JPH01297927A - エンド・ツ・センター通信における初期設定方式 - Google Patents

エンド・ツ・センター通信における初期設定方式

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JPH01297927A
JPH01297927A JP63126995A JP12699588A JPH01297927A JP H01297927 A JPH01297927 A JP H01297927A JP 63126995 A JP63126995 A JP 63126995A JP 12699588 A JP12699588 A JP 12699588A JP H01297927 A JPH01297927 A JP H01297927A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はエンド・ツ・センター通信における初期設定方
式に係り、より詳細には、クレジットカードシステムに
おける各カード会員か所有し、発注・アンケートデータ
等を入力する端末側と、商品の受発注・決済、及び統計
資料の作成等を行うセンター側との通信等に適用され。
端末側における入力の簡便性とハイ・セキュリティ機能
を実現する初期設定方式に関する。
[従来の技術] 近年、クレジットカードやキャッシュカートの広範な普
及により、キャッシュレス社会が急速な進展を遂げ、社
会生活に大きな変化をもたらしつつある。
一般にカードシステムは、カード会社(クレジット会社
・銀行等)か会員にカードを賦与する際に、少なくとも
、会員であることを証明する会員番号と、本人確認を行
うための暗証番号が特定される。
従って、このカードシステムの有している会員・本人確
認のための機能を用いると、単にキャッシュレスシステ
ムだけでなく、会員に与えられた端末とセンタ間での受
発注システムやPO8・顧客情報管理システムの構築が
可能となる。即ち、流通業界では、今日の消費者ニーズ
の多様化・個性化に対して、誰か、何時、何処で、何を
、どれだけ購入したかという顧客情報と商品・販売情報
の収集と管理が極めて重要な意義と価値を有しているか
、従来のクレジットカートシステムのソフトウェアに受
発注・PO5・顧客情報管理用のソフトウェアを付加す
ることにより新しいシステムの構築か可能となる。
また、これまでのクレジットカードシステムにおいては
、カードリーダ等の端末装置を各加盟店にのみ設置して
いたが、半導体装置等ハードウェアの価格の低下に伴い
、端末機器自体のコストダウンか図られ、端末機器を多
数の会員個人へ貸与または譲渡できるような条件も整い
つつある。
従って、第6図に示すように、各カート会員か端末機器
を所有して、センター側から送付されてくる通販カタロ
グやチラシや雑誌の掲a事項等を参照しながら商品を発
注し、一方、センター側は会員ファイル、注文・決済フ
ァイル、商品マスク等を作成して、注文・決済業務や統
計資料作成業務等を行うようにすると、極めて正確且つ
緻密で効率的なデータ収録と処理が可能な受発注システ
ムやPoS・顧客情報管理システムを構成することかて
きる。
[発明か解決しようとする課題] ところて、端末装置を会員個人に貸与または、譲渡して
センター側と通信を行う場合において、常に次の確認か
実行される必要かある。
■その端末装置かセンター側から貸与等された正当な端
末であることの確認(端末確認)。
これは、装置に固有に与えられている端末番号データを
確認することにより可能となる。
■センター側で確認している会員であり、センター側に
対してアクセス権を有していることの確認(アクセス権
確認)。これは、カード番号等の会員番号データを確認
することにより可能となる。
■会員本人による入力であることの確認(本人確認)。
これは、暗証番号等の本人のみが知得している本人識別
データを確認することにより可能となる。
即ち、センター側では、これらの確認が行われることを
前提として、個々の端末装置との通信を実行し、受注・
アンケートデータ等の各種データを正当なものとして受
付け、データ処理や収録を行うことになる。
しかしながら、通信の開始時に会員が端末装置に前記の
