JP2856991B2 - 画像読取装置の読取領域接続装置 - Google Patents
画像読取装置の読取領域接続装置Info
- Publication number
- JP2856991B2 JP2856991B2 JP4243413A JP24341392A JP2856991B2 JP 2856991 B2 JP2856991 B2 JP 2856991B2 JP 4243413 A JP4243413 A JP 4243413A JP 24341392 A JP24341392 A JP 24341392A JP 2856991 B2 JP2856991 B2 JP 2856991B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reading
- pixel
- connection
- area
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、読取領域接続装置、特
に、複数の固体撮像素子を用いて、各走査線ごとの画像
情報の読取領域を主走査方向で分割して原稿の画像情報
を読み取る画像読取装置に用いる読取領域接続装置に関
する。
に、複数の固体撮像素子を用いて、各走査線ごとの画像
情報の読取領域を主走査方向で分割して原稿の画像情報
を読み取る画像読取装置に用いる読取領域接続装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】たとえばスキャナ等の画像読取装置で
は、写真や絵のような階調性を有する絵柄原稿を読み取
る場合と、文字等の階調性を有しない線画原稿を読み取
る場合とがある。この種の画像読取装置において、画素
で構成される画像情報を主走査方向で複数の読取領域に
分割し、かつ各読取領域の隣接する端部に読み取りの重
複領域を設けて、原稿の画像を読み取るものが知られて
いる。この画像読取装置は、主走査方向に配列されかつ
画素に相当する多数の固体撮像素子からなる複数のCC
Dラインセンサと、複数の領域に対応して主走査方向に
配列されかつ固体撮像素子に原稿からの光を結像する複
数または単一のレンズとを備えている。
は、写真や絵のような階調性を有する絵柄原稿を読み取
る場合と、文字等の階調性を有しない線画原稿を読み取
る場合とがある。この種の画像読取装置において、画素
で構成される画像情報を主走査方向で複数の読取領域に
分割し、かつ各読取領域の隣接する端部に読み取りの重
複領域を設けて、原稿の画像を読み取るものが知られて
いる。この画像読取装置は、主走査方向に配列されかつ
画素に相当する多数の固体撮像素子からなる複数のCC
Dラインセンサと、複数の領域に対応して主走査方向に
配列されかつ固体撮像素子に原稿からの光を結像する複
数または単一のレンズとを備えている。
【0003】この種の画像読取装置として、原稿台に設
けられた基準パターンを読み取り、それにより得られた
各CCDラインセンサ毎の読取境界位置情報に応じて、
読取領域を接続するものが特開平3−1752号公報に
開示されている。
けられた基準パターンを読み取り、それにより得られた
各CCDラインセンサ毎の読取境界位置情報に応じて、
読取領域を接続するものが特開平3−1752号公報に
開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構成では、
原稿台に設けられた基準パターンを読み取り、読取領域
を接続しているので、原稿が厚み方向(光軸方向)に変
位した場合に、重複読取範囲において、画像情報の欠落
または重複等のいわゆる継ぎ目ずれが生じる。本発明の
目的は、原稿が光軸方向にずれても継ぎ目ずれを生じに
くくすることにある。
原稿台に設けられた基準パターンを読み取り、読取領域
を接続しているので、原稿が厚み方向(光軸方向)に変
位した場合に、重複読取範囲において、画像情報の欠落
または重複等のいわゆる継ぎ目ずれが生じる。本発明の
目的は、原稿が光軸方向にずれても継ぎ目ずれを生じに
くくすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る読取領域接
続装置は、複数の固体撮像素子を用いて、各走査線ごと
の画像情報の読取領域を主走査方向で分割し、両読取領
域の隣接する端部に第1及び第2読取重複領域を設け
て、原稿の画像情報を読み取る画像読取装置に用いられ
るものである。この装置は、演算手段と領域接続手段と
を備えている。
続装置は、複数の固体撮像素子を用いて、各走査線ごと
の画像情報の読取領域を主走査方向で分割し、両読取領
域の隣接する端部に第1及び第2読取重複領域を設け
て、原稿の画像情報を読み取る画像読取装置に用いられ
るものである。この装置は、演算手段と領域接続手段と
を備えている。
【0006】演算手段は、第1読取重複領域内の所定画
素に関する画像情報に対する第2読取重複領域の各画素
に関する画像情報の相関を各走査線の画像情報が得られ
る毎に演算して接続画素を求めるものである。領域接続
手段は、所定画素と接続画素とで両読取領域を接続する
ものである。また、領域接続手段による接続により生じ
た画素の変化量に応じて、局所的な変倍処理を行う変倍
手段をさらに備えているのが好ましい。
素に関する画像情報に対する第2読取重複領域の各画素
に関する画像情報の相関を各走査線の画像情報が得られ
る毎に演算して接続画素を求めるものである。領域接続
手段は、所定画素と接続画素とで両読取領域を接続する
ものである。また、領域接続手段による接続により生じ
た画素の変化量に応じて、局所的な変倍処理を行う変倍
手段をさらに備えているのが好ましい。
【0007】
【作用】本発明に係る読取領域接続装置では、演算手段
により、第1読取重複領域内の所定画素に関する画像情
報に対する第2読取重複領域の各画素に関する画像情報
の相関が各走査線の画像情報が得られる毎に演算され、
接続画素が求められる。そして、領域接続手段により、
前記所定画素と接続画素とで両読取領域が接続される。
により、第1読取重複領域内の所定画素に関する画像情
報に対する第2読取重複領域の各画素に関する画像情報
の相関が各走査線の画像情報が得られる毎に演算され、
接続画素が求められる。そして、領域接続手段により、
前記所定画素と接続画素とで両読取領域が接続される。
【0008】ここでは、所定画素に関する画像情報に対
する第2読取重複領域の各画素に関する画像情報の相関
を演算し、それに基づいて読取領域を接続するので、原
稿が光軸方向にずれても適切な接続ができ、継ぎ目ずれ
が生じにくい。また、各走査線の画像情報が得られる毎
に演算を行って、ライン毎に正確な繋ぎを実現している
ため、全体としても正確な接続が実現される。
する第2読取重複領域の各画素に関する画像情報の相関
を演算し、それに基づいて読取領域を接続するので、原
稿が光軸方向にずれても適切な接続ができ、継ぎ目ずれ
が生じにくい。また、各走査線の画像情報が得られる毎
に演算を行って、ライン毎に正確な繋ぎを実現している
ため、全体としても正確な接続が実現される。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を採用した画像読
取装置(以下、スキャナという)1を示している。この
スキャナ1は、下フレーム2と下フレーム2上に配置さ
れた上フレーム3とを有している。下フレーム2の上面
には、原稿載置装置4が配置されている。
取装置(以下、スキャナという)1を示している。この
スキャナ1は、下フレーム2と下フレーム2上に配置さ
れた上フレーム3とを有している。下フレーム2の上面
には、原稿載置装置4が配置されている。
【0010】図2に示すように、原稿載置装置4の下方
には、透過原稿をスリット露光するための透過用光源7
が配置されている。原稿載置装置4は、図2に矢印で示
す副走査方向に移動可能な原稿台5と、原稿台5を駆動
する駆動機構13とを有している。原稿台5は19×2
5.4インチサイズまでの原稿6を載置可能であり、上
下1対のガラス板で原稿を挟持する構成となっている。
には、透過原稿をスリット露光するための透過用光源7
が配置されている。原稿載置装置4は、図2に矢印で示
す副走査方向に移動可能な原稿台5と、原稿台5を駆動
する駆動機構13とを有している。原稿台5は19×2
5.4インチサイズまでの原稿6を載置可能であり、上
下1対のガラス板で原稿を挟持する構成となっている。
【0011】上フレーム3には、反射原稿をスリット露
光するための反射用光源8と、主走査方向(図2の奥行
き方向)に並設された4個のCCDラインセンサ10a
〜10dとが配置されている。CCDラインセンサ10
a〜10dの各々は、たとえば7500画素のCCD素
子を主走査方向に直列配置して構成されている。したが
って、主走査方向に19インチサイズの原稿6を300
00画素で読み取り可能となっている。また、隣り合う
CCDラインセンサ10a〜10dの端部には、図10
(A)に示すように、たとえば100画素の読取重複領
域DRが設けられている。
光するための反射用光源8と、主走査方向(図2の奥行
き方向)に並設された4個のCCDラインセンサ10a
〜10dとが配置されている。CCDラインセンサ10
a〜10dの各々は、たとえば7500画素のCCD素
子を主走査方向に直列配置して構成されている。したが
って、主走査方向に19インチサイズの原稿6を300
00画素で読み取り可能となっている。また、隣り合う
CCDラインセンサ10a〜10dの端部には、図10
(A)に示すように、たとえば100画素の読取重複領
域DRが設けられている。
【0012】光学系9は、原稿6からの光を水平方向に
90°に曲げる反射ミラー11と、原稿6からの光をC
CDラインセンサ10a〜10d上に結像するためのレ
ンズ12とを備えている。レンズ12は、CCDライン
センサ10a〜10dに対応して4個が並列配置されて
いる。このスキャナ1は、図3に示すようなCPU20
を備えている。CPU20は、アドレスデータバス21
を介してラインセンサ起動部22、前処理部23、繋ぎ
合わせ処理部24及び後処理部25に接続されている。
ラインセンサ起動部22は、CCDラインセンサ10a
〜10dを駆動する。前処理部23は、CCDラインセ
ンサ10a〜10dから得られた画像情報に対して、シ
ェーディング補正やグラデーション変換等の処理を行
う。繋ぎ合わせ処理部24は、後述する読取領域の接続
を行う。後処理部25はアンシャープマスキング、デー
タ圧縮、データ出力等の処理を行う。
90°に曲げる反射ミラー11と、原稿6からの光をC
CDラインセンサ10a〜10d上に結像するためのレ
ンズ12とを備えている。レンズ12は、CCDライン
センサ10a〜10dに対応して4個が並列配置されて
いる。このスキャナ1は、図3に示すようなCPU20
