JP2868778B2 - 物質を流体の流れにさらす方法 - Google Patents

物質を流体の流れにさらす方法

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JP2868778B2 JP63508438A JP50843888A JP2868778B2 JP 2868778 B2 JP2868778 B2 JP 2868778B2 JP 63508438 A JP63508438 A JP 63508438A JP 50843888 A JP50843888 A JP 50843888A JP 2868778 B2 JP2868778 B2 JP 2868778B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、物質を流体の流れにさらす方法に関する。
我々の特許明細書EP−B−68853号で、室内の輪状区
域の下に配置した輪状の流体入り口、およびその入り口
を通して該輪状区域の中に、垂直および周方向の流れ成
分を持った流体の流れを向ける手段から成り、その室の
中にある物質の床を、流体がその床の中の通過するにつ
れて、その輪状区域内の輪状経路に沿った帯の中を移動
させる装置を記載している。
この装置は、その物質の床の中を流体が通過するにつ
れてその流体および/または物質を処理するのに使用で
きる。この様にして物質および/または流体を処理する
間、流体が輪状経路に沿って移動する時、物質は絶えず
その流体の流れの中にある。特定の処理過程では、その
様な、物質が流体の流れに連続的にさらされていること
が不都合である場合がある。
そこで、本発明は、第一の輪状区域中に垂直および周
方向の流れ成分を持つ流体の流れを与え、該第一区域に
隣接し、その外側に位置する第二の輪状区域を備え、流
体が該区域の回りを移動している間、物質が該流れの中
に、および流れの外に移動する様に、該区域同士の間の
帯の中を物質が循環する間、該区域を連続的に取り巻く
帯の中で物質を移動させることから成る、物質を流体の
流れにさらす方法を提供する。
以下に説明する本発明の好ましい実施態様では、物質
は遠心力により第一の輪状区域から外に移動し、第二輪
状区域を制限する壁手段に設けた傾斜部分により該第二
輪状区域から該第一輪状区域に戻される。
本発明に係わる方法は、物質と流体の流れとの間で熱
伝達する場合に特に適用できるが、それに限定するもの
ではない。
また、本発明は、内部の第一輪状区域の下に配置した
輪状の流体入り口手段、およびその第一輪状区域に隣接
し、その区域と周壁手段との間に位置する第二輪状区域
を持つ室、垂直および周方向の流れ成分を持った流体の
流れを該輪状入り口を通して該第一輪状区域に向かわせ
る手段、遠心力により該第一区域内の流れから出て該第
二区域に移動した物質を該第一区域に戻すための手段か
ら成る、物質を流体の流れにさらす装置を含む。
また、本発明は、輪状流体入り口の半径方向で外側に
位置し、上方に延びる周壁手段を持った室を備え、該壁
手段の少なくとも一部が該輪状流体入り口手段の方に向
かう傾斜部分を持ち、該室が、該輪状流体入り口の上に
第一輪状区域、該第一輪状区域と該壁手段との間に第二
輪状区域、および垂直および周方向の流れ成分を持った
流体を該入口手段を通して該第一輪状区域に向かわせる
手段を備え、使用時に、該室中の物質が、該区域内の輪
状経路に連続的に沿った帯の中を移動し、該第一区域内
にある間はその中の流れにより垂直および周方向に移動
し、遠心力により、該第一区域内の該流れから外に移動
し、該第二区域に入り、該壁手段の傾斜部分により該第
一区域に戻される、物質を流体の流れにさらすための装
置をも含む。
傾斜部分は、輪状流体入り口手段の外縁部に向かって
下方に延びている。
周壁手段は、該傾斜部を持つ部分から上方に延びた円
筒状部分から成る。
室は、半径方向で該輪状流体入り口手段の内側に位置
し、上方に延びる第二の周壁手段を含むことができる。
この第二の周壁手段は、少なくとも部分的に、該輪状
入り口手段に向かう傾斜部を持ち、その傾斜部分は、該
輪状流体入り口手段の、半径方向で内側の縁部に延びて
いる。
垂直および周方向の流れ成分を持った流体を該入口を
通して該第一輪状区域に向かわせる手段は、輪状に並ん
だ一群の、少なくとも一般に放射状に延びた細長い通路
手段から成り、該通路手段を上方に通過する流れが周方
向の流れ成分を持って流れ出る様に、それぞれの通路の
少なくとも片側表面が傾斜している。
