JP2856244B2 - データ転送方式 - Google Patents

データ転送方式

Info

Publication number
JP2856244B2
JP2856244B2 JP8101339A JP10133996A JP2856244B2 JP 2856244 B2 JP2856244 B2 JP 2856244B2 JP 8101339 A JP8101339 A JP 8101339A JP 10133996 A JP10133996 A JP 10133996A JP 2856244 B2 JP2856244 B2 JP 2856244B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
channel control
read
main storage
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP8101339A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09288638A (ja
Inventor
禎則 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP8101339A priority Critical patent/JP2856244B2/ja
Publication of JPH09288638A publication Critical patent/JPH09288638A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2856244B2 publication Critical patent/JP2856244B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bus Control (AREA)
  • Memory System (AREA)
  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理システム
に用いられるデータ転送装置に関し、特に、転送データ
を先読みするデータバッファを有するデータ転送方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、データ転送装置として、主記憶
装置からデータを先読みするようにしたデータ転送装置
が知られており、この種のデータ転送装置では、データ
の先読みによって入出力装置と主記憶装置との間のデー
タ転送性能の向上を図っている。
【0003】上述のようなデータ転送装置として、例え
ば、特開平5−151138号に記載されたデータ転送
装置が知られている。このデータ転送装置では、チャネ
ル制御装置がデータバッファ制御を行っており、チャネ
ル制御装置には各入出力装置の転送性能が格納された転
送性能テーブルが備えられている。
【0004】データ転送を行う際には、チャネル制御装
置が中央処理装置からの入出力命令を解読して、転送性
能テーブルからデータバッファに先読みするデータ数を
認識し、主記憶装置に対して先読み制御を行うようにし
ている。
【0005】さらに、データ転送装置として、主記憶装
置と複数のチャネル制御装置との間にバス接続装置を有
するデータ転送装置が知られており、このデータ転送装
置では、チャネル制御装置からのメモリリード要求に対
してバス接続装置内のデータバッファに一定のデータ数
を先読みするようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、中央処理装
置、主記憶装置、及びチャネル制御装置を複数備える大
規模システムにおいては、中央処理装置及び主記憶装置
が接続されるシステムバスと複数のチャネル制御装置が
接続されるI/Oバスとの間に相互のバスを接続するバ
ス接続装置が必要となる。そして、一般に、このような
大規模システムでは、転送データの先読みを行うデータ
バッファはバス接続装置に備えられている。
【0007】ところが、バス接続装置では、チャネル制
御装置からのデータ要求に対して先読みするデータ数を
判断できず、このため、一般に、バス接続装置に備えら
れるデータバッファの大きさは、バス接続装置に接続さ
れるチャネル制御装置うちでデータ転送数が最大のチャ
ネル制御装置に合わせて設定されることになる。
【0008】上述のように、データバッファの大きさを
設定すると、チャネル制御装置がデータバッファより少
ないデータ数を主記憶装置から読み出す際、主記憶装置
とバス接続装置内のデータバッファとの間に無効な転送
サイクルが発生することになる。この結果、チャネル制
御装置からのデータ要求に対して、バス接続装置は主記
憶装置に対して一定のデータ数を先読みすることになっ
てしまう。つまり、データ転送効率がよくないという問
題点がある。
【0009】本発明の目的は、チャネル制御装置からの
データ要求に対してバス接続装置が先読みするデータ数
を最適化して主記憶装置とバス接続装置内のデータバッ
ファとの間に発生する無効なリードサイクルを減少して
データ転送性能を向上できるデータ転送装置を提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によるデータ転送
方式では、チャネル制御装置毎に主記憶装置から読み込
むリードデータ数を示すレジスタが設けられている。ま
た、バス接続装置には各チャネル制御装置における主記
憶装置のリードデータ数を格納するI/Oバッファテー
ブルが備えられるとともに、チャネル制御装置からデー
タリード要求が発生した際I/Oバッファテーブルに格
