秒オン、2秒オフのインターバルで送出
される。
【0025】多機能電話機1の応答により、呼出検出部
9からの信号が意味なしとなり、選択回路11はコーデ
ィック7の入力端子7aと2線−4線ハイブリット8と
の接続を行い、トーンジェネレータ5と接続されていた
RHWは、中央処理装置6により着信があった多機能電
話制御ユニット2と接続され、通話状態となる。
9からの信号が意味なしとなり、選択回路11はコーデ
ィック7の入力端子7aと2線−4線ハイブリット8と
の接続を行い、トーンジェネレータ5と接続されていた
RHWは、中央処理装置6により着信があった多機能電
話制御ユニット2と接続され、通話状態となる。
【0026】多機能電話機1からの着信音同期音のイン
ターバル制御はトランク4内の選択回路11で呼出検出
部9の信号により行うため、中央処理装置6では、イン
ターバル制御は行わない。
ターバル制御はトランク4内の選択回路11で呼出検出
部9の信号により行うため、中央処理装置6では、イン
ターバル制御は行わない。
【0027】また、多機能電話機1の各ボタンに対応し
た音種はあらかじめ中央処理装置6に登録する方式と
し、音種の変更は登録データの修正により行う。
た音種はあらかじめ中央処理装置6に登録する方式と
し、音種の変更は登録データの修正により行う。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、局線、
親PBXからトランクへの着信時に、中央処理装置はト
ーンジェネレータから必要な着信音同期音データをトラ
ンクに送るようにネットワークを制御し、トランクと多
機能電話制御ユニットとの間にパスを形成するようにネ
ットワークを制御し、トランクは受信した着信音同期音
データにインターバルを付加してネットワークを通して
多機能電話制御ユニットに送り、多機能電話機ユニット
の制御により多機能電話機のスピーカから局線、親PB
Xの呼出信号に同期し、各ボタンに収容された番号別に
異種類の着信音を送出するように構成したので、多機能
電話機扱い者は、局線、親PBXあるいは同一PBX内
からの着信かを、着信音同期音のインターバル、あるい
は着信音同期音か多機能電話機の呼出音かの識別により
判別が可能となる。
親PBXからトランクへの着信時に、中央処理装置はト
ーンジェネレータから必要な着信音同期音データをトラ
ンクに送るようにネットワークを制御し、トランクと多
機能電話制御ユニットとの間にパスを形成するようにネ
ットワークを制御し、トランクは受信した着信音同期音
データにインターバルを付加してネットワークを通して
多機能電話制御ユニットに送り、多機能電話機ユニット
の制御により多機能電話機のスピーカから局線、親PB
Xの呼出信号に同期し、各ボタンに収容された番号別に
異種類の着信音を送出するように構成したので、多機能
電話機扱い者は、局線、親PBXあるいは同一PBX内
からの着信かを、着信音同期音のインターバル、あるい
は着信音同期音か多機能電話機の呼出音かの識別により
判別が可能となる。
【0029】また、局線からの着信においても、着信音
同期音の音種により、どの番号に着信したかが判別出
来、着信に対する対応がしやすくなる。
同期音の音種により、どの番号に着信したかが判別出
来、着信に対する対応がしやすくなる。
【0030】さらに、本発明により音種の変更は、トー
ンジェネレータのデータの変更により実施出来、音種が
増加した場合もトーンジェネレータのデータ追加により
行い、トランクへの接続は、ネットワークを介して行う
ため、トランクの変更なしで容易に行えるようになる。
ンジェネレータのデータの変更により実施出来、音種が
増加した場合もトーンジェネレータのデータ追加により
行い、トランクへの接続は、ネットワークを介して行う
ため、トランクの変更なしで容易に行えるようになる。
【図1】本発明の一実施例の着信音同期音の複数化によ
る着信識別方式の全体構成を示すブロック図である。
る着信識別方式の全体構成を示すブロック図である。
【図2】図1におけるトランクの着信音同期音送出部分
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図3】従来の着信音同期音の複数化による着信識別方
式の全体構成を示すブロック図である。
式の全体構成を示すブロック図である。
【図4】図3におけるトランクの着信音同期音送出部分
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
1 多機能電話機 2 多機能電話制御ユニット 3 ネットワーク 4 トランク 5 トーンジェネレータ 6 中央処理装置 7 コーディック 8 2線−4線ハイブリット 9 呼出検出部 11 選択回路 13 局線、親PBX
Claims (1)
- 【請求項1】 上位局回線に接続される複数のトランク
と、これらトランクに対応する複数のボタンを有する多
機能電話機と、それぞれが音種の異なる着信音を送出す
るトーンジェネレータと、上記多機能電話機、上記トー
ンジェネレータ及び上記トランクを収容し、これらの間
に通話路を形成するネットワークと、上記ボタンと上記
音種と対応させて記憶していると共に、上記ネットワー
クを制御する中央制御装置とを具備する着信音同期音の
複数化による着信識別方式であって、 上記トランクに、上記上位局回線からの呼出信号を検出
すると、該呼出信号のインターバルに応じた着信音同期
信号を出力する検出手段と、上記トランクの受信路から
受信した上記着信音を上記着信音同期信号に基づくイン
ターバルで上記トランクの送信路に折り返し送信する選
択手段とを備え、 上記中央制御装置に、上記検出手段が上記呼出信号を検
出したとき、上記トーンジェネレータと上記呼出信号を
検出したトランクの受信路との間を接続し、該トランク
の送信路に、上記多機能電話機のボタンに対応する上記
音種の着信音が送出されるようにすると共に、上記トラ
ンクの送信路と上記多機能電話機との間を接続し、該ト
ランクによって上記呼出信号のインターバルと同期化さ
れた該着信音が、該多機能電話機に送信されるように上
記ネットワークを制御する着信制御手段を備え、 上記多機能電話機に、上記ネットワークから受信した上
記着信音を拡声するスピーカを備え、 上記多機能電話機のスピーカより上記上位局回線からの
呼出信号のインターバルに同期し、かつ、着信したボタ
ンに対応する着信音を発生することを特徴とする着信音
同期音の複数化による着信識別方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3016047A JP2873257B2 (ja) | 1991-01-14 | 1991-01-14 | 着信音同期音の複数化による着信識別方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3016047A JP2873257B2 (ja) | 1991-01-14 | 1991-01-14 | 着信音同期音の複数化による着信識別方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04241561A JPH04241561A (ja) | 1992-08-28 |
JP2873257B2 true JP2873257B2 (ja) | 1999-03-24 |
Family
ID=11905666
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3016047A Expired - Fee Related JP2873257B2 (ja) | 1991-01-14 | 1991-01-14 | 着信音同期音の複数化による着信識別方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2873257B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58133094A (ja) * | 1982-02-03 | 1983-08-08 | Nec Corp | ボタン電話装置 |
JPH0695708B2 (ja) * | 1986-03-14 | 1994-11-24 | 岩崎通信機株式会社 | 電話装置 |
-
1991
- 1991-01-14 JP JP3016047A patent/JP2873257B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04241561A (ja) | 1992-08-28 |
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