各確認データを全て入力しなければならないとすると、
受注・アンケートデータ等の所要データを入力する前に
確認データの入力に手間と時間がかかり、操作性が悪い
ものとなる。ちなみに、会員番号は一般に16桁の数字
で与えらえており、これと端末番号を併せて入力するこ
とは非常に面倒な作業になる。
また、一般にカートには会員番号が記載されているため
、このデータが盗まれる可能性があり、カードと端末装
置の正当な所有者以外の者が端末装置を盗用してセンタ
ー側と不正な通信を行おうとする場合に、その防止手段
が暗証番号等の本人識別データのみに依存することにな
り、セキュリティの点で問題か生じる。
そこて1本発明は、端末装置/センター間での初期設定
の段階で、所定の通信プロトコルと初期データの格納を
実行することにより、前記の問題点を解消する初期設定
方式を提供することを目的として創作された。
[課題を解決するための手段] 本発明の基本的原理は第1図に示され、通信回線で接続
される端末装置とセンターとの間の初期設定において、
通信回線の接続と初期設定モードの設定後に、端末装置
側からセンター側へ端末装置に予め賦与されている端末
確認データを入力転送または自動転送し、また同端末装
置の所有者に賦与されているアクセス権確認データと本
人識別データを入力転送し、これを受信したセンター側
で端末確認データとアクセス権確認データとから、また
はそれらと本人識別データとから所定の暗号化アルゴリ
ズムで関数データを作成し、該関数データと本人識別デ
ータを対応させて格納すると共に、該関数データを端末
装置側へ自動転送し、該関数データを受信した端末装置
側が該関数データを格納することとし、以降の通信開始
時に、端末装置側がセンター側へ関数データを自動転送
することを特徴としたエンド・ツ・センター通信におけ
る初期設定方式に係る。
[作用] 本発明においては、初期設定モートか設定された後、端
末装置側からセンター側へ端末確認データとアクセス権
確認データと本認識別データが転送される。
ここに、端末確認データは、端末装置がセンター側から
貸与または譲渡される際に予めその端末装置に賦与され
ている番号データ等に相当し、端末装置側でキー人力を
行うか、または予め端末装置の記憶手段に格納させてお
いたものを読出して自動転送する手段が採用される。
アクセス権確認データは、会員番号等のようにセンター
側がセンター側への通信を行う権利を認めている者であ
ることを特定するためのデータに相当し、端末装置側で
キー人力やリーダでの読取り入力により入力転送される
本人識別データは、暗証番号や指紋データ等の本人のみ
、または本人とセンター側のみが知得しているデータに
相当し、キー人力、リーダでの読取り入力、またはスキ
ャナ入力等により入力転送が実行される。
尚、これらの入力順序は初期設定モードの通信プロトコ
ルとセンター側の処理手順に基づいて任意に設定するこ
とができる。
このようにして、センター側へ転送された各データは、
暗号化の基礎データとして用いられる。即ち、センター
側は所定の暗号化アルゴリズムを有しており、前記の端
末確認データとアクセス権確認データとから、または前
記の3つのデータから関数データを作成し、同関数デー
タをファイルに格納する。また、センター側は本人識別
データのみを別途に前記の関数データと対応させてファ
イルに格納する。
センター側はこれらの格納が完了した後、関数データを
端末装置側へ自動転送する。そして、この関数データを
受信した端末装置側がその記憶手段へ関数データを格納
することにより、初期設定モードが解除される。
以上の結果、端末装置側には関数データが。
センター側には同関数データと本人識別データとが格納
されることになる。
この後の端末装置とセンターとの通信は、次のように実
行される。
先ず、端末装置側からセンター側が発呼され、通信回線
が接続されると、端末装置がその記憶手段から関数デー
タを読出してセンター側へ自動転送し、これを受信した
センター側でファイルされている関数データと照合して
同一か否かがチエツクされ、更に端末装置側から本人識
別データが入力されて転送されてくると。
前記に照合された関数データと対応させてファイルに格
納されている本人識別データと照合して同一か否かがチ
エツクされる。
