JP2855195B2 - 4本の回転軸線を有するアイソセンタ式x線撮影装置用スタンド - Google Patents

4本の回転軸線を有するアイソセンタ式x線撮影装置用スタンド

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、X線設備に関するものであり、さらに詳細
には、このような設備において患者を複数の角度からア
イソセンタ式に診察または検査することのできるX線撮
影用スタンドに関する。
従来の技術 X線撮影による患者の検査は画像形成列によってなさ
れる。画像形成列は、主として、スタンドと呼ばれる構
造体に支持されていて相互に強固に接続されたX線源、
コリメータ、散乱防止グリッド、画像レシーバによって
構成されている。X線源とコリメータは、テーブルに載
せられて検査される患者に対して同じ側にあり、散乱防
止グリッドと画像レシーバはこれとは反対側にある。X
線源の焦点と画像レシーバの中心を通る直線は、X線ビ
ームの軸線、すなわち画像形成列の軸線を表す。この軸
線は、アイソセンタ式の診察または検査の場合には、そ
の方向に関係なく走査する領域内の常に同じ点を通る。
この点がアイソセンタ(等角点)を構成する。アイソセ
ンタに対して画像形成列の方向を変化させることのでき
る運動はアイソセンタ運動と呼ばれる。
一般に、このアイソセンタ運動を可能にするスタンド
は開放されたアーチまたはアーチ状部材を備えており、
その一端でX線源を支持し、他端で画像レシーバを支持
している。画像形成列の軸線はアイソセンタを通過す
る。このアイソセンタは、アーチ状部材の中心となる
か、あるいはアーチ状部材の中心と同じ軸線の上に来る
ため、アーチ状部材をアーチ状部材自体の平面内でアー
チ状部材の中心のまわりに回転させ、このアーチ状部材
を例えば半円弧状スリーブ面上を滑らせることにより第
1のアイソセンタ運動が得られる。
X線撮影用のスタンドを用いるとさらに第2のアイソ
センタ運動をさせることができる。この運動は、アーチ
状部材の平面を第1の軸線とは垂直でやはりアイソセン
タを通過する第2の軸線のまわりに回転させることから
なる。
X線撮影用のスタンドによっては、第3のアイソセン
タ運動をさせることができるようになっている。この運
動は、第1の軸線と第2の軸線の平面に垂直でアイソセ
ンタを通過する第3の軸線のまわりに回転させることか
らなる。
これら3つのアイソセンタ運動により、空間のあらゆ
る方向を向くことのできる平面において患者のX線撮影
を行うことができることがわかる。
X線撮影用スタンドでは、患者はテーブルに載せられ
る。このテーブルは患者を3方向に移動させることがで
きる。すなわち、高さ方向(z軸)と、水平な2方向
(患者の長手方向のx軸と、これに垂直なy軸)であ
る。このような運動をさせるのは、アイソセンタを検査
領域の中心と一致させるのが目的である。
発明が解決しようとする課題 このタイプの設備には多数の欠点がある。欠点の1つ
は、かさばることである。というのは、この設備では、
検査領域の中心がスタンドのアイソセンタと一致するよ
う、水平平面上を移動させる患者支持用テーブルを使用
する必要があるからである。
別の欠点は、患者が広い範囲にわたって長手方向に移
動できるようになっている必要があるためにスタンドが
大きく迫り出していることである。このことによっても
設備がかさばることになる。
従って、本発明の目的の1つは、アイソセンタを検査
領域の中心と一致させるのに患者を移動させる必要なし
に患者のX線撮影を行うことのできるX線撮影用スタン
ドを実現することである。
本発明の別の目的は、X線撮影設備のサイズを小さく
することのできるアイソセンタ式X線撮影用スタンドを
実現することである。
課題を解決するための手段 本発明は、X線源と、 X線検出器と、 上記X線源及びX線検出器を支持するアーチ状部材で
あって、アイソセンタを通過する画像形成列軸線を規定
し、このアーチ状部材の平面に垂直で上記アイソセンタ
