JP2852806B2 - 光学的情報読取装置 - Google Patents

光学的情報読取装置

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JP2852806B2 JP2306853A JP30685390A JP2852806B2 JP 2852806 B2 JP2852806 B2 JP 2852806B2 JP 2306853 A JP2306853 A JP 2306853A JP 30685390 A JP30685390 A JP 30685390A JP 2852806 B2 JP2852806 B2 JP 2852806B2
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隆雄 俵
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ラインイメージセンサを利用したバーコー
ドリーダ等の光学的情報読取装置に関する。
特に、ラインイメージセンサを利用したバーコードリ
ーダ等の光学的情報読取装置とラベル等の光学的記録媒
体とが相対的に移動したときでも、高い読取率を保持す
ることが出来る、光学的情報読取装置に関する。
〔従来の技術〕
光学的情報読取装置は、一般に、ラベル等の記録媒体
に記録されたバーコードシンボル、文字等の光学的情報
を読取るものである。
ところで、光学的情報読取装置の一種であるバーコー
ドリーダ等を使用してバーコードラベルのバーコード情
報を読取る場合、例えば、スーパーのレジ等でバーコー
ド情報を読取る場合は、バーコードラベルとバーコード
リーダを、読取に必要な時間だけ、完全に停止させる
か、微動程度に留めおくかする必要がある。
何故かならば、従来のバーコードリーダの走査速度は
それ程速くはないので、幾らか速く相対移動をさせてみ
ると、ラインイメージセンサの受光面における結像も移
動することになって、当該ラインイメージセンサの出力
もピンボケ状態となるからである。
しかしながら、バーコードラベルとバーコードリーダ
を、上記のように読取の都度完全に停止させたり、微動
程度に留めおいたりすることは煩雑であり、従って処理
量の低下を招く。
そこで、そのような煩雑さを解消するために、ライン
イメージセンサのクロック周波数を通常値よりも高く設
定したものが、提案されている。そのようにすれば、読
取回数が多くなるため、バーコードラベルのバーコード
情報を読取るときに、当該バーコードラベルが移動して
も、比較的性格にバーコードシンボルを読取ることが出
来、従って又、その読取率を高くすることが出来るので
ある。
〔従来技術の問題点〕
しかしながら、上記従来装置のように、ラインイメー
ジセンサの駆動に使用するクロック周波数を高くする
と、周辺回路が複雑になるという問題がある。
又、バーコード情報以外の光学的情報を読取る場合に
も、上記の問題と同様な問題が存在する。
〔発明の目的〕
それ故、本発明の第1の目的は、被読取部材(例えば
バーコードラベル)の記録情報(例えばバーコード情
報)を読取る際に、当該被読取部材が移動していても、
高クロック周波数の利用を要件とすること無く、その読
取りを確実に行なうことが出来る、光学的情報読取装置
を提供することにある。
本発明の第2の目的は、ラインイメージセンサの受光
面における結像が移動していても、当該ラインイメージ
センサの周辺回路を複雑にすること無しに、被読取部材
の記録情報(例えばバーコード情報)の読取りを確実に
行なうことが出来る、光学的情報読取装置位を提供する
ことにある。
〔目的を達成するための手段〕
上記の問題点を解決し、且つ上記の目的を達成するた
めに、本発明の光学的情報読取装置は、 被読取部材Lを照射する照射手段10と、 被読取部材Lからの反射光を所定位置に結像せしめる
受光光学系22と、 受光面に到来して成る光像を、電子的走査によって電
気信号に光電変換する、ラインイメージセンサ30と、 ラインイメージセンサ30における各走査期間の長さを
変更すること無しに、同各走査期間内の実際の光信号蓄
積時間の始点及び終点を制御する制御手段51と、 電気信号を2元信号に変換する変換回路60・62と を有するものである。
〔作用〕
本発明は、ラインイメージセンサ30における各走査期
間中の光信号蓄積時間のみを制御するので、ラインイメ
ージセンサ30の出力信号の周波数を、任意に選択するこ
とが出来る。
従って、周辺回路を複雑にする必要がなくなる。
光学的情報読取装置の読取動作中に、被読取部材(例
えばバーコードラベル)が移動しても、光学的情報の読
取を確実に行なうことが出来る。
〔実施例〕
第1図は、本発明の光学的情報読取装置の一実施例の
説明図である。
バーコードリーダ1は、バーコードラベルLを照射す
るLED10と、バーコードラベルLからの反射光(像)を
所定方向に反射する反射ミラー21と、受光光学系22と、
電子的走査によって受光面上の光学的情報を読取る(光
電変換する)ラインイメージセンサ30と、ラインイメー
ジセンサ30を駆動するセンサ駆動回路50とを有する。
ラインイメージセンサ30は、受光面に到達したバーコ
ードラベルLの光像を、電子的走査によって読取る(電
気信号に光電変換する)ものである。
センサ駆動回路50は、ラインイメージセンサ30を駆動
する回路であり、クロックパルスφ、φ、シフトパ
ルスφTG、リセットパルスBS等の制御パルスを出力する
とともに、蓄積時間制御回路(制御手段)15を有する。
この実施例の蓄積時間制御回路51は、蓄積時間制御信号
をラインイメージセンサ30に供給する。
更に、バーコードリーダ1は、ラインイメージセンサ
30の出力信号を増幅するアンプ61と、コンパレータ60
と、コンパレータ60のスライスレベルを設定するスライ
スレベル設定回路62とを有する。
第2図は、ラインイメージセンサ30の説明図である。
ラインイメージセンサ30は、光信号を電気信号に変換
するフォトダイオード列31と、電荷蓄積電極32a、32b
と、トランスファゲート33a,33bと、CCDシフトレジスタ
34a,34bとを有し、CCDシフトレジスタ34a,34bからの出
力信号を処理(信号電荷を電圧に変換)する出力ゲート
35と、リセットパルスRSを入力して出力ゲート35からの
信号を固定するリセットゲート36とを有する。
そして、蓄積電極32a,32bは、蓄積時間制御回路51か
ら供給された蓄積時間制御信号がオン状態の時に電荷の
蓄積を行なうものであり、トランスファゲート33a,33b
は、蓄積電極32a,32bで蓄積した電荷を、シフトパルス
φTGによってCCDシフトレジスタ34a,34bにシフトさせる
ものであり、CCDシフトレジスタ34a,34bにはそれぞれク
ロックパルスφ、φが供給されるものである。
次に、上記実施例の動作について説明する。
第3図は、上記実施例の1走査期間分の動作を示すタ
イムチャートである。同図において、Tは最大光信号蓄
積時間(蓄積時間制御回路51が存在しないときの光信号
蓄積時間)、φTGはシフトパルス、φ及びφはクロ
ックパルス、RSはリセットパルス、OSは出力信号であ
る。出力信号OSは、当業者に良く知られている通り、最
初のダミー部分と、中間の有効画素信号部分と、最後の
ダミー部分とから成る。
先ず、蓄積時間制御信号がオフ状態であれば、蓄積電
極32a,32bは電荷蓄積を行なわず、蓄積時間制御信号が
オン状態になると、蓄積電極32a,32bが電荷蓄積を開始
する、 第3図に示す例においては、時刻t1において蓄積時間
制御信号がオンするようになっているので、時刻t1にお
いて、いわゆるシャッタが開き、受光面上のバーコード
ラベルLの像をラインイメージセンサ30が読取る(電気
信号に光電変換する)。
従って、上記の場合、1走査期間内の最大光信号蓄積
時間Tにおいて、時刻t1から最大光信号蓄積時間Tが終
了する迄の時間T1の間合のみ、シャッタが開れる。
従来装置の場合は、各走査期間中の最大光信号蓄積時
間(期間)Tの全ての時間(時点)において、シャッタ
が開いている。
そこで、そのような従来装置と比較してみると、上記
実施例の場合はT1/Tだけシャッタ開時間が短くなってい
る。
このため、上記実施例の場合は、移動するバーコード
ラベルのバーコード情報を読取ろうとするとき、従来装
置によって正確に読取ることが出来たバーコードラベル
の最大移動速度よりも一段と速い移動速度(T/T1倍の速
度)でバーコードラベルが移動してもなお、正確に読取
ることが出来る。つまり、上記実施例は、従来装置より
もバーコードの読取率が一段と高くなるのである。
例えば、シャッタ開時間T1が最大光蓄積時間Tの1/2
であれば、(T/T1)=2となり、従来の技術で読取るこ
とが出来た速度の2倍の速度でバーコードラベルを移動
しても、確実に読取ることが出来る。又、シャッタ開時
間T1が最大光信号蓄積時間Tの1/3であれば、従来より
も3倍の速度でバーコードラベルを移動しても確実に読
取ることが出来る。
なお、第3図から明らかなように、最大光信号蓄積時
間(期間)Tに対してシフトパルスφTGの持続時間(期
間)を加えた期間が1走査期間と成る。
さらに、シャッタが開いている間のみ、LED10を点灯
するようにすれば、LED10における電力の無駄がない。
上記実施例においては、バーコードラベルを読取るよ
うにしているが、バーコード以外の文字等の光学的情報
を読取る場合に上記実施例を応用してもよい。
〔発明の効果〕
本発明は、以上のように構成したから、下記の通り顕
著な効果を奏することが出来る。
(a)光学的情報の読取り時に、被読取笛剤(例えばバ
ーコードラベル)が相対的に移動するような場合であっ
ても、高クロック周波数を要件とすること無しに、光学
的情報の読取を確実に行なうことが出来る。
(b)ラインイメージセンサの受光面における結像が移
動している時でも、当該ラインイメージセンサの周辺回
路を複雑化すること無しに、光学的情報の読取を確実に
行なうことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の光学的情報読取装置の一実施例の説
明図である。 第2図は、上記実施例におけるラインイメージセンサの
説明図である。 第3図は、上記実施例の1走査期間の動作を示すタイム
チャートである。 (符号の説明) L……バーコードラベル、 1……バーコドリーダ、 10……LED、 21……反射ミラー、 22……光学系(レンズ)、 30……ラインイメージセンサ、 50……センサ駆動回路、 51……蓄積時間制御回路(制御手段)、 60……コンパレータ、 61……アンプ、 62……スライスレベル設定回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被読取部材(L)を照射する照射手段(1
    0)と、 上記被読取部材(L)からの反射光を所定位置に結像せ
    しめる受光光学系(22)と、 受光面に到来して成る光像を、電子的走査によって電気
    信号に光電変換する、ラインイメージセンサ(30)と、 上記ラインイメージセンサ(30)における各走査期間の
    長さを変更すること無しに、同各走査期間内の実際の光
    信号蓄積時間の始点及び終点を制御する制御手段(51)
    と、 上記電気信号を2元信号に変換する変換回路(60・62)
    と を有する、 光学的情報読取装置。
JP2306853A 1990-11-13 1990-11-13 光学的情報読取装置 Expired - Lifetime JP2852806B2 (ja)

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