JP2871723B2 - 粒状製品を使用する機械中での洗浄方法 - Google Patents

粒状製品を使用する機械中での洗浄方法

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、機械中でリネンを洗浄する分野に属する。
その要旨は、洗浄操作で使用されている固体形態、特に
粉末形態で現在市販されている製品、例えば、洗剤また
は洗浄時に活性である他の特殊な添加剤の最適の利用を
可能にする新規の洗浄法である。
洗浄は、粉末、顆粒または他の粒状固体形態で提示さ
れる製品の助けによって機械中でますます実施されてい
る。リネンを洗浄するための機械は、主としてドラムを
有する機械であるが、いわゆる撹拌機/パルセータ機械
も見出されている。使用する機械の種類がどのようなも
のでも、当業者は、このような製品を使用する条件が最
適とはほど遠いことを知っている。事実、粒状製品の均
一な分布および機械の容器に存在する洗浄媒体への溶解
を保証する際に実際の課題がある。以下において、粉末
洗剤の場合の技術的課題は、より詳細に説明されるであ
ろうが、同様の課題は、洗浄時に活性である添加剤の場
合と同様に他の方式で提示の洗剤の場合に生ずることが
明らかである。
大抵の場合には、区画室またはビン(bin)は、洗浄
操作自体の前に適量の洗剤粉末を受容するために設けら
れる。粉末状活性製品は、プロセスが進行するにつれて
水によって機械の容器内に同伴されると推定される。し
かしながら、洗浄助剤粉末は、水によって完全に同伴さ
れるのとはほど遠いことが見出されている。その結果、
かなりの残留量が、分与ビンに残る。このように、所定
量の洗浄助剤粉末は、実際には消費されず、且つこのこ
とは洗浄効率を減じる。更に、洗浄機のビンは、常時、
前の操作に由来する残渣で汚れる。この困難は、広く既
知であり且つ使用者側に多数の難詰の問題を構成する。
洗剤粉末の使用によって提示される別の技術的課題
は、容器内の活性製品が完全には溶解しないことであ
る。その結果、水によって同伴され且つ水に好適には溶
解することができなかった粉末は、容器の底に直接落下
する。機械の種類に応じて、排水システム中の製品の損
失は、容器に最初に入れられた量の20%に達することが
ある。未溶解粉末は、機械を排水する時に直接除去さ
れ、このことは結局、最適の洗浄を保証するために使用
者が粉末を投与する量を増大させる。
上記不利および分与容器中の洗剤の損失を回避するた
めに、特定数の使用者は、洗浄操作開始前、洗浄粉末を
洗浄機のドラム上に直接置くことからなる一時の便法に
頼る。勿論、この処置は、上部開口部を有するドラム機
械の場合にのみ使用でき、不利な点もなくはない。事
実、分与ビン中の損失は排除されると考えられるが、わ
ずかしか減少されない排水システム中での損失の場合に
はそうではない。粉末がドラム中の穴を通して走行し且
つリネンと直接接触するので、この解決法は、いずれに
しても満足ではない。ドラムが水中で回転する時には、
リネンとこのように接触した洗剤粉末粒子の溶解は、リ
ネンに不都合な影響を及ぼす。洗剤の粒子は、しばしば
着色している。その結果、洗剤助剤の着色粒状物は、溶
解して、リネンの隣に染料を放出し且つこのようにして
リネン上のしみを生ずることがある。同様に、良好な洗
浄性能を得る為に望ましいように、洗剤組成物が過酸素
化合物を含有するならば、対応粒状物、例えば、ペルボ
レート粒状物は、リネンとの接触時に分解し且つデリケ
ートに着色された物品を漂白することがある。
粒状形態で提示される洗剤または洗浄助剤が洗浄時に
水に溶解するのに最適の条件を満たさないという事実に
関連する疑う余地のない技術的課題が、このように存在
する。この種の課題を解消するためには、出願人の会社
は、装置に先ず洗剤を充填し、次いで、洗浄すべきリネ
ンを有する機械に装置を入れることからなる方法の概念
を採用してきた。事実、この概念を本質上液体洗剤の場
合に開発し、このような技術の状態を示す文献として、
仏国特許出願第84/06151号明細書(公告第2,563,250号
明細書)「リネンを機械中で液体洗剤で洗浄する方法お
よびその応用のための装置」が挙げられる。この場合に
は、装置に保持される洗剤は、洗浄媒体に漸進的に拡散
し、機械中に存在するリネンに拡散する。一態様におい
ては、装置は、充填オリフィス(開口部)および洗浄時
のリネン内の液体の漸次放出用ベントを具備する。しか
しながら、この種の概念を粒状洗剤に純粋且つ単純に適
用することが望ましい時には、多くの場合実際的困難に
遭遇する。これらは、この種の装置を導入するために、
このような洗剤をオリフィスを具備する装置に入れた
後、機械内、リネン内に入れるならば、固体洗剤粒子の
洗浄水への溶解が満足な方式では保証されないという事
実に由来する。事実、洗剤の分布を保証することができ
るオリフィスが装置上に存在することは、粉末を良く溶
解させることを可能にしないことが見出された。本説明
の初めで言及された困難と同じ困難、即ち、排水システ
ムへの粉末の損失および/または粒子が依然として固体
である際リネンとの接触に遭遇するので、オリフィスの
数および/または大きさを増大する事実は、満足な解決
法ではない。また、見出されたように、オリフィスの数
および/または大きさの減少は、湿潤粉末によるオリフ
ィスの漸進的閉塞を生じ、それゆえ洗剤はもはや装置か
ら出ることができず、洗浄機能を保証できない。それゆ
え、上記のすべての議論は、一般的ルールとして、液体
洗浄助剤の場合には全く好適であることが見出された計
量/分与装置において洗剤粉末を最適の方式で使用する
ことが可能ではないことを示す。
1987年5月6日出願の特許出願FP第87/06,413号明細
書「機械中でリネンを洗浄するための方法および装置」
においては、出願人の会社は、固体形態の洗剤を含有し
且つリネン中への漸進的放出前に粉末の予備溶解を保証
する計量/分与装置を使用することを提案している。一
態様においては、この種の装置は、所望量の洗剤を充填
することができる本体、この本体をストッパーで押さえ
る取外自在の手段(本体または上記手段は洗剤を放出す
るための穴またはベントを有する)を具備し、上記装置
は穴またはベントを具備する装置の部分を粒状洗剤を含
む部分から分離する手段を具備し、上記手段は洗浄水を
自由に通過させ且つ実際上粒状洗剤の大きい未制御導出
を防止することを可能にするように設計されていること
を特徴とする。高度に有利な実際的結果を与えた装置構
造は、装置内への水の導入と洗剤の分布との両方を可能
にする穴を具備する取外自在の蓋で密閉してもよい回転
体の一般的外観を有し、装置は蓋と粒状洗剤を含有する
本体の部分とを分離するために装置内に装着された少な
くとも1つの小さい板を具備し、上記の小さい板自体は
少なくとも1つのオリフィスを有し、オリフィスの表面
積は蓋における穴またはベントの表面積よりも小さいこ
とを更に特徴とする。このように、有孔小板は、洗浄機
内に放出する前に洗浄水を粉末に入れ且つこの粉末を溶
解することを可能にしながら、粒状洗剤を装置の本体内
に保持することを可能にする。
出願人の会社は、分布前に活性製品の予備溶解を保証
することによって粒状形態で最初に入手できる活性製品
の洗浄媒体への、そしてリネンへの漸進的分布および分
散の概念を保持しながら特許出願FR第87/06,413号明細
書に言及の技術的課題を解消するために研究を続けてき
た。事実、構造が単純なままでありながら、粒状洗剤の
場合にこの目的で既に提案されている装置の更なる改良
に寄与し且つ特に (a)装置で使用するプラスチックの量を減少し、この
ようにして環境保護に関してますます重要な要件を満た
すこと(その理由は、この主題の規制が自然の環境では
通常破壊されないプラスチック物品の処分を防止するこ
とを目的とするからである)、 (b)包装、輸送および貯蔵要件を満たすために最小限
の嵩を達成すること、および (c)或る使用者の期待を満たすために洗浄機中の計量
/分与装置によって生ずるノイズを排除すること を可能にする計量/分与装置を開発することが望まし
い。
本発明は、以下の説明から明らかになるように、粒状
洗剤の場合に既に提供された計量/分与装置、特に上記
特許出願FR第87/06,413号明細書の要旨を構成するもの
の利点を完全に保持しながら、これらの技術的課題およ
び他のものの解決法を提供する。
本発明は、再使用可能な型の計量/分与装置に洗浄時
に活性である粒状製品を充填し、この装置を洗浄すべき
リネンを有する機械に入れ、次いで、洗浄を常法で実施
することによって機械中でリネンを洗浄するにあたり、
上記装置は本質上少なくとも1つの口の回りで延出する
バッグの形態の可撓性シースを具備し、上記口はバッグ
に1回の洗浄操作に実質上対応する所望量の製品を充填
させることを可能にし且つ洗浄時に密閉され、バッグの
原料はバッグの内側から外側にバッグを通して流れる水
溶液の形態で洗浄時に漸進的に放出しながらバッグ内に
存在する粒状製品の漸進的溶解の目的でバッグを通して
の水性洗浄媒体の導入を可能にするように設計されてい
ることを特徴とする機械中でリネンを洗浄する方法に関