を通過する第1の軸線(軸線1)のまわりと、上記アー
チ状部材の平面上または第1の軸線に垂直で平行な平面
上にあってやはり上記アイソセンタを通過する第2の軸
線(軸線2)のまわりに回転可能であるアーチ状部材
と、 上記アーチ状部材を上記第1と第2の軸線に垂直で上
記アイソセンタを通過する第3の軸線(軸線3)のまわ
りに回転可能に支持する剛体構造体と、 上記アイソセンタを第2の軸線に垂直で第3の軸線に
平行な第4の軸線(軸線4)のまわりに回転させる手段
と を備え、上記剛体構造体が円弧の形状であり、その一
端は地面に対して枢軸回転可能に固定されており、他端
は、上記アーチ状部材と、このアーチ状部材に接続され
ていて第1と第2の軸線のまわりを回転する手段と、上
記アイソセンタを第4の軸線のまわりに回転させる手段
とを支持していることを特徴とするアイソセンタ式X線
撮影装置用スタンドに関する。
本発明のアイソセンタ式X線撮影装置用スタンドは、
上記アイソセンタを第2の軸線に垂直で第3の軸線に平
行な第4の軸線(軸線4)のまわりに回転させる手段を
備えることを特徴とする。
本発明の他の特徴ならびに利点は、添付の図面を参照
した以下の説明によりさらによく理解できよう。なお、
図面は単に実施例を示したものであって、本発明を限定
することはない。
実施例 第1図は、本発明のスタンドの異なる回転軸線の相対
位置の概略図である。互いに直交し、点Oを通る3本の
軸線、すなわち水平面上の軸線x′x、y′yならびに
鉛直面内の軸線z′zが示されている。スタンドはアー
チ状部材13を備えている。アーチ状部材13は、このアー
チ状部材の直径に沿って配置されたX線源11と検出器12
を支持している。アーチ状部材は、スリーブまたはガイ
ド14によって支持されており、オペレータの命令によっ
てその中を滑ることができる。検査用テーブルと呼ばれ
る患者支持用テーブル15は、X線源11と検出器12の間
に、長手方向x′xに沿ってx′x軸とy′y軸により
規定される水平平面の下に配置される。
アーチ状部材13が滑ることにより、X線源と検出器
が、これら2つの要素を含む平面に垂直な軸線1のまわ
りを回転できるようになる。すなわち、X線ビームの軸
線がこの平面に平行な平面内で面を描く。第1図に示し
た特別な場合には、軸線1がy′y軸と一致している。
スリーブ14は、アイソセンタと呼ばれる点Oを通過す
る水平平面上に位置する軸線2のまわりを回転すること
ができる。第1図に示した特別な場合には、この軸線2
がx′x軸と一致している。アーチ状部材13が軸線2の
まわりを回転することによって、X線ビームの軸線にア
ーチ状部材の平面に垂直な面を描かせることができる。
軸線2の支持体(図示せず)は軸線3のまわりを回転
することができる。この軸線3は鉛直なz′z軸と一致
しており、従ってアイソセンタOを通る。軸線3のまわ
りのこの回転によって、アーチ状部材13が検査用テーブ
ルのいずれの側でも移動することができる。すなわち、
患者の頭に自由に近づくことができる。
軸線1、2、3のまわりにこれら3種類の回転によ
り、空間内の任意の方向からではあるがすべてアイソセ
ンタOを通る入射角で患者の様々な領域の診察を行うこ
とができる。従って、この患者の別の器官を検査するた
めには、患者すなわち検査用テーブルを移動させてこの
別の器官をアイソセンタOの位置に移動させる必要があ
ることがわかる。
本発明によれば、患者の検査する領域の中心をアイソ
センタOと一致させることができるよう、第1図に示し
た特別な場合には、軸線2を、この軸線2に垂直で軸線
3を含む平面上に位置する軸線4のまわりに回転させる
ことにより、アイソセンタOを移動させることが提案さ
れる。軸線4のまわりのこの回転により、アイソセンタ
Oをx′x軸とy′y軸により規定される水平平面上を
移動させて円弧を描かせることができる。さらに、軸線
4は軸線3のまわりを回転することができるため、軸線
3と4のまわりの2種類の角度運動を組み合わせること
