JP2870898B2 - 低洗浄音便器 - Google Patents

低洗浄音便器

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JP2870898B2
JP2870898B2 JP1322085A JP32208589A JP2870898B2 JP 2870898 B2 JP2870898 B2 JP 2870898B2 JP 1322085 A JP1322085 A JP 1322085A JP 32208589 A JP32208589 A JP 32208589A JP 2870898 B2 JP2870898 B2 JP 2870898B2
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修 筒井
厚雄 牧田
博文 竹内
信次 柴田
登 新原
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電子消音装置を備えた便器に関する。
(従来の技術) 消音調節弁等を用いて給水量を絞り、水勢をゆるやか
にして洗浄音を小さくする技術は知られている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、給水量を絞ることは、洗浄水による洗浄力の
低下につながり好ましくない。
本発明はこのような課題を解決するためなされたもの
で、その目的は洗浄能力を低下させることなく洗浄音を
低下させることのできる便器を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 前記課題を解決するため本発明に係る低洗浄音便器
は、便器洗浄時の各洗浄モードに対応して各々設けら
れ、それぞれの洗浄時に発生する洗浄音を打ち消す音が
各々記憶された複数の記憶部と、これらの打消す音を各
洗浄モードに対応して選択的に発生させるCPUとが含ま
れた電子消音装置を備え、便器のリム部または便座に形
成した開口部から洗浄音を打消す音をボウル部へ向けて
放射するよう構成したことを特徴とする。
(作用) 電子消音装置は、洗浄音に対して同音圧・逆位相の洗
浄音を打消す音を発生し、この洗浄音を打消す音は便器
のリム部または便座に形成された開口部からボウル部へ
放射される。これにより、洗浄音と洗浄音を打消す音と
の音波干渉が生じ、ボウル部から外部へ放射される洗浄
音が小さくなる。また、洗浄の開始から終了までの洗浄
音を効果的に抑圧することができる。
(実施例) 以下本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る低洗浄音便器の縦断面図であ
る。
低洗浄音便器1は、隔壁2で区画されたボウル部3
と、略U字状に形成されたトラップ排水路4を備える。
ボウル部3の上縁のリム部5内は2重に形成し、外周側
をリム通水路6、内周側を導音路7としている。
リム通水路6の下端には複数のリム射水孔8…を適宜
の間隔でボウル部3に対して斜めに穿設している。リム
通水路6は、トラップ排水路4の上方に形成されたリム
給水室9へ連通しており、リム給水室9の上部にはリム
給水口10を備えている。
導音路7は、リム給水室9の上方に形成された音響室
11へ連通している。導音路7の下端には、ボウル部3へ
向けて開口部12を形成している。この開口部12は、リム
部5の全周に亘って形成してもよいし、また、所定の間
隔で開口部12を複数箇所に形成してもよい。
低洗浄音便器1の後方上部にボックス13を設け、この
ボックス13内に洗浄給水装置14と電子消音装置15を収納
している。
給水装置14は、洗浄起動入力を与える操作部16と、タ
イマ回路17、開閉弁18等より構成している。洗浄水給水
管19は開閉弁18の上流側に接続され、開閉弁18の下流側
は大気開放弁20を介してリム給水口10へ接続している。
タイマ回路17は、操作部16からの洗浄起動入力に基づい
て、予め設定された時間の間、開閉弁18を開状態に駆動
するよう構成している。また、タイマ回路17は、開閉弁
18が開弁状態にあることを示す信号を出力するよう構成
している。
電子消音装置15は、タイマ回路17の出力に基づいて消
音信号を発生する消音信号発生回路21と消音信号を音へ
変換するスピーカ等の電気・音響変換器22から構成して
いる。電気音響変換器22は、音響室11の上部に形成され
た開口部23に取り着けている。そして、電気音響変換器
22の背面側(図において上側)を電子消音装置15のケー
ス23で密閉し、電気音響変換器22で発生した音が外部へ
漏れないよう構成している。
第2図は電子消音装置のブロック構成図である。
電子消音装置15は、制御部24、消音データ記憶回路2
5、D/A変換器26、ローパスフィルタ(LPF)27、増幅器2
8等から構成している。
消音データ記憶回路25は、半導体メモリ等とその周辺
回路から構成している。消音データ記憶部25には、洗浄
音に対して同振幅で逆位相の音を発生させるためデジタ
ルデータ(消音データ)を格納している。なお、消音デ
ータは、図示しない解析装置等を用い、低洗浄音便器1
の洗浄音をマイクロホン等を介して入力して作成する。
制御部24は、タイマ回路17の出力を起動入力として動
作を開始し、消音データ記憶部25に記憶されている消音
データを所定の順序でD/A変換器26へ出力させ、D/A変換
器26を介してアナログ信号を得るよう構成している。D/
A変換器26の出力はローパスフィルタ(LPF)27を介し
て、増幅器28へ入力され、電気・音響変換器22を駆動す
るよう構成している。
以上の構成であるから、操作部16から洗浄起動力が与
えられると、タイマ回路17が作動し、開閉弁18が開状態
へ駆動され、洗浄水がリム給水室9−リム通水路6−リ
ム射水孔8を介してボウル部3へ供給される。また、電
子消音装置15が動作状態となり、電気・音響変換器22か
ら洗浄音を打消す音が再生され、この音は導音路7を通
って開口部12からボウル部3内へ向けて放射される。し
たがって、洗浄水による洗浄音と、この洗浄音と逆位相
の洗浄音を打消す音が音波干渉をおこし、ボウル部3か
ら外部へ漏れる洗浄音を小さくする。
次に、第3図および第4図を参照に本発明の他の実施
例を説明する。
第3図は、電子消音装置を備えたサイホンジェット式
便器の縦断面図である。
第3図に示す低洗浄音便器31は、ボウル部3への給水
と、トラップ排水路4への給水を独立に行なえるよう構
成し、例えばボウル部3へ前洗浄給水を行なってボウル
部3を壁面を洗浄し、次いでボウル部3の底部に設けた
ジェット用ノズル32の噴射孔33からトラップ排水路4内
へ洗浄水を噴射してサイホン作用を発生させ、最後にボ
ウル部3へ封水のための給水を行なうようにしたもので
ある。
このため、洗浄給水装置34は流路切替弁35を備えて、
ボウル部3への給水とジェット用ノズル32への給水を切
替えるようにしている。また、洗浄水給水管19の給水圧
を検出する圧力センサ36を備え、給水制御回路37は検出
した給水圧に基づいて、開閉弁18の開弁時間および流路
切替弁35の切替タイミングを制御して、前洗浄給水量、
ジェット用ノズルへの給水量、封水給水量が給水圧にか
かわらず所定の量となるよう制御している。
さらに、給水圧が異なると洗浄水の勢いが変化し、洗
浄音に異なるため、電子消音装置38内には給水圧に対応
して複数の消音データを備えている。
第4図は洗浄給水装置および電子消音装置のブロック
構成図である。
洗浄給水装置34の給水制御回路37は1チップマイクロ
コンピュータ(CPU)で構成しており、圧力センサ36か
らの圧力検出信号はA/D変換器39でデジタル信号に変換
されて給水制御回路37へ入力される。給水制御回路37
は、操作部16からの洗浄起動入力を受けると、A/D変換
器39を介して給水圧に係るデータを読み込み、この給水
圧に係るデータから便器の各部へ所定の給水量を供給す
るのに必要な時間を算出し、所定の順序で開閉弁18およ
び流路切替弁35を駆動するよう構成している。なお、給
水制御回路37内に各給水圧に対応する開弁時間データを
テーブルの形で記憶させ、このテーブルを参照して開弁
時間の制御を行なうようにしてもよい。そして、給水制
御回路37は給水圧に係るデータおよび現在の洗浄状態に
係るデータをバス40を介して電子消音装置38へ与えるよ
う構成している。
電子消音装置38は、洗浄給水装置34から与えられるデ
ータに基づいて洗浄音を打消す音の発生を制御するCPU4
1と、各洗浄モード毎に対応して設けられた消音データ
を格納した消音データ記憶部42,43,44を備える。各消音
データ記憶部42,43,44には、給水圧に対応して複数の消
音データを記憶している。そして、CPUは、現在の洗浄
モードおよび給水圧に対応する消音データを選択して、
D/A変換器26へ入力し、ローパスフィルタ(LPF)27、増
幅器28を介して電気・音響変換器22を駆動するよう構成
している。
このように、本実施例では各洗浄モード毎に予め準備
された消音データを選択して再生するので、洗浄の開始
から終了までの洗浄音を効果的に抑圧することができ
る。
次に本発明の第3実施例を第5図および第6図を参照
に説明する。
第5図は洗浄音を打消す音を自動的に生成することの
できる電子消音装置を備えた低洗浄音便器の縦断面図で
ある。
この低洗浄音便器51は、第1図に示したサイホン式便
器の便蓋52の下側に2本のマイク取付アーム53,54を取
り付け、各マイク取付アーム53,54の先端に洗浄音検出
用のマイクロホン55および評価用のマイクロホン56をそ
れぞれ取付けたものである。そして、便蓋52を開いた状
態で、マイク取付アーム53を下方へ回動すると、洗浄音
検出用のマイクロホン55はボウル部3の略中央で封水面
57より上側に位置するよう構成している。また、マイク
取付アーム54を下方へ回動すると、評価用のマイクロホ
ン56は、ボウル部3の略中央部上方へ位置するよう構成
している。各マイクロホン55,56の出力は、各マイク信
号線57,58を介して電子消音装置59へ入力するようにし
ている。
また、本実施例では、洗浄音を打消す音を便座60から
ボウル部3へ向けて放射する構成としている。このた
め、音響室11のリム部5側上部に開口61を設けるととも
に、便座60の縁内部を中空に形成し、その下部に適宜の
間隔で音を放射するための開口部62…設けている。さら
に、便座60と音響室11との接続部にパッキン63を介在さ
せて音が外部へ漏れないようにしている。
第6図は電子消音装置のブロック構成図である。
電子消音装置59は、各マイクロホン55,56からの信号
を増幅する入力増幅回路64,65、各入力増幅回路64,65の
出力信号をデジタル信号に変換するA/D変換器66,67、能
動型デジタルフィルタ68、制御部69、D/A変換器70、ロ
ーパスフィルタ71、出力増幅回路72、電気・音響変換器
22、および、消音データ記憶回路73から構成される。
通常この電子消音装置59は、制御部69の起動入力端子
69aに与えられる起動信号に基づいて、消音データ記憶
回路73に記憶されている消音データを所定の順序でD/A
変換器70へ入力させて、電気・音響変換器22から洗浄音
を打消す音を発生するよう構成している。
そして、各マイクロホン55,56が第5図に示す位置に
セットされ、かつ、制御部69の学習制御入力端子69b
に、例えばHレベルの学習モードを指定する入力が印加
している状態では、学習動作モードとなる、この学習動
作モードにおいて、制御部69は、各A/D変換器66,67の出
力に基づいて、能動型デジタルフィルタ68の特性を可変
し、評価用マイクロホン56で検出される洗浄音が小さく
なるよう制御を行なうとともに、能動型デジタルフィル
タ68の出力データを消音データ記憶回路73に記憶させ
る。そして、この学習モードで、洗浄動作を数回繰り返
すと、能動型デジタルフィルタ68は、ほぼ最適の特性の
状態となり、消音データ記憶回路73には、この時の消音
データが所定の順序で記憶される。よって、洗浄音が小
さくなった状態で、学習制御入力端子69bをLレベルに
切替えれば、学習モードは終了し、次回の洗浄時からは
消音データ記憶回路73に格納された消音データに基づい
て洗浄音を打消す音の発生が行なわれる。したがって、
便器の設置条件に合わせて、効果的な洗浄音抑圧を行な
うことができる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明に係る低洗浄音便器は、電
子消音装置を備え、便器のリム部または便座に形成した
開口部から洗浄音を打消す音をボウル部へ放射する構成
としたので、洗浄音とこの洗浄音を打消す音との音波干
渉によって、ボウル部から外方へ放射される洗浄音を小
さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係る低洗浄音便器の縦断
面図、第2図は第1図に示した電子消音装置のブロック
構成図、第3図は本発明の第2実施例に係る低洗浄音便
器の縦断面図、第4図は第3図に示した洗浄給水装置お
よび電子消音装置のブロック構成図、第5図は本発明の
第3実施例に係る低洗浄音便器の縦断面図、第6図は第
5図に示した電子消音装置のブロック構成図である。 1,31,51……低洗浄音便器、3……ボウル部、4……ト
ラップ排水路、5……リム部、6……リム通水路、7…
…導音路、11……音響室、12……洗浄音を打消す音を放
射するための開口部、14,34……洗浄給水装置、15,38,5
9……電子消音装置、21……消音信号発生回路、22……
電気・音響変換器、24,69……制御部、25,42,43,44,73
……消音データ記憶回路、26,70……D/A変換器、39,66,
67……A/D変換器、68……能動型デジタルフィルタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴田 信次 神奈川県茅ケ崎市本村2丁目8番1号 東陶機器株式会社茅ケ崎工場内 (72)発明者 新原 登 神奈川県茅ケ崎市本村2丁目8番1号 東陶機器株式会社茅ケ崎工場内 (56)参考文献 実公 昭58−6949(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E03D 9/00 - 9/16

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】便器洗浄時の各洗浄モードに対応して各々
    設けられ、それぞれの洗浄時に発生する洗浄音を打ち消
    す音が各々記憶された複数の記憶部と、これらの打ち消
    す音を各洗浄モードに対応して選択的に発生させるCPU
    とが含まれた電子消音装置を備えるとともに、便器のリ
    ム部または便座にボウル部へ向けて前記洗浄音を打ち消
    す音を放射する開口部を形成したことを特徴とする低洗
    浄音便器。
JP1322085A 1989-12-12 1989-12-12 低洗浄音便器 Expired - Lifetime JP2870898B2 (ja)

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