JP2865981B2 - 中空成形機における打込ノズルの交換、高さ調節及びバリ押え方法並びに打込装置 - Google Patents

中空成形機における打込ノズルの交換、高さ調節及びバリ押え方法並びに打込装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は樹脂中空成形品を得る
ための中空成形機における打込方法及びその装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】中空成形機は、ダイヘッドから供給され
るパリソンを成形型内に収納して該パリソン内にエアを
吹き込むことにより、成形型の内面に刻設されたキャビ
ティの形状に沿う中空樹脂成形品を得るものである。
【0003】このパリソンを成形するための打込機構
は、図5及び図6に示すように、所定高さの支持台40
に左右方向へ位置調節可能に固定されたプレート41
に、上下方向へ位置調節可能に固定されたプレート42
が支持され、このプレート42にアーム43が固定さ
れ、このアーム43の上部に油圧シリンダ又はエアシリ
ンダー44が固定され、アーム43の下部にガイドロッ
ド45が垂下して支持されている。油圧シリンダ又はエ
アシリンダー44から垂下するピストンロッド46に連
結され、ガイドロッド45に沿って昇降可能なスライド
ブロック47が設けられている。スライドブロック47
には中心部にエア吹込ノズルを、その外周部に冷却水路
を有する打込ノズル48が垂下し、この打込ノズル48
はガイドロッド45の下端部に連結支持されたストリッ
パプレート49に固定したストリッパブッシュ50に挿
入されている。
【0004】図7に示すように、打込ノズル48の上端
部には、冷却水とエアを供給する配管を接続するノズル
ボディ51が連結され、このノズルボディ51にスクリ
ュウロッド52が連結され、このスクリュウロッド52
はスライドブロック47に固定された支持ブロック53
に螺合して支持され、スライドブロック47の上部に突
出している。このスクリュウロッド5はその上端部を
治具で回して捩込み具合を調節し、打込ノズル48と一
体のカッティングスリーブ48a金型54に設けられ
カウンタプレート55との突き当て量の徴調整する
ものである。
【0005】そこで、図7に示すように、打込ノズル4
8の下部に筒状のパリソンを挟んで型締めされた半割構
成の成形型54,54が移動し、その成形型54,54
の吹込口のあるカッティングプレート55,55の真上
に打込ノズル48が位置すると、油圧シリンダ又はエア
シリンダー44に油又はエアを供給し、ピストンロッド
46を伸長させてスライドブロック47をガイドロッド
45に沿って押し下げると、仮想線図示のように、打込
ノズル48がストリッパブッシュ50から垂下して吹込
口に挿入される。そこで、打込ノズル48からエア吹き
込みがなされ、そのパリソンが成形型54,54のキャ
ビティに沿って膨満することにより成形品56が成形さ
れるというものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例によれば、以下のような不都合がある。第1に、図
5,6に示すプレート41とプレート42を支持台に位
置調節可能に固定するとともに、プレート42に固定し
たアーム43を有し、該アーム43に打込ノズル48が
昇降可能に吊支されている構造では、成形品の種類によ
り変更し、又は多数個取りのために複数の打込ノズル4
8を有するものと交換すべきときは、人手による脱着作
業を必要とするので、作業が繁雑で時間がかかる。した
がって、近い将来実現されるべき自動制御下のロボット
による脱着作業が困難となる。
【0007】第2に、中空成形品56の口部57(例え
ば、壜口のねじ部)の仕上げは、図7に示す成形型のカ
ッティングプレート55,55と打込ノズル48のカッ
ティングスリーブ48aとの金属接触によりパリソンを
切断して行っているが、このカッティングプレート55
に対するカッティングスリーブ48aの位置調整をスク
