JP2872195B2 - 同一形状小物パーツの整列装置 - Google Patents
同一形状小物パーツの整列装置Info
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- JP2872195B2 JP2872195B2 JP13047897A JP13047897A JP2872195B2 JP 2872195 B2 JP2872195 B2 JP 2872195B2 JP 13047897 A JP13047897 A JP 13047897A JP 13047897 A JP13047897 A JP 13047897A JP 2872195 B2 JP2872195 B2 JP 2872195B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば、ニード
ルスラストベアリング等の組立工程で使用されるもの
で、ニードルローラーのように同一形状小物パーツを整
列して供給する装置に関する。
ルスラストベアリング等の組立工程で使用されるもの
で、ニードルローラーのように同一形状小物パーツを整
列して供給する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ニードルスラストベアリングのように、
同一形状の小物パーツであるニードルローラーを多数に
備える器具は、多数のニードルローラーを、決められた
姿勢で、決められた位置に供給して内蔵させる必要があ
る。このような器具は、たとえば、パーツフィーダーで
ニードルローラーを一例に並べて送り出し、送り出し位
置に移送されたニードルローラーを、アームで掴んで、
器具の決められた位置に、決められた姿勢で装填して組
み立てられる。
同一形状の小物パーツであるニードルローラーを多数に
備える器具は、多数のニードルローラーを、決められた
姿勢で、決められた位置に供給して内蔵させる必要があ
る。このような器具は、たとえば、パーツフィーダーで
ニードルローラーを一例に並べて送り出し、送り出し位
置に移送されたニードルローラーを、アームで掴んで、
器具の決められた位置に、決められた姿勢で装填して組
み立てられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この装置は、ニードル
ローラーを、1個1個挟着して、決められた位置に、決
められた姿勢で装填する。このため、ニードルスラスト
ベアリングのように、多数のニードルローラーを装填す
る装置は、1個の装填速度を相当に速くしても、全ての
ニードルローラーを装填するのに時間がかかる。たとえ
ば、50個のニードルローラーを装填するニードルスラ
ストベアリングは、たとえば、1個のニードルローラー
の装填時間を0.2秒としても、全てのニードルローラ
ーを装填するためには、10秒もかかる。
ローラーを、1個1個挟着して、決められた位置に、決
められた姿勢で装填する。このため、ニードルスラスト
ベアリングのように、多数のニードルローラーを装填す
る装置は、1個の装填速度を相当に速くしても、全ての
ニードルローラーを装填するのに時間がかかる。たとえ
ば、50個のニードルローラーを装填するニードルスラ
ストベアリングは、たとえば、1個のニードルローラー
の装填時間を0.2秒としても、全てのニードルローラ
ーを装填するためには、10秒もかかる。
【0004】本発明は、このような欠点を解決すること
を目的に開発されたものである。本発明の重要な目的
は、多数の同一形状小物パーツを、極めて簡単な機構
で、能率よく短時間で決められた位置と姿勢に整列でき
る同一形状小物パーツの整列装置を提供することにあ
る。
を目的に開発されたものである。本発明の重要な目的
は、多数の同一形状小物パーツを、極めて簡単な機構
で、能率よく短時間で決められた位置と姿勢に整列でき
る同一形状小物パーツの整列装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の同一形状小物パ
ーツの整列装置は、複数の同一形状小物パーツRを、あ
らかじめ決められた姿勢に配列して供給する装置であ
る。本発明の整列装置は、ターンテーブル1と、複数の
ターンテーブル1を、上面を同一ないしほぼ同一平面と
して回転できるように装着しているフラットプレート2
と、ターンテーブル1を回転させる駆動機構3と、回転
するターンテーブル1の上方に配設されているスクレー
パ5と、このスクレーパ5とターンテーブル1とを相対
的に移動させる移動機構6とを備える。
ーツの整列装置は、複数の同一形状小物パーツRを、あ
らかじめ決められた姿勢に配列して供給する装置であ
る。本発明の整列装置は、ターンテーブル1と、複数の
ターンテーブル1を、上面を同一ないしほぼ同一平面と
して回転できるように装着しているフラットプレート2
と、ターンテーブル1を回転させる駆動機構3と、回転
するターンテーブル1の上方に配設されているスクレー
パ5と、このスクレーパ5とターンテーブル1とを相対
的に移動させる移動機構6とを備える。
【0006】ターンテーブル1は、上面を平面状とし、
上面に開口して、同一形状小物パーツRをはめ込んで決
められた姿勢に保持する大きさに開口されている複数の
整列溝4を有する。さらに、ターンテーブル1は、水平
面内で回転されて、整列溝4に同一形状小物パーツRを
落とし込んで整列する。駆動機構3は、ターンテーブル
1を回転させて上面に方向性なく供給される同一形状小
物パーツRを、整列溝4に落とし込ませる。スクレーパ
