JP2863572B2 - 電気ケーブル接続部にスリーブを装着する装置 - Google Patents
電気ケーブル接続部にスリーブを装着する装置Info
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- H02G1/00—Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines
- H02G1/14—Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for joining or terminating cables
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C63/00—Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor
- B29C63/18—Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor using tubular layers or sheathings
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G15/00—Cable fittings
- H02G15/08—Cable junctions
- H02G15/18—Cable junctions protected by sleeves, e.g. for communication cable
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、電気ケーブル接続部にスリーブを装着する
装置であって：そのまわりにエラストマー材料のスリー
ブが弾性膨張状態で装着されているところの円筒管状支
持部材であって、前記管状支持部材に、接続されるべき
ケーブルの外径より大きい直径を有する内部空洞が設け
られているところの円筒管状支持部材と；および管状支
持部材とスリーブとがケーブルの接続領域内に位置決め
された後に前記スリーブと支持部材とに作用して支持部
材をスリーブから抜取るための抜取手段と；からなる種
類の電気ケーブル接続部にスリーブを装着する装置に関
する。
装置であって：そのまわりにエラストマー材料のスリー
ブが弾性膨張状態で装着されているところの円筒管状支
持部材であって、前記管状支持部材に、接続されるべき
ケーブルの外径より大きい直径を有する内部空洞が設け
られているところの円筒管状支持部材と；および管状支
持部材とスリーブとがケーブルの接続領域内に位置決め
された後に前記スリーブと支持部材とに作用して支持部
材をスリーブから抜取るための抜取手段と；からなる種
類の電気ケーブル接続部にスリーブを装着する装置に関
する。
従来技術とその問題点 周知のように、２本の電気ケーブルがそれぞれの端部
において相互に接続されるときに、その接続部領域内に
スリーブを装着することが必要であり、スリーブは、前
記領域内に適切な電気絶縁を表現する機能とおよび接続
部を湿気、ダストなどの種々の外的要因物質から保護す
る機能との二重機能を有する。
において相互に接続されるときに、その接続部領域内に
スリーブを装着することが必要であり、スリーブは、前
記領域内に適切な電気絶縁を表現する機能とおよび接続
部を湿気、ダストなどの種々の外的要因物質から保護す
る機能との二重機能を有する。
この分野で広く使用されるスリーブの種類はエラスト
マー材料で製作され、スリーブは、接続部に装着された
ときにスリーブ自身がケーブルの絶縁体の外表面上に半
径方向に十分な圧力を与えるような寸法を有している。
この状態はスリーブとケーブルの絶縁体表面との間の境
界面に気泡を確実になくすために必要であり、もし気泡
が存在するとスリーブの作用を著しく害することになろ
う。
マー材料で製作され、スリーブは、接続部に装着された
ときにスリーブ自身がケーブルの絶縁体の外表面上に半
径方向に十分な圧力を与えるような寸法を有している。
この状態はスリーブとケーブルの絶縁体表面との間の境
界面に気泡を確実になくすために必要であり、もし気泡
が存在するとスリーブの作用を著しく害することになろ
う。
スリーブの製作の間に、スリーブは、ケーブル接続部
上に接着しやすいように、たとえばポリマー材料のよう
な剛な材料からなる適切な円筒管状支持部材のまわりに
弾性膨張状態で事前に装着されている。使用の間に、ケ
ーブルの直径より大きい内径を有する管状支持部材はケ
ーブルが接続される前に一方のケーブルのまわりに装着
される。ケーブルの導体の相互接続の後に、管状支持部
材はそのまわりに装着されたスリーブと共に接続領域上
に対称的に配置され次にスリーブから抜取られる。した
がってスリーブは弾性収縮をなして接続領域内のケーブ
ルの絶縁体の表面に完全に密着する。
上に接着しやすいように、たとえばポリマー材料のよう
な剛な材料からなる適切な円筒管状支持部材のまわりに
弾性膨張状態で事前に装着されている。使用の間に、ケ
ーブルの直径より大きい内径を有する管状支持部材はケ
ーブルが接続される前に一方のケーブルのまわりに装着
される。ケーブルの導体の相互接続の後に、管状支持部
材はそのまわりに装着されたスリーブと共に接続領域上
に対称的に配置され次にスリーブから抜取られる。した
がってスリーブは弾性収縮をなして接続領域内のケーブ