によりアイソセンタOに水平平面上で任意の曲線を描か
せることができる。
第2図の幾何学的図面から、この軸線4が存在してい
るために可能となる運動がわかる。この図面は水平平面
上でトレースされたものであり、点Aがアイソセンタの
位置とz′z軸すなわち軸線3の位置を表している。従
って、軸線4は中心Aをもつ円16の上を移動して、患者
の頭の側を通過する際にx′x軸のそれぞれの側で約13
5゜の角度をカバーする。それぞれの側で角度が約135゜
に限られるのは、検査用テーブルの支持体が患者の足の
側に存在しているためである。スタンドは、この円16上
の各位置において1点に集まる3本の軸線を備えてい
る。このため、アイソセンタのまわりで任意の入射角が
可能になる。
第2図からはさらに、軸線3のまわりの角度運動と、
軸線2の軸線4のまわりの角度運動とを組み合わせるこ
とによりアイソセンタにx′x軸上で線分DBと、y′y
軸上で線分ECとを描かせることができることがわかる。
2種類の角度運動を結び付ける法則は、軸線4が軸線3
のまわりを角度α回転するときに軸線2が軸線4のまわ
りを角度2α回転すべきであるというものである必要が
ある。
従って、軸線4が位置N、すなわち軸y′y上にある
ときにはアイソセンタは点A上にある。軸線4が角度α
回転して位置Mに移動するときには、軸線2が矢印21で
示された方向に軸線4のまわりを角度2α回転するので
あれば、アイソセンタはx′x軸上で点Dにある。実
際、点A、M、Dにより決まる三角形は辺bがスタンド
の軸間距離、すなわち軸線4とアイソセンタの間の距離
に等しい二等辺三角形でなくてはならない。その結果、
頂角は角度MANがαに等しい場合には2αに等しい必要
がある。
軸線4がNからPに移動するときには、軸線2が矢印
22の方向に回転するのであればアイソセンタが線分ABを
描く。アイソセンタは、軸線4がそれぞれ円弧N′M′
とN′P′を描くときに線分ABとADを描く。
アイソセンタが線分EAを描くためには、軸線4が円弧
PQを描き、軸線2が矢印23の方向に回転する必要があ
る。線分ACについては、軸線4が円弧QM′を描き、軸線
2が矢印24の方向に回転する必要がある。この場合に
も、アイソセンタは、軸線4が円弧Q′MとQ′P′を
描くときには線分ACとAEを描くことがわかる。しかし、
この可能性は利用されない。というのは、検査用テーブ
ルの支持体によって円弧P′Q′Mの一部において移動
が妨げられるからである。
アイソセンタがx′x軸とy′y軸上で描く線分の長
さは、式 2b sinα で与えられる。この式は、例えば二等辺三角形DMAでの
三角関係の関係式から決定される。
x′x軸とy′y軸上のアイソセンタの移動について
上で説明したことは、x′x軸/y′y軸に対して傾斜し
た他の任意の直交軸系に対してもあてはまる。このこと
は、アイソセンタが、x′x軸とy′y軸によって決ま
る水平平面上で半径が2b sinαで中心Aの円の内部のあ
らゆる点を移動することができることを示している。
この円の半径は、検査用テーブルが存在していること
を考慮して角度αが取ることのできる最大値により制限
されることに注意されたい。
アイソセンタが線分AD、AB、AEを描くときには、X線
ビームは軸線3のまわりの角度回転に追従して角度αの
回転をする。その結果、検出器が受信する画像も同様に
回転するためこの画像が空間内で同じ方向を保つよう補
正を行う必要がある。この補正は、画像自体に作用を及
ぼす電子的手段および/または方法、あるいは角度αの
値に応じて検出器の方向に直接作用を及ぼす手段を用い
て実現することができる。
第3図は、第1図と第2図を参照して説明した本発明
を実現するスタンドの実施例の正面図である。この第3
図では、第1図と同じ要素には同じ参照番号が与えられ
ている。スリーブ14は、軸線2を有する回転シャフトを
支持する部材16によって支持されている。このシャフト
はプラスまたはマイナスの方向に約180゜回転すること
ができる。これは、アーチ状部材が軸線2のまわりに完
全に1回転できることを意味する。部材16は、円弧の形
状の剛体構造体17の上端によって支持されている。この
剛体構造体17の下端は軸線3のまわりを−135゜と+135
゜の間で回転する。この軸線3は、基台19によって地面
18に固定されている軸線である。本発明によれば、部材
16は、枢軸回転する構造体17の上端に鉛直方向にされた
軸線4のまわりを回転できるように取り付けられてい
る。その角度運動は、−90゜と+90゜の間に限定され
る。
検出器12はX線ビームの軸線のまわりに回転できるよ
うに取り付けられている。その結果、軸線3と4のまわ
りの角度運動がどのようなものであれ、画像が同じ方向
を維持することができる。
上で説明したスタンドには、従来のスタンドで使用さ
れている部材を取り付けることができる。このため、X
線源11にはコリメータ29を組み合わせ、X線検出器12に
は画像形成列28を組み合わせる。また、X線源と検出器
をそれぞれ滑動部材20、21に取り付けて軸線RX上を移動
できるようにすることもできる。
また、X線源と検出器をそれぞれ軸線22、23のまわり
に取り付けて検出器または付属検出器にX線が入射でき
るようにする。また、軸線2を鉛直に移動させてアイソ
センタを高さ方向で任意の位置にすることもできる。
第4図は、本発明のスタンドの別の実施例の斜視図で
ある。この実施例では、軸線4の枢軸が地面の高さ位置
にあり、第3図のスタンドの場合のような高い位置には
ない。これは、地面の上に載ってその上を移動するアー
ム17を有することを意味する。その結果、アーム17を片
持ち支持する必要をなくすことができる。この図面で
は、第1図〜第3図におけるのと同じ要素には同じ参照
番号が与えられている。
第4図には、スタンドの2つの位置が示されている。
1つはアイソセンタOが患者の頭の上の中心にあり、他
方はアイソセンタOが患者の下肢の位置にされている場
合である。この図面からは、本発明のスタンドを用いる
ことにより検査用テーブルを移動させることなくアイソ
センタOを患者の身体全体にわたって走査させることが
可能であることを示しているという大きな利点がある。
この図面からはさらに、このスタンドを用いることによ
り患者の頭または側部の一方にオペレータが自由にアク
セスできることがわかる。その結果、X線撮影設備のサ
イズが小さくなり、スタンドが非常に使用しやすくな
る。
さらに詳しく説明すると、第4図のスタンドは、剛体
構造体17の実現方法が第3図のスタンドと異なる。円弧
状の構造体17の代わりに、地面の上に載ってその上を軸
線3のまわりを回転しながら移動する水平部分24を備え
る等価な構造体が使用されている。この水平部分24にお
いて軸線3の端部のある側とは反対側の端部は、この水
平部分24に固定された軸線4のまわりを回転する鉛直部
分25を支持している。この鉛直部分25自体はアーチ状部
材13と関係する回転手段とを支持している。
本発明を特別な実施例について説明したが、明らか
に、本発明は特許請求の範囲に記載された本発明の範囲
内での様々な態様が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のスタンドの異なる回転軸線の相対位
置を簡単に示した図である。 第2図は、整合した2種類の角度運動により得られる直
線移動を示す幾何学的図面である。 第3図は、本発明のスタンドの実施例の正面図である。 第4図は、本発明のアイソセンタ式スタンドを用いたX
線撮影設備の斜視図である。 (主な参照番号) 11……X線源、12……X線検出器、 13……アーチ状部材、14……スリーブ、 15……検査用テーブル、16……部材、 17……剛体構造体(アーム)、 18……地面、19……基台、 20、21……滑動装置、24……水平部分、 25……鉛直部分、28……画像形成列、 29……コリメータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61B 6/00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】X線源と、 X線検出器と、 上記X線源及びX線検出器を支持するアーチ状部材であ
