JP2852276B2 - 田植機の苗ガイド構造 - Google Patents

田植機の苗ガイド構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は田植機において、苗の植
え付けの構成に関する。
【0002】
【従来の技術】田植機においては一般に、苗を載置する
苗のせ台、苗のせ台の下部に形成される苗の取出し口及
び植付け爪を備えており、植付け爪が取出し口を通過し
ながら苗の根部を保持して苗を取り出し、植付け爪が圃
場に突入することによって、苗(根部)を圃場に植え付
ける。この場合、取出し口から植付け爪の通過軌跡に沿
って下方に延出される左右一対の苗ガイドを備えて、取
出し口から植付け爪により苗が取り出されてから、植付
け爪が下方の圃場に達し苗が植え付けられるまでの間に
おいて、苗ガイドにより左右から苗の根部を案内し、苗
ガイドから苗の根部に軽い抵抗を与えることにより、植
付け爪から苗(根部)が落ちないように構成した田植機
が多くある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】植え付けに使用される
苗としてマット状の苗が多くあり、マット状の苗は育苗
箱に床土を敷き詰めた状態で、床土に種籾を播いて発芽
させることによって生産される。従って、取出し口から
植付け爪が取り出す苗の根部は、苗の根と床土が絡み合
った状態となっている。この場合、使用される床土の種
類(例えば粘土質の多い床土や、砂質の多い床土等)
や、育苗箱に敷かれる床土の厚み、苗の根の性質等によ
り、苗の根部が硬かったり軟らかかったり、粘り強く崩
れ難かったり脆く崩れ易かったりすることがある。
【0004】これにより、例えば砂質の床土等により苗
の根部が脆い場合、植付け爪により取り出された苗が、
下方の圃場に達して植え付けられるまでの間において、
苗ガイドから受ける抵抗により苗の根部が崩れ、下方の
圃場に達するまでに植付け爪から苗(根部)が落ちて、
植付け爪により苗が圃場に正常に植え付けられないよう
な状態の生じることがある。又、例えば苗の根部が硬い
場合、苗ガイドからの抵抗が苗の根部に充分に掛からな
いと、植付け爪だけでは苗(根部)を保持できずに、前
述と同様に下方の圃場に達するまでに、植付け爪から苗
(根部)が落ちるようなことがある。
【0005】逆に、例えば粘土質の床土等により苗の根
部が粘り強い場合、植付け爪により取り出された苗が、
下方の圃場に達して植え付けられるまでの間において、
苗ガイドから受ける抵抗により苗の根部が植付け爪に食
い込んで、植付け爪から苗の根部が離れ難い状態にな
り、植付け爪が下方の圃場に達して苗を植え付ける際、
植付け爪から苗の根部が離れるのが遅れて、苗が圃場に
正常に植え付けられないような状態の生じることがあ
る。又、例えば苗の根部が軟らかい等によりバラけ易い
場合、苗(根部)が植付け爪から落ちずに圃場に達して
植え付けられても、植え付け後に苗の根部が圃場内でバ
ラけることがあるので、水分の多い軟らかな圃場に前述
のような根部のバラけ易い苗が植え付けられると、圃場
内で苗の根部がバラけて苗が倒れ易くなることがある。
本発明は田植機の苗ガイド構造において、苗の根部の状
態に関係なく植付け爪により、苗が圃場に正常に植え付
けられるようにすることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は田植機の
苗ガイド構造において、次のように構成することにあ
る。苗を載置する苗のせ台と、苗のせ台の下部に形成さ
れる苗の取出し口と、取出し口を通過して苗を取り出し
圃場に植え付ける植付け爪とを備えると共に、取出し口
から植付け爪の通過軌跡に沿って下方に延出される左右
一対の苗ガイドを備え、取出し口に接続される左右の苗