ルの絶縁体の表面に完全に密着する。
管状支持部材のスリーブからの抜取は、従来技術にお
いては、本質的に複数の環状フランジから構成された抜
取手段によって行われ、ここで複数の環状フランジは作
業中それぞれのブッシングを間に挾んでフランジ自身を
貫通するねじ付棒によって連続的に接続されている。フ
ランジは、スリーブから外へ突出する管状支持部材の部
分に沿って共軸に心出しされる。さらに詳細には、前記
フランジの１つはスリーブの外側に設けられた外側肩部
上に当接し、一方向のフランジは管状支持部材の一端上
に得られた管状突出部上に作用する。このように、各フ
ランジをねじ付棒に接続するブッシング上に作用してフ
ランジは相互から離れるように動きその結果管状支持部
材は保護スリーブから抜取られる。
いては、本質的に複数の環状フランジから構成された抜
取手段によって行われ、ここで複数の環状フランジは作
業中それぞれのブッシングを間に挾んでフランジ自身を
貫通するねじ付棒によって連続的に接続されている。フ
ランジは、スリーブから外へ突出する管状支持部材の部
分に沿って共軸に心出しされる。さらに詳細には、前記
フランジの１つはスリーブの外側に設けられた外側肩部
上に当接し、一方向のフランジは管状支持部材の一端上
に得られた管状突出部上に作用する。このように、各フ
ランジをねじ付棒に接続するブッシング上に作用してフ
ランジは相互から離れるように動きその結果管状支持部
材は保護スリーブから抜取られる。
既知の技術のとくに関連した欠点の１つは、管状支持
部材をスリーブから抜取る間にケーブルの絶縁体の外表
面に引掻き傷や切傷をつける危険性があることである。
実際に、ケーブルの絶縁体は高い機械的剛性をもたず、
したがってケーブルの接続作業およびスリーブの装着の
間にたとえば自重の影響で曲げの危険性を受けやすい。
したがって、管状支持部材が前述のようにスリーブから
抜取られるときに支持部材の端部の角部がむりやりにケ
ーブルの絶縁体の外表面上を滑って絶縁体を損傷するこ
とが容易に起こりうるであろう。
部材をスリーブから抜取る間にケーブルの絶縁体の外表
面に引掻き傷や切傷をつける危険性があることである。
実際に、ケーブルの絶縁体は高い機械的剛性をもたず、
したがってケーブルの接続作業およびスリーブの装着の
間にたとえば自重の影響で曲げの危険性を受けやすい。
したがって、管状支持部材が前述のようにスリーブから
抜取られるときに支持部材の端部の角部がむりやりにケ
ーブルの絶縁体の外表面上を滑って絶縁体を損傷するこ
とが容易に起こりうるであろう。
他の欠点は、スリーブを装着した後に管状支持部材を
ケーブルから取除くために管状支持部材が長手方向に切
断されなければならないときに発生する。支持部材を切
断するための作業は実際にきわめてむづかしく、とくに
ケーブルが狭い場所に布設されるときにはさらにむずか
しく、したがって使用切断工具でケーブルが誤って損傷
されるということが起りうる。
ケーブルから取除くために管状支持部材が長手方向に切
断されなければならないときに発生する。支持部材を切
断するための作業は実際にきわめてむづかしく、とくに
ケーブルが狭い場所に布設されるときにはさらにむずか
しく、したがって使用切断工具でケーブルが誤って損傷
されるということが起りうる。
また抜取手段内に設けられているフランジもケーブル
から取外されるように切断されなければならない。この
必要性は前述のむずかしさにさらに複雑性をつけ加え、
さらに切断作業後はフランジは当然再使用できないので
経済的な損失を発生する。
から取外されるように切断されなければならない。この
必要性は前述のむずかしさにさらに複雑性をつけ加え、
さらに切断作業後はフランジは当然再使用できないので
経済的な損失を発生する。
発生の要約 本発明の主目的は次の構成によって達成される。即
ち、本発明になる電気ケーブル接続部にスリーブを装着
する装置の構成は、電気ケーブル接続部にスリーブ
（３）を装着する装置（１）であって、そのまわりにエ
ラストマー材料のスリーブ（３）が弾性的膨脹状態で装
着されている円筒管状支持部材（２）であって、互いに
接続されるべきケーブル（7a,7b）の外径より大きい直
径を有する内部空洞が設けられている前記円筒管状支持
部材（２）と、管状支持部材（２）とスリーブ（３）と
がケーブル（7a,7b）の接続領域内に位置決めされた後
に前記スリーブ（５）と支持部材（２）と作用して支持
部材（２）をスリーブ（３）から抜取る抜取手段（６）
とを具備し、前記抜取手段（６）が、スリーブ（３）の
肩部（3a）上に当接するように配設された第１の可動部
材（９）と、第２の可動部材（10）と、前記各可動部材
（９、10）に作用してその一方を他方から引離して、管
状支持部材（２）をスリーブ（５）から抜取らせる駆動
装置（11）とから形成される前記装置（１）おいて、前
記第２の可動部村（10）が、管状支持部材（２）の軸の
まわりで円周方向に分配されかつ前記支持部材の一端の
付近に設けられた対応の貫通孔（４）内に着脱式に係合
するように配設された少なくとも２個の結合ピン（18）
を有し、前記結合ピン（18）が、前記ケーブルの片方
（7a）の絶縁体の外面上に当接して前記ケーブル（7a）
を管状支持部材（２）に対して実質的に同軸位置に配置
するように配設され、 前記円筒管状支持部材（２）の全長にわたって長手方
向へ伸びる少なくとも１つの事前破断ノッチ（５）が、
該円筒管状支持部材（２）の内周面に設けられている、
ことを特徴とする。
ち、本発明になる電気ケーブル接続部にスリーブを装着
する装置の構成は、電気ケーブル接続部にスリーブ
（３）を装着する装置（１）であって、そのまわりにエ
ラストマー材料のスリーブ（３）が弾性的膨脹状態で装
着されている円筒管状支持部材（２）であって、互いに
接続されるべきケーブル（7a,7b）の外径より大きい直
径を有する内部空洞が設けられている前記円筒管状支持
部材（２）と、管状支持部材（２）とスリーブ（３）と
がケーブル（7a,7b）の接続領域内に位置決めされた後
に前記スリーブ（５）と支持部材（２）と作用して支持
部材（２）をスリーブ（３）から抜取る抜取手段（６）
とを具備し、前記抜取手段（６）が、スリーブ（３）の
肩部（3a）上に当接するように配設された第１の可動部
材（９）と、第２の可動部材（10）と、前記各可動部材
（９、10）に作用してその一方を他方から引離して、管
状支持部材（２）をスリーブ（５）から抜取らせる駆動
装置（11）とから形成される前記装置（１）おいて、前
記第２の可動部村（10）が、管状支持部材（２）の軸の
まわりで円周方向に分配されかつ前記支持部材の一端の
付近に設けられた対応の貫通孔（４）内に着脱式に係合
するように配設された少なくとも２個の結合ピン（18）
を有し、前記結合ピン（18）が、前記ケーブルの片方
（7a）の絶縁体の外面上に当接して前記ケーブル（7a）
を管状支持部材（２）に対して実質的に同軸位置に配置
するように配設され、 前記円筒管状支持部材（２）の全長にわたって長手方
向へ伸びる少なくとも１つの事前破断ノッチ（５）が、
該円筒管状支持部材（２）の内周面に設けられている、
ことを特徴とする。
従って、本発明の上記構成におれば、次に示す利点を
有する。
有する。
支持部材２をスリーブ３から抜き取る際に結合ピ
ン18の作用により支持部材２及びケーブル７が同軸位置
に配されるため、支持部材２がケーブル７に対して偏心
移動して接触してケーブルに切れ目や裂け目が生じた
り、或いはこのケーブル７の外周にスリーブ６が嵌合し
たときに上記切れ目、裂け目中に空気が閉じこめられて
ここに水が進入してケーブル性能が劣化する等のおそれ
を完全に除去して、ケーブルの品質を向上し得る。
ン18の作用により支持部材２及びケーブル７が同軸位置
に配されるため、支持部材２がケーブル７に対して偏心
移動して接触してケーブルに切れ目や裂け目が生じた
り、或いはこのケーブル７の外周にスリーブ６が嵌合し
たときに上記切れ目、裂け目中に空気が閉じこめられて
ここに水が進入してケーブル性能が劣化する等のおそれ
を完全に除去して、ケーブルの品質を向上し得る。
支持部材２の内周面の全長にわたってノッチ５が
設けてあるので、スリーブ３から抜き取った後の支持部
材２は特別の工具を必要とせずにノッチ５から破断して
容易に除去するができ、特別の工具を使用する場合の如
くケーブル７の外面を傷つけるおそれがなく、しかも除
去作業自体も極めて容易である。
設けてあるので、スリーブ３から抜き取った後の支持部
材２は特別の工具を必要とせずにノッチ５から破断して
容易に除去するができ、特別の工具を使用する場合の如
くケーブル７の外面を傷つけるおそれがなく、しかも除
去作業自体も極めて容易である。
他の特徴および利点は、本発明による電気ケーブル接
続部にスリーブを装着する装置の好ましいが排他的でな
い実施態様の詳細な説明により一層明らかになろう。前
記説明は以下に非制限的実施例としてのみ提供された添
付図面を用いてなされよう。
続部にスリーブを装着する装置の好ましいが排他的でな
い実施態様の詳細な説明により一層明らかになろう。前
記説明は以下に非制限的実施例としてのみ提供された添
付図面を用いてなされよう。
実施例 引用された図を参照すると、参照番号１は本発明によ
る電気ケーブル接続部にスリーブを装着する装置の全体
を示す。
る電気ケーブル接続部にスリーブを装着する装置の全体
を示す。
装置１はたとえばポリマー材料で作られた剛な円筒管
状支持部材２を含み、そのまわりにエラストマー材料の
スリーブ３が半径方向に弾性膨張状態で装着されてい
る。スリーブ３の管状支持部材２上への押込装着はそれ
の製作中に既知の通常の方法で行われるので説明を要し
ない。
状支持部材２を含み、そのまわりにエラストマー材料の
スリーブ３が半径方向に弾性膨張状態で装着されてい
る。スリーブ３の管状支持部材２上への押込装着はそれ
の製作中に既知の通常の方法で行われるので説明を要し
ない。
添付図面に示すように、管状支持部材２の第１の端部
2aに少なくとも２個の貫通孔４が始めから設けられてい
るが、前記孔の機能は後に明らかになろう。図示の実施
例は、支持部材２の軸のまわりに120゜間隔で分配され
た３個の貫通孔４の存在を示している。
2aに少なくとも２個の貫通孔４が始めから設けられてい
るが、前記孔の機能は後に明らかになろう。図示の実施
例は、支持部材２の軸のまわりに120゜間隔で分配され
た３個の貫通孔４の存在を示している。
本発明によれば必らず少なくとも１つの事前破断ノッ
チ５が管状支持部材の内側に設けられ、前記ノッチは管
状支持部材２の第１の端部2aから第２の端部2bへ伸長す
る。図示の実施例は、直径方向対向位置に配置され、支
持部材２の内側で長手方向に伸長しかつくさび形断面を
有する２つの事前破断ノッチ５の存在を示す。
チ５が管状支持部材の内側に設けられ、前記ノッチは管
状支持部材２の第１の端部2aから第２の端部2bへ伸長す
る。図示の実施例は、直径方向対向位置に配置され、支
持部材２の内側で長手方向に伸長しかつくさび形断面を
有する２つの事前破断ノッチ５の存在を示す。
さらに装置１は、スリーブ自身が接続部８において相
互に接続された２本のケーブル7a、7b上に装着されなけ
ればならないときにスリーブ３と管状支持部材２とに作
用して支持部材をスリーブから抜取るための抜取手段６
を含む。
互に接続された２本のケーブル7a、7b上に装着されなけ
ればならないときにスリーブ３と管状支持部材２とに作
用して支持部材をスリーブから抜取るための抜取手段６
を含む。
本来的に抜取手段６は、スリーブ３の肩部3a上に当接
するように設けられた第１の可動部材９と、管状支持部
材２と着脱式に係合するように設けられた第２の可動部
材10とおよび可動部材９および10に作用して管状支持部
材２をスリーブ３から抜取るように一方を他方から引離
すための駆動装置11とを含む。
するように設けられた第１の可動部材９と、管状支持部
材２と着脱式に係合するように設けられた第２の可動部
材10とおよび可動部材９および10に作用して管状支持部
材２をスリーブ３から抜取るように一方を他方から引離
すための駆動装置11とを含む。
第２図に示すように、第１の可動部材９は駆動装置11
に結合された半円形形状の固定部分9aを本質的に含み、
固定部分9aの一端において、同様に半円形形状を有しか
つ固定部分9aと相補の形を有する可動部分9bが第１のヒ
ンジ12を介してピボット結合されるのが好ましい。可動
部分9bは、それが固定部分9aから引離された開位置か
ら、ヒンジ12とは反対側のその端部の一端が固定部分9a
の端部と係合してこの固定部分9aと共に閉じた円形形状
を形成するところの閉位置までそのピボット点のまわり
に移動可能である。閉位置において、可動部材9bはヒン
ジ12とは反対側の部分上に作用するボルト締め部材14を
介して固定部分に剛に固定される。
に結合された半円形形状の固定部分9aを本質的に含み、
固定部分9aの一端において、同様に半円形形状を有しか
つ固定部分9aと相補の形を有する可動部分9bが第１のヒ
ンジ12を介してピボット結合されるのが好ましい。可動
部分9bは、それが固定部分9aから引離された開位置か
ら、ヒンジ12とは反対側のその端部の一端が固定部分9a
の端部と係合してこの固定部分9aと共に閉じた円形形状
を形成するところの閉位置までそのピボット点のまわり
に移動可能である。閉位置において、可動部材9bはヒン
ジ12とは反対側の部分上に作用するボルト締め部材14を
介して固定部分に剛に固定される。
さらに、第１の可動部材９のスリーブ３への接触は、
半剛性材料で製作されかつ管状支持部材２と同軸に配置
された管状中間部材15を間に挾んで行われるのが好まし
い。
半剛性材料で製作されかつ管状支持部材２と同軸に配置
された管状中間部材15を間に挾んで行われるのが好まし
い。
第１の可動部材９について記載したことと同様に、第
２の可動部材10も第３図に示すように、駆動装置11に結
合された固定部分10aとおよび第２のヒンジ16を介して
固定部分10aにピボット結合された可動部分10bとを含む
ことが好ましい。第３図から明らかなように、可動部分
10bは、それが固定部分10aから引離された開位置から、
ヒンジ16とは反対側のその端部の一端が固定部分10aの
対応端部と係合してこの固定部分10aと共に管状支持部
材２が共軸に包囲された実質的に円形の形状を形成する
ところの閉位置まで移動可能である。この場合も閉位置
において、可動部材10bは第２のボルト締め部材17を介
して固定部分10aに剛に固定される。
２の可動部材10も第３図に示すように、駆動装置11に結
合された固定部分10aとおよび第２のヒンジ16を介して
固定部分10aにピボット結合された可動部分10bとを含む
ことが好ましい。第３図から明らかなように、可動部分
10bは、それが固定部分10aから引離された開位置から、
ヒンジ16とは反対側のその端部の一端が固定部分10aの
対応端部と係合してこの固定部分10aと共に管状支持部
材２が共軸に包囲された実質的に円形の形状を形成する
ところの閉位置まで移動可能である。この場合も閉位置
において、可動部材10bは第２のボルト締め部材17を介
して固定部分10aに剛に固定される。
管状支持部材２の第２の可動部材10による係合は、可
動部分自身により保持され、管状支持部材２の軸のまわ
りに均等に分配されかつ前記貫通孔４内に係合するよう
に設けられた少なくとも２個の結合ピン18の作用によっ
て行われる。図示の実施例は管状支持部材２の軸のまわ
りに120゜の間隔で配置された３個の結合ピン18の存在
を示している。
動部分自身により保持され、管状支持部材２の軸のまわ
りに均等に分配されかつ前記貫通孔４内に係合するよう
に設けられた少なくとも２個の結合ピン18の作用によっ
て行われる。図示の実施例は管状支持部材２の軸のまわ
りに120゜の間隔で配置された３個の結合ピン18の存在
を示している。
第３図から容易にわかるように、結合ピン18の各々は
管状支持部材の内部へ突出してケーブル7a、7bのいずれ
かすなわちこの特定の場合には第１のケーブル7aの外表
面上に当接する。このようにケーブルは、少なくとも管
状支持部材２の第１の端部2aに近い領域においては管状
支持部材の内部における共軸位置に維持される。結合ピ
ン18は耐摩耗性材料で製作されるかまたはそれで被覆さ
れることが好ましい。代替態様として、結合ピン18の端
部上に耐摩耗性材料からなる滑動ブロックまたは滑動ロ
ーラなどを装着することも可能である。
管状支持部材の内部へ突出してケーブル7a、7bのいずれ
かすなわちこの特定の場合には第１のケーブル7aの外表
面上に当接する。このようにケーブルは、少なくとも管
状支持部材２の第１の端部2aに近い領域においては管状
支持部材の内部における共軸位置に維持される。結合ピ
ン18は耐摩耗性材料で製作されるかまたはそれで被覆さ
れることが好ましい。代替態様として、結合ピン18の端
部上に耐摩耗性材料からなる滑動ブロックまたは滑動ロ
ーラなどを装着することも可能である。
ケーブル7a、7bの直径寸法は需要に応じてある限界内
で変動するので、結合ピン18の各々は管状支持部材の軸
に対して半径方向に位置決め可能である。このために図
示の実施例は、各結合ピン18が第２の可動部分10上に設
けられた孔18a内に滑動可能に係合しかつ可動部材を介
して係合するねじ付ドエルピン19によって希望する位置
に固定可能である。この方式は例としてのみ与えたもの
であって、結合ピン18の位置を調節するのには他の方法
も採用可能であることは当然である。
で変動するので、結合ピン18の各々は管状支持部材の軸
に対して半径方向に位置決め可能である。このために図
示の実施例は、各結合ピン18が第２の可動部分10上に設
けられた孔18a内に滑動可能に係合しかつ可動部材を介
して係合するねじ付ドエルピン19によって希望する位置
に固定可能である。この方式は例としてのみ与えたもの
であって、結合ピン18の位置を調節するのには他の方法
も採用可能であることは当然である。
代替態様としては、結合ピン18は第２の可動部材10と
共に一体物を形成し、この場合管状支持部材２に管状部
材自身の母線に沿って配列された複数の孔４が設けられ
ている。
共に一体物を形成し、この場合管状支持部材２に管状部
材自身の母線に沿って配列された複数の孔４が設けられ
ている。
このように、ケーブルの外径寸法と管状支持部材２の
内径寸法との間の相対寸法に応じて、支持部材２の端部
2aがケーブル絶縁体の外表面上に接触しながら滑動する
危険性を避けるためにピン18をどの孔４に挿入したらよ
いかが選択可能である。
内径寸法との間の相対寸法に応じて、支持部材２の端部
2aがケーブル絶縁体の外表面上に接触しながら滑動する
危険性を避けるためにピン18をどの孔４に挿入したらよ
いかが選択可能である。
第１図からよくわかるように、駆動装置11は管状支持
部材20を含み、その一端に第２の可動部材10が固定され
ている。小ブロック21は支持部材20の内部で滑り係合を
なしている。前記小ブロック21は第１の可動部材９に剛
に結合されかつ作動中ねじ付ロッド22と噛合い、ねじ付
ロッド22は支持部材に回転可能に結合されかつ支持部材
の外側に設けられた駆動用つまみ23によって作動され
る。
部材20を含み、その一端に第２の可動部材10が固定され
ている。小ブロック21は支持部材20の内部で滑り係合を
なしている。前記小ブロック21は第１の可動部材９に剛
に結合されかつ作動中ねじ付ロッド22と噛合い、ねじ付
ロッド22は支持部材に回転可能に結合されかつ支持部材
の外側に設けられた駆動用つまみ23によって作動され
る。
上述のように、本発明の目的を形成する装置の作動に
きわめて簡単となる。
きわめて簡単となる。
その内部空洞がケーブル7a、7bの直径より大きい直径
を有する管状支持部材２は、その上に装着されたスリー
ブ３と共に、ケーブルが接続される前にケーブル自身の
一方に沿って挿入されるのに適している。ケーブルの接
続部８がそれ自身既知であるのでここでは記載しないと
ころの既知の方法で形成された後に、管状支持部材２−
スリーブ３組立体はケーブル7a、7bに沿って移動されて
接続部それ自身に対して実質的に対称となるように配置
される。
を有する管状支持部材２は、その上に装着されたスリー
ブ３と共に、ケーブルが接続される前にケーブル自身の
一方に沿って挿入されるのに適している。ケーブルの接
続部８がそれ自身既知であるのでここでは記載しないと
ころの既知の方法で形成された後に、管状支持部材２−
スリーブ３組立体はケーブル7a、7bに沿って移動されて
接続部それ自身に対して実質的に対称となるように配置
される。
このときに、抜取手段６を用いて管状支持部材２をス
リーブ３から抜取りこれによりスリーブ３が弾性収縮を
なして接続部８付近のケーブル7aおよび7bの絶縁体の表
面に均一に密着するようにさせることが必要である。こ
のために、可動部材９および10の固定部分9a、10aは管
状支持部材２上でその第１の端部2a付近の領域に載せら
れて可動部分9b、10bを作業位置に維持する。この状態
で、第２の可動部材10の可動部分10bによって支持され
た結合ピン18は管状支持部材２上に設けられている対応
の孔４内に係合される。これに続いて可動部材９、10が
管状支持部材２を完全に包囲するように可動部分9b、10
bは近接位置に置かれる。この作業によって、可動部分1
0bによって支持された結合ピン18は対応の貫通孔４と係
合する。
リーブ３から抜取りこれによりスリーブ３が弾性収縮を
なして接続部８付近のケーブル7aおよび7bの絶縁体の表
面に均一に密着するようにさせることが必要である。こ
のために、可動部材９および10の固定部分9a、10aは管
状支持部材２上でその第１の端部2a付近の領域に載せら
れて可動部分9b、10bを作業位置に維持する。この状態
で、第２の可動部材10の可動部分10bによって支持され
た結合ピン18は管状支持部材２上に設けられている対応
の孔４内に係合される。これに続いて可動部材９、10が
管状支持部材２を完全に包囲するように可動部分9b、10
bは近接位置に置かれる。この作業によって、可動部分1
0bによって支持された結合ピン18は対応の貫通孔４と係
合する。
この状態でおそらく必要となるそれらの半径方向位置
決めを調節した後では、結合ピン18はケーブル7aに作用
してこれによりケーブル7aは少なくとも管状支持部材２
の端部2a付近において管状支持部材それ自身に対して中
央に位置決めされる。
決めを調節した後では、結合ピン18はケーブル7aに作用
してこれによりケーブル7aは少なくとも管状支持部材２
の端部2a付近において管状支持部材それ自身に対して中
央に位置決めされる。
これに続いてつまみ23が手動で操作され、これにより
ねじ付ロッド22が回転されて可動部材９、10は相互に離
れるように移動する。
ねじ付ロッド22が回転されて可動部材９、10は相互に離
れるように移動する。
この後に第２の可動部材10に結合された管状支持部材
２は、第１の可動部材９がおそらくは中間部材15を間に
挾んで当接関係をなしてそれに作用するところのスリー
ブ３から抜取られる。
２は、第１の可動部材９がおそらくは中間部材15を間に
挾んで当接関係をなしてそれに作用するところのスリー
ブ３から抜取られる。
スリーブ３の短かい長さ部分が管状支持部材２の第２
の端部2bから突出すると直ちに、前記スリーブの長さ部
分は弾性収縮を開始してこれによりケーブル7bの絶縁体
表面と接触することになろう。接続部８に対するスリー
ブ３の配置は管状支持部材２の抜取作業の全期間を通し
て固定されたままとなり、支持部材自身を抜取るだけで
スリーブ３の配置が行われよう。
の端部2bから突出すると直ちに、前記スリーブの長さ部
分は弾性収縮を開始してこれによりケーブル7bの絶縁体
表面と接触することになろう。接続部８に対するスリー
ブ３の配置は管状支持部材２の抜取作業の全期間を通し
て固定されたままとなり、支持部材自身を抜取るだけで
スリーブ３の配置が行われよう。
前記抜取作業が完了すると、可動部材９、10は管状支
持部材２から取外され、次に可動部分9b、10bを開くこ
とによりケーブル7a、7bから取外される。
持部材２から取外され、次に可動部分9b、10bを開くこ
とによりケーブル7a、7bから取外される。
事前破断ノッチ５が存在するので管状部材２が容易に
切断されかつケーブル自体を損傷するいかなる危険性も
なくケーブル7a、7bから取除かれうるので有利である。
切断されかつケーブル自体を損傷するいかなる危険性も
なくケーブル7a、7bから取除かれうるので有利である。
かくして本発明は当初の目的を達成することが可能で
ある。
ある。
実際に本発明の目的を形成する装置は、支持部材自身
をスリーブから抜取る間に、管状支持部材の端部がケー
ブルの絶縁体の表面を損傷するような起りそうないかな
る危険性も回避することが可能である。このようにし
て、ケーブルの絶縁体を損傷するような起りそうないか
なる危険性も排除される。
をスリーブから抜取る間に、管状支持部材の端部がケー
ブルの絶縁体の表面を損傷するような起りそうないかな
る危険性も回避することが可能である。このようにし
て、ケーブルの絶縁体を損傷するような起りそうないか
なる危険性も排除される。
さらに、本発明の目的を形成する装置は、スリーブの
装着が完了したときに管状支持部材をケーブルから取除
く作業を簡単にする。
装着が完了したときに管状支持部材をケーブルから取除
く作業を簡単にする。
さらに、抜取手段をケーブルから取外すためにいかな
る切断作業およびその類似作業を行う必要がないことは
強調されるべきである。これは作業時間をかなり節約し
さらにケーブルを損傷させる危険性が減少するだけでな
く、他のスリーブ装着作業を行なったときに抜取手段を
再度使用可能であるということは従来技術では見られな
かったことであるのでこれは経済的にも有利である。
る切断作業およびその類似作業を行う必要がないことは
強調されるべきである。これは作業時間をかなり節約し
さらにケーブルを損傷させる危険性が減少するだけでな
く、他のスリーブ装着作業を行なったときに抜取手段を
再度使用可能であるということは従来技術では見られな
かったことであるのでこれは経済的にも有利である。
本発明はその発明の概念から逸脱することなく種々の
修正態様および変更態様を含むことが可能であることが
わかる。
修正態様および変更態様を含むことが可能であることが
わかる。
第１図はスリーブを２本の電気ケーブルの接続領域上に
装着するために管状支持部材がスリーブから抜取られつ
つある工程にある本発明の装置の側部分断面図； 第２図は第１図の線II−IIによる断面図； 第３図は第１図の線III−IIIによる断面図である。 １……スリーブ装着装置、２……管状支持部材、３……
スリーブ、４……貫通孔、５……事前破断ノッチ、６…
…抜取手段、7a、7b……ケーブル、８……ケーブル接続
部、９……第１の可動部材、9a……固定部分、9b……可
