JP2850511B2 - スタータ - Google Patents
スタータInfo
- Publication number
- JP2850511B2 JP2850511B2 JP23793990A JP23793990A JP2850511B2 JP 2850511 B2 JP2850511 B2 JP 2850511B2 JP 23793990 A JP23793990 A JP 23793990A JP 23793990 A JP23793990 A JP 23793990A JP 2850511 B2 JP2850511 B2 JP 2850511B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drive shaft
- housing
- clutch
- starter
- intermediate bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Sealing Of Bearings (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は自動車等の車両に搭載される内燃機関に使
用されるスタータに関するものである。
用されるスタータに関するものである。
[従来技術] 従来、遊星歯車減速方式のスタータでは、ハウジング
とクラッチを介してピニオンを駆動するドライブシャフ
トとにより形成される空間がハウジングとドライブシャ
フトとを連結する中間ブラケットにより2室に区画さ
れ、一方の室にはクラッチが、他方の室にはスタータモ
ータの減速機構が配置されており、ドライブシャフトは
中間ブラケットに軸受を介して支持されている。このよ
うなスタータを備えたエンジンを搭載した車両が冠水し
た道路を走行し、走行中にスタータのクラッチ側のハウ
ジング室内に過度の浸水があった場合にはハウジングに
水抜き孔が設けられていても、ハウジング内部に水が滞
留し、この水が中間ブラケットの軸受からスタータモー
タの減速機構側のハウジング室内に侵入し、スタータが
作動不良を引き起こす不具合があった。このような不具
合は軸受とドライブシャフトとのクリアランスより侵入
した水により発生していた。又このような浸水はシール
付きベアリング又はオイルシールにより防止されていた
が、これらの取付場所となる中間ブラケットのボス部の
形状、寸法の設定には工数が多くかかり、又オイルシー
ルやシール付きベアリング自体が高コストであり、これ
らのものを用いることは非常にコストが高くなる問題が
ある。
とクラッチを介してピニオンを駆動するドライブシャフ
トとにより形成される空間がハウジングとドライブシャ
フトとを連結する中間ブラケットにより2室に区画さ
れ、一方の室にはクラッチが、他方の室にはスタータモ
ータの減速機構が配置されており、ドライブシャフトは
中間ブラケットに軸受を介して支持されている。このよ
うなスタータを備えたエンジンを搭載した車両が冠水し
た道路を走行し、走行中にスタータのクラッチ側のハウ
ジング室内に過度の浸水があった場合にはハウジングに
水抜き孔が設けられていても、ハウジング内部に水が滞
留し、この水が中間ブラケットの軸受からスタータモー
タの減速機構側のハウジング室内に侵入し、スタータが
作動不良を引き起こす不具合があった。このような不具
合は軸受とドライブシャフトとのクリアランスより侵入
した水により発生していた。又このような浸水はシール
付きベアリング又はオイルシールにより防止されていた
が、これらの取付場所となる中間ブラケットのボス部の
形状、寸法の設定には工数が多くかかり、又オイルシー
ルやシール付きベアリング自体が高コストであり、これ
らのものを用いることは非常にコストが高くなる問題が
ある。
なお、本願の先行技術資料として実開昭63−164568号
公報がある。
公報がある。
[発明が解決しようとする課題] この発明はハウジングとクラッチを介してピニオンを
駆動するドライブシャフトとにより形成される空間がハ
ウジングとドライブシャフトとを連結する中間ブラケッ
トにより2室に区画され、一方の室にはクラッチが、他
方の室にはスタータモータ又は減速機構が配置されてい
るスタータを備えたエンジンを有する車両が冠水した道
路を走行中に、クラッチ側のハウジング室内に過度の浸
水があっても中間ブラケットの軸受から減速機構側のハ
ウジング室内に浸水することがなく、従ってスタータモ
ータ等の作動不良を引き起こすことのないスタータの提
供を課題とする。
駆動するドライブシャフトとにより形成される空間がハ
ウジングとドライブシャフトとを連結する中間ブラケッ
