JP2870962B2 - 冷凍冷蔵庫 - Google Patents

冷凍冷蔵庫

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JP2870962B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は仕切壁によって左右に仕切られる冷凍室及び
冷蔵室と、冷凍室側面に機械室を有し、冷凍室には冷却
ユニットを配置した冷凍冷蔵庫に関するものである。
従来の技術 従来のこの種の冷凍冷蔵庫としては、例えば特開昭63
−129283号公報に示されるものがある。以下第5図を参
照しながら従来の冷凍冷蔵庫の一例について説明する。
同図において、仕切壁18によって左右二室に仕切られ
一方を冷凍室19とするとともに他方を冷蔵室20とし、仕
切壁18の後端部の上下には両室19,20を連通する上部連
通路21と下部連通路22を形成する。仕切壁18に対向する
冷凍室19の側部には冷却ユニット23が装設され、この冷
却ユニット23には冷却器24と、冷気循環ファン25を収容
する。上部に前記上部連通路21と対向するルーバー付冷
気吐出口26を形成すると共に、下部に前記下部連通路22
と対向するルーバー付冷気吸込口27を形成した樹脂製ケ
ース28と、冷凍室19と隣接して区画される機械室29と冷
凍室19の側壁30に貫通路31を介して冷却器24とを設けて
いる。
斯かる構成において冷却ユニット23の冷気吐出口26と
仕切壁18に形成した上部連通路21の間には冷気供給ダク
ト33が配設され、冷気吸込口27と仕切壁18に形成した下
部連通部22間には帰還ダクト34が配設されている。
以上の様に構成された冷凍冷蔵庫の動作を以下説明す
る。冷却器24で熱変換された冷気は循環ファン25によっ
て冷気吐出口26から吹出され、冷凍室19に強制循環され
冷凍室19を冷却する一方冷気の一部は冷気供給ダクト33
を通り、上部連通路21から冷蔵室20に供給される。冷蔵
室20の帰還冷気は下部連通路22から帰還ダクト34を経て
出口開口から流出し冷気吸込口27の近傍において冷凍室
19の帰還冷気と混合状態になり冷凍室19へ拡散されるこ
となく冷気吸込口27から吸込まれ、再び冷却器24におい
て熱交換され冷気循環動作を繰返す。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記従来の冷凍冷蔵庫は、冷却器24より
吐出された冷気は冷気供給ダクト33内を通過するため仕
切壁18から冷蔵室20への吐出冷気が弱められ冷蔵室20に
温度むらが発生するという欠点があった。
また冷凍室19の樹脂ケース28内に冷却器24,冷気循環
ファン25,冷気供給ダクト33,帰還ダクト34が設けられて
いるため冷凍室19内の容積が減少するという欠点を有し
ていた。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、冷蔵室へ
の冷気供給の安定化を図ると共に冷凍室内を最大限利用
し使い勝手のよい冷凍冷蔵庫を提供するものである。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために、本発明の冷凍冷蔵庫は、
庫内を冷凍室と冷蔵室の左右二室に仕切る仕切壁と、前
記冷凍室の側方に隣接して設けた機械室と、前記冷凍室
側面に設けられた冷却ユニット室と、前記冷却ユニット
室内に設けられた冷却器と冷凍用ファンと、前記冷凍室
と冷却ユニット室とを区画する冷却カバーと、前記冷却
カバーに形成した吐出口と吸込口とを有し、前記冷却ユ
ニット室が前記機械室内の上方に位置し、前記仕切壁の
冷凍室側面下部に開口した冷気導入口と、前記仕切壁の
冷蔵室側の上部に開口した排出口と前記冷気導入口とを
連通する吸込ダクトと、前記吸込ダクト内に配設し前記
冷凍室の冷気を導入し前記冷蔵室内に排出する排出ファ
ンと、前記冷蔵室と前記冷却ユニット室とを連通する帰
還ダクトを樹脂製ケース背面に埋設したものである。
作用 本発明は上記した構成によって仕切壁より冷蔵室への
冷気は安定供給され、冷凍室も帰還ダクト部が樹脂ケー
スが凹部となっているため使い勝手のよい冷凍室となっ
ている。
実 施 例 以下本発明の一実施例における冷凍冷蔵庫について、
図面を参照しながら説明する。
第1図においてアンダカウンタ型の冷凍冷蔵庫で断熱
構造の本体1の内部は前面開口より挿入される断熱構造
の仕切壁2によって左右二室に仕切られ一方を冷凍室3
とするとともに他方を冷蔵室4とする。仕切壁2の対向
する冷凍室3の側面上部凹部3aに冷却ユニット5が装設
され、冷却ユニット5には冷却器6,冷凍用ファン7,冷却
カバー8を収容し、上部に冷気吐出口9を形成する。下
部に冷気吸込口10を設けた冷却室で、冷凍室3と隣接し
て区画される機械室11には凝縮器,圧縮機で構成された
冷凍ユニット(図示せず)を構成している。
斯かる構成において冷却ユニット5に対向した仕切壁
2の側面下部には冷蔵室4へ導く冷気導入口12と冷気を
冷気導入口12より冷蔵室4側上部排出口13に導く吸込ダ
クト14を設け、前記仕切壁2,冷蔵室4側面には前記吸込
ダクト14よりの冷気を排出する排出ファン15と排出口13
を設け、冷蔵室4から冷却ユニット5へ導く帰還ダクト
16を樹脂製ケース17の背面に凹部17aを成型し形成され
ている。
以上の様に構成された冷凍冷蔵庫について以下動作を
説明する。
冷却器6で熱交換された冷気は冷凍用ファン7によっ
て吐出口9から吹出され、冷凍室3に強制循環され冷凍
室3を冷却する。冷凍室3からの冷気は仕切壁2の冷気
導入口12より吸込ダクト14を通過し排出ファン15により
排出口13から冷蔵室4に供給される。冷蔵室4の帰還冷
気は樹脂製ケース17の背面凹部17aの帰還ダクト16を経
て出口開口から流出し吸込口10の近傍において冷凍室3
の帰還冷気と混合状態になり冷凍室3へ拡散されること
なく吸込口10から吸込まれ再び冷却器6において熱交換
され冷気循環動作を繰返す。
かかる構成により冷蔵室4へ安定した冷気を供給でき
ると共に、帰還ダクト部16が樹脂ケース17内に設けてい
るため断熱効果も大である。
発明の効果 本発明は以上の様に冷却ユニットと対向する仕切壁内
に排出ファンを設けることにより冷蔵室に安定した冷気
を供給すると共に、帰還冷気の冷凍室内拡散を防止し冷
凍室の温度むらを防止でき、また冷却ユニット帰還ダク
ト部が冷凍室内で出っ張っていないため使い勝手がよく
その実用効果は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す冷凍冷蔵庫の断面図、
第2図は第1図の切り欠き図、第3図は第2図の要部斜
視図、第4図は第1図のA−A断面図、第5図は従来の
冷凍冷蔵庫の断面図である。 2……仕切壁、3……冷凍室、3a……上部凹部、4……
冷蔵室、5……冷却ユニット、6……冷却器、7……冷
凍用ファン、8……冷却カバー、9……吐出口、10……
吸込口、12……冷気導入口、13……排出口、14……吸込
ダクト、15……排出ファン、16……帰還ダクト、17……
樹脂製ケース。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】庫内を冷凍室と冷蔵室の左右二室に仕切る
    仕切壁と、前記冷凍室の側方に隣接して設けた機械室
    と、前記冷凍室側面に設けられた冷却ユニット室と、前
    記冷却ユニット室内に設けられた冷却器と冷凍用ファン
    と、前記冷凍室と冷却ユニット室とを区画する冷却カバ
    ーと、前記冷却カバーに形成した吐出口と吸込口とを有
    し、前記冷却ユニット室が前記機械室内の上方に位置
    し、前記仕切壁の冷凍室側面下部に開口した冷気導入口
    と、前記仕切壁の冷蔵室側の上部に開口した排出口と前
    記冷気導入口とを連通する吸込ダクトと、前記吸込ダク
    ト内に配設し前記冷凍室の冷気を導入し前記冷蔵室内に
    排出する排出ファンと、前記冷蔵室と前記冷却ユニット
    室とを連通する帰還ダクトを樹脂製ケース背面に埋設し
    た冷凍冷蔵庫。
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