納されたリードデータ数を参照して、先読みするデータ
数を判断して主記憶装置とのデータ転送の制御を行うI
/Oバッファ制御部とが備えられている。中央処理装置
は、各チャネル制御装置内のリードデータ数を示すレジ
スタの値(リードデータ数)を読み込んでチャネル制御
装置毎の主記憶装置から読み込むリードデータ数を検出
して、そのリードデータ数をI/Oバッファテーブルに
設定する。
【0011】バス接続装置は、チャネル制御装置からの
データリード要求を受けると、I/Oバッファテーブル
を参照して、主記憶装置から先読みするデータ数を判断
し、主記憶装置とデータバッファとの間のデータ転送を
制御する。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
【0013】図1を参照して、本発明によるデータ転送
装置が用いられる情報処理システムは、中央処理装置
(CPU)100、主記憶装置200、バス接続装置3
00、チャネル制御装置400乃至420、入出力装置
500乃至502、入出力装置510乃至512、及び
入出力装置520乃至522を備えている(図示の例で
は、チャネル制御装置400、410、及び420のみ
が図示されている)。つまり、CPU100及び主記憶
装置200はシステムバスを介してバス接続装置300
に接続されており、バス接続装置300は入出力(I/
O)バス20を介してチャネル制御装置400乃至42
0に接続されている。そして、チャネル制御装置40
0、410、及び420にはそれぞれ入出力装置500
乃至502、入出力装置510乃至512、及び入出力
装置520乃至522が接続されている。
【0014】CPU100は演算処理の際、ある入出力
装置に対して入出力処理が必要であると、バス接続装置
300を介してこの入出力装置に対応したチャネル制御
装置に対して入出力命令を発行する。
【0015】前述のように、主記憶装置200は、CP
U100及びバス接続装置300にバス接続されてお
り、主記憶装置200は、バス接続装置300からのデ
ータ要求にしたがってバス接続装置300に対してデー
タを送出する。
【0016】バス接続装置300は、CPU100及び
主記憶装置200を接続するシステムバス10とチャネ
ル制御装置400〜420を接続するI/Oバス20と
を接続する装置であり、バス接続装置300は、データ
の先読みを制御するI/Oバッファ制御部310、先読
みしたデータを格納するI/Oバッファ部320、及び
各チャネル制御装置400〜420における“主記憶装
置のリードデータ数”を格納するI/Oバッファテーブ
ル330を備えている。
【0017】後述するようにして、I/Oバッファ部3
20には、先読みしたデータが格納される。CPU10
0によって、I/Oバッファテーブル330には各チャ
ネル制御装置における“主記憶装置のリードデータ数”
が格納される。このI/Oバッファテーブル330は、
I/Oテーブル331、I/Oテーブル332、及びI
/Oテーブル333を備えている。
【0018】チャネル制御装置400〜420からデー
タリード要求が発生すると、I/Oバッファ制御部31
0は、データリード要求を発生したチャネル制御装置に
おける“主記憶装置のリードデータ数”をI/Oバッフ
ァテーブル330から読み込み、この読み込みリードデ
ータ数に応じたデータを主記憶装置200からI/Oバ
ッファ部320に読み込む。
【0019】CPU100からの入出力命令に応じて、
チャネル制御装置400〜420は、その配下に接続さ
れている入出力装置500〜502、入出力装置510
〜512、及び入出力装置520〜522と主記憶装置
200との間のデータ転送を制御する。
【0020】図示のようにチャネル制御装置400は、
リードデータ数レジスタ401及びデータ制御回路40
2を備えており、リードデータ数レジスタ401は、C
PU100に対して自装置のメモリリードデータ数を示
すとともに、自装置の配下に接続されている入出力装置
501〜502における“主記憶装置からのリードデー
タ数”を示す。なお、図示しないが、他のチャネル制御
装置も同様にリードデータ数レジスタ及びデータ制御回
路を備えている。
【0021】各チャネル制御装置400〜420では、
データ転送を行う際、入出力命令で指示されるデータ数
が自装置の転送性能以上であると、転送サイクルをいく
つかのサイクルに分割して1回のバス使用要求で連続し
て転送サイクルを発生させるのではなく、1回の転送サ
イクル毎にI/Oバスの使用権を要求し転送サイクルが
終了するとバスの使用権を放棄する。
【0022】図1に示す例では、CPU100は、各チ
ャネル制御装置400〜420内のメモリリードデータ
数レジスタからメモリリードデータ数を読み込み、読み
込まれたデータの再下位バイトが“00h”の際には、
4バイト、“01h”の際には、16バイト、“02
h”の際には、64バイト、“03h”の際には、25
6バイトのデータが各チャネル制御装置400〜420
の“主記憶装置からのリードデータ数”と判断して、バ
ス接続装置300内のI/Oバッファテーブル330に
格納する。
【0023】次に、図1に示す情報処理システムにおけ
るデータ転送について説明する。
【0024】システムの立ち上げの際、CPU100が
チャネル制御装置400〜420からメモリリードデー
タ数レジスタの内容を読み込み、各チャネル制御装置4
00〜420における“主記憶装置からのリードデータ
数”をバス接続装置300内のI/Oバッファテーブル
320に格納する。この際、チャネル制御装置400に
おける“主記憶装置からのリードデータ数”はI/Oテ
ーブル331に格納され、チャネル制御装置410にお
ける“主記憶装置からのリードデータ数”はI/Oテー
ブル332に格納され、チャネル制御装置420におけ
る“主記憶装置からのリードデータ数”はI/Oテーブ
ル333に格納される。
【0025】入出力装置500〜502の一つからメモ
リリード要求があると、チャネル制御装置400は主記
憶装置200のデータ入力要求を送出する。チャネル制
御装置400から主記憶装置200のデータ入力要求を
受けると、バス制御装置300内のI/Oバッファ制御
部310は、I/Oテーブル331を参照して、I/O
テーブル331に格納されている“主記憶装置からのリ
ードデータ数”に基づいて主記憶装置200からI/O
バッファ部320へ先読みを行い、チャネル制御装置4
00内のデータ制御回路402に対してI/Oバッファ
部320内の先読みしたデータをI/Oバス20に出力
する。
【0026】データ制御回路402はI/Oバス20に
出力されているデータを、例えば、入出力装置500に
与える。
【0027】チャネル制御装置400から入出力装置5
00へのデータ転送が完了すると、チャネル制御装置4
00は、CPU100に対して終了報告を出力する。
【0028】なお、他のチャネル制御装置から主記憶装
置200のデータ入力要求があった際にも、同様に動作
する。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、各チ
ャネル制御装置毎のリードデータ数に応じて先読みすべ
きデータ数を判断して、主記憶装置とのデータ転送の制
御を行うようにしたから、つまり、各チャネル制御装置
にリードデータ数レジスタを備え、このリードデータ数
レジスタに設定されたリードデータ数に応じてバス接続
装置がチャネル制御装置の転送要求に対して先読みすべ
き転送データ数を判断して主記憶装置とのデータ転送の
制御を行うようにしたから、主記憶装置とデータバッフ
ァとの間に無効な転送サイクルがなくなり、システム性
能、つまり、データ転送効率を向上させることができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデータ転送方式の一例を説明する
ためのブロック図である。
【符号の説明】
100 中央処理装置(CPU) 200 主記憶装置 300 バス接続装置 310 入出力バッファ制御部(I/Oバッファ制御
部) 320 入出力バッファ(I/Oバッファ部) 330 入出力バッファテーブル(I/Oバッファテー
ブル) 331,332,333 入出力テーブル(I/Oテー
ブル) 400,410,420 チャネル制御装置 401 リードデータ数レジスタ 402 データ制御回路 500〜502、510〜512、520〜522 入
出力装置 10 システムバス 20 入出力バス(I/Oバス)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置及び主記憶装置を備えると
    ともに複数のチャネル制御装置を備え、前記チャネル制
    御装置には複数の入出力装置が接続され、前記チャネル
    制御装置と前記中央処理装置及び前記主記憶装置との間
    に配置されて前記主記憶装置と前記チャネル制御装置と
    の間のデータ転送を制御するバス接続装置を有する情報
    処理システムに用いられ、前記バス接続装置には、前記
    チャネル制御装置毎に規定された前記主記憶装置の先読
    みすべきリードデータ数を保持する保持手段と、前記チ
    ャネル制御装置からのデータリード要求に応じて前記リ
    ードデータ数に基づいて入出力バッファを割り当て前記
    主記憶装置からリードデータの先読みを行うリード手段
    とが備えられていることを特徴とするデータ転送方式。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたデータ転送方式に
    おいて、前記チャネル制御装置の各々には予め前記リー
    ドデータ数が設定されたレジスタ手段が備えられてお
    り、前記中央処理装置はシステム立ち上げの際前記レジ
    スタ手段に設定された前記リードデータ数を前記保持手
    段に設定するようにしたことを特徴とするデータ転送方
    式。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載されたデータ転送方式に
    おいて、前記チャネル制御装置の各々には前記入出力バ
    ッファに先読みされたリードデータを前記入出力装置の
    一つに転送する転送制御手段が備えられていることを特
    徴とするデータ転送方式。
JP8101339A 1996-04-23 1996-04-23 データ転送方式 Expired - Lifetime JP2856244B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8101339A JP2856244B2 (ja) 1996-04-23 1996-04-23 データ転送方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8101339A JP2856244B2 (ja) 1996-04-23 1996-04-23 データ転送方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09288638A JPH09288638A (ja) 1997-11-04
JP2856244B2 true JP2856244B2 (ja) 1999-02-10

