JP2869029B2 - 伝動ベルト - Google Patents

伝動ベルト

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JP2869029B2
JP2869029B2 JP7282319A JP28231995A JP2869029B2 JP 2869029 B2 JP2869029 B2 JP 2869029B2 JP 7282319 A JP7282319 A JP 7282319A JP 28231995 A JP28231995 A JP 28231995A JP 2869029 B2 JP2869029 B2 JP 2869029B2
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祐二 竹内
英昭 川原
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は伝動ベルトに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、伝動ベルトにおいては、その
強度、強靭性あるいは寸法安定性等を向上させるため
に、ガラス繊維コードを抗張体として用いることが広く
行われている。
【0003】しかし、伝動ベルトは、繰り返して受ける
屈曲応力によって疲労を生じ、その性能が低下するとい
う問題がある。そこで、特開平4−50144号公報、
特開平4−50237号公報に記載されているように、
ガラス繊維として高強力ガラスを用いることが提案され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、高強力ガラ
ス繊維は従来のEガラス繊維に比較して脆いという性質
がある。従って、この高強力ガラス繊維をベルトの心線
として用いても、該ベルトの耐屈曲疲労性の向上には限
界がある。特に、近年の自動車の駆動系は小プーリ化の
傾向にあるが、伝動ベルト生ずる屈曲応力はプーリが小
径になるほど高くなる。従って、このような駆動系にお
いて、その伝動ベルトの抗張体に上記高強力ガラス繊維
コードを用いても、期待する耐屈曲疲労性が得られな
い。
【0005】すなわち、本発明の課題は、所要強力を確
保しつつ小プーリ駆動系で使用しても耐屈曲疲労性に優
れる伝動ベルトを得ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題に対して、ガラ
ス繊維コードをピッチがベルト幅方向に進むようにスパ
イラルに設けてなる抗張体を有する伝動ベルトにおい
て、本発明では、Eガラスが靭性面において高強力ガラ
スより優れるという知見に基づき、ベルト抗張体を構成
するガラス繊維をEガラスとした。
【0007】また、ベルトの強力と耐屈曲疲労性とのバ
ランスをとるべく、上記コード断面におけるガラス繊維
の占有面積Aを0.25mm2 以上、0.36mm2
下とした。この範囲とすることにより、耐屈曲疲労性を
損なうこと無く、ベルト所要強力を確保することができ
る。すなわち、上記占有面積Aが0.25mm2 未満で
は、ベルトの所要強力を得ることが難しくなり、上記占
有面積Aが0.36mm2 を越えると、当該コードがプ
ーリによって曲げられた際に該コード表面に発生する歪
み(伸び)をガラス繊維が許容することが難しくなり、
疲労し易くなる。このため、上記占有面積Aを上記範囲
に設定しているものである。
【0008】また、占有面積Aに関する上記範囲は、コ
ードのピッチPが占有面積Aの1/2乗の1.9〜2.3
倍(1.9×A1/2 ≦P≦2.3×A1/2 )であるとき
に、抗張体とベルト本体ゴムとの接着性を確保しなが
ら、ベルトの所要強力を得る上で有効になる。すなわ
ち、コードピッチPが上記範囲の下限よりも小さい場合
には、相隣るコード間のベルト本体ゴムの介在量が少な
くなって該ベルト本体ゴムとコードの接着性が低下し、
上記コードピッチPが上記範囲の上限を越える場合には
ベルトに所要強力を与えることができなくなる。
【0009】また、上記ガラス繊維コードは、下撚り糸
を複数本引き揃えて当該下撚りとは逆方向に上撚りしさ
らにゴム糊に浸漬し引き上げて加熱処理してなるもので
あり、上記下撚り糸が、ガラス繊維束を複数本引き揃え
てレゾルシン・ホルマリンの初期縮合物とラテックスと
の混合物を主成分とする接着処理液に浸漬し引き上げて
加熱処理してから下撚りしてなるものであることが、耐
屈曲疲労性、ベルト本体ゴムとの接着性の観点から好適
である。
【0010】上記下撚り糸は400〜600本程度のガ
ラス繊維によって構成し、上記上撚り糸は10〜15本
程度の下撚り糸によって構成することが、ガラス繊維コ
ードの剛性が高くなるのを避け屈曲性を向上させる観点
から好適である。
【0011】上記RFLのラテックスとしては、特に限
定されるものではないが、スチレン−ブタジエン−ビニ
ルピリジン三元共重合体、クロロスルフォン化ポリエチ
レン、ニトリルゴム、水素化ニトリルゴム、エピクロル
ヒドリン、SBR、クロロプレンゴム、塩素化ブタジエ
ン、オレフィン−ビニルエステル共重合体、天然ゴム等
を単独で又はこれらを混合して使用することができる。
【0012】また、ゴム糊の主成分たるゴム材としては
特に限定されるものではないが、ベルト本体ゴムとの接
着性を考慮すると、塩化ゴム、ポリ塩化ビニル、クロロ
プレンゴム、クロロスルホン化ポリエチレン等のハロゲ
ン含有物が好ましい。上記ゴム材等を溶解させるための
溶剤としては、特に限定されるものではないが、一般に
はベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素、
エーテル類、トリクロロエチレン等のハロゲン化脂肪族
炭化水素等が好適に用いられる。
【0013】
【発明の実施の形態】
<伝動ベルトの構造>図1に示す本発明に係る歯付ベル
ト10において、11はベルト長さ方向(同図の左右方
向)に延びる断面矩形状の背ゴム、12は背ゴム1の内
周側(同図では下面側)にベルト長さ方向に所定ピッチ
間隔をおいて設けられた歯ゴム、13は背ゴム11と歯
ゴム12との間に設けられた抗張体としてのガラス繊維
コード、14は歯面側を覆う歯布である。上記ガラス繊
維コード13はベルト幅方向にピッチが進むようにスパ
イラル状に設けられている。
【0014】上記背ゴム11及び歯ゴム12は、水素化
ニトリルゴムを主原料とするゴム組成物によって形成さ
れている。上記歯布14は、ベルト幅方向に延びるよう
配置される糸には工業用6,6 ナイロン糸を、またベルト
長さ方向に延びるように配置される糸には工業用6,6 ナ
イロンのウーリー加工糸をそれぞれ使用したものであ
る。
【0015】上記歯付ベルト10は一般的な圧入法によ
って成形されており、その歯数は113、歯ゴム12、
12、…のピッチは8mm、ベルト幅は20mmになさ
れている。また、各歯ゴム12は、ベルト長さ方向にお
いて互いに対向する側面が縦断面円弧状に膨らんでい
る。
【0016】<抗張体のガラス種とベルトの強力・耐屈
曲疲労性との関係> −実施例1− 上記ガラス繊維コード13は、図2に示すように、複数
本の下撚り糸22を引き揃えて下撚りとは逆方向に上撚
りしてなるものであり、コード表面にはゴム皮膜が形成
されている。下撚り糸22は、多数のガラス繊維21を
集束してなるガラス繊維束の複数本を引き揃えてRFL
処理を施してから下撚りされたものである。
【0017】上記ガラス繊維コード13の製法を具体的
に説明する。上記ガラス繊維21には靭性に優れるEガ
ラス(無アルカリガラス)が用いられており、該ガラス
繊維21の直径は7μmである。このガラス繊維21を
200本集束し、さらに該ガラス繊維束3本を引き揃え
て濃度20重量%のVp−SBR系RFL処理液に浸漬
し引き上げて240℃で1分間の熱処理を行った後、こ
れに2.0回/インチの下撚りを施して下撚り糸22と
した。上記RFL処理液は、ラテックスとしてVp−S
BR(ビニルピリジン−スチレン−ブタジエン三元共重
合体)を採用したものである。従って、各下撚り糸22
のガラス繊維21間及びガラス繊維束間には上記RFL
処理液のゴム分が介在し、また、下撚り糸22の表面も
該ゴム分で覆われている。
【0018】そして、上記下撚り糸22を11本集めて
引き揃え、2.0回/インチの上撚りを施した。得られ
たガラスコードをクロロスルフォン化ポリエチレンを主
成分とするゴム糊の20重量%溶液に浸漬し、150℃
の雰囲気で1分間乾燥させた。この結果、当該ガラス繊
維コード13の断面におけるガラス繊維の占有面積Aは
0.2540mm2 となっている。そうして、このガラ
繊維コード13を抗張体用いて上記歯付ベルトを作成し
た。ベルト内部におけるコードのピッチは、2.3×A
1/2 (A:コード断面におけるガラス繊維の占有面積)
に設定している。
【0019】−比較例1− ガラス繊維として直径7μmの高強力ガラス繊維を用い
て、上記実施例1と同じ条件及び方法によってガラス繊
維コードを作成し、これを抗張体として実施例1と同じ
コードピッチで同様の歯付ベルトを作成した。
【0020】(屈曲疲労試験)上記実施例1及び比較例
1の各歯付ベルトの屈曲疲労性を調べるために、図3に
示すベルト走行試験機を用いた。この試験機には、4つ
の大プーリ31、31、…が同図の上下左右に配置され
ており、各々、相隣る大プーリ31、31、…間には小
プーリ32がそれぞれ配置されてなっている。そして、
これらプーリ31、32に歯付ベルトAを巻き付け、ウ
エイト33にて歯付ベルトAに80kgfの負荷をかけ
た状態で大プーリ31を5500rpmの回転速度で回
転させ、歯付ベルトに小プーリ32によって1×108
回の屈曲刺激を与えた後の該ベルトの絶対残存強力及び
残存強力率を測定した。なお、小プーリの径は24、2
8、32、36、40mmと変量した。試験結果は、表
1に示されている。また、小プーリ径とベルト残存強力
率との関係については図4に、小プーリ径とベルト残存
強力との関係については図5に示されている。
【0021】
【表1】
【0022】表1及び図4によれば、実施例1の方が比
較例1よりもベルト残存強力率が高い。特に小プーリの
径が小さくなるほどその差が大きくなっている。この結
果から、Eガラス繊維の方が高強力ガラス繊維よりも靭
性に優れていること、従って、駆動系のプーリが小径に
なるとEガラス繊維によるコードを抗張体に用いる方が
耐疲労性の向上に有利になることがわかる。
【0023】また、表1及び図5によれば、小プーリの
径が大きい場合には比較例1の方がベルト残存強力が高
いが、その径が小さくなると実施例1の方がベルト残存
強力が高くなっている。従って、小プーリ駆動系ではE
ガラス繊維によるコードを用いる方がよりベルト走行後
の絶対強力においても有利であることがわかる。
【0024】<抗張体のガラス繊維占有面積とベルトの
強力・耐屈曲疲労性との関係> −実施例2− 上撚りを加える下撚り糸の本数を13本とする他は実施
例1と同じ条件及び方法によってガラス繊維コードを作
成し、これを抗張体として実施例1と同じコードピッチ
で同様の歯付ベルトを作成した。
【0025】−実施例3− 使用するEガラス繊維の直径を9μmとし、下撚りを加
えるガラス繊維束の本数を2本とする他は実施例1と同
じ条件及び方法によってガラス繊維コードを作成し、こ
れを抗張体として実施例1と同じコードピッチで同様の
歯付ベルトを作成した。
【0026】−実施例4− 上撚りを加える下撚り糸の本数を13本とする他は実施
例3と同じ条件及び方法によってガラス繊維コードを作
成し、これを抗張体として実施例1と同じコードピッチ
で同様の歯付ベルトを作成した。
【0027】−実施例5− 上撚りを加える下撚り糸の本数を14本とする他は実施
例3と同じ条件及び方法によってガラス繊維コードを作
成し、これを抗張体として実施例1と同じコードピッチ
で同様の歯付ベルトを作成した。
【0028】−実施例6− コードピッチを1.9×A1/2 とする他は実施例1と同
じ条件及び方法によって同様の歯付ベルトを作成した。
【0029】−比較例2− 下撚りを加えるガラス繊維束の本数を2本とする他は実
施例1と同じ条件及び方法によってガラス繊維コードを
作成し、これを抗張体として実施例1と同じコードピッ
チで同様の歯付ベルトを作成した。
【0030】−比較例3− 下撚りを加えるガラス繊維束の本数を2本とする他は実
施例2と同じ条件及び方法によってガラス繊維コードを
作成し、これを抗張体として実施例1と同じコードピッ
チで同様の歯付ベルトを作成した。
【0031】−比較例4− 使用するEガラス繊維の直径を9μmとする他は実施例
1と同じ条件及び方法によってガラス繊維コードを作成
し、これを抗張体として実施例1と同じコードピッチで
同様の歯付ベルトを作成した。
【0032】−比較例5− 使用するEガラス繊維の直径を9μmとする他は実施例
2と同じ条件及び方法によってガラス繊維コードを作成
し、これを抗張体として実施例1と同じコードピッチで
同様の歯付ベルトを作成した。
【0033】(ベルト初期強力・屈曲疲労試験)上記実
施例1〜6及び比較例2〜5の各歯付ベルトについて、
各々のベルト初期強力を測定するとともに、図3に示す
走行試験機によって、先の屈曲疲労試験と同じ条件でベ
ルト残存強力率を調べた。但し、小プーリの径は28m
mとした。結果は表2に示されている。また、ガラス占
有面積Aとベルト残存強力率との関係については図6
に、ガラス占有面積Aとベルト初期強力との関係につい
ては図7にそれぞれ示されている。なお、図6及び図7
においては、コードピッチが他と異なる実施例6につい
てはプロットしていない。
【0034】
【表2】
【0035】表2及び図6によれば、ガラス占有面積A
が大きくなるに従ってベルト残存強力率が低下する傾向
にあり、特に該占有面積Aが0.36mm2 を越えると
ベルト残存強力率が大きく低下している。よって、上記
占有面積Aを0.36mm2以下とすることがベルトの
良好な耐屈曲疲労性を得る上で有利であることがわか
る。
【0036】一方、表2及び図7によれば、ガラス占有
面積Aが大きくなるに従ってベルト初期強力が高くなっ
ているが、該占有面積Aが0.25mm2 未満では該初
期強力が1000kgf/20mm以下であり、伝動ベルトとし
ては強力不足になっている。よって、上記占有面積Aは
伝動ベルトの所要強力を得るために0.25mm2 以上
にすることが好適であることがわかる。
【0037】実施例1と実施例6とを比べると、両者は
コードピッチのみが互いに異なるものであるが、コード
ピッチが短い実施例6の方がベルト初期強力が高い。し
かし、コードピッチが長い実施例1でも高いベルト初期
強力が得られており、このことから、コードピッチを
2.3×A1/2 としても期待するベルト強力が得られる
ことがわかる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ベルトの抗張体をEガラスによるガラス繊維コードで構
成し、該コード断面におけるガラス占有面積Aを0.2
5〜0.36mm2 とし、且つコードピッチを占有面積
Aの1/2 乗の1.9〜2.3倍としたから、プーリ径が
小さい場合においても伝動ベルトの所要強力を満足しつ
つその耐屈曲疲労性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】歯付ベルトの縦断面図。
【図2】実施例1のガラス繊維コード(抗張体)を示す
斜視図。
【図3】ベルト屈曲疲労試験機の概略構成図。
【図4】小プーリ径とベルト残存強力率との関係を示す
グラフ図。
【図5】小プーリ径とベルト残存強力との関係を示すグ
ラフ図。
【図6】ガラス占有面積Aとベルト残存強力率との関係
を示すグラフ図。
【図7】ガラス占有面積Aとベルト初期強力との関係を
示すグラフ図。
【符号の説明】
10 ベルト本体 11 背ゴム 12 歯ゴム 13 ガラス繊維コード(ベルト用抗張体) 14 歯布 21 ガラス繊維ト 22 下撚り糸 31 大プーリ 32 小プーリ 33 ウエイト A 歯付ベルト(供試ベルト)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−50237(JP,A) 特開 平4−8947(JP,A) 特開 昭62−200051(JP,A) 実開 平4−34545(JP,U) 実開 昭62−104044(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16G 1/00 - 5/20 C08J 5/28

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 抗張体としてガラス繊維コードが、ピッ
    チがベルト幅方向に進むようにスパイラルに設けられて
    なる伝動ベルトであって、 上記コードを構成するガラス繊維がEガラスであって該
    コード断面におけるガラス繊維の占有面積Aが0.25
    〜0.36mm2 であり、 上記コードのピッチが上記占有面積Aの1/2 乗の1.9
    〜2.3倍であることを特徴とする伝動ベルト。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されている伝動ベルトに
    おいて、 上記ガラス繊維コードが、下撚り糸を複数本引き揃えて
    当該下撚りとは逆方向に上撚りしさらにゴム糊に浸漬し
    引き上げて加熱処理してなるものであり、上記下撚り糸
    が、ガラス繊維束を複数本引き揃えてレゾルシン・ホル
    マリンの初期縮合物とラテックスとの混合物を主成分と
    する接着処理液に浸漬し引き上げて加熱処理してから下
    撚りしてなるものであることを特徴とする伝動ベルト。
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JP4567708B2 (ja) * 2002-04-25 2010-10-20 三ツ星ベルト株式会社 歯付ベルト

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