JP2870313B2 - 伝送路誤り率劣化警報検出回路 - Google Patents

伝送路誤り率劣化警報検出回路

Info

Publication number
JP2870313B2
JP2870313B2 JP4225468A JP22546892A JP2870313B2 JP 2870313 B2 JP2870313 B2 JP 2870313B2 JP 4225468 A JP4225468 A JP 4225468A JP 22546892 A JP22546892 A JP 22546892A JP 2870313 B2 JP2870313 B2 JP 2870313B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
error rate
alarm
clock
error
transmission line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP4225468A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0677937A (ja
Inventor
博昭 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP4225468A priority Critical patent/JP2870313B2/ja
Publication of JPH0677937A publication Critical patent/JPH0677937A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2870313B2 publication Critical patent/JP2870313B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は伝送路誤り率劣化警報回
路に関し、特に入力断およびフレーム同期はずれから正
常状態に回復した場合の伝送路誤り率劣化の警報検出を
行う伝送路誤り率劣化警報検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】伝送路の誤り率劣化警報の検出は通常、
データ信号の送出側装置によりフレーム内にある割り当
てられたタイムスロットに挿入されたデータ信号のパリ
ティあるいはCRC演算結果等を受信側装置にてNフレ
ーム中のLビット以上の誤り発生を検出することにより
行われる。
【0003】図4は従来の伝送路誤り率劣化警報検出回
路の一例のブロック図、図5は従来例の動作説明のため
のタイムチャートである。
【0004】従来例は、クロック109および誤り率劣
化警報閾値111を入力して誤り率監視クロック110
を作成する誤り率監視カウンタ3と、誤り数107,ク
ロック109,上位警報情報および前記誤り率監視クロ
ック110を入力として累積誤り数108を出力する累
積誤り計数回路2と、前記累積誤り数108および誤り
率劣化警報閾値111を入力して誤り率劣化警報112
を出力する伝送路誤り率警報判定回路4とを有してい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来の伝送路誤り
率劣化警報検出回路は、伝送路からの受信フレームに対
して行った伝送路誤り率演算結果と次フレームで受信す
る伝送路誤り演算値とを照合する事で算出するため、入
力断およびフレーム同期はずれ回復直後の照合は不可能
であり、特に誤り率劣化警報閾値111の設定フレーム
数が莫大な場合には正確な誤り率劣化警報の検出を開始
するまでに時間がかかるという問題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の伝送路誤り率劣
化警報検出回路は、伝送路の誤り率劣化検出として用い
られる誤り率劣化警報検出回路において、第1のクロッ
クと上位警報情報とを入力して累積誤り数の第1のリセ
ット信号および誤り率監視カウンタの第2のリセット信
号を出力する保護回路と、第2のクロック,前記第2の
リセット信号および誤り率劣化警報閾値を入力して誤り
率監視の第3のクロックを出力する誤り率監視カウンタ
と、誤り数,クロック,前記第1のリセット信号および
前記第3のクロックを入力として累積誤り数を出力する
累積誤り計数回路と、前記累積誤り数と誤り率劣化警報
閾値とを入力して誤り率劣化警報を出力する誤り率警報
判定回路とを有する。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例のブロック図、図2は本実
施例の保護回路の詳細ブロック図、図3は本実施例の動
作説明のためのタイムチャートである。
【0008】本実施例は、伝送路に対する劣化警報であ
る入力断情報102とフレーム同期はずれ情報103と
の論理積演算結果を上位警報情報104として出力する
アンド回路5と、継続接続された2つのフリップフロッ
プ(以後FFと略)6a、6bおよび1つ目のFF6a
の出力と2つ目のFF6bの反転出力を入力とするアン
ド回路5で構成され、クロックおよび上位警報情報10
4を入力して2つ目のFF6bの出力を累積誤り数リセ
ット信号(以後CRと略)105として出力し、アンド
回路5の出力を誤り率監視カウンタリセット信号106
(以後TRと略)として出力する保護回路1と、クロッ
ク、誤り率劣化閾値111およびTR106を入力して
誤り率劣化閾値111の設定(設定値=T)に従いクロ
ック109に対する周期Tの誤り率監視クロック110
を出力する誤り率監視カウンタ3と、受信したフレーム
に対するBIP−8演算結果と次フレームで受信するB
IP−8の演算値の照合結果である誤り数107、CR
105、前記誤り率監視クロック110およびクロック
109を入力して誤り率監視クロック110の1周期分
の累積誤り数108を出力すると共に累積誤り数を
“0”にリセットする累積誤り計数回路2と、累積誤り
数108と誤り率劣化閾値111とを入力して誤り率劣
化閾値111の設定に従い誤り率劣化情報を出力する誤
り率警報判定回路4とを有して構成される。
【0009】ここで、誤り率劣化閾値111とは、周期
T(クロック109のTフレーム周期)の誤り率監視ク
ロック110に対する累積誤り数108の個数を設定す
るものである。
【0010】次に、本実施例の伝送路の劣化警報が警報
発出してから回復した場合の入力断情報102の警報回
復について説明する。入力断情報102が警報発出して
から回復した場合、本発明による伝送路誤り率劣化警報
検出回路は、上位警報104回復時に保護回路1から累
積誤り計数回路2および誤り率監視カウンタ3に対して
警報回復保護1段(図3の「M」)のリセット信号であ
るCR105およびTR106を出力する。累積誤り計
数回路2ではCR105により累積誤り数108を
“0”にリセット(図3の)する。
【0011】誤り率監視カウンタ3ではTR106によ
り誤り率監視クロック110のイニシャライズをして警
報回復時から再度誤り率劣化閾値111の設定に従った
誤り率監視クロック110を作成(図3の)する。こ
のため、上位警報104回復直後の照合不可能な誤り数
107を累積誤り数108に加算することなく、また、
誤り率監視クロック110のイニシャライズにより誤り
率劣化閾値111の設定に従った誤り率劣化警報を検出
することができる。
【0012】特に、誤り率劣化閾値111の設定フレー
ム数が莫大な場合にも上位警報104回復直後から正確
な誤り率劣化警報を検出開始することができる。なお本
実施例では、保護回路1の警報回復保護段数を1段とし
ているが、保護段数を適宜に規定すれば良い。また、ク
ロック101とクロック109を図3では同位相として
いるが、位相関係の規定は特にしない。
【0013】このようにすると本実施例の伝送路誤り率
劣化警報検出回路は入力断およびフレーム同期はずれ回
復直後に累積誤り数108および誤り率監視クロック1
10に警報回復保護1段のリセットをかけるため、回復
直後の照合不可能な誤り数を累積誤り数108に加算す
ることなく、また、誤り率監視クロック110のイニシ
ャライズにより誤り率劣化閾値111の設定に従った誤
り率劣化警報を検出することができる。
【0014】特に、誤り率劣化警報閾値111の設定フ
レーム数が莫大な場合にも入力断およびフレーム同期は
ずれ警報回復直後から正確な誤り率劣化警報の検出を開
始することができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、クロック
と上位警報情報とを入力して累積誤り数リセット信号お
よび誤り率監視カウンタのリセット信号を出力する保護
回路と、クロック,リセット信号および誤り率劣化警報
閾値を入力して誤り率監視クロックを出力する誤り率監
視カウンタと、誤り数,クロック,リセット信号および
誤り率監視クロックを入力として累積誤り数を出力する
累積誤り計数回路と、累積誤り数と誤り率劣化警報閾値
とを入力して誤り率劣化警報を出力する誤り率警報判定
回路を有することにより、入力断およびフレーム同期は
ずれの回復直後から正確に誤り率劣化警報の検出を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】本実施例の保護回路の詳細のブロック図であ
る。
【図3】本実施例の動作説明のためのタイムチャートで
ある。
【図4】従来の伝送路誤り率劣化警報検出回路の一例の
ブロック図である。
【図5】従来例の動作説明のためのタイムチャートであ
る。
【符号の説明】
1 保護回路 2 累積誤り数計数回路 3 誤り率監視カウンタ 4 誤り率警報判定回路 5 アンド回路 6a,6b フリップフロップ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送路の誤り率劣化検出として用いられ
    る誤り率劣化警報検出回路において、第1のクロックと
    上位警報情報とを入力して累積誤り数の第1のリセット
    信号および誤り率監視カウンタの第2のリセット信号を
    出力する保護回路と、第2のクロック,前記第2のリセ
    ット信号および誤り率劣化警報閾値を入力して誤り率監
    視の第3のクロックを出力する誤り率監視カウンタと、
    誤り数,クロック,前記第1のリセット信号および前記
    第3のクロックを入力として累積誤り数を出力する累積
    誤り計数回路と、前記累積誤り数と誤り率劣化警報閾値
    とを入力して誤り率劣化警報を出力する誤り率警報判定
    回路とを有することを特徴とする伝送路誤り率劣化警報
    検出回路。
JP4225468A 1992-08-25 1992-08-25 伝送路誤り率劣化警報検出回路 Expired - Lifetime JP2870313B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4225468A JP2870313B2 (ja) 1992-08-25 1992-08-25 伝送路誤り率劣化警報検出回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4225468A JP2870313B2 (ja) 1992-08-25 1992-08-25 伝送路誤り率劣化警報検出回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0677937A JPH0677937A (ja) 1994-03-18
JP2870313B2 true JP2870313B2 (ja) 1999-03-17

