JP2866625B2 - 高齢者用無線呼び出し装置 - Google Patents

高齢者用無線呼び出し装置

Info

Publication number
JP2866625B2
JP2866625B2 JP8287466A JP28746696A JP2866625B2 JP 2866625 B2 JP2866625 B2 JP 2866625B2 JP 8287466 A JP8287466 A JP 8287466A JP 28746696 A JP28746696 A JP 28746696A JP 2866625 B2 JP2866625 B2 JP 2866625B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
elderly
receiving
transmitting
reception
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP8287466A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10117366A (ja
Inventor
英治 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Carecom Co Ltd
Original Assignee
Carecom Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Carecom Co Ltd filed Critical Carecom Co Ltd
Priority to JP8287466A priority Critical patent/JP2866625B2/ja
Publication of JPH10117366A publication Critical patent/JPH10117366A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2866625B2 publication Critical patent/JP2866625B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Alarm Systems (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、老人ホーム等で
用いられる高齢者用無線呼び出し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】既に仕事から離れるなどし、例えば老人
ホームなどの施設で余生を送っている人は多い。いわゆ
る高齢化社会を迎えた今日においては、今後、益々、そ
のような人は増加の傾向にある。
【0003】例えば70歳以上の高齢者の中には勿論健
康な人もいるが高齢化により体力が衰えていたり、何等
かの疾患を持っていることが多い。
【0004】しかして、老人ホーム等で生活する心臓病
などの疾患のある老人が、例えば施設内の庭などを散歩
中に体に異常を感じた時、緊急に管理者に知らせて助け
を必要とする場合がある。
【0005】また、これとは逆に散歩中の老人を来客な
どで、管理者が呼び出したい時がある。
【0006】従来、老人ホームなどで、老人が管理者を
呼び出すための装置として、老人が押しボタンスイッチ
を押して電波を発射し、管理者の受信機に知らせる送信
機があった。
【0007】また、これとは別に管理者が、散歩中等の
老人を呼び出す時は、老人にポケットベルを携帯させて
おき、このポケットベルを鳴らしていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、老人が
体調異常等を管理者に知らせることと、管理者が老人を
呼び出すことの2つの目的を達成するために、老人は送
信機と受信機(ポケットベル)の2つの装置を持ち歩か
なければならず、特に高齢の人や体が不自由であった
り、病弱な老人にとっては非常に負担がかかっていた。
【0009】この発明は上記のことに鑑み提案されたも
ので、その目的とするところは、呼び出しID送信とI
D識別受信手段を備え、老人が体調異常等を管理者に知
らせることと、管理者が老人を呼び出すことの2つを、
体が不自由であったり、病弱な老人に、負担をかけるこ
とのない送信機能と受信機能とを備えた高齢者用無線呼
び出し装置を提供することにある。
【0010】また、呼び出し送受信機として、電池の寿
命を飛躍的に長くでき、小型の電池で良く、装置の小型
・軽量化ができ、体が不自由であったり、病弱な老人に
とって、負担をかけることのない送信機能と受信機能と
を備えた高齢者用無線呼び出し装置を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、IDを記憶し
ているID記憶部(2)と、このIDを送信するための
送信部(1)と、送信部(1)を起動する押しボタンス
イッチ(5)と、電波を受信するための受信部(4)
と、この受信部(4)を間欠動作させるための間欠受信
制御部(7)と、受信部(4)で受信したIDとID記
憶部(2)に記憶されているIDとを比較するID識別
部(3)と、この比較した結果が一致した時に光及び音
の少なくとも一方で報知する着信報知部(8)を備えた
ことを特徴としている。
【0012】また、本発明は、前記間欠受信制御部
(7)に代わり、前記受信部(4)の機能を起動及び停
止する受信制御部(6)を備えたことを特徴としてい
る。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明に係わる高齢者用無線呼び
出し装置の実施例について、図面を参照して説明する。
図1は、高齢者用無線呼び出し装置の第一実施例のブロ
ック図である。
【0014】このブロック図の1は電波を送信するため
の送信部、2はID等の送信データを記憶しているID
記憶部(ここで、IDとは装置1台1台に個別に取り付
けられる認識データである)、3は受信したIDと装置
のIDとを比較するID識別部、4は電波を受信するた
めの受信部、5は電波を送信するための押しボタンスイ
ッチ、7は受信部を間欠動作させるための間欠受信制御
部、8はID識別部3で比較した結果が一致したときに
光及び音の少なくとも一方で報知する着信報知部であ
る。この着信報知部は発光ダイオードや小型のスピーカ
などから構成される。また、9は電波を受信するための
受信アンテナ、10は電波を送信するための送信アンテ
ナである。
【0015】なお、特に図示しないが、各部はケースに
対し着脱自在であって、充電可能な電池を電源として駆
動される。
【0016】また、前記において説明の便宜上、受信ア
ンテナ9と送信アンテナ10は別々に示したが、一つの
アンテナを共用しえることは勿論である。
【0017】図2は本装置の一例の外観図で、例えば箱
状のケース20の外表面の一部に着信報知部8が設けら
れ、かつ操作しやすい位置に押しボタンスイッチ5が設
けられている。
【0018】また、適宜の箇所に電源スイッチ(図示せ
ず)が設けられる。さらに、アンテナは内蔵タイプとす
ると凹凸部が少なくて好ましいが、引き出しタイプとし
てもよい。
【0019】なお、ケース20の形状としては円盤状、
その他の形状であっても良く、要は携帯に適し、老人が
操作しやすい形状であればよい。
【0020】次に、このように構成された装置を老人が
携帯して、老人ホーム等で生活する場合において、管理
者が散歩中等の老人を、来客などで呼び出したい場合の
例を挙げる。このような状態の時に老人を呼び出したい
管理人が管理人の送信機で高齢者用無線呼び出し装置の
IDを付加した信号を送信し、例えば、20秒間、電波
を発射する。発射された電波は、老人の持つ高齢者用無
線呼び出し装置の受信アンテナ9を介し、間欠動作して
いる受信部4で受信される。
【0021】図1の間欠受信制御部7が受信部4を間欠
動作状態にしている。間欠動作状態とは、たとえば10
秒間受信停止、1秒間受信状態を繰り返すことである。
この事により、消費電流の軽減を図り、小型電池で寿命
長く稼働を可能とし、軽量化を達成している。
【0022】老人の持つ高齢者用無線呼び出し装置の受
信アンテナ9で受信された電波は、ID識別部3で受信
した信号のIDと高齢者用無線呼び出し装置の1台1台
に固有のID記憶部2に記憶されたIDを比較し、一致
していれば着信報知部8で光と音、または何れか一方で
報知する。老人は報知を見て、あるいは聞いて予め決め
られた場所に行き、管理人と会って要件を果たすことが
できる。光と音との双方で報知するようにしておくと、
視力の弱い人は音で知ることができ、逆に聴覚の弱い人
は視覚で知ることができる。健康体の老人にたいしては
何れか一方の報知でも良く、この場合、若干であるが製
造コストを削減しえる。
【0023】次に、心臓病などの疾患のある老人が高齢
者用無線呼び出し装置を携帯して、老人ホーム等で生活
する場合において、たとえば施設内の庭などを散歩中に
体の異常を感じ、緊急に管理者に知らせて助けを必要と
する時に、老人が押しボタンスイッチ5を押すと、送信
部1はID記憶部2に記憶されている装置1台1台に固
有のIDを、送信アンテナ10から電波として発射す
る。
【0024】次に、送信アンテナ10から送信された電
波は、管理人が持っている受信機で受信され、電波を発
射した装置のIDを報知し、その装置を持つ老人を特定
することが出きるようになっている。
【0025】この受信したIDを見た管理人が、管理人
のもつ送信機の押しボタンスイッチを押すと、受信した
IDを付加して、管理人の送信機から電波が発射される
ようになっている。
【0026】この結果、押しボタンスイッチ5を押した
老人は、前記の管理者が老人を呼び出す場合と同様にし
て、押しボタンスイッチ5を押した老人のもつ高齢者用
無線呼び出し装置の着信報知部8で報知され、この老人
の発射した電波が管理人に届いたことを確認できるよう
になっている。
【0027】前記構成の本発明では、通信用の無線機と
異なり、老人のための携帯性を考慮し、極力簡易構成と
し、小型・軽量化を可能とし、かつコスト高を抑えてい
る。また、老人はいわゆるメカに弱いが、単に押しボタ
ンスイッチ5を操作するだけで、連絡がとれるように
し、操作性を良くしている。
【0028】また、図3は、高齢者用無線呼び出し装置
の第二実施例のブロック図であり、第一実施例の間欠受
信制御部7に代えて、前記受信部4の機能を起動及び停
止する受信制御部6が備えられている。
【0029】しかして、第2実施例では、押しボタンス
イッチ5を押すと、第1実施例と同様に管理者へ報知す
るとともに、受信制御部6が受信部4を起動し、管理者
からの送信電波を受け取り、受信したIDとID記憶部
(2)に記憶されているIDとをID識別部3で、比較
した結果が一致したときに、押しボタンスイッチ5を押
した老人のもつ高齢者用無線呼び出し装置の着信報知部
8で報知され、受信部4を停止する。
【0030】すなわち、第二実施例の装置を持つ老人が
押しボタンスイッチ5を押した場合に、第一実施例と同
様にして、この老人の発射した電波が管理人に届いたこ
とを確認できるようになっている。
【0031】第二実施例では、押しボタンスイッチ5を
押した場合以外、受信機能を停止しているので、電池の
寿命は飛躍的に長くなり、小型の電池で良く、装置の小
型・軽量化ができるという利点がある。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、呼
び出しID送信とID識別受信手段を備え、老人が体調
異常等を管理者に知らせることと、管理者が老人を呼び
出すことの2つを、体が不自由であったり、病弱な老人
に、負担をかけることのない送信機能と受信機能とを備
えた高齢者用無線呼び出し装置を提供できる。
【0033】また、呼び出し送受信機として、電池の寿
命を飛躍的に長くでき、小型の電池で良く、装置の小型
・軽量化ができ、体が不自由であったり、病弱な老人に
とって、負担をかけることのない送信機能と受信機能と
を備えた高齢者用無線呼び出し装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例に係わる高齢者用無線呼び
出し装置のブロック図である。
【図2】本発明の実施例に係わる高齢者用無線呼び出し
装置の外観図である。
【図3】本発明の第二実施例に係わる高齢者用無線呼び
出し装置のブロック図である。
【符号の説明】
1 送信部 2 ID記憶部 3 ID識別部 4 受信部 5 押しボタンスイッチ 6 受信制御部 7 間欠受信制御部 8 着信報知部 9 受信アンテナ 10 送信アンテナ 20 ケース

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 IDを記憶しているID記憶部(2)
    と、このIDを送信するための送信部(1)と、送信部
    (1)を起動する押しボタンスイッチ(5)と、IDを
    受信するための受信部(4)と、この受信部(4)を間
    欠動作させるための間欠受信制御部(7)と、受信部
    (4)で受信したIDとID記憶部(2)に記憶されて
    いるIDとを比較するID識別部(3)と、この比較し
    た結果が一致したときに光及び音の少なくとも一方で報
    知する着信報知部(8)を備えたことを特徴とする高齢
    者用無線呼び出し装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1において、前記間欠受信制
    御部(7)に代えて、前記受信部(4)を起動及び停止
    する受信制御部(6)を備えたことを特徴とする高齢者
    用無線呼び出し装置。
JP8287466A 1996-10-09 1996-10-09 高齢者用無線呼び出し装置 Expired - Lifetime JP2866625B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8287466A JP2866625B2 (ja) 1996-10-09 1996-10-09 高齢者用無線呼び出し装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8287466A JP2866625B2 (ja) 1996-10-09 1996-10-09 高齢者用無線呼び出し装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10117366A JPH10117366A (ja) 1998-05-06
JP2866625B2 true JP2866625B2 (ja) 1999-03-08

Family

ID=17717712

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8287466A Expired - Lifetime JP2866625B2 (ja) 1996-10-09 1996-10-09 高齢者用無線呼び出し装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2866625B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002218520A (ja) * 2001-01-23 2002-08-02 Aiphone Co Ltd 無線呼出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10117366A (ja) 1998-05-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11198017B2 (en) Remote medical device alarm
US20080154503A1 (en) Method and Associated System for Wireless Medical Monitoring and Patient Monitoring Device
US5228449A (en) System and method for detecting out-of-hospital cardiac emergencies and summoning emergency assistance
US20210090425A1 (en) Alarm triggering device and circuitry therefor
US6486779B1 (en) Emergency signaling or diagnostic device
JP2866625B2 (ja) 高齢者用無線呼び出し装置
US10249176B2 (en) Alert system for MRI technologist and caregiver
JP2002330807A (ja) 盲人用杖
JP3220895U (ja) 車いすタグ及び該車いすタグを用いた徘徊者検知装置
JP2641680B2 (ja) 移動状況情報通報装置
JPH1080407A (ja) 在宅ケアシステム
TWI417081B (zh) Electronic ticket device
JP2005284887A (ja) 携帯端末、身体異常通報システムおよび非常通報システム
JP3065674U (ja) 区域救援システムの標識携帯装置
KR20230018701A (ko) 환자용 무선호출 벨 시스템
KR200200499Y1 (ko) 가입자 단말장치 발신기
JP2006095038A (ja) ナースコール呼び出し子機
JP2002312872A (ja) 警備装置
JP3064248U (ja) 多機能時計
CA3184168A1 (en) Wearable communication device for use in care settings
JPH08237159A (ja) 携帯型無線双方向呼出システム
JPH02295396A (ja) 緊急連絡装置
JP2001167370A (ja) 緊急通報装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071218

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081218

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091218

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091218

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101218

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111218

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111218

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121218

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131218

Year of fee payment: 15

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term