JP2858672B2 - 恒温高湿度庫 - Google Patents

恒温高湿度庫

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JP2858672B2 JP31907790A JP31907790A JP2858672B2 JP 2858672 B2 JP2858672 B2 JP 2858672B2 JP 31907790 A JP31907790 A JP 31907790A JP 31907790 A JP31907790 A JP 31907790A JP 2858672 B2 JP2858672 B2 JP 2858672B2
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章 松岡
浩一 坂口
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、冷気循環ダクトを備えた恒温高湿度庫に関
するものである。
従来の技術 従来この種の恒温高湿度庫は、庫内の湿度を増すため
に前面を除いた5面をダクトで囲って風路を形成し、冷
気循環ダクトを形成している。
以下図面を参照しながら、上述した従来の冷気循環ダ
クトの一例について説明する。
第6図及び第7図は、従来の恒温高湿度の断面図であ
る。
同図において、1は恒温高湿度庫の本体であり、この
本体1は、外箱2と内箱3及び断熱材4より成り、この
本体1の前面は食品等の収納及び取出用の開口部5を有
し、前記開口部5に開閉自在なる回動式の断熱扉6を設
けている。またこの本体1の下面は、本体1を支える4
本の脚7を設けている。またこの本体1の上部に冷凍装
置用の機械室8を形成している。そして、前記本体1の
上面に開口部9を有し、この開口部9を覆う断熱パネル
10の上側に圧縮機11と、凝縮器12と、吸込み用の送風機
13を設け、下側に蒸発器14と、吸込み用の送風機15を設
けている。そしてこの蒸発器14と送風機15を庫内側から
覆う仕切壁を設け、上面のダクト16と、庫内背面側のダ
クト17と、庫内両側面側のダクト18,19と、庫内下面側
のダクト20を設け冷気循環用の風路25を形成している。
そして、前記側面のダクト18,19の庫内側に棚受け柱21
と裏面側に保持板22を設けている。23は棚受けで、24は
棚である。
以上のように構成された恒温高湿度庫について、以下
にその動作について説明する。
まず、本体1に載置された冷凍装置により冷凍サイク
ルが行なわれ、庫内側に設けた蒸発器14で熱交換された
冷気は送風機15により庫内各面に設けたダクト16,17,1
8,19,20により冷気循環用の風路25を冷却する。そして
時間の経過と共に前記ダクト16,17,18,19,20が冷却され
庫内への熱伝導となって、庫内全体が恒温に冷却され
る。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、従来の同等冷蔵
庫と比較して冷気循環用の風路25を設けたダクト16,17,
18,19,20により、庫内開口寸法が狭くなり開口部5の周
囲は食品等の出し入れのとき、容器がダクト16,18,19,2
0に当って変形する等の強度的に弱いという課題を有し
ていた。
本発明は上記課題に鑑み、冷気循環用の風路を形成す
るダクトの本体前面開口部の周囲の強度向上した恒温高
湿度庫を提供するものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の恒温高湿度庫は、
内箱と外箱との間に断熱材を充填して形成した本体と、
この本体の前面開口部に設けられた扉と、前記本体内に
両端を開口する仕切壁にて仕切られ蒸発器と送風機を設
けた冷却室と、前記仕切壁を介して冷気を前記冷却室へ
帰還させる前記内箱との間に風路を形成するダクトと、
前記ダクトの壁を介して熱伝導によって庫内を冷却する
恒温高湿度庫であって、前記本体開口部のダクト内側に
補強板を周設したものである。
作用 本発明は上記した構成によって、各ダクトの前部は強
度の向上が図れ、食品容器等の出し入れによる傷付き、
打痕,変形を防止出来、双方の傷付き、打痕,変形を防
止出来ることとなる。
実 施 例 以下本発明の一実施例の恒温高湿度庫について、第1
図から第5図を参照しながら説明するが、従来と同一構
成については同一番号を付して、その詳細な説明を省略
する。
同図において、内箱3の各面にはダクト16,17,18,19,
20を設けてあり、冷気循環用の風路25を形成している。
前記ダクト17を除くダクト16,18,19,20の開口部5側の
風路25側に補強板26を各々周設固着している。又前記ダ
クト18,19には、棚24を載置する棚受け23を係止する棚
受け柱21を設けてあり、風路25側に棚受け柱21を固定す
る固定部27′を一体に形成した補強部27′を設けてあ
る。そして、ダクト16,20の開口部5側の風路25側に
は、補強板26を各々設けてある。又前記ダクト16,18,1
9,20の開口部5側に緩衝板28を周設してある。
以上のように構成された恒温高湿度庫の動作について
説明する。
各ダクト16,18,19,20の前部の強度向上ができ、食器
容器を出し入れる時に、各ダクト16,18,19,20に当たっ
ても食器容器及び、各ダクト16,18,19,20の変形を防止
できる。
以上のように本実施例によれば、ダクト16,18,19,20
の裏面側に補強板27を入れることでダクト16,18,19,20
前部の強度向上を図ることができ、又補強板27に棚受け
柱21を保持でき、変形を防止することができる。
発明の効果 以上のように本発明は、ダクトの前部裏面側に補強板
を周設したことで、ダクト前部に食品等の出し入れ用の
容器が当っても変形することがなく、又補強板を周設し
たことでダクトのゲージ厚を薄くできる。
又、補強板に棚受け柱を取付けることで、それ専用の
保持板が不要になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における恒温高湿度庫の
平面断面図、第2図は第1図で示した恒温高湿度庫の要
部拡大断面図、第3図は本発明の第2の実施例における
恒温高湿度庫の平面断面図、第4図は第3図で示した恒
温高湿度庫の要部拡大断面図、第5図は本発明の第1及
び第2の実施例における恒温高湿度庫の側面断面図、第
6図は従来の恒温高湿度庫の平面断面図、第7図は第6
図で示して恒温高湿度庫の側面断面図である。 16,17,18,19,20……ダクト、21……棚受け柱、25,26…
…補強板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F25D 11/00 101 F25D 11/02 F25D 17/08 F25D 25/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内箱と外箱との間に断熱材を充填して形成
    した本体と、この本体の前面開口部に設けられた扉と、
    前記本体内に両端を開口する仕切壁にて仕切られ蒸発器
    と送風機を設けた冷却室と、前記仕切壁を介して冷気を
    前記冷却室へ帰還させる前記内箱との間に風路を形成す
    るダクトと、前記ダクトの壁を介して熱伝導によって庫
    内を冷却する恒温高湿度庫であって、前記本体開口部の
    ダクト内側に補強板を周設した恒温高湿度庫。
  2. 【請求項2】庫内に設けた棚と、この棚を支持する棚受
    けと、この棚受けを係止しダクト壁に取付けた棚受け柱
    と、前記本体の開口部側に設けた棚受け柱を固定する保
    持板を補強板と一体に形成した請求項(1)記載の恒温
    高湿度庫。
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