JP2854571B2 - 携帯型複合カ−ド処理端末装置 - Google Patents
携帯型複合カ−ド処理端末装置Info
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Description
による売上処理を行うシステムに用いられるカ−ド処理
端末装置に、関するものである。
する)は、クレジットカ−ドによる売買業務を行うため
の端末機として、顧客のカ−ド利用者であるカ−ド会員
の利用に対し、カ−ド会社と端末装置を保有する店舗で
ある加盟店との仲介サ−ビスを行う情報処理センタ−
(以下単にセンタ−という)を介して、端末装置で読み
取ったカ−ド情報や入力された売上デ−タを電話回線に
よりセンタ−へ送信することにより、カ−ド会社との間
でカ−ドによる売上処理を行うシステムに、用いられて
いる。この端末装置の外観は、図6の如く示される。図
6においては、1は端末装置本体、2,3はいずれも入
力装置としてのクレジットカ−ドの情報を読み取るため
のカ−ドリ−ダ部、情報入力のためのキ−ボ−ド部、
4,5はいずれも出力装置としてのメニュ−画面やメッ
セ−ジを表示するためのLCD部、伝票を印刷するため
のプリンタ部である。そして端末装置は、加盟店のレジ
カウンタの横などに据え置き型として設置されて、利用
されるものである。
ると、おおむね、オンライン接続によりセンタ−との照
会によって機能するオンラインタイプと、自己処理機能
を有するオフラインタイプとに大別される。そのオンラ
インタイプ端末装置は、売上処理毎にカ−ド会社と交信
することによってオ−ソリゼ−ション処理や売上処理を
行うことができるが、通信のために数10秒程度の時間を
必要とする。また、オフラインタイプ端末装置は、セン
タ−から送信される無効カ−ド情報を端末装置本体内に
記憶しておくことで、センタ−とオンライン接続するこ
となく限度額以内に限って売上処理が可能のため、短時
間での処理が実現される。これを、さらに図7、8を参
照して説明する。
概要を説明するため示したものであって、各部の機能
は、つぎの如くである。101, 102は入力装置としての
カ−ドリ−ダ部、キ−ボ−ド部であり、 103,104はL
CD部、プリンタ部である。105はセンタ−と電話回線
によりデ−タを送受信するためのモデム部であり、106
は電源部であり、 107はシステムの制御部である。図8
はオフラインタイプ端末装置の機能の概要を図7に類し
て示したものであって、 208, 209はメモリである。す
なわち、オフラインタイプ端末装置は、特にセンタ−よ
り送信される無効カ−ド情報を記憶させておくためのメ
モリ 208と、売上デ−タを保存しておくためのメモリ 2
09とを有することにより、前述したように効用し得るも
のである。
いては、つぎの如き問題を有していた。 (イ) オンラインタイプ端末装置、オフラインタイプ
端末装置ともに、電源として主にAC電源を使用し、か
つ公衆回線やISDN回線等の有線を利用しているため
据え置き型形態をとっており、通常、加盟店のレジカウ
ンタに設置されている。したがって、商品展示コ−ナで
のクレジット業務はできず、通常、販売員と顧客がカウ
ンタまで移動しての処理となって、広いフロアの場合に
は処理時間をかなり浪費する。また、ディ−ラ−業界
や、保険の外交業務や、宅配やその他の集金業務など、
外回りが主となる業務においては、据え置き型は、サイ
ズ、重量等の制限により持ち歩くことが不可能なため、
カ−ドによる売上処理は困難であった。
ラインタイプ端末装置とがそれぞれ独立した装置となっ
ているため、両方の機能が必要な加盟店は、両機の設備
投資が必要となって、設置時の負担が大きくなってい
た。また加盟店は、電話回線、設置スペース、販売員の
操作教育、保守費用などの面でも、負担が倍増する。さ
らには、両方の機能が必要な加盟店の販売員は、カ−ド
会員の取引金額によりどちらの端末装置でクレジット業
務を行うか、判断して選択しなければならず、面倒であ
った。 (ハ) カ−ドによる売上処理が終了した後、カ−ド会
員から領収書を要求された場合に、領収書伝票を取り出
し自筆により金額等を写さなくてはならず、非常に面倒
であった。
帯型をなし複合機能を有する格別な端末装置を実現し得
る携帯型複合カ−ド処理端末装置を提供する、ことにあ
る。
点に鑑みなされたものであって、つぎの如くに構成した
ものである。すなわち、第一に、カ−ドリ−ダ部および
