JP2865429B2 - 竪型タンクのロール組替装置 - Google Patents
竪型タンクのロール組替装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多数のロールを介して鋼
板等の金属ストリップを搬送しながら脱脂、酸洗、化
成、めっき等の各処理を竪型タンク型式で行うストリッ
プ連続処理設備において、竪型タンク内に配設されたロ
ール組替装置に関するものである。
板等の金属ストリップを搬送しながら脱脂、酸洗、化
成、めっき等の各処理を竪型タンク型式で行うストリッ
プ連続処理設備において、竪型タンク内に配設されたロ
ール組替装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】金属ストリップに脱脂、酸洗、化成、め
っき等の処理を行う連続処理設備の設備構造は竪型タン
ク型式と横型タンク型式の2種類に大別される。竪型タ
ンク型式の一般的な構造はたとえば図5および図6に示
すようにベース8上に設置した竪型のタンク2内には方
向転換用の上部ロール4が3本および下部ロール5が2
本配設してあり、それぞれ反駆動側および駆動側の軸受
9a、9bに支持されている。3はタンク上面のカバー
を示す。
っき等の処理を行う連続処理設備の設備構造は竪型タン
ク型式と横型タンク型式の2種類に大別される。竪型タ
ンク型式の一般的な構造はたとえば図5および図6に示
すようにベース8上に設置した竪型のタンク2内には方
向転換用の上部ロール4が3本および下部ロール5が2
本配設してあり、それぞれ反駆動側および駆動側の軸受
9a、9bに支持されている。3はタンク上面のカバー
を示す。
【0003】そして方向転換用の上部ロール4および下
部ロール5はそれぞれに連結してあるロール駆動装置
6、7により回転され、一方の上部ロール4を介してタ
ンク2内に導かれたストリップは上下に配設してある上
・下部ロール4、5を介してジグザクに通過する間にタ
ンク2内の各種処理液により処理された後、他方の上部
ロール4から次工程に搬送される。
部ロール5はそれぞれに連結してあるロール駆動装置
6、7により回転され、一方の上部ロール4を介してタ
ンク2内に導かれたストリップは上下に配設してある上
・下部ロール4、5を介してジグザクに通過する間にタ
ンク2内の各種処理液により処理された後、他方の上部
ロール4から次工程に搬送される。
【0004】前述のような竪型のタンク2内に配設され
たロール組替手段としてタンク上方の上部ロール4はカ
バー3をはずした後、天井クレーンによる上方への吊り
出し、または下方への吊り込みを一般的に行っている。
タンクの上方にさらに何らかの設備が配置していて上方
への吊り出しができない場合あるいは下部ロール5の組
替手段にはポータバー方式または下部ロールの片側のロ
ールネックを保持して台車方式で組替を行う片持式ロー
ル組替手段(実開昭63-158973号公報参照)が一般的に
行われている。
たロール組替手段としてタンク上方の上部ロール4はカ
バー3をはずした後、天井クレーンによる上方への吊り
出し、または下方への吊り込みを一般的に行っている。
タンクの上方にさらに何らかの設備が配置していて上方
への吊り出しができない場合あるいは下部ロール5の組
替手段にはポータバー方式または下部ロールの片側のロ
ールネックを保持して台車方式で組替を行う片持式ロー
ル組替手段(実開昭63-158973号公報参照)が一般的に
行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記各処理設備も隣接
設備が横型と竪型の組合せで構成される場合等多くの構
造組合せがあるが、いずれの場合もロールの組替えをポ
ータバーあるいは台車による横抜方式の場合、反駆動側
への抜出しとなり、抜出し側作業デッキを考慮するとポ
ータバーは長いものとなり、天井クレーン等による操作
が非常に困難となる。
設備が横型と竪型の組合せで構成される場合等多くの構
造組合せがあるが、いずれの場合もロールの組替えをポ
ータバーあるいは台車による横抜方式の場合、反駆動側
への抜出しとなり、抜出し側作業デッキを考慮するとポ
ータバーは長いものとなり、天井クレーン等による操作
が非常に困難となる。
【0006】また片持台車方式の場合、転倒防止のため
カウンターウェイトを付けた構造となるため、台車重量