5は、ターンテーブル1の上方にあって、ターンテーブ
ル1の上面に供給されて整列溝4を落下していない同一
形状小物パーツRを、ターンテーブル1の上面から除
く。移動機構6は、ターンテーブル1とスクレーパ5の
何れかを移動させて、スクレーパ5とターンテーブル1
とを相対的に移動させる。
上面に開口して、同一形状小物パーツRをはめ込んで決
められた姿勢に保持する大きさに開口されている複数の
整列溝4を有する。さらに、ターンテーブル1は、水平
面内で回転されて、整列溝4に同一形状小物パーツRを
落とし込んで整列する。駆動機構3は、ターンテーブル
1を回転させて上面に方向性なく供給される同一形状小
物パーツRを、整列溝4に落とし込ませる。スクレーパ
5は、ターンテーブル1の上方にあって、ターンテーブ
ル1の上面に供給されて整列溝4を落下していない同一
形状小物パーツRを、ターンテーブル1の上面から除
く。移動機構6は、ターンテーブル1とスクレーパ5の
何れかを移動させて、スクレーパ5とターンテーブル1
とを相対的に移動させる。
【0007】この整列装置は、ターンテーブル1の上面
に方向性なく供給される多数の同一形状小物パーツR
を、回転するターンテーブル1の整列溝4に落とし込ま
せて整列し、整列溝4に入れられない同一形状小物パー
ツRをスクレーパ5で除去して、決められた個数の同一
形状小物パーツRを決められた姿勢に整列する。
に方向性なく供給される多数の同一形状小物パーツR
を、回転するターンテーブル1の整列溝4に落とし込ま
せて整列し、整列溝4に入れられない同一形状小物パー
ツRをスクレーパ5で除去して、決められた個数の同一
形状小物パーツRを決められた姿勢に整列する。
【0008】本発明の請求項2の同一形状小物パーツの
整列装置は、ターンテーブル1を簡単に交換できるよう
に、フラットプレート2に設けられた回転穴7に位置し
て、フラットプレート2の上面と同一面に、脱着できる
ようにターンテーブル1を配設している。
整列装置は、ターンテーブル1を簡単に交換できるよう
に、フラットプレート2に設けられた回転穴7に位置し
て、フラットプレート2の上面と同一面に、脱着できる
ようにターンテーブル1を配設している。
【0009】本発明の請求項3の同一形状小物パーツの
整列装置は、複数の整列溝4を、ターンテーブル1の上
面に放射状に設けている。この構造のターンテーブル1
は、ニードルスラストベアリングの組立に使用される。
整列装置は、複数の整列溝4を、ターンテーブル1の上
面に放射状に設けている。この構造のターンテーブル1
は、ニードルスラストベアリングの組立に使用される。
【0010】さらに、本発明の請求項4の同一形状小物
パーツの整列装置は、整列溝4に、同一形状小物パーツ
Rの有無を検出する貫通孔9を開口している。この貫通
孔9に光を照射して、整列溝4に同一形状小物パーツが
あるかどうかを検出する。
パーツの整列装置は、整列溝4に、同一形状小物パーツ
Rの有無を検出する貫通孔9を開口している。この貫通
孔9に光を照射して、整列溝4に同一形状小物パーツが
あるかどうかを検出する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するための同一形状小物パーツの整
列装置を例示するものであって、本発明は整列装置を下
記のものに特定しない。
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するための同一形状小物パーツの整
列装置を例示するものであって、本発明は整列装置を下
記のものに特定しない。
【0012】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番
号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決す
るための手段の欄」に示される部材に付記している。た
だ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に
特定するものでは決してない。
理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番
号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決す
るための手段の欄」に示される部材に付記している。た
だ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に
特定するものでは決してない。
【0013】図1に示す同一形状小物パーツの整列装置
は、ニードルスラストベアリングの組み立てに使用され
るもので、多数の同一形状小物パーツであるニードルロ
ーラーを整列するターンテーブル1と、このターンテー
ブル1と同一平面に配設されるフラットプレート2と、
ターンテーブル1を回転させる駆動機構3と、ターンテ
ーブル1の整列溝4に入っていない同一形状小物パーツ
を除去するスクレーパ5と、フラットプレート2を回転
させて、ターンテーブル1をスクレーパ5に対して相対
的に移動させる移動機構とを備える。
は、ニードルスラストベアリングの組み立てに使用され
るもので、多数の同一形状小物パーツであるニードルロ
ーラーを整列するターンテーブル1と、このターンテー
ブル1と同一平面に配設されるフラットプレート2と、
ターンテーブル1を回転させる駆動機構3と、ターンテ
ーブル1の整列溝4に入っていない同一形状小物パーツ
を除去するスクレーパ5と、フラットプレート2を回転
させて、ターンテーブル1をスクレーパ5に対して相対
