JP2860909B2 - 化合物の処理装置 - Google Patents

化合物の処理装置

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JP2860909B2 JP27615389A JP27615389A JP2860909B2 JP 2860909 B2 JP2860909 B2 JP 2860909B2 JP 27615389 A JP27615389 A JP 27615389A JP 27615389 A JP27615389 A JP 27615389A JP 2860909 B2 JP2860909 B2 JP 2860909B2
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    • B01D11/0273Solid material in other moving receptacles in rotating drums
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
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    • B01F21/10Dissolving using driven stirrers
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
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    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21FPROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は液体中で化合物を処理する装置に関する。こ
の装置は、容器,容器中で回転するバケットホイール,
および化合物の供給および排出パイプを有する。
(従来技術および発明の解決すべき課題) この種は装置は、フランス特許第7930952号明細書に
述べられている。その装置は、ロッド束およびそれらの
格子を剪断機に通した後、ロッドやニードルに含まれる
放射核燃料を溶解する溶解器であり、剪断機はそれらを
シェルと呼ばれる数センチの長さをもつセクションに切
断するものである。
次いでシェルは溶解器に到達し、該シェルを容器内に
通過させる供給シュート即ちチャンネルを介し、沸騰し
ている硝酸に浸漬されたバケットに移送される。放射核
燃料は徐々に溶解される。次に、ホイールは周期的に回
転を受け、シェルを含むバケットを液体の外に徐々にも
たらす。シェルは、排出チャンネル即ちシュート内に排
出される前に液体が除去され、該シュートはそれらを洗
浄装置に送る。
このフランス特許に述べられている装置は十分に機能
していたが、その製造以来種々の改良が案出されてき
た。これらの改良の目的は、安全性,溶解の規則性,シ
ェルの溶解器外への完全な排出,および保守に関する装
置の運転を改良することである。主要な問題は、処理済
生成物の危険な性質および溶解反応の激しさに関連して
いる。シェルに含有されている酸化物の溶解は、窒化物
蒸気を生成し、該蒸気がガス状態で遊離するとき圧力の
上昇を招き、液体および泡のスパッタリングを起こす。
従って、容器開口での隙間からの酸および溶解生成物の
最大排出量に制限を設ける必要がある。しかしながら、
容器はホイールを支持する移動構造体並びに排出および
供給シュートの部材と組立てられるため、これらの隙間
を減少させることは難しい。装置の大形であることを考
えると、前記組立は容易とはほど遠く、容器および移動
構造体に配設されるシュート部材を相互に整合させるこ
とは容易でない。
酸の発泡作用も、シェルがバケットの外に落下するた
め、バケット内のシェルを撹拌する上で不利をもたら
す。従って前記フランス特許においては、バルブエレベ
ータが設けられていてバケットへの再循環を可能とし、
該バケットのシェルは容器の底に落下するとともにエレ
ベータの口に到達するように傾斜底上を滑る。シェルと
は別に、フィンと呼ばれる小さな破片が生ずることがあ