も重くなるばかりか台車の占めるスペースも大きくな
り、ロールネックを保持してライン外へ出すためのスペ
ースは非常に大きくなるという問題があった。本発明は
前記問題点を解決するために、作業が容易で構造簡単、
軽量で組替えのための必要スペースが少なくて済む台車
方式の竪型タンクのロール組替装置を提供するものであ
る。
カウンターウェイトを付けた構造となるため、台車重量
も重くなるばかりか台車の占めるスペースも大きくな
り、ロールネックを保持してライン外へ出すためのスペ
ースは非常に大きくなるという問題があった。本発明は
前記問題点を解決するために、作業が容易で構造簡単、
軽量で組替えのための必要スペースが少なくて済む台車
方式の竪型タンクのロール組替装置を提供するものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明は、竪型連続処理タンクの底部に配設されたス
トリップの方向を転換するロールの組替装置であって、
外側端部中央にロール保持部を有し、かつ両側にライン
直角方向に延びる平行な2本の水平フレーム部を有する
平面コ字形の組替台車を、前記タンクの両側に沿ってラ
イン直角方向に敷設されたレール上を前記水平フレーム
部がロール組替側からタンクの両側を挟むような関係で
走行自在に配車し、前記ロール保持部に組替するロール
の一軸端部を保持して軸方向に抜き出し、または挿入す
るように構成してなることを特徴とする竪型タンクのロ
ール組替装置である。また本発明では、タンクのロール
軸方向における内外両面に設けられたロール組替用の側
壁開口を塞ぐカバーをロールの軸に取付け、ロールと共
にタンク内から取外し、または取込めるようにすること
ができる。
の本発明は、竪型連続処理タンクの底部に配設されたス
トリップの方向を転換するロールの組替装置であって、
外側端部中央にロール保持部を有し、かつ両側にライン
直角方向に延びる平行な2本の水平フレーム部を有する
平面コ字形の組替台車を、前記タンクの両側に沿ってラ
イン直角方向に敷設されたレール上を前記水平フレーム
部がロール組替側からタンクの両側を挟むような関係で
走行自在に配車し、前記ロール保持部に組替するロール
の一軸端部を保持して軸方向に抜き出し、または挿入す
るように構成してなることを特徴とする竪型タンクのロ
ール組替装置である。また本発明では、タンクのロール
軸方向における内外両面に設けられたロール組替用の側
壁開口を塞ぐカバーをロールの軸に取付け、ロールと共
にタンク内から取外し、または取込めるようにすること
ができる。
【0008】
【作用】本発明は、台車をライン内に挿入できるように
してあり、台車自体の重心及びロールを保持した時の重
心が常に台車車輪内にあるため、バランスをとるための
カウンターウェイトは不必要である。またロール組替え
に必要なスペースとしては、ロール長さ+ロールネック
を保持する装置部の大きさのみでよく、余分な張り出し
がなく、非常にコンパクトで小スペースのもとにロール
の組替を行うことができる。
してあり、台車自体の重心及びロールを保持した時の重
心が常に台車車輪内にあるため、バランスをとるための
カウンターウェイトは不必要である。またロール組替え
に必要なスペースとしては、ロール長さ+ロールネック
を保持する装置部の大きさのみでよく、余分な張り出し
がなく、非常にコンパクトで小スペースのもとにロール
の組替を行うことができる。
【0009】
【実施例】以下本発明本発明の実施例を図1乃至図4に
基づいて説明する。図1は竪型タンク下部ロール部の正
面図を示し、竪型のタンク2は架構24上に敷かれたベー
ス8上に設置されておりタンク2の両側の架構24上に移
動用のレール36aが敷設してある。また、この例の場
合、タンク2の下部が2つに分割してある場合を示し、
隣接するタンク2の中央部には開口部50を設け、この開
口部50の架構24上にも移動用のレール36bを敷設して分
割された各タンクの両側に組替台車30の水平フレーム部
15が入り込むことができるようになっている。中央部の
レール36bは共用で各レール間隔ア、イは同じ寸法とな
っている。
基づいて説明する。図1は竪型タンク下部ロール部の正
面図を示し、竪型のタンク2は架構24上に敷かれたベー
ス8上に設置されておりタンク2の両側の架構24上に移
動用のレール36aが敷設してある。また、この例の場
合、タンク2の下部が2つに分割してある場合を示し、
隣接するタンク2の中央部には開口部50を設け、この開
口部50の架構24上にも移動用のレール36bを敷設して分
割された各タンクの両側に組替台車30の水平フレーム部
15が入り込むことができるようになっている。中央部の
レール36bは共用で各レール間隔ア、イは同じ寸法とな
っている。
【0010】組替台車30は図2に示すように側面形状が
L型となっており、その長辺側に車輪34a、34bが取付
けられていて前記のレール36a、36b上を移動可能とな
っている。また組替台車30の平面形状は図3に示すよう
にコ字形になっていて平行な2本の水平フレーム部15を
タンク2を挟み込むようにライン内へ移動できるように
なっている。また組替台車30の中央部に孔付のロール保
持部31が配設してあり、下部ロール5の軸部5aをロー
ル保持部31の孔31aに挿入することによって片持状態で
保持するようになっている。
L型となっており、その長辺側に車輪34a、34bが取付
けられていて前記のレール36a、36b上を移動可能とな
っている。また組替台車30の平面形状は図3に示すよう
にコ字形になっていて平行な2本の水平フレーム部15を
タンク2を挟み込むようにライン内へ移動できるように
なっている。また組替台車30の中央部に孔付のロール保
持部31が配設してあり、下部ロール5の軸部5aをロー
ル保持部31の孔31aに挿入することによって片持状態で
保持するようになっている。
【0011】次にロール組替要領について記述すると、
図1および図2において、軸受サポート14の上部に設け
られた軸受9に支持され、タンク2内すなわちライン内
の下部ロール5を抜き取る場合、図2に示すようにカッ
プリング10のボルト12を外しロール駆動装置7との縁を
切り、両側の軸受サポート14に設けた軸受9のキャップ
ボルト11を外し軸受9の上蓋を取り外す。そして下部ロ
ール5の軸部5aに設けられ、タンク2の側面開口をそ
れぞれ外側および内側から塞ぐ外径の大きいカバー2a
および外径の小さいカバー2bの取付用のボルト13等を
外して下部ロール5を持ち上げられる状態にする。
図1および図2において、軸受サポート14の上部に設け
られた軸受9に支持され、タンク2内すなわちライン内
の下部ロール5を抜き取る場合、図2に示すようにカッ
プリング10のボルト12を外しロール駆動装置7との縁を
切り、両側の軸受サポート14に設けた軸受9のキャップ
ボルト11を外し軸受9の上蓋を取り外す。そして下部ロ
ール5の軸部5aに設けられ、タンク2の側面開口をそ
れぞれ外側および内側から塞ぐ外径の大きいカバー2a
および外径の小さいカバー2bの取付用のボルト13等を
外して下部ロール5を持ち上げられる状態にする。
【0012】次に左右の上部架構20に固設された吊ピー
ス21にチェーンブロック等の吊具22を取付け、ワイヤロ
ープ23等を介して下部ロール5を吊り上げる。吊上げ代
は図4に示す軸受内ベアリング16が軸受9の下軸受箱か
ら外れ横移動できる程度であり、その状態で組替台車30
に保持できるよう台車側のロール保持部31はライン内ロ
ール位置の芯より高くしてある。吊具22で吊上げた状態
で下部ロール5を保持しておき、組替台車30をレール36
a、36b上に走行させて水平フレーム部15がタンク2の
下部を両側から挟むようにライン内に移動し、下部ロー
ル5の軸部5aを組替台車30に設けたロール保持部31の
孔31aに挿入する。
ス21にチェーンブロック等の吊具22を取付け、ワイヤロ
ープ23等を介して下部ロール5を吊り上げる。吊上げ代
は図4に示す軸受内ベアリング16が軸受9の下軸受箱か
ら外れ横移動できる程度であり、その状態で組替台車30
に保持できるよう台車側のロール保持部31はライン内ロ
ール位置の芯より高くしてある。吊具22で吊上げた状態
で下部ロール5を保持しておき、組替台車30をレール36
a、36b上に走行させて水平フレーム部15がタンク2の
下部を両側から挟むようにライン内に移動し、下部ロー
ル5の軸部5aを組替台車30に設けたロール保持部31の
孔31aに挿入する。
【0013】次に吊具22を弛めてカバー2a、2bの付
いたままの下部ロール5を組替台車30のロール保持部31
に預ける。このようにして図3および図4に示すように
組替台車30のロール保持部31に下部ロール5が保持でき
ると、引出側の軸受9及び軸受サポート14を取り除き、
外径の大きいカバー2aで塞いでいた開口から引出側に
設置したウインチ等引張装置41により組替台車30と共に
下部ロール5をカバー2a、2bと一体的に鎖線で示す
タンク2内から実線で示すようにライン外へ引出す。こ
の位置で組替台車30上において新旧の下部ロール5の交
換作業は例えば上部架構の開口部より天井クレーン等を
使用して組替台車30を移動させて下部ロール5の入替え
を行う。なお、組替台車30のライン内への移動による下
部ロール5の取込みは上記の逆作業を行うことになる。
いたままの下部ロール5を組替台車30のロール保持部31
に預ける。このようにして図3および図4に示すように
組替台車30のロール保持部31に下部ロール5が保持でき
ると、引出側の軸受9及び軸受サポート14を取り除き、
外径の大きいカバー2aで塞いでいた開口から引出側に
設置したウインチ等引張装置41により組替台車30と共に
下部ロール5をカバー2a、2bと一体的に鎖線で示す
タンク2内から実線で示すようにライン外へ引出す。こ
の位置で組替台車30上において新旧の下部ロール5の交
換作業は例えば上部架構の開口部より天井クレーン等を
使用して組替台車30を移動させて下部ロール5の入替え
を行う。なお、組替台車30のライン内への移動による下
部ロール5の取込みは上記の逆作業を行うことになる。
【0014】前述の実施例ではオンライン位置の上部ロ
ール4または下部ロール5を組替台車30に保持または逆
の場合を行うのに吊具22を使用して行うようになってい
るが、組替台車30のロール保持部31を昇降可能として台
車側で上部ロール4または下部ロール5の昇降を行うよ
うにしてもよい。また引抜側ラインの横フロアにライン
方向に走行可能な別な台車を配置し、この台車上に前記
組替台車30が乗り移れるようにすれば、ライン方向複数
個所のロール組替えに迅速に対応可能となる。
ール4または下部ロール5を組替台車30に保持または逆
の場合を行うのに吊具22を使用して行うようになってい
るが、組替台車30のロール保持部31を昇降可能として台
車側で上部ロール4または下部ロール5の昇降を行うよ
うにしてもよい。また引抜側ラインの横フロアにライン
方向に走行可能な別な台車を配置し、この台車上に前記
組替台車30が乗り移れるようにすれば、ライン方向複数
個所のロール組替えに迅速に対応可能となる。
【0015】また近接して並んだ2本の下部ロール5に
対し3本の走行レールを敷設しているが、中央の走行レ
ール36bを省き、その代わりに組替台車30の2本の水平
フレーム部15が両側の走行レール36aでタンク2を挟
み、水平フレーム部15の上をロール保持部31が横移動す
る構造としてもよい。またレールの高さは床面に限定さ
れず、たとえばロール軸心より高い位置に設けてもよ
い。
対し3本の走行レールを敷設しているが、中央の走行レ
ール36bを省き、その代わりに組替台車30の2本の水平
フレーム部15が両側の走行レール36aでタンク2を挟
み、水平フレーム部15の上をロール保持部31が横移動す
る構造としてもよい。またレールの高さは床面に限定さ
れず、たとえばロール軸心より高い位置に設けてもよ
い。
【0016】
【発明の効果】本発明のロール組替装置は台車本体がラ
イン内へ挿入できるようにし、構造上重心位置が台車車
輪内にあるため、カウンターウェイト等でバランスをと
る必要がないため、構造が簡単で軽量にでき安価とな
る。また、ロールを保持した状態での寸法を小さくでき
るためにライン外へ引出した時のスペースが少なくて済
むと共に、使用しない時にはライン内へ挿入した状態に
しておけるため、引出し側フロアが常に広く使用でき、
作業、通路スペースが広く有効に使用できるという効果
もある。また、機側で作業を行えるため組替作業が容易
である。
イン内へ挿入できるようにし、構造上重心位置が台車車
輪内にあるため、カウンターウェイト等でバランスをと
る必要がないため、構造が簡単で軽量にでき安価とな
る。また、ロールを保持した状態での寸法を小さくでき
るためにライン外へ引出した時のスペースが少なくて済
むと共に、使用しない時にはライン内へ挿入した状態に
しておけるため、引出し側フロアが常に広く使用でき、
作業、通路スペースが広く有効に使用できるという効果
もある。また、機側で作業を行えるため組替作業が容易
である。
【図1】本発明の実施例に係る竪型のタンクの正面図で
ある。
ある。
【図2】図1のA−A矢視を示す断面図である。
【図3】本発明によるタンク内からロールの取出し状況
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図4】本発明によるタンク内からロールの取出し状況
を示す側面図である。
を示す側面図である。
【図5】従来例の竪型式のタンクのライン方向断面図で
ある。
ある。
【図6】従来例の竪型式のタンクのライン直角方向の断
面図である。
面図である。
1 ストリップ 2 タンク 2a カバー 2b カバー 3 上面カバー 4 上部ロール 5 下部ロール 6 ロール駆動装置 7 ロール駆動装置 8 ベース 9 軸受 10 カップリング 11 キャップボルト 12 ボルト 13 ボルト 14 軸受サポート 15 水平フレーム部 16 軸受内ベアリング 20 上部架構 21 吊ピース 22 吊具 23 ワイヤロープ 24 架構 30 組替台車 31 ロール保持部 32 ワイヤブラケット 33 ワイヤブラケット 34 車輪 35 軸受 36 レール 41 ウインチ(引張装置) 43 ワイヤロープ 50 開口部
Claims (2)
- 【請求項1】 竪型連続処理タンクの底部に配設された
ストリップの方向を転換するロールの組替装置であっ
て、外側端部中央にロール保持部を有し、かつ両側にラ
イン直角方向に延びる平行な2本の水平フレーム部を有
する平面コ字形の組替台車を、前記タンクの両側に沿っ
てライン直角方向に敷設されたレール上を前記水平フレ
ーム部がロール組替側からタンクの両側を挟むような関
係で走行自在に配車し、前記ロール保持部に組替するロ
ールの一軸端部を保持して軸方向に抜き出し、または挿
入するように構成してなることを特徴とする竪型タンク
のロール組替装置。 - 【請求項2】 タンクのロール軸方向における内外両面
に設けられた側壁開口を塞ぐカバーをロールの軸に取付
け、ロールと共にタンク内から取外しまたは取込めるよ
うにした請求項1記載の竪型タンクのロール組替装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40174690A JP2865429B2 (ja) | 1990-12-12 | 1990-12-12 | 竪型タンクのロール組替装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40174690A JP2865429B2 (ja) | 1990-12-12 | 1990-12-12 | 竪型タンクのロール組替装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04210498A JPH04210498A (ja) | 1992-07-31 |
JP2865429B2 true JP2865429B2 (ja) | 1999-03-08 |
Family
ID=18511577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP40174690A Expired - Fee Related JP2865429B2 (ja) | 1990-12-12 | 1990-12-12 | 竪型タンクのロール組替装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2865429B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5504555B2 (ja) * | 2007-09-13 | 2014-05-28 | Jfeスチール株式会社 | 鋼板の縦型酸洗装置 |
JP5818478B2 (ja) * | 2011-03-29 | 2015-11-18 | ユニ・チャーム株式会社 | 回転処理装置 |
-
1990
- 1990-12-12 JP JP40174690A patent/JP2865429B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04210498A (ja) | 1992-07-31 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |