JP2850430B2 - 細胞培養用無血清培地 - Google Patents

細胞培養用無血清培地

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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、動物細胞の組織培養用培地、更に詳細に
は、細胞の長期間培養が可能な、培地成分としてトラン
スフェリンを含まない無血清培地で全成分が加熱殺菌可
能な動物細胞培養用培地に関する。
〔従来の技術〕
近年の細胞工学の進歩に伴い、細胞工学の基礎技術と
しての細胞培養技術の重要性が増してきている。例え
ば、遺伝子組替え技術を応用して構築された組替え動物
細胞による有用物質の産生、細胞融合技術を応用して作
製されたモノクロナール抗体の産生を目的とするハイブ
リドーマの培養等が行なわれている。また、従来ウイル
スの培養等においては動物の生体内が利用されていたが
これに代わり、継代培養細胞を利用したインビトロでの
細胞培養技術が利用されつつある。このように動物細胞
を主とする細胞の培養に関する研究が進められている。
このような問題を解決すべく、近年これまで必須とさ
れてきた血清成分を含まない、いわゆる無血清培地が開
発されている。これらの無血清培地は、これまで添加し
ていた血清の代わりに、トランスフェリン、インシュリ
ン等のタンパク質成分を添加することによって細胞の培
養を可能とするものである(Barnes,D.and Sato,G.,Cel
l,22,649−655,1980)。
ところで、細胞を培養する際にはまず培地を無菌化し
なければならない。この無菌化には加熱殺菌する方法と
濾過滅菌する方法がある。濾過滅菌法では通常0.2ない
し0.5μmのポアサイズをもつフィルターを使うが、こ
の濾過法ではバクテリアより小さな微生物、例えば動物
細胞の培養において障害をもたらすことが知られている
マイコプラズマ、ウイルスなどは除去することが困難で
ある。また、濾過滅菌は、フィルターを加圧または減圧
下で行わなければならず、フィルターの材料によって
は、培地の微量有効成分が吸着して失われたり、膜にか
かる圧力や材質の不均一性のために、微量の細菌が漏出
することも希にみられるので、濾過滅菌して調製した培
地は各種の検定をしなければならない。特に大量細胞培
養では上記の問題点は深刻でさらに膜や装置のランニン
グコストも大きくなる。一方、加熱殺菌法はマイコプラ
ズマ、ウイルス等も殺菌することができるが加熱によっ
て特にグルタミン等の一部アミノ酸とアルブミン、トラ
ンスフェリン等のタンパク質が変性してしまう。
熱に不安定でかつ必須成分であるグルタミンを熱安定
物質であるグルタミンペプチド(X−Gln)で代替し
た、アルブミン、トランスフェリン以外の培地成分が加
熱殺菌可能な無血清培地は知られている(特開昭61−27
1985号公報)。一方、無タンパク培地にするために、ト
ランスフェリンを鉄錯体で代替した無血清培地も知られ
ている(特開昭63−141584号公報、特開昭63−279786号
公報、矢部則次、組織培養、13、13−16、1987)。鉄錯
体を形成させるキレート化剤としてはエチレンジアミン
四酢酸、ニトリロ酢酸等が用いられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記のグルタミンペプチドを用いた無
血清培地の場合、培地の必須な構成成分であるアルブミ
ン、トランスフェリン等のタンパク質成分は熱に不安定
であって加熱殺菌ができず、またこれ等の物質の存在が
依然として有用物質の分離精製の操作を煩雑にする原因
となっていた。一方、トランスフェリンを鉄錯体で代替
した無血清培地は有用物質の分離精製を容易にする点で
は改善されたが、加熱殺菌の導入を意図してはいない。
また、本発明者らの知見では鉄錯体を加熱殺菌すると細
胞の増殖性が低下するという問題がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、このような細胞培養技術における無血
清培養において、培地中の有効成分の無タンパク化、全
成分加熱殺菌可能培地の開発を目的として研究を行った
結果、トランスフェリンの代替物としてグルコン酸鉄を
新たに見出し、これを培地成分に組込むことによって上
記目的を達成することができた。すなわち、熱不安定で
かつ必須成分であるグルタミンの耐熱安定代替物である
グルタミンペプチド含有培地を用いればトランスフェリ
ン以外は加熱殺菌可能であるので、熱不安定であるトラ
ンスフェリンの代替としてグリコン酸鉄を加熱殺菌して
添加することで、培地全成分加熱殺菌可能で、従来の無
