JP3065674U - 区域救援システムの標識携帯装置 - Google Patents
区域救援システムの標識携帯装置Info
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- JP3065674U JP3065674U JP1999003767U JP376799U JP3065674U JP 3065674 U JP3065674 U JP 3065674U JP 1999003767 U JP1999003767 U JP 1999003767U JP 376799 U JP376799 U JP 376799U JP 3065674 U JP3065674 U JP 3065674U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 一人暮らしの老人の安全を保護する区域救援
システムの標識携帯装置の提供。 【解決手段】 マイクロプロセッサ、メモリ回路、振動
センサ、キースイッチ及び高周波発射回路で組成された
信号発射システムが本体内部に設けられ、突発状況が発
生した時、信号発射システムに緊急救援主機が組み合わ
されてコントロールセンターに救援を求めるようにして
あり、また救援専用電話番号とID番号の表示により、
使用者が行動能力を失ったり救援区域の範囲から出てし
まった時に、電話連絡方式でコントロールセンターに使
用者の位置及び状況を知らせることができ、これにより
全日にわたる共同区域救援機能を達成できるようにして
ある。
システムの標識携帯装置の提供。 【解決手段】 マイクロプロセッサ、メモリ回路、振動
センサ、キースイッチ及び高周波発射回路で組成された
信号発射システムが本体内部に設けられ、突発状況が発
生した時、信号発射システムに緊急救援主機が組み合わ
されてコントロールセンターに救援を求めるようにして
あり、また救援専用電話番号とID番号の表示により、
使用者が行動能力を失ったり救援区域の範囲から出てし
まった時に、電話連絡方式でコントロールセンターに使
用者の位置及び状況を知らせることができ、これにより
全日にわたる共同区域救援機能を達成できるようにして
ある。
Description
【0001】
本考案は一種の区域救援システムの標識携帯装置に係り、さらに詳しくは、信 号発射システムが携帯に適した携帯物の内部に設けられ、それに救援区域の構造 とデータベースの建立とが組み合わされて、使用者に緊急救援機能を提供し、さ らに携帯物を目につく部分に救援専用電話番号とIDナンバーが表示されて、使 用者が自分で救援を求められない時に、他人が電話をかけてコントロールセンタ ーに通知する救援機能を具えた、区域救援システムの標識携帯装置に関する。
【0002】
今日では、若者が家を出て働き、老人だけが家に残される状況がよくあり、一 人暮らしの老人の看護の世話の問題が発生している。老人には身体が弱かったり 病気にかかったりして行動に不便のある人も多く、意外な事故が発生したり急病 が発生する時、自分で処置できず生命の安全が脅かされることもある。このよう な一人暮らし老人の問題はますます厳重になっており、各種の福祉政策や制度も 定められつつあるが、関連機関の協力程度が不足していたり、人員の能力が足ら なかったりして、制度が現実にはあまり効果をあげていない現状がある。さらに 、政府の福祉政策のほとんどは一人暮らし老人のデータベースの建立に重きが置 かれ、ボランティア機関などの定時の訪問と組み合わされてある程度の効果をあ げてはいる。しかしボランティアの訪問は一定時間だけであり、全日の看護を得 られるわけではないため、老人に突発的な事故や急病が発生した時には即時救援 と様子の確認が行えるわけでなく、一人暮らし老人の安全問題を徹底的に解決す るに至らない。また、身体機能の退化は行動の遅延と不便をもたらし、痴呆症や 健忘症は歳をとるに従い増加する傾向にある。このため老人が徘徊して家に帰れ なくなる状況もよく発生し、厳重な社会問題となっている。しかし現在の社会福 祉機構は徘徊老人の探索に関しては良好なシステムを建立していない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】 本考案は、一人暮らし老人の安全保護と救援機能を具えた区域救援システムの 標識携帯装置を提供することを課題としている。
【0004】
請求項1の考案は、少なくとも、プロセッサ、メモリ回路、振動センサ、キー スイッチ及び高周波発射回路で組成された信号発射システムが整合されて身につ けての携帯に適した携帯物の本体内部に収容され、該キースイッチが該携帯物の 本体の表面に露出するよう組み合わされ、携帯者に突発状況が発生した時に、該 信号発射システムに緊急救援主機が組み合わされて区域救援システムのコントロ ールセンターに信号を発射して救援を求め、区域救援システムの緊急救援機能を 達成させるようにした区域救援システムの標識携帯装置において、 該携帯物の目につく部分に救援専用電話番号と携帯者のIDナンバーが印刷さ れて使用者が行動能力をなくしたり区域救援範囲を超越した時に他人がこの標識 により電話でコントロールセンターに携帯者の位置及び状況を知らせて救援を求 めるほか、失踪人の探索に供されることを特徴とする、区域救援システムの標識 携帯装置としている。 請求項2の考案は、前記携帯物が、使用者に合わせて、或いは、用途に応じて 、身につけて携帯するのに適した各種形態の小型物件とされうることを特徴とす る、請求項1に記載の区域救援システムの標識携帯装置としている。