リュウロッド52を回してノズルボディユニット51を
スライドブロック47から昇降させることで高さを調節
しているため、その手間と時間がかかる。したがって、
多数個取りの複数の打込ノズル48を有する場合には、
並列した複数のノズルボディユニット51のひとつ々々
のスクリュウロッド52をそれぞれ調整しなければなら
ないために、かなりの手間と時間を要する。
【0008】第3に、パリソンをカットして打込ノズル
48に残るバリ58は、エアの吹き付けのみにて冷却さ
れ、成形型54で冷却される成形品56の冷却時間より
も時間がかかるから、冷却不足のバリ58が成形品56
に付着して不良品にしてしまうことがある。また、成形
品56の前記カッティングプレート55に近い部位の上
部形状は、カットされる状況とエア吹き付け状況により
形状のバラツキが生じる。したがって、打込ノズル48
が上昇する際、冷却したバリ58はストリッパブッシュ
50により引き離されるとき、方向性が定まることなく
四方へ飛散する。
【0009】そこで、この発明は上記の課題を解決する
中空成形機における打込方法及びその装置を提供する。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる中空成
形機における打込ノズルの交換方法は、適宜の支持台に
昇降可能に吊支したアッパーブロックに、打込ノズルを
有するスライドブロックを水平方向へ移動可能に設け、
かつ、打込ノズルへのエア及び冷却水の供給はスライド
ブロックとアッパーブロックの静止位置において打込ノ
ズルと合致して連通する管路を介して行うことを特徴と
する。
【0011】この発明にかかる中空成形機における打込
ノズルの高さ調節方法は、適宜の支持台に昇降可能に吊
支したアッパーブロックに、複数の打込ノズルを有する
スライドブロックを水平方向へ移動可能に設け、かつ、
相互に連通する流体圧で前記複数の打込ノズルを相互に
昇降させて成形型との係合状態を自動調整して均一化す
ることを特徴とする。
【0012】この発明にかかる中空成形機における打込
ノズルのバリ押え方法は、適宜の支持台に昇降可能に吊
支したアッパーブロックに、打込ノズルを有するスライ
ドブロックを水平方向へ移動可能に設け、該スライドブ
ロックから昇降するストリッパープレートが前記打込ノ
ズルを囲んで成形品上部のバリを押えることを特徴とす
る。
【0013】また、この発明にかかる中空成形機におけ
る打込装置は、請求項4によれば、適宜の支持台に昇降
可能にアッパーブロックを吊支し、該アッパーブロック
にアリ溝部を形成し、このアリ溝部の一方の側部を形成
するロッキングブロックを昇降可能に設け、前記アリ溝
部にスライドして係合するスライドブロックを形成し、
該スライドブロックに垂下してセンターブロックを設
け、該センターブロックに打込ノズルを支持させたこと
を特徴とする。
【0014】請求項5によれば、前記スライドブロック
に垂下してセンターブロックを設け、該センターブロッ
クに少なくとも一対のシリンダ室を形成し、該シリンダ
室内にはそれぞれ打込ノズルを上方へ付勢して収納し、
該打込ノズルの上端部にマニホールドを有するノズルボ
ディを接続し、該マニホールドに対応して開口するエア
及び冷却水の通路をセンターブロックに形成し、該通路
を前記スライドブロックの上面に開口し、該通路の開口
部と対面して連通する通路の開口部を前記アッパーブロ
ックに形成し、前記ノズルボディの上端部にシリンダを
連結し、該シリンダに流体を収納してノズルボディを軸
方向移動可能に冠し、該シリンダに連通する通路を前記
スライドブロックに形成し、該通路を隣接するシリンダ
室に収納したシリンダに連結してなることを特徴とす
る。
【0015】請求項6によれば、前記センターブロック
の側部にシリンダを固定し、該シリンダから下方へ進退
するピストンロッドの下端部にストリッパープレートを
設け、該ストリッパープレートを前記打込ノズルが貫通
してなることを特徴とする。
【0016】
【作用】請求項1及び5に記載の発明は、ロッキングブ
ロックを下降させてアリ溝の締付けを解除し、スライド
ブロックをアッパーブロックのアリ溝部からスライドし
て取り外すことにより、打込ノズルを有する打込機構の
要部の交換が簡便迅速容易になる。また、エアや冷却水
の接続はアッパーブロックとスライドブロックの突き当
て面にあり、エアシリンダによってロッキングブロック
を上昇させ、エア漏れと水漏れを防止している。
【0017】請求項2及び6に記載の発明は、アッパー
ブロックを下降させて一対の打込ノズルを一対の成形型
に対面してそれぞれ挿入したとき、一対の打込ノズルが
センターブロックに形成した連通路を介し、一対のシリ
ンダ及びキャップ内を相互に流通する一定量の流体で均
等に動作してバランスし、一対の打込ノズルのカッティ
ングスリーブがそれぞれの成形型のカッティングプレー
トと均等圧で当接するように自動調整する。
【0018】請求項3及び7に記載の発明は、アッパー
ブロックを下降させて打込ノズルを成形型に対面して挿
入し、打込ノズルからエアを吹き込んで成形品を成形し
た後、ストリッパープレートを下降させて成形型のカッ
ティングプレートからはみ出るバリを押え込んで冷却さ
れた金型上面に付着させ、次いで上昇させ、更に打込ノ
ズルを上昇させるることにより、バリが打込ノズルに付
着したまま成形品の上部から離れ、冷却されたバリが飛
散するのを阻止する。
【0019】
【実施例】以下この発明を図に示す装置に基づき説明す
る。図1から図4に示すように、適宜の支持台1から昇
降可能に垂下するアッパーブロック2に鳩尾状のアリ溝
部3を形成するためのロッキングブロック4,5を設け
る。ロッキングブロック4はアッパーブロック2に固定
され、ロッキングブロック5はアッパーブロック2に固
定したエアシリンダ6を介して上下方向へ移動可能に吊
支される。アリ溝部3に係合する略台形状のスライドブ
ロック7が垂下して設けられる。スライドブロック7に
はボルト8,8を介してセンターブロック9とこれを間
にして左右にシリンダ10,10が垂下して連結されて
いる。シリンダ10,10はセンターブロック9の側面
中央に支持され、ピストンロッド11,11の下端部に
はストリッパープレート12,12が水平に連結され
る。センターブロック9には一対のシリンダ室13,1
3がピストンロッド11,11に対応した位置で形成さ
れ、このシリンダ室13内には打込ノズル14と連結さ
れたノズルボディ15が昇降可能に収納されている。打
込ノズル14はストリッパープレート12,12間に架
橋して固定されたストリッパブッシュ16を貫通して下
方に伸びている。
【0020】前記ノズルボディ15の上端部にはピスト
ンロッド17を介してシリンダ18が連結され、このシ
リンダ18にはセンターブロック9に形成した連通路2
0を介してオイル又はグリースなどの流体を収納してい
る。連通路20は一対のシリンダ室13,13間で互い
に連通し、流体が行き来することによりシリンダ18が
連動する。また、ノズルボディ15の上部にはマニホー
ルド21が固定され、マニホールド21はシリンダ室1
3の内側壁に形成された複数の吐出口22にそれぞれ面
している。吐出口22はセンターブロック13に形成さ
れた管路23の開口部であり、管路23はスライドブロ
ック7の上面に開口している。スライドブロック7の上
面に開口する管路23に対面して開口する管路24がア
ッパーブロック2に形成されている。管路23,24は
エア及び冷却水を吐出し、それぞれのマニホールド21
に開口してノズルボディ15内に収納された管路と連通
する。管路23,24の合致する開口部にはOリングを
装着してシールを行うこととする。エアと冷却水は還流
路を有する。ノズルボディ15の下端部側には複数枚の
皿ばね25が挿通され、皿ばね25はシリンダ室13内
に収納されて打込ノズル14を昇降可能に貫通するエン
ドプレート26で支持されている。
【0021】そこで、上記実施例の作用につき説明する
と、打込機構をアッパーブロック2に固定するため、エ
アシリンダ6を駆動してロッキングブロック5を下降さ
せてアリ溝部3を拡大し、そのアリ溝部3にスライドブ
ロック7をスライドして係合させ、管路23,24が合
致する位置に静止させた後、エアシリンダ6を駆動して
ロッキングブロック5を上昇させることによりアリ溝部
3が収縮してスライドブロック7をアッパーブロック2
に締付け固定する。ついで、図4に示すように、打込ノ
ズル14の下部に型締機構のパリソンを挟んだ状態の一
対の成形型30が移動して来て静止すると、ブロック2
を下降させて打込ノズル14をそれぞれの成形型のカッ
ティングプレート31の開口部に挿入し、打込ノズル1
4のカッティングスリーブ14aをカッティングプレー
ト31に当接させる。
【0022】ここで、一方のカッティングスリーブ14
aがカッティングプレート31と正しく当接しない事態
が生じると、他方のカッティングスリーブ14aがカッ
ティングスリーブ31と当接した時点で、そのノズルボ
ディ15が押し上げられてシリンダ18が上方へ移動
し、よってシリンダ18内の流体が連通路20を介して
他方のシリンダ18内に流入するから、そのシリンダ1
8のピストンロッド17が下降してノズルボディ15を
下方へ押し、他方の打込ノズル14を成形型30内に押
し込み、そのカッティングスリーブ14aをカッティン
グプレート31に正しく当接させる。かくして一対の打
込ノズル14,14の自動調整がなされ、カッティング
スリーブ14aをカッティングプレート31に均等な力
で押し付け、バリ32が切断される。
【0023】そして、打込ノズル14,14からエアを
成形型内のパリソンに吐出してブロー成形する。カッテ
ィングプレート31からはみ出したバリ32ができる。
そこで、シリンダ10を駆動してストリッパープレート
12をカッティングプレート31に向けて下降させ、バ
リを押え込む。カッティングプレート31から露出する
バリ32は空気冷却だけによりまだ柔らかいから、スト
リッパープレート12と冷却された成形型30に押さえ
付けられて潰され冷却される。そこで、ストリッパープ
レート12を上昇させてカッティングスリーブ14aを
カッティングプレート31から引き離した後、再びアッ
パーブロック2を上昇させると、バリ32は打込ノズル
14に付着したま上昇する。その後、バリ32はスト
リッパープレート12が下降してストリッパブッシュ1
6により下方へ落とされる。完全に冷却されたバリのた
め、成形品33に付着して悪影響を及ぼすことなく、か
つ、四方へ飛散することもなく、バリ32は適宜除去さ
れて次の成形動作に備える。
【0024】
【発明の効果】以上説明したこの発明によれば、請求項
1、4及び5の発明により、打込機構の要部をアッパー
ブロックにアリ溝係合させて脱着を簡単にしたから、近
い将来実現されるべき自動制御下のロボットによる脱着
作業ができるという効果を奏する。
【0025】請求項2、4及び6の発明により、成形型
のカッティングプレートに対する打込ノズルの手動によ
る位置調整を不要として、その調整に要する手間と時間
を省略できるという効果を奏する。
【0026】また、請求項3、4及び7の発明により、
成形品の上部をカットして残るバリは、ストリッパープ
レートと冷却された成形型に押さえ付けられて冷却する
ようにしたから、成形品に付着することはなく、さら
に、成形品の上部形状に悪影響を及ぼすことはないほ
か、打込ノズルが上昇する際、冷却したバリが四方へ飛
散することはないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す一部断面正面図。
【図2】この発明の実施例を示す一部断面側面図。
【図3】この発明の要部を示す断面側面図。
【図4】図3の一部断面平面図。
【図5】従来例の正面図。
【図6】従来例の側面図。
【図7】従来例の要部を示す断面側面図。
【符号の説明】
1…支持台 2…アッパーブロック 3…アリ溝部 4,5…ロッキングブロック 6…エアシリンダ 7…スライドブロック 9…センターブロック 10…シリンダブロック 11…ピストンロッド 12…ストリッパープレート 13…シリンダ室 14…打込ノズル 15…ノズルボディ 16…ストリッパブッシュ 18…シリンダ 20…連通路 21…マニホールド 22…吐出口 23,24…管路 25…皿ばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−12617(JP,A) 特開 平6−870(JP,A) 特開 平4−65218(JP,A) 特開 平5−69477(JP,A) 特開 昭54−29372(JP,A) 特開 平5−104616(JP,A) 実開 平5−2914(JP,U) 実開 昭54−73369(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B29C 49/00 - 49/80 B29C 33/30

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 適宜の支持台に昇降可能に吊支したアッ
    パーブロックに、打込ノズルを有するスライドブロック
    を水平方向へ移動可能に設け、かつ、打込ノズルへのエ
    ア及び冷却水の供給はスライドブロックとアッパーブロ
    ックの静止位置の突き当て面において打込ノズルと合致
    して連通する管路を介して行うことを特徴とする中空成
    形機における打込ノズル交換方法。
  2. 【請求項2】 適宜の支持台に昇降可能に吊支したアッ
    パーブロックに、複数の打込ノズルを有するスライドブ
    ロックを水平方向へ移動可能に設け、かつ、相互に連通
    する流体圧で前記複数の打込ノズルを相互に昇降させて
    成形型との係合状態を自動調整して均一化することを特
    徴とする中空成形機における打込ノズル高さ調節方法。
  3. 【請求項3】 適宜の支持台に昇降可能に吊支したアッ
    パーブロックに、打込ノズルを有するスライドブロック
    を水平方向へ移動可能に設け、該スライドブロックから
    昇降するストリッパープレートが前記打込ノズルを囲ん
    で成形品上部のバリを押えることを特徴とする中空成形
    機における打込ノズルのバリ押え方法。
  4. 【請求項4】 適宜の支持台に昇降可能にアッパーブロ
    ックを吊支し、該アッパーブロックにアリ溝部を形成
    し、このアリ溝部の一方の側部を形成するロッキングブ
    ロックを昇降可能に設け、前記アリ溝部にスライドして
    係合するスライドブロックを形成し、該スライドブロッ
    クに垂下してセンターブロックを設け、該センターブロ
    ックに打込ノズルを支持してなることを特徴とする中空
    成形機における打込装置。
  5. 【請求項5】 前記センターブロックに少なくとも一対
    のシリンダ室を形成し、該シリンダ室内にはそれぞれ打
    込ノズルを上方へ付勢して収納し、該打込ノズルの上端
    部にマニホールドを有するノズルボディを接続し、該マ
    ニホールドに対応してエア及び冷却水の通路をセンター
    ブロックに形成し、該通路を前記スライドブロックの上
    面に開口し、該通路の開口部と対面して連通する通路の
    開口部を前記アッパーブロックに形成し、前記ノズルボ
    ディの上端部にシリンダを連結し、該シリンダに流体を
    収納してノズルボディを軸方向移動可能に冠し、該シリ
    ンダに連通する通路を前記スライドブロックに形成し、
    該通路を隣接するシリンダ室に収納したシリンダに連結
    してなることを特徴とする請求項4に記載の中空成形機
    における打込装置。
  6. 【請求項6】 前記センターブロックの側部にシリンダ
    を固定し、該シリンダから下方へ進退するピストンロッ
    ドの下端部にストリッパープレートを設け、該ストリッ
    パープレートを前記打込ノズルが貫通してなることを特
    徴とする請求項4又は5に記載の中空成形機における打
    込装置。
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