JP2852581B2 - シース型グロープラグの製造方法 - Google Patents
シース型グロープラグの製造方法Info
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動性を向上させるための予熱栓として用いられるシース
型グロープラグにおいて、特に発熱部となるシーズヒー
タの製造方法に関する。
るために用いられるグロープラグとしては従来から種々
の構造によるものが知られており、本出願人も、たとえ
ば二種類の材料からなる抵抗体を巧みに組合わせて用い
ることにより、速熱型としての機能と発熱線の過加熱を
防ぎ安定した発熱特性を得ることができる温度飽和機能
とを備えてなる自己温度制御型のグロープラグを、特開
昭57−182026号公報等を始めとして提案してい
る。
ロム等による発熱体としての第1の抵抗体とこれに直列
接続されかつ第1の抵抗体よりも正の抵抗温度係数の大
きな材料、たとえば純ニッケル等で形成された第2の抵
抗体とを、ステンレス鋼材等といった耐熱金属製シース
内でマグネシア等の耐熱絶縁粉末中に埋設し、かつ第1
の抵抗体からの熱伝達に時間遅れを生じさせるための間
隙を両抵抗体間に設けてなる構造を有する。
対して通電直後に必要とされる大電力を供給し迅速に発
熱させて速熱性を確保するとともに、所定時間経過後に
第2の抵抗体側での温度上昇による抵抗値の増大化によ
り第1の抵抗体への供給電力を減少せしめ、この第1の
抵抗体での過加熱による溶断等を防止しようとする自己
温度飽和機能を作用させ得るものであった。また、この
ような構造では、グロープラグへの通電回路上に供給電
力を制御する温度制御手段等を設けることが不要とな
り、予熱装置全体のコスト低減化を図れるものであっ
た。
おいて、シーズヒータ先端部での迅速な赤熱化をより一
層発揮させるために、燃焼室内に臨ませるシース先端側
を、後端部側よりも小径部として形成し、その内部に埋
設される抵抗体による発熱を、シース表面に迅速に伝熱
させ得るようにしたものも、たとえば特開平3−991
22号公報等によって提案しており、迅速な温度立ち上
がり特性を得て速熱型としての効果を発揮し得るもので
あった。
として効果的なシース型グロープラグにおいて、シーズ
ヒータの製造時に、加工上から若干の問題がある。すな
わち、このシーズヒータは、耐熱金属製のシース素材内
に、電極棒先端に接続される第1および第2の抵抗体を
挿入し、第1の抵抗体の先端を、シース先端部に接続す
るとともに、このシース内部に耐熱絶縁粉末を充填して
埋設状態として組立てた後、このシーズヒータ組立体に
おけるシース素材を縮径することで、その内部の高密度
化を図り、熱伝導特性等を所要の状態として発熱特性を
向上させ、またその信頼性を確保した状態とするための
スェージング加工を施すことによって、製造されてい
る。
特開昭54−117957号公報等からも明らかなよう
に、シーズヒータ組立体を構成するシース素材を、ダイ
ス内に形成される所定の径寸法による成形穴に、ダイス
に対し径方向での往復動による振動を与えた状態で、押
し込むことで行なわれるが、この場合に前述したように
シース先端側を後端部よりも小径部とするにあたって問
題があった。
製造するにあたっては、まず、図5の(a)に示すよう
に、ストレートな管状体によるシース素材2A内に抵抗
体3,4を差込み、その後端に電極棒5を接続した状態
で、シース素材2A内に耐熱絶縁粉末(図示せず)を充
填し、シーズヒータ組立体1Aを組立てる。そして、こ
のように組立てられたシーズヒータ組立体1Aにおける
シース素材2Aを、同図の(b)に示すように、シース
2の最終形状である先端側の小径部2a、テーパ部2
b、後端側の大径部2cとを有するようにスェージング
するために、小径孔6a、テーパ孔6b、大径孔6cか
らなる成形穴6を有する成形用ダイス7内に、ダイス7
に対しての径方向での往復動による振動を与えながら押
し込むことにより、所要の形状を有するシース2が得ら
れるようにスェージングを行なうようになっている。
ング加工によってシース2を形成するにあたっては、シ
ーズヒータ組立体1Aのシース素材2Aを、その先端側
からダイス7の大径孔6c内に押し込み、全体を大径部
2cの径寸法までスェージングした後、その先端部をテ
ーパ孔6bから小径孔6a内に軸線方向に向って押し込
んで小径部2aを成形しており、特に図5の(c)から
明らかなように、大径孔6cでスェージングされてきた
シース素材2Aの先端部が突き当たって小径孔6aに大
きく絞り込んで案内するテーパ孔6b内壁部での偏摩耗
が著しく、結果としてこの一部の偏摩耗が原因で頻繁な
ダイス7の交換を必要とし、製造コストが高くなる等の
問題を避けられないものであった。
2Aの先端部が大きな力で押し付けられる部分の負担が
大きく、偏摩耗が著しいもので、従来のようなシース2
全体形状を一回で成形する総型ダイス7では、その全体
を頻繁に交換しなければならないものであり、このよう
な問題を解決し得る何らかの対策を講じることが望まれ
ている。
ために本発明に係るシース型グロープラグの製造方法
は、先端側を予め小径に形成した耐熱金属製の段付き管
状体をシース素材として用い、このシース素材内に抵抗
体を耐熱絶縁粉末により埋設するように組込んでなる半
製品としてのシーズヒータ組立体を準備し、このシーズ
ヒータ組立体における先端が小径な段付き管状体による
シース素材に第1のスェージング工程として大径部成形
用ダイスによってスェージング加工を施し、この第1の
スェージング工程によって大径部が形成されたシース素
材の小径な先端側部分に第2のスェージング工程として
小径部およびテーパ部成形用ダイスによってスェージン
グ加工を施すようにしたものである。
設して組込んだシーズヒータ組立体を構成するシース素
材としての先端が小径な段付き管状体を、大径部成形用
ダイスにより第1段目のスェージング加工を行ない、次
でそのシース素材の小径な先端側部分のみを、小径部お
よびテーパ部成形用ダイスによって第2段目のスェージ
ング加工を行なうことにより、先端側が小径なシースの
スェージングを行ない、所要の状態でのシーズヒータの
製造が行なえる。
ープラグの製造方法の一実施例を示すものであり、これ
らの図において、前述した図5と同一または相当する部
分には同一番号を付し、その詳細な説明は省略する。
0で示すシース型グロープラグの概略構成を簡単に説明
すると、図中符号2はステンレススチール等の耐熱金属
材料によるストレートな管状体等から形成されるシース
である。
えば鉄クロムあるいはニッケルクロム合金等のように正
の抵抗温度係数の小さな導電材料で形成され発熱体とな
る第1の螺旋状抵抗体3(以下、第1の抵抗体という)
が軸線方向に沿って配設され、その一端は前記シース2
の先端側に電気的に接続される。さらに、このシース2
の後端側内部空間には、この第1の抵抗体3と連続して
シース2後端側の電極棒5との間に、たとえば鉄系材料
またはニッケル等の正の抵抗温度係数の大きな導電材料
で形成された第2の螺旋状抵抗体4(以下、第2の抵抗
体という)とが配設され、これら第1、第2の抵抗体
3,4は、シース2と電極棒5間で直列して接続されて
いる。
熱源として作用するばかりでなく、前記第1の抵抗体3
に対し通電開始直後において、その抵抗値が小さいこと
から大電力を供給し得るとともに、通電時間の経過と共
に抵抗値が増大して供給電力を減少させ、グロープラグ
自身の飽和温度を一定温度以下に抑え、過加熱を防止す
る温度制御手段としても作用する。これは、この第2の
抵抗体4の正の抵抗温度係数が大きく、その抵抗値が通
電による発熱と共に順次増大することから明らかであ
る。
電流制御を適切なものとするために、第1の抵抗体3と
第2の抵抗体4とは、それぞれの螺旋部が所定の間隙G
APをおいて対向するようにして接続されている。すな
わち、これら両抵抗体3,4の螺旋部間に一定の間隙を
設け、この間隙内で両抵抗体3,4を小さい抵抗値とな
る接続部によって接続することで、従来問題とされてい
た第1の抵抗体3からの第2の抵抗体4に対する熱影響
に時間的間隔を保ち、これにより第2の抵抗体4による
電流制御を時間的に遅らせて第1の抵抗体3への大電力
の供給時間を延ばし、この第1の抵抗体3を急速に赤熱
させて温度立上り特性を大幅に向上させ得るものであ
る。
抵抗体3,4を埋設するマグネシア(MgO)等の耐熱
絶縁粉末、9は前記電極棒5が引き出されているシース
2の後端側開口部分に嵌め込まれこの部分をシールする
耐熱性のシール材である。
おいて保持する筒状ハウジングで、このハウジング11
の後端部には絶縁ブッシュ12を介して電極棒5が同心
状に取付けられ、この電極棒5の先端がシース2内に挿
入され、後端がハウジング11の後端から外方に引き出
されている。
ス型グロープラグにおいて、図1の(a),(b),
(c),(d)から明らかなように、先端側を予め小径
に形成した耐熱金属製の段付き管状体によるシース素材
2A内に抵抗体3,4を耐熱絶縁粉末8により埋設する
ように組込んでなる半製品としてのシーズヒータ組立体
1Aを準備し、このシーズヒータ組立体1Aにおけるシ
ース素材2Aに、大径部成形用ダイス20によってスェ
ージング加工を施す第1のスェージング工程と、この第
1のスェージング工程によって大径部2cが形成された
シース素材2Aの小径な先端側部分に、小径部およびテ
ーパ部成形用ダイス22によってスェージング加工を施
す第2のスェージング工程とを有するように構成したと
ころを特徴としている。
の(a),(b)から明らかなように、シース素材2A
を、大径部2cを形成するための径寸法をもつ大径孔2
1aとこの大径孔21aにシース素材2Aを案内する緩
やかなテーパ付き孔21bとからなる成形用穴を有して
いる。
22は、図1の(c),(d)から明らかなように、シ
ース2において先端側の小径部2aとこれに連続するテ
ーパ部2bを形成するための小径孔23aとテーパ孔2
3bとを有している。ここで、本実施例では、このダイ
ス22には、小径孔23aの両端側にテーパ孔23b,
23bを設けており、一方が偏摩耗したときに反転して
使用可能に構成している。
耐熱絶縁粉末8中に埋設して組込んだシーズヒータ組立
体1Aを構成するシース素材2Aを、図1の(b)に示
すように、大径部成形用ダイス20内のテーパ孔21b
から大径孔21a内にダイスに対し径方向での往復動に
よる振動を与えながら押し込み、順次軸線方向に移動さ
せて通過させることにより、第1段目のスェージング加
工を行ない、シース素材2Aに大径部2cを形成する。
なお、この第1のスェージング加工を行なう際には、ダ
イス20に対してのシース素材2Aの挿通方向として
は、上述したような先端側からに限らず、逆に後端側か
ら行なってもよいものである。
図1の(d)から明らかなように、小径部およびテーパ
部成形用ダイス22によって第2段目のスェージング加
工を行なうことにより、シース素材2Aの小径な先端側
部分にスェージングを行なうことにより、小径部2aと
テーパ部2bとを形成する。
径となるシース2の成形加工が、きわめて簡単にしかも
適切に行なえ、しかも従来先端側小径部2aを含めてシ
ース素材2A全体のスェージング加工を施すために問題
となっていた総型ダイスの一部の偏摩耗によるダイス全
体の交換を防ぎ、摩耗を生じ易い小径部およびテーパ部
成形用ダイス22のみの交換でよく、コスト的に安価な
ものとし得るという優 れた効果を奏する。
(a)に示すように、予め先端側が小径となるように形
成されたもの(大径部分D1と小径部分D2とからな
る)を用いている。そして、このような段付き管状体に
大径部成形用ダイス20により第1のスェージング加工
を施し、同図の(b)に示すように、d1の大径部2c
を有するシース素材2Aとし、次でこれに小径部および
テーパ部成形用ダイス22により第2のスェージング加
工を施し、同図の(c)に示すように、d2の小径部2
aとこれに連続するテーパ部2bを形成することで、所
要の形状でシース2を形成することができる。すなわ
ち、このシース2は、全体がd1となる大径立2cとテ
ーパ部2bとd2となる小径部2aとによって形成され
る。なお、これらの寸法関係は、D1>d1>D2>d
2もしくはD1>D2>d1>d2である。
ージング加工として大径部2cをシース素材2Aに対し
て一連に形成し得るため、大径部成形用ダイス20によ
るスェージングの向きを自由に選択することができる。
材2Aとして予め先端側が小径な段付き管状体を用いて
いることにより、小径部2aと大径部2cとでの縮径率
(リダクション率)を略同等に設定することができる。
したがって、シース2における大径部2c部分と小径部
2a部分とでの縮径率が異なり、小径部2a部分での縮
径率が大きいことによってその内部での第1の抵抗体3
でのコイルピッチを成形前に密着させておいても、ピッ
チがかなり大きくなってしまい、所望の昇温特性が得ら
れないという問題を解消するうえで効果を発揮し得る。
0,22での縮径率を一定とすることができ、これによ
り両者の摩耗を略同等にし、交換頻度を軽減し、加工性
を向上させ得るという利点もある。
されず、グロープラグ10各部の形状、構造等を、適宜
変形、変更することは自由であり、種々の変形例が考え
られることは言うまでもない。
型グロープラグの製造方法によれば、耐熱金属製のシー
ス素材内に抵抗体を耐熱絶縁粉末により埋設するように
組込んでなる半製品としてのシーズヒータ組立体を準備
し、このシーズヒータ組立体における先端側が予め小径
に形成されている段付き管状体からなるシース素材に、
大径部成形用ダイスによってスェージング加工を施す第
1のスェージング工程と、この第1のスェージング工程
によって大径部が形成されたシース素材の小径な先端側
部分に、小径部およびテーパ部成形用ダイスによってス
ェージング加工を施す第2のスェージング工程とを有す
る構成としたので、先端側が小径となるシースの成形加
工が、きわめて簡単にしかも適切に行なえ、しかも従来
先端側小径部を含めてシース素材全体のスェージング加
工を施すために問題となっていた総型ダイスの一部の偏
摩耗によるダイス全体の交換を防ぎ、摩耗を生じ易い小
径部およびテーパ部成形用ダイスのみの交換でよく、コ
スト的に安価なものとし得るという優れた効果を奏す
る。
グ加工として大径部をシース素材に対して一連に形成し
得るため、大径部成形用ダイスによるスェージングの向
きを自由に選択することができる。しかも、このダイス
を、先端側が小径部とされるシースのみに限らず、通常
のストレートなシース形状を有するものと共用化するこ
とが可能で、同一のラインにて小径部付きのシースと通
常のストレートなシースとを製造することが可能となる
等の利点がある。
て予め先端側が小径な段付き管状体を用いていることに
より、小径部と大径部とでの縮径率を略同等に設定で
き、これにより両方のダイスの摩耗度合いを略等しく
し、交換頻度を軽減して加工性を向上させ得るととも
に、内部での抵抗体を所要の状態にて内設し、適切な昇
温特性を得られる等の利点もある。
法の一実施例を示すものであり、(a),(b),
(c),(d)に各製造工程を示した概略図である。
らなるシース素材からのスェージング加工状態を、
(a),(b),(c)で説明するための概略図であ
る。
グにおけるシーズヒータ部分の概略断面図である。
グの全体構成を説明するための概略断面図である。
製造過程を(a),(b),(c)で説明するための概
略図である。
ース、2A…シース素材、2a…小径部、2b…テーパ
部、2c…大径部、3…第1の抵抗体、4…第2の抵抗
体、5…電極棒、8…耐熱絶縁粉末、11…ハウジン
グ、20…大径部成形用ダイス、21a…大径孔、21
b…案内用孔、22…小径部およびテーパ部成形用ダイ
ス、23a…小径孔、23b…テーパ孔。
Claims (1)
- 【請求項1】 先端側が小径部として形成される耐熱金
属製シースとその内部に耐熱絶縁粉末により埋設される
抵抗体とからなるシーズヒータを備えてなるシース型グ
ロープラグにおいて、先端側を予め小径に形成した耐熱金属製の段付き管状体
をシース素材として用い、この シース素材内に抵抗体を
耐熱絶縁粉末により埋設するように組込んでなる半製品
としてのシーズヒータ組立体を準備し、 このシーズヒータ組立体におけるシース素材に大径部成
形用ダイスによってスェージング加工を施す第1のスェ
ージング工程と、 この第1のスェージング工程によって大径部を形成した
シース素材の小径な先端側部分に、小径部およびテーパ
部成形用ダイスによってスェージング加工を施す第2の
スェージング工程とを有することを特徴とするシース型
グロープラグの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4090162A JP2852581B2 (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | シース型グロープラグの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP4090162A JP2852581B2 (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | シース型グロープラグの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05264034A JPH05264034A (ja) | 1993-10-12 |
JP2852581B2 true JP2852581B2 (ja) | 1999-02-03 |
Family
ID=13990797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4090162A Expired - Lifetime JP2852581B2 (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | シース型グロープラグの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (5)
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EP0887592B1 (en) * | 1997-06-27 | 2001-08-16 | Federal-Mogul Ignition Srl | Monolithic glow plug probe/shell |
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JP4885572B2 (ja) * | 2005-03-24 | 2012-02-29 | 日本特殊陶業株式会社 | シースヒータの製造方法及びグロープラグの製造方法 |
Family Cites Families (1)
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-
1992
- 1992-03-17 JP JP4090162A patent/JP2852581B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH05264034A (ja) | 1993-10-12 |
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