を備えている。CPU20は、アドレスデータバス21
を介してラインセンサ起動部22、前処理部23、繋ぎ
合わせ処理部24及び後処理部25に接続されている。
ラインセンサ起動部22は、CCDラインセンサ10a
〜10dを駆動する。前処理部23は、CCDラインセ
ンサ10a〜10dから得られた画像情報に対して、シ
ェーディング補正やグラデーション変換等の処理を行
う。繋ぎ合わせ処理部24は、後述する読取領域の接続
を行う。後処理部25はアンシャープマスキング、デー
タ圧縮、データ出力等の処理を行う。
【0013】繋ぎ合わせ処理部24は、図4に示すよう
に、ディジタルシグナルプロセッサ(以下、DSPとい
う)30を備えている。DSP30は、図10(A)に
示す100画素の読取重複領域DRの画像データや読取
重複領域DRにおける接続位置データを格納するための
内部メモリ39を有している。DSP30には、前処理
部23から画像データとクロック発生部(図示せず)か
ら主走査クロックMSCLとが与えられる。DSP30
は、主走査クロックMSCLの計数値を基準にして読取
重複領域DRの画像データを取り込むとともに、内部メ
モリ39に格納された画像データに所定の相関演算処理
を施し、隣り合うラインセンサ10a〜10dにおける
接続位置を示す接続アドレスを算出する。算出された接
続アドレスは出力アドレス制御部32に与えられる。ま
た、相関演算処理により生じた、後述する初期値に定め
られた接続位置lと相関が高いと判断された接続位置n
iとの差から、接続することによる画素の変化量を求
め、その変化量を変倍部40に転送する。
に、ディジタルシグナルプロセッサ(以下、DSPとい
う)30を備えている。DSP30は、図10(A)に
示す100画素の読取重複領域DRの画像データや読取
重複領域DRにおける接続位置データを格納するための
内部メモリ39を有している。DSP30には、前処理
部23から画像データとクロック発生部(図示せず)か
ら主走査クロックMSCLとが与えられる。DSP30
は、主走査クロックMSCLの計数値を基準にして読取
重複領域DRの画像データを取り込むとともに、内部メ
モリ39に格納された画像データに所定の相関演算処理
を施し、隣り合うラインセンサ10a〜10dにおける
接続位置を示す接続アドレスを算出する。算出された接
続アドレスは出力アドレス制御部32に与えられる。ま
た、相関演算処理により生じた、後述する初期値に定め
られた接続位置lと相関が高いと判断された接続位置n
iとの差から、接続することによる画素の変化量を求
め、その変化量を変倍部40に転送する。
【0014】また、前処理部23から与えられた画像デ
ータは、切り換えスイッチ36を介して、2つのライン
メモリ33,34のいずれか一方に選択的に出力され
る。各ラインメモリ33,34は、4個のCCDライン
センサ10a〜10dの全画素の画像データを記憶する
容量を有している。ラインメモリ33,34の入力アド
レスは、入力アドレスカウンタ31により制御される。
入力アドレスカウンタ31には主走査クロックMSCL
が与えられており、入力アドレスカウンタ31は、その
計数結果に応じて、ラインメモリ33,34に対して切
り換えスイッチ37を介して選択的に入力アドレスを出
力する。
ータは、切り換えスイッチ36を介して、2つのライン
メモリ33,34のいずれか一方に選択的に出力され
る。各ラインメモリ33,34は、4個のCCDライン
センサ10a〜10dの全画素の画像データを記憶する
容量を有している。ラインメモリ33,34の入力アド
レスは、入力アドレスカウンタ31により制御される。
入力アドレスカウンタ31には主走査クロックMSCL
が与えられており、入力アドレスカウンタ31は、その
計数結果に応じて、ラインメモリ33,34に対して切
り換えスイッチ37を介して選択的に入力アドレスを出
力する。
【0015】出力アドレス制御部32は、DSP30か
ら与えられた接続アドレスを、切り換えスイッチ37を
介して選択的にラインメモリ33,34に与え、CCD
データの切り換えを知らせるタイミング信号を変倍部4
0に与える。ラインメモリ33,34のいずれか一方に
は、入力アドレスカウンタ31によりアドレッシングさ
れたアドレスに、前処理部23から画像データが入力さ
れる。また、このとき、他方のラインメモリでは、出力
アドレス制御部32により決定された出力アドレスから
切り換えスイッチ38を介して変倍部40に画像データ
が出力される。
ら与えられた接続アドレスを、切り換えスイッチ37を
介して選択的にラインメモリ33,34に与え、CCD
データの切り換えを知らせるタイミング信号を変倍部4
0に与える。ラインメモリ33,34のいずれか一方に
は、入力アドレスカウンタ31によりアドレッシングさ
れたアドレスに、前処理部23から画像データが入力さ
れる。また、このとき、他方のラインメモリでは、出力
アドレス制御部32により決定された出力アドレスから
切り換えスイッチ38を介して変倍部40に画像データ
が出力される。
【0016】切り換えスイッチ36,37,38はそれ
ぞれ切換部35により制御される。切換部35には主走
査クロックMSCLに同期して出力される副走査クロッ
クSSCLが与えられており、副走査クロックSSCL
が与えられる毎に各切り換えスイッチ36,37,38
をトグル的に切り換える。つまり、1主走査ラインの画
像データの読み込みが終了する都度、切り換えスイッチ