り、この破片は装置の種々の場合に付着することがあ
る。
前記フランス特許に記述されている装置はさらに、容
器に入っている酸を、特にこの酸に非常に多くの不純物
を含有しているとき、完全に空にするため適当な手段を
設けていない。
(発明の目的) 従って、本発明の本質的な目的は、容器内の溶液を最
もよく閉じ込めることである。この目的は、先ず第一
に、容器と一体の外部部材と移動構造体に接続された内
部部材とに分割されたシュートの特殊構造により達成さ
れる。この構造により、2つの部材の接続面の精密調整
を確保することが可能となり、またこの構造は供給シュ
ート,排出シュート,あるいは適当とあればかかる両シ
ュートに適用できる。種々の手段により、あわぶく,
泡,および液体のスパッタリングおよび飛沫を制限する
ことが可能となる。
従って、運転上の大きな安全性が達成され、液面上に
現れた部材はあまり急速に汚れなくなる。この利点を高
めるために洗浄手段を付加することもできる。
本発明の別の目的は、シェルをバケット内に良好に維
持することである。この目的は、スパッタリング即ち液
体の乱れを少なくすることによりある程度達成される。
しかしながら、バケット内のシェルを機械的に保持する
手段も設けられる。
結局、酸を除去するとともにバケットから落下した破
片および粒子を抽出または再循環するための有効的な手
段が設けられる。
(発明の概要) 本発明のより一般的な態様において、本発明は液体中
で化合物を処理する装置に関し、該装置は、一部分を液
体で満たされた容器と、容器に対して移動し得る構造体
と、移動構造体によって支持されたバケットを支持する
回転ホイールと、処理されるべき化合物をバケットに供
給するパイプおよび処理済みの化合物を容器から外部に
排出するパイプとを有し、これらのパイプの少なくとも
1つは容器内で分割された部材で構成されるとともに移
動構造体並びに容器と一体の外部部材に接続され、それ
により移動構造体を分割パイプ部材が互いに延長部を形
成する操作位置に容器に対して確保できるようにした装
置であって、少なくとも1つの分割パイプの内部部材が
クリアランスを付与する接続具により移動構造体に接続
され、各移動内部部材が移動内部部材と対応する外部部
材と当接手段を相互の延長部に保持するようにこれらの
部材を一体にするための案内手段を具備することを特徴
としている。
移動内部部材は、移動構造体が操作位置に向かって移
動するのに対応する係合方向にクリアランスをもつ関節
により移動構造体に接続されるのが有利である。
案内手段は、レールと協働する突部で構成することが
できる。
スパッタリングを制限するために、腐食性液体と接続
面との間に配置された偏向フラップを付加することも可
能である。
移動構造体は、酸に浸漬され且つシェルを満たしたバ
ケットの開口を覆う中実または多孔のカバー部材を具備
するのが有利である。
(実施例) 本発明について、以下、これに限定されない実施例お
よび添付図面に基づいて詳述する。
記述した構造物は、前記のフランス特許のものと同一
または同様の多数の要素を含み、これらの要素のより詳
しい説明についてはこの特許の明細書を参照すべきであ
る。
先ず、この溶解装置(第1図)は、底2が傾斜してい
るステンレス鋼性の容器1を備えている。容器1は一部
分、レベル3まで沸騰エッチング溶液即ち硝酸を含む溶
液で満たされる。容器1は、ホイール4を殆んど囲繞す
る長円形の水平セクションを有する。第1図の装置は操
作位置で示されており、それは2つの部分に分解するこ
とができ、一方の部分は実質上容器1で構成され、他方
の部分は移動構造体5で構成され、該移動構造体は先ず
装置が操作位置にあるとき容器1の頂部に配設されたカ
バー6から成る。容器1とカバー6は、窒化物蒸気に対
するパッキングを形成する油圧ガード7と共にそれらの
調整支持面に設けられている。
カバー6は支持部材8を支持し、該支持部材8上には
ホイール4を支持することを可能とするローラ9が取り
付けられている。先端にピニオン11を備えた主シャフト
10はカバー6を横断し、ホイールの歯付リングに噛み合
わせてあってホイール4を回転することができる。使用
方法と運転性能は前述のフランス特許に述べられている
通りである。従って、ホイール4がここでは12a〜12eで