ガイドの部分の間隔を所定間隔に保持したままで左右の
苗ガイドの間隔を設定及び変更する間隔設定部材が取り
付けられる取付部を、左右の苗ガイドに備えてある。
【0007】
【作用】[I] 請求項1の特徴によると、間隔設定部材を左右の苗ガイ
ドの取付部に取り付けることにより、取出し口に接続さ
れる左右の苗ガイドの部分の間隔を所定間隔に保持した
ままで、左右の苗ガイドの間隔を設定及び変更すること
ができる。これにより、例えば砂質の床土等により苗の
根部が脆い場合、例えば左右の苗ガイドの間隔を広くし
てやれば、植付け爪により取り出された苗が下方の圃場
に達して植え付けられるまでの間、苗ガイドから苗の根
部に掛かる抵抗が小さくなるので、苗ガイドから受ける
抵抗により苗の根部が崩れて、植付け爪から苗(根部)
が落ちると言うようなことがない。又、例えば粘土質の
床土等により苗の根部が粘り強い場合、例えば左右の苗
ガイドの間隔を広くしてやれば、前述と同様に苗ガイド
から苗の根部に掛かる抵抗が小さくなるので、苗ガイド
から受ける抵抗により苗の根部が植付け爪に食い込ん
で、植付け爪から苗の根部が離れ難い状態になると言う
ようなことがない。
【0008】逆に、例えば苗の根部が硬く植付け爪から
落ち易い場合、例えば左右の苗ガイドの間隔を狭くして
やれば、苗ガイドからの抵抗が苗の根部に充分に掛かる
状態となるので、植付け爪と左右の苗ガイドにより、植
付け爪により取り出された苗が下方の圃場に達するまで
の間、落ちることなく植付け爪に保持されて圃場に植え
付けられる。又、例えば苗の根部が軟らかい等によりバ
ラけ易い場合、例えば左右の苗ガイドの間隔を狭くして
やれば、苗ガイドにより苗の根部が比較的強く押圧され
る状態となるので、植付け爪によって取り出された苗の
根部が苗ガイドにより押し固められる状態となって、植
え付け後に苗の根部が圃場内でバラけると言う状態が防
止される。
【0009】[II] 例えば左右の苗ガイドの間隔を変更するのに伴って、取
出し口に接続される左右の苗ガイドの部分の間隔が変化
すると、植付け爪が取出し口から苗を取り出す際に、取
り出される苗の根部が取出し口に接続される左右の苗ガ
イドの部分から受ける抵抗及び押圧作用も変化する。
【0010】請求項1の特徴によると、間隔設定部材を
左右の苗ガイドの取付部に取り付けることにより、取出
し口に接続される左右の苗ガイドの部分の間隔を所定間
隔に保持したままで、左右の苗ガイドの間隔を設定及び
変更することができる。言い換えると、間隔設定部材に
より苗ガイドの間隔を変更しても、取出し口に接続され
る左右の苗ガイドの部分の間隔は、所定間隔のままで変
化しない。従って、間隔設定部材により左右の苗ガイド
の間隔を変更してもこれに関係なく、植付け爪が取出し
口から苗を取り出す際に、取り出される苗の根部が取出
し口に接続される左右の苗ガイドの部分から受ける抵抗
及び押圧作用は、変化せずに一定したものとなり、植付
け爪による取出し口から苗の取出しが安定して行われ
る。
【0011】[III] 請求項1の特徴によると、左右の苗ガイドに備えられた
取付部に間隔設定部材を取り付けることにより、左右の
苗ガイドの間隔が設定されるのであり、間隔設定部材は
取出し口の下側に配置されることになる。このように間
隔設定部材が取出し口及び苗のせ台の下部から下方に離
れて配置されるように構成することによって、間隔設定
部材の左右の苗ガイドへの取り付けが、取出し口及び苗
のせ台の下部等に干渉することなく容易に行える。
【0012】
【発明の効果】請求項1の特徴によると田植機の苗ガイ
ド構造において、左右の苗ガイドの間隔を変更できるよ
うに構成することにより、苗の根部の状態(硬軟や粘い
脆い等)に関係なく、植付け爪により苗が落ちることな
く圃場に正常に植え付けられるようになり、且つ植え付
け後に苗の根部が圃場内でバラけて苗が倒れると言う状
態を防止できるようになって、田植機の植付性能を向上
させることができた。
【0013】請求項1の特徴によると左右の苗ガイドの
間隔を変更しても、取り出される苗の根部が取出し口に
接続される左右の苗ガイドの部分から受ける抵抗及び押
圧作用が、変化せずに一定したものとなり、植付け爪に
よる取出し口からの苗の取り出しが安定して行われて、
取り出し不良が少なくなるので、田植機の植付性能をさ
らに向上させることができた。
【0014】請求項1の特徴によると、間隔設定部材が
取出し口及び苗のせ台の下部から下方に離れて配置され
るように構成することによって、間隔設定部材の取り付
けが取出し口及び苗のせ台の下部等に干渉することなく
容易に行えるようになり、間隔設定部材の左右の苗ガイ
ドへの取り付けの作業性を良いものにすることができ
た。
【0015】
【実施例】図1に、本発明を適用した乗用型の田植機が
示されている。この田植機は四輪駆動式の乗用走行機体
1の後部に、油圧シリンダ2で駆動される四連リンク機
構3を介して苗植付け装置4が昇降自在に連結され、苗
植付け装置4の後部に施肥装置5が装着された構造とな
っている。
【0016】苗植付け装置4に、複数の植付け条分の苗
を載置して一定ストロークで往復横移動される苗のせ台
6、苗のせ台6の下端から苗を一株分ずつ取り出して植
え付ける複数条分の回転式の苗植付け機構7、圃場面を
整地するフロート8、次行程の圃場面に走行基準線を形
成する左右一対の線引きマーカー9等が装備されてい
る。
【0017】図7に示すように、苗のせ台6の下端が植
付け伝動ケース10に固定した摺動レール11に案内支
持されており、図1及び図2に示すように苗のせ台6の
上部背面が、植付け伝動ケース10の前部を支持する左
右に長い角パイプ状の主フレーム12の左右端部から立
設された左右一対の支持フレーム13の上端に左右摺動
可能に係合支持されている。
【0018】図7及び図8に示すように、摺動レール1
1に各植付け条における苗植付け機構7の植付け爪7a
が通過する取出し口14が切欠き形成され、取出し口1
4に取出し口ガイド15が取り付けられており、取出し
口ガイド15の左右両側下方に、植付け爪7aで取り出
された苗の根部を左右から案内する左右一対の苗ガイド
16が取り付けられている。苗ガイド16は樹脂材によ
り構成されており、図8に示すように取出し口ガイド1
5に形成された取り付け溝15aに、案内突部16aを
介して差し込み装着される。
【0019】苗ガイド16の外面に、上下一対の先細り
形状に成形された段付きの突起16b,16c(取付部
に相当)が備えられており、突起16b,16cは左右
の苗ガイド16の間隔を規制するU字形の連結部材17
(間隔設定手段に相当)を架設するために使用されるも
のである。図9(イ)に示すように、上側の左右の突起
16bの先端から圧入嵌合して左右の苗ガイド16に亘
って連結部材17を架設すると、左右の苗ガイド16の
間隔が狭いものに設定され、左右の苗ガイド16が下狭
まり状で弾性的に拡がり可能に設定されて、苗の根部を
左右から押し固める機能が十分に発揮される。
【0020】図9(ロ)に示すように、下側の左右の突
起16cに亘って連結部材17を架設すると、左右の苗
ガイド16の間隔が少し広いものに設定され、左右の苗
ガイド16が少し下狭まり状で弾性的に拡がらない状態
に固定される。図10及び図11に示すように、左右の
突起16b,16cのくびれ部に側方から、連結部材1
7を圧入係合する形態で実施することもできる。
【0021】図2及び図3に示すように線引きマーカー
9は、主フレーム12の左右端部から外方に突設した支
持パイプ20に支点Pで枢支連結されたマーカーアーム
9bと、その先端部に弾性回動可能に直角に支持された
マーカー本体9aとから構成されており、マーカーアー
ム9bが水平となってマーカー本体9aの先端部が圃場
面に突入する線引き作用位置(a)、マーカー本体9a
が圃場面より大きく浮上した位置まで起立揺動する非作
用位置(b)、更に大きく起立した格納位置(c)の範
囲で揺動可能であり、マーカーアーム9bの基部に装着
したバネ21によって、線引き作用位置(a)に向けて
倒伏揺動するように付勢されている。
【0022】マーカー本体9aで次行程の圃場面に形成
された走行基準線に機体中心を合わせるように乗用走行
機体1を操縦することで、前行程の植付け条に対して所
定の間隔をもって次行程の植え付けを行うことができる
のであり、この際に乗用走行機体1の前部の中心に立設
したセンターマスコット1a(図1参照)を、走行基準
線に対する照準具として操縦する。
【0023】一般に、植付け作業の主な行程は畦際での
Uターンを繰り返す往復植えによるものである。これに
より、次行程はUターンの度に交互に乗用走行機体1の
右又は左に切り換わることになるので、次行程の左右の
切り換わりに応じて線引きマーカー9が左右交互に使用
されることになる。以下、線引きマーカーの出退構造に
ついて説明する。
【0024】線引きマーカー9の基部からストローク吸
収用のバネ22を介して導出されたワイヤ23が、図2
及び図5(イ)に示すように、四連リンク機構3におけ
る縦リンク3aの下部に備えられガイドプーリー24で
巻掛け案内されて上方に延出され、縦リンク3aの上部
の支点X周りに上下揺動可能に支持された回動アーム2
5の一端に、ワイヤ23の端部の連結ピン23aが連結
されている。四連リンク機構3におけるアッパーリンク
3bから下方に操作アーム26が突設されており、図5
(イ)に示すように四連リンク機構3が下降している
と、操作アーム26が回動アーム25から離れることで
回動アーム25が自由になり、バネ21で付勢された線
引きマーカー9が線引き作用位置(a)にまで倒伏揺動
する。
【0025】図5(ロ)に示すように四連リンク機構3
が上昇すると、操作アーム26が回動アーム25の他端
のローラー25aを後方に押圧して、回動アーム25を
紙面反時計方向に強制的に回動させ、これによりワイヤ
23が上方に引張られて、線引きマーカー9がバネ21
に抗して非作用位置(b)まで起立揺動される。
【0026】縦リンク3aの上部に、フック状のロック
金具27が支点Y周りに回動可能、バネ28で紙面反時
計方向に付勢して取り付けられており、前述のような四
連リンク機構3の上昇に伴い、線引きマーカー9が非作
用位置(b)まで起立揺動すると、連結ピン23aがロ
ック金具27を乗り越えてこれに係合する。
【0027】このように連結ピン23aがロック金具2
7に係合した状態では、次に四連リンク機構3が下降し
ても、図5(ハ)に示すようにワイヤ23の下方移動が
阻止されて、線引きマーカー9は非作用位置(b)に保
持される。左右の線引きマーカー9に対するロック金具
27は、ロック解除用のワイヤ29を介して操縦部のマ
ーカー選択レバー(図示せず)に連係されており、左右
いずれかのワイヤ29を引き操作して、左右いずれかの
ロック金具27を時計方向に強制的に回動させ連結ピン
23aから外すことで、ロック金具27が外れた側の線
引きマーカー9のみを、四連リンク機構3の下降に伴っ
て線引き作用位置(a)に倒伏揺動させることができ
る。
【0028】線引きマーカー9は、道路走行時やガレー
ジへの格納時等の非作業時、又は走行基準線の必要のな
い植付け走行を行う場合に、格納位置(c)で固定でき
るように構成されており、以下にその構造について説明
する。図4に示すように、左右の支持フレーム13に丸
棒材を屈曲したフック部材30が片持ち突出する状態に
固定され、線引きマーカー9におけるマーカーアーム9
bに丸棒材をU字形に屈曲した係合部材31が固定され
ている。非作用位置(b)まで起立した線引きマーカー
9を、バネ21に抗して人為的に更に起立揺動させて、
図6(イ)に示すように線引きマーカー9を少し側方に
撓ませて、係合部材31の開口部をフック部材30に係
合させることで、線引きマーカー9を格納位置(c)に
固定することができる。
【0029】線引きマーカー9を非作用位置(b)から
格納位置(c)に向けて起立揺動させた状態では、係合
部材31の開口部とフック部材30の先端部とが対向す
るように、互いの位置関係が設定されており、苗植付け
装置4の上昇に伴って線引きマーカー9が非作用位置
(b)に向けて起立揺動する際に、線引きマーカー9が
勢い余って格納位置(c)まで起立揺動しても、図6
(ロ)に示すように、係合部材31の開口部がフック部
材30の先端部に嵌まり込んで、両者が勝手に乗り越え
て係合することがない。
【0030】[別実施例] 前述の実施例では、苗植付け装置4の固定フレームとし
ての支持フレーム13にフック部材30を設け、線引き
マーカー9におけるマーカーアーム9bに係合部材31
を設けているが、支持フレーム13に係合部材31を設
け、線引きマーカー9にフック部材30を設ける形態で
実施することも可能である。係合部材31としては、板
材に開口部を切り欠き形成したものを使用することもで
き、その形状や構成は任意に設定できる。
【0031】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用型の田植機の全体側面図
【図2】線引き作用位置及び非作用位置での線引きマー
カーを示す正面図
【図3】非作用位置及び格納位置での線引きマーカーを
示す正面図
【図4】フック部材及び係合部材を示す斜視図
【図5】線引きマーカーに起立揺動させるワイヤの操作
状態を示す側面図 (イ)線引きマーカーの線引き作用位置での状態 (ロ)線引きマーカーの線引き作用位置から起立揺動し
始めた状態 (ハ)線引きマーカーの非作用位置での状態
【図6】フック部材及び係合部材を示す平面図 (イ)線引きマーカーを格納位置に固定した状態 (ロ)線引きマーカーが勢い余って格納位置まで起立揺
動した状態
【図7】摺動レールの取出し口及び苗ガイド付近の側面
【図8】摺動レールの取出し口及び苗ガイド付近の斜視
【図9】苗ガイド付近の背面図 (イ)上側の左右の突起に連結部材を架設した状態 (ロ)下側の左右の突起に連結部材を架設した状態
【図10】苗ガイド及び連結部材の別実施例を示す側面
【図11】苗ガイド及び連結部材の別実施例を示す背面
【符号の説明】
6 苗のせ台 7a 植付け爪 14 取出し口 16 苗ガイド 16b,16c 取付部 17 間隔設定部材

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 苗を載置する苗のせ台(6)と、前記苗
    のせ台(6)の下部に形成される苗の取出し口(14)
    と、前記取出し口(14)を通過して苗を取り出し圃場
    に植え付ける植付け爪(7a)とを備えると共に、 前記取出し口(14)から前記植付け爪(7a)の通過
    軌跡に沿って下方に延出される左右一対の苗ガイド(1
    6)を備え、前記取出し口(14)に接続される前記左右の苗ガイド
    (16)の部分の間隔を所定間隔に保持したままで前記
    左右の苗ガイド(16)の間隔を設定及び変更する間隔
    設定部材(17)が取り付けられる取付部(16b),
    (16c)を、前記左右の苗ガイド(16)に備えてあ
    田植機の苗ガイド構造。
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