36,37,38が切り換わり、ラインメモリ33,3
4での入力と出力とが交互に切り換わる。
ぞれ切換部35により制御される。切換部35には主走
査クロックMSCLに同期して出力される副走査クロッ
クSSCLが与えられており、副走査クロックSSCL
が与えられる毎に各切り換えスイッチ36,37,38
をトグル的に切り換える。つまり、1主走査ラインの画
像データの読み込みが終了する都度、切り換えスイッチ
36,37,38が切り換わり、ラインメモリ33,3
4での入力と出力とが交互に切り換わる。
【0017】変倍部40では、出力アドレス制御部32
からのタイミング信号に同期して、DSP30から転送
された変化量に応じて局所的な変倍を行う。たとえば、
初期値に定められた接続位置lと相関演算処理により算
出された接続位置niとの差、つまり、画素の変化量が
2の場合には、2画素増えたことになるで、タイミング
信号を入力してから接続位置niの近傍で、8画素に1
画素の割合で画素の間引きを2回行って、変化量を修正
する。
からのタイミング信号に同期して、DSP30から転送
された変化量に応じて局所的な変倍を行う。たとえば、
初期値に定められた接続位置lと相関演算処理により算
出された接続位置niとの差、つまり、画素の変化量が
2の場合には、2画素増えたことになるで、タイミング
信号を入力してから接続位置niの近傍で、8画素に1
画素の割合で画素の間引きを2回行って、変化量を修正
する。
【0018】次に、スキャナ1の概略動作について説明
する。原稿6を原稿台5に装着し、オペレータが走査開
始を指示すると、透過用光源7または反射用光源8が点
灯し、原稿台5が図2の左右方向(副走査方向)に移動
して走査が開始される。走査が開始されると、原稿6に
対して透過または反射した光は、反射ミラー11で水平
方向に反射してレンズ12に入射する。レンズ12に入
射した光はCCDラインセンサ10a〜10d上に結像
し、画像に応じた電気信号に変換される。
する。原稿6を原稿台5に装着し、オペレータが走査開
始を指示すると、透過用光源7または反射用光源8が点
灯し、原稿台5が図2の左右方向(副走査方向)に移動
して走査が開始される。走査が開始されると、原稿6に
対して透過または反射した光は、反射ミラー11で水平
方向に反射してレンズ12に入射する。レンズ12に入
射した光はCCDラインセンサ10a〜10d上に結像
し、画像に応じた電気信号に変換される。
【0019】変換された電気信号は前処理部23でまず
前処理される。そして、繋ぎ合わせ処理部24におい
て、CCDラインセンサ10a〜10dの読取重複領域
DR内の接続画素を示す接続アドレスがDSP30で算
出され、出力アドレス制御部32に与えられる。たとえ
ば、図10(B)に示すように、重複読取領域DRにお
ける2つの画像データ群a,bでの注目画素をそれぞれ
「n−50」(ただし、nは1ラインセンサの全画素
数)と「49」とすると、注目画素「n−50」の画像
データに対して画像データbのどのデータの相関が高い
かを見つけ出し、その位置の画素と注目画素「n−5
0」とを接続することをDSP30で決定する。そし
て、出力アドレス制御部32が、注目画素「n−50」
と決定した接続画素とで重複読取領域DRを接続する。
なお、相関とはラスタースキャンにおけるCCDライン
センサ10a〜10dで読み取った画素ごとの12ビッ
トデータの一致度合いをいう。
前処理される。そして、繋ぎ合わせ処理部24におい
て、CCDラインセンサ10a〜10dの読取重複領域
DR内の接続画素を示す接続アドレスがDSP30で算
出され、出力アドレス制御部32に与えられる。たとえ
ば、図10(B)に示すように、重複読取領域DRにお
ける2つの画像データ群a,bでの注目画素をそれぞれ
「n−50」(ただし、nは1ラインセンサの全画素
数)と「49」とすると、注目画素「n−50」の画像
データに対して画像データbのどのデータの相関が高い
かを見つけ出し、その位置の画素と注目画素「n−5
0」とを接続することをDSP30で決定する。そし
て、出力アドレス制御部32が、注目画素「n−50」
と決定した接続画素とで重複読取領域DRを接続する。
なお、相関とはラスタースキャンにおけるCCDライン
センサ10a〜10dで読み取った画素ごとの12ビッ
トデータの一致度合いをいう。
【0020】次に、DSP30の制御動作を図5〜図9
に示すフローチャートに基づいて説明する。なお、これ
らの制御動作は、リアルタイムで行われる。まず、図5
のステップS1で、初期設定を行う。ここでは、後述す
る繰り返し回数Rや接続位置lを初期値に定め内部メモ
リ39に格納する。そして、接続位置lを相関演算処理
により得られる接続位置niの初期値として別にメモリ
39に格納しておく。また、データ群aの注目画素をた
とえば「n−50」に設定する。ステップS2では、接
続位置niを内部メモリ39から読みだす。ステップS
3では、繰り返し回数iを「1」にセットする。
に示すフローチャートに基づいて説明する。なお、これ
らの制御動作は、リアルタイムで行われる。まず、図5
のステップS1で、初期設定を行う。ここでは、後述す
る繰り返し回数Rや接続位置lを初期値に定め内部メモ
リ39に格納する。そして、接続位置lを相関演算処理
により得られる接続位置niの初期値として別にメモリ
39に格納しておく。また、データ群aの注目画素をた