キ−ボ−ド部からなる入力手段、LCD部およびプリン
タ部からなる出力手段、本体単独で売上処理を行い得る
または本体がベ−ス装置に嵌め込まれた後に電話回線接
続によりセンタ−との照合による売上処理を行い得る第
1の制御手段をそれぞれ有する携帯可能なハンディ装置
と、ハンディ装置が嵌め込まれた後にセンタ−との送受
信を行い得るデ−タ送受信手段を有するベ−ス装置とを
具備して構成したものである。さらにはベ−ス装置に、
複数台のハンディ装置による売上デ−タの転送を受けて
転送デ−タを保存しかつ一括して前記センタ−に転送す
る機能を有するデ−タ転送制御手段を設けるとともに、
ベ−ス装置の複数に、ベ−ス装置の複数の中の1台をセ
ンタ−に電話回線にて接続する親機としかつ他のベ−ス
装置を子機として親機と子機の間をバス方式通信を行い
得る通信手段を設けるようにしたものである。
カードスロットをハンディ装置の表面側であって、か
つ、ハンディ装置を横方向に横断するように配置したも
のである。 第三に、さらにはハンディ装置とベ−ス装置
に、両者間のデ−タ転送のための非接触デ−タ通信手段
を設けるようにしたものである。 第四に、さらにはハン
ディ装置とベ−ス装置との間のデ−タ転送の機密保護の
ための暗号化変換手段を設けるようにしたものである。
第五に、さらにはハンディ装置に、設定された限度額以
上の場合に電話回線接続によるセンタ−との照合により
売上処理に選択するとともに、限度額以下の場合には予
め登録された無効カ−ド情報との照合による売上処理に
自動選択し得る選択手段を設けるようにしたものであ
る。
の発行機能を有するようにしたものである。 第七に、さ
らには、携帯電話が接続可能な受信機器を装着し得る接
続手段と、本体単独で売上処理を行い得るまたは携帯電
話接続によりセンタ−との照合による売上処理を行い得
る第2の制御手段とを設けたものである。
すると、つぎの如くである。第1には、基本的に、入出
力機能およびその制御機能等を有するハンディ装置と、
電話回線によるデ−タ送受信機能等を有するベ−ス装置
とに分離可能であって、そのハンディ装置は、売上業務
に直接関わる端末装置として効用し得る携帯可能に小型
化され、場所を特定されない売上業務を行い得るもので
ある。また、ハンディ装置のカードリーダ部のカードス
ロットをハンディ装置の表面側であって、かつ、ハンデ
ィ装置を横方向に横断するように配置したので、ハンデ
ィ装置およびベース装置をコンパクトに構成することが
できる。また、ハンディ装置単独で使用する場合、ある
いはハンディ装置をベース装置に嵌め込んで使用する場
合の両方の利用形態において、同一のカードリーダ部に
より容易にカード情報を入力をすることができる。さら
に、分離しているハンディ装置をベ−ス装置に嵌め込ん
で、ハンディ装置に蓄積された売上デ−タを、シリアル
通信にて一旦ベ−ス装置側に転送して保存できることか
ら、例えば1日の売上業務が終了した段階で保存された
売上デ−タを電話回線を使用してセンタ−へ送信するこ
とにより、売上処理を完了できる。そのシリアル通信で
のデ−タ転送はかなりの頻度になる。そこで、接触型の
ケ−ブルでは抜き差しの必要性より信頼性の面で問題で
あって、ここでは、非接触シリアル通信にて信頼性が高
められたデ−タ転送を行う。これは、例えば赤外線等を
使用した非接触方式によっても、実現できる。
含まれるため、デ−タを暗号化させることによって、セ
キュリティを確保する。これは、例えばISO等にて規
定されている暗号化方式を、用いることでも実現でき
る。さらにまた、1台のベ−ス装置に対して複数のハン
ディ装置での売上業務が可能であって、各々のハンディ
装置内の売上デ−タをベ−ス装置に一旦蓄積させ、電話
回線によるセンタ−への売上デ−タの一括送信を行うも
のとすることにより、端末装置の回線接続処理の手間を
省くことができる。なお、ハンディ装置の数が多くなっ
てベ−ス装置内のメモリ容量が不足する場合、そのため
のメモリを増設対応可能なことは勿論である。さらに
は、ハンディ装置の数が多くなる場合に、ベ−ス装置の
複数を、その中の1台を電話回線が接続される親機とし
他を子機として、子機ベ−ス装置それぞれへ一旦各々の
ハンディ装置のデ−タを転送保存できることは勿論、し
かるのちに、バス方式通信より親機ベ−ス装置へ転送の
うえ、親機ベ−ス装置によるセンタ−へのデ−タ送信を
行い得るシステムを、構築できる。
き、限度額以上の場合は販売員がセンタ−へ問い合わせ