的に移動させる移動機構とを備える。
【0014】ターンテーブル1は、上面を平面状とする
円盤状である。ターンテーブル1は、水平面内で回転で
きるように、駆動機構3に脱着自在に連結されている。
図に示すターンテーブル1は、フラットプレート2に設
けた回転穴7に配設されている。ターンテーブル1とフ
ラットプレート2は、上面を水平面とし、さらに、同一
平面としている。ターンテーブル1をフラットプレート
2から簡単に取り出しするために、フラットプレート2
には、押出ロッド8を連結している。押出ロッド8は、
フラットプレート2を貫通して下面に突出し、上端をタ
ーンテーブル1の下面に位置させている。この押出ロッ
ド8を押し上げると、ターンテーブル1はフラットプレ
ート2から押し上げられる。この構造は押出ロッド8で
ターンテーブル1を簡単に脱着できる。
円盤状である。ターンテーブル1は、水平面内で回転で
きるように、駆動機構3に脱着自在に連結されている。
図に示すターンテーブル1は、フラットプレート2に設
けた回転穴7に配設されている。ターンテーブル1とフ
ラットプレート2は、上面を水平面とし、さらに、同一
平面としている。ターンテーブル1をフラットプレート
2から簡単に取り出しするために、フラットプレート2
には、押出ロッド8を連結している。押出ロッド8は、
フラットプレート2を貫通して下面に突出し、上端をタ
ーンテーブル1の下面に位置させている。この押出ロッ
ド8を押し上げると、ターンテーブル1はフラットプレ
ート2から押し上げられる。この構造は押出ロッド8で
ターンテーブル1を簡単に脱着できる。
【0015】ターンテーブル1は、図2に示すように、
同一形状小物パーツであるニードルローラーを落とし込
んで、整列する複数の整列溝4を放射状に開口してい
る。整列溝4は、ここにニードルローラーを落とし込ん
で整列するので、ニードルローラーを整列する形状に配
設される。ニードルスラストベアリングは、ニードルロ
ーラーを放射状に配列するので、整列溝4も放射状に配
列させる。図示しないが、ニードルローラーを平行に並
べるものは、整列溝も平行に配列する。
同一形状小物パーツであるニードルローラーを落とし込
んで、整列する複数の整列溝4を放射状に開口してい
る。整列溝4は、ここにニードルローラーを落とし込ん
で整列するので、ニードルローラーを整列する形状に配
設される。ニードルスラストベアリングは、ニードルロ
ーラーを放射状に配列するので、整列溝4も放射状に配
列させる。図示しないが、ニードルローラーを平行に並
べるものは、整列溝も平行に配列する。
【0016】整列溝4は、ニードルローラーをはめ込ん
で決められた姿勢に保持する大きさに開口されている。
整列溝4は、図3の横断面図に示すように、深さと幅
を、ニードルローラーRの直径よりも多少大きいが、ほ
ぼ等しくしている。さらに、整列溝4の長さは、図4の
縦断面図に示すように、ニードルローラーRよりも多少
長いが、ほぼ等しくしている。整列溝4に1個のニード
ルローラーRを無理なく落とし込みさせるためである。
で決められた姿勢に保持する大きさに開口されている。
整列溝4は、図3の横断面図に示すように、深さと幅
を、ニードルローラーRの直径よりも多少大きいが、ほ
ぼ等しくしている。さらに、整列溝4の長さは、図4の
縦断面図に示すように、ニードルローラーRよりも多少
長いが、ほぼ等しくしている。整列溝4に1個のニード
ルローラーRを無理なく落とし込みさせるためである。
【0017】さらに、整列溝4は、図3と図4の断面図
に示すように、ニードルローラーRの有無を検出する貫
通孔9を開口している。貫通孔9は、図5の断面図に示
すように、光ビームを透過させてニードルローラーの有
無を検出する。整列溝4にニードルローラーが落とし込
まれると、光ビームは貫通孔9を通過しなくなる。ニー
ドルローラーが光を遮断するからである。したがって、
貫通孔9の上下に、光源10と光センサー11を配設
し、光源10から光を放射し、この光を光センサー11
で受光して、ニードルローラーの有無を検出できる。
に示すように、ニードルローラーRの有無を検出する貫
通孔9を開口している。貫通孔9は、図5の断面図に示
すように、光ビームを透過させてニードルローラーの有
無を検出する。整列溝4にニードルローラーが落とし込
まれると、光ビームは貫通孔9を通過しなくなる。ニー
ドルローラーが光を遮断するからである。したがって、
貫通孔9の上下に、光源10と光センサー11を配設
し、光源10から光を放射し、この光を光センサー11
で受光して、ニードルローラーの有無を検出できる。
【0018】貫通孔9は、図2の平面図に示すように、
ターンテーブル1の回転中心を中心とする円周上に配設
される。それは、単一の光源と光センサーで、整列溝4
のニードルローラーを検出するためである。光源10と
光センサー11は、図5に示すように、貫通孔9を設け
ている円周の上下に配設される。この構造は、ターンテ
ーブル1を1回転させて、全ての整列溝4にニードルロ
ーラーがあるかどうかを検出できる。ニードルローラー
のない整列溝4があると、ターンテーブル1を1回転さ
せるときに、光源10から出た光が、ニードルローラー
のない整列溝4の貫通孔9を透過して、光センサー11
を照射する。全ての整列溝4にニードルローラーがある
と、ターンテーブル1を1回転させても、光源10の光
は光センサー11に到達しない。したがって、光センサ
ー11に光が受光されるかどうかを検出して、ターンテ
ーブル1の全ての整列溝4にニードルローラーが入れら
れたかどうかを判定できる。
ターンテーブル1の回転中心を中心とする円周上に配設
される。それは、単一の光源と光センサーで、整列溝4
のニードルローラーを検出するためである。光源10と
光センサー11は、図5に示すように、貫通孔9を設け
ている円周の上下に配設される。この構造は、ターンテ
ーブル1を1回転させて、全ての整列溝4にニードルロ
ーラーがあるかどうかを検出できる。ニードルローラー
のない整列溝4があると、ターンテーブル1を1回転さ
せるときに、光源10から出た光が、ニードルローラー
のない整列溝4の貫通孔9を透過して、光センサー11
を照射する。全ての整列溝4にニードルローラーがある
と、ターンテーブル1を1回転させても、光源10の光
は光センサー11に到達しない。したがって、光センサ
ー11に光が受光されるかどうかを検出して、ターンテ
ーブル1の全ての整列溝4にニードルローラーが入れら
れたかどうかを判定できる。
【0019】フラットプレート2の概略図を図6に示
す。この図のフラットプレート2は、中心に回転軸12
を固定している。回転軸12は、ベアリングを介してフ
レームに回転できるように連結され、下端を移動機構6
であるモーター13に連結している。モーター13は、
フラットプレート2を回転させる。フラットプレート2
には、図7に示すように、同心円上に複数のターンテー
ブル1を連結している。図に示すフラットプレート2
は、8組のターンテーブル1を装着している。回転され
るフラットプレート2は、ニードルローラーを整列溝4
から取り出すとき、あるいは、整列溝4にニードルロー
ラーがあるかどうかを検出するときに、決められた位置
で停止される。フラットプレート2の回転を定位置に停
止させて、ターンテーブル1を回転させて、整列溝4の
ニードルローラーの有無を検出する。フラットプレート
2とターンテーブル1の回転を定位置で停止して、整列
溝4のニードルローラーを、たとえば、吸着して次の工
程に移送する。
す。この図のフラットプレート2は、中心に回転軸12
を固定している。回転軸12は、ベアリングを介してフ
レームに回転できるように連結され、下端を移動機構6
であるモーター13に連結している。モーター13は、
フラットプレート2を回転させる。フラットプレート2
には、図7に示すように、同心円上に複数のターンテー
ブル1を連結している。図に示すフラットプレート2
は、8組のターンテーブル1を装着している。回転され
るフラットプレート2は、ニードルローラーを整列溝4
から取り出すとき、あるいは、整列溝4にニードルロー
ラーがあるかどうかを検出するときに、決められた位置
で停止される。フラットプレート2の回転を定位置に停
止させて、ターンテーブル1を回転させて、整列溝4の
ニードルローラーの有無を検出する。フラットプレート
2とターンテーブル1の回転を定位置で停止して、整列
溝4のニードルローラーを、たとえば、吸着して次の工
程に移送する。
【0020】駆動機構3は、図8の断面図に示すよう
に、フラットプレート2に回転できるように垂直に連結
されている駆動軸14と、駆動軸14に固定されたプー
リー15と、プーリー15にかけられて全ての駆動軸1
4を一緒に回転させるベルト16と、クラッチ17を介
して1本の駆動軸14を駆動するギヤードモーター18
とを備える。
に、フラットプレート2に回転できるように垂直に連結
されている駆動軸14と、駆動軸14に固定されたプー
リー15と、プーリー15にかけられて全ての駆動軸1
4を一緒に回転させるベルト16と、クラッチ17を介
して1本の駆動軸14を駆動するギヤードモーター18
とを備える。
【0021】駆動軸14は、上端に、ターンテーブル1
を載せて回転させる鍔19を備える。鍔19は、中心の
位置決凸部20と、この位置決凸部20から半径方向に
離された駆動ピン21とを上面に突出して設けている。
ターンテーブル1は、底面に、位置決凸部20を挿入す
る位置決凹部22と、駆動ピン21を挿入する駆動穴2
3を設けている。ターンテーブル1は、位置決凹部22
に位置決凸部20を、駆動穴23に駆動ピン21を挿入
して、回転穴7にセットされる。この状態で、ターンテ
ーブル1は、駆動軸14に回転される状態となる。
を載せて回転させる鍔19を備える。鍔19は、中心の
位置決凸部20と、この位置決凸部20から半径方向に
離された駆動ピン21とを上面に突出して設けている。
ターンテーブル1は、底面に、位置決凸部20を挿入す
る位置決凹部22と、駆動ピン21を挿入する駆動穴2
3を設けている。ターンテーブル1は、位置決凹部22
に位置決凸部20を、駆動穴23に駆動ピン21を挿入
して、回転穴7にセットされる。この状態で、ターンテ
ーブル1は、駆動軸14に回転される状態となる。
【0022】フラットプレート2は、8組のターンテー
ブル1を装着している。そのぞれのターンテーブル1を
回転させるために、フラットプレート2は、ターンテー
ブル1の中心に駆動軸14を装着している。フラットプ
レート2に装着される8本の駆動軸14は、プーリー1
5にかけられたベルト16で一緒に連結される。1本の
駆動軸14が駆動されると、他の駆動軸14も一緒に回
転される。このため、8本の駆動軸14が一緒に回転さ
れて、8組のターンテーブル1を一緒に回転させる。
ブル1を装着している。そのぞれのターンテーブル1を
回転させるために、フラットプレート2は、ターンテー
ブル1の中心に駆動軸14を装着している。フラットプ
レート2に装着される8本の駆動軸14は、プーリー1
5にかけられたベルト16で一緒に連結される。1本の
駆動軸14が駆動されると、他の駆動軸14も一緒に回
転される。このため、8本の駆動軸14が一緒に回転さ
れて、8組のターンテーブル1を一緒に回転させる。
【0023】さらに、駆動軸14を定位置で停止させる
ために、ストッパ24を設けている。ストッパ24は、
駆動軸14の下端に固定されたストッパ円板25と、プ
ランジャー26を突出させてストッパ円板25を定位置
に停止させるソレノイド27とを備える。ストッパ円板
25は、外周にストッパ凹部28を設けている。ソレノ
イド27は、プランジャー26をストッパ凹部28に押
し込んで、ストッパ円板25を定位置に停止させる。ソ
レノイド27がプランジャー26を後退させると、スト
ッパ円板25は自由に回転できる状態となる。
ために、ストッパ24を設けている。ストッパ24は、
駆動軸14の下端に固定されたストッパ円板25と、プ
ランジャー26を突出させてストッパ円板25を定位置
に停止させるソレノイド27とを備える。ストッパ円板
25は、外周にストッパ凹部28を設けている。ソレノ
イド27は、プランジャー26をストッパ凹部28に押
し込んで、ストッパ円板25を定位置に停止させる。ソ
レノイド27がプランジャー26を後退させると、スト
ッパ円板25は自由に回転できる状態となる。
【0024】スクレーパを図9と図10に示す。これ等
の図に示すスクレーパ5は、円弧状の供給溝29を設け
ているスクレーパ本体30と、この供給溝29に配設さ
れている板状のスクレーパプレート31とからなる。ス
クレーパ本体30とスクレーパプレート31は、フラッ
トプレート2とターンテーブル1の上面に接近して、す
なわち、スクレーパ本体30及びスクレーパプレート3
1と、フラットプレート2及びターンテーブル1との隙
間をニードルローラーが通過しないように、少なくとも
ニードルローラーの直径よりも狭い間隔で配設される。
ただ、スクレーパ本体とスクレーパプレートが、フラッ
トプレートとターンテーブルに接触すると、フラットプ
レートとターンテーブルをスムーズに回転できなくなる
ので、スクレーパ本体及びスクレーパプレートは、フラ
ットプレート及びターンテーブルに接近するが接触しな
い。
の図に示すスクレーパ5は、円弧状の供給溝29を設け
ているスクレーパ本体30と、この供給溝29に配設さ
れている板状のスクレーパプレート31とからなる。ス
クレーパ本体30とスクレーパプレート31は、フラッ
トプレート2とターンテーブル1の上面に接近して、す
なわち、スクレーパ本体30及びスクレーパプレート3
1と、フラットプレート2及びターンテーブル1との隙
間をニードルローラーが通過しないように、少なくとも
ニードルローラーの直径よりも狭い間隔で配設される。
ただ、スクレーパ本体とスクレーパプレートが、フラッ
トプレートとターンテーブルに接触すると、フラットプ
レートとターンテーブルをスムーズに回転できなくなる
ので、スクレーパ本体及びスクレーパプレートは、フラ
ットプレート及びターンテーブルに接近するが接触しな
い。
【0025】スクレーパ本体30の供給溝29は、フラ
ットプレート2が回転して、ターンテーブル1が移動す
る軌跡に沿って湾曲して設けられている。図に示す供給
溝29は、幅を、ターンテーブル1の外径にほぼ等しく
している。ただ、供給溝は、その幅を整列溝の外径より
も多少広く、あるいは狭くすることもできる。
ットプレート2が回転して、ターンテーブル1が移動す
る軌跡に沿って湾曲して設けられている。図に示す供給
溝29は、幅を、ターンテーブル1の外径にほぼ等しく
している。ただ、供給溝は、その幅を整列溝の外径より
も多少広く、あるいは狭くすることもできる。
【0026】スクレーパプレート31は、供給溝29を
3つの区画室32に分離する。このスクレーパプレート
31は、板材を中央凹に湾曲させたもので、連結位置を
変更できるようにスクレーパ本体30に装着している。
3枚のスクレーパプレート31は、回転しているターン
テーブル1の整列溝4の回転軌跡に交差するように配設
されて、区画室32に供給されるニードルローラーを速
やかに整列溝4に案内する。整列溝4の回転軌跡に対し
て交差するスクレーパプレート31は、回転するターン
テーブル1に載せられるニードルローラーを掻きよせる
ように移動させて、整列溝4に速やかに案内する。そし
て、図に示すスクレーパ5は、3枚のスクレーパプレー
ト31で、3回にわたってニードルローラーを整列溝4
に案内した後、取り出し位置に移動される。フラットプ
レート2を、45度ピッチで回転して、図10に示す位
置で停止させ、この位置でターンテーブル1を回転させ
てニードルローラーを整列溝4に案内するからである。
3つの区画室32に分離する。このスクレーパプレート
31は、板材を中央凹に湾曲させたもので、連結位置を
変更できるようにスクレーパ本体30に装着している。
3枚のスクレーパプレート31は、回転しているターン
テーブル1の整列溝4の回転軌跡に交差するように配設
されて、区画室32に供給されるニードルローラーを速
やかに整列溝4に案内する。整列溝4の回転軌跡に対し
て交差するスクレーパプレート31は、回転するターン
テーブル1に載せられるニードルローラーを掻きよせる
ように移動させて、整列溝4に速やかに案内する。そし
て、図に示すスクレーパ5は、3枚のスクレーパプレー
ト31で、3回にわたってニードルローラーを整列溝4
に案内した後、取り出し位置に移動される。フラットプ
レート2を、45度ピッチで回転して、図10に示す位
置で停止させ、この位置でターンテーブル1を回転させ
てニードルローラーを整列溝4に案内するからである。
【0027】以上の構造の同一形状小物パーツの整列装
置は、下記の動作をして整列溝にニードルローラーを入
れて整列する。 フラットプレート2の回転を停止させて、全てのタ
ーンテーブル1を回転させる。フラットプレート2は、
図10に示すように、整列溝4の回転軌跡がスクレーパ
プレート31に交差する位置で停止される。この状態
で、3つの区画室32にニードルローラーを供給する。
回転するターンテーブル1は、上面に方向性なく供給さ
れるニードルローラーを、上面に載せて整列溝4に入れ
て整列する。このとき、スクレーパプレート31がニー
ドルローラーを掻きよせるようにして、より速やかにニ
ードルローラーを整列溝4に入れる。 ターンテーブル1を一定時間、たとえば、数秒間回
転させた後、ターンテーブル1の回転を停止して、フラ
ットプレート2を45度回転させる。図に示す装置は、
ターンテーブル1の回転を停止して、フラットプレート
2を回転させるが、ターンテーブル1を回転させなが
ら、フラットプレート2を回転させることもできる。フ
ラットプレート2が45度回転されると、ターンテーブ
ル1は、隣の区画室32に移動する。フラットプレート
2を45度ピッチで回転させて、ターンテーブル1は、
第1、第2、第3の区画室32で、スクレーパプレート
31でかき寄せるようにして、ニードルローラーを整列
溝4に入れる。
置は、下記の動作をして整列溝にニードルローラーを入
れて整列する。 フラットプレート2の回転を停止させて、全てのタ
ーンテーブル1を回転させる。フラットプレート2は、
図10に示すように、整列溝4の回転軌跡がスクレーパ
プレート31に交差する位置で停止される。この状態
で、3つの区画室32にニードルローラーを供給する。
回転するターンテーブル1は、上面に方向性なく供給さ
れるニードルローラーを、上面に載せて整列溝4に入れ
て整列する。このとき、スクレーパプレート31がニー
ドルローラーを掻きよせるようにして、より速やかにニ
ードルローラーを整列溝4に入れる。 ターンテーブル1を一定時間、たとえば、数秒間回
転させた後、ターンテーブル1の回転を停止して、フラ
ットプレート2を45度回転させる。図に示す装置は、
ターンテーブル1の回転を停止して、フラットプレート
2を回転させるが、ターンテーブル1を回転させなが
ら、フラットプレート2を回転させることもできる。フ
ラットプレート2が45度回転されると、ターンテーブ
ル1は、隣の区画室32に移動する。フラットプレート
2を45度ピッチで回転させて、ターンテーブル1は、
第1、第2、第3の区画室32で、スクレーパプレート
31でかき寄せるようにして、ニードルローラーを整列
溝4に入れる。
【0028】 第3の区画室32を通過したターンテ
ーブル1は、スクレーパ本体30で、整列溝4に入らず
に上面に載っているニードルローラーを除去して、スク
レーパ5の外部に移動される。スクレーパ5の外部に移
動されたターンテーブル1は、ニードルローラーの有無
を検出する検査位置に移動する。検査位置に移動したタ
ーンテーブル1は、1回転され、あるいは複数回回転さ
れて、整列溝4にニードルローラーが入っているかどう
かを検査する。この検査は、光源10から整列溝4の貫
通孔9に光ビームを照射し、この光が透過したかどうか
を光センサー11で検出して判定する。ニードルローラ
ーが入っていない整列溝4があると、貫通孔9を通過す
る光が光センサー11に受光される。
ーブル1は、スクレーパ本体30で、整列溝4に入らず
に上面に載っているニードルローラーを除去して、スク
レーパ5の外部に移動される。スクレーパ5の外部に移
動されたターンテーブル1は、ニードルローラーの有無
を検出する検査位置に移動する。検査位置に移動したタ
ーンテーブル1は、1回転され、あるいは複数回回転さ
れて、整列溝4にニードルローラーが入っているかどう
かを検査する。この検査は、光源10から整列溝4の貫
通孔9に光ビームを照射し、この光が透過したかどうか
を光センサー11で検出して判定する。ニードルローラ
ーが入っていない整列溝4があると、貫通孔9を通過す
る光が光センサー11に受光される。
【0029】 ニードルローラーの有無を検査した
後、フラットプレート2を45度回転して、ターンテー
ブル1を、整列されたニードルローラーの取り出し位置
に移動させる。この位置に移動されたターンテーブル1
は、上面に吸着アーム(図示せず)を移動させて、全て
の整列溝4に入れられているニードルローラーを定位置
に吸着して、次の工程に移送する。吸着アームは、全て
の整列溝4にニードルローラーが入れられたターンテー
ブル1から、ニードルローラーを吸着して次の工程に移
送する。ニードルローラーの入れられない整列溝4のあ
るターンテーブル1は、取り出し位置に移送されても、
吸着アームがニードルローラーを吸着して次の工程に移
送しない。ニードルローラーの入れられない整列溝4の
あるターンテーブル1は、ニードルローラーを吸着して
取り出すことなく、の工程で区画室32に移送され
て、ニードルローラーを整列溝4に供給する。
後、フラットプレート2を45度回転して、ターンテー
ブル1を、整列されたニードルローラーの取り出し位置
に移動させる。この位置に移動されたターンテーブル1
は、上面に吸着アーム(図示せず)を移動させて、全て
の整列溝4に入れられているニードルローラーを定位置
に吸着して、次の工程に移送する。吸着アームは、全て
の整列溝4にニードルローラーが入れられたターンテー
ブル1から、ニードルローラーを吸着して次の工程に移
送する。ニードルローラーの入れられない整列溝4のあ
るターンテーブル1は、取り出し位置に移送されても、
吸着アームがニードルローラーを吸着して次の工程に移
送しない。ニードルローラーの入れられない整列溝4の
あるターンテーブル1は、ニードルローラーを吸着して
取り出すことなく、の工程で区画室32に移送され
て、ニードルローラーを整列溝4に供給する。
【0030】本発明の同一形状小物パーツの整列装置
は、以上のようにして、同一形状小物パーツを整列溝に
入れて決められた姿勢と位置に整列する。ただ、本発明
の整列装置は、フラットプレートに8組のターンテーブ
ルを設けているので、区画室に位置するターンテーブル
では、整列溝に同一形状小物パーツを供給し、検査位置
のターンテーブルでは、整列溝に同一形状小物パーツが
入れられているかどうかを検査し、取り出し位置のター
ンテーブルでは、整列溝から同一形状小物パーツを取り
出す。すなわち、同一形状小物パーツを整列溝に入れる
工程と、同一形状小物パーツが整列溝に入っているかど
うかを検査する工程と、整列溝から同一形状小物パーツ
を取り出す工程とを一緒に処理できる。
は、以上のようにして、同一形状小物パーツを整列溝に
入れて決められた姿勢と位置に整列する。ただ、本発明
の整列装置は、フラットプレートに8組のターンテーブ
ルを設けているので、区画室に位置するターンテーブル
では、整列溝に同一形状小物パーツを供給し、検査位置
のターンテーブルでは、整列溝に同一形状小物パーツが
入れられているかどうかを検査し、取り出し位置のター
ンテーブルでは、整列溝から同一形状小物パーツを取り
出す。すなわち、同一形状小物パーツを整列溝に入れる
工程と、同一形状小物パーツが整列溝に入っているかど
うかを検査する工程と、整列溝から同一形状小物パーツ
を取り出す工程とを一緒に処理できる。
【0031】さらに、以上の実施例の整列装置は、同一
形状小物パーツをニードルローラーとする具体例を例示
している。ただ、本発明の整列装置は、同一形状小物パ
ーツをニードルローラーに特定しない。同一形状小物パ
ーツには、ニードルローラー以外の全ての形状の小物パ
ーツであって、整列溝で整列できる全てのものが使用で
きる。
形状小物パーツをニードルローラーとする具体例を例示
している。ただ、本発明の整列装置は、同一形状小物パ
ーツをニードルローラーに特定しない。同一形状小物パ
ーツには、ニードルローラー以外の全ての形状の小物パ
ーツであって、整列溝で整列できる全てのものが使用で
きる。
【0032】
【発明の効果】本発明の同一形状小物パーツの整列装置
は、多数の同一形状小物パーツを、極めて簡単な機構
で、能率よく短時間で決められた位置と姿勢に整列でき
る特長がある。それは、本発明の整列装置が、同一形状
小物パーツを、アーム等で1個1個正確に掴んで、決め
られた姿勢で決められた位置に装着するのではなく、回
転するターンテーブルに設けた複数の整列溝に、同一形
状小物パーツを入れて整列するからである。この構造の
装置は、多数の同一形状小物パーツを極めて短時間に整
列できる。ターンテーブルを回転させて、同一形状小物
パーツを整列溝に入れて整列できるからである。さら
に、この装置は、同一形状小物パーツをアーム等で1個
づつ吸着する必要がないので、全体の機構を著しく簡単
にして、多数の同一形状小物パーツを整列できる。
は、多数の同一形状小物パーツを、極めて簡単な機構
で、能率よく短時間で決められた位置と姿勢に整列でき
る特長がある。それは、本発明の整列装置が、同一形状
小物パーツを、アーム等で1個1個正確に掴んで、決め
られた姿勢で決められた位置に装着するのではなく、回
転するターンテーブルに設けた複数の整列溝に、同一形
状小物パーツを入れて整列するからである。この構造の
装置は、多数の同一形状小物パーツを極めて短時間に整
列できる。ターンテーブルを回転させて、同一形状小物
パーツを整列溝に入れて整列できるからである。さら
に、この装置は、同一形状小物パーツをアーム等で1個
づつ吸着する必要がないので、全体の機構を著しく簡単
にして、多数の同一形状小物パーツを整列できる。
【0033】さらに、本発明の請求項2の同一形状小物
パーツの整列装置は、ターンテーブルを交換して、整列
する同一形状小物パーツの大きさや配列を簡単に変更で
きる。このため、使用する同一形状小物パーツや配列の
変更を、極めて短時間に、簡単にできる特長がある。
パーツの整列装置は、ターンテーブルを交換して、整列
する同一形状小物パーツの大きさや配列を簡単に変更で
きる。このため、使用する同一形状小物パーツや配列の
変更を、極めて短時間に、簡単にできる特長がある。
【図1】本発明の実施例にかかる同一形状小物パーツの
整列装置の概略断面図
整列装置の概略断面図
【図2】図1に示す整列装置のターンテーブルの平面図
【図3】図2に示すターンテーブルの整列溝を示す横断
面図
面図
【図4】図2に示すターンテーブルの整列溝を示す縦断
面図
面図
【図5】ターンテーブルの貫通孔に光ビームを透過させ
る状態を示す概略断面図
る状態を示す概略断面図
【図6】本発明の実施例にかかる整列装置のフラットプ
レートの概略断面図
レートの概略断面図
【図7】フラットプレートに複数のターンテーブルを連
結した状態を示す平面図
結した状態を示す平面図
【図8】本発明の実施例にかかる整列装置の駆動機構を
示す断面図
示す断面図
【図9】本発明の実施例にかかる整列装置のスクレーパ
の斜視図
の斜視図
【図10】フラットプレートの上面にスクレーパを配設
した状態を示す平面図
した状態を示す平面図