従って、端末装置側では本人識別データのみを入力すれ
ば足り、更にセンター側では、関数データと本人識別デ
ータの二重のデータに基づいて端末装置の正当な所有者
からのアクセスであることを確認した状態で、各種デー
タの入力許可を与えることかできる。換言すれば、端末
装置の入力手順か簡素化され、且つ発注データ入力等の
際における端末装置の盗用等を防止でき、より高度なセ
キュリティ機能をもたせることができる。
[実施例] 以下、第2図から第5図を用いて本発明の一実施例を説
明する。
第2図は端末装置のシステム回路図及びセンターとの通
信システム等を示す図である。
同図において、lはクレジット会社からクレジットカー
ドの所有者(会員)に貸与または譲渡された端末装置て
あり、会員の加入電話回線2にローゼット等3を介して
電話機4と共に接続されている。尚、L1〜Lnは各会
員の加入電話回線に接続されている同様のシステムであ
る。
この端末装置lはマイクロコンピュータ制御システムか
らなり、端末システムの作動プログラム、端末番号デー
タ、各種表示用メ・ンセージデータを予め格納しており
、更に暗号関数データを格納するメモリ領域を有したR
OM5、アップディトされる各種入出力データを蓄積す
るRAM6、メツセージ等を表示する液晶表示ユニット
(LCD)7、プリンタユニット8゜キーボードユニッ
ト9、通信制御部(CCU)lO1変復調装置(MOD
EM)11、網制御部(NCU)12、バーコードリー
ダユニット13がCPU14のハスに接続された構成を
有し、cpu 14かROM5のプログラムを読出し・
実行することによりシステムを制御する。
この端末装置1の外観は第3図に示され、電源スイッチ
15.テンキーと各種ファンクションキーからなるキー
ボード部9a、LCD表示部7a、プリンタの記録紙排
出口8a、記録紙交換用差部8bか設けられていると共
に、バーコードリーダベン13aが接続されている。
一方、センター20は電話回線を通じて前記の各端末装
221との通信を実行する通信装置、通販社・百貨店2
1やクレジット会社22との通信を実行する通信装置、
各種データの処理装置、及び会員データや発注・アンケ
ートデータ等を収録する各種のファイルやマスクを備え
ている。
以上のシステムにおいて、本発明に係る端末製2i1/
センター20間の初期設定方式を、第4図の通信シーケ
ンスフローを参照しながら説明する。
先ず、端末装置lが加入者交換機3へ接続されて設置が
完了すると、端末装置lのキーボード部9aのテンキー
によりセンター20のダイヤルデータ入力を行なってセ
ンター20を発呼し、センター20と回線を接続する。
この動作は通常の電話回線の接続と同様であり、CCU
lo、MODEMI l、NCU 12の制御により実
行される。
次に、テストキーにより初期設定モードの選択を行うと
、該モード設定のコードデータがセンター20へ転送さ
れ、センター20は初期設定データの処理と初期設定時
の通信手順の実行を行うためのプログラムをセットする
ここで、端末装置lでは予めROM5に格納させである
端末番号データを読出し、そのデータをセンター20へ
自動的に送信転送する。
センター20側では、受信した端末番号データと端末装
置1を貸与または譲渡する際に予めファイルに登録して
おいた端末装置番号とを照合確認し、該当する端末装置
番号が登録されていれば受信した端末番号データを別の
記憶手段に一旦格納する。
端末番号データの確認と、格納が完了すると、センター
20は表示指示コードを端末装置lへ転送する。このコ
ードは端末装置lに対して会員番号の入力を指示するた
めのコードであり、このコードデータを受信した端末装
置lはROM5から対応するメツセージデータを読出し
てLCDユニット7へ転送し、LCD表示部7aに例え
ば「カイインバンゴウ ヲ ド ウシ」というメツセー
ジを表示させる。尚、もし、端末番号データがセンター
20て登録されていないものてあれば、回線を切断して
初期設定を拒否する。
前記の表示を確認して、会員は端末装置lのテンキーか
ら自己のクレジットカートに賦与されている会員番号を
入力する。尚、クレジットカードに会員番号に対応する
バーコードか付されている場合には、バーコードリーダ
ベン13aを用いてバーコードを読取り入力させるコト
もてきる。
このように入力された会員番号データは、RAM6に一
旦蓄積されると共に、LCDユニット7へ転送されてL
CD表示部7aに会員番号が表示され、会員かその表示
により会員番号を正確に入力したことを確認すると、確
認キーを押すことになる。
確認キーのONを検知すると、RAM6に蓄積されてい
る会員番号データが読出され、センター20へ送信転送
される。
この会員番号データを受信したセンター20では、クレ
ジットカードな会員へ賦与した際に予めファイルに登録
しておいた会員番号と照合確認を行い、同一の会員番号
か登録されていれば、同会員番号を別の記憶手段に一旦
格納すると共に、表示指示コードを端末装置lへ転送す
る。この表示コードは端末装置lに対して暗証番号の入
力を指示するためのコードであり、このコードデータを
受信した端末装置1はROM5から対応するメツセージ
データを読出してLCDユニット7へ転送し、LCD表
示部7aに例えば「アンショウハンゴウ ヲ トウゾ」
というメツセージを表示させる。
一方、もし、会員番号データがセンター20て登録され
ていないものであれば、回線を切断して、初期設定を拒
否する。尚、再試行を促すメツセージなLCD表示部7
aへ表示させ、何回か実行しても正確な会員番号データ
が転送されてこない場合に回線を切断するようにしても
よい。
前記の表示を確認して、会員は端末装置1のテンキーか
ら暗証番号を入力する。この暗証番号データはRAM6
に一旦蓄積されると共に、LCDユニット7へ転送され
てLCD表示部7aに会員番号か表示され、会員かその
表示により会員番号を正確に入力したことを確認すると
、確認キーを押すことになる。
確認キーのONを検知すると、RAM6に蓄積されてい
る暗証番号データが読出され、センター20へ送信転送
される。
この暗証番号データを受信したセンター20では、クレ
ジットカードを会員へ賦与した際に予めファイルに登録
しておいた暗証番号と照合確認を行い、同一の暗証番号
、か登録されていれば、同暗証番号を別の記憶手段に一
旦格納する。
以上の通信シーケンスにより、センター20のファイル
には端末番号と会員番号と暗証番号の各データか格納さ
れたことになるが、ここて、センター20ては会員番号
データと端末番号データとから暗号関数データを作成す
る。この暗号関数データの作成手順はブラックボックス
化されたものであるか、一般には、乱数と会員番号と端
末番号の3つの変数から関数値を計算し、これを暗号関
数データとするものである。
このようにして作成された暗号関数データは、前記に格
納されている暗証番号データと対応させてファイルに格
納され、このファイルが会員データ管理用マスクとされ
る。
以上のデータ処理が完了したセンター20は暗号関数デ
ータを読出して、端末装置lへ送信転送する。
暗号関数データを受信した端末装置1では、そのデータ
をROM5へ格納し、この格納によりセンター20へ初
期設定終了コートを転送して表示画面をクリアする。ま
た、初期設定終了コードを受信したセンター20は初期
設定終了確認コートを端末装置1へ転送して初期設定モ
ードを終了させる。
以上の結果、端末装置lのROM5には暗号関数データ
が、センター20の会員データ管理用マスクには端末番
号及び会員番号データと共に、暗号関数及び暗証番号デ
ータが対応付けられて格納されることになる。
次に、初期設定後の商品受発注に際しての端末袋ml/
センター20間の通信シーケンスを第5図を参照しなが
ら説明する。
この受発注においては、前提としてセンター20や通販
者・百貨店21から各会員へ各種商品の案内とその各商
品に対応させてバーコードか付されたパンフレットが送
付されている必要があり、各会員はこのパンフレットを
見て購入する商品をセンター20側へ端末装置lを用い
て発注することになる。
申込みに際しては、先ず、前記の初期設定開始時と同様
に、端末装置lのキーボード部9aのテンキーによりセ
ンター20のダイヤルデータ入力を行なってセンター2
0を発呼し、センター20と回線を接続する。
端末装置lでは回線の接続を確認すると、ROM5から
暗号関数データを読出してセンター20へ自動的に送信
転送する。
この暗号関数データを受信したセンター20では、会員
データ管理用マスクにその暗号関数データが登録されて
いるか否かを照合確認し、同一の暗号関数データが登録
されていれば、端末装置lへ表示指示コートを転送する
。このコートは初期設定時と同様の暗証番号の入力指示
を行うものであり、コードを受信した端末装置1はその
コードに対応するメツセージデータをROM5から読出
し、LCDユニット7へ転送してLCD表示部7aに暗
証番号の入力を促すメツセージを表示させる。一方、暗
号関数データが登録されていないものである場合には、
センター20側で回線を切断して以降の手続を拒否する
前記の指示に従い、会員は自己の暗証番号をテンキー人
力することになるが、この入力データは一旦RAM6に
格納されると共に、LCDユニット7へ転送され、LC
D表示部7aに表示される。ここで、会員がその入力デ
ータが正確であることを確認して確認キーを押すと、確
認キーのON検知により、RAM6の暗証番号データが
読出されてセンター20へ送信転送される。
暗証番号データを受信したセンター20では、会員デー
タ管理用マスタに格納されている暗証番号と照合確認を
行うと共に、更に前記の暗号関数データに対応して格納
されている暗証番号であるかどうかか照合確認され、そ
れらの同一が確認されることを条件に入力許可判断を行
う。
センター20では、この判断に基づいて、表示指示コー
ドを端末装置llへ送信転送する。このコードはモード
選択入力を促すメツセージを表示させるためのものであ
り、このコードを受信した端末装置1では、例えば「モ
ード ラセンタフ シテクダサイ、1.チュウモン2、
アンケート」というようなメツセージデータをROM5
から読出して、LCDユニット7へ転送してLCD表示
部7aに表示させる。
ここでは注文モートを選択することとし、テンキーから
「1」を入力する。
この入力があると、端末装置lは注文モートコードをセ
ンター20へ送信転送し、これを受信したセンター20
は注文受付はデータ処理手順をセットする。
ここで、センター20は表示指示コードを端末装21i
へ送信転送する。このコートは会員に対して端末装置l
に注文の受付は許諾と注文商品の入力を促すメツセージ
データの表示に関するものであり、端末装置lのROM
5には例えば[チュウモン ヲ ウケツケマス。 ゴチ
ュウモン ) ショウヒン ヲ ドウゾ」というような
メツセージデータが格納されており、同データがLCD
ユニット7へ転送されて、LCD表示部7aに表示され
る。
この指示に従い、会員はバーコードリーダベン13aを
用いてパンフレットの希望商品に付されているバーコー
ドを読取らせ、更に注文個数をキー人力する。この入力
データはRAM 6に一旦格納されると共に、その入力
データに対応する商品コート番号がLCD表示部7aに
表示され、更にROM5から支払方法に係るメツセージ
データか読出されて支払方法の選択を促すことになる。
尚、このメツセージデータは、例えば[オシハライクブ
ン ハ 1.イッカツ2、フンカッ 3.ボーナス」と
いうようなフォーマットになっており、会員はrlJ〜
「3」のキーから入力を行って支払方法を選択し、その
データもRAM6に併わせて格納される。
会員は以上の入力が適切か否かをLCD表示部7aで確
認し、適切であれば、確認キーを押し、確認キーのON
検知によりRAM6の注文商品・個数・支払方法の各デ
ータが読出されてセンター20へ送信転送される。
尚1発注内容の訂正がある場合には、訂正キーを押して
RAM6のデータを消去し、再入力することにより訂正
を実行できる。
この発注データを受信したセンター20では、前記の会
員データ管理用マスクにおける本発注を行った会員デー
タと対応付けられた注文ファイルのアドレスに前記の発
注データを格納する。
前記の発注データの入力は各発注商品毎に逐次同様の手
順で入力・送信転送され、会員は希望する商品について
の発注を全て行った段階で終了キーを押す。
この終了キーのONを検知することにより、端末装置1
は発注終了コードをセンター20へ転送して発注終了を
通知するが、これを受信したセンター20は受注完了メ
ツセージに係る表示指示コードを端末装置lへ送信転送
し、端末装置lてはその旨のメツセージデータをROM
5から読出してLCD表示部7aへ一定時間表示させた
後、RAM6のデータをクリアし、回線を切断して受発
注に係る通信を終了させる。
尚、RAM6のデータをクリアする前に、該データをプ
リンタユニット8へ転送して、該データを記録紙にプリ
ント出力させ、そのハードコピーを発注確認書とするこ
ともできる。
また、以上のシーケンスは商品注文モードについて説明
したが、アンケートモードにおいてもパンフレットの内
容とモード設定か異なるたけで、センター20側では前
記とほぼ同様の手順によりアンケートデータの収録を行
うことかできる。
センター20と通販社・百貨店21及びクレジット会社
22とのデータの交換については、第2図及び第6図に
示されるように、通版社・百貨店21はセンター20か
ら注文を取出し、クレジット決済通知をセンター20へ
戻し、クレジット会社22はセンター20からクレジッ
ト決済を取出すことになり、従来のクレジットシステム
か成立する。更に、センター20は各会員の商品発注デ
ータやアンケートデータをファイルに収録てきるため、
その統計資料を通版社・百貨店21やクレジット会社2
2に供給することかてき、受発注システムと共に極めて
効率的なPoS・顧客情報管理システムを構築すること
が可能になる。
[発明の効果] 以上のように、本発明のエンド・ツ・センター通信にお
ける初期設定方式では、端末確認データとアクセス権確
認データとから、またはそれらと本人識別データとから
関数データを作成し、該関数データを端末装置側に、関
数データと本人識別データとをセンター側に格納させる
従って、それ以降の通信においては、通信開始時に端末
装置側からセンター側へ関数データを自動転送させるこ
とが可能になり、端末装置側から本人識別データを入力
するたけで、センター側で端末確認とアクセス権確認と
本人確認を行うことがてき、会員制の受発注通信システ
ムやPoS・顧客情報管理システムに適用された場合に
、端末側での入力手順の簡素化を図れることになる。ま
た、関数データの照合と本人識別データの照合によりセ
ンター側が通信実行許可を与える二重の照合システムを
構築できるため、受発注通信システム等に適用された場
合にハイ・セキュリティを確保できるという利点を有し
ている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的構成を示す初期設定時の通信シ
ーケンスフローを示す図、第2図は端末装置のシステム
回路図及びセンターとの通信システム等を示す図、第3
図は端末装置の外観を示す平面図、第4図は端末/セン
ター間の初期設定時の通信シーケンスフローを示す図、
第5図は初期設定後の部品受発注に際しての端末/セン
ター間の通信シーケンスフローを示す図、第6図は受発
注・POS・顧客情報管理シ第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 通信回線で接続される端末装置とセンターとの間の初期
    設定において、 通信回線の接続と初期設定モードの設定後に、端末装置
    側からセンター側へ端末装置に予め賦与されている端末
    確認データを入力転送または自動転送し、また同端末装
    置の所有者に賦与されているアクセス権確認データと本
    人識別データを入力転送し、これを受信したセンター側
    で端末確認データとアクセス権確認データとから、また
    はそれらと本人識別データとから所定の暗号化アルゴリ
    ズムで関数データを作成し、該関数データと本人識別デ
    ータを対応させて格納すると共に、該関数データを端末
    装置側へ自動転送し、該関数データを受信した端末装置
    側が該関数データを格納することとし、以降の通信開始
    時に、端末装置側がセンター側へ関数データを自動転送
    することを特徴としたエンド・ツ・センター通信におけ
    る初期設定方式。
JP63126995A 1988-05-26 1988-05-26 エンド・ツ・センター通信における初期設定方式 Granted JPH01297927A (ja)

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