血清培地に用いられていたトランスフェリンを添加する
ことなしに細胞の増殖、維持及び産生物である抗体等の
生成の維持が可能となることを見いだし、本発明を完成
するに至った。
すなわち、本発明は、トランスフェリンを含まず、グ
ルコン酸鉄を含むことを特徴とする、全成分が加熱殺菌
可能な動物細胞養用培地に関するものである。
グルコン酸鉄はグルコン酸と第2鉄イオンとの塩であ
り、培地にはグルコン酸鉄として加えるほか、グルコン
酸と第2鉄塩を別々に加えてもよい。別々に加える場合
には第2鉄塩として塩化第2鉄等を用いることができ、
両者の混合化はグルコン酸:第2鉄塩のモル比で20:1〜
1:20程度、好ましくは5:1〜1:10程度である。培地にお
ける濃度は第2鉄の濃度で0.1〜300μM程度、好ましく
は5〜50μM程度が適当である。
グルコン酸鉄の他の培地構成成分としては、タンパク
質成分以外の物で、通常の細胞培養に必要と考えられる
有効成分の添加が必要である。そのような例としては、
栄養成分としてピルビン酸ナトリウム、L−グルタミン
酸ナトリウム、エタノールアミン、ビタミン類(例:X10
0Vitamins:Flow Labo.社製)、亜セレン酸などを添加し
た上で、さらに基本的栄養源として必要な必須アミノ酸
成分を含む基礎培地を添加する。本発明で使用する基礎
培地は、一般市販されているもの、例えば、イーグルME
M培地、ハムF12培地、ダルベッコ変法イーグル培地、RP
MI−1640培地またはASF104無血清培地等を用いることが
でき、これらの基礎培地は単独または2種以上の任意の
割合の組合せにより使用することが出来る。
本発明の培地を用いての細胞の培養は、通常の動物細
胞培養の条件下で行うことによって良好な結果を得ら
れ、細胞の増殖状態等は、従来のトランスフェリンを含
む無血清培地を用いて細胞培養した場合と比較して、何
等劣る事なく、また細胞の物質(抗体等)産生において
も何等問題はない。
本発明の培地は、浮遊性細胞の培養または付着性細胞
の培養のいずれにも用いることができ、動物由来の各種
の細胞の培養が可能である。そのような細胞としては、
例えば、ミエローマ細胞と融合して作製されたモノクロ
ーナル抗体産生能を有する融合細胞(ハイブリドー
マ)、またはBALL−1,WISH,Hela,K562等のヒト又は動物
細胞が挙げられる。
〔作用〕
第2鉄イオンは培地中でグルコン酸と錯体を形成して
細胞無いに取り込まれる形になっているものと思われ
る。
以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
実施例1 表1に示す主成分1分、表2に示す緩衝剤成分1
分を各々別々に蒸留水500mlに溶解し、120℃、20分間オ
ートクレーブし、放冷後混合して1としてトランスフ
ェリンを除去した基本培地(ASF104 Tf-)とした。
表1主剤成分 mg/l L−アルギニン塩酸塩 200.0 グリシン 30.0 L−アラニル−L−グルタミン 500.0 グリシル−L−グルタミン 500.0 L−ヒスチジン塩酸塩(一水塩) 42.0 L−イソロイシン 104.8 L−ロイシン 104.8 L−リジン塩酸塩 146.2 L−メチオニン 30.0 L−フェニルアラニン 66.0 L−セリン 80.0 L−スレオニン 95.2 L−トリプトファン 25.0 L−チロシン 64.0 L−バリン 93.6 L−アラニン 20.0 L−アスパラギン(一水塩) 56.0 L−アスパラギン酸 20.0 L−システィン塩酸塩(一水塩) 70.0 L−グルタミン酸ナトリウム 20.0 L−プロリン 20.0 L−オルニチン 100.0 グルコース 2000.0 マンノース 500.0 ガラクトース 200.0 コハク酸 106.0 コハク酸ナトリウム 27.0 ピルビン酸ナトリウム 220.0 ピオチン 0.2 フォルニック酸 0.01 i−イノシトール 20.0 アスコルビン酸ナトリウム 5.0 ビタミンB12 0.1 a−サイクロデキストリン・リノール酸 10.0 a−サイクロデキストリン 2200.0 グルタチオン 1.0 プトレッシン二塩酸塩 0.3 ヒポキサンチン 2.0 ウリジン 5.0 チミジン 0.2 デオキシシチジン 0.03 デオキシアデノシン 1.0 6,8ジハイドロオキシプリン 0.3 重酒石酸コリン 7.2 葉酸 4.0 ニコチン酸アミド 4.0 パントテン酸カルシウム 4.0 ピリドキサール塩酸塩 4.0 リボフラピン 0.4 チアミン塩酸塩4.0 塩化ナトリウム 6400.0 塩化カリウム 400.0 塩化カルシウム(無水) 200.0 硫酸マグネシウム 97.7 リン酸二水素ナトリウム(二水塩) 125.0 硝酸第二鉄(九水塩) 