Family

ID=16829796

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4225468A Expired - Lifetime JP2870313B2 (ja) 1992-08-25 1992-08-25 伝送路誤り率劣化警報検出回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2870313B2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05235908A (ja) * 1992-02-26 1993-09-10 Fujitsu Ltd 誤り率劣化検出回路

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0677937A (ja) 1994-03-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2870313B2 (ja) 伝送路誤り率劣化警報検出回路
JPH11313094A (ja) リング式ネットワークの監視システム
US5289473A (en) Method for determining byte error rate
JPH08316946A (ja) クロック断検出回路
JPH08249822A (ja) シンク検出方法及びシンク検出回路
US5483542A (en) Byte error rate test arrangement
JPS5933611A (ja) 同期信号の生成および検出回路
KR20030081641A (ko) 동기 코드 복구 회로 및 그 방법
JP2870314B2 (ja) 伝送路誤り率劣化警報検出回路
JP3697809B2 (ja) 信号検出回路
JP2606160B2 (ja) パリティチェック回路の故障検出方式
JP3012526B2 (ja) 制御信号保持回路
JP3042197B2 (ja) クロック断検出回路
JP2814978B2 (ja) フレーム同期回路
JPH06141056A (ja) エラー付加回路
JP2906850B2 (ja) 時分割形スイッチ監視回路
KR100212051B1 (ko) 데이타 수신 장치 및 방법
JPH02200032A (ja) フレーム同期方式
JP3098503B2 (ja) 前方後方保護段数の検出方法、その装置および前方後方保護段数の検出方法を記録した記録媒体
JPH07212414A (ja) 信号伝送装置
KR100219596B1 (ko) 전송 라인의 상태 판별장치
JP3016280B2 (ja) 装置内監視方式
JPH01296838A (ja) 外部入力のノイズ信号検出装置
JPH08172687A (ja) クロックの異常検出回路
KR950008953Y1 (ko) 디지탈 컴팩트 카세트의 이퀄라이저 오류비트 제거장치

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19981201