JP2870919B2 - Pld論理シミュレータ - Google Patents

Pld論理シミュレータ

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JP2870919B2
JP2870919B2 JP2015197A JP1519790A JP2870919B2 JP 2870919 B2 JP2870919 B2 JP 2870919B2 JP 2015197 A JP2015197 A JP 2015197A JP 1519790 A JP1519790 A JP 1519790A JP 2870919 B2 JP2870919 B2 JP 2870919B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はPLD論理シミュレータに関する。
〔技術環境〕
近年の装置回路設計においてはPLDを多用し、それに
伴いPLDを含んだ回路を論理シミュレーションするとい
うニーズも大きくなってきている。
PLDは、工場出荷時もしくは電気的に消去された初期
状態では、その回路は初期状態の接続を持っており、そ
れにヒューズの切断もしくは電気的な書き込みを行う事
により所望の論理を実現する事が出来る。
〔従来の技術〕
従来のPLD論理シミュレータは、PLD専用の論理演算部
を持っていた。
例えば、特開昭58−147236に示されるダイナミックPL
Aは、同一の積項線に対して論理積をとる論理積回路
と、同一の和項線に対して論理和をとる論理和回路とを
含んで構成される。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のPLD論理シミュレータは、PLD専用の論
理演算部が必要なので、構成が複雑になり高価になって
しまうという欠点があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のPLD論理シミュレータの構成は、PLDを含む回
路ネットワークリストと該PLDのヒューズの切られてい
ない状態の接続を論理ゲートで表したPLDネットリスト
とを読み込んで展開ネットリストを作る展開ネットリス
ト作成手段と、前記展開ネットリストからシミュレータ
ロードデータを作成するシミュレータロードデータ作成
手段と、被シミュレーションPLDのどのヒューズが切ら
れているかを表すヒューズマップと該PLDネットリスト
に対応したヒューズマップ−入力固定値対応表とからゲ
ート入力値固定情報を作成するゲート入力値固定情報作
成手段と、前記情報に従いシミュレータロードデータの
入力値を固定するゲート入力値固定手段と、前記設定を
した被シミュレーションPLDを含む回路を論理シミュレ
ーションする論理シミュレーション手段とを含んで構成
される。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について、図面を参照して詳細
に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
第1図に示すPLD論理シミュレータは、論理ゲートとPLD
を含む回路ネットリスト1とそこに含まれるPLDの品種
に対応した論理ゲートで構成されるPLDネットリスト2
とから展開ネットリスト5を作成する展開ネットリスト
作成手段3と、展開ネットリスト5からシミュレーショ
ンロードデータ26を作成するシミュレーションロードデ
ータ作成手段7と、回路ネットリスト1と回路ネットリ
スト1に含まれる参照情報とから個々のPLDに対応した
ヒューズマップ4と品種に対応したヒューズマップ入力
固定値対応表6とを参照してゲート入力固定情報9を作
成するゲート入力値固定情報作成手段8と、ゲート入力
値固定情報9を参照して論理シミュレーション手段12内
のシミュレーションデータ13の指定されたゲートの入力
を、指定された値に固定するゲート入力値固定手段10
と、シミュレーションロードデータ26を読み込み、ゲー
ト入力固定手段10の処理を受け付け、シミュレーション
データとして入力パターン11を入力し、論理シミュレー
ションを行い、出力パターン14を出力する論理シミュレ
ーション手段12とを含んで構成される。
以下、第1図をさらに詳細に説明する。
回路ネットリスト1は、論理ゲートA1,A2,A4と、品種
名がPLDAでヒューズマップがfmapA3のPLD A3と、それら
を接続するネットで構成される。ここでA1,A2,…はゲー
ト名である。
PLDネットリスト2及びヒューズマップ−入力固定値
対応表6は、品種に対応して作られている。ヒューズマ
ップ4は、回路ネットリスト1上の各PLDに対して設計
された論理を実現する様に、個別に作成される。
品種PLDAのPLDネットリスト2において、論理ゲートG
1,G2,G3,G4,G5が存在する。G3及びG4は入力11,12,13,14
を持つ。品種PLDAのPLDは、入力11,12,13,14がヒューズ
を持ち、ヒューズが切られていない状態では、PLDネッ
トリスト2の接続で、ある入力のヒューズが切られる
と、その入力に信号値‘1'入力された状態で動作する。
展開ネットリスト5は、展開ネットリスト作成手段3
が展開ネットリスト1のゲートA3に、PLD品種PLDAのPLD
ネットリスト2を展開し、論理ゲートで構成されたネッ
トリストを作成する。
ヒューズマップ−入力固定値対応表6において、各行
の要素は‘,'で区切られ、第1要素16は、ヒューズマッ
プの第何番目の要素に対応するかを表し、第2要素は、
PLDネットリスト上のゲート名17と‘:'と入力の名前18
で構成され、第3要素19は、ヒューズマップ15において
第1要素16の示す要素が1だったら、第2要素の示す論
理ゲート名17の入力18を固定する値を表す。
ヒューズマップ4は、各要素は‘0'あるいは‘1'が並
べられる。‘0'はヒューズが切られていない状態、‘1'
は切られている状態を表す。
fmapA3において、各要素は、順にPLDネットリスト2
の論理ゲートG3の11,12,13,14、論理ゲートG4の11,12,1
3,14に対応する。
ゲート入力値固定情報9において、各行の要素は‘,'
で区切られ、第1要素は、回路ネットリスト1上のPLD
のゲート名20と、‘/'と、PLDネットリスト上のゲート
名21で構成される展開ネットリスト上のゲート名
と、‘:'と、入力の名前22で構成され、第2要素は、第
1要素で示された入力をどんな値に固定するかを表す。
例として、ヒューズマップ4の第2要素は‘1'で、PL
Dネットリスト2の論理ゲートG3の入力12に対応するヒ
ューズを切ることを表す。ヒューズマップ−入力固定値
対応表6の第2行15は、ヒューズマップ4の第2要素が
‘1'ならば、展開ネットリスト5において、PLDネット
リスト2の論理ゲートG3の入力11を状態値‘1'に固定す
ることを表す。
ゲート入力値固定情報作成手段8の出力したゲート出
力値固定情報9の第1行24は、論理シミュレーション手
段12内のシミュレーションデータ11のA3/G3:14に固定値
‘1'を設定することを表し、ゲート入力値固定手段10
は、それに従い固定値を設定する。
論理シミュレーション手段12は、以上の様に準備され
たシミュレーションデータ13と入力パターン11とによ
り、論理シミュレーションを実行して出力パターン14を
出力する。
〔発明の効果〕
本発明のPLD論理シミュレータは、PLDのヒューズの切
断を対応するゲートの入力をヒューズの切断された状態
に固定して表現することにより、通常のゲートのみを対
象とした論理シミュレータと同じ論理シミュレーション
手段によるPLDの論理シミュレーションができ、PLD専用
の論理演算部なしで構成できるため、安価にできるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。 1…回路ネットリスト、2…PLDネットリスト、3…展
開ネットリスト作成手段、4…ヒューズマップ、5…展
開ネットリスト、6…ヒューズマップ入力固定値対応
表、7…シミュレータロードデータ作成手段、8…ゲー
ト入力値固定情報作成手段、9…ゲート入力値固定情
報、10…ゲート入力値固定手段、11…入力パターン、12
…論理シミュレーション手段、13…シミュレーションデ
ータ、14…出力パターン、15…ヒューズマップ−入力固
定値対応表6第2行、16…同第1要素、17…同第2要素
ゲート名、18…同第2要素入力名、19…同第3要素、20
…ゲート入力値固定情報9第1要素回路ネット上のゲー
ト名、21…同PLDネットリスト上のゲート名、22…同入
力の名前、23…入力固定値、24…同第1行、25…24によ
り設定された入力固定値、26…シミュレーションロード
データ。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 17/50 FICSTファイル(JOIS)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】PLDを含む回路ネットワークリストと該PLD
    のヒューズの切られていない状態の接続を論理ゲートで
    表したPLDネットリストとを読み込んで展開ネットリス
    トを作る展開ネットリスト作成手段と、前記展開ネット
    リストからシミュレータロードデータを作成するシミュ
    レータロードデータ作成手段と、被シミュレーションPL
    Dのどのヒューズが切られているかを表すヒューズマッ
    プと該PLDネットリストに対応したヒューズマップ−入
    力固定値対応表とからゲート入力値固定情報を作成する
    ゲート入力値固定情報作成手段と、前記情報に従いシミ
    ュレータロードデータの入力値を固定するゲート入力値
    固定手段と、前記設定をした被シミュレーションPLDを
    含む回路を論理シミュレーションする論理シミュレーシ
    ョン手段とを含むことを特徴とするPLD論理シミュレー
    タ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102279564A (zh) * 2011-04-29 2011-12-14 南京航空航天大学 应用智能pid控制器的飞行仿真转台控制系统及方法

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
情報処理学会第37回全国大会講演論文集(▲III▼)1835−1836頁 和田直人ほか「PLD混在装置設計支援システム」
熊本県工業技術センター研究報告 No.26 62−75頁 上田直行「PLD用論理回路シュミレーションの開発」

Cited By (2)

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CN102279564A (zh) * 2011-04-29 2011-12-14 南京航空航天大学 应用智能pid控制器的飞行仿真转台控制系统及方法
CN102279564B (zh) * 2011-04-29 2013-03-13 南京航空航天大学 应用智能pid控制器的飞行仿真转台控制系统及方法

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