とえば「n−50」に設定する。ステップS2では、接
続位置niを内部メモリ39から読みだす。ステップS
3では、繰り返し回数iを「1」にセットする。
【0021】ステップS4では、主走査クロックMSC
Lに基づき、読取重複範囲における画像データの入力を
待つ。読取重複範囲DRの画像データが到達するとステ
ップS5に移行する。ステップS5では、CCDライン
センサ10a〜10dから前処理部23を介して与えら
れた画像データを内部メモリ39に格納する。ステップ
S6では、後述する相関演算処理を行う。ステップS7
では、初期値に定められた接続位置lと相関演算処理に
より得られた接続位置niとにより求められた変化量を
変倍部40へ転送する。ステップS8では、相関演算処
理により得られた接続位置niを内部メモリ39に格納
する。ステップS9では、繰り返し回数iをインクリメ
ントする。
Lに基づき、読取重複範囲における画像データの入力を
待つ。読取重複範囲DRの画像データが到達するとステ
ップS5に移行する。ステップS5では、CCDライン
センサ10a〜10dから前処理部23を介して与えら
れた画像データを内部メモリ39に格納する。ステップ
S6では、後述する相関演算処理を行う。ステップS7
では、初期値に定められた接続位置lと相関演算処理に
より得られた接続位置niとにより求められた変化量を
変倍部40へ転送する。ステップS8では、相関演算処
理により得られた接続位置niを内部メモリ39に格納
する。ステップS9では、繰り返し回数iをインクリメ
ントする。
【0022】ステップS10では、繰り返し回数iが3
を超えたか否かを判断する。つまり、CCDラインセン
サ10a〜10d間の接続個数分の接続位置を算出した
か否かを判断する。この接続個数は、CCDラインセン
サ10の数より1少ない数であり、したがって、本実施
例ではCCDラインセンサが4個なので3となる。この
判断により、1主走査ラインの接続処理が終了したか否
かが判明する。ステップS10で繰り返し回数iが3を
超えていないと判断するとステップS4に戻り、次の読
取重複範囲のデータが入力されるのを待つ。ステップS
10で繰り返し回数iが3を超えたと判断するとステッ
プS11に移行する。
を超えたか否かを判断する。つまり、CCDラインセン
サ10a〜10d間の接続個数分の接続位置を算出した
か否かを判断する。この接続個数は、CCDラインセン
サ10の数より1少ない数であり、したがって、本実施
例ではCCDラインセンサが4個なので3となる。この
判断により、1主走査ラインの接続処理が終了したか否
かが判明する。ステップS10で繰り返し回数iが3を
超えていないと判断するとステップS4に戻り、次の読
取重複範囲のデータが入力されるのを待つ。ステップS
10で繰り返し回数iが3を超えたと判断するとステッ
プS11に移行する。
【0023】ステップS11では副走査方向の走査が完
了したか否かを判断する。副走査方向の走査が完了して
いないと判断するとステップS2に戻り、次の主走査ラ
インにおける処理を行う。ステップS11で副走査の完
了であると判断すると処理を終了する。副走査方向の走
査が完了したかどうかはCPU20からの信号で判断す
るか、トリミングサイズから走査ライン数を計算し、そ
れをDSP30でカウントして副走査の完了を判別す
る。
了したか否かを判断する。副走査方向の走査が完了して
いないと判断するとステップS2に戻り、次の主走査ラ
インにおける処理を行う。ステップS11で副走査の完
了であると判断すると処理を終了する。副走査方向の走
査が完了したかどうかはCPU20からの信号で判断す
るか、トリミングサイズから走査ライン数を計算し、そ
れをDSP30でカウントして副走査の完了を判別す
る。
【0024】ステップS6の相関処理では、図6に示す
ようにまずステップS21で、1ライン前の接続位置n
i (または初期値の接続位置ni)により相関値SEを
計算する。ここでは、たとえば注目画素m,nの画像デ
ータam ,bn とその前後10画素の合計21画素の画
像データam-11〜am-1 ,am+1 〜am+11,bn-11〜b
n-1 ,bn+1 〜bn+11とを用いて次の相関演算を行う。
ようにまずステップS21で、1ライン前の接続位置n
i (または初期値の接続位置ni)により相関値SEを
計算する。ここでは、たとえば注目画素m,nの画像デ
ータam ,bn とその前後10画素の合計21画素の画
像データam-11〜am-1 ,am+1 〜am+11,bn-11〜b
n-1 ,bn+1 〜bn+11とを用いて次の相関演算を行う。
【0025】
【数1】
【0026】続いて、データ群bにおける注目画素nに
隣接する前後の画素n−1,n+1のデータbn-1 ,b
n+1 に注目して、前相関値SEFと後相関値SEBとの
演算を行う。ただし、前相関値SEFは、データ群aに
おける注目画素mと、データ群bにおける画素n−1と
の相関演算結果である。また、後相関値SEBは、デー
タ群aにおける注目画素mと、データ群bにおける画素
n+1との相関演算結果である。
隣接する前後の画素n−1,n+1のデータbn-1 ,b
n+1 に注目して、前相関値SEFと後相関値SEBとの
演算を行う。ただし、前相関値SEFは、データ群aに
おける注目画素mと、データ群bにおける画素n−1と
の相関演算結果である。また、後相関値SEBは、デー
タ群aにおける注目画素mと、データ群bにおける画素
n+1との相関演算結果である。
【0027】
【数2】
【0028】
【数3】
【0029】ステップS24では、相関値SEと前相関
値SEFと後相関値SEBとを比較し、相関値SEが最
小であるか否かを判断する。相関値SEが最小であると
判断すると、現在の接続位置niでの相関が高いと判断
しステップS25に移行する。ステップS25では、ス
テップS2で読み出した接続位置niを算出位置Nに代
入する。ステップS26では、図7に示すシフト1処理
を行う。
値SEFと後相関値SEBとを比較し、相関値SEが最
小であるか否かを判断する。相関値SEが最小であると
判断すると、現在の接続位置niでの相関が高いと判断
しステップS25に移行する。ステップS25では、ス
テップS2で読み出した接続位置niを算出位置Nに代
入する。ステップS26では、図7に示すシフト1処理
を行う。
【0030】シフト1処理では、まずステップS31
で、算出位置Nを接続位置niに代入する。ステップS
32では、得られた接続位置niにより、接続アドレス
の算出を行い、算出された接続アドレスを出力アドレス
制御部32に出力し、メインルーチンに戻る。このとき
の状態を図10(B)に示す。図6のステップS24で
相関値SEが最小ではないと判断するとステップS27
に移行する。ステップS27では、3つの値のうち前相
関値SEFが最小であるか否かを判断する。前相関値S
EFが最小であると判断した場合にはステップS28に
移行する。ステップS28では、図8に示すシフト2処
理を行う。
で、算出位置Nを接続位置niに代入する。ステップS
32では、得られた接続位置niにより、接続アドレス
の算出を行い、算出された接続アドレスを出力アドレス
制御部32に出力し、メインルーチンに戻る。このとき
の状態を図10(B)に示す。図6のステップS24で
相関値SEが最小ではないと判断するとステップS27
に移行する。ステップS27では、3つの値のうち前相
関値SEFが最小であるか否かを判断する。前相関値S
EFが最小であると判断した場合にはステップS28に
移行する。ステップS28では、図8に示すシフト2処
理を行う。
【0031】ここでは、まずステップS41で、処理回
数を計数するためのカウンタ値rを「0」にセットし、
接続位置niを算出位置Nに代入する。ステップS42
では、カウンタ値rをインクリメントする。ステップS
43では、算出位置Nをデクリメントする。これによ
り、データ群b側の注目画素が図10(C)に示すよう
に左側に移動する。ステップS44では、前相関値SE
Fを相関値SEに代入する。ステップS45では、新た
な相関値SEに対する前相関値SEFを算出する。ステ
ップS46では、前相関値SEFが相関値SEより大き
いか否かを判断する。ステップS46で前相関値SEF
が相関値SEより大きいと判断した場合には、ステップ
S47に移行する。ステップS47では前述したシフト
1処理を実行する。
数を計数するためのカウンタ値rを「0」にセットし、
接続位置niを算出位置Nに代入する。ステップS42
では、カウンタ値rをインクリメントする。ステップS
43では、算出位置Nをデクリメントする。これによ
り、データ群b側の注目画素が図10(C)に示すよう
に左側に移動する。ステップS44では、前相関値SE
Fを相関値SEに代入する。ステップS45では、新た
な相関値SEに対する前相関値SEFを算出する。ステ
ップS46では、前相関値SEFが相関値SEより大き
いか否かを判断する。ステップS46で前相関値SEF
が相関値SEより大きいと判断した場合には、ステップ
S47に移行する。ステップS47では前述したシフト
1処理を実行する。
【0032】また、ステップS46で、前相関値SEF
が相関値SEより小さいと判断した場合にはステップS
48に移行する。ステップS48では、カウンタ値rが
初期設定時に設定された繰り返し回数Rを超えたか否か
を判断する。繰り返し回数Rを超えていないと判断する
とステップS42に戻り、データ群b側の注目画素を図
10(C)よりもさらに左側に移動させて相関演算を行
う。
が相関値SEより小さいと判断した場合にはステップS
48に移行する。ステップS48では、カウンタ値rが
初期設定時に設定された繰り返し回数Rを超えたか否か
を判断する。繰り返し回数Rを超えていないと判断する
とステップS42に戻り、データ群b側の注目画素を図
10(C)よりもさらに左側に移動させて相関演算を行
う。
【0033】前相関値SEFが相関値SEよりも小さい
間は、データ群b側の注目画素を1画素前(図10左
側)にずらせて前相関値SEFを再度算出する。そし
て、得られた前相関値SEFと相関値SEとの大小を判
別し、新たな相関値SEの方が小さくなるか、あるいは
カウンタ値rが所定回数Rを超えるまで相関演算を繰り
返す。そして最小相関値になった位置におけるデータ群
bの画素を接続位置niとしてシフト1処理で処理を行
う。
間は、データ群b側の注目画素を1画素前(図10左
側)にずらせて前相関値SEFを再度算出する。そし
て、得られた前相関値SEFと相関値SEとの大小を判
別し、新たな相関値SEの方が小さくなるか、あるいは
カウンタ値rが所定回数Rを超えるまで相関演算を繰り
返す。そして最小相関値になった位置におけるデータ群
bの画素を接続位置niとしてシフト1処理で処理を行
う。
【0034】ステップS48で、カウンタ値rが所定の
繰り返し回数Rを超えたと判断するとステップS49に
移行する。ステップS49では、計算前の接続位置ni
を算出位置Nに代入し、ステップS47に移行してシフ
ト1処理を実行する。図6のステップS27で、前相関
値SEFが最小ではないと判断するとステップS29に
移行する。ここでは、後相関値SEBが最小値であるこ
とになるので、図9に示すシフト3処理を実行する。
繰り返し回数Rを超えたと判断するとステップS49に
移行する。ステップS49では、計算前の接続位置ni
を算出位置Nに代入し、ステップS47に移行してシフ
ト1処理を実行する。図6のステップS27で、前相関
値SEFが最小ではないと判断するとステップS29に
移行する。ここでは、後相関値SEBが最小値であるこ
とになるので、図9に示すシフト3処理を実行する。
【0035】図9のステップS51〜S59での処理
は、図8のステップS42〜S49での処理と同様であ
る。ここでの相違点は、ステップS53で算出位置Nを
インクリメントして注目画素を図10(D)に示すよう
に後ろ(図10右側)に移動させる点と、ステップS5
4で、後相関値SEBを新たな相関値SEとする点と、
ステップS55で、後相関値SEBを算出する点と、ス
テップS56で、後相関値SEBと相関値SFとを比較
する点である。その他の処理は図8と同様であり、説明
を省略する。ここでは、図10(D)に示すように、デ
ータb群における注目画素が1画素右側に移動する。た
とえばデータ群aにおける注目画素「n−50」と、デ
ータ群bにおける注目画素「50」との相関を算出し、
ステップS56での判断がNoの場合にはさらに右側に
1画素移動させて相関演算する。そして相関値SEが最
小となると、ステップS57に移行しシフト1処理を行
う。
は、図8のステップS42〜S49での処理と同様であ
る。ここでの相違点は、ステップS53で算出位置Nを
インクリメントして注目画素を図10(D)に示すよう
に後ろ(図10右側)に移動させる点と、ステップS5
4で、後相関値SEBを新たな相関値SEとする点と、
ステップS55で、後相関値SEBを算出する点と、ス
テップS56で、後相関値SEBと相関値SFとを比較
する点である。その他の処理は図8と同様であり、説明
を省略する。ここでは、図10(D)に示すように、デ
ータb群における注目画素が1画素右側に移動する。た
とえばデータ群aにおける注目画素「n−50」と、デ
ータ群bにおける注目画素「50」との相関を算出し、
ステップS56での判断がNoの場合にはさらに右側に
1画素移動させて相関演算する。そして相関値SEが最
小となると、ステップS57に移行しシフト1処理を行
う。
【0036】上述の演算によれば、読取重複領域DRに
おいて、一方のCCDラインセンサの注目画素(たとえ
ば「n−50」)を固定し、他方のCCDラインセンサ
の注目画素を相関演算結果の大小に応じてシフトして相
関演算することにより、全ての画素について一度に相関
演算を行う場合に比べて計算時間が速くなる。なお、上
記実施例では、CCDラインセンサ10とレンズ12と
の個数は同一であるが1個のレンズで複数のCCDライ
ンセンサをカバーしている場合にも本発明を適用でき
る。
おいて、一方のCCDラインセンサの注目画素(たとえ
ば「n−50」)を固定し、他方のCCDラインセンサ
の注目画素を相関演算結果の大小に応じてシフトして相
関演算することにより、全ての画素について一度に相関
演算を行う場合に比べて計算時間が速くなる。なお、上
記実施例では、CCDラインセンサ10とレンズ12と
の個数は同一であるが1個のレンズで複数のCCDライ
ンセンサをカバーしている場合にも本発明を適用でき
る。
【0037】
【発明の効果】本発明に係る読取領域接続装置では、第
1読取重複領域内の所定画素に関する画像情報に対する
第2読取重複領域の各画素に関する画像情報の相関を演
算して接続画素を求め、所定画素と接続画素とで両読取
領域を接続しているので、原稿が光軸方向にずれても、
継ぎ目ずれが生じにくい。
1読取重複領域内の所定画素に関する画像情報に対する
第2読取重複領域の各画素に関する画像情報の相関を演
算して接続画素を求め、所定画素と接続画素とで両読取
領域を接続しているので、原稿が光軸方向にずれても、
継ぎ目ずれが生じにくい。
【図1】本発明の一実施例を採用したスキャナの斜視概
略図。
略図。
【図2】その断面概略図。
【図3】制御系のブロック図。
【図4】繋ぎ合わせ処理部のブロック図。
【図5】DSPの制御フローチャート。
【図6】相関処理の制御フローチャート。
【図7】シフト1処理の制御フローチャート。
【図8】シフト2処理の制御フローチャート。
【図9】シフト3処理の制御フローチャート。
【図10】繋ぎ合わせ処理を示す概念図。
1 スキャナ 6 原稿 10a〜10d CCDラインセンサ 24 繋ぎ合わせ処理部 30 DSP 32 出力アドレス制御部 33,34 ラインメモリ DR 読取重複領域
Claims (2)
- 【請求項1】複数の固体撮像素子を用いて、各走査線ご
との画像情報の読取領域を主走査方向で分割し、前記読
取領域の隣接する端部に第1及び第2読取重複領域を設
けて、前記画像情報を読み取る画像読取装置の読取領域
接続装置であって、 前記第1読取重複領域内の所定画素に関する画像情報に
対する前記第2読取重複領域の各画素に関する画像情報
の相関を各走査線の画像情報が得られる毎に演算して接
