JP2859699B2 - 光ファイバカプラの製法 - Google Patents

光ファイバカプラの製法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、融着延伸型の光ファイバカプラを製造す
る際に、2本の光ファイバを正確かつ再現性よく、迅速
に密着させるための方法に関する。
〔従来の技術〕
融着延伸型光カプラを製造するには、2本の光ファイ
バの被覆を一部剥離し、露出した裸線部分を、第7図に
示すような治具1のV溝2を利用して2本平行に接触状
態で並べた状態とし、ついで、この状態を維持しつつ接
着剤等で2本の光ファイバの裸線部分3,3を仮固着する
(密着工程)。次に、この接触部分をマイクロバーナな
どの火炎で加熱して融着するとともに延伸する(融着延
伸工程)方法がとられている。
しかしながら、この方法における密着工程での2本の
光ファイバ裸線部分3,3の密着状態は、V溝2への押し
付け力や接着剤の使用量などによって左右されやすく、
正しく再現性よく密着させるには、熟練と注意深い作業
が必要であり、生産性の点で難があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
よって、この発明における課題は、光ファイバカプラ
製造の際での2本の光ファイバ裸線部分の密着を正確に
かつ再現性よく、しかも簡単、迅速に行うことができる
ようにすることにある。
〔課題を解決するための手段〕
かかる課題は、2本の光ファイバをそれぞれ湾曲させ
て保持し、この光ファイバの湾曲部分を互いに密着させ
て密着部分を構成し、この密着部分を融着、延伸する際
に,一対のファイバ保持台からなり、それぞれのファイ
バ保持台には、光ファイバを湾曲させ、この湾曲部分を
ファイバ保持台より一定量外方に突出させて保持する保
持部が設けられており、これらファイバ保持台を上記光
ファイバの湾曲部分が相対向するように配置し、これら
ファイバ保持台間の間隙を調整可能とした治具を用いる
ことで解決される。
〔作用〕
それぞれの光ファイバ裸線部分を湾曲させて保持し、
これを密着させることによって、双方の光ファイバ裸線
部分がその円弧上の一点で接触するようになり、常に安
定した密着状態が得られる。また、目視によって密着状
態を簡単に観察することができるので、作業を容易、か
つ迅速に行うことができる。
〔実施例〕
第1図ないし第3図は、この発明の製法で用いられる
光ファイバカプラ製造用治具の一例を示すもので、図中
符号11はベースプレートである。このベースプレート11
上には、第1の可動ステージ12と第2の可動ステージ13
とがほぼ対向するように設けられている。第1の可動ス
テージ12は、ベースプレート11の厚み方向、すなわち高
さ方向の位置が微動送りネジ14で微調整できるようにな
っており、第2の可動ステージ13は、ベースプレート11
の平面上の一方向、すなわち第1の可動ステージ12に対
して接近または離間するようにその位置が微動送りネジ
15で微調整できるようになっている。これら第1および
第2の可動ステージ12,13の位置調整の精度は1〜5μ
m程度であることが望ましい。
また、これら第1および第2の可動ステージ12,13の
上面には、それぞれ第1のファイバ保持台16および第2
のファイバ保持台17が固着されている。
これらファイバ保持台16(17)は、いずれも第2図に
示すように、ベースブロック18と押えプレート19とから
構成されている。ベースブロック18は、ステンレス鋼な
どからなる概略直方体状のものであって、その長手方向
にそってその上面の一部が段状に切り欠かれ、平坦なフ
ァイバ保持面20が形成されている。
また、このベースブロック18のファイバ保持面20の側
方には、第2図に示すような断面形状が半円状の切欠部
21がベースブロック18の側面をえぐりとるようにして形
成されている。この切欠部21は、ベースブロック18の長
手方向の中央部に位置するように形成されている。
さらに、上記ファイバ保持面20には、光ファイバを湾
曲させた状態で収容するV溝22が刻設されている。この
V溝22は、第3図に示すように、切欠部21の中心として
対称的に形成されており、それぞれ太溝部22a,22aと細
溝部22b,22bとからなっている。また、V溝22のそれぞ
れの細溝部分22b,22bの延長線の交点が、切欠部21の半
円の中心点よりも約1mm程度外側に位置するようにV溝2
2の位置が定められている。太溝部22a,22aは切欠部21か
ら離れて形成され、一端がベースブロック18の側面に開
口しており、細溝部22b,22bは切欠部21側に形成され、
一端は切欠部21に開口している。また、太溝部22a,22a
の大きさは、被覆を有する光ファイバが収容できる程度
とされ、細溝部22b,22bの大きさは被覆を取り除いた光
ファイバ裸線部分がファイバ保持面20から10〜30μm程
度突出した状態で収容できる程度となっている。
また、細溝部22bは、第3図に示すように、細溝部22b
とベースブロック18側面とが交わる角度(θ)が約10度
となるようにその刻設方向が定められている。
また、押えプレート19は、第2図に示すように長方形
の板材であり、その下面にはゴムシートなどが貼り付け
られており、このゴムシート等が上記ベースブロック18
のファイバ保持面20表面に密着して当接するようになっ
ており、V溝22に光ファイバを収容したのち、ベースプ
レート18にネジ止めして、光ファイバ裸線部分を保持で
きるようになっている。また、押えプレート19には、そ
のベースブロック18の切欠部21に対応する側面に同様の
切欠部26が形成されている。
次に、このような治具を用いて2本の光ファイバを密
着させる本発明方法の一例を説明する。
まず、2本の光ファイバの被覆の一部を所定長さ取り
除き、裸線部分を露出させる。ついで、それぞれの光フ
ァイバを軽く湾曲させ、その裸線部分をファイバ保持面
20のV溝22の細溝部22b,22bに収容し、被覆を有する心
線部分の一部を太溝部22a,22aに収容したのち、押えプ
レート19をベースブロック18にネジ止めし、光ファイバ
がV溝22から離脱しないようにする。これにより、第4
図に示すように2本の光ファイバがそれぞれ第1および
第2のファイバ保持台16,17に固定され、かつ光ファイ
バ裸線部分の中央部がベースブロック18の側面から外方
に円弧状に突出した状態となる。以下、この外方に突出
した光ファイバの裸線部分を円弧部分23と呼ぶ。
次に、第1のファイバ保持台16が取り付けられた第1
の可動ステージ12を上下方向に微調整し、第1のファイ
バ保持台16での円弧部分23と第2のファイバ保持台17で
の円弧部分23との上下方向の位置合わせを行う。
ついで、第2の可動ステージ13を、第1の可動ステー
ジ12寄りに微移動、前進させ、2つの円弧部分23,23を
その最外側位置で互いに接触させる。これにより、第4
図に示すように2つの円弧部分23,23がその一点で密着
した状態となる。この状態からさらに第2の可動ステー
ジ13を微かに前進させれば、所定の押し付け力で2つの
円弧部分23,23がある長さだけ密着した状態となる。こ
の時の押し付け力および密着長さは、第2の可動ステー
ジ13の移動量で定まる。以上の操作は、肉眼下あるいは
低倍率の立体顕微鏡下で容易に行うことができる。
この状態で、ベースプレート11に穿設された孔24から
マイクロバーナを差し込み、その火炎で上記密着部分を
融着すれば、2本の光ファイバの裸線部分の融着が完了
する。
ついで、この状態を維持したまま、2本の光ファイバ
をこの治具から取り外し、上記融着部分を加熱しつつ延
伸すれば、融着延伸型光ファイバカプラを得ることがで
きる。
このように、この光ファイバカプラ製造用治具を用い
ることにより、2本の光ファイバの裸線部分の密着を正
確にかつ簡単に行え、かつ熟練を要することもなく速や
かに実施することができる。また、円弧部分23の曲率半
径(R=20〜30mm)や突出量は常に一定となるので、極
めて高い再現性が得られる。
第5図および第6図は、上記治具における光ファイバ
保持部の他の例を示すものである。この例では、ファイ
バ保持面20の切欠部21の両側に複数本のガイドピン25…
を対称的に立設し、これらガイドピン25…間に光ファイ
バ26を湾曲した状態で通し、押えプレート19で光ファイ
バを押えて固着するようにしたもので、ガイドピン25…
は押えプレート19のねじ止めに利用することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明の光ファイバカプラの
製法によれば、光ファイバカプラ製造の際での2本の光
ファイバ裸線部分の密着を正確にかつ再現性よく、しか
も熟練を要することなく迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は、この発明の製法で用いられる光
ファイバカプラ製造用治具の一例を示すもので、第1図
は全体の側面図、第2図は要部の分解斜視図、第3図は
要部の平面図、 第4図はこの発明の光ファイバを密着させる方法の例を
説明するための図、 第5図および第6図は、上記光ファイバカプラ製造用治
具の他の例を要部を示すもので、第5図は平面図、第6
図は断面図、 第7図は従来の密着方法に用いられるV溝ブロックを示
す斜視図である。 11…ベースプレート、12…第1の可動ステージ、13…第
2の可動ステージ、14,15…微動送りねじ、16…第1の
ファイバ保持台、17…第2のファイバ保持台、18…ベー
スブロック、19…押えプレート、20…ファイバ保持面、
21…切欠部、22…V溝、22a…太溝部、22b…細溝部、23
…円弧部分、24…孔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤本 博久 千葉県佐倉市六崎1440番地 藤倉電線株 式会社佐倉工場内 (56)参考文献 特開 昭54−83446(JP,A) 特開 昭53−74442(JP,A) 特開 昭55−84901(JP,A) 特開 昭59−17517(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02B 6/28 G02B 6/24

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2本の光ファイバを密着させ、その密着部
    分を融着、延伸して、融着延伸型の光ファイバカプラを
    製造する際に、 一対のファイバ保持台からなり、それぞれのファイバ保
    持台には、光ファイバを湾曲させ、この湾曲部分をファ
    イバ保持台より一定量外方に突出させて保持する保持部
    が設けられ、これらファイバ保持台を上記光ファイバの
    湾曲部分が相対向するように配置し、これらファイバ保
    持台間の間隙を調整可能とした治具を用い、 この治具のそれぞれの保持台の保持部に光ファイバを保
    持することにより、 それぞれの光ファイバを湾曲させて保持し、この光ファ
    イバの湾曲部分を互いに密着させて密着部分を構成する
    ことを特徴とする光ファイバカプラの製法。
  2. 【請求項2】上記保持部が、保持台に刻まれた溝で構成
    されることを特徴とする請求項(1)記載の光ファイバ
    カプラの製法。
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