JP2867220B2 - 歯冠修復物用の鋳型 - Google Patents

歯冠修復物用の鋳型

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人工歯として使用され
る金属クラウン等の歯冠修復物の鋳造に用いる鋳型に関
するものである。
【0002】
【従来技術及び課題】歯科鋳造方法に於いて、金属クラ
ウン等の金属歯冠修復物は、図7,図8に示すような、
空気圧鋳造機によって鋳造される場合がある。鋳造室(1
2)を構成する円筒容器(1) の外側壁には図示しないポン
プに繋がる圧力調整パイプ(13)が突出していると共に、
前記円筒容器(1) の一端開放部は着脱自在な密閉蓋(10)
で被蓋されている。上記密閉蓋(10)には円筒容器(1) 内
に突出する鋳型ホルダ(101) が設けられていると共に、
上記円筒容器(1) 内には前記鋳型ホルダ(101) の対向部
にるつぼ(2) を保持させる為の保持筒(11)が設けられて
いる。
【0003】歯冠修復物を鋳造するときは、図7に示す
ように、先ず、鋳造材料(9) としての合金が入れられた
るつぼ(2) を保持筒(11)に内装する。更に、密閉蓋(10)
の鋳型ホルダ(101) に鋳型(3) を圧入して保持させ、こ
の状態で密閉蓋(10)を円筒容器(1) の開口部に被蓋す
る。次いで、図示しないポンプを作動させることによ
り、圧力調整パイプ(13)を介して鋳造室(12)内の空気を
吸引して該室内を真空状態にすると共に保持筒(11)に具
備させたヒータを発熱させてるつぼ(2) 内の鋳造材料
(9) を溶融させ、更に、レバー(8) を操作して円筒容器
(1) 全体を反転倒立させる。すると、図9に示すよう
に、上記鋳造材料(9) が溶融した溶湯(90)は、鋳型(3)
に形成された受け口(30)に落下すると共にその表面張力
で該受け口(30)内に溜った状態になる。そこで、上記溶
湯(90)の落下が完了する頃に圧力調整パイプ(13)から圧
縮空気を供給し、その空気圧(P) によって、上記受け口
(30)に溜った溶湯(90)を下方のスプルー(31)及びこれに
続く鋳造部(32)に押し込むと、図8の如く鋳込みが終了
する。
【0004】しかしながら、上記従来の円筒容器(1) を
用いて鋳造する場合は、鋳造完了後の金属クラウン等の
製品に巣や表面荒れが生じ易いと言う問題があった。こ
れは、受け口(30)に投入された溶湯(90)が、これら両者
の接触部で空気を巻き込みながらスプルー(31)に流れ込
むことが原因となっているものと考えられる。即ち、溶
湯(90)が空気圧(P) でスプルー(31)に押し込まれる際
に、その圧力空気の一部が溶湯(90)と受け口(30)の接触
境界部に侵入して更にスプルー(31)側に供給され、該空
気が小さな気泡となって最終的に鋳造室(12)に送られて
該部分に残存したままで鋳込みが完了し、これにより製
品に巣等が生じると考えられる。
【0005】本発明は、かかる点に鑑みて成されたもの
で、『鋳型(3) の表面に開放する溶湯(90)の受け口(30)
及びこれに繋がるスプルー(31)と、該スプルー(31)に続
く鋳造部(32)を具備し、該鋳造部(32)内でクラウン等の
歯冠修復物を鋳造するようにした歯冠修復用の鋳型』に
於いて、製品に巣や表面荒れが生じ難くすることをその
課題とする。
【0006】
【技術的手段】上記課題を解決する為の本発明の技術的
手段は、『前記スプルー(31)の途中で前記受け口
(30)の近傍に、その通路断面を拡大させて形成した
中間室(311)であって、流入した溶湯(90)に混
入した空気を上部に貯留させるための中間室(311)
を設けた』ことである。
【0007】
【作用】上記技術的手段は次のように作用する。溶湯
(90)が空気を巻き込みながら受け口(30)からス
プルー(31)に流れ込んでこれが受け口(30)の近
傍に設けた中間室(311)に到達すると、その後、該
中間室(311)に溶湯(90)が溜る。すると、上記
中間室(311)内の溶湯(90)に混入した空気は、
該溶湯(90)から受ける浮力で上昇して中間室(31
1)の上部に溜ることとなる。即ち、溶湯(90)に混
入した空気が中間室(311)で除去されるのである。
そして、上記空気が除去された中間室(311)内の溶
湯(90)は、これに続くスプルー(31)部分から鋳
造部(32)に流れ込んで鋳込まれる。
【0008】
【効果】本発明は次の特有の効果を有する。溶湯(9
0)に混入した空気が受け口(30)の近傍に設けた中
間室(311)で除去されるから、鋳造部(32)に流
入する溶湯(90)には殆ど空気が混入しておらず、製
品としての歯冠修復物に巣や表面荒れ生じ難くなる。
【0009】
【実施例】次に、上記した本発明の実施例を図面に従っ
て説明する。本発明実施例の鋳型(3) は図1の如く構成
されており、鋳造リング(4) 内に形成された鋳型(3) の
一端には円錐状に窪んだ受け口(30)が形成されている。
この受け口(30)の出口部(301) には、中間室(311) とこ
れに続くストレート部(312)から構成されたスプルー(3
1)が連続しており、前者の中間室(311) はスプルー(31)
の直径を拡大して形成されている。そして、該中間室(3
11) は下方に凸となった半球状に形成されており、該中
間室(311) の頂壁(315) は水平になっている。又、上記
中間室(311) に続くストレート部(312) の先端部にはク
ラウン等の歯冠修復物の形状に一致させた鋳造部(32)が
形成されている。
【0010】次に上記鋳型(3) の製作方法について説明
する。鋳型(3) は、鋳造リング(4) とその一端開放部に
被蓋配設される図2の如き鋳型成形蓋(5) と、更に、該
鋳型成形蓋(5) に取付けられ且つ歯冠修復物等を型取っ
た蝋型(6) から製作される。前記鋳型成形蓋(5) は、図
2に示すように、ゴムで形成された有底筒状の蓋本体(5
5)とその底板(50)の中央に隆起した円錐状の受け口成形
部(51)と、その頂面に開放する盲孔状の凹部(511) に挿
入され且つ既述中間室(311) を成形する蝋製の入子型(5
2)から構成されており、該入子型(52)は半球状の頭部(5
20) とその下面平坦部から突出する軸状の凸部(521) を
具備する。そして、凸部(521) の基端部外周には上記頭
部(520) 側に向けて小径となったフランジ(522) が形成
されており、該フランジ(522) と鋳型成形蓋(5) の受け
口成形部(51)によって鋳型(3)の受け口(30)部分が作ら
れるようになっている。尚、上記の鋳型成形蓋(5) で
は、入子型(52)に凸部(521) を形成すると共に受け口成
形部(51)の頂部に凹部(511) を形成したが、これとは逆
に、入子型(52)に凹部(511) を形成すると共にこれに挿
入する凸部(521) を受け口成形部(51)の頂部から突出さ
せても良い。
【0011】上記鋳型成形蓋(5) 等を用いて鋳型(3) を
製作するには、いわゆる、ロストワックス法が採用され
る。即ち、歯冠修復物成形部(62)及びスプルー(31)のス
トレート部(312) を形成する為の支柱部(61)を具備する
蝋型(6) を準備し、上記支柱部(61)の先端部を、図3の
如く鋳型成形蓋(5) の入子型(52)の先端に溶着固定す
る。そして、鋳型成形蓋(5) の外周に設けられた環状突
出部(53)内に鋳造リング(4) を挿入した後、該鋳造リン
グ(4) 内に鋳型材(94)を充填してこれを焼結すると、鋳
型材内に埋没した前記蝋型(6) が焼失し、受け口(30)の
近傍に中間室(311) を具備する図1の如き鋳型(3) が得
られる。
【0012】次に、製作された上記鋳型(3) を用いて金
属クラウン等の歯冠修復物を鋳造する作業について説明
する。既述従来例で説明したのと同様に、図4の如く空
気圧鋳造機の密閉蓋(10)に鋳型(3) をセットすると共
に、鋳造材料(9) としての合金を入れたるつぼ(2) を鋳
型(3) の下方に位置する保持筒(11)に挿入する。そし
て、円筒容器(1) の側壁から突出する圧力調整パイプ(1
3)に接続された図示しないポンプで鋳造室(12)内の空気
を吸引してこれを真空にすると共に、保持筒(11)に埋設
されたヒータを発熱させてるつぼ(2) 内の鋳造材料(9)
を溶融させる。その後、既述と同様にレバー(8) を操作
して円筒容器(1) 全体を反転倒立させると共に、図示し
ないポンプを作動させて圧力調整パイプ(13)から鋳造室
(12)に圧縮空気を供給する。すると、図5に示すよう
に、るつぼ(2) 内の溶湯(90)は鋳型(3) の端部に形成さ
れた受け口(30)に落下し、更に、該溶湯(90)は空気(96)
を巻き込みながら受け口(30)から中間室(311) に流れ込
んで該部分に充満する。すると、該溶湯(90)内に混入し
た比重の小さな空気は、該溶湯(90)から受ける浮力で浮
上して中間室(311) の上部に溜り、これにより、該空気
が中間室(311) で除去される。そして、この実施例では
上記中間室(311) の頂壁(315) を水平に形成しているの
で、該頂壁(315) が下方に向かって徐々に拡大するもの
に比べて通路断面が急激に大きくなり、これにより、中
間室(311) (鋳造室(12)より低圧状態にある)に入った
溶湯(A) が急激に減圧されることとなり、該溶湯(A) に
混入した空気が効率的に取り除ける利点がある。
【0013】爾後、空気の除去された中間室(311) 内の
溶湯(90)が、これに続くストレート部(312) から鋳造部
(32)に流れ込んで鋳込みが完了する。尚、上記実施例で
は、鋳型成形蓋(5) に装着した蝋製の入子型(52)に蝋型
(6)の支柱部(61)を溶着固定するようにしたが、上記入
子型(52)の頂部に盲孔を穿設し、これに上記支柱部(61)
を挿入固定しても良い。
【0014】中間室(311)をスプルー(31)の中
間部に形成する場合は、図6のように、支柱部(61)
の中程に半球状の膨出部(63)が形成された蝋型
(6)を用い、これを、一般的な鋳型成形蓋(5)の受
け口成形部(51)に形成された凹部(511)に挿入
固定した上で通常の鋳型製作作業を行う。
【0015】尚、上記実施例では中間室(311) の頂壁(3
15) のみを水平に形成したが、前記頂壁(315) に対向す
る底壁(316) も水平に形成しても良い。又、上記実施例
では、円筒容器(1) を全体的に反転倒立させてるつぼ
(2) 内の溶湯(90)を鋳型(3) に供給するようにしたが、
円筒容器(1) 内に鋳型(3) とるつぼ(2) を正立状態で下
方から順次配設し、該円筒容器(1) 内を真空にした後に
るつぼ(2) のみを反転させてその内部の溶湯(90)を鋳型
(3) の受け口(30)に投入し、その後、円筒容器(1) に圧
力空気を注入するようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の鋳型(3) の断面図
【図2】鋳型成形蓋蓋(5) の断面図
【図3】鋳型製作作業の説明図
【図4】歯冠修復物の鋳込み作業の説明図
【図5】歯冠修復物の鋳込み作業の説明図
【図6】スプルー(31)の中程に中間室(311) を具備する
態様の鋳型(3) の製作説明図
【図7】従来例の説明図
【図8】従来例の説明図
【図9】従来例の説明図
【符号の説明】
(3) ・・・鋳型 (30)・・・受け口 (31)・・・スプルー(31) (32)・・・鋳造部 (311) ・・・中間室 (52)・・・入子型
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61C 13/20 B22C 9/08 B22D 23/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋳型(3)の表面に開放する溶湯(9
    0)の受け口(30)及びこれに繋がるスプルー(3
    1)と、該スプルー(31)に続く鋳造部(32)を具
    備し、該鋳造部(32)内でクラウン等の歯冠修復物を
    鋳造するようにした歯冠修復用の鋳型に於いて、前記ス
    プルー(31)の途中で前記受け口(30)の近傍に、
    その通路断面を拡大させて形成した中間室(311)で
    あって、流入した溶湯(90)に混入した空気を上部に
    貯留させるための中間室(311)を設けた、歯冠修復
    物用の鋳型。
  2. 【請求項2】 中間室(311)を、頂壁(315)が
    略水平でその下流側に向かって断面が縮小する形状とし
    た請求項1の歯冠修復物用の鋳型。
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