する。
本発明によれば、バッグは、粒状製品を固体形態で通
過させずに粒状製品を保持することができ且つリネンを
機械中で洗浄し、乾燥する温度に耐えることができる材
料から作る。
また、バッグは、水および洗浄媒体に対して浸透性で
あってバッグの内部への水性洗浄媒体の導入を可能にす
るとともに、バッグを通してバッグの内側から外側への
製品の活性溶液の分布および放出を可能にする。
本発明の方法は、固体形態の洗剤に適用してもよいだ
けではなく、例えば、漂白剤、例えば、塩素または活性
酸素を放出する薬剤(過酸素化合物)、漂白触媒、漂白
活性剤、殺細菌剤、制泡剤、増白剤、汚れの再付着を防
止する薬剤、酵素、柔軟剤、グリースしみ抜きを助長す
る薬剤、または汚れに直接の効果を有していないが機械
中でのリネン洗浄プロセスで役割を果たすことができる
成分、例えば、洗浄機の内部成分および部品を保護する
のに応答できる薬剤から選ばれる洗浄時に活性である粒
状製品にも適用してもよい。
本説明においては、「粒状製品」なる表現は、すべて
の形態のこのような固体製品の提示、例えば、粉末、顆
粒、フレーク、錠剤および通常の洗浄条件下で水に溶解
することができる他の同様の物理的構造を包含する。本
発明の方法は、現時点で或る国で既に開発されているい
わゆる高密度粒子の形態で提示の洗剤の場合に特に有利
である。それらは、得ることが可能である嵩の減少のた
め、同様の伝統的製品と比較して包装、輸送および貯蔵
において利点を提供する。しかしながら、化学組成およ
び物理的構造特性のため、このような高密度粒子洗剤
は、分子ビン(bin)中および排水系統(circuit)中で
伝統的洗剤粉末よりも依然として大きい損失を生ずる傾
向がある。或る場合には、これらの新規の洗剤の溶解能
力は、既知の製品の能力よりも低い。これらの高密度粒
子洗剤用に使用する個々のパッケージは、しばしば容量
がより小さく、このことはより小さい空間が計量/分与
装置を挿入するのに利用できることを意味する。高密度
粒子洗剤の外観に関連するこれらの新規の技術的課題
も、本質上可撓性材料製バッグからなる計量/分与装置
を使用する本発明の方法によって解消される。
本発明に従って使用する装置は、洗浄で使用する洗剤
または添加剤を含有することができるサシェまたはパウ
チからなる従来技術の或る既知手段(このような製品は
サシェ中で粒状形態で存在することが可能である)とは
多くの点で異なる。第一に、従来技術のパウチまたはサ
シェは、所定量の製品を含有し且つ再使用できない。そ
れらのデザインは、製品を漸進的に放出することを可能
にしない。その理由は、製品を洗浄サイクルの初めに直
ちに完全に分与するか洗浄サイクル時に分与するからで
ある。本発明の装置は、従来技術のサシェまたはパウチ
の不利を提示しない。本発明によれば、装置は、再使用
可能な種類を有し且つ製品(洗剤または添加剤)の量
は、製品を充填するのに使用する口の存在によって、随
意に計量してもよい。更に、当業者は、活性製品の分布
を可能にするために、従来技術のサシェまたはパウチが
水または洗浄媒体に溶ける壁を具備していなければなら
ず、さもなければ、この壁が水溶液ではない場合には、
溶解して製品を放出することができるシールまたは連結
部が設けられなければならないことを知っている。前者
の場合、水溶性壁の場合には、洗浄機が関係する課題が
ないが、サシェまたはパウチは、水分感度のため、貯蔵
し実際に販売することが困難である。それゆえ、壁のデ
ザインが関係するはるかに高価な処置が採用されない限
り、この解決法は、技術上許容可能ではない。一方、不
溶性パウチまたはサシェの場合には、これらのものの本
体は、活性製品と同時に放出され、そしてこのことは洗
浄機の部品に主要な不利をもたらす。その理由は、内容
物が空になったパウチまたはサシェが各種の損傷、例え
ば、排水系統の閉塞をもたらすからである。このような
実際的困難は、当業者に周知であり且つそれゆえ詳述す
るには及ばない。
従来技術の手段と対照的に、本発明の装置は、機械の
リスクなしに洗浄の終わりに回収してもよく且つこのこ
とは実際には使用者のニーズに完全に必須である。
本発明の方法は、可撓性バッグを具備する各種の装置
の場合に利用してもよい。
可撓性バッグの原料は、洗浄時および乾燥時に使用す
る温度(約150℃に昇温してもよい)で水および洗浄媒
体に十分な抵抗性を提供する限り、いかなる種類であっ
てもよい。それゆえ、天然繊維、合成繊維またはそれら
の混合物から製造される織成材料または不織材料は、包
含してもよい。純粋に例示として、メッシュ開孔約0.5m