【0005】
完全な区域救援システムの提供のためには、救援区域の構造とデータベースの 建立も重要であるが、使用者が救援を必要とする状況にあった時にコントロール センターといかに連絡をとるかという点がより重要とされている。このため、本 考案は区域救援システムの標識携帯装置を提供する。本考案によると、信号発射 システムが携帯に適した携帯物の内部に設けられ、それに救援区域の構造とデー タベースの建立とが組み合わされて、使用者に緊急救援機能を提供し、さらに携 帯物を目につく部分に救援専用電話番号とIDナンバーが表示されて、使用者が 自分で救援を求められない時に、他人が電話をかけてコントロールセンターに通 知する救援機能を達成できるようにしている。
【0006】 上記携帯物は、マイクロプロセッサ、メモリ回路、振動センサ、キースイッチ 及び高周波発射回路で組成された信号発射システムが本体内部に設けられ、突発 状況が発生した時、信号発射システムに緊急救援主機が組み合わされてコントロ ールセンターに救援を求めるようにしてあり、また上記救援専用電話番号とID ナンバーの表示により、使用者が行動能力を失ったり救援区域の範囲から出てし まった時に、電話連絡方式でコントロールセンターに使用者の位置及び状況を知 らせることができ、これにより全日にわたる共同区域救援機能を達成できるよう にしてある。
【0007】
図1に示されるのは、本考案の信号発射システムであって、それは、プロセッ サ10、メモリ回路20、電圧検出回路30、高周波発射回路40、及び転送イ ンタフェース回路50の各ユニットで組成されると共に、キースイッチ60及び 振動センサ70を具備する。電圧検出回路30はシステムの電力を検出し並びに 使用者に気づかせ、該転送インタフェース回路50によりコンピュータ設備と組 み合わされ各種状況コード及び使用者のIDナンバー等の変数がメモリ回路20 内に保存され、該プロセッサ10を利用してキースイッチ60或いは振動センサ 70からの信号を処理し、異常状況が発生した時、手動或いは自動検出方式で信 号を発送し、プロセッサ10がメモリ回路20に保存された状況コード及びID ナンバーを受信並びに取得した後、高周波発射回路40によるエンコードの後に 発射し、緊急救援主機の受信を透過して信号がコントロールセンターに送られて 復号、識別されて信号ソース及び状況が知られ、必要な措置が取られ、こうして 区域救援システムの異常状況における救援機能が達成される。
【0008】 図2、図3を参照されたい。これは本考案の望ましい実施例を示し、この実施 例は使用者に携帯使用の利便性を提供する。本考案は上述の信号発射システムの 各回路が集積回路化され、一つの小体積の基板82に整合され、腕時計状の携帯 物の本体80内部に収容され、さらにカバー81で閉じられ、並びに信号発射シ ステムのキースイッチ60が本体80の表面に露出するよう組み合わされ、キー スイッチ60の押圧により信号を発射して救援を求める機能を達成している。本 体80の両側に連接された時計バンド83の目につく部分には救援専用電話番号 84と使用者のIDナンバー85が印刷されている。この救援専用電話番号84 は全国性の通報電話番号或いは区域救援システムのコントロールセンターの電話 番号とされ、使用者のIDナンバー85は身分証番号或いは救援登録者番号とさ れ、使用者が行動能力を失ったり(死亡、昏睡等)或いは記憶喪失(精神病、痴 呆症)の時、他人が容易に携帯物の目につく部分に設けられた標識により、電話 でコントロールセンター或いは相関単位と連絡でき使用者のIDナンバー、所在 位置及び状況を知らせることができるようにするもので、コントロールセンター では使用者のIDナンバーをコンピュータに入力し、データベースより使用者の 氏名、住所、緊急連絡人等の関連データを取り出して必要な措置をとりおこなう 。こうして失踪人探索の機能を達成する。
【0009】 図4から図6に示されるのは本考案の携帯物のその他の望ましい実施例である 。現代の科学技術の発展により、本考案で使用される信号発射システムは極めて 小さく整合され携帯物内部への収容に適したものとされ、このため上述の腕時計 形式の携帯物以外にも、使用者に応じて、或いは用途に応じて異なった形式に設 計可能であり、例えば図4に示されるように、信号発射システムがペンダント中 に整合されて、ペンダントの表面或いは背面に救援専用電話番号及びIDナンバ ーが印刷された形態も可能である。或いは、図5に示されるように、信号発射シ ステムがベルトのバックル内に設けられて、バックルの両側のベルトの目につく 部分に救援専用電話番号とIDナンバーとが印刷されるか或いは直接バックル表 面に印刷された形態も可能である。また、図6に示されるように、信号発射シス テムが無線呼出し(ページャ)に類似のケース内部に設けられ並びに表面に救援 専用電話番号とIDナンバーが印刷された形態も可能である。こうして使用者は 好みの携帯物を選択して携帯し、外出時に意外な状況にあった時、携帯物内の信 号発射システムにより区域救援コントロールセンターに救援を求めるか、或いは 迷子や行動不能となった時に他人の補助により電話でコントロールセンターに連 絡をとってもらい必要な措置を受けることができ、こうして緊急救援及び探索の 機能が達成され、区域救援システムの構造とデータベースの建立と合わせて完全 な区域救援システムを形成する。
