JP2865997B2 - 冷却材回収装置 - Google Patents

冷却材回収装置

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JP2865997B2
JP2865997B2 JP5341000A JP34100093A JP2865997B2 JP 2865997 B2 JP2865997 B2 JP 2865997B2 JP 5341000 A JP5341000 A JP 5341000A JP 34100093 A JP34100093 A JP 34100093A JP 2865997 B2 JP2865997 B2 JP 2865997B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷却材気体回収システ
ムに関するものであり、特には光ファイバ冷却手段と関
連してのヘリウム回収システムに関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバの製造において、光ファイバ
を作製するように特別に作成されたガラスロッド或いは
プリフォームは、光ファイバ線引き設備において加工処
理される。光ファイバ線引きシステムは一般に、ヨーロ
ッパ特許出願番号第0,079,188号に示されるよ
うに、加熱炉、熱交換器、コーティング被覆器、乾燥器
或いは硬化用炉及び巻き取りスプールを備えている。最
初、ガラスロッド或いはプリフォームは炉内で溶融され
て小径の半液体ファイバを生成する。半液体ファイバは
その後、それが大気を通してそして熱交換器を通して降
下するにつれ冷却されそして凝固せしめられる。熱交換
器からの、冷却されそして凝固されたファイバは、コー
ティング被覆器において被覆され、乾燥器或いは硬化用
炉において乾燥・硬化されそしてスプールで巻き取られ
る。
【0003】光ファイバの線引き速度は、熱交換器にお
ける光ファイバの冷却速度に依存する。即ち、ファイバ
を線引きしそして巻き取ることのできる速度は、冷却速
度が増加するにつれ増大することができる。冷却速度を
増加するために、ヘリウムや窒素のような冷却用気体が
一般に熱交換器に導入されて半液体ファイバを直接熱交
換により直接的に冷却する。この直接熱交換は、熱交換
器を光ファイバを通すための上からまで延在する通
路、即ち円筒状穴、冷却材を通路或いは円筒状穴内に導
入するための入口及び随意的に冷却材を通路或いは円筒
状穴から取り出すための少なくとも一つの出口を装備す
るように設計することにより可能とされる。熱交換器内
への冷却材の流れは通常調量弁及び流量計により管理さ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】光ファイバの線引き速
度は上記熱交換器の使用を通して増大されるが、使用さ
れる冷却材は通常、通路或いは円筒状穴の一端乃至両端
及び/或いは出口を通して大気に失われそしてまた例え
ば大気不純物が冷却材が位置する通路或いは円筒状穴内
に漏入するとき不純物で汚染される。この失われた冷却
材気体を交換することは光ファイバ製造プロセスへの相
当のコストのはねかえりを表す。このように、冷却材損
失を低減することができまた冷却材の汚染を軽減するこ
とのできる有効でそして効率的な冷却材回収システム及
び熱交換器に対する必要性が存在している。
【0005】本発明の課題は、冷却材損失を低減するこ
とができまた冷却材の汚染を軽減することのできる冷却
材回収装置及び熱交換器を開発することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、冷却材気体を
効率的にそして効果的に回収するのに有用な回収装置を
提供する。 本発明は、(a)少なくとも1本の高温ファイバを通過
させることのできる少なくとも一つの通路、冷却材気体
を前記少なくとも一つの通路に導入するための少なくと