る承認行為を必要とするが、ここで、ベ−ス装置にハン
ディ装置をセットした後に、センタ−との電話回線接続
により、照会行為を行いながら売上処理できる。これよ
り、限度額以上でも電話での問い合わせという手間のい
らない、いわゆる従来のオンラインタイプ端末装置での
売上業務も可能である。かようにして、ハンディ装置お
よびベ−ス装置の1セットで、従来の両タイプの売上処
理を行う複合機能を奏し得るものである。また、予め限
度額をハンディ装置に設定しておくことで、入力金額に
応じて自動切替し得る。したがって、売上処理の都度、
判断する手間が省略できる。さらにまた、例えばキ−ボ
−ドの領収書印刷キ−の押下操作より、売上処理時に入
力された金額に基づき領収書を印刷可能としたものであ
る。なお、この領収書印刷要求は、キ−以外にもLCD
画面のメニュ−による選択としてもよい。
続を可能として、ベ−ス装置にセットすることなく、ハ
ンディ装置だけを用いて任意の場所にてセンタ−との照
会を伴う限度額以上の業務処理を行い得る。ここで、携
帯電話が接続可能なモデムカ−ドが用意されれば、その
モデムカ−ドを装着し得るスロットを具備してなること
から、携帯電話による売上業務が可能となる。これは、
例えばPCMCIAモデム対応とし得ることは、明らか
である。なお、RS−232Cによるデ−タ通信可能な
ディジタル携帯電話に対しては、PCMCIAモデムの
ためのスロットに代え、RS−232Cの接続端子を設
けることでもよいことは言うまでもない。
図4を参照して、詳細説明する。図1は本発明が適用さ
れた一実施例の独立したハンディ装置の外観例を示した
ものであって、 300は後述するベ−ス装置に嵌め込み可
能な形状をなす携帯型のハンディ装置である。ハンディ
装置 300において、 301はカ−ドリ−ダ部、 302はキ−
ボ−ド部、 303はLCD部、 304はプリンタ部、 311は
非接触通信部である。かかる各部の入出力装置部分は、
図6に示されるものと同様に効用されるものである。た
だし、前述した如き領収書発行機能を有することは、勿
論である。ここで、非接触通信部 311は、後述するベ−
ス装置の非接触通信部 411と対をなし、デ−タ転送を行
う構成部分である。
ディ装置が嵌め込まれた状態のベ−ス装置の外観例を示
し、 400はハンディ装置 300とともに使用されるベ−ス
装置である。ベ−ス装置 400において、 405’はモデム
部の 405の電話回線接続部、 406’は電源部 406の電
源、 411は非接触通信部である。
部の配置を示す図であり、同図はカードリーダ装置を側
面から見た図を示している。同図に示すように、カード
リーダ部 301はプリンタ部 304とLCD部 303の間に設
けられており、カードリーダ部のカードスロット 500は
同図に示すようにハンディ装置 300の表面に対して垂直
方向に、かつ、前記図1に示したようにハンディ装置 3
00を横方向に横断するように配置されている。
ドリーダ部 301をプリンタ部 304とLCD部 303の間に
設け、カードスロット 500をハンディ装置 300を横方向
に横断するように配置しているので、ハンディ装置をコ
ンパクトに構成することができ、また外観もシンプルに
することができる。また、カードリーダ 301のカードス
ロット 500をハンディ装置の表面側に設けているので、
ハンディ装置 300を独立して使用する場合、あるいはベ
ース装置 400にセットして使用する場合の両方の場合に
おいて、容易にカード入力を行うことができる。また、
ハンディスキャナータイプのカード入力装置や別体で構
成されたカード入力装置をハンディ装置 300やベース装
置 400に接続する必要がないので、余分なスペースを必
要とせず、また、ハンディ装置 300を独立して使用する
場合に、上記カード入力装置を持ち歩く必要もない。
機能の概要を説明するため、図7および図8に類して示
したものである。ハンディ装置 300においては、 301は
カ−ドリ−ダ部、 302はキ−ボ−ド部、303はLCD
部、 304はプリンタ部、 306は電源供給のための内臓の
バッテリ、307は制御部、 308は無効カ−ド情報を記憶
させておくためのメモリ、 309は売上デ−タを保存して
おくためのメモリ、 310は暗号化変換部、 311は非接触
通信部、 312は携帯電話が接続可能なモデムカ−ド等を
装着し得るスロットである。また、ベ−ス装置 400にお
いては、 405はセンタ−と電話回線によりデ−タを送受
信するためのモデム部、406 は電源部、 407は制御部、
408は無効カ−ド情報を記憶させておくためのメモリ、
409は売上デ−タを保存しておくためのメモリ、 411は
非接触通信部、 413は複数のベ−ス装置の親子間のデ−
タ転送を行うための通信部である。
帯型のハンディ装置 300より、カ−ドリ−ダ部 301を用
いてカ−ド会員のクレジットカードの磁気ストライプに
書込まれている個人識別情報が読み込まれ、メモリ 308
の無効カ−ド情報と照合されることにより、合致したと
きは中止し、合致しないときにはシステム内のメモリ30
9の売上デ−タとして保存し売上処理が行われる。そし
て、基本的には、入力された金額と限度額との比較よ
り、限度額以内の場合にハンディ装置 300のみによる売
上処理へ移行し、限度額以上の場合にはハンディ装置 3
00が嵌め込まれたべ−ス装置 400のセットによって、セ
ンタ−との照会行為を伴う売上処理へ移行する、二つの
運用形態となるものである。さらには、ハンディ装置の
みにより携帯電話によるセンタ−との照会行為を伴う売
上処理を、行い得るものである。つぎに、その二つの運
用形態の具体例を図4を参照して説明すると、つぎの如
くである。
理においては、キ−ボ−ド部 302による操作により金額
等の売上情報が入力され、システム内のメモリ 309へ保
存する。ここで、プリンタ部 304により売上伝票を印刷
し、売上処理が終了する。したがって、電話回線接続に
よるセンタ−との通信処理が介在せずに、べ−ス装置 4
00を必要とせず、複数の携帯型のハンディ装置 300を、
個々に効用し得ることは明白である。また、携帯型のハ
ンディ装置 300のみの処理であるため、どの場所にいて
も即座にカ−ドによる売上業務が可能であって、特に限
度額以内の取引きが多い加盟店では、レジカウンタまで
出向くことなく商品コ−ナ−での売上処理が可能とな
り、勿論、外回りの業務にも対応できることは明らかで
ある。
件(例えば1日1回など)で、センタ−へ売上デ−タを
送信する場合は、個々のハンディ装置 300をべ−ス装置
400にセットさせることによって、その後、両者の非接
触通信部 311,411 により、そのハンディ装置 300の売
上デ−タを、べ−ス装置 400のメモリ 409へ送信して保
存させる。このとき、転送する売上デ−タを、暗号化変
換部 310が用いられ暗号化されて送信し得るものであ
り、したがって、機密保持し得る。さらに、転送された
売上デ−タを、モデム部 405を使用することにより電話
回線にてセンタ−へ送信できる。これにより、売上処理
が完了する。また、ここでも1台のベ−ス装置に対し
て、複数の携帯型のハンディ装置が使用可能なことは明
らかである。なお、一括してセンタ−へ送信できるた
め、各々のハンディ装置 300毎にセンタ−への送信を必
要とせず、手間が省ける。
合、1台のベ−ス装置のみで全てのハンディ装置のデ−
タを処理するには、時間がかかる。そこで、複数のベ−
ス装置を設けることにより、その中の1台を親機とし他
を子機として、多数存在するハンディ装置をベ−ス装置
の複数に配分したグル−プ化のうえ、各グル−プにてハ
ンディ装置からベ−ス装置へのデ−タ転送を並列処理で
きる。しかるのち、子機ベ−ス装置のデ−タを、バス方
式通信より親機ベ−ス装置へ転送し得る。そのうえ、親
機ベ−ス装置からセンタ−へデ−タを送信し得る。これ
を図示すると図5の如くであって、したがって、人手の
かかるデ−タ転送を短時間化された最適な処理とするこ
とができる。
べ−ス装置 400のセットによる売上処理において、ベ−
ス装置 400にセットされていない場合、ベ−ス装置へセ
ットするガイダンスがLCD部 303にて表示されること
により、販売員は、ハンディ装置 300をベ−ス装置 400
にセットし得る。これは、センタ−との照会行為を伴う
売上処理のため、モデム部 405が用いられたセンタ−と
の回線接続処理が実行されるものとなって、接続後、ハ
ンディ装置 300で入力された売上デ−タが、両者の非接
触通信部 311,411 により、ベ−ス装置 400へ転送され
る。ここで、センタ−へ売上デ−タが送信されることに
より、センタ−からその売上が有効か否かの判定がなさ
れ、報告デ−タが返信される。さらに、ベ−ス装置400
からハンディ装置 300へ報告デ−タを送信し、その結果
がプリンタ部 304によって伝票出力される。これで、一
つの売上処理が完了する。なお、ハンディ装置 300のみ
の処理し得るものとするか、またはハンディ装置が嵌め
込まれたべ−ス装置による照会行為を伴う売上処理し得
るものとするか、指定し得るものであり、さらには、限
度額の設定入力により自動的に選択されるものである。
さらには売上終了後、カ−ド会員より領収書の請求があ
った場合には、売上デ−タであるメモリ 309の売上金額
を参照し、領収書を発行可能なことは明らかである。
用上好適に効用し得るきわめて有用な複合機能を有する
実用効果の顕著な携帯型複合端末装置を提供できる。す
なわち効用上、ベ−ス装置に嵌め込まれてオンラインの
照会による機能を奏し得るものであることは勿論、小型
化された携帯型ハンディ装置のため、限度額の範囲内で
あるいは携帯電話接続により、どの場所においても即座
にカ−ドによる売上業務が可能となって、拡張された適
用範囲に簡便に利用可能である。このことは、 (a) カ−ド会員にとっては、面前処理による信頼
性、安全性が確保された上拡大したサ−ビスを受けられ
ることになる。 (b) 加盟店では、従来にないビジネスチャンスの拡
大や効率化(例えばディ−ラ業界では納車時の即時決
済、宅配業務における集金の効率化など)が図られるこ
とになる。 (c) カ−ド会社にとっては、システム・インフラの
信頼性(ネガ情報とオンライン処理の併行実施)の向上
により、従来適用しにくかった業界での加盟店の増加が
図れる。
ハンディ装置を示した外観図である。
のベ−ス装置例を示した外観図である。
配置を示す図である。
概要を示した説明図である。
を示す説明図である。
能概要を示した説明図である。
能概要を示した説明図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 クレジットカ−ドによる売上処理を行う
システムに用いられるカ−ド処理端末装置において、 カ−ドリ−ダ部およびキ−ボ−ド部からなる入力手段、
LCD部およびプリンタ部からなる出力手段、本体単独
で売上処理を行い得るまたは本体が後記ベ−ス装置に嵌
め込まれた後に電話回線接続によりセンタ−との照合に
よる売上処理を行い得る第1の制御手段をそれぞれ有す
る携帯可能なハンディ装置と、 上記ハンディ装置が嵌め込まれ、前記ハンディ装置によ
る売上デ−タの転送を受けて該転送デ−タを保存しかつ
一括して前記センタ−に転送するデ−タ転送制御手段を
備えた複数のベ−ス装置とを具備し、 上記複数のベ−ス装置は、ベース装置間で相互に通信を
行うための通信手段を備えており、 ベ−ス装置の複数の中の1台を親機としかつ他のベ−ス
装置を子機として、子器から親機にデータを転送し、親
機から前記センタ−に電話回線にて一括してデータを転
送することを特徴とする携帯型複合カ−ド処理端末装
置。 - 【請求項2】 ハンディ装置のカードリーダ部のカード
スロットをハンディ装置の表面側であって、かつ、ハン
ディ装置を横方向に横断するように配置したことを特徴
とする請求項1記載の携帯型複合カ−ド処理端末装置。 - 【請求項3】 前記ハンディ装置とベ−ス装置に、該両
者間のデ−タ転送のための非接触デ−タ通信手段を設け
るようにした請求項1記載の携帯型複合カ−ド処理端末
装置。 - 【請求項4】 前記ハンディ装置とベ−ス装置との間の
デ−タ転送の機密保護のための暗号化変換手段を設ける
ようにした請求項1記載の携帯型複合カ−ド処理端末装
置。 - 【請求項5】 前記ハンディ装置に、設定された限度額
以上の場合に前記電話回線接続によるセンタ−との照合
による売上処理に選択するとともに、限度額以下の場合
には予め登録された無効カ−ド情報との照合による売上
処理に自動選択し得る選択手段を設けるようにした請求
項1記載の携帯型複合カ−ド処理端末装置。 - 【請求項6】 前記ハンディ装置に、前記入力手段およ
び出力手段により領収書を発行する機能を有するように
した請求項1記載の携帯型複合カ−ド処理端末装置。 - 【請求項7】 前記ハンディ装置に、携帯電話が接続可
能な受信機器を装着し得る接続手段と、本体単独で売上
処理を行い得るまたは携帯電話接続によりセンタ−との
照合による売上処理を行い得る第2の制御手段とを設け
るようにした請求項1記載の携帯型複合カ−ド処理端末
装置。
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