【0010】
以上の説明から分かるように、本考案によると、利用に便利な携帯物に整合さ れた信号発射システムが設けられると共に救援専用電話番号とIDナンバーの標 示がなされ、これが区域救援システムの構造とデータベースの建立に組み合わさ れて、使用者が随時コントロールセンターと連絡を取ることができ、並びに携帯 物の目につく所に設けられた上記救援専用電話番号とIDナンバーの標示により 使用者が行動能力を失った場合、他人が電話でコントロールセンターに連絡を取 り使用者の現況を知らせることができ、これにより異常状況での救援機能のほか 、失踪人の探索機能を達成し、完全な区域救援システムが完成される。全体とし て、本考案は新規性と実用性を具えた考案であるといえる。
【図1】本考案の信号発射システムのブロック図であ
る。
る。
【図2】本考案の望ましい実施例の構造表示図である。
【図3】本考案の望ましい実施例の構造分解表示図であ
る。
る。
【図4】本考案の第2の望ましい実施例の構造表示図で
ある。
ある。
【図5】本考案の第3の望ましい実施例の構造表示図で
ある。
ある。
【図6】本考案の第4の望ましい実施例の構造表示図で
ある。
ある。
10 プロセッサ 20 メモリ回路 30 電圧検出回路 40 高周波発射回路 50 転送インタフェース回路 60 キースイッチ 70 振動センサ 80 本体 81 カバー 82 基板 83 時計バンド 84 救援専用電話番号 85 IDナンバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI 11/04
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも、プロセッサ、メモリ回路、
振動センサ、キースイッチ及び高周波発射回路で組成さ
れた信号発射システムが整合されて身につけての携帯に
適した携帯物の本体内部に収容され、該キースイッチが
該携帯物の本体の表面に露出するよう組み合わされ、携
帯者に突発状況が発生した時に、該信号発射システムに
緊急救援主機が組み合わされて区域救援システムのコン
トロールセンターに信号を発射して救援を求め、区域救
援システムの緊急救援機能を達成させるようにした区域
救援システムの標識携帯装置において、 該携帯物の目につく部分に救援専用電話番号と携帯者の
IDナンバーが印刷されて使用者が行動能力をなくした
り区域救援範囲を超越した時に他人がこの標識により電
話でコントロールセンターに携帯者の位置及び状況を知
らせて救援を求めるほか、失踪人の探索に供されること
を特徴とする、区域救援システムの標識携帯装置。 - 【請求項2】 前記携帯物が、使用者に合わせて、或い
は、用途に応じて、身につけて携帯するのに適した各種
形態の小型物件とされうることを特徴とする、請求項1
に記載の区域救援システムの標識携帯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999003767U JP3065674U (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 区域救援システムの標識携帯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999003767U JP3065674U (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 区域救援システムの標識携帯装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3065674U true JP3065674U (ja) | 2000-02-08 |
Family
ID=43199271
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999003767U Expired - Lifetime JP3065674U (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 区域救援システムの標識携帯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3065674U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109448320A (zh) * | 2018-12-26 | 2019-03-08 | 北京工业大学 | 记忆障碍老年人走失救助产品系统 |
-
1999
- 1999-05-31 JP JP1999003767U patent/JP3065674U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109448320A (zh) * | 2018-12-26 | 2019-03-08 | 北京工业大学 | 记忆障碍老年人走失救助产品系统 |
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