も一つの入口及び前記少なくとも一つの通路から冷却材
気体を回収するための少なくとも一つの出口を備える少
なくとも一つの熱交換器と、 (b)冷却材気体の回収及び循回のための手段を備える
冷却材回収装置において、 前記冷却材気体の回収及び循
回のための手段が、)冷却材気体を前記少なくとも一つの熱交換器の出
口から該少なくとも一つの熱交換器の入口へと循回する
ための手段と、 ()前記少なくとも一つの熱交換器の出口からの冷却
材気体の流量、該少なくとも一つの熱交換器の出口から
の冷却材気体における不純物の濃度及び/或いは該少な
くとも一つの熱交換器の出口からの冷却材気体の圧力に
基づいて、前記少なくとも一つの熱交換器の少なくとも
一つの通路への空気その他の気体の漏入を制限するよう
該少なくとも一つの熱交換器へのそして該熱交換器から
の冷却材気体の流れを制御するための制御手段とを備え
ことを特徴とする冷却材回収装置を提供する
【0007】本発明はまた、前記少なくとも一つの熱交
換器の出口からの冷却材気体の流量、該少なくとも一つ
の熱交換器の出口からの冷却材気体における不純物の濃
度及び/或いは該少なくとも一つの熱交換器の出口から
の冷却材気体の圧力を検知及び或いは伝達するための手
段を更に含み、前記制御手段が、検知しそして/又は伝
達された値に基づいて少なくとも一つの熱交換器へのそ
して該熱交換器からの冷却材気体の流れを制御する冷却
材回収装置をも提供する。
【0008】通路の端開口の少なくとも一つの近傍にお
いて、密閉手段が配置されうる。密閉手段は、通路内へ
のまた通路からの気体の流入及び流出を最小限或いは低
減するが、但し少なくとも1本の高温ファイバの通過を
許容するように設計されている。密閉手段は、ラビリン
スシール、気体シール、メカニカルシール、許容差隙間
シール及び/或いは液体シールからなる群から選択され
うる。密閉手段の代わりに、ガラスロッド或いはプリフ
ォームを溶解するための炉及びコーティング被覆器が、
空気漏入を最小限としそして冷却材気体の回収を向上す
るために熱交換器の上部及び下部それぞれに密封着され
うる。
【0009】冷却材気体循回手段に送られる冷却材気体
の圧力及び/或いは流量を一層良好に制御するために、
冷却材気体の流量の変動を減衰するための少なくとも一
つの貯留部として機能する容量部が循回手段の前に設け
られうる。循回手段から得られた冷却材気体は、それが
少なくとも一つの熱交換器の入口に流入する前に、冷却
手段により冷却されうるし、ろ過手段によりろ過されう
るしそして/または精製装置により精製されうる。使用
される少なくとも一つの冷却手段は、少なくとも一つの
熱交換器に組み込むことができる。
【0010】(用語の定義)用語「少なくとも1本の高
温ファイバ」とは、冷却されることを必要とする1本以
上の任意のファイバを意味する。用語「近傍」とは、指
定された地点乃至部位の周囲帯域を意味する。代表的
に、それは、冷却材気体出口と熱交換器におけるそれに
一番近い端開口との間及び/或いは冷却材気体入口と熱
交換器におけるそれに一番近い端開口との間の帯域を網
羅する。用語「冷却材気体」とは、高温ファイバ、特に
光ファイバを冷却することのできる任意の気体を意味す
る。用語「メカニカルシール」とは、通路を通過してい
る少なくとも1本のファイバとの直接的な接触により通
路の端開口を密閉する或いは通路の端開口近傍に密閉手
段を提供する任意の機械的な装備である。用語「許容差
隙間シール」とは、通路を進行する少なくとも1本のフ
ァイバとの最小限の接触でもって或いは接触せずに通路
の端開口を減面するもしくは端開口の近傍で通路を減面
するのに使用されうる任意の装備を意味する。
【0011】
【作用】ヘリウム、窒素、水素、二酸化炭素等のうちの
少なくとも1種である冷却材気体は複数の熱交換器それ
ぞれの高温ファイバ通路に熱交換器の入口と流通してい
る複数の冷却材供給導管を通してそれぞれ導入される。
冷却材供給導管は、熱交換器への冷却材気体の流れを制