動部分、10……第２の可動部材、10a……固定部分、10b
……可動部分、11……駆動装置、15……中間部材、18…
…結合ピン、19……ドエルピン、20……管状支持部材、
21……小ブロック、22……ねじ付ロッド、23……駆動用
つまみ。
装着するために管状支持部材がスリーブから抜取られつ
つある工程にある本発明の装置の側部分断面図； 第２図は第１図の線II−IIによる断面図； 第３図は第１図の線III−IIIによる断面図である。 １……スリーブ装着装置、２……管状支持部材、３……
スリーブ、４……貫通孔、５……事前破断ノッチ、６…
…抜取手段、7a、7b……ケーブル、８……ケーブル接続
部、９……第１の可動部材、9a……固定部分、9b……可
動部分、10……第２の可動部材、10a……固定部分、10b
……可動部分、11……駆動装置、15……中間部材、18…
…結合ピン、19……ドエルピン、20……管状支持部材、
21……小ブロック、22……ねじ付ロッド、23……駆動用
つまみ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H02G 1/14
Claims (9)
- 【請求項１】電気ケーブル接続部にスリーブ（３）を装
着する装置（１）であって、そのまわりにエラストマー
材料のスリーブ（３）が弾性的膨脹状態で装着されてい
る円筒管状支持部材（２）であって、互いに接続される
べきケーブル（7a、7b）の外径より大きい直径を有する
内部空洞が設けられている前記円筒管状支持部材（２）
と、 管状支持部材（２）とスリーブ（３）とがケーブル（7
a,7b）の接続領域内に位置決めされた後に前記スリーブ
（５）と支持部材（２）と作用して支持部材（２）をス
リーブ（３）から抜取る抜取手段（６）とを具備し、 前記抜取手段（６）が、スリーブ（３）の肩部（3a）上
に当接するように配設された第１の可動部材（９）と、
第２の可動部村（10）と、前記各可動部材（９、10）に
作用してその一方を他方から引離して、管状支持部材
（２）をスリーブ（５）から抜取らせる駆動装置（11）
とから形成される前記装置（１）おいて、 前記第２の可動部村（10）が、 管状支持部材（２）の軸のまわりで円周方向に分配され
かつ前記支持部材の一端の付近に設けられた対応の貫通
孔（４）内に着脱式に係合するように配設された少なく
とも２個の結合ピン（18）を有し、前記結合ピン（18）
が、前記ケーブルの片方（7a）の絶縁体の外面上に当接
して前記ケーブル（7a）を管状支持部材（２）に対して
実質的に同軸位置に配置するように配設され、 前記円筒管状支持部材（２）の全長にわたって長手方向
へ伸びる少なくとも１つの事前破断ノッチ（５）が、該
円筒管状支持部材（２）の内周面に設けられている、 ことを特徴とする電気ケーブル接続部にスリーブを装着
する装置。 - 【請求項２】前記第２の可動部材（10）が、 前記駆動装置（11）に結合された実質的に半円形形状の
固定部分（10a）と、 半円形形状を有する可動部分（10b）であって、前記固
定部分（10a）にピボット結合されかつ、該可動部分が
該固定部分に係合されて閉じた円形形状を形成し、これ
により管状支持部材（２）を前記貫通孔（４）に係合さ
せる閉状態から、該可動部分が該固定部分から引離され
た開状態まで移動可能である前記可動部分（10b）と、 を含むことを特徴とする請求項１記載の装置。 - 【請求項３】前記第１の可動部材（９）が： 駆動装置（11）に結合された実質的に半円形形状の固定
部分（9a）と、 半円形形状を有する可動部分（9b）であって、固定部分
（9a）にピボット結合されかつ、該可動部が該固定部分
に係合されて閉じた円形形状を形成するところの閉状態
から、該可動部分が該固定部分（9a）から引離された開
状態まで移動可能である前記可動部分（9b）と、 を含むことを特徴とする請求項１記載の装置。 - 【請求項４】前記結合ピン（18）の各々が管状支持部材
（２）の軸に対して半径方向に位置決め可能でることを
特徴とする請求項１記載の装置。 - 【請求項５】各結合ピン（18）が管状支持部材（２）の
軸に対して実質的に半径方向に第２の可動部材（10）に
滑り方式で係合されかつ、作動中第２の可動部材（10）
と係合されている少なくとも１つのドエルピン（19）に
よって所定位置に固定可能であることを特徴とする請求
項１記載の装置。 - 【請求項６】前記第１の可動部材（９）が管状支持部材
（２）のまわりの半剛性材料からなる環状中間部材（1
5）を間に挟んでスリーブに作用することを特徴とする
請求項１記載の装置。 - 【請求項７】前記駆動装置（11）が、第２の可動部材
（10）と一体でかつ小ブロック（21）と滑り係合をなす
管状支持部材（20）を含み、該小ブロック（21）は第１
の可動部材（９）に剛に結合されかつ作動中ねじ付きロ
ッド（22）と噛合い、該ねじ付きロッド（22）は管状支
持部材（20）それ自身内に回転可能に収納されかつ駆動
用つまみ（25）により回転されることを特徴とする請求
項１記載の装置。 - 【請求項８】前記管状支持部材（２）に、該管状支持部
材自身の内周面で直径方向対向位置に配置された２つの
事前破断ノッチ（５）が設けられていることを特徴とす
る請求項１記載の装置。 - 【請求項９】前記事前破断ノッチ（５）がくさび形断面
を有することを特徴とする請求項１記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| IT22578A/88 | 1988-11-10 | ||
| IT8822578A IT1229805B (it) | 1988-11-10 | 1988-11-10 | Dispositivo per montare manicotti per realizzare giunzioni di cavi elettrici |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02197208A JPH02197208A (ja) | 1990-08-03 |
| JP2863572B2 true JP2863572B2 (ja) | 1999-03-03 |
Family
ID=11198042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1293769A Expired - Lifetime JP2863572B2 (ja) | 1988-11-10 | 1989-11-10 | 電気ケーブル接続部にスリーブを装着する装置 |
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| EP (1) | EP0368235B1 (ja) |
| JP (1) | JP2863572B2 (ja) |
| AR (1) | AR242876A1 (ja) |
| AU (1) | AU620164B2 (ja) |
| BR (1) | BR8905933A (ja) |
| CA (1) | CA2002589C (ja) |
| DE (1) | DE68922370T2 (ja) |
| DK (1) | DK168181B1 (ja) |
| ES (1) | ES2074068T3 (ja) |
| FI (1) | FI98419C (ja) |
| IT (1) | IT1229805B (ja) |
| MX (1) | MX172144B (ja) |
| NO (1) | NO178558C (ja) |
| NZ (1) | NZ231234A (ja) |
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| FR2746459B1 (fr) * | 1996-03-21 | 1998-04-24 | Alcatel Cable | Procede et ensemble de depose a serrage d'un revetement tubulaire elastique sur un element |
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| JP5970006B2 (ja) * | 2014-01-30 | 2016-08-17 | 昭和電線ケーブルシステム株式会社 | 電力ケーブルの接続部形成装置及び電力ケーブルの接続部形成方法 |
| FR3025365B1 (fr) | 2014-08-27 | 2018-03-30 | Nexans | Dispositif d’installation d’une gaine retractable sur un agencement electrique |
| CN104505762A (zh) * | 2014-12-31 | 2015-04-08 | 南京浩宁达电气有限公司 | 户外终端应力锥现场预扩张装置及应力锥分离装置 |
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| IT201600114335A1 (it) * | 2016-11-14 | 2018-05-14 | Dieng S R L | Struttura di raccordo ad attacco rapido |
| CN113510921B (zh) * | 2021-04-01 | 2022-12-06 | 河北博通橡塑制品有限公司 | 一种高压液压胶管生产系统及生产工艺 |
| FR3130461A1 (fr) * | 2021-12-09 | 2023-06-16 | Nexans | Outil de transfert sur un câble électrique d’une pièce expansée portée par un tube et procédé associé |
| CN115021160A (zh) * | 2022-07-01 | 2022-09-06 | 北京中车赛德铁道电气科技有限公司 | 一种机车车辆用的高压电缆终端制作装置 |
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| US4757588A (en) * | 1987-05-15 | 1988-07-19 | Ljudo Churchich | Push-on hose pliers |
-
1988
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-
1989
- 1989-10-26 AU AU43810/89A patent/AU620164B2/en not_active Expired
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