m以下を有する布帛の形態または開孔特に0.5〜0.8mmを
有する不織物品の形態で純粋な綿から作られる可撓性シ
ースからなるバッグを使用することが可能である。ま
た、バッグは、パーフォレーションを有する押出フィル
ムまたは同時押出フィルムから作ってもよい。パーフォ
レーションの寸法は、粒状製品の性状および粒径に応じ
て広い限定内で変化してもよい。ガイダンスとして、パ
ーフォレーション約380μを有するフィルムは、使用で
きる。しかしながら、バッグの材料は、必ずしも布類材
料ではない。また、シースは、プラスチックメッシュま
たは紙シートまたは他の多孔性耐水性のセルロースをベ
ースとする材料から作ってもよい。可撓性バッグ用に意
図する材料がそれ自体十分な耐水性を有していないなら
ば、耐水性にさせる被覆物を設けることができる。例え
ば、多孔性紙の場合には、被覆物は、撥水性物質と組み
合わされたラテックスをベースとする結合剤からなって
もよい。
また、バッグの外形は、非常に広く変化してもよい。
例示として、バッグは、口の延長線に配置された実質上
円筒状のシースであってもよく、口が開く時には、シー
スの直径は口の直径に実質上等しい。しかしながら、口
から下方に狭いか反対に口から広がるシースを使用する
ことも可能である。同等に、本発明に係る装置が再使用
可能な型を有し且つ使用者が随意に粒状製品の量を計量
できることを仮定すれば、可撓性バッグは、充填レベ
ル、従って、粒状製品の可変量に対応する各種のマーキ
ングを有していてもよい。
上記のように、本発明に係る装置は、バッグに活性製
品を充填することを可能にする少なくとも1つの口を有
する。好ましい最も単純な態様においては、装置は、い
かなる断面、円形、卵形、正方形、長方形、または他の
ものを有していてもよい単一の口を具備する。良好な実
際的結果は、円形または卵形断面の口を使用して得られ
た。
充填のためには開いたままに保たれ且つ洗浄時には閉
じられるバッグの口は、バッグのシースを支持するのに
使用され且つ閉じるための取外自在の部材が設けられた
手段によって境界づけられるべきであることが適当であ
る。可撓性容器の口を開閉させることを可能にする既知
の配置のいずれも、この目的で使用できる。この目的
で、バッグの口は、密閉用部材がねじ込み、所定形状の
かみ合いなどによって取外自在に締結してもよいリング
を備えていてもよい。しかしながら、別個のクロージャ
ー部材を使用することが不要である迅速な開閉配置が好
ましい。このような配置は、他の技術分野で当業者に既
知である。最も単純な配置の1つは、リップ、好ましく
は2つのリップ(各々は伸縮自在の部材を含有し且つ使
用要件に応じて適用することができ、または互いに離れ
るように移動することができる)によって口を境界づけ
ることからなる。
バッグの開閉を可能にする部材の材料は、限定せず
に、プラスチックス、金属、木材、耐水性ボードおよび
同様の物質から選んでもよい。良好な結果は、実際には
二次加工することが容易なプラスチックスを使用して得
られた。例えば、ポリエチレンおよびポリプロピレン
が、好適である。
補足的な態様によれば、可撓性バッグ支持手段の形状
は、粒状製品をより大きいパッケージ、例えば、ドラム
から排出することをより容易にさせるように選んでもよ
い。この目的で、支持体は、外縁が排出小スコップとし
て機能するように配置してもよい。把持をより容易にさ
せるためには、リングは、表面凹凸(レリーフ、または
中空)を有していて、指での良好な把持を可能にする。
しかしながら、支持体に、把持を可能にする部材を取り
付けることも可能である。このような部材は、永久的に
装着してもよい。この場合には、部材は、好ましくは小
さく、或いはこの部材は、より大きいハンドルからな
り、このハンドルはいかなる好適な手段によっても支持
体に取外自在に締結してもよい。当業者は、多くの配置
が本発明の要件を満たし且つバッグの口の開閉を反復操
作を可能にするように意図することができる。迅速で容
易な開口用配置としては、財布の場合に既に存在するも
のが挙げられる。より精巧な配置は、例示としてDE−OS
第31,46,750号明細書およびDE−OS第35,31,900号明細書
に記載されている。
本発明の方法および装置は、水中でかなり遅い溶解速
度を有する粒状製品の使用に特に好適であり、さもなけ
れば、この点については、或る成分が固体形態でリネン
と直接接触しないことが望ましい。問題の粒状製品は、
一般的洗濯用またはデリケートな洗浄用洗剤またはサイ
クル時に各種の時点で洗浄において使用する他の添加剤