トにより2室に区画され、一方の室にはクラッチが、他
方の室にはスタータモータ又は減速機構が配置されてい
るスタータを備えたエンジンを有する車両が冠水した道
路を走行中に、クラッチ側のハウジング室内に過度の浸
水があっても中間ブラケットの軸受から減速機構側のハ
ウジング室内に浸水することがなく、従ってスタータモ
ータ等の作動不良を引き起こすことのないスタータの提
供を課題とする。
[課題を解決するための技術的手段] 上記の課題を解決するためこの発明は、ハウジング
と、クラッチを介してピニオンを駆動するドライブシャ
フトとにより形成される空間がハウジングとドライブシ
ャフトとを連結する中間ブラケットにより2室に区画さ
れ、一方の室にはクラッチが、他方の室にはスタータモ
ータの減速機構が配置されているスタータにおいて、前
記ドライブシャフトは、シール材とこのシール材を挟持
する複数の軸受とを介して中間ブラケットに回転可能に
支持された構成を有している。
と、クラッチを介してピニオンを駆動するドライブシャ
フトとにより形成される空間がハウジングとドライブシ
ャフトとを連結する中間ブラケットにより2室に区画さ
れ、一方の室にはクラッチが、他方の室にはスタータモ
ータの減速機構が配置されているスタータにおいて、前
記ドライブシャフトは、シール材とこのシール材を挟持
する複数の軸受とを介して中間ブラケットに回転可能に
支持された構成を有している。
[作用] ドライブシャフトはシール材とこのシール材を挟持す
る複数の軸受とを介して中間ブラケットに回転可能に支
持され、シール材は軸受の挟持力を受けてドライブシャ
フトに当接し、優れたシール性(水密生)を発揮する。
従ってスタータのクラッチ側のハウジング室内に浸水し
ても水はシール材に妨げられてスタータモータの減速機
構側のハウジング室に侵入することがない。又複数の軸
受によりドライブシャフトは円滑に回転する。
る複数の軸受とを介して中間ブラケットに回転可能に支
持され、シール材は軸受の挟持力を受けてドライブシャ
フトに当接し、優れたシール性(水密生)を発揮する。
従ってスタータのクラッチ側のハウジング室内に浸水し
ても水はシール材に妨げられてスタータモータの減速機
構側のハウジング室に侵入することがない。又複数の軸
受によりドライブシャフトは円滑に回転する。
[実施例] 以下実施例を示す図面によりこの発明を説明する。第
1、2図は第1実施例を示す。同図において、ドライブ
シャフト1の外周面にはヘリカルスプライン1aが形成さ
れ、このヘリカルスプライン1aを介してスプラインチュ
ーブ2aがドライブシャフト1に結合されている。スプラ
インチューブ2aの一端部(第1図では左端部)は段差状
に外方に突出するリング状のクラッチアウタ2eとなって
いて、その内周面がローラ2b、クラッチインナ2cを介し
てドライブシャフト1に対し回転自在に設けたピニオン
2dに連結されている。これらのクラッチアウタ2e、ロー
ラ2b、クラッチインナ2cにより一方向性クラッチ2が構
成されている。
1、2図は第1実施例を示す。同図において、ドライブ
シャフト1の外周面にはヘリカルスプライン1aが形成さ
れ、このヘリカルスプライン1aを介してスプラインチュ
ーブ2aがドライブシャフト1に結合されている。スプラ
インチューブ2aの一端部(第1図では左端部)は段差状
に外方に突出するリング状のクラッチアウタ2eとなって
いて、その内周面がローラ2b、クラッチインナ2cを介し
てドライブシャフト1に対し回転自在に設けたピニオン
2dに連結されている。これらのクラッチアウタ2e、ロー
ラ2b、クラッチインナ2cにより一方向性クラッチ2が構
成されている。
ドライブシャフト1の右端(第1図において)は段差
を介して大径部1bとなっており、この大径部1bはスター
タモータ3のアーマチャコア3cの中心に装着されたアー
マチャシャフト3aに軸受1dを介して相対回転可能に取り
付けられている。スタータモータ3はマグネットスイッ
チ16に接続されている。又スタータモータ3の右端面に
はエンドフレーム4が装着され、このエンドフレーム4
にアーマチャシャフト3aの一端が支持されている。アー
マチャシャフト3aのピニオン2d側端部(第1図で左端
部)の外周面にはサンギヤ3bが設けられている。サンギ
ヤ3bの外周面には複数個の遊星歯車6が噛み合ってい
る。この遊星歯車6はドライブシャフト1の大径部1bか
ら外方向に突出する円盤状の支持部1cに設けたピン8に
より回転可能に支持されている。遊星歯車6は又アーマ
チャコア3cとクラッチ2との間で外周面をハウジング11
の内面に固定された断面逆コの字状の中間ブラケット5
