JP2864348B2 - 高強度高溶接性プレストレストコンクリート用鋼棒または鋼線ならびにその製造方法 - Google Patents
高強度高溶接性プレストレストコンクリート用鋼棒または鋼線ならびにその製造方法Info
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- C22C38/00—Ferrous alloys, e.g. steel alloys
- C22C38/12—Ferrous alloys, e.g. steel alloys containing tungsten, tantalum, molybdenum, vanadium, or niobium
Description
ートに使用する鋼棒および鋼線に関するものであり、機
械的性質が優れ高強度で高温リラクセーション値が低く
また溶接性に優れたものを提供する。
鋼棒および鋼線(以下PC鋼棒という)は高いプレテン
ションをかけるため高い引張強度が要求され、JIS規
格においては最高で1420N/mm2 以上のものが規
定されており、またあわせて種々の特性が要求されてい
る。すなわちコンクリートパイルやコンクリート柱など
を高能率で生産するために百数十度に加熱してコンクリ
ート強度の向上を図るオートクレーブ養生が行なわれる
ことが多いが、高い温度はPC鋼棒への導入応力を低下
させるリラクセーションを生じさせる。したがって高温
リラクセーション値が低いPC鋼棒が求められている。
また靱性の指標の一つである一様伸びの大きな材料も求
められている。
いては溶接性が要求されることもある。たとえばコンク
リートパイルやコンクリート柱の製造にあたっては平行
に保持された複数のPC鋼棒にらせん筋を巻きつけてこ
れとの交点を重ねてスポット溶接し、鉄筋かごを製作す
ることが行なわれる。したがってスポット溶接強度が十
分得られるなど溶接性が要求される。
度、靱性のバランスのとれた優れた材料が得られること
から、焼入れ焼戻しの熱処理工程により所定の特性を得
る方法が今日においては多く用いられる。この方法にお
いては熱間圧延により製造された素材の鋼棒または鋼線
を冷間で引抜きして所定の寸法にすると共にコンクリー
トの付着を良くするためのらせん模様をつけ、焼入れ焼
戻工程を行なうものである。焼入れ焼戻しは通常鋼棒ま
たは鋼線を連続的に送りながら行なわれる。
ョン特性の向上に関してはPC鋼棒の素材の成分として
従来は0.2〜0.3%(重量%、以下同じ)であった
Si量を0.5〜2.0%、最高2.3%程度まで添加
することにより達成できることが特公昭62−4933
4号に開示されている。またこの発明においては、前記
の連続的な焼入れ焼戻しによる工程において、焼戻温度
に加熱した状態で微小な曲げ歪を加えた後に急冷するこ
とにより、一様伸びを維持しつつさらに高温リラクセー
ション特性を改善する技術が開示されている。
を多量に添加したPC鋼棒は電気抵抗が著しく高くな
り、スポット溶接における溶接電圧の設定値を50%程
度も高くしないと十分な接合強度が得られないという問
題がある。鉄筋かごを作成する業者は従来からの一般的
なSi量の少ない鋼棒もSi量が多い鋼棒も一緒に取扱
っており、電圧の設定を頻繁に行なわなければならない
ので、作業能率が低下するという問題があった。これに
対し本発明者らは先に特開平3−151445号および
特開平3−285045号においてMoの添加が溶接性
を改善する効果があることを開示した。
明を改良し、引張強さ1420N/mm2 以上といった
高強度のPC鋼棒において溶接性を損なうことなく、高
温リラクセーション特性が優れ、高靱性のものを提供す
る。すなわちMoは比較的高価な元素であり、本発明は
最小限のMo添加量で溶接性の改善のみならず他の機械
的性質の向上にも効果を発揮させて、上記発明よりさら
に高性能のPC鋼棒を製造することを目的とする。
するものであって、C:0.15から0.40%、S
i:0.3から2.0%、Mn:0.4から1.6%、
Mo:0.08から0.35%を含有し、必要に応じて
さらにTi:0.01から0.05%およびB:0.0
005から0.005%を含有し、かつSi量とMo量
についてSi+4Moが1.0%以上の関係を満足し、
残部はFeおよび不可避的不純物であり、かつオーステ
ナイト結晶粒度番号が9.0以上の微細組織を有するこ
とを特徴とする高強度高溶接性PC鋼棒である。
から0.40%、Si:0.3から2.0%、Mn:
0.4から1.6%、Mo:0.08から0.35%を
含有し、必要に応じてさらにTi:0.01から0.0
5%およびB:0.0005から0.005%を含有
し、かつSi量とMo量についてSi+4Moが1.0
%以上の関係を満足し、残部はFeおよび不可避的不純
物である鋼棒または鋼線を20秒以内で850から10
50℃の焼入れ温度に加熱した後急冷し、さらに25秒
以内で所定の焼戻し温度に加熱後急冷することにより、
オーステナイト結晶粒度番号を9.0以上の微細組織と
することを特徴とするPC鋼棒の製造方法である。また
さらに必要に応じ、上記焼戻し温度に加熱した状態にお
いて3%以下の曲げ歪を付加した後に急冷することも特
徴とするものである。
とにより、高温リラクセーション特性の向上のために添
加しているSiの溶接性に対する害を低減し、溶接電圧
を高くしなくても良好な溶接ができるようにしたもので
ある。さらにMoとSiとの関係において最適な成分範
囲を見出すとともに、炭化物形成元素であるMoの結晶
粒微細化効果を最大限発揮せしめてオーステナイトを結
晶粒度番号9.0以上の細粒とすることにより最小限の
添加元素量で高強度かつ靱性の優れたPC鋼棒とするこ
とができる。
焼入れ焼戻工程を冷間引抜き後の素材に行なうことによ
り製造したPC鋼棒について、添加成分の影響を調べ
た。図1はSi、Mo量を種々変化させ、さらにTi、
Bの添加をしたもの、しないものの180℃における高
温リラクセーション値のグラフである、A、B、C、D
はそれぞれMo添加量がなし、0.1%、0.2%、
0.3%のものを示しており、さらに丸などを塗りつぶ
してあるのはTi、B添加なし、白抜きのものはTi、
Bの添加があるものである。これをみるとSiの高温リ
ラクセーション特性向上の効果は明らかであるが、その
効果は1.5%を超えると飽和する傾向にある。一方、
Moを添加することにより高温リラクセーション値は低
下し、これの改善効果があることがわかる。一方、T
i、Bの添加の有無は高温リラクセーション値に影響を
及ぼさないことがわかる。
いてスポット溶接の試験を行ない溶接部の継手強度を調
査した。すなわち直径9.2mmのPC鋼棒と直径3.
2mmのらせん筋との交点をSi量の多くない普通のP
C鋼棒の溶接に用いられる1.45Vの電圧で溶接し、
溶接電流を測定すると共に、溶接部の継手強度をJIS
G3551「溶接金網」の溶接点剪断強さ試験方法に
従って試験した。
無添加のPC鋼棒においてはSi量が1%を超えると次
第に溶接部に溶接電流が流れ難くなり、継手強度もこれ
に従って低下する。これに対しMoを添加した場合では
Si量が1.5%を超えても溶接電流の低下は少なく継
手強度の低下も少ない。またTi、Bの添加の効果もあ
ることがわかる。
良を加えて本発明はなされたものである。以下にまず化
学成分について述べる。Cは0.15%から0.40%
とする。Cが0.15%未満ではPC鋼棒としての必要
な強度が得られず、0.40%を超えると靱性が低下す
ると共に溶接性も劣化する。
が0.3%未満ではMoを添加するにしても、本発明が
目的とする高温リラクセーション特性が得られない。S
i量が2.0%を超えるとリラクセーション特性改善の
効果は飽和すると共に靱性低下、溶接性劣化がみられる
ようになる。
は焼入れ性を向上させ、また強度や一様伸び特性など靱
性向上に寄与する。0.4%ではその効果が不足し、
1.6%を超えると焼入れ時にオーステナイトの残留が
多くなりかえって強度が低下する。したがって上記範囲
とする。
oはSiと共に高温リラクセーション特性を向上させる
と共にSi量が多い場合の溶接性劣化を防止する。また
焼入れ性を向上すると共に結晶粒を微細化して強度、靱
性の向上に寄与する。0.08%未満ではその効果は期
待できず、0.35%以上では効果が飽和してくると共
にコスト上も不利となる。
Moが1.0%以上の関係を満足する必要がある。所定
の高温リラクセーション特性を得るためにはSi+4M
oの値を1.0%以上、好ましくは1.4%以上にする
必要があり、前記Si量、Mo量の個別の値を満足した
上でさらにこの条件を満たすことにより溶接性など他の
特性も良好にすることができる。
に添加することにより溶接性や遅れ破壊特性を向上させ
ることができる。Tiは0.01%未満ではその効果が
少なく、0.05%を超えると材料の清浄度を害し好ま
しくない。Bは0.0005%未満ではその効果が少な
く、0.005%を超えても効果は飽和し、さらに多量
になると素材製造の熱間加工時に割れ発生の原因にな
る。
晶粒度番号を9.0以上の微細組織とする。結晶粒度番
号はJIS G0551にあり、1mm2 当たりの結晶
粒の数nは粒度番号をNとするとn=2N+3 となる。こ
のオーステナイト結晶粒度は本発明の工程における焼入
れ加熱条件におけるオーステナイト相のものでこれを微
細化することにより焼入れによって極めて微細なマルテ
ンサイト組織が得られ、従来の9.0未満のものに比し
てより少ない添加元素量で高強度、高靱性のPC鋼棒を
得ることができる。
などの方法で所定の直径とし、必要に応じて表面にコン
クリート付着力向上のための模様をつけた後焼入れ焼戻
しを行なう。焼入れの加熱は20秒以内に850〜10
50℃の焼入れ温度に加熱する。本発明の材料をこのよ
うに急速に加熱することに再結晶の核生成の箇所が多く
なり、オーステナイトを粒度番号9.0以上の細粒とす
ることができる。急速加熱の手段としては高周波誘導加
熱または直接通電加熱により行なう。焼入れ温度まで加
熱する時間が20秒より長いと昇温途中で発生した少な
い数の再結晶核が成長する結果、本発明が目的とする微
細な結晶粒が得られない。
ーステナイト組織が得られる最小限の時間にする。本発
明の材料はMoの炭化物が析出しているためオーステナ
イト結晶粒は急には大きくならないが、あまり長時間は
保持せず、20秒以内が好ましい。その後焼入れを行な
うが100℃/秒以上の急冷を行ない完全なマルテンサ
イト組織とする。
も均一な焼戻しマルテンサイト組織を得るため焼戻し温
度まで25秒以内の急速加熱が望ましい。焼戻し温度は
所定の引張り強さ、たとえば1420N/mm2 以上が
得られる温度にするが、通常400℃から550℃の範
囲にする。なお焼戻し後の冷却はたとえば10秒程度焼
戻し温度に保持し、その後は比較的速やかに冷却した方
が組織の粗大化により強度が低下することなく好まし
い。
て、前記の焼戻し温度に加熱中に3%以下の曲げ歪を加
えた後冷却する方法がある。これにより高温リラクセー
ション特性を一段と向上させることができる。曲げ歪を
加える方法は連続的に送られる鋼棒を焼戻し温度に加熱
する装置、たとえば誘導加熱装置のあとに続けて、矯正
装置などに用いられると同様の繰り返し曲げのロール列
を配置すればよい。このような微少な曲げ歪を加えるこ
とにより材料に導入された転位は絡みあっているが、炭
化物、窒化物等の析出物により転位の移動が妨げられ強
度やリラクセーション特性が向上する。曲げ歪の量は3
%以下、好ましくは2%以下が適当で多過ぎると靱性が
劣化し、一様伸び等の特性値が悪くなる。また、繰り返
し曲げにより歪を導入した後、あまり長時間焼戻し温度
に保持すると析出物が粗大化しその効果が減少するの
で、その前にたとえば10秒以内に強制的に冷却すべき
である。
それぞれ冷間引抜きし、直径9.2mmにした。これを
誘導加熱炉で950℃に7秒で加熱し、この温度に6秒
保持した後水冷した。この材料を誘導加熱により焼戻し
温度に5秒で加熱し10秒保持した後、水冷した。また
別の工程として焼戻し温度に同様に加熱した後、0.9
%の曲げ歪をロール列により加え、その後焼戻し温度で
5秒経過後、水冷した材料も作成した。さらに別の工程
として焼入れの加熱について950℃まで加熱するのに
25秒かけたものも一部の材料について行なった。なお
焼戻し温度は引張り強さ1420N/mm2 以上の規格
値を満足するように各材料について設定した。
温リラクセーション試験、溶接継手強度等の各試験結果
を表2および表3に示す。これによると機械的性質は本
発明は従来品と同等以上であることがわかる。特に結晶
粒度番号9.0以上の本発明材は一様伸びが大きく、各
特性が優れている。
1275N/mm2 の80%である1020N/mm2
の応力を加え、つかみ間隔をそのままで保持したときの
応力の低下の率を示すもので、常温および180℃の高
温について行なった。高温リラクセーションは4時間で
180℃に昇温し、3時間保持し、炉内冷却することに
より荷重から23時間後に測定した。成分範囲としてS
i+4Moが1.0%以上の本発明の条件を満足するも
のがリラクセーション特性が優れていることがわかる。
また焼戻し温度で微少な曲げ歪を加える工程により、同
じ成分の材料でも高温リラクセーション特性が大きく向
上することがわかる。
行なったものであり、特に先にグラフで示した通りSi
を多量に含む材料においてMoによる強度向上の効果が
大きいことがわかる。またさらにTi、Bの添加により
強度のばらつきが減少し全体に特性が向上する。
クリート材を大量生産するときのオートクレーブ養生に
おいて問題になる高温リラクセーション特性が優れ、か
つ鉄筋かごを作成するときに行なうスポット溶接におい
て特別な溶接条件を設定しなくても十分な継手強度が得
られる。またPC鋼棒の規格値における最高強度クラス
の材料においても靱性に優れており、特性の極めて優れ
たPC鋼棒を提供できる。
関係の例を示すグラフ
手強度の関係の例を示すグラフ
Claims (5)
- 【請求項1】 重量%で、C:0.15から0.40
%、Si:0.3から2.0%、Mn:0.4から1.
6%、Mo:0.08から0.35%を含有し、かつS
i量とMo量についてSi+4Moが1.0%以上の関
係を満足し、残部はFeおよび不可避的不純物であり、
かつオーステナイト結晶粒度番号が9.0以上の微細組
織を有することを特徴とする高強度高溶接性プレストレ
ストコンクリート用鋼棒または鋼線。 - 【請求項2】 鋼棒または鋼線はさらにTi:0.01
から0.05%およびB:0.0005から0.005
%を含有することを特徴とする請求項1記載の高強度高
溶接性プレストレストコンクリート用鋼棒または鋼線。 - 【請求項3】 重量%で、C:0.15から0.40
%、Si:0.3から2.0%、Mn:0.4から1.
6%、Mo:0.08から0.35%を含有し、かつS
i量とMo量についてSi+4Moが1.0%以上の関
係を満足し、残部はFeおよび不可避的不純物である鋼
棒または鋼線を20秒以内に850〜1050℃の焼入
れ温度に加熱した後急冷し、さらに25秒以内で焼戻し
温度に加熱後急冷することにより、オーステナイト結晶
粒度番号が9.0以上の微細組織とすることを特徴とす
る高強度高溶接性プレストレストコンクリート用鋼棒ま
たは鋼線の製造方法。 - 【請求項4】 鋼棒または鋼線はさらにTi:0.01
から0.05%およびB:0.0005から0.005
%を含有することを特徴とする請求項3記載の高強度高
溶接性プレストレストコンクリート用鋼棒または鋼線の
製造方法。 - 【請求項5】 焼戻し温度に加熱した状態において3%
以下の曲げ歪を付加した後に急冷することを特徴とする
請求項3または4記載の高強度高溶接性プレストレスト
コンクリート用鋼棒または鋼線の製造方法。
Priority Applications (4)
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