    って、アイソセンタを通過する画像形成列軸線を規定
    し、このアーチ状部材の平面に垂直で上記アイソセンタ
    を通過する第1の軸線(軸線1)のまわりと、上記アー
    チ状部材の平面上または第1の軸線に垂直で平行な平面
    上にあってやはり上記アイソセンタを通過する第2の軸
    線(軸線2)のまわりに回転可能であるアーチ状部材
    と、 上記アーチ状部材を上記第1と第2の軸線に垂直で上記
    アイソセンタを通過する第3の軸線(軸線3)のまわり
    に回転可能に支持する剛体構造体と、 上記アイソセンタを第2の軸線に垂直で第3の軸線に平
    行な第4の軸線(軸線4)のまわりに回転させる手段と を備え、上記剛体構造体が円弧の形状であり、その一端
    は地面に対して枢軸回転可能に固定されており、他端
    は、上記アーチ状部材と、このアーチ状部材に接続され
    ていて第1と第2の軸線のまわりを回転する手段と、上
    記アイソセンタを第4の軸線のまわりに回転させる手段
    とを支持していることを特徴とするアイソセンタ式X線
    撮影装置用スタンド。
  2. 【請求項2】上記剛体構造体が、地面の上に載って第3
    の軸線のまわりを回転しながら移動する水平な第1の部
    分と、上記アーチ状部材およびこのアーチ状部材に接続
    されていて第1と第2の軸線のまわりを回転する手段の
    ほか、上記アイソセンタ(O)を第4の軸線(軸線4)
    のまわりに回転させる手段を支持する鉛直な第2の部分
    とを備えることを特徴とする請求項1に記載のアイソセ
    ンタ式X線撮影装置用スタンド。
  3. 【請求項3】上記アイソセンタがこのアイソセンタを通
    過する水平な平面上の所定の曲線に沿って移動するよ
    う、第3の軸線(軸線3)と第4の軸線(軸線4)のま
    わりに整合した角度運動をさせる手段が設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載のアイソセンタ式X線
    撮影装置用スタンド。
  4. 【請求項4】上記アイソセンタの移動経路が第3の軸線
    の割線となる直線であり、この移動曲線は、第4の軸線
    のまわりに第3の軸線のまわりの角度回転の2倍の角度
    回転させることにより得られることを特徴とする請求項
    3に記載のアイソセンタ式X線撮影装置用スタンド。
  5. 【請求項5】上記X線検出器が、第3と第4の軸線のま
    わりに角度回転させる際の画像の回転を補償するため、
    このX線検出器を画像形成列軸線(RX)のまわりに回転
    させる手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の
    アイソセンタ式X線撮影装置用スタンド。
  6. 【請求項6】X線検出器を画像形成列軸線(RX)のまわ
    りに回転させる上記手段が、機械/電気タイプであるこ
    とを特徴とする請求項5に記載のアイソセンタ式X線撮
    影装置用スタンド。
  7. 【請求項7】X線検出器を画像形成列軸線(RX)のまわ
    りに回転させる上記手段が、電子タイプであることを特
    徴とする請求項5に記載のアイソセンタ式X線撮影装置
    用スタンド。
JP1140959A 1988-06-03 1989-06-02 4本の回転軸線を有するアイソセンタ式x線撮影装置用スタンド Expired - Fee Related JP2855195B2 (ja)

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