JPH02259498A - 化合物の処理装置 - Google Patents

化合物の処理装置

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JPH02259498A
JPH02259498A JP1276153A JP27615389A JPH02259498A JP H02259498 A JPH02259498 A JP H02259498A JP 1276153 A JP1276153 A JP 1276153A JP 27615389 A JP27615389 A JP 27615389A JP H02259498 A JPH02259498 A JP H02259498A
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ディディエ ソードレイ
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    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は液体中で化合物を処理する装置に関する。この
装置は、容器、容器中で回転するバケットホイール、お
よび化合物の供給および排出パイプを有する。
(従来技術および発明の解決すべき課題)この種は装置
は、フランス特許第7930952号明細書に述べられ
ている。その装置は、ロッド束およびそれらの格子を剪
断機に通した後、ロッドやニードルに含まれる放射核燃
料を溶解する溶解器であり、剪断機はそれらをシェルと
呼ばれる数センチの長さをもつセクションに切断するも
のである。
次いでシェルは溶解器に到達し、該シェルを容器内に通
過させる供給シュート即ちチャンネルを介し、沸騰して
いる硝酸に浸漬されたバケットに移送される。放射核燃
料は徐々に溶解される。次に、ホイールは周期的に回転
を受け、シェルを含むバケットを液体の外に徐々にもた
らす。シェルは、排出チャンネル即ちシュート内に排出
される前に液体が除去され、該シュートはそれらを洗浄
装置に送る。
このフランス特許に述べられている装置は十分に機能し
ていたが、その製造以来種々の改良が案出されてきた。
これらの改良の目的は、安全性。
溶解の規則性、シェルの溶解器外への完全な排出。
および保守に関する装置の運転を改良することである。
主要な問題は、処理済生成物の危険な性質および溶解反
応の激しさに関連している。シェルに含有されている酸
化物の溶解は、窒化物蒸気を生成し、該蒸気がガス状態
で遊離するとき圧力の上昇を招き、液体および泡のスパ
ッタリングを起こす。従って、容器開口での隙間からの
酸および溶解生成物の最大排出量に制限を設ける必要が
ある。しかしながら、容器はホイールを支持する移動構
造体並びに排出および供給シュートの部材と組立てられ
るため、これらの隙間を減少させることは難しい。装置
の大形であることを考えると、前記組立は容易とはほど
遠く、容器および移動構造体に配設されるシュート部材
を相互に整合させることは容易でない。
酸の発泡作用も、シェルがバケットの外に落下するため
、バケット内のシェルを攪拌する上で不利をもたらす。
従って前記フランス特許においては、バブルエレベータ
が設けられていてバケットへの再循環を可能とし、該バ
ケットのシェルは容器の底に落下するとともにエレベー
タの口に到達するように傾斜底上を滑る。シェルとは別
に、フィンと呼ばれる小さな破片が生ずることがあり、
この破片は装置の種々の場所に付着することがある。
前記フランス特許に記述されている装置はさらに、容器
に入っている酸を、特にこの酸に非常に多くの不純物を
含有しているとき、完全に空にするだめの適当な手段を
設けていない。
(発明の目的) 従って、本発明の本質的な目的は、容器内の溶液を最も
よく閉じ込めることである。この目的は、先ず第一に、
容器と一体の外部部材と移動構造体に接続された内部部
材とに分割されたシュートの特殊構造により達成される
。この構造により、2つの部材の接続面の精密調整を確
保することが可能となり、またこの構造は供給シュート