これらの通路手段は、輪状壁部に設けることができ、
例えば各通路手段を該壁部分を通って延びる隙間にし、
少なくとも一般的に放射状に延びている、隙間の両側面
を周方向に傾斜させても良い。
輪状に並んだ一群の通路手段は、該輪状流体入り口手
段の下に配置し、該一群の通路を通る流れを本質的に室
内の該第一区域に制限するために、流れ方向付ける手段
が、さらに、該輪状入り口手段の半径方向内側および外
側の縁部またはその縁部の近くと、該一群の通路との間
で縦方向に延在する、それぞれの流れ案内手段を備える
ことができる。
該流れ案内手段の一つまたはそれぞれは、流体の流れ
を該一群の通路を通る流れの中に向けるための隙間手段
を備えることができる。好ましくは、該流れ案内手段の
一つまたはそれぞれが、該隙間手段を備えた周壁から成
る。これらの隙間手段は、周方向に間隔を置いて配置し
た、個別の細長い隙間から成り、そこを通過する流れが
周方向の流れ成分を持って流れ出る様に、それぞれの隙
間の少なくとも片側表面を傾斜させれば良い。
これらの細長い隙間は、上方に延びているのが好まし
い。
本発明をさらに良く理解するために、以下に添付の図
面を参照ながら、ここに例としてのみ示す本発明の実施
形態を説明する。
第1図は、物質を流体の流れにさらすための装置の一
部の軸方向断面図を、 第2図は、第1図の線II−IIに沿った断面を、 第3図は、本装置の半径部分の透視図を示す。
先ず第1図および第2図に関して、ここに図示する装
置は、輪状流体入り口14の外側を取り巻く様に配置した
周壁12を持つ室10を備えている。壁12は、輪状の流体入
り口に向かって傾斜しており、その傾斜部分18から上方
に延びる円筒状部分16を備えている。この図示する装置
において、傾斜部分18は、輪状流体入り口の外縁部20に
向かって下方に延びている。
室10内部に、輪状の流体入り口の上に位置し、第1図
で番号22で示す第一輪状区域、およびその第一輪状区域
に隣接し、その区域と周壁12との間に位置する第二輪状
区域がある。この第二区域は、本実施形態では、壁の傾
斜部分18の上に位置している。
また、この装置は、輪状入り口14を通る流体に垂直お
よび周方向の流れ成分を持たせる手段を備えている。入
口を通る流体の流れ方向は、第1図および第3図で、矢
印26および28で示してある。入口を通る流体の流れは、
室10内の物質を、区域22,24内の輪状経路に連続的に沿
う帯の中を移動させる。この物質は、第一区域22内にあ
る間はその中の流体の流れにより垂直および周方向に移
動し、遠心力により、第一区域内のこの流体の流れから
外に出て、第二区域内に入り、傾斜部分18により第一区
域に戻される。流体の流れの中に入る、およびそこから
外へ出る物質の動きを第1図および第3図の矢印30で示
す。物質は、矢印30で示す様に循環している間に、周方
向へ移動していることが分かる。さらに、物質が外側区
域24に移動すると、そこでは物質は流体の流れにさらさ
れず、重力により輪状入り口14に向かって下降し、流体
の流れの中に再び入り、その中で流体の流れにより周方
向および垂直に移動する。
流体は、輪状区域22を通過した後、矢印32が示す様
に、上方に向かって室10を出る。
図に示す装置では、室10は、半径方向で輪状流体入り
口14の内側に位置して上方に延びる第二の周壁34を備え
ている。この周壁34は、輪状の液体入り口に向かって傾
斜しているので、室の中央に投入れた物質は、矢印36が
示す様に、輪状流体入り口14上の第一輪状区域22に向か
って移動する。この実施形態では第二周壁全体が傾斜し
ており、この傾斜部が輪状流体入り口14の内縁部38に向
かって放射状に延びているが、無論、この周壁34はその
一部だけが傾斜していれば良く、その傾斜部も縁部38ま
で延びている必要はない。
ここで、特に第3図に関して、ここに図示する装置に
おいて、輪状入り口14を通る流体に垂直および周辺方向
の流れ成分を持たせるための手段は、輪状に配列した、
少なくとも一般に放射状に延びた一群の細長い通路40か
ら成る。この輪状に配列した一群の通路40の一部は第2
図に示してあるが、この一群の通路40は、輪状入り口14
全体にわたる様に延びていると理解すべきである。各通
路40は、その通路を上方に通過する流れが周方向の流れ
成分をもってその通路を出る様に、少なくともその片側
の表面が傾斜している。図に示す装置では、通路40は輪
状の壁部42内にあり、各通路はその壁部を貫通して形成
された隙間になっており、各隙間の少なくとも一般的に
放射状に延びている両側面44,46が周方向で傾斜してい
る。図に示す様に、隙間40およびその側面44,46は、放
射状に延びている。
一群の隙間40を通る流れを本質的に流体入り口14上の
輪状区域に制限するために、流れの方向を決める手段に
は、さらに、第3図で48および50で一般的に示す、輪状
入り口14の半径方向内側および外側の縁部38,20または
その縁部の近くと、一群の隙間40との間で縦方向に延在
する、それぞれの案内手段が含まれる。
図に示す装置では、各流れ案内手段48,50は、流体の
流れを一群の隙間40を通る流れの中に向けるための隙間
手段から成る。第1図および第3図では、一群の隙間40
を通る流れを矢印26で表わし、案内手段を通る流れを矢
印28で表わしている。案内手段48を通る流れは、半径方
向で外側を向く成分、並びに周方向の成分を持ち、案内
手段50を通る流れは、半径方向で内側を向く成分、並び
に周方向の成分を持つことが分かる。従って、案内手段
48および50を通るそれぞれの流れが、一群の隙間40を通
る流れを本質的に隙間40上の輪状区域に制限し、輪状入
り口14の縁部20,38に接触する流れを防止する。
この流れ案内手段48,50はそれぞれ隙間52を備えた周
方向の壁部から成り、その隙間は、周方向に間隔を置い
て配置された細長い隙間であり、そこを通る流れが、周
方向の流れ成分並びに半径方向の流れ成分を持って隙間
を出る様に、少なくとも片側が傾斜している。図に示す
装置では、細長い隙間は、隙間40の端から上に延びてい
る。
図に示す装置は、予め決めた温度に加熱する必要があ
るが、その予め決めた温度を超える温度に連続してあて
ると悪影響を受ける様な、粒状の材料から成る物質を加
熱する場合に特に使用できる。
その様な用途では、室10内の第一輪状区域22に、隙間
40および隙間52を通すことによって垂直および周方向成
分を与えた、加熱した流体の流れを造る。加熱すべき粒
状物質をその室の中央に供給し、内側の周壁34の斜面に
より区域22に送る。次いで、この粒状物質は、区域22お
よび24における輪状経路に連続的に沿った帯の中で移動
する。この粒状物質は、第一区域内にある時は、流体の
流れにより、垂直および周方向に移動し、遠心力によ
り、第一区域内の流れから出て第二区域に移動し、その
後、外側の周壁12の傾斜部分18により第一区域に戻る。
こうして、粒状物質は区域22,24を連続的に取り巻く帯
の中で移動し、粒状物質がその区域の回りを移動してい
る間、加熱された流れの中に入ったり、そこから出たり
する様に、その区域の間でこの帯の中を循環する。流体
は、入り口14を通る前および/またはその後で加熱する
ことができる。
例えば、流体は燃焼ガスを含むことができ、その燃焼
区域は輪状入り口14のはるか下にあっても、はるか上に
あっても、または輪状入り口14にわたっていても良い。
無論、物質を輪状区域24から輪状区域22に戻すため
に、傾斜部分18などの斜面の代わりに、別の手段を備え
ても良い。例えば、外側の周壁の回りに複数の流体噴出
装置を内側に向けて配置し、この目的のための半径方向
の流れ成分を与える様にすることもできる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−117335(JP,A) 特開 昭59−180278(JP,A) 特公 昭62−18215(JP,B2) 特公 昭62−35810(JP,B2) 特公 昭56−35891(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F27B 15/10

Claims (21)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第一の輪状区域中に、垂直および周方向の
    流れ成分を持つ流体の流れを与え、該第一区域に隣接し
    その外側に位置する第二の輪状区域を備え、それら区域
    を連続的に巡る帯の中を物質を移動させ、その際、物質
    がそれら区域における輪状の経路に沿って移動している
    間に該帯内でそれら区域どうしの間で物質を循環させる
    ことからなり、前記第一の輪状区域中に流体の流れを与
    えるに際して、輪状に並んだ一群の、少なくとも概ね放
    射状に延びた細長い通路手段であって、該通路手段を上
    方に通過する流れが周方向の流れ成分を持って流れ出る