であってもよい。また、粒状製品は、水がバッグに入っ
た時にゲルを形成すべきではないことが適当であり、そ
れゆえ、上記製品は水との接触時に漸次溶解する。装置
が洗浄サイク全体にわたって密閉したままであると仮定
すれば、粒状製品とリネンとの間の接触のリスクはな
い。更に、製品の溶解速度を製品の性状に応じて調節す
ることが完全に可能であり、且つ同等に水溶液の形態で
放出するであろう時間を選ぶことが可能である。例とし
て、或る添加剤は、温度が或る値に達した時にのみ活性
になる。すべての種類の洗剤および添加剤製品および洗
浄で使用する添加剤は、本発明の方法で使用してもよい
ことは言うまでもない。
単純な例として、本発明の方法は、下記組成を実質上
有する一般的洗濯用洗剤に適用してもよい: アルキルサルフェート 7〜10% 脂肪酸 1〜3% トリポリリン酸ナトリウム 18〜25% 水溶性重合体 1〜3% 過ホウ酸ナトリウム 10〜25% ケイ酸ナトリウム 3〜8% 硫酸ナトリウム 10〜40% 炭酸ナトリウム 5〜10% アルカラーゼ(Alcalase)(酵素) 0〜2% デリケートな洗浄用洗剤として使用できる組成物も、
以下に例示として示す: アルキルサルフェート 10〜20% 脂肪酸 1〜3% トリポリリン酸ナトリウム 20〜40% ケイ酸ナトリウム 1〜5% 硫酸ナトリウム 20〜40% 炭酸ナトリウム 0〜5% 上記組成物中のすべての部は、重量で示した。
実際に、可撓性バッグの容量は、洗浄時に分与すべき
活性製品の投与量の関数として選ばれるべきである。洗
剤組成物が包含される時には、可撓性バッグ用に好適な
容量値は、約250ml〜400mlであり、これは洗浄当たり15
0〜250g程度の重量の粒状洗剤を導入させることを可能
にする。
また、可撓性バッグを有する計量/分与装置を使用す
る本発明の方法は、洗浄機に取り付けられた容器または
区画室から好適には分与できないという事実のため、現
時点では実用を見出すことができない洗剤組成物を使用
することを可能にすることに留意すべきである。このこ
とは、既に言及された或る高密度洗剤組成物の場合には
既に真実である。しかしながら、同じコメントは、水中
溶解度が中位である他の洗剤組成物の場合にあてはま
る。それゆえ、本発明の方法は、例えば、界面活性剤、
例えば、陰イオン界面活性剤および非イオン界面活性剤
の割合を増大しながら、硫酸ナトリウム型の増量剤を減
少するか排除さえすることによって、より良い洗浄性能
を与える洗剤組成物を使用することを可能にする。ま
た、本発明は、当業者が計量/分与装置、特に可撓性バ
ッグの原料を活性製品の性状に従って選ぶことができる
と仮定すれば、非常に変動する粒径の粒状製品の場合に
適用できる。
上記説明および以下の具体例は、本発明によって解消
された技術的課題の良好な例示および提供される利点の
良好な例示を与える。
本発明の方法は、実際に機械に配置されたリネン内で
粒状の形態で入手できる洗浄で活性な洗剤、添加剤また
は他の製品を分与することを可能にし且つこのことはリ
ネンとの接触時により高い濃度の洗剤溶液を与え、この
ようにして洗浄の性能および品質を高める。
本発明は、洗浄機の計量区画室を使用する時に生ずる
活性製品、特に洗剤の損失を完全に排除し、洗浄機の排
水系統における損失が抑制される。
計量/分与装置で使用するプラスチックの量は、非常
に少ない。或る場合には、バッグ支持体を製造するため
にプラスチックを使用する必要がないことさえある。本
発明は、このように、装置の原料が自然の環境で非常に
大きい程度劣化されるので、より良い環境保護を提供す
る。
また、実用試験は、可撓性バッグを有する計量/分与
装置の使用が洗浄操作時に機械内のノイズを生じなかっ
たことを示した。小重量のため、装置は、リネンの損傷
を生じない。
可撓性バッグを有する計量/分与装置の非常に小さい
嵩は、包装するのに最適の方法で、洗浄で使用する粒状
製品、例えば、洗剤および他の添加剤と組み合わせるこ
とを可能にする。このように、より多量の粒状製品を含
有する個々のパッケージおよび/または嵩がそれ自体減
少されたパッケージを使用することが可能である。問題
の装置は、非常に僅かな空間のみしか取らないので、取
り扱い、貯蔵することが非常に容易である。
所定量の活性製品を含有するパウチまたはサシェと対
照的に、本発明は、製品の性状に応じて、所望量の製品
を使用することを可能にする。従って、選ばれる計量/
分与装置は、製品特性に最も適当であり、装置の種類は
個々の製品パッケージに帰する。
計量/分与装置が粒状活性製品を排出するために直接