に設けたインターナルギヤ5aと噛み合っている。中間ブ
ラケット5のスタータモータ3側の端部はカバー9及び
弾性体10aを介してスタータモータ3のヨーク10に固定
されている。中間ブラケット5の中心部にはボス部5cが
形成され、このボス部5cにドライブシャフト1の大径部
1bが軸受5b、5bを介して回転自在に支持されている。軸
受5b、5bは隙間を介してボス部5cに対向配置され、この
隙間に第5図のような断面5角形のリング状のシール材
12が介装され、軸受5b、5bにより挟持されている。軸受
5b、5bの挟持力を受けてシール材12は半径方向に延出し
てその内周端縁12aは大径部1bの外周面に当接して優れ
たシール機能を発揮している。従ってハウジング11とド
ライブシャフト1とにより形成される空間は中間ブラケ
ット5によりクラッチ2が収容されている区域Aと、ス
タータモータ3の減速機構が収容されている区域Bとに
水密に区画されている。ドライブシャフト1のハウジン
グ11側の端部はハウジング11に装着された軸受11aに回
転自在に支持されている。サンギヤ3b、中間ブラケット
5、遊星歯車6、インターナルギヤ5aで遊星歯車減速機
構が構成されている。又シール材12の内径Φa、外径Φ
bはシール材12が軸受5b、5bに挟持された状態では、ド
ライブシャフト1の大径部1bの外径ΦAと中間ブラケッ
ト5のボス部5cの内径ΦBに対し、Φa<ΦA、Φb>
ΦBの関係が成立するように設定されている。
を介して大径部1bとなっており、この大径部1bはスター
タモータ3のアーマチャコア3cの中心に装着されたアー
マチャシャフト3aに軸受1dを介して相対回転可能に取り
付けられている。スタータモータ3はマグネットスイッ
チ16に接続されている。又スタータモータ3の右端面に
はエンドフレーム4が装着され、このエンドフレーム4
にアーマチャシャフト3aの一端が支持されている。アー
マチャシャフト3aのピニオン2d側端部(第1図で左端
部)の外周面にはサンギヤ3bが設けられている。サンギ
ヤ3bの外周面には複数個の遊星歯車6が噛み合ってい
る。この遊星歯車6はドライブシャフト1の大径部1bか
ら外方向に突出する円盤状の支持部1cに設けたピン8に
より回転可能に支持されている。遊星歯車6は又アーマ
チャコア3cとクラッチ2との間で外周面をハウジング11
の内面に固定された断面逆コの字状の中間ブラケット5
に設けたインターナルギヤ5aと噛み合っている。中間ブ
ラケット5のスタータモータ3側の端部はカバー9及び
弾性体10aを介してスタータモータ3のヨーク10に固定
されている。中間ブラケット5の中心部にはボス部5cが
形成され、このボス部5cにドライブシャフト1の大径部
1bが軸受5b、5bを介して回転自在に支持されている。軸
受5b、5bは隙間を介してボス部5cに対向配置され、この
隙間に第5図のような断面5角形のリング状のシール材
12が介装され、軸受5b、5bにより挟持されている。軸受
5b、5bの挟持力を受けてシール材12は半径方向に延出し
てその内周端縁12aは大径部1bの外周面に当接して優れ
たシール機能を発揮している。従ってハウジング11とド
ライブシャフト1とにより形成される空間は中間ブラケ
ット5によりクラッチ2が収容されている区域Aと、ス
タータモータ3の減速機構が収容されている区域Bとに
水密に区画されている。ドライブシャフト1のハウジン
グ11側の端部はハウジング11に装着された軸受11aに回
転自在に支持されている。サンギヤ3b、中間ブラケット
5、遊星歯車6、インターナルギヤ5aで遊星歯車減速機
構が構成されている。又シール材12の内径Φa、外径Φ
bはシール材12が軸受5b、5bに挟持された状態では、ド
ライブシャフト1の大径部1bの外径ΦAと中間ブラケッ
ト5のボス部5cの内径ΦBに対し、Φa<ΦA、Φb>
ΦBの関係が成立するように設定されている。
上記の構成において、スタータモータ3のオンにより
アーマチャシャフト3aが回転する。アーマチャシャフト
3aの回転はサンギヤ3b、中間ブラケット5、遊星歯車
6、インターナルギヤ5aよりなる遊星歯車減速機構によ
りピン8に伝達されドライブシャフト1が減速回転す
る。ドライブシャフト1の回転はヘリカルスプライン1a
を介してスプラインチューブ2aに伝達され、さらにロー
ラ2b、クラッチインナ2c、クラッチアウタ2eからなる一
方向性クラッチ2によりピニオン2dに伝達され、ピニオ
ン2dがエンジン側のリングギヤ15に噛み合ってエンジン
の始動が行われる。エンジンの始動が完了(キースイッ
チONの状態)するとピニオン2dとリングギヤ15との噛み
合いが外れる。