、排出シュート、あるいは適当とあればかかる両シュー
トに適用できる。種々の手段により、あわぶく、泡。
および液体のスパッタリングおよび飛沫を制限すること
が可能となる。
従って、運転上の大きな安全性が達成され、液面上に現
れた部材はあまり急速に汚れなくなる。
この利点を高めるために洗浄手段を付加することもでき
る。
本発明の別の目的は、シェルをバケット内に良好に維持
することである。この目的は、スパッタリング即ち液体
の乱れを少なくすることによりある程度達成される。し
かしながら、バケット内のシェルを機械的に保持する手
段も設けられる。
結局、酸を除去するとともにバケットから落下した破片
および粒子を抽出または再循環するための有効的な手段
が設けられる。
(発明の概要) 本発明のより一般的な態様において、本発明は液体中で
化合物を処理する装置に関し、該装置は、一部分を液体
で満たされた容器と、容器に対して移動し得る構造体と
、移動構造体によって支持されたバケットを支持する回
転ホイールと、処理されるべき化合物をバケットに供給
するパイプおよび処理済みの化合物を容器から外部に排
出するパイプとを有し、これらのパイプの少なくとも1
つは容器内で分割された部材で構成されるとともに移動
構造体並びに容器と一体の外部部材に接続され、それに
より移動構造体を分割パイプ部材が互いに延長部を形成
する操作位置に容器に対して確保できるようにした装置
であって、少なくとも1つの分割パイプの内部部材がク
リアランスを付与する接続具により移動構造体に接続さ
れ、各移動内部部材が移動内部部材と対応する外部部材
と当接手段を相互の延長部に保持するようにこれらの部
材を一体にするための案内手段を具備することを特徴と
している。
移動内部部材は、移動構造体が操作位置に向かって移動
するのに対応する係合方向にクリアランスをもつ関節に
より移動構造体に接続されるのが有利である。
案内手段は、レールと協働する突部で構成することがで
きる。
スパッタリングを制限するために、腐食性液体と接続面
との間に配置された偏向フラップを付加することも可能
である。
移動構造体は、酸に浸漬され且つシェルを満たしたバケ
ットの開口を覆う中実または多孔のカバー部材を具備す
るのが有利である。
(実施例) 本発明について、以下、これに限定されない実施例およ
び添付図面に基づいて詳述する。
記述した構造物は、前記のフランス特許のものと同一ま
たは同様の多数の要素を含み、これらの要素のより詳し
い説明についてはこの特許の明細書を参照すべきである
先ず、この溶解装置(第1図)は、底2が傾斜している
ステンレス鋼性の容器1を備えている。容器1は一部分
、レベル3まで沸騰エツチング溶液即ち硝酸を含む溶液
で満たされる。容器1は、ホイール4を殆んど囲繞する
長円形の水平セクションを有する。第1図の装置は操作
位置で示されており、それは2つの部分に分解すること
ができ、一方の部分は実質上容器1で構成され、他方の
部分は移動構造体5で構成され、該移動構造体は先ず装
置が操作位置にあるとき容器1の頂部に配設されたカバ
ー6から成る。容器1とカバー6は、窒化物蒸気に対す
るバッキングを形成する油圧ガード7と共にそれらの調
整支持面に設けられている。
カバー6は支持部材8を支持し、該支持部材8上にはホ
イール4を支持することを可能とするローラ9が取り付
けられている。先端にピニオン11を備えた主シヤフト
10はカバー6を横断し、ホイールの歯付リングに噛み
合わせてあってホイール4を回転することができる。使
用方法と運転性能は前述のフランス特許に述べられてい
る通りである。従って、ホイール4がここでは12a〜
12eで示した12個のバケット12を備えているので
あれば、ホイール4は1712回転宛回転することがで
き、その時間はプロセスのシーケンスタイムを規定する
回転はここでは反時計方向の矢印13に従って行う。
バケット12は、カット面を具備した前・後壁14゜1
5を有する。これらの各壁は、開口の両側にそれぞれ符
号16.17で示した前方に向けられた出張り即ち縁を
有する。この構成により、バケット12が酸から出て揚
げられて傾斜されるとき、放射核燃料の溶解後のシェル
の排出が早すぎないようにする。
前・後壁14.15、並びにバケット12の底19は多
孔であり、その孔の直径は数ミリメートルである。
しかしながら、容器1の側壁に近接したバケット12の
側壁20.21は、酸および泡のこの縮小空間内への移
動およびスパッタリングを制限するために中実(孔を持
たない)である。
中央部材30(第2図、第3図も参照)は支持部材8に
取付けられ、中空アウトホイール4の中央に配設されて
いる。中央部材30は2つの平行な壁31゜32を備え
、該壁は実質上円形でありこれらの間にホッパープレー
トが延びている。供給ホッパー即ち漏斗33は、外周の
一部に亘って側部プレート31゜32の境界を定める左
側の外側プレート34と右側の外側プレート35とによ
って形成される。外側プレート34.35は各々の場合
において互いに向かう方向に傾斜され、開口65により
分離されている。排出ホッパー即ち漏斗36は、右側の
外側プレート35の頂点と、該プレートに向かって傾斜
されたラジアルプレート37と、これら2つのプレート
を接続し側壁32の1つに向かって傾斜された底38と
によって形成される。ラジアルプレート37の底38は
2つのホッパー33.36を分離する。従って、排出ホ
ッパー36は供給ホッパーの上方にあり、供給ホッバー
33から完全に分離されている。第2の側壁32は、供
給ホッパー33内と排出ホッパー36の底に発する2つ
のオリフィス39.40を有する。第2の側壁32に平
行で支持クランプ42によって該第2の側壁に固定され
た水平バー41は、第1の開口39の前部にある支持ク
ランプより遠くないところに配置されている。シェル用
供給シュートの内部移動部材43はバー41を介し中央
部材30に接続され、これは以下に説明する本発明の構
成上の特徴をもつものである。
構造上の理由で、シェルを容器に供給し処理済みシェル
を排出するためのシュート即ちチャンネルは容器1の壁
を通過しなければならない。ホイール4を垂直係合方向
にもたらすことができるためには、それらを分割すると
ともにそれらを2つの部材の形態、即ち移動構造体に接
続された内部部材と、端部を容器1に溶接した外側部材
とに構成することが結果的に必要である。これらの部材
は供給シュートに対し符号33.34で示されている。
上記のフランス特許においては、内部部材が移動構造体
に剛性で接続され、かかる大形部材の製造および操作を
極く正確に行うことができないため、2つの部材43.
44のクリアランスを非常に小さくして相互の正確な延
長として整合即ち位置決めを行うことは困難であった。
先ず、供給シュートの移動部材43(第3図参照)は、
パイプ46に開口した接続面45を含み、該パイプは外
側部材のパイプの延長としなければならない。接続面4
5は下部当接面48を具備した接続部材47の縁を形成
し、2つのタブ49は垂直状の細長い穴50によって多
孔とされている。バー41は2つの細長い穴50を通過
し、供給シュートの内部部材43は、中央部材30に関
してなお、実質上垂直方向のクリアランスをもったまま
該中央部材に接合されている。
従って、パイプ46の第1の開口39を通過し供給ホッ
パー33内に臨み、供給ホッパー33に臨んだ後、該パ
イプ46は湾曲し下端51により垂直状になっており、
下端51はレベル3の直下で終っている。この構成によ
れば、供給ホッパー33の下方において、シェルをバケ
ット12aに向って良好に案内することが可能である。
しかしながら、パイプ46内の蒸気過圧を防止するため
には、スロット52を設けることが必要である。下端5
1に配設されレベル3の真上に位置するスロット52は
断面をかなり大きくすれば酸化物に汚染し閉塞するほど
大きく晒されないことが判明した。スロット52は外側
プレート34、35に向かって開いているのが有利であ
るが、これは供給ホッパー33がこの方向に広がってお
り、これにより酸、あわぶく、泡の飛沫およびスパッタ
リングを制限することが可能である。支持部材47は2
つの横方向の突部53を含み、また2つのレール54は
供給シートの固定部材44によって形成された開口の両
側において容器1内に配置されている。溶解器の組立中
、突部53は容器1の壁と各レール54との間に配設さ
れ、それらは互いに近づく方向に向かって徐々に移動さ
れるが、これはほぼ垂直のレール54が下方に行くに従
って容器1の壁に接近しているからである。結果的に、
接続面45は容器1の壁に近づき、最終的には該壁と係
合する。ブラケット55は容器1の壁に設けられ、支持
部材47の下面48に対する当接材としての役割を果た
す。従って、内・外部部材43.44のパイプが相互の
延長上にあり、何ら大きなりリアランスをもたないこと
が保証され、バー41と細長い穴50との間の接続によ
り、中央部材30の取付位置に何ら問題が生じない。パ
イプの連続性が得られるので、ホイール4と容器1との
間にシェルおよび酸化物が通過する危険性が完全に排除
される。
第4図から判る通り、第2の開口40は処理後のシェル
に対する排出シュートの内部部材60を具備している。
内部部材60は、容器1と一体の排出シュートの外側部
材位置から操作位置に延長されている。
排出シュートの2つのシュート部材60.61に対する
それぞれの調整はなく、そのためそれらの間にクリアラ
ンスがある。排出シュートの外側部材61に向かう液体
の飛沫を防止するために、偏向フラップ62は第2の側
壁32と容器1との間の空間の一部にあり、したがって
酸の飛沫を破壊し、それらを出口と反対の面に向けさせ
る。偏向フラップ62は、受は入れた酸のしたたりおよ
び排流を改良するために、酸と、バケット12を吊下し
ている2つの部材60.61の接続領域との間で第2の
側壁32に固定され、容器1に向かって傾斜され、頂部
に行くに従って長さが短くなる。これらの偏向フラップ
62は特に提示した実施例において価値があり、この実
施例では排出シュートは酸に浸漬されたバケット12b
、 L2cの上方に配置され、このバケットの中で連続
的な溶解が行われ、酸はこの地点で乱れるようになる。
側壁32は偏向フラップ62間では開口を備えている。
シェルがバケット12b、 12cの外を通過するのを
防止または少なくするために、格子状のカバー部材63
が側壁31.32間に配置され、バケット12b。
12cの開口18の上方且つこの開口から限られた距離
に延びている。中実のカバー部材も有効と考えられるが
、酸の循環が少なくなり、したがって溶解工程には不利
となる。このカバー部材には検査用ハツチを設けること
もでき、そのためカバーを除去すれば対向しているバケ
ット内で反応を起こさせることできる。
カバー部材63に近くのカラー64は供給ホッパー33
の開口65の真下に配置されている。そのカラーは、ロ
ーディングホッパーの外側に反応ガスが逃げることによ
る液体飛沫を減少または排除するために、シェルを導入
される例えばバケット12aの開口18の外周を覆って
いる。
カラー64によって□形成される開口は、バケット12
aのそばをシェルが落下するのを減少または排除するた
めにバケットの開口に内接された突出面をもたねばなら
ない。
しかしながら、実際上、シェルがバケットの外に出るこ
とは避けられない。これらのシェルは第1図に示された
バブルエレベータ66の助けをかりて循環しなければな
らず、エレベータ66は、カバー6の開口より容器1の
内部に入っているパイプ67で構成され、その垂直サク
ションバイブロ8は容器1の底2の最下部69内に延び
ており、溶液を脱ガスしその溶液を傾斜循環パイプ70
へ導くためのボックスは上端をサクションバイブロ8に
接続し、下端を供給ホッパー33に接続し、結局、第1
の側壁31に形成された穴は傾斜循環パイプ70の下端
に対向する。
このバブルエレベータ66は2つの空気パイプを備えて
いるため新規である。通常供給パイプ71は本ケースで
はl1m/Hrの定常流量で供給され、この定常流量は
容器1の底に落下したシェルの取入れ即ち侵入にとって
十分である。しかしながら。
バブルエレベータ66はさらに補助空気供給パイプ72
を備えており、該補助空気供給パイプには自動調整式の
電動弁のような流量制御器73が配設されている。この
補助空気供給パイプ72の最大流量は大きく、50ない
し60m/)Irに達することができる。
マノメータ74は容器1の大気中に据付けられ、流量制
御器73を制御する。
シェルが装填されているときはいつでも窒化物蒸気が突
然に排出されるため、シェルが投入即ち装填されるとき
はいつでも容器1の大気中に現われる圧力低下即ち真空
度は一層低くなる。そのためバブルエレベータを通過す
る空気量は前記圧力上昇と闘うために瞬間的に減少され
、したがって、空気供給は低温の酸を反応領域にもたら
すことを可能とする高流量に再設定される。
しかしながら、装置の運転の不規則性を制限するために
、溶液を加熱するべく凝縮する高温蒸気を導入する二重
底81を具備した溶液の加熱回路は、公知の装置の場合
のように定圧で供給されないが。
流量調整装置75を具備した系から一定の質量流量で供
給される。酸化物投入期間は周期中熱交換を変化させる
が、このことは一定圧力に調整された蒸気供給即ち凝縮
蒸気流があるため加熱は均一でなく投入期間中増加する
傾向にあり、投入期間は運転安全性に不利であり、反応
性が増加し、そのため液体の乱れおよびスパッタリング
がある。
容器1の内面に形成されることがあるあぶくおよび泡に
対するバリヤーを形成するために、コイル76がレベル
3より若干上に設けられており、これを冷却流体が横切
る。泡はコイル76で一様に凝縮し再び落下する。
容器1を空にするための装置も設けられる。通常の状態
下において、酸は供給手段により定期的に補充され、オ
ーバーフロー管77を介し流出することができる。しか
しながら、バブルエレベータ66があるが、浮遊した細
かい物をすべて完全に除去し種々のサイズのごみが蓄積
し易いので、容器の底をきれいにするためには、完全に
空にすることが有利である。
従って、サイホン78が、バブルエレベータ66のサク
ションバイブロ8の付近に配置されている。サイホン7
8が容器1の最下地点69に極く近接して始まり、レベ
ル3の上方で容器1から外に出ている。
装置が停止されると、前記フランス特許に記述されてい
る第1のサイホンにより容器をほとんど完全に空にする
ことが可能となる。そのとき、はんの僅かの、即ち数ダ
ースリットルのデッド体積が残り、これの内容は第1の
サイホンによっては吸い上げられない。この内容物は1
重力により沈積した非常に多量の微細物を含有する残留
液体から成る。空気噴射パイプ80が設けられているの
はこの理由のためであり、このパイプはサイホン78に
近接して始まる。空気は空になる瞬間に噴射され、泡立
ちにより微細物を浮遊形態に復元するため、それらを排
出することができる。同時に、パイプ79に水が入って
くることにより、底2を洗浄し蓄積させた破片をサイホ
ン78に向けて移動させることが可能である。
また既に処理されたシェルが、排出ホッパー36に達す
る前のバケット12から落下するという事情も配慮した
。このケースは図中においてバケット12eにより示さ
れ、該バケット12eは水平となる中間高さ位置を占め
ている。バケット12eにあまりに多くのシェルが入っ
ていると、シェルは後部出張りで構成されるガードがあ
っても落下する恐れがあることが判る。従って、中央壁
31.32間には、バケット12eの開口に対面して配
置された湾曲壁91と、直下バケット12dの後部出張
り17の端部前方に至る制御プレーン90とが設けられ
ている。従って落下したシェルは直ちに前記バケット内
に入る。
その他種々の改良も提案できる。即ち、カバー6と主シ
ヤフト10との間のシールは油圧ジヨイント94により
確保できる。別の油圧ジヨイント95を、バブルエレベ
ータ66とカバー6との間に配置できる。バブルエレベ
ータ66は、交換できるようにカバー6から取外し可能
に製作できる。パイプ70は容器1と一体であり、側壁
31の開口の前方において該側壁から限られた距離のと
ころで終っており、付与された速度により、実質上すべ
ての循環混合物が供給ホッパー33内に投入される。
左側の外側プレート34が中断されており、そのため供
給ホッパー33はこのとき空である2つのバケット12
i、 12jの前方において上向きに開いており、これ
によりガスおよび泡に対する一層大きな解放容積が与え
られることに留意すべきである。
洗浄装置も設けられる。シェルの落下中該シェルから離
脱した微細物により供給シュートが汚れるのを防止する
ために、供給シュートの内部部材43のパイプ46に対
する酸洗°浄パイプ97が設けられている。酸槽から丁
度出たホイール4の領域に向かっている水洗パイプ98
もあり、これはホイールに付着した微細物がローラ9お
よびピニオン11に達する前に該ホイールから微細物を
除去するためである。最後に、排出シュートが微細物で
汚れないように排出シュートの固定部材61に対し水洗
パイプ99がある。
このように、本発明によるホイール溶解器は先行技術の
構造に比べて多くの改良を提供する。
(発明の効果) 本発明によれば、容器と内部移動部材の組立て結合作業
が容易且つ確実となり、シェルがこぼれることが少なく
、且つ容器内の微細物も容易かつ確実に装置から除去す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、装置の全体正面図、第2図は、装置の中央部
分の正面図、第3図は、供給シュートおよび中央部分の
側面図、第4図は、排出シュートおよび中央部分の側面
図である。 1 ・・・容器、 4 ・・・ホイール、 5・・・移
動構造体、12・・・・バケット、41・・・バー 4
3.60・・・内部部材、44.61・・・外部部材、
48・・・支持部材の下面、50・・・細長い穴、55
・・・ブラケット。

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一部分を液体で満たされた容器(1)と、容器に
    対して移動し得る構造体(5)と、移動構造体(5)に
    よって支持され、且つバケット(12)を支持する回転
    ホィール(4)と、処理されるべき化合物をバケット(
    12)に供給するパイプ(43、44)および処理済み
    の化合物を容器(1)から外部に排出するパイプ(60
    、61)とを有し、これらのパイプの少なくとも1つは
    容器(1)内で分割され部材(43、60)で構成され
    るとともに移動構造体(5)並びに容器(1)と一体の
    外部部材(44、61)に接続され、それにより移動構
    造体(5)を分割パイプ部材が互いに延長部を形成する
    操作位置に容器(1)に対して確保できるようにした、
    液体中で化合物を処理する装置において、少なくとも1
    つの分割パイプの内部部材(43)がクリアランスを付
    与する接続具(41、50)により移動構造体(5)に
    接続され、各移動内部部材(43)が移動内部部材と対
    応する外部部材(44)と当接手段(48、55)を相
    互の延長部に保持するように、これらの部材を一体とす
    るための案内手段(53、54)を具備することを特徴
    とする化合物の処理装置。
  2. (2)内部部材(43)が、移動構造体(5)に操作位
    置に向かう移動に対応した係合方向にクリアランスをも
    つ関節(41、50)により移動構造体(5)に接続さ
    れる請求項(1)記載の化合物の処理装置。
  3. (3)案内手段が、係合方向に実質上平行な突部(53
    )およびレール(54)によって構成され、これらの前
    記手段のうち1つが移動内部部材(43)により支持さ
    れ、他のものは容器(1)により支持され、手段(53
    )が容器(1)により支持された手段(54)と後者と
    の間を通過する内部移動部材(43)により支持されて
    いる請求項(2)記載の化合物の処理装置。
  4. (4)当接手段は容器(1)のブラケット(55)を含
    む請求項(2)および(3)のいずれかに記載の化合物
    の処理装置。
  5. (5)偏向フラップ(62)が、液体と分割パイプ(6
    0、61)のうち少なくとも1つの接続領域との間に配
    置される請求項(1)ないし(4)のうちいずれか1項
    に記載の化合物の処理装置。
  6. (6)移動構造体(5)が、少なくとも1つの分割パイ
    プの外側部分を支持する容器の壁からバケットを分離す
    る壁(32)を支持する請求項(1)ないし(5)のう
    ちいずれか1項に記載の化合物の処理装置。
  7. (7)偏向フラップ(62)が壁(32)によって支持
    されている請求項(5)および(6)のいずれかに記載
    の化合物の処理装置。
  8. (8)移動構造体(5)が操作位置にあるとき、供給パ
    イプの内部部材(43)が液体中に延びているものにお
    いて液体上方の供給パイプの内部部材にスロット(52
    )が形成されている請求項(1)ないし(7)のうちい
    ずれか1項に記載の化合物の処理装置。
  9. (9)スロット(52)がホッパー(33)で形成され
    る空間の最大寸法の方向に指し向けられ、該ホッパーが
    供給パイプの内部部材(43)を囲繞している請求項(
    8)に記載の化合物の処理装置。
  10. (10)移動構造体が、化合物を含有する腐食性液体に
    浸漬されたバケット(12b、12c)の開口の少なく
    とも一部分を覆うカバー部材(63)を具備する請求項
    (1)ないし(9)のうちいずれか1項に記載の化合物
    の処理装置。
  11. (11)移動構造体が、供給パイプ(43、44)と該
    供給パイプの下方に配設されたバケット(12a)との
    間にカラー(64)を具備し、該カラーがバケット開口
    の周縁部を覆う請求項(1)ないし(10)のうちいず
    れか1項に記載の化合物の処理装置。
  12. (12)バブルエレベータ(66)を含み、該バブルエ
    レベータが、液体上方における容器内大気圧を測定する
    マノメータ(74)の読みに応答して前記エレベータに
    供給するガス流量制御器(73)を具備する請求項(1
    )ないし(11)のうちいずれか1項に記載の化合物の
    処理装置。
  13. (13)容器(1)に沿った蒸気回路(81)により液
    体を加熱する手段を有し、該手段が一定の流量で蒸気を
    供給する手段(75)を含む請求項(1)ないし(12
    )のうちいずれか1項に記載の化合物の処理装置。
  14. (14)液体上方における容器に冷却用液体コイル(7
    6)を具備する請求項(1)ないし(13)のうちいず
    れか1項に記載の化合物の処理装置。
  15. (15)容器を空にするためのサイホン(78)を具備
    する請求項(1)ないし(14)のうちいずれか1項に
    記載の化合物の処理装置。
  16. (16)容器が傾斜した底(2)を有し、サイホンが容
    器(1)の底(2)の最低地点(69)に近接して臨む
    請求項(15)記載の化合物の処理装置。
  17. (17)ガス噴射パイプ(80)が容器の底でサイホン
    (78)に近接して臨む請求項(16)記載の化合物の
    処理装置。
  18. (18)容器の底に臨む洗浄パイプ(79)を含む請求
    項(1)ないし(17)のうちいずれか1項に記載の化
    合物の処理装置。
  19. (19)ホィールおよびパイプを洗浄するための手段(
    97、99)を含む請求項(1)ないし(18)のうち
    いずれか1項に記載の化合物の処理装置。
  20. (20)バケットが、容器に近接した部分(20、21
    )を除いて多孔である請求項(1)ないし(19)のう
    ちいずれか1項に記載の化合物の処理装置。
  21. (21)移動構造体が、装填されたバケット(12e)
    の開口に対向する壁(91)を具備する請求項(1)な
    いし(20)のうちいずれか1項に記載の化合物の処理
    装置。
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