使用してもよいので、本発明の方法は、更に、使用する
のが非常に容易である。一旦洗浄操作が終了したら、装
置は、洗浄機から容易に回収し、次いで、再使用でき
る。使用者が装置を洗浄機または乾燥機中に忘れたとし
ても、爾後の洗浄工程において洗浄機またはリネンのい
ずれにも不利を提示しない。
当業者は、本発明がこのように大きい融通性を提供し
て粒状活性製品を使用して機械中でリネンを洗浄する各
種の技術的課題を解消することを理解するであろう。
一般に第1図中で参照10によって示される計量/分与
装置は、本質上プラスチック、例えば、ポリプロピレン
製のリング1、および可撓性材料、例えば、綿布帛また
は綿をベースとする不織物製のバッグ2を具備する。図
示の例においては、リング1の断面は円形であるが、異
なる断面(例えば、卵形)も採用できる。蓋3をスナッ
プ締結またはねじ込みするのに使用する部材は、4で図
式的に示されている。蓋3の内面5は、取外自在の締結
具用対応部材を備えている。バッグ2中の開孔の大きさ
は、最も微細な粒子の場合でさえ、バッグ内に配置され
た粒状製品、特に洗剤の自由通過を防止できるような大
きさである。以下の例においては、可撓性バッグ2は、
容量約250ml〜400mlを有していた。洗剤量は、約150〜2
50gで変化した。綿布帛のメッシュ開孔は、大きさが約
0.5mm以下であった。不織綿バッグの場合には、開孔の
大きさは、約0.5〜0.8mmであった。
第2図は、支持リング1上の可撓性バッグ2の装着を
図式的に示す断面図である。リングは、バッグ2の最外
縁9が挿入できる内部空間8を内壁6と外壁7との間に
与えながら、外壁7上に接合する内壁6を具備する。バ
ッグが保持されることを保証するために、好適な手段、
例えば、乾燥操作が生ずるものを含めて洗浄機で使用す
る温度に耐えることができる接着剤は、使用してもよ
い。この場合には、温度が150℃に達することがあり得
る。
第3図は、構造が第1図および第2図中のリング1の
構造と同様であるリング11の平面図である。リング11
は、把持手段として使用できる小さい舌12を追加的に具
備する。この小さい舌12は、粒状製品がバッグ内に計量
する目的でパッケージから排出する時に粒状製品を導入
することをより容易にする。
第4図は、リング21が別個に導入され且つ好適な迅速
締結手段、特にスナップ締結または掛け金かけによって
22で取外自在に締結できるハンドル23を備えていてもよ
い別の形態を図示する。
上記のように、リングの開口部の断面は、いかなる外
形を有していてもよい。しかしながら、洗浄目的では、
鋭い縁部を有していない装置は、リネンに損傷を生じさ
せないために好ましい。それ故、縁部が丸いとしても、
丸いか卵形の構造が正方形または長方形断面を有する構
造よりもむしろ好ましいのである。とにかく、余り硬質
ではない紙などの他の物質を使用してもよいので、支持
リングの材料は、必ずしも硬質であるわけではない。
本発明に係る装置の有利な態様を第5図に透視図で示
す。一般に参照30によって示されるこの装置は、支持体
31および可撓性バッグ32を具備する。第5図は、支持体
31がリップの形態で2つの半割れ31a、31bにされている
ことを示す。第5図からわかるように、これらは、リッ
プの端部を一緒に近くさせる力が矢印F1およびF2の方向
で示すようにかけられる時に離れて保つことができる。
第5図に示す開口位置を維持するためには、リップは、
財布の当業者に既知の配置に従って33で図式的に示す弾
性手段を含有する。
第6図は、圧力をそれぞれ矢印F3およびF4(第5図)
の方向にかけることによって得られる第5図の装置を示
す(バッグの口は閉じられ、リップ31aおよび31bは、互
いに押し当てられる。) 開口位置においては、第5図の装置は、洗浄用の所定
量の粒状製品をバッグ32に導入することを可能にする。
この充填操作は、いかなる既知の方法によっても実施で
きる。個々のパッケージからの製品の排出は、支持体31
の領域におけるバッグの上部がハンドルまたは舌を備え
ているならば、より容易に実施できる。
一旦バッグに充填したら、開口部は、再度閉じる。次
いで、計量/分与装置は、第6図に示す位置を占め且つ
リネンの洗浄機に直接導入できる。
第7図は、指、例えば、中空部分42の場合には親指
で、そして中空部分43の場合には人指し指でより容易に
把持を可能にするために周囲で中空部分42、43を具備す
るリング41によって境界づけられた本発明の装置40の口
を平面図で図示する。口41は、第1図および第2図で図
示のように、装置40を洗浄機で使用するために蓋(図示