御するのに有用な調量弁及び流量計を装備している。冷
却材気体が熱交換器の通路に流入するに際して、冷却材
気体は通路の出口に向けて流れる。通路の出口は回収導
管に接続される。回収導管は、熱交換器の出口からの冷
却材気体の流量、不純物の濃度及び/或いは圧力を検知
しそして/または伝達するための検知/伝達手段と、そ
の検知しそして/または伝達された値に基づいて熱交換
器へのそしてそこからの冷却材気体の流れを制御するた
めの制御手段とを具備し、それにより熱交換器の通路へ
の空気その他の気体の漏入を制限する。回収された冷却
材気体は、冷却材気体流量における変動を減衰するため
に冷却材気体貯留部として機能する容量部(回収分岐導
管或いは随意的な気体収集容器)を経て圧縮器のような
冷却材気体を循回するための手段に流れる。循回手段は
冷却材気体を循回のために充分な圧力まで圧縮する。圧
縮された冷却材気体は随意的な冷却手段及びろ過手段を
経て、少なくとも一部は冷却材気体循回手段に自動的に
再循回されうる。残りの部分は随意的な精製装置に送ら
れ、回収された回収物流れは、複数の熱交換器に直接或
いは随意的な回収物容器を通して送られる。
【0012】
【実施例】冷却材気体を汚染を減じた状態で回収するの
に有用な幾つかの好ましい具体例について説明する。し
かし、これら好ましい具体例以外の形でも本発明を具現
することができる。図1を参照すると、冷却材気体回収
システムの流れ図が例示される。本冷却材気体回収シス
テムは、特には、複数の熱交換器1a〜1f、少なくと
も一つの収集容器3、少なくとも一つの圧縮器5、少な
くとも一つの冷却手段7、少なくとも一つのろ過手段
9、少なくとも一つの精製装置11、少なくとも一つの
回収物容器13並びに少なくとも一つの冷却材貯蔵タン
ク15を装備している。
【0013】複数の熱交換器1a〜1fのうちの代表例
として熱交換器1aを示す図2〜4に示されるように、
熱交換器1a〜1fの少なくとも一つはファイバを通す
ことのできる少なくとも一つの通路100、通路100
内に冷却材気体を導入するための少なくとも一つの入口
101、及び通路100から冷却材気体を回収する或い
は取り出すための少なくとも一つの出口102a及び/
或いは102bを具備している。一般には熱交換器の上
部から下部まで伸延して上部及び下部に端開口をそれぞ
れ開口せしめる通路100は、その長さに沿う幾つかの
位置において拡大断面帯域103a〜103cをとりう
る。これら拡大断面帯域は大量の冷却材気体が通路10
0に導入されまた通路100から回収されるように入口
101並びに出口102a及び/或いは102bと直接
連通しうる。これら拡大断面帯域103a〜103c
は、通路100の中間区画においてそして/または通路
100の端開口の近傍において位置づけられうる。位置
に応じて、冷却材気体は、これら拡大帯域に供給されま
たそこから回収されるから、通路内に所望の態様で、例
えばファイバの進行方向に対して向流で供給されうる。
【0014】図3に示されるように、通路100の端開
口の近傍において、好ましくは各端開口とそれに最近接
する出口102a、102bとの間に、少なくとも一つ
の密閉手段104が配置される。密閉手段104は、端
開口を通しての通路100内へのまた通路からの気体の
漏入及び或いは流出を最小限としもしくは低減し、同時
に通路を通してのファイバの通過に充分の開通部を提供
する。好ましい密閉手段は、ラビリンスシール、気体シ
ール、メカニカルシール、許容差隙間シール及び/或い
は液体シールから選択される。これら好ましい密閉手段
のうちでも、ラビリンスシールが有用である。その理由
は、それが一連の突出部108及び短縮部109により
各端開口とそれに近接する出口との間での気体流路にお
ける圧力降下を増大するからである。或る種の状況にお
いては、流体シールが有益に使用されうる。しかし、空
気、窒素乃至二酸化炭素のようなシール流体を使用する
ためには、通路100と流通状態にある少なくとも一つ
の追加入口105が必要とされる(図4)。流体シール
の流体流れは流量計111及び弁112を使用して制御
されうる。ここで使用するものとしての「流体シール」
とは、冷却材気体の回収を増大しそして/または汚染物
の漏入を減ずるために通路の内側の流れ分布及び/或い
は圧力を変更するように、冷却材気体入口と一番近い通
路端開口との間のそして/または冷却材気体出口と一番
近い通路端開口との間の地点において流路内に流体を付
加することを意味する。
【0015】熱交換器を密閉手段もしくは上記密閉手段
の組み合わせに対応しうる装備に機能的に均等な装備を
与えるように設計することができることが理解されよ
う。例えば、図4に示すように、ガラスロッド或いはプ
リフォームを溶解するための炉106及びファイバを被
覆するためのコーティング被覆器107を、熱交換器は
一般に従来からの光ファイバ線引き設備では炉とコーテ
ィング被覆器との間で使用されるから、熱交換器の上部
及び下部にそれぞれ密閉手段110を伴って或いは伴わ
ずして封着することができる。この配列に対して、気体
シールのような追加密閉手段がまた通路内への空気その
他の気体の漏入を更に減じるために使用されうる。
【0016】図1に戻って、冷却材気体は最初、約0〜
10.5kg/cm2ゲージ圧(0〜150psig)におい
て複数の熱交換器1a〜1fにそれぞれ導入される。冷
却材気体は、任意の源から得られるが、ここでは貯蔵タ
ンク15から導入される。貯蔵タンク15から、冷却材
気体は、特には、分岐導管16及び熱交換器の入口と流
通している複数の冷却材供給導管17a〜17fを通し
て流れる。冷却材供給導管は、熱交換器への冷却材気体
の流れを制御するのに有用な調量弁18a〜18f及び
流量計19a〜19fを装備している。使用される冷却
材気体は、ヘリウム、窒素、水素、二酸化炭素等のうち
の少なくとも1種である。これら冷却材気体のうち、少
なくとも80容積%ヘリウムを含有する気体が通常好ま
しい。
【0017】冷却材気体が熱交換器に、即ち通路に流入
するに際して、冷却材気体は通路の出口に向けて流れ
る。通路の出口は回収導管20a〜20fに接続され
る。回収導管の少なくとも一つは、少なくとも一つの熱
交換器の出口からの冷却材気体の流量、前記少なくとも
一つの熱交換器の出口からの冷却材気体における不純物
の濃度及び/或いは少なくとも一つの熱交換器の出口か
らの冷却材気体の圧力を検知しそして/または伝達する
ための検知/伝達手段22a〜22fと、その検知しそ
して/または伝達された値に基づいて少なくとも一つの
熱交換器へのそしてそこからの冷却材気体の流れを制御
するための制御手段21a〜21fとを具備し、それに
より少なくとも一つの熱交換器の少なくとも一つの通路
への空気その他の気体の漏入を制限する。検知/伝達手
段は、流量計、圧力センサ、不純物乃至気体分析器(酸
素分析計)及び/或いは任意の既知手段から選択するこ
とができ、他方制御手段は、弁、オリフィス、焼結フィ
ルター、回収導管より小さな直径を有する狭いパイプ或
いは充填床のような少なくとも1種の流れ抵抗手段であ
りうる。流れ抵抗手段の調整は、各回収導管内の冷却材
気体の流量、圧力及び/或いは組成に基づいて手動的に
或いは自動的になされうる。別様には、流れ抵抗手段
は、経験乃至計算に基づいて或いは各回収導管内の冷却
材気体の流量、圧力及び/或いは組成に基づいて予備設
定もしくは予備調整されうる。操作において、冷却材気
体の組成が酸素分析計を使用して冷却材気体中の酸素の
濃度を確認することにより決定されうる。他方、冷却材
気体の流量及び圧力は、流量計及び圧力センサをそれぞ
れ使用して決定されうる。出口の近傍、即ち通路内の出
口と直結する位置における圧力を制御するために調量弁
のような流れ抵抗手段を調整することにより、冷却材気
体の回収率の改善が実質上その汚染なく得られる。一般
に、冷却材気体の50%を超える量がこの構成を使用し
て回収されうる。残りの冷却材気体は通常、通路の端開
口から流出せしめられて、空気乃至他の流体による汚
染、即ち通路への空気乃至他の流体の漏入を制限する。
【0018】もちろん、密閉手段乃至その均等手段がこ
の構成と併用されるなら、空気その他の流体による汚染
を防止或いは軽減するのに必要とされる冷却材気体の量
が少なくて済むから、冷却材気体の回収率は一層改善さ
れうる。例えば、ラビリンスシールは、一連の突出部及
び収縮部を創出する或いは設けることにより端開口とそ
れに近い側の出口との間の気体流路における圧力降下を
増大する。万一空気その他の流体の汚染が排除され得な
いなら、ソレノイド乃至他の種の弁23a〜23fの一
つ乃至一部が特定の熱交換器からの高度に汚染された冷
却材気体を隔離するのに使用されうるし、もしくは精製
装置11が1種乃至複数種の流体汚染物を除去するのに
使用されうる。また、精製装置は、一層高い冷却材気体
流量或いは一層多い冷却材気体回収量の期間中熱交換器
に流入する可能性のある汚染物を除去することにより一
層高い水準の冷却材気体回収率を許容するように使用さ
れうる。
【0019】回収導管内の回収された冷却材気体は、冷
却材気体流量における変動を減衰即ち軽減するために冷
却材気体貯留部として機能する或る容量部に流入せしめ
られる。容量部はここでは、回収分岐導管24或いは随
意的な気体収集容器3でありうる。もし回収分岐導管2
4が冷却材気体流量の変動を減衰するための容量部とし
て使用されるなら、その長さ及び内径が、回収導管から
の冷却材気体の容積に依存して、冷却材気体流量におけ
る変動を減衰するように適正に寸法づけられねばならな
い。しかし、随意的な気体収集容器3の使用が一般的に
は好ましい。これは、気体収集容器はまた圧力変動をも
減じそして冷却材気体流れ制御を向上するのに有用であ
りうるからである。
【0020】回収導管24からそして/または気体収集
容器3から、冷却材気体は、弁26を有する導管25を
通して回収物圧縮器のような冷却材気体を循回するため
の手段に流れる。冷却材気体循回手段は、冷却材気体
を僅かの真空状態(代表的に約0.35〜1.02kg
/cm絶対圧(5〜14.6psia))から循回の
ために充分な圧力(代表的に約0.35〜17.5kg
/cmゲージ圧(5〜250psig))まで圧縮す
る。圧縮された冷却材気体は導管27を通して随意的な
冷却手段7へと流入する。冷却手段において、圧縮され
た冷却材気体は冷却される。冷却後、油、水及び/或い
は粒状物は随意的なろ過手段9を経て冷却材気体から除
去されうる。
【0021】状況に応じて冷却及び/或いはろ過を受け
た圧縮冷却材気体もしくはそれらを受けない冷却材気体
の少なくとも一部は、弁29を有する再循回導管28を
通して或いは弁29を有する最循回導管28と導管25
の一部を通して冷却材気体循回手段に自動的に再循回さ
れうる。再循回導管は、冷却材気体流れの変動を減衰す
るための容量部、例えば気体収集容器において圧力を制
御しまた冷却材気体の流量を制御するのに有用である。
容量部の圧力状態、容量部から流出する冷却材気体の流
量及び/或いは容量部における冷却材気体の純度水準を
検知するための少なくとも一つの手段30a〜30c
が、冷却材の流量及び容量部例えば導管25における圧
力を制御するために弁26及び/或いは29乃至他の流
れ抵抗手段(図示なし)を調整するのに使用されうる。
検知された値を伝達するための手段は、弁26及び/或
いは29もしくは他の均等の流れ抵抗手段が検知された
そしてまたは伝達された条件に基づいて制御手段31及
び/或いは32を使用して自動的に調整されて容量部例
えば容器25における圧力並びに容量部例えば容器25
からの冷却材気体の流量を制御しうるように手段30a
〜30c内に組み込むことができる。制御は、電子、空
圧或いは液圧信号を使用して手動でもしくは自動で行う
ことができる。
【0022】圧縮された冷却材気体の残りの部分は弁4
3を具備する導管42を通して随意的な精製装置11に
送られる。随意的な精製装置は、中でも、ろ過システ
ム、固体及び流体分離システム、極低温液体グレードア
ップシステム、化学的吸着システム、触媒反応システ
ム、吸着システム、膜分離システム、及び/或いは圧力
/温度変化式吸着システムから選択されうる。これらシ
ステムのうち、膜分離システム並びに圧力/温度変化式
吸着システムが好ましい。それは、ヘリウムのような精
製された冷却材気体は少なくとも1本の光ファイバを冷
却するに際して特に高純度である必要はないからであ
る。これらシステムは、精製装置に流入する冷却材気体
の水分水準に依存して乾燥器と共に使用してもよいし或
いは使用しなくともよい。
【0023】望ましい膜精製システムにおいて、圧縮さ
れた冷却材気体の精製は以下に示すようにして実施され
うる。最初、圧縮された冷却材気体は少なくとも一つの
膜モジュールに供給されて廃物流れと回収物流れとを生
成する。非透過流れが廃物流れとして使用でき、他方透
過流れが回収物流れとして使用される。回収された回収
物流れは、複数の熱交換器に直接或いは随意的な回収物
容器13及び分岐導管16を通して送られる。随意的な
圧縮器(図示なし)が回収物流れを熱交換器に送るのに
使用されうる。必要なら、回収物流れの少なくとも一部
は、容量部例えば容器3における圧力を制御するために
導管33を通して冷却材気体循環手段に戻して再循回さ
れうる。また、廃物流れは追加膜モジュールを使用して
処理されて第2の回収物流れを生成するようにすること
もできる。第2の回収物流れは、その純度水準が充分に
高いなら、導管33を通して冷却材気体循回手段に再循
回されうる。もし純度が充分に高くなければ、それらは
冷却材気体循回手段に送られる前に随意的な乾燥器のよ
うな他の精製装置で処理してもよいしもしくは導管35
を通して廃棄されうる。
【0024】冷却、ろ過及び/或いは精製を受けたもし
くは受けない冷却材流れは回収物容器13に送給され
る。回収物容器13は圧力変動を減じそしてまた冷却材
気体流量の管理を改善するのに有用でありうる。この回
収物容器に、補給冷却材気体が貯蔵タンク15から弁3
7、38を有する導管36を通して送給され、冷却材気
体損失を補うために冷却材気体と合流されうる。合流流
れは、弁39を有する導管16を通して熱交換器に送ら
れる。流れは、それを熱交換器に送る前に追加冷却手段
(図示なし)で冷却されうるしそして/または熱交換器
に組み込まれた或いは統合された追加冷却手段(図示な
し)で冷却される。統合された冷却手段は熱交換器内の
一つ以上の追加通路或いは貯蔵器でありうる。熱交換器
のこれら通路或いは貯蔵器を液体窒素、液体ヘリウム、
液体アルゴン等で充填することにより、少なくとも1本
のファイバを通すための通路内の冷却材気体は間接熱交
換により冷却されうる。
【0025】熱交換器から回収された冷却材気体の不純
物の濃度、例えば酸素の濃度が許容限(代表的に約1〜
50モル%)を超えるとき、補給冷却材気体が弁41を
有する導管40を通して熱交換器に直接送給される。こ
うして、熱交換器の出口からの冷却材気体の回収と関連
しての回収装置は、冷却材気体の汚染を軽減するかもし
くは防止するために隔離或いは休止されうる。もちろ
ん、冷却材気体は、何らかの理由で回収装置が休止され
るなら、熱交換器に常に直接送給されうる。
【0026】
【発明の効果】特に光ファイバの線引き設備と関連し
て、冷却材損失を低減することができまた冷却材の汚染
を軽減することのできる冷却材回収システム及び熱交換
器を開発した。
【0027】本発明の冷却材回収装置を幾つかの具体例
に基づいて説明したが、本発明の範囲内で本発明の別の
形態で具現しうることを銘記されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一具体例である冷却材回収装置の流れ
図である。
【図2】本発明の一具体例である、熱交換器、少なくと
も一つの検知及び/或いは伝達手段を具備する回収導管
並びに少なくとも一つの制御手段を示す。
【図3】本発明の一具体例である、ラビリンスシールを
有する熱交換器を示す。
【図4】熱交換器の上部及び下部に付設される炉及びコ
ーティング塗布器を示す。
【符号の説明】
1a〜1f 熱交換器 3 収集容器(容量部) 5 圧縮器(循回手段) 7 冷却手段 9 ろ過手段 11 精製装置 13 回収物容器 15 冷却材貯蔵タンク 16 分岐導管 17a〜17f 供給導管 18a〜18f 調量弁 19a〜19f 流量計 20a〜20f 回収導管 21a〜21f 制御手段 22a〜22f 検知、伝達手段 23a〜23f 弁 24 回収分岐導管(容量部) 25 導管(容量部) 26、29、37、38、39、41 弁 25、27、33、35、36、40 導管 28 再循回導管 30a〜30c 純度検知手段 100 通路 101 入口 102a、102 出口 103a〜103c 拡大断面帯域 104 密閉手段 105 追加入口 106 炉 107 コーティング被覆器 108、109 ラビリンスシール突出部及び短縮部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G02B 6/00 356 G02B 6/00 356A

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)少なくとも1本の高温ファイバを
    通過させることのできる少なくとも一つの通路、冷却材
    気体を前記少なくとも一つの通路に導入するための少な
    くとも一つの入口及び前記少なくとも一つの通路から冷
    却材気体を回収するための少なくとも一つの出口を備え
    る少なくとも一つの熱交換器と、 (b)冷却材気体の回収及び循回のための手段を備える
    冷却材回収装置において、 前記冷却材気体の回収及び循
    回のための手段が、)冷却材気体を前記少なくとも一つの熱交換器の出
    口から該少なくとも一つの熱交換器の入口へと循回する
    ための手段と、 ()前記少なくとも一つの熱交換器の出口からの冷却
    材気体の流量、該少なくとも一つの熱交換器の出口から
    の冷却材気体における不純物の濃度及び/或いは該少な
    くとも一つの熱交換器の出口からの冷却材気体の圧力に
    基づいて、前記少なくとも一つの熱交換器の少なくとも
    一つの通路への空気その他の気体の漏入を制限するよう
    該少なくとも一つの熱交換器へのそして該熱交換器から
    の冷却材気体の流れを制御するための制御手段とを備え
    ことを特徴とする冷却材回収装置。
  2. 【請求項2】 前記少なくとも一つの熱交換器の出口か
    らの冷却材気体の流量、該少なくとも一つの熱交換器の
    出口からの冷却材気体における不純物の濃度及び/或い
    は該少なくとも一つの熱交換器の出口からの冷却材気体
    の圧力を検知及び或いは伝達するための手段を更に含
    み、前記制御手段が、検知しそして/又は伝達された値
    に基づいて少なくとも一つの熱交換器へのそして該熱交
    換器からの冷却材気体の流れを制御する請求項1の冷却
    材回収装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも一つの通路への空気の漏入を
    低減しもしくは最小限とし、同時に単数乃至複数のファ
    イバを通すことのできる単数乃至複数の開口を提供する
    ため熱交換器の少なくとも一つの通路の少なくとも一端
    に位置づけられる密閉手段を更に含む請求項1の冷却材
    回収装置。
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