    様に、それぞれの通路の少なくとも片側表面が傾斜して
    いる通路手段によって流れを方向付け、前記第1及び第
    2の区域どうしの間で物質を循環させるに際して、前記
    第二区域の外側の周壁に設けた傾斜部によって物体を第
    二区域から第一区域に移動させることを特徴とする物質
    を流体の流れにさらす方法。
  2. 【請求項2】該物質が、遠心力により、該第一の輪状区
    域の外に移動することを特徴とする請求項1記載の方
    法。
  3. 【請求項3】該物質が、該第二輪状区域を制限している
    壁手段に設けた傾斜部分により、該第二輪状区域から該
    第一輪状区域に戻ることを特徴とする請求項1または2
    記載の方法。
  4. 【請求項4】該物質と流体の流れとの間で熱伝達がある
    ことを特徴とする前記請求項のいずれか1項記載の方
    法。
  5. 【請求項5】内側の第1輪状区域、該第一輪状区域の下
    に配置した輪状の流体入り口手段、およびその第一輪状
    区域の外側に隣接しその区域と周壁手段との間に位置す
    る第二輪状区域を持つ室と、垂直および周方向の流れ成
    分を持った流体の流れを該輪状入り口手段を通して該第
    一輪状区域に方向づける手段と、遠心力により該第一区
    域内の流れから出て該第二区域に移動した物質を該第一
    区域に戻すための手段とを有し、垂直および周方向の流
    れ成分を持った流体を該入り口手段を通して該第一輪状
    区域に方向づける前記手段が、輪状に並んだ一群の、少
    なくとも概ね放射状に延びた細長い通路手段から成り、
    該通路手段を上方に通過する流れが周方向の流れ成分を
    持って流れ出る様に、それぞれの通路の少なくとも片側
    表面が傾斜しており、前記第二区域に移動した物質を第
    一区域に戻すための手段は、前記周壁手段の少なくとも
    一部に設けた前記輪状流体入口手段へ向かう傾斜部より
    なることを特徴とする物質を流体の流れにさらす装置。
  6. 【請求項6】物質を流体の流れにさらすための装置であ
    って、輪状流体入り口手段の半径方向で外側に位置し上
    方に延在する周状の壁手段を持った室を備え、前記壁手
    段の少なくとも一部が前記輪状流体入り口手段へ向かう
    傾斜部を持ち、それによって前記室は前記輪状流体入り
    口手段の上方に第一輪状区域を、そして該第一輪状区域
    と前記壁手段との間に第二輪状区域を有し、前記装置は
    更に垂直および周方向の流れ成分を持った流体を前記輪
    状流体入り口手段を通して前記第一輪状区域に方向づけ
    る手段を備え、該方向づける手段は輪状に並んだ一群
    の、少なくとも概ね放射状に延びた細長い通路手段から
    成り、該通路手段を上方に通過する流れが周方向の流れ
    成分を持って流れ出る様に、それぞれの通路の少なくと
    も片側表面が傾斜しており、使用時に、前記室内の物質
    が、前記諸区域内の輪状経路に連続的に沿った帯の中を
    移動し、該物質は前記第一区域内にある間はその中の流
    れにより垂直および周方向に移動し、遠心力により該第
    一区域の該流れから外に移動し、前記第二区域に入り前
    記壁手段の傾斜部により前記第一区域に戻されることを
    特徴とする物質を流体の流れにさらすための装置。
  7. 【請求項7】該傾斜部が、輪状流体入り口手段の外縁部
    に向かって下方に延びていることを特徴とする請求項6
    記載の装置。
  8. 【請求項8】前記周状の壁手段が、該傾斜部を持つ部分
    から上方に延びた円筒状部分を有することを特徴とする
    請求項6または7記載の装置。
  9. 【請求項9】該室が、半径方向で該輪状流体入り口手段
    の内側に位置し、上方に延びる第二の周状壁手段を含む
    ことを特徴とする請求項5〜8のいずれか1項記載の装
    置。
  10. 【請求項10】該第二の周状壁手段が、少なくとも部分
    的に、該輪状入り口手段に向かう傾斜部を持つことを特
    徴とする請求項9記載の装置。
  11. 【請求項11】該傾斜部分が、該輪状流体入り口手段
    の、半径方向で内側の縁部に延びていることを特徴とす
    る請求項10記載の装置。
  12. 【請求項12】該通路手段が、輪状壁部に設けてあるこ
    とを特徴とする請求項5、6、9、10、11のいずれか1