せず)で覆う。
第8図および第9図は、好ましい態様に対応するバッ
グ口の構造を断面で示す。この構造は、DE−OS第3,146,
750号明細書に記載の種類を有する。第8図および第9
図の装置(一般参照50)においては、口のリップは、参
照52および53によって示される。それらは、それぞれ52
a、53aおよび52bおよび53bにおいて端部の各々において
一緒に接合する。弾性変形できるストリップ51は、それ
ぞれ51aおよび51bにおけるリップ端と同じ位遠いリップ
の1つ(この場合にはリップ52)に対して適用する。こ
のストリップ51は、弾性手段が配合されたプラスチック
から作ってもよい。第5図の位置は、粒状製品を充填す
るためにバック開口の位置である。使用時に、押圧力を
矢印F5(第9図)に沿ってストリップ51に適用して開口
部を閉じれば十分である。ストリップ51の固有の弾性
は、装置50が第9図に示す曲がった構造を保持すること
を可能にする。
当業者が容易に理解するであろうように、多くの修正
は、範囲から逸脱せずに本発明に施すことができる。こ
のように、上記例においては、本発明は、なかんずく粒
状洗剤への応用において例示したが、本発明は、別個に
提示してもよく且つ洗浄サイクルの初めにまたは洗浄時
のいずれかに洗浄サイクル時の所定の時間に特定の作用
を果たしてもよい洗浄で使用する他の粒状活性製品の場
合にも使用できることが理解されなければならない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本法で使用できる計量/分与装置の線図(前部
から見た図)、第2図は支持体上への可撓性バッグの装
着を示す断面図、第3図はバッグ支持体の平面図、第4
図は別の形態を示す第3図と同様の図、第5図は本発明
の装置の態様を図示する透視図、第6図は洗浄機で使用
するような第5図の装置の図、第7図は別の形態を示す
第3図と同様の図、第8図は開口位置の本発明の装置の
口を境界づける別の構造物を示す断面図、第9図は洗浄
機で使用するような第8図と同様の図(装置は密閉位置
にある)である。 1……リング、2……バッグ、3……蓋、4……部材、
10……計量/分与装置、11……リング、12……舌、21…
…リング、23……ハンドル、30……装置、31……支持
体、31a、31b……リップ、32……バッグ、40……計量/
分与装置、50……計量/分与装置、51……ストリップ、
52、53……リップ。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−222796(JP,A) 特開 平1−287199(JP,A) 特開 昭56−128192(JP,A) 実開 昭58−117291(JP,U) 実開 昭63−147194(JP,U) 実開 昭58−117290(JP,U) 特表 平3−505824(JP,A) 米国特許4532722(US,A) 米国特許3947971(US,A) 米国特許4014105(US,A) 英国特許1298454(GB,B) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D06F 35/00 D06F 39/00 - 39/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗浄時に活性となる所望量の粒状製品が充
    填される可撓性シースからなり、このシースの材料は水
    性洗浄媒体が貫通するようになっている計量/分与のた
    めのバック状装置であって、この装置は洗浄すべき物と
    ともに洗浄機械中へ配置される再使用可能な型となって
    おり、かつ各洗浄時毎に所望量の粒状製品を充填するこ
    とができるシースの支持手段より形成された開閉自在の
    口を有し、この口は更に密閉手段を有しているバッグ状
    装置を用いて洗浄すべき物を洗浄する方法において、 バッグ状装置の口を開いて、洗浄時に活性となる所望量
    の粒状製品をこの口からバッグ状装置内に充填する工程
    と、 密閉手段によりバッグ状装置の口を開封自在に閉じる工
    程と、 このように口が閉じられたバッグ状装置を洗浄すべき物
    とともに洗浄機械内に配置する工程と、 常法の方法により洗浄を行なって、洗浄中に粒状製品を
    水溶液の形でバッグ状装置の内側から外側へバッグ状装
    置の壁面を通して放出させる工程と、 を備え、 バッグ状装置の口は、充填のためには開いたままに保た
    れ且つ洗浄時には密閉され、口はこのためにバッグ状装
