JP2864236B2 - 半導体メモリ素子およびその製造方法 - Google Patents
半導体メモリ素子およびその製造方法Info
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Classifications
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- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
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-
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- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
Description
(以下、デバイスという)およびその製造方法に関し、
例えばダイナミックRAMに用いて好適なメモリデバイ
スのキャパシタンスを増加させる技術に関する。
amic Random AccesMeory:以下
DRAMという)は一つのトランジスタと一つのキャパ
シタで構成された単位セル構造を有する。このような構
造は小さいセル面積を占める利点を有している。
ドラインを形成する第1ポリシリコン、ビートラインを
形成する第2ポリシリコン、ストレージノードキャパシ
タを形成する第3ポリシリコン、セルプレートを形成す
る第4ポリシリコンを備えなければならないので数回の
ポリシリコン蒸着工程が要求される問題点を有する。ま
た、DRAMのreadおよびwrite acces
sフォトが同一データラインに形成されているので、ロ
ジックデバイスとしての動作が複雑である欠点を有して
いる。
みで形成される3個のトランジスタを備えたDRAMが
提案された。
個のワードラインWLとデータを入力または出力する多
数個のdata−in,data−outラインを有し
て、それらは垂直に交差している。ここで、一つのセル
はリード用ワードラインWLn,ライト用ワードライン
WLn+1,data−inラインとdata−out
ラインで囲まれた空間に形成される。ライト用パストラ
ンジスタM1のゲートはWLn+1に連結され、ソース
はdata−inラインに接続される。WLn+1が選
択された際、data−inラインを通じてデータがM
1を通過する。M1のドレインは電荷を貯蔵するストレ
ージトランジスタM2のゲートに接続される。ここで、
M1のドレインとM2のゲートの間には寄生の容量キャ
パシタC1が存在するようになり、この寄生の容量の大
きさが増大するほどDRAMの容量が増大される。
レインはリード用パストランジスタM3のドレインと接
続される。
nが選択された際、該ゲートに印加される電圧によって
ターンオンまたはターンオフされる。M3のソースはd
ata−outラインに接続されている。
DRAMデータをライトするためにWLn+1がアクセ
スされると、M1がターンオンされる。すると、dat
a−inラインとトランジスタM1を通じて、データは
寄生容量キャパシタC1に貯蔵される。
ドするためにWLnがアクセスされると、M3がターン
オンされ、M3のターンオンによって、M2は寄生容量
キャパシタC1の容量によってターンオンまたはターン
オフされる。それゆえに、寄生容量キャパシタC1にデ
ータが貯蔵されている際はM2がターンオンされる。d
ata−outラインを通じてデータをリードされ得る
ようになる。
いて図5を参照して説明する。図5に示すように、素子
分離用フィールド酸化膜2は第1伝導型、例えば、P型
の半導体基板1の所定部分に形成される。その後、ゲー
ト酸化膜3とポリシリコン膜が基板1上に順次、積層さ
れる。その後、ポリシリコン膜とゲート酸化膜3がパタ
ーニングされ、ゲート酸化膜等31〜33とゲート電極
等41〜43が形成される。ここで、ストレージトラン
ジスタM2のゲート電極42の幅は寄生容量キャパシタ
C1の容量に比例するので、ライト用パストランジスタ
M1とリード用パストランジスタのゲート41、43の
幅より大きく形成される。ここで、寄生容量キャパシタ
C1の容量はDRAMのデータ保有(retentio
n)時間を決め、また、この寄生容量キャパシタC1の
容量は、ストレージトランジスタM2のゲート電極およ
び基板の間の寄生キャパシタと、ライト用パストランジ
スタM1のドレインの接合キャパシタンスを合わせた値
である。
側半導体基板1にN型の低濃度不純物が、燐Pイオンが
イオン注入され、ライト用パストランジスタM1とスト
レージトランジスタM2およびリード用パストランジス
タM3の低濃度不純物領域51〜55を形成する。
されて、異方性エッチングされ、ゲート電極41〜43
の両側壁酸化膜61〜63が形成される。
ン注入され、側壁酸化膜61〜63の両側にある半導体
基板1のそれぞれに高濃度不純物領域71〜75を形成
する。
造をDDDと言い、これはDRAMの高集積化に伴うホ
ットキャリア(Hot carriers)の発生を防
止するためのものである。前記DDD以外にも、LDD
(lightly doped drain)構造を同
一の目的のために適用することも出来る。
うに、接合領域を一律的にDDDまたはLDD形態に形
成すれば、ライト用バストランジスタのドレイン領域5
2,72は低濃度不純物領域によって接合キャシタが減
少するようになる。
方根比に比例する。例えば、高濃度不純物領域の濃度と
低濃度不純物領域の濃度が101〜102倍程度差が生
じれば、接合キャパシタンスの大きさは高濃度不純物領
域が約√10−√100倍程度の大きな値を有するよう
になる。
低濃度不純物領域によってDRAMの接合キャパシタン
ス(junction capaciance)は減少
するようになる。
るようになるとDRAM素子の誤動作を誘発するという
課題があった。
保して誤動作を防止する半導体メモリデバイスおよびそ
の製造方法を提供することを目的とする。
る半導体メモリデバイスは、ライト用ワードラインのア
クセス時ターンオンされる第1パストランジスタと、該
第1パストランジスタを通して入力されたデータを貯蔵
するストレージトランジスタと、リード用ワードライン
のアクセス時ターンオンされて前記ストレージトランジ
スタに貯蔵されたデータを読みとる第2パストランジス
タを含む半導体メモリ素子として、第1伝導型の半導体
基板;前記半導体基板を第1アクティブ領域と第2アク
ティブ領域に限定する素子分離用フィールド酸化膜;前
記第1アクティブ領域の所定部分に形成された第1パス
トランジスタ用第1ゲート電極;前記第2アクティブ領
域の所定部分に形成されたストレージトランジスタ用第
2ゲート電極および第2パストランジスタ用第3ゲート
電極;前記各ゲート電極の側壁に形成された側壁酸化
膜;前記各ゲート電極両側の前記第1、第2アクティブ
領域に形成された第1および第2パストランジスタど前
記ストレージトランジスタの第2伝導形の低濃度不純物
領域であって、前記低濃度不純物領域中第1パストラン
ジスタの不純物領域の一つは第1パストランジスタの一
側の側壁酸化膜の下部とその近傍にのみ形成される低濃
度不純物領域;前記各低濃度不純物領域中第1パストラ
ンジスタの前記一側に形成されたもの以外の前記低濃度
不純物領域の内部に形成された第2伝導型の高濃度不純
物領域と、第1パストランジスタの前記一側に形成され
た前記低濃度不純物領域と所定部分接し、前記低濃度不
純物領域の外部に置かれる第2伝導型の高濃度不純物領
域を備えたことを特徴とするものである。
バイスは、第1伝導型がP型であり、第2伝導型がN型
であることを特徴とするものである。
バイスは、第1伝導型がN型であり、第2伝導型がP型
であることを特徴とするものである。
バイスは、半導体基板は不純物がドーピングされたシリ
コン基板であることを特徴とするものである。
バイスは、ストレージトランジスタ用第2ゲート電極の
幅がライトおよびリード用第1および第3ゲート電極の
幅より大きいことを特徴とするものである。
バイスの製造方法は、ライト用ワードラインのアクセス
時ターンオンされる第1パストランジスタと、該第1パ
ストランジスタを通して入力されたデータを貯蔵するス
トレージトランジスタと、リード用ワードラインのアク
セス時ターンオンされて前記ストレージトランジスタに
貯蔵されたデータを読みとる第2パストランジスタを含
む半導体メモリ素子の製造方法であって、素子分離用フ
ィールド酸化膜によって定義された第1アクティブ領域
および第2アクティブ領域を有する第1伝導型の半導体
基板を提供する工程;前記第1アクティブ領域上の所定
部分にゲート酸化膜を含む第1パストランジスタ用の第
1ゲート電極を形成し、第2アクティブ領域上の所定部
分にそれぞれのゲート酸化膜を含むストレージトランジ
スタ用の第2ゲート電極、第2パストランジスタ用の第
3ゲート電極を形成する工程;前記第1アクティブ領域
の第1ゲート電極の一側の第1ゲートから離間した選択
領域を除いた半導体基板の露出された活性領域に第2伝
導型の低濃度不純物領域を形成する工程;前記各ゲート
電極の両側壁に側壁酸化膜をそれぞれ形成する工程:お
よび、露出された前記第1アクティブ領域および前記第
2アクティブ領域に前記低濃度不純物領域よりも浅く第
2伝導型の高濃度不純物領域を形成する工程を含むこと
を特徴とするものである。
バイスの製造方法は、第1伝導型がP型であり、第2伝
導型がN型であることを特徴とするものである。
バイスの製造方法は、第1伝導型がN型であり、第2伝
導型がP型であることを特徴とするものである。
バイスの製造方法は、半導体基板は不純物がドーピング
されたシリコン基板であることを特徴とするものであ
る。
デバイスの製造方法は、低濃度不純物領域を形成する工
程が、第1アクティブ領域とフィールド酸化膜の選択領
域上にマスクパターンを形成する工程と、低濃度の第2
伝導型の不純物をイオン注入する工程と、注入された不
純物を熱的アニーリングする工程を含むことを特徴とす
るものである。
デバイスの製造方法は、イオン注入マスクがフォトレジ
ストパターンであることを特徴とするものである。
デバイスの製造方法は、前記第2伝導型の不純物はリン
であり、その注入量は1×10 13 乃至5×10 13 i
ons/cm 2 であることを特徴とするものである。
デバイスの製造方法は、高濃度不純物領域を形成する工
程は、第2伝導型の不純物をマスクパターンが除去され
た基板にイオン注入する工程;および不純物が注入され
た基板を所定温度で熱的アニーリングする工程を含むこ
とを特徴とするものである。
デバイスの製造方法は、前記第2伝導型の不純物は砒素
であり、その注入量は1×10 15 乃至7×10 15 i
ons/cm 2 であることを特徴とするものである。
デバイスの製造方法は、前記側壁酸化膜を形成する工程
は半導体基板上部に絶縁膜を形成する工程;ゲート電極
の表面が露出されるまで前記絶縁膜を異方性ブランケッ
トエッチングする工程を含むことを特徴とするものであ
る。
デバイスの製造方法は、絶縁膜がシリコン酸化膜である
ことを特徴とするものである。
ついて説明する。図1に示すように、素子分離膜12は
公知のLOCOS(LOCal Oxidation
of Silicon)方式によって半導体基板11、
例えば、P型のシリコン基板の所定領域に形成され、ラ
イト用第1バストランジスタが形成された第1アクティ
ブ領域A1と、ストレージトランジスタとリード用第2
バストランジスタが形成された第2アクティブ領域A2
を限定する。その後、酸化膜とポリシリコン膜が半導体
基板11の上部に順次積層され、該積層された膜等のパ
ターニングを通じて、ゲート酸化膜131〜133とゲ
ート電極141〜143が半導体基板11の第1、第2
アクティブ領域A1,A2上に形成される。ここで、ラ
イト用第1パストランジスタのゲート電極141は第1
アクティブ領域A1に形成され、ストレージトランジス
タのゲート電極142およびリード用パストランジスタ
のゲート電極143は第2アクティブ領域A2に形成さ
れる。この際、DRAMの十分なキャパシタンスを確保
するために、ストレージトランジスタ用ゲート電極14
2は他のゲート電極141、143の幅より大きく形成
される。
ライト用第1アクティブ領域A1のドレイン予定領域D
とフィールド酸化膜12bの所定部分上部に形成され
る。低濃度不純物、例えば、1×10 13 乃至5×10
13 ions/cm 2 の濃度を有する燐(P)イオン
は、図1の半導体基板11に注入される。ここで、ライ
ト用パストランジスタのドレイン領域Dを部分的に覆い
低濃度不純物イオンを注入するのは、低濃度不純物領域
の面積を減少させて、接合キャパシタンスを増加させる
ためである。
は公知のアシング(ashing)方法によって除去さ
れ、その後、注入された低濃度不純物が後続熱処理工程
によって拡散され、低濃度不純物領域151〜155を
形成する。
141に近接した第1アクティブ領域A1の選択領域下
部にのみ形成される。また、ストレージトランジスタと
リード用パストランジスタのドレイン154は共通であ
る。
形成され、異方性ブランケットエッチングされ、それぞ
れのゲート電極141〜143の両側壁に側壁酸化膜1
6〜18等が形成される。
ば、1×10 15 乃至7×10 15 ion/cm 2 の注
入量を有するAsイオンが低濃度不純物のイオン注入エ
ネルギーよりは少なく半導体基板11にイオン注入さ
れ、熱処理工程によって高濃度不純物領域171〜17
5を形成する。ここで、高濃度不純物領域172を除い
た高濃度不純物領域171、173〜175は、それぞ
れの低濃度不純物領域151、153〜155内に形成
されるが、高濃度不純物領域172は、低濃度不純物領
域152が側壁酸化膜16の一側下部にのみ形成される
ので、低濃度不純物領域152内に形成されない。
デバイスは、第1伝導型の半導体基板と、第1アクティ
ブ領域と第2アクティブ領域を限定する素子分離膜と、
前記第1アクティブ領域と前記第2アクティブ領域の所
定部分に形成され、ゲート酸化膜が介在されたライト用
トランジスタのゲート電極、ストレージトランジスタの
ゲート電極およびリード用トランジスタのゲート電極
と、ゲート電極等両側アクティブ領域に形成された第2
伝導型の低濃度不純物領域と、該低濃度不純物領域内部
に形成される第2伝導型の高濃度不純物領域を含み、ラ
イト用トランジスタのドレイン領域に該当する低濃度不
純物領域はゲート電極の隣接領域のアクティブ領域にの
み形成されている。
モリデバイスおよびその製造方法によれば、ライト用第
1バストランジスタのドレイン領域の低濃度不純物領域
が占める部分を減少させ、相対的に高濃度不純物が占め
る部分は増大させて、ドレインの接合容量と寄生容量を
増加させる。従って、半導体メモリ素子の誤動作を防止
できる効果がある。
およびその製造方法を説明するための断面図である。
およびその製造方法を説明するための断面図である。
およびその製造方法を説明するための断面図である。
成を示す回路図である。
面図である。
Claims (16)
- 【請求項1】 ライト用ワードラインのアクセス時ター
ンオンされる第1パストランジスタと、該第1パストラ
ンジスタを通して入力されたデータを貯蔵するストレー
ジトランジスタと、リード用ワードラインのアクセス時
ターンオンされて前記ストレージトランジスタに貯蔵さ
れたデータを読みとる第2パストランジスタを含む半導
体メモリ素子として、 第1伝導型の判導体基板; 前記半導体基板を第1アクティブ領域と第2アクティブ
領域に限定する素子分離用フィールド酸化膜; 前記第1アクティブ領域の所定部分に形成された第1パ
ストランジスタ用第1ゲート電極; 前記第2アクティブ領域の所定部分に形成されたストレ
ージトランジスタ用第2ゲート電極および第2パストラ
ンジスタ用第3ゲート電極; 前記各ゲート電極の側壁に形成された側壁酸化膜; 前記各 ゲート電極両側の前記第1、第2アクティブ領域
に形成された第1および第2パストランジスタと前記ス
トレージトランジスタの第2伝導形の低濃度不純物領域
であって、前記低濃度不純物領域中第1パストランジス
タの不純物領域の一つは第1パストランジスタの一側の
側壁酸化膜の下部とその近傍にのみ形成される低濃度不
純物領域; 前記各低濃度不純物領域中第1パストランジスタの前記
一側に形成されたもの以外の前記低濃度不純物領域の内
部に形成された第2伝導型の高濃度不純物領域と、第1
パストランジスタの前記一側に形成された前記低濃度不
純物領域と所定部分接し、前証低濃度不純物領域の外部
に置かれる第2伝導型の高濃度不純物領域を備えたこと
を特徴とする半導体メモリ素子。 - 【請求項2】 前記第1伝導型はP型であり、第2伝導
型はN型であることを特徴とする請求項1記載の半導体
メモリ素子。 - 【請求項3】 前記第1伝導型はN型であり、第2伝導
型はP型であることを特徴とする請求項1記載の半導体
メモリ素子。 - 【請求項4】 前記半導体基板は不純物がドーピングさ
れたシリコン基板であることを特徴とする請求項1記載
の半導体メモリ素子。 - 【請求項5】 前記ストレージトランジスタ用第2ゲー
ト電極の幅は前記ライトおよびリード用第1および第3
ゲート電極の幅より大きいことを特徴とする請求項1記
載の半導体メモリ素子。 - 【請求項6】 ライト用ワードラインのアクセス時ター
ンオンされる第1パストランジスタと、該第1パストラ
ンジスタを通して入力されたデータを貯蔵するストレー
ジトランジスタと、リード用ワードラインのアクセス時
ターンオンされて前記ストレージトランジスタに貯蔵さ
れたデータを読みとる第2パストランジスタを含む半導
体メモリ素子の製造方法であって、 素子分離用フィールド酸化膜によって定義された第1ア
クティブ領域および第2アクティブ領域を有する第1伝
導型の半導体基板を提供する工程; 前記第1アクティブ領域上の所定部分にゲート酸化膜を
含む第1パストランジスタ用の第1ゲート電極を形成
し、第2アクティブ領域上の所定部分にそれぞれのゲー
ト酸化膜を含むストレージトランジスタ用の第2ゲート
電極、第2パストランジスタ用の第3ゲート電極を形成
する工程; 前記第1アクティブ領域の第1ゲート電極の一側の第1
ゲートから離間した選択領域を除いた半導体基板の露出
された活性領域に第2伝導型の低濃度不純物領域を形成
する工程; 前記各ゲート電極の両側壁に側壁酸化膜をそれぞれ形成
する工程:および、 露出された前記第1アクティブ領域および前記第2アク
ティブ領域に前記低濃度不純物領域よりも浅く第2伝導
型の高濃度不純物領域を形成する工程を含むことを特徴
とする半導体メモリ素子の製造方法。 - 【請求項7】 前記第1伝導型はP型であり、第2伝導
型はN型であることを特徴とする請求項6記載の半導体
メモリ素子の製造方法。 - 【請求項8】 前記第1伝導型はN型であり、第2伝導
型はP型であることを特徴とする請求項6記載の半導体
メモリ素子の製造方法。 - 【請求項9】 前記半導体基板は不純物がドーピングさ
れたシリコン基板であることを特徴とする請求項6記載
の半導体メモリ素子の製造方法。 - 【請求項10】 前記低濃度不純物領域を形成する工程
は、第1アクティブ領域とフィールド酸化膜の選択領域
上にマスクパターンを形成する工程;低濃度の第2伝導
型の不純物をイオン注入する工程;および注入された不
純物を熱的アニーリングする工程を含むことを特徴とす
る請求項6記載の半導体メモリ素子の製造方法。 - 【請求項11】 前記イオン注入マスクはフォトレジス
トパターンであることを特徴とする請求項10記載の半
導体メモリ素子の製造方法。 - 【請求項12】 前記第2伝導型の不純物はリンであ
り、その注入量は1×10 13 乃至5×10 13 ion
s/cm 2 であることを特徴とする請求項10記載の半
導体メモリ素子の製造方法。 - 【請求項13】 高濃度不純物領域を形成する工程は、
第2伝導型の不純物をマスクパターンが除去された基板
にイオン注入する工程;および不純物が注入された基板
を所定温度で熱的アニーリングする工程を含むことを特
徴とする請求項10記載の半導体メモリ素子の製造方
法。 - 【請求項14】 前記第2伝導型の不純物は砒素であ
り、その注入量は1×10 15 乃至7×10 15 ion
s/cm 2 であることを特徴とする請求項13記載の半
導体メモリ素子の製造方法。 - 【請求項15】 前記側壁酸化膜を形成する工程は半導
体基板上部に絶縁膜を形成する工程;ゲート電極の表面
が露出されるまで前記絶縁膜を異方性ブランケットエッ
チングする工程を含むことを特徴とする請求項6記載の
半導体メモリ素子の製造方法。 - 【請求項16】 前記絶縁膜はシリコン酸化膜であるこ
とを特徴とする請求項15記載の半導体メモリ素子の製
造方法。
Applications Claiming Priority (2)
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