    項記載の装置。
  13. 【請求項13】各通路手段が、該壁部を貫通して形成さ
    れた隙間から成り、少なくとも概ね放射状に延びている
    該隙間の両側面が周方向に傾斜していることを特徴とす
    る請求項12記載の装置。
  14. 【請求項14】該輪状に並んだ一群の通路手段が、該輪
    状流体入り口手段の下方に位置し、流れを方向づける前
    記手段が、さらに、該輪状入り口手段の半径方向内側お
    よび外側それぞれの縁部またはその縁部の近くと、該一
    群の通路との間でそれぞれ縦方向に延在する、前記一群
    の通路を通る流れを実質的に室内の前記第一輪状区域に
    制限するための流れ案内手段を備えることを特徴とする
    請求項5〜13のいずれか1項記載の装置。
  15. 【請求項15】該流れ案内手段の少なくとも一方は、流
    体の流れを該一群の通路を通る流れの中に向けるための
    隙間手段を含むことを特徴とする請求項16記載の装置。
  16. 【請求項16】該流れ案内手段の前記少なくとも一方
    が、該隙間手段を備えた周壁から成ることを特徴とする
    請求項15記載の装置。
  17. 【請求項17】該隙間手段が、周方向に間隔を置いて配
    置した、個別の細長い隙間から成ることを特徴とする請
    求項15または16記載の装置。
  18. 【請求項18】該細長い隙間のそれぞれが、そこを通過
    する流れが周方向の流れ成分を持って流れ出る様に、少
    なくとも片側表面を傾斜させることを特徴とする請求項
    17記載の装置。
  19. 【請求項19】該細長い隙間が、縦方向に延在している
    ことを特徴とする請求項17または18記載の装置。
  20. 【請求項20】内部の第一輪状区域の下に配置した輪状
    の流体入り口手段、およびその第一輪状区域の外側に隣
    接し、その区域と周壁手段との間に位置する第二輪状区
    域を持つ室、垂直および周方向の流れ成分を持った流体
    の流れを該輪状入り口手段を通して該第一輪状区域に方
    向づける手段、遠心力により該第一区域内の流れから出
    て該第二区域に移動した物質を該第一区域に戻すための
    手段を有し、前記方向付ける手段は輪状に並んだ一群
    の、少なくとも概ね放射状に延びた細長い通路手段から
    成り、該通路手段を上方に通過する流れが周方向の流れ
    成分を持って流れ出る様に、それぞれの通路の少なくと
    も片側表面が傾斜しており、第二区域に移動した物質を
    第一区域に戻すための前記手段は、前記周壁手段の少な
    くとも一部に設けた前記輪状流体入口手段へ向かう傾斜
    部よりなることを特徴とする物質を流体の流れにさらす
    装置。
  21. 【請求項21】物質を流体の流れにさらすための装置で
    あって、輪状流体入り口手段の半径方向で外側に位置し
    上方に延在する周状の壁手段を持った室を備え、前記壁
    手段の少なくとも一部が前記輪状流体入り口手段へ向か
    う傾斜部を持ち、それによって前記室は前記輪状流体入
    り口手段の上方に第一輪状区域を、そして該第一輪状区
    域と前記壁手段との間に第二輪状区域を有し、前記装置
    は更に垂直および周方向の流れ成分を持った流体を前記
    輪状流体入り口手段を通して前記第一輪状区域に方向づ
    ける手段を備え、該方向づける手段は輪状に並んだ一群
    の、少なくとも概ね放射状に延びた細長い通路手段から
    成り、該通路手段を上方に通過する流れが周方向の流れ
    成分を持って流れ出る様に、それぞれの通路の少なくと
    も片側表面が傾斜しており、使用時に、前記室内の物質
    が、前記諸区域内の輪状経路に連続的に沿った帯の中を
    移動し、該物質は前記第一区域内にある間はその中の流
    れにより垂直および周方向に移動し、遠心力により該第
    一区域の該流れから外に移動し、前記第二区域に入り前
    記壁手段の傾斜部により前記第一区域に戻されることを
    特徴とする物質を流体の流れにさらすための装置。
JP63508438A 1987-10-23 1988-10-18 物質を流体の流れにさらす方法 Expired - Fee Related JP2868778B2 (ja)

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