    置のシースを支持する支持手段により形成され、かつ取
    外自在の密閉手段が設けられている方法。
  2. 【請求項2】洗浄時に活性となる所望量の粒状製品が充
    填される可撓性シースからなり、このシースの材料は水
    性洗浄媒体が貫通するようになっている計量/分与のた
    めのバッグ状装置であって、この装置は洗浄すべき物と
    ともに洗浄機械中へ配置される再使用可能な型となって
    おり、かつ各洗浄時毎に所望量の粒状製品を充填するこ
    とができるシースの支持手段より形成された開閉自在の
    口を有し、この口は更に密閉手段を有しているバッグ状
    装置を用いて洗浄すべき物を洗浄する方法において、 バッグ状装置の口を開いて、洗浄時に活性となる所望量
    の粒状製品をこの口からバッグ状装置内に充填する工程
    と、 密閉手段によりバッグ状装置の口を開封自在に閉じる工
    程と、 このように口が閉じられたバッグ状装置を洗浄すべき物
    とともに洗浄機械内に配置する工程と、 常法の方法により洗浄を行なって、洗浄中に粒状製品を
    水溶液の形でバッグ状装置の内側から外側へバッグ状装
    置の壁面を通して放出させる工程と、 を備え、 バッグ状装置の口はシースを支持する支持手段により形
    成され、かつ支持手段はリングからなり、密閉手段はリ
    ングにネジ込み、所定形状のかみ合いなどによって取外
    自在に締結されている方法。
  3. 【請求項3】洗浄時に活性となる所望量の粒状製品が充
    填される可撓性シースからなり、このシースの材料は水
    性洗浄媒体が貫通するようになっている計量/分与のた
    めのバック状装置であって、この装置は洗浄すべき物と
    ともに洗浄機械中へ配置される再使用可能な型となって
    おり、かつ各洗浄時毎に所望量の粒状製品を充填するこ
    とができるシースの支持手段より形成された開閉自在の
    口を有し、この口は更に密閉手段を有しているバッグ状
    装置を用いて洗浄すべき物を洗浄する方法において、 バッグ状装置の口を開いて、洗浄時に活性となる所望量
    の粒状製品をこの口からバッグ状装置内に充填する工程
    と、 密閉手段によりバッグ状装置の口を開封自在に閉じる工
    程と、 このように口が閉じられたバッグ状装置を洗浄すべき物
    とともに洗浄機械内に配置する工程と、 常法の方法により洗浄を行なって、洗浄中に粒状製品を
    水溶液の形でバッグ状装置の内側から外側へバッグ状装
    置の壁面を通して放出させる工程と、 を備え、 バッグ状装置の口はシースを支持する支持手段により形
    成され、この支持手段は、2個のリップを有する迅速な
    開閉手段からなり、リップの少なくとも一方は伸縮自在
    の部材を有するか伸縮自在となっており、この一方のリ
    ップは閉時に他方のリップに当接し、また開時に他方の
    リップから離れる方法。
  4. 【請求項4】洗浄時に活性となる所望量の粒状製品が充
    填される可撓性シースからなり、このシースの材料は水
    性洗浄媒体が貫通するようになっている計量/分与のた
    めのバッグ状装置であって、この装置は洗浄すべき物と
    ともに洗浄機械中へ配置される再使用可能な型となって
    おり、かつ各洗浄時毎に所望量の粒状製品を充填するこ
    とができるシースの支持手段より形成された開閉自在の
    口を有し、この口は更に密閉手段を有しているバッグ状
    装置を用いて洗浄すべき物を洗浄する方法において、 バッグ状装置の口を開いて、洗浄時に活性となる所望量
    の粒状製品をこの口からバッグ状装置内に充填する工程
    と、 密閉手段によりバッグ状装置の口を開封自在に閉じる工
    程と、 このように口が閉じられたバッグ状装置を洗浄すべき物
    とともに洗浄機械内に配置する工程と、 常法の方法により洗浄を行なって、洗浄中に粒状製品を
    水溶液の形でバッグ状装置の内側から外側へバッグ状装
    置の壁面を通して放出させる工程と、 を備え、 バッグ状装置の支持手段は、粒状製品をバッグ状装置よ
    り大きいパッケージから容易に排出することができる形
    状に設定され、バッグ状装置の支持手段は、把持するこ
    とが可能な永久的に装着された部材、または取外自在に
    締結されたハンドルを有する方法。
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