アーマチャシャフト3aが回転する。アーマチャシャフト
3aの回転はサンギヤ3b、中間ブラケット5、遊星歯車
6、インターナルギヤ5aよりなる遊星歯車減速機構によ
りピン8に伝達されドライブシャフト1が減速回転す
る。ドライブシャフト1の回転はヘリカルスプライン1a
を介してスプラインチューブ2aに伝達され、さらにロー
ラ2b、クラッチインナ2c、クラッチアウタ2eからなる一
方向性クラッチ2によりピニオン2dに伝達され、ピニオ
ン2dがエンジン側のリングギヤ15に噛み合ってエンジン
の始動が行われる。エンジンの始動が完了(キースイッ
チONの状態)するとピニオン2dとリングギヤ15との噛み
合いが外れる。
車両が大雨等により冠水した道路を走行すると、リン
グギヤ15が収納されているケース内に水が侵入し、この
水がリングギヤ15の回転により掻き回されてハウジング
11のピニオン開口部13より一方向性クラッチ2等が収納
されているハウジング11の区域Aに侵入する。そしてこ
の区域Aに侵入した水の量がハウジング11に設けられて
いる図示しない水抜き孔により排水することができない
程多くても、中間ブラケット5の軸受5b、5bにより挟持
されたシール材12は軸受5b、5bの挟持によりその内周端
縁12aがドライブシャフト1の大径部1bに当接し水密性
を保持する。このため区域A内の水はハウジング11の区
域B、従ってスタータモータ3の減速機構の内部やスタ
ータモータ3の内部に侵入することができない。
グギヤ15が収納されているケース内に水が侵入し、この
水がリングギヤ15の回転により掻き回されてハウジング
11のピニオン開口部13より一方向性クラッチ2等が収納
されているハウジング11の区域Aに侵入する。そしてこ
の区域Aに侵入した水の量がハウジング11に設けられて
いる図示しない水抜き孔により排水することができない
程多くても、中間ブラケット5の軸受5b、5bにより挟持
されたシール材12は軸受5b、5bの挟持によりその内周端
縁12aがドライブシャフト1の大径部1bに当接し水密性
を保持する。このため区域A内の水はハウジング11の区
域B、従ってスタータモータ3の減速機構の内部やスタ
ータモータ3の内部に侵入することができない。
前述のように従来のスタータでは大径部1bと軸受5bと
の間にクリアランスを設けているためシール機構が殆ど
なかった。又オイルシールやシール付きベアリングを用
いるものはそれ自体コストが高く、ボス部5cの加工精度
を要求されるため加工コストが高い。然し本実施例では
軸受5b、5bに挟持されたシール材12が強いシール機能を
発揮するので中間ブラケット5のボス部5cの内径ΦBの
寸法を調節する必要がなくなる。
の間にクリアランスを設けているためシール機構が殆ど
なかった。又オイルシールやシール付きベアリングを用
いるものはそれ自体コストが高く、ボス部5cの加工精度
を要求されるため加工コストが高い。然し本実施例では
軸受5b、5bに挟持されたシール材12が強いシール機能を
発揮するので中間ブラケット5のボス部5cの内径ΦBの
寸法を調節する必要がなくなる。
[効果] この発明は上記の構成を有するので次のような優れた
効果を有する。
効果を有する。
(イ)シール材が軸受により挟持されて中間ブラケット
のボス部に取り付けられ、ドライブシャフトに当接する
ので、シール材のシール機能は高く、このためハウジン
グのクラッチ側に多量の水が侵入してもスタータモータ
の減速機構側への侵入を確実に防止する。従ってスター
タは作動不良を起すことなく、耐久性が向上する。
のボス部に取り付けられ、ドライブシャフトに当接する
ので、シール材のシール機能は高く、このためハウジン
グのクラッチ側に多量の水が侵入してもスタータモータ
の減速機構側への侵入を確実に防止する。従ってスター
タは作動不良を起すことなく、耐久性が向上する。
(ロ)従来のように中間ブラケットのボス部のシール性
をよくするためにボス部の内径を種々調整する必要が無
くなるので中間ブラケットの製作、取付が容易となり、
スタータのコストダウンに役立つ。
をよくするためにボス部の内径を種々調整する必要が無
くなるので中間ブラケットの製作、取付が容易となり、
スタータのコストダウンに役立つ。
(ハ)シール材を挟持する複数の軸受を設けているの
で、軸受の摩耗が押さえられ、シール材に加わる力を極
力小さくしてシール機能の低下を防ぐので、耐久性が高
く、又構造が簡単のため容易に実施できる。
で、軸受の摩耗が押さえられ、シール材に加わる力を極
力小さくしてシール機能の低下を防ぐので、耐久性が高
く、又構造が簡単のため容易に実施できる。
第1図は第1実施例の一部破断したものの正面図を示
す。第2図は第1図の要部の正面図を示す。第3図はシ
ール材の拡大図である。 1……ドライブシャフト 2……一方向性クラッチ(クラッチ) 3……スタータモータ 3b……サンギヤ(減速機構) 5……中間ブラケット(減速機構) 5a……インターナルギヤ(減速機構) 6……遊星歯車(減速機構) 5b……軸受 11……ハウジング 12……シール材
す。第2図は第1図の要部の正面図を示す。第3図はシ
ール材の拡大図である。 1……ドライブシャフト 2……一方向性クラッチ(クラッチ) 3……スタータモータ 3b……サンギヤ(減速機構) 5……中間ブラケット(減速機構) 5a……インターナルギヤ(減速機構) 6……遊星歯車(減速機構) 5b……軸受 11……ハウジング 12……シール材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−209665(JP,A) 特開 昭60−240873(JP,A) 特開 昭61−275571(JP,A) 特開 昭64−41661(JP,A) 特開 平1−130055(JP,A) 特開 平3−189366(JP,A) 実開 昭61−91073(JP,U) 実開 平1−58775(JP,U) 実開 平1−74363(JP,U) 実開 平2−61183(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F02N 11/00 F02N 15/02
Claims (1)
- 【請求項1】ハウジングと、クラッチを介してピニオン
を駆動するドライブシャフトとにより形成される空間が
ハウジングとドライブシャフトとを連結する中間ブラケ
ットにより2室に区画され、一方の室にはクラッチが、
他方の室にはスタータモータの減速機構が配置されてい
るスタータであって、前記ドライブシャフトは、シール
材とこのシール材を挟持する複数の軸受とを介して中間
ブラケットに回転可能に支持されたことを特徴とするス
タータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23793990A JP2850511B2 (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | スタータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23793990A JP2850511B2 (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | スタータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04116267A JPH04116267A (ja) | 1992-04-16 |
JP2850511B2 true JP2850511B2 (ja) | 1999-01-27 |
Family
ID=17022701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23793990A Expired - Lifetime JP2850511B2 (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | スタータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2850511B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020002835A (ko) * | 2000-06-30 | 2002-01-10 | 에릭 발리베 | 자동차용 스타터모터의 센터브라켓설치구조 |
FR2938608B1 (fr) * | 2008-11-17 | 2015-06-19 | Valeo Equip Electr Moteur | Demarreur comportant un pignon lanceur equipe d'un coussinet ameliore |
-
1990
- 1990-09-07 JP JP23793990A patent/JP2850511B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04116267A (ja) | 1992-04-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101113 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |