JP2871961B2 - 造形物 - Google Patents

造形物

Info

Publication number
JP2871961B2
JP2871961B2 JP20164792A JP20164792A JP2871961B2 JP 2871961 B2 JP2871961 B2 JP 2871961B2 JP 20164792 A JP20164792 A JP 20164792A JP 20164792 A JP20164792 A JP 20164792A JP 2871961 B2 JP2871961 B2 JP 2871961B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
knitted fabric
dimensional knitted
dimensional
pseudo
resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP20164792A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0648099A (ja
Inventor
繁富 岡本
正彦 三和
桂介 折原
均 夏目
豊興 澤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PURANTOOKU KK
YUNICHIKA KK
Original Assignee
PURANTOOKU KK
YUNICHIKA KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PURANTOOKU KK, YUNICHIKA KK filed Critical PURANTOOKU KK
Priority to JP20164792A priority Critical patent/JP2871961B2/ja
Publication of JPH0648099A publication Critical patent/JPH0648099A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2871961B2 publication Critical patent/JP2871961B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動物園、水族館、植物
園、各種博物館、自然景観の復元工事、大規模なアミュ
ーズメントパークなどに使用される擬岩、擬木、その他
種々の模型などに好適な造形物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種造形物は、コンクリートま
たは鉄筋による基礎躯体に模型から割り出された形態を
異径鉄筋を溶接などにより組加工し、基礎造形を組み上
げた上にメッキされた金属製ラスアミ(例えば20×1
0ミリピッチのダイヤ型、厚さ0.5〜0.6mm)を
装着して、その上にコンクリートまたは樹脂を主剤とす
る材料を塗り込んだり、スプレーするなどにより、被覆
造形を行なっている。しかし、被覆材料の下地が金属製
ラスアミで形成されているため、基礎造形の形状に十分
密着せず、施工性が悪いという問題や、錆が発生した
り、被覆材料が剥離したり、ひびが発生するなどの問題
があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
課題を解決するもので、施工性、造形性、安全性、外観
品位、耐久性などを改良し、優れた造形物を提供するこ
とを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、表側または裏側の地組織の内、少なくとも
片側にメッシュ状あるいは溝状の空隙を有し、かつ表側
および裏側の地組織が連結糸で連結された厚さ0.7〜
20mmの三次元編織物により下地を形成し、セメント
または樹脂あるいはこれらを混合したものを主剤とする
材料を前記下地に充填、被覆し造形してなるものであ
る。
【0005】以下、図面を用いて本発明を詳細に説明す
る。図1は、基礎躯体1に、補強鉄筋2および異形鉄筋
3を取り付けて基礎造形躯体4を構成し、その表面に立
体編織物5を下地として基礎造形躯体4の形に沿って装
着し、三次元編織物5の上にモルタル6を被覆造形して
なる擬岩の断面模式図である。
【0006】図2は、図1とほぼ同様であるが、擬岩の
表面に荷重が加わって潰れたり、あるいは水没させたい
ときに浮いたりするのを防止するため、内部にコンクリ
ート7を充填してなる擬岩の断面模式図である。
【0007】図3は、基礎躯体11に、三次元編織物1
2をコンクリート、砂、ガラスチップを含む樹脂による
被覆材料13で内包してなるあらかじめ造形された擬岩
パネル14を、Lアングル15、補強鉄筋16、取付け
金具17を介して装着した擬岩の断面模式図である。
【0008】図4は、基礎躯体21に、Lアングル2
2、補強鉄筋23、異形鉄筋24およびこの異形鉄筋2
4の内側に沿う三次元編織物25からなる鉄筋躯体構造
壁26を設け、この鉄筋躯体構造壁26の上にモルタル
を充填する空間を確保すべく、補強鉄筋27、取付け金
具28を介して、コンクリート、砂、ガラスチップを含
む樹脂による被覆材料に三次元編織物29を内包してあ
らかじめ造形された擬岩パネル30を装着し、この擬岩
パネル30内の空間にモルタル31を充填し擬岩とした
断面模式図である。
【0009】本発明の下地に用いる三次元編織物5、1
2、29はダブルラッセル編機あるいはモケット織機な
どにより製編織されるものである。さらに詳しくは、図
5、図6に示す表側地組織32、33と裏側地組織3
4、35を連結糸36、37で連結して、三次元的に布
帛を形成して下地とする。図5は表裏の地組織32、3
4がメッシュ状に構成されたハニカムタイプの三次元編
織物を示し、図6は表側地組織33がメッシュ状、裏側
地組織35が平坦組織で構成されたリバーシブルタイプ
の三次元編織物を示している。
【0010】表側地組織32、33および裏側地組織3
4、35に用いる繊維素材は合成繊維、再生繊維、天然
繊維、無機繊維などのいずれでも良く、単独もしくは混
合して製糸した糸条であっても良い。さらにこれらの糸
条を表裏同種、異種で用いたり、あるいは交編、交織す
ることについては、何ら制限されるものではない。
【0011】表側地組織32、33および裏側地組織3
4、35は任意の組織を採用することができるが、特徴
的な組織の組み合わせとしては、表裏の地組織31、
34ともメッシュ状の組織とする、表側地組織33が
メッシュ状で裏側地組織35を平坦な組織とする、表
側地組織32、33の経方向に部分的に欠落部を設けて
溝状の空隙を構成させる、表側地組織32、33およ
び裏側地組織34、35とも経方向に部分的に欠落部を
設けて溝状の空隙を構成させる、などがある。前記、
の地組織は表裏ともメッシュまたは平坦であっても、
表裏が異なっていても何等差しつかえはない。勿論、メ
ッシュ状と平坦な地組織が表裏の一方あるいは両方に混
在した場合も何等制限を受けない。表側地組織32、3
3と裏側地組織34、35を三次元的に連結する連結糸
36、37に用いる素材してはナイロン6、ナイロン6
6、ナイロン46、ポリエステル、ポリエチレン、ポリ
プピレンなどの合成繊維が好ましい。さらには、三次元
形状保持、適度の空隙量、圧縮弾性を必要とするため
に、直径0.025〜0.4mmのモノマルチまたはモ
ノフィラメントなどの適度の剛性を有する糸条が適す
る。
【0012】連結糸36、37の間隙、配置位置、配置
方向などは、表側地組織32、33と裏側地組織34、
35により考慮したり、必要に応じ任意に決定しうる事
項である。例えば垂直方向に表裏の地組織33、35を
連結しても良く、襷掛け、斜め方向のいずれか2者、さ
らには3者を組み合わせて配置して連結しても良い。ま
た、連結糸36、37は部分的に欠落(歯抜け)状に配
列されていても良い。上記により、製編織された三次元
編織物の三次元形状を安定的に維持し、さらに樹脂の塗
布または樹脂の充填を容易かつ均一に行なわしめるた
め、テンターにより熱セットを施すことが好ましい。さ
らには、三次元編織物に適当量の樹脂を含浸硬化させて
三次元形態の保持を安定させることも可能である。
【0013】三次元編織物の厚みは、0.7〜20mm
の範囲にあることが必要であり、セメントまたは樹脂あ
るいはこれらを混合したものを主剤とする材料を三次元
編織物に塗布、塗り込む、あるいは充填したりするなど
して被覆した場合に、ブリッジ効果あるいはアンカー効
果が十分に発揮され、被覆材料の剥離、脱落、ひび割れ
などを防止する効果が得られる。三次元編織物の厚みが
0.7mm未満の場合、被覆材料を保持するアンカー効
果やブリッジ効果を十分に発揮できないという問題があ
る。また、三次元編織物の厚みが20mmを越えると、
空隙内に被覆材料が十分充填されず、三次元形態保持が
悪くなる。そこで三次元編織物の厚みは好ましくは2〜
15mm程度と判断する。
【0014】このようにして得られた三次元編織物を造
形物製作時、基礎造形躯体4、26の表面あるいは、擬
岩パネル14、30に内包したり、さらには鉄骨躯体構
造壁26の裏面に装着することになる。造形物に用いる
被覆材料は、特に限定するものではないが、例示すれ
ば、セメント、砂、自然土、石粉(大理石、安山岩、花
崗岩など)、ガラス繊維、ガラスチップ、ポリエステル
系樹脂、エポキシ系樹脂、リポキシ系樹脂、ウレタン系
樹脂、ゴムラテックス系樹脂などを単独もしくは、2種
あるいは複数種を混合して用い、この材料を流し込み、
塗布、塗り込み、スプレーなどの従来より用いられてい
る加工方法の内、造形に好ましい方法により造形するこ
とになる。
【0015】ここで、擬岩パネルの作成方法について言
及しておく。まず、図7に示す如く、自然石41の岩場
からシリコンまたはウレタン樹脂を用いて、凹型42を
取る。次に図8に示す如く凹型42に沿って被覆材料4
3を10〜15mm程度の厚みでスプレーガン44によ
り吹き付ける。次に、三次元編織物45を凹型42の形
に沿わせて敷き込み、同時に取付け金具46を配置し、
その上に被覆材料47を10〜15mm程度の厚みで上
記同様スプレーガン44により吹き付ける。その後、造
形材料が硬化後凹型42から取り外せば擬岩パネルが作
成される。この場合の被覆材料は例示すれば、セメン
ト、砂、ガラスチップおよび強化用樹脂(ポリエステル
系、エポキシ系など)と水の混合体である。
【0016】
【作用】上記のように本発明は、表側または裏側の地組
織の内、少なくとも片側にメッシュ状あるいは溝状の空
隙を有し、かつ表側および裏側の地組織が連結糸で連結
された厚さ0.7〜20mmの三次元編織物により下地
を形成しており、従来工法で用いられる下地である金属
製ラスアミに比較し、造形用被覆材料が、三次元編織物
の空隙に喰い込み、強固なアンカー効果、ブリッジ効果
が発揮されることになり、被覆材料の剥離、脱落、ひび
割れを防止する。さらには、下地である三次元編織物は
柔らかく、三次元的変形の自在性があるため、施工性が
良く、安全で造形が容易かつ仕上がり(見映え)が美し
く、錆の発生のない、極めて優れた造形組成物の製作が
可能となる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。 実施例1 まず、上記説明の図5に示す三次元編織物について説明
する。表側地組織32、裏側地組織34はポリエステル
250d/48fマルチフィラメントによりメッシュ状
組織を各々2枚の筬で編成し、連結糸36はナイロンモ
ノフィラメント1号を用い、表裏の地組織を連結して三
次元編物を作成した。編機はカールマイヤー製14Gダ
ブルラッセル機を使用した。このようにして得られた三
次元編物を、三次元形状保持性、造形物製作時の施工性
などを安定させるため、ピンテンターにより150℃×
2分間の熱セットを実施した。テンターは市金(株)製
ピンテンターを使用した。このときの三次元編物の厚み
は7mmであった。
【0018】得られた表裏の地組織がメッシュ状のハニ
カムタイプの三次元編物を図1に示す三次元編織物5に
用いて擬岩を製作した。製作に当たっては、基礎造形躯
体4の表面に三次元編織物5を装着する際、施工性が極
めて良く、被覆材料であるモルタル6を造形付けする際
もどのような曲面にもしっかり付着し、優れた施工性が
発揮された。擬岩のでき映えは、公園、動物園、植物園
などに適した遜色のないものであった。
【0019】実施例2 実施例1で用いた表裏の地組織がメッシュ状のハニカム
タイプの三次元編物を図2に示す三次元編織物5に用い
て擬岩を製作した。この実施例においても実施例1と同
様の性能、効果があり、擬岩のでき映えも優れたもので
あった。実施例2の擬岩は、水族館用で、水中で使用す
るため、基礎造形躯体の内側にもモルタルを充填した。
【0020】実施例3 実施例1で用いた表裏の地組織がメッシュ状のハニカム
タイプの三次元編物を図3に示す三次元編織物12に用
いて、この三次元編織物12を内包するようにコンクリ
ート、砂、ガラスチップ、ポリエステル系樹脂および水
の混合体により造形された擬岩パネル(図8参照)を基
礎躯体11に装着し擬岩とした。本発明の三次元編織物
を用いた擬岩パネルは製作時金属性ラスアミに比較し、
作業性、施工性、曲面への密着性、吹き付け樹脂の保持
性、ブリッジ効果に優れている。当然完成された擬岩に
ついても比較的軽量で、見映えも遜色なく、公園、動物
園、植物園などに適した擬岩であった。
【0021】実施例4 まず、上記説明の図6に示す三次元編織物について説明
する。表側地組織33はナイロン225d/15fマル
チティラメントによりメッシュ状組織を2枚の筬で編成
し、裏側地組織35は表側地組織と同様のナイロン22
5d/15fマルチフィラメントを配し、2枚の筬で鎖
組織と挿入組織により寸法安定性の良い平坦な地組織と
した。連結糸37としてはナイロンモノフィラメント1
号を用い、表裏の地組織を連結して三次元編物を作成し
た。このようにして得られた三次元編物を実施例1と同
様の目的で同様条件で熱セットを実施した。なお、編
機、ピンテンターは実施例1と同様の機種を用いて実施
した。このときの三次元編物の厚みは6.8mmであっ
た。
【0022】そしてこの三次元編物を用い、実施例3と
同様の擬岩パネルを表面に装着して擬岩としている。詳
しくは、図4に示すように、基礎躯体21の上に補強鉄
筋23および上記得られた三次元編物を組み込んだ鉄筋
躯体構造壁26を構成させ、この鉄筋躯体構造壁26と
擬岩パネル30の間に空間を設け、この空間にモルタル
31を充填して擬岩としたものである。当然の如く本実
施例においても三次元編物使用に関する優れた性能、効
果は実施例1、2、3と同様であり、製作された擬岩は
陸上あるいは水中で用いても見映えのする優れたもので
あった。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明の造形物は、下地と
して厚さ0.7〜20mmの少なくとも地組織の片側が
メッシュ状あるいは溝状である三次元編織物を用いるた
め、施工性、三次元的曲面への密着性、安全性などの改
善に絶大な効果を発揮する。さらに被覆樹脂の剥離、脱
落、ひび割れなどが発生し難く、錆の発生も防止され、
製作された造形物の外観、耐久性も向上し、経済効果も
極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による三次元編織物を用いたモルタル被
覆による造形物の断面図である。
【図2】図1に示す造形物の基礎躯体と基礎造形躯体と
の空間にモルタルを充填した造形物の断面図である。
【図3】本発明による三次元編織物を内包した擬岩パネ
ルを装着した造形物の断面図である。
【図4】図3に示す擬岩パネルを用いた造形物の擬岩パ
ネルと本発明による三次元編織物を組み込んだ鉄筋躯体
構造壁の間に設けた空間にモルタルを充填した造形物の
断面図である。
【図5】本発明によるハニカムタイプの三次元編織物の
斜視図である。
【図6】本発明によるリバーシブルタイプの三次元編織
物の斜視図である。
【図7】本発明に用いられる凹型の斜視図である。
【図8】本発明に用いられる擬岩パネルの作り方を示す
断面図である。
【符号の説明】
5 三次元編織物 6 モルタル 7 コンクリート 12 三次元編織物 13 被覆材料 14 擬岩パネル 25 三次元編織物 26 鉄筋躯体構造壁 29 三次元編織物 30 擬岩パネル 31 モルタル 32 表側地組織 33 表側地組織 34 裏側地組織 35 裏側地組織 36 連結糸 37 連結糸 43 被覆材料 45 三次元編織物 47 被覆材料
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 折原 桂介 京都府宇治市宇治小桜23番地 ユニチカ 株式会社中央研究所内 (72)発明者 夏目 均 東京都豊島区南池袋2丁目12番1号 株 式会社プラントーク内 (72)発明者 澤田 豊興 東京都豊島区南池袋2丁目12番1号 株 式会社プラントーク内 (56)参考文献 特開 平5−186283(JP,A) 特開 昭61−258055(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B44C 5/06 D04B 21/14

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表側または裏側の地組織の内、少なくと
    も片側にメッシュ状あるいは溝状の空隙を有し、かつ表
    側および裏側の地組織が連結糸で連結された厚さ0.7
    〜20mmの三次元編織物により下地を形成し、セメン
    トまたは樹脂あるいはこれらを混合したものを主剤とす
    る材料を前記下地に充填、被覆し造形してなることを特
    徴とする造形物。
JP20164792A 1992-07-29 1992-07-29 造形物 Expired - Lifetime JP2871961B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20164792A JP2871961B2 (ja) 1992-07-29 1992-07-29 造形物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20164792A JP2871961B2 (ja) 1992-07-29 1992-07-29 造形物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0648099A JPH0648099A (ja) 1994-02-22
JP2871961B2 true JP2871961B2 (ja) 1999-03-17

Family

ID=16444559

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20164792A Expired - Lifetime JP2871961B2 (ja) 1992-07-29 1992-07-29 造形物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2871961B2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0879123A1 (en) * 1996-11-29 1998-11-25 Giancarlo Meli Production and molding system of elements of cement matrix, reinforced with glass fiber
KR100898348B1 (ko) * 2008-02-04 2009-05-20 (주)승산 조형물 시공 방법
KR100969393B1 (ko) * 2008-02-29 2010-07-09 이해진 인공 구조물 제작 방법 및 이를 적용한 인공 구조물
KR100860270B1 (ko) * 2008-03-18 2008-09-25 (주) 아트파밀리아 시멘트를 이용한 인공 조각품의 제작방법
US10221569B2 (en) 2011-11-01 2019-03-05 Cortex Composites, Inc. Cementitious composite constituent relationships
US10167635B2 (en) 2011-11-01 2019-01-01 Cortex Composites, Inc. Nonwoven cementitious composite for In-Situ hydration
US9187902B2 (en) 2011-11-01 2015-11-17 Cortex Composites, Llc Nonwoven cementitious composite for in-situ hydration
JP5753618B1 (ja) * 2014-08-01 2015-07-22 株式会社鬼工房 擬木
WO2017079661A1 (en) 2015-11-05 2017-05-11 Cortex Composites, Inc. Cementitious composite mat

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0648099A (ja) 1994-02-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2871961B2 (ja) 造形物
AU600735B2 (en) Curtain wall
US4158082A (en) Laminated ferro-cement structures and method of fabrication
EP3388598B1 (en) Method for providing a cast in situ swimming pool
JPH0518939B2 (ja)
CN109083349A (zh) 一种添加有秸秆的防火装饰板及其制作工艺和安装方法
KR100880939B1 (ko) 석재에 문양을 형성하는 방법 및 이 방법에 의해 문양이 형성된 석재
JP3996529B2 (ja) 擬石コンクリート製ブロック付きマットの製造方法、および、その製法によるマット。
KR100822758B1 (ko) 인공바위 제작방법
JPH06126908A (ja) 複合材料
US5010705A (en) Curtain wall
JPH0691794A (ja) 複合材料
JP7288134B1 (ja) 吹付基盤材
JP4071664B2 (ja) 法面保護工法
JP3041828U (ja) 多自然型コンクリート打ち放し仕上げ面形成用型枠
CN113993673A (zh) 用于在建筑中使用的覆层元件和用于制造其的方法
JPWO2006040845A1 (ja) コンクリート製擬石ブロックおよび、その集合体付マット
JP2596533B2 (ja) 斜面の簡易安定化工法
JP3041922U (ja) 自然石を結合した消波ブロック
JPS61186620A (ja) 法枠植生工用の布製袋体
CN115726477A (zh) 塑石假山防水结构及其施工方法
JPH051525Y2 (ja)
CN2719918Y (zh) 具有锁墙壁建筑单元的挡土墙
JP2004019182A (ja) Frp格子材及びその成形法
JP3857777B2 (ja) コンクリート用型枠の製造方法