1…ターンテーブル 2…フラットプレート 3…駆動機構 4…整列溝 5…スクレーパ 6…移動機構 7…回転穴 8…押出ロッド 9…貫通孔 10…光源 11…光センサー 12…回転軸 13…モーター 14…駆動軸 15…プーリー 16…ベルト 17…クラッチ 18…ギヤードモーター 19…鍔 20…位置決凸部 21…駆動ピン 22…位置決凹部 23…駆動穴 24…ストッパ 25…ストッパ円板 26…プランジャー 27…ソレノイド 28…ストッパ凹部 29…供給溝 30…スクレーパ本体 31…スクレーパプレート 32…区画室 R…同一形状小物パーツ
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の同一形状小物パーツ(R)を、あら
かじめ決められた姿勢に配列して供給する装置におい
て、 上面を平面状とすると共に、この上面に開口されて、同
一形状小物パーツ(R)をはめ込んで決められた姿勢に保
持する大きさに開口されている複数の整列溝(4)を有
し、かつ、水平面内で回転されて整列溝(4)に同一形状
小物パーツ(R)を落とし込んで整列するターンテーブル
(1)と、複数のターンテーブル(1)が、上面を同一ないし
ほぼ同一平面として回転できるように装着されているフ
ラットプレート(2)と、ターンテーブル(1)を回転させて
上面に供給される同一形状小物パーツ(R)を整列溝(4)に
落とし込ませる駆動機構(3)と、ターンテーブル(1)の上
方に配設されて、ターンテーブル(1)の上面に供給され
て整列溝(4)を落下していない同一形状小物パーツ(R)を
ターンテーブル(1)の上面から除くスクレーパ(5)と、こ
のスクレーパ(5)とターンテーブル(1)とを相対的に移動
させる移動機構(6)とを備え、ターンテーブル(1)の上面
に方向性なく供給される多数の同一形状小物パーツ(R)
を、回転するターンテーブル(1)の整列溝(4)に落とし込
ませて整列し、整列溝(4)に入れられない同一形状小物
パーツ(R)をスクレーパ(5)で除去して、決められた個数
の同一形状小物パーツ(R)を決められた姿勢に整列する
ように構成されてなることを特徴とする同一形状小物パ
ーツの整列装置。 - 【請求項2】 ターンテーブル(1)が、フラットプレー
ト(2)に設けられた回転穴(7)に位置して、フラットプレ
ート(2)の上面と同一面に、脱着できるように配設され
ている請求項1の同一形状小物パーツの整列装置。 - 【請求項3】 複数の整列溝(4)が、ターンテーブル(1)
の上面に放射状に設けられている請求項1の同一形状小
物パーツの整列装置。 - 【請求項4】 整列溝(4)に、同一形状小物パーツ(R)の
有無を検出する貫通孔(9)を開口しており、この貫通孔
(9)に光を照射して同一形状小物パーツ(R)の有無を検出
するように構成されてなる請求項1の同一形状小物パー
ツの整列装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13047897A JP2872195B2 (ja) | 1997-05-01 | 1997-05-01 | 同一形状小物パーツの整列装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13047897A JP2872195B2 (ja) | 1997-05-01 | 1997-05-01 | 同一形状小物パーツの整列装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10305915A JPH10305915A (ja) | 1998-11-17 |
JP2872195B2 true JP2872195B2 (ja) | 1999-03-17 |
Family
ID=15035217
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13047897A Expired - Fee Related JP2872195B2 (ja) | 1997-05-01 | 1997-05-01 | 同一形状小物パーツの整列装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2872195B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102013226750A1 (de) * | 2013-12-19 | 2015-06-25 | Aktiebolaget Skf | Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen eines Wälzlagerkäfigs |
KR102467335B1 (ko) * | 2022-01-21 | 2022-11-16 | 윤헌플러스(주) | 전기모터 코어 내 스틸블럭 삽입을 위한 스틸블럭 정렬장치 |
-
1997
- 1997-05-01 JP JP13047897A patent/JP2872195B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10305915A (ja) | 1998-11-17 |
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R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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