JP2868350B2 - 半導体集積回路の検証方法 - Google Patents

半導体集積回路の検証方法

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JP2868350B2
JP2868350B2 JP4008852A JP885292A JP2868350B2 JP 2868350 B2 JP2868350 B2 JP 2868350B2 JP 4008852 A JP4008852 A JP 4008852A JP 885292 A JP885292 A JP 885292A JP 2868350 B2 JP2868350 B2 JP 2868350B2
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semiconductor integrated
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正樹 武田
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NIPPON DENKI AISHII MAIKON SHISUTEMU KK
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  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路の検証方
法に関し、特に、自動配線ツールにより配線される複数
の機能ブロックにより形成された半導体集積回路に対応
する検証方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の機能ブロックにより形成さ
れる半導体集積回路の構成方法としては、図2に一例の
半導体集積回路のレイアウト図が示されるように、同一
チップ上に機能ブロック(1)202、機能ブロック
(2)203および機能ブロック(3)204等を搭載
し、これらの各機能ブロックを、電源配線パターン20
6、接地配線パターン207および信号配線パターン2
08等により接続する方法がとられている。この場合
に、各機能ブロックとしては、標準品として既に製品化
されているもの、または標準品の一部より抜出したもの
の外周部を自動配線により配線可能なように手直したも
の等が使用されている。例えば、図2における機能ブロ
ック(1)202は、他の機能ブロック(2)203お
よび機能ブロック(3)204と自動配線により配線さ
れるように、機当該能ブロック(1)202の外周部
は、図3(a)に示されるレイアウトになっている。な
お、図3(a)に示されるのは、機能ブロック(1)2
02の一部(一部の端子部)を示すレイアウト図であ
り、図2における円形領域Zにて示される範囲を示す部
分レイアウトを示す図である。
【0003】図3(a)において、外部に配置される信
号配線パターン304および接地配線パターン305
と、内部に配置される信号線302および接地配線30
3に対応して、機能ブロック(1)301内に取込ま
れ、または機能ブロック(1)301から取出される信
号の端子は、上層アルミと下層アルミの両方の配線パタ
ーンにより形成される。図3においては、上層アルミ配
線、下層アルミ配線およびスルーホール・コンタクト
が、それぞれ斜線の記号により示されている。このよう
に、配線パターンを上層アルミ配線と下層アルミ配線を
含む上下2層により形成するのは、外部配線の自由度を
大きくするためである。
【0004】次いで、外部の接地配線パターン305と
内部の接地配線303とを接続する端子の中央部にテキ
ストAが設定され、また外部の信号配線304と内部の
信号線302とを接続する端子の中央部にテキストBが
設定される。自動配線ツールは、このテキストAおよび
Bを目標として配線処理が実行される。また、図3
(a)に示される接地配線の場合と同様に、電源配線を
含めて太い配線パターンの場合においても、上層アルミ
と下層アルミの両方のパターンが形成されており、端子
の中央部にテキストが設定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の半導体
集積回路の検証方法においては、自動配線ツールを用い
て、テキストの配置されている箇所を目指して配線が行
われるために、人為的な間違いによりテキストが端子中
央に置かれていなかった場合には、図3(b)に示され
るように、信号配線302と信号配線パターン304、
または接地配線303と接地配線パターン305との間
に、端子の接合点において微妙なズレが生じる。この場
合、従来の機能ブロックにおいては、端子と配線とがズ
レた箇所でデザイン・ルールの配線幅が満足していれ
ば、デザイン・チェックにおいてエラーと判定されるこ
とがないのが通例である。
【0006】しかしながら、このような検証方法では、
配線幅が細い状態において配線接続が為されており、こ
のため、耐久性および設計上の配線寿命等の観点におい
て機能上の欠陥に繋がるという欠点があり、また、デザ
イン・ルール・チェックにおいては、配線幅のチェック
が行われるのみで、配線の有無に関するチェックが行わ
れないために、配線全般に関してチェック漏れが生じる
危惧があり、半導体集積回路自体における信頼性に欠け
るという欠点がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体集積回路
の検証方法は、複数の機能ブロックを同一チップ上に搭
載して構成され、当該機能ブロック間の配線接続が、自
動配線ツールにより行われる半導体集積回路において、
前記機能ブロックの端子部の外周部に、デザイン・ルー
ルにより規定される配線幅の最小限度値よりも小さい幅
を有するダミー・ブロックを設け、前記ダミー・ブロッ
クを用いて、自動配線接続における配線幅ならびに配線
漏れのチェックを行うことを特徴としている。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0009】図1(a)は本発明の一実施例が適用され
る半導体集積回路における機能ブロックの端子部を抽出
して示す部分レイアウト図である。この端子部は、図2
に示されているレイアウト図における機能ブロック20
2の領域Zの部分の拡大図に対応している。
【0010】図1(a)の半導体集積回路の部分レイア
ウト図が示されるように、端子部において、機能ブロッ
ク(1)101の内部には、信号線102および電源/
接地(電源または接地)配線103が配置されており、
それぞれスルーホール・ブロック104および105を
介して、その端末が機能ブロック(1)101の外部配
線との接続用の端子として形成されている。信号線10
2および電源/接地配線103が、端子としてブロック
外周部に接する部分には、機能ブロック(1)101の
外枠に沿って幅xだけ残された部分が、端子と外部配線
のズレを検出するために作成されたダミー・ブロックと
して形成されている。なお、このxの値は、デザイン・
ルールの配線幅の最小限度値よりも小さい値に設定され
る。
【0011】次に、実際の自動配線時において、機能ブ
ロックの端子と外部配線との間にズレが生じた場合にお
ける、本実施例の対応について説明する。図1(b)
は、機能ブロック(1)101の電源/接地配線103
の端子と、対応する外部の電源/接地配線パターン10
8との間にズレが生じた場合、ならびに機能ブロック
(1)101の信号線102の端子と、対応する外部の
信号配線パターン107との間にズレが生じた場合にお
ける、機能ブロック端子部分のレイアウトを示す拡大図
である。図1(b)において、円形領域XおよびYの領
域においては、上記のズレにより、上述のように幅xの
突出部が生じるが、この幅xの値は、デザイン・ルール
の配線幅の最小限度値よりも小さい値に設定されている
ために、計算機によりデザイン・ルール・チェックを実
施する際には、当然配線幅にエラーが発生する。同様
に、機能ブロックの端子に外部配線が接続されていない
場合においても、計算機によるデザイン・ルール・チェ
ックの実施により、当然配線幅にエラーが発生する。従
って、本実施例においては、機能ブロックの端子部の外
周に所定幅のダミー・ブロックを設けることにより、自
動配線時において、計算機によるデザイン・ルール・チ
ェックにより、極めて容易に配線のズレをチェックする
ことが可能となる。また、配線の有無についても確実に
チェックを行うことが可能である。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、半導体
集積回路の構成要素である機能ブロックの端子部におい
て、当該機能ブロックの外周に所定幅のダミー・ブロッ
クを設けることにより、自動配線時における配線幅およ
び配線漏れのチェックを、計算機を用いて極めて容易且
つ適確に行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の部分レイアウトを示す図で
ある。
【図2】半導体集積回路の一例のレイアウトを示す図で
ある。
【図3】従来例の部分レイアウトを示す図である。
【符号の説明】
101、202、301 機能ブロック(1) 102、302 信号線 103 電源/接地配線 104、105 スルーホール・ブロック 106 ダミー・ブロック外枠 107、208、304 信号配線パターン 108 電源/接地配線パターン 201 半導体集積回路 203 機能ブロック(2) 204 機能ブロック(3) 205 入出力回路 206 電源配線パターン 207、305 接地配線パターン 209〜214 入出力端子 303 接地配線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/82 G01R 31/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の機能ブロックを同一チップ上に搭
    載して構成され、当該機能ブロック間の配線接続が、自
    動配線ツールにより行われる半導体集積回路において、 前記機能ブロックの端子部の外周部に、デザイン・ルー
    ルにより規定される配線幅の最小限度値よりも小さい幅
    を有するダミー・ブロックを設け、前記ダミー・ブロッ
    クを用いて、自動配線接続における配線幅ならびに配線
    漏れのチェックを行うことを特徴とする半導体集積回路
    の検証方法。
JP4008852A 1992-01-22 1992-01-22 半導体集積回路の検証方法 Expired - Lifetime JP2868350B2 (ja)

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JPH05196676A JPH05196676A (ja) 1993-08-06
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