示した12個のバケット12を備えているのであれば、ホイ
ール4は1/12回転宛回転することができ、その時間はプ
ロセスのシーケンスタイムを規定する。回転はここでは
反時計方向の矢印13に従って行う。バケット12は、カッ
ト面を具備した前・後壁14,15を有する。これらの各壁
は、開口の両側にそれぞれ符号16,17で示した前方に向
けられた出張り即ち縁を有する。この構成により、バケ
ット12が酸から出て揚げられて傾斜されるとき、放射核
燃料の溶解後のシェルの排出が早すぎないようにする。
前・後壁14,15、並びにバケット12の底19は多孔であ
り、その孔の直径は数ミリメートルである。しかしなが
ら、容器1の側壁に近接したバケット12の側壁20,21
は、酸および泡のこの縮小空間内への移動およびスパッ
タリングを制限するために中実(孔を持たない)であ
る。
中央部材30(第2図,第3図も参照)は支持部材8に
取付けられ、中空アウトホイール4の中央に配設されて
いる。中央部材30は2つの平行な壁31,32を備え、該壁
は実質上円形でありこれらの間にホッパープレートが延
びている。供給ホッパー即ち漏斗33は、外周の一部に亘
って側部プレート31,32の境界を定める左側の外側プレ
ート34と右側の外側プレート35とによって形成される。
外側プレート34,35は各々の場合において互いに向かう
方向に傾斜され、開口65により分離されている。排出ホ
ッパー即ち漏斗36は、右側の外側プレート35の頂点と、
該プレートに向かって傾斜されたラジアルプレート37
と、これら2つのプレートを接続し側壁32の1つに向か
って傾斜された底38とによって形成される。ラジアルプ
レート37の底38は2つのホッパー33,36を分離する。従
って、排出ホッパー36は供給ホッパーの上方にあり、供
給ホッパー33から完全に分離されている。第2の側壁32
は、供給ホッパー33内と排出ホッパー36の底に発する2
つのオリフィス39,40を有する。第2の側壁32に平行で
支持クランプ42によって該第2の側壁に固定された水平
バー41は、第1の開口39の前部にある支持クランプより
遠くないところに配置されている。シェル用供給シュー
トの内部移動部材43はバー41を介し中央部材30に接続さ
れ、これは以下に説明する本発明の構成上の特徴をもつ
ものである。
構造上の理由で、シェルを容器に供給し処理済みシェ
ルを排出するためのシュート即ちチャンネルは容器1の
壁を通過しなければならない。ホイール4を垂直係合方
向にもたらすことができるためには、それらを分割する
とともにそれらを2つの部材の形態、即ち移動構造体に
接続された内部部材と、端部を容器1に溶接した外側部
材とに構成することが結果的に必要である。これらの部
材は供給シュートに対し符号33,34で示されている。上
記のフランス特許においては、内部部材が移動構造体に
剛性で接続され、かかる大形部材の製造および操作を極
く正確に行うことができないため、2つの部材43,44の
クリアランスを非常に小さくして相互の正確な延長とし
て整合即ち位置決めを行うことは困難であった。
先ず、供給シュートの移動部材43(第3図参照)は、
パイプ46に開口した接続面45を含み、該パイブは外側部
材のパイプの延長としなければならない。接続面45は下
部当接面48を具備した接続部材47の縁を形成し、2つの
タブ49は垂直状の細長い穴50によって多孔とされてい
る。バー41は2つの細長い穴50を通過し、供給シュート
の内部部材43は、中央部材30に関してなお、実質上垂直
方向のクリアランスをもったまま該中央部材に接合され
ている。
従って、パイプ46の第1の開口39を通過し供給ホッパ
ー33内に臨み、供給ホッパー33に臨んだ後、該パイプ46
は湾曲し下端51により垂直状になっており、下端51はレ
ベル3の直下で終っている。この構成によれば、供給ホ
ッパー33の下方において、シェルをバケット12aに向っ
て良好に案内することが可能である。しかしながら、パ
イプ46内の蒸気過圧を防止するためには、スロット52を
設けることが必要である。下端51に配設されレベル3の
真上に位置するスロット52は断面をかなり大きくすれば
酸化物に汚染し閉塞するほど大きく晒されないことが判
明した。スロット52は外側プレート34,35に向かって開
いているのが有利であるが、これは供給ホッパー33がこ
の方向に広がっており、これにより酸,あわぶく,泡の
飛沫およびスパッタリングを制限することが可能であ
る。支持部材47は2つの横方向の突部53を含み、また2
つのレール54は供給シートの固定部材44によって形成さ
れた開口の両側において容器1内に配置されている。溶
解器の組立中、突部53は容器1の壁と各レール54との間
に配設され、それらは互いに近づく方向に向かって徐々
に移動されるが、これはほぼ垂直のレール54が下方に行
くに従って容器1の壁に接近しているからである。結果
的に、接続面45は容器1の壁に近づき、最終的には該壁
と係合する。ブラケット55は容器1の壁に設けられ、支
持部材47の下面48に対する当接材としての役割を果た
す。従って、内・外部部材43,44のパイプが相互の延長
上にあり、何ら大きなクリアランスをもたないことが保
証され、バー41と細長い穴50との間の接続により、中央
部材30の取付位置に何ら問題が生じない。パイプの連続
性が得られるので、ホイール4と容器1との間のシェル
および酸化物が通過する危険性が完全に排除される。
第4図から判る通り、第2の開口40は処理後のシェル
に対する排出シュートの内部部材60を具備している。内
部部材60は、容器1と一体の排出シュートの外側部材位
置から操作位置に延長されている。
排出シュートの2つのシュート部材60,61に対するそ
れぞれの調整はなく、そのためそれらの間にクリアラン
スがある。排出シュートの外側部材61に向かう液体の飛
沫を防止するために、偏向フラップ62は第2の側壁32と
容器1との間の空間の一部にあり、したがって酸の飛沫
を破壊し、それらを出口と反対の面に向けさせる。偏向
フラップ62は、受け入れた酸のしたたりおよび排流を改
良するために、酸と、バケット12を吊下している2つの
部材60,61の接続領域との間で第2の側壁32に固定さ
れ、容器1に向かって傾斜され、頂部に行くに従って長
さが短くなる。これらの偏向フラップ62は特に提示した
実施例において価値があり、この実施例では排出シュー
トは酸に浸漬されたバケット12b,12cの上方に配置さ
れ、このバケットの中で連続的な溶解が行われ、酸はこ
の地点で乱れるようになる。側壁32は偏向フラップ62間
では開口を備えている。
シェルがバケット12b,12cの外を通過するのを防止ま
たは少なくするために、格子状のカバー部材63が側壁3
1,32間に配置され、バケット12b,12cの開口18の上方且
つこの開口から限られた距離に延びている。中実のカバ
ー部材も有効と考えられるが、酸の循環が少なくなり、
したがって溶解工程には不利となる。このカバー部材に
は検査用ハッチを設けることもでき、そのためカバーを
除去すれば対向しているバケット内で反応を起こさせる
ことができる。
カバー部材63に近くのカラー64は供給ホッパー33の開
口65の真下に配置されている。そのカラーは、ローディ
ングホッパーの外側に反応ガスを逃げることによる液体
飛沫を減少または排除するために、シェルを導入される
例えばバケット12aの開口18の外周を覆っている。
カラー64によって形成される開口は、バケット12aの
そばをシェルが落下するのを減少または排除するために
バケットの開口に内接された突出面をもたねばならな
い。
しかしながら、実際上、シェルがバケットの外に出る
ことは避けられない。これらのシェルは第1図に示され
たバルブエレベータ66の助けをかりて循環しなければな
らず、エレベータ66は、カバー6の開口より容器1の内
部に入っているパイプ67で構成され、その垂直サクショ
ンパイプ68は容器1の底2の最下部69内に延びており、
溶液を脱ガスしその溶液を傾斜循環パイプ70へ導くため
のボックスは上端をサクションパイプ68に接続し、下端
を供給ホッパー33に接続し、結局、第1の側壁31に形成
された穴は傾斜循環パイプ70の下端に対向する。
このバブルエレベータ66は2つの空気パイプを備えて
いるため新規である。通常供給パイプ71は本ケースでは
11m3/Hrの定常流量で供給され、この定常流量は容器1
の底に落下したシェルの取入れ即ち侵入にとって十分で
ある。しかしながら、バルブエレベータ66はさらに補助
空気供給パイプ72を備えており、該補助空気供給パイプ
には自動調整式の電動弁のような流量制御器73が配設さ
れている。この補助空気供給パイプ72の最大流量は大き
く、50ないし60m3/Hrに達することができる。マノメー
タ74は容器1の大気中に据付けられ、流量制御器73を制
御する。
シェルが装填されているときはいつでも窒化物蒸気が
突然に排出されるため、シェルが投入即ち装填されると
きはいつでも容器1の大気中に現われる圧力低下即ち真
空度は一層低くなる。そのためバブルエレベータを通過
する空気量は前記圧力上昇と闘うために瞬間的に減少さ
れ、したがって、空気供給は低温の酸を反応領域にもた
らすことを可能とする高流量に再設定される。
しかしながら、装置の運転の不規則性を制限するため
に、溶液を加熱するべく凝縮する高温蒸気を導入する二
重底81を具備した溶液の加熱回路は、公知の装置の場合
のように定圧で供給されないが、流量調整装置75を具備
した系から一定の質量流量で供給される。酸化物投入期
間は周期中熱交換を変化させるが、このことは一定圧力
に調整された蒸気供給即ち凝縮蒸気流があるため加熱は
均一でなく投入期間中増加する傾向にあり、投入期間は
運転安全性に不利であり、反応性が増加し、そのため液
体の乱れおよびスパッタリングがある。
容器1の内面に形成されることがあるあぶくおよび泡
に対するバリヤーを形成するために、コイル76がレベル
3より若干上に設けられており、これを冷却流体が横切
る。泡はコイル76で一様に凝縮し再び落下する。
容器1を空にするための装置も設けられる。通常の状
態下において、酸は供給手段により定期的に補充され、
オーバーフロー管77を介し流出することができる。しか
しながら、バブルエレベータ66があるが、浮遊した細か
い物をすべて完全に除去し種々のサイズのごみが蓄積し
易いので、容器の底をきれいにするためには、完全に空
にすることが有利である。
従って、サイホン78が、バルブエレベータ66のサクシ
ョンパイプ68の付近に配置されている。サイホン78が容
器1の最下地点69に極く近接して始まり、レベル3の上
方で容器1から外に出ている。装置が停止されると、前
記フランス特許に記述されている第1のサイホンにより
容器をほとんど完全に空にすることが可能となる。その
とき、ほんの僅かの、即ち数ダースリットルのデッド体
積が残り、これの内容は第1のサイホンによっては吸い
上げられない。この内容物は、重力により沈積した非常
に多量の微細物を含有する残留液体から成る。空気噴射
パイプ80が設けられているのはこの理由のためであり、
このパイプはサイホン78に近接して始まる。空気は空に
なる瞬間に噴射され、泡立ちにより微細物を浮遊形態に
復元するため、それらを排出することができる。同時
に、パイプ79に水が入ってくることにより、底2を洗浄
し蓄積させた破片をサイホン78に向けて移動させること
が可能である。
また既に処理されたシェルが、排出ホッパー36に達す
る前のバケット12から落下するという事情も配慮した。
このケースは図中においてバケット12eにより示され、
該バケット12eは水平となる中間高さ位置を占めてい
る。バケット12eにあまりに多くのシェルが入っている
と、シェルは後部出張りで構成されるガードがあっても
落下する恐れがあることが判る。従って、中央壁31,32
間には、バケット12eの開口に対面して配置された湾曲
壁91と、直下バケット12dの後部出張り17の端部前方に
至る制御プレーン90とが設けられている。従って落下し
たシェルは直ちに前記バケット内に入る。
その他種々の改良も提案できる。即ち、カバー6と主
シャフト10との間のシールは油圧ジョイント94により確
保できる。別の油圧ジョイント95を、バブルエレベータ
66とカバー6との間に配置できる。バブルエレベータ66
は、交換できるようにカバー6から取外し可能に製作で
きる。パイプ70は容器1と一体であり、側壁31の開口の
前方において該側壁から限られた距離のところで終って
おり、付与された速度により、実質上すべての循環混合
物が供給ホッパー33内に投入される。
左側の外側プレート34が中断されており、そのため供
給ホッパー33はこのとき空である2つのバケット12i,12
jの前方において上向きに開いており、これによりガス
および泡に対する一層大きな解放容積が与えられること
に留意すべきである。
洗浄装置も設けられる。シェルの落下中該シェルから
離脱した微細物により供給シュートが汚れるのを防止す
るために、供給シュートの内部部材43のパイプ46に対す
る酸洗浄パイプ97が設けられている。酸槽から丁度出た
ホイール4の領域に向かっている水洗パイプ98もあり、
これはホイールに付着した微細物がローラ9およびピニ
オン11に達する前に該ホイールから微細物を除去するた
めである。最後に、排出シュートが微細物で汚れないよ
うに排出シュートの固定部材61に対し水洗パイプ99があ
る。
このように、本発明によるホイール溶解器は先行技術
の構造に比べて多くの改良を提供する。
(発明の効果) 本発明によれば、容器と内部移動部材の組立て結合作
業が容易且つ確実となり、シェルがこぼれることが少な
く、且つ容器内の微細物も容易かつ確実に装置から除去
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、装置の全体正面図、第2図は、装置の中央部
分の正面図、第3図は、供給シュートおよび中央部分の
側面図、第4図は、排出シュートおよび中央部分の側面
図である。 1……容器、4……ホイール、5……移動構造体、12…
…バケット、41……バー、43,60……内部部材、44,61…
…外部部材、48……支持部材の下面、50……細長い穴、
55……ブラケット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G21C 19/46

Claims (21)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一部分を液体で満たされた容器(1)と、
    容器に対して移動し得る構造体(5)と、移動構造体
    (5)によって支持され、且つバケット(12)を支持す
    る回転ホイール(4)と、処理されるべき化合物をバケ
    ット(12)に供給するパイプ(43,44)および処理済み
    の化合物を容器(1)から外部に排出するパイプ(60,6
    1)とを有し、これらのパイプの少なくとも1つは容器
    (1)内で分割され部材(43,60)で構成されるととも
    に移動構造体(5)並びに容器(1)と一体の外部部材
    (44,61)に接続され、それにより移動構造体(5)を
    分割パイプ部材が互いに延長部を形成する操作位置に容
    器(1)に対して確保できるようにした、液体中で化合
    物を処理する装置において、少なくとも1つの分割パイ
    プの内部部材(43)がクリアランスを付与する接続具
    (41,50)により移動構造体(5)に接続され、各移動
    内部部材(43)が移動内部部材と対応する外部部材(4
    4)と当接手段(48,55)を相互の延長部に保持するよう
    に、これらの部材を一体とするための案内手段(53,5
    4)を具備することを特徴とする化合物の処理装置。
  2. 【請求項2】内部部材(43)が、移動構造体(5)に操
    作位置に向かう移動に対応した係合方向にクリアランス
    をもつ関節(41,50)により移動構造体(5)に接続さ
    れる請求項(1)記載の化合物の処理装置。
  3. 【請求項3】案内手段が、係合方向に実質上平行な突部
    (53)およびレール(54)によって構成され、これらの
    前記手段のうち1つが移動内部部材(43)により支持さ
    れ、他のものは容器(1)により支持され、手段(53)
    が容器(1)により支持された手段(54)と後者との間
    を通過する内部移動部材(43)により支持されている請
    求項(2)記載の化合物の処理装置。
  4. 【請求項4】当接手段は容器(1)のブラケット(55)
    を含む請求項(2)および(3)のいずれかに記載の化
    合物の処理装置。
  5. 【請求項5】偏向フラップ(62)が、液体と分割パイプ
    (60,61)のうち少なくとも1つの接続領域との間に配
    置される請求項(1)ないし(4)のうちいずれか1項
    に記載の化合物の処理装置。
  6. 【請求項6】移動構造体(5)が、少なくとも1つの分
    割パイプの外側部分を支持する容器の壁からバケットを
    分離する壁(32)を支持する請求項(1)ないし(5)
    のうちいずれか1項に記載の化合物の処理装置。
  7. 【請求項7】偏向フラップ(62)が壁(32)によって支
    持されている請求項(5)および(6)のいずれかに記
    載の化合物の処理装置。
  8. 【請求項8】移動構造体(5)が操作位置にあるとき、
    供給パイプの内部部材(43)が液体中に延びているもの
    において液体上方の供給パイプの内部部材にスロット
    (52)が形成されている請求項(1)ないし(7)のう
    ちいずれか1項に記載の化合物の処理装置。
  9. 【請求項9】スロット(52)がホッパー(33)で形成さ
    れる空間の最大寸法の方向に指し向けられ、該ホッパー
    が供給パイプの内部部材(43)を囲繞している請求項
    (8)に記載の化合物の処理装置。
  10. 【請求項10】移動構造体が、化合物を含有する腐食性
    液体に浸漬されたバケット(12b,12c)の開口を少なく
    とも一部分を覆うカバー部材(63)を具備する請求項
    (1)ないし(9)のうちいずれか1項に記載の化合物
    の処理装置。
  11. 【請求項11】移動構造体が、供給パイプ(43,44)と
    該供給パイプの下方に配設されたバケット(12a)との
    間にカラー(64)を具備し、該カラーがバケット開口の
    周縁部を覆う請求項(1)ないし(10)のうちいずれか
    1項に記載の化合物の処理装置。
  12. 【請求項12】バブルエレベータ(66)を含み、該バブ
    ルエレベータが、液体上方における容器内大気圧を測定
    するマノメータ(74)の読みに応答して前記エレベータ
    に供給するガス流量制御器(73)を具備する請求項
    (1)ないし(11)のうちいずれか1項に記載の化合物
    の処理装置。
  13. 【請求項13】容器(1)に沿った蒸気回路(81)によ
    り液体を加熱する手段を有し、該手段が一定の流量で蒸
    気を供給する手段(75)を含む請求項(1)ないし(1
    2)のうちいずれか1項に記載の化合物の処理装置。
  14. 【請求項14】液体上方における容器に冷却用液体コイ
    ル(76)を具備する請求項(1)ないし(13)のうちい
    ずれか1項に記載の化合物の処理装置。
  15. 【請求項15】容器を空にするためのサイホン(78)を
    具備する請求項(1)ないし(14)のうちいずれか1項
    に記載の化合物の処理装置。
  16. 【請求項16】容器が傾斜した底(2)を有し、サイホ
    ンが容器(1)の底(2)の最低地点(69)に近接して
    臨む請求項(15)記載の化合物の処理装置。
  17. 【請求項17】ガス噴射パイプ(80)が容器の底でサイ
    ホン(78)に近接して臨む請求項(16)記載の化合物の
    処理装置。
  18. 【請求項18】容器の底に臨む洗浄パイプ(79)を含む
    請求項(1)ないし(17)のうちいずれか1項に記載の
    化合物の処理装置。
  19. 【請求項19】ホイールおよびパイプを洗浄するための
    手段(97,99)を含む請求項(1)ないし(18)のうち
    いずれか1項に記載の化合物の処理装置。
  20. 【請求項20】バケットが、容器に近接した部分(20,2
    1)を除いて多孔である請求項(1)ないし(19)のう
    ちいずれか1項に記載の化合物の処理装置。
  21. 【請求項21】移動構造体が、装填されたバケット(12
    e)の開口に対向する壁(91)を具備する請求項(1)
    ないし(20)のうちいずれか1項に記載の化合物の処理
    装置。
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