Family

ID=14298089

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8101339A Expired - Lifetime JP2856244B2 (ja) 1996-04-23 1996-04-23 データ転送方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2856244B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100320563B1 (ko) * 2000-04-03 2002-01-15 정문술 메모리 및 입출력 포트 인터페이스 제어 장치

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09288638A (ja) 1997-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6636927B1 (en) Bridge device for transferring data using master-specific prefetch sizes
JPH06236343A (ja) メモリに対し非同期でデータの読出し/書込みを行う方法及びそのためのダイレクトメモリアクセス・コントローラ
US5905911A (en) Data transfer system which determines a size of data being transferred between a memory and an input/output device
JP2001060169A (ja) キャッシュコントローラ及びコンピュータシステム
JPH04363746A (ja) Dma機能を有するマイクロコンピュータシステム
WO2006050287A2 (en) Implementing bufferless dma controllers using split transactions
JP2856244B2 (ja) データ転送方式
JP3342352B2 (ja) 表示用メモリ制御装置
JPS6339072A (ja) デ−タ処理システム
JPH076088A (ja) 情報記憶装置
JPH02129746A (ja) 入出力チャネル装置
JP2720838B2 (ja) データ転送装置
JP2002123420A (ja) メモリアクセス装置
JP2502932B2 (ja) デ―タ転送方法及びデ―タ処理システム
JP2599184B2 (ja) Dmacのリード転送制御装置
JP2778623B2 (ja) プリフェッチ制御装置
JP2001084216A (ja) データプリフェッチシステム、プリフェッチ方法、記録媒体
JPH0713918A (ja) データ転送方法及びデータ処理システム
JP2002182901A (ja) コプロセッサデータアクセス制御装置、その方法およびその命令フォーマット
JP2504528B2 (ja) 主記憶制御装置間バス制御方式
JPH0736806A (ja) Dma方式
JPH1011387A (ja) 情報処理装置
JPS61239339A (ja) ペ−ジ・デ−タ転送制御方式
JPH08115306A (ja) データ転送制御方法
JPH06259379A (ja) データ転送制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19981028