続画素を求める演算手段と、 前記所定画素と前記接続画素とで前記両読取領域を接続
する領域接続手段と、を備えた画像読取装置の読取領域
接続装置。 - 【請求項2】前記領域接続手段による接続により生じた
画素の変化量に応じて、局所的な変倍処理を行う変倍手
段をさらに備えた請求項1に記載の画像読取装置の読取
領域接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4243413A JP2856991B2 (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 画像読取装置の読取領域接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4243413A JP2856991B2 (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 画像読取装置の読取領域接続装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0698100A JPH0698100A (ja) | 1994-04-08 |
JP2856991B2 true JP2856991B2 (ja) | 1999-02-10 |
Family
ID=17103499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4243413A Expired - Fee Related JP2856991B2 (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 画像読取装置の読取領域接続装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2856991B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4808075B2 (ja) * | 2006-05-24 | 2011-11-02 | 株式会社リコー | 画像読取装置、プログラム、記録媒体 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57170667A (en) * | 1981-04-15 | 1982-10-20 | Canon Inc | Original reading device |
-
1992
- 1992-09-11 JP JP4243413A patent/JP2856991B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0698100A (ja) | 1994-04-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6947082B2 (en) | Image-taking apparatus and image-taking method | |
US8405761B2 (en) | Image sensing apparatus having pupil-divided pixels and plural readout modes | |
JP2010230879A (ja) | 複眼カメラ装置 | |
JPH09247553A (ja) | ラインセンサカメラ | |
JP2004266675A (ja) | 画像読取装置および画像読取方法 | |
JP7077156B2 (ja) | 撮像装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体 | |
JPH10200804A (ja) | カメラ型スキャナ | |
JP2711051B2 (ja) | 画像読取装置の読取領域接続装置 | |
JP2856991B2 (ja) | 画像読取装置の読取領域接続装置 | |
JP2857000B2 (ja) | 画像読取装置の読取領域接続装置 | |
JPH0735992A (ja) | 固体撮像装置 | |
JP2002077707A (ja) | 撮像装置および撮像方法 | |
JP3193258B2 (ja) | 画像入力装置 | |
JPH0197056A (ja) | 画像読取装置 | |
JPH08307761A (ja) | ディジタル式カメラ | |
JP2004266543A (ja) | 画像読取装置および画像読取方法 | |
JP3260745B2 (ja) | カメラの3次元表示装置 | |
JPH06205194A (ja) | 原稿読み取り装置 | |
JP2004151608A (ja) | オートフォーカスシステム | |
JP2022105605A (ja) | 撮像装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体 | |
JPH09266528A (ja) | 画像読取装置 | |
JP2892593B2 (ja) | 画像入力装置 | |
JP3355937B2 (ja) | 画像読取り装置 | |
JP2006303949A (ja) | 画像読取装置 | |
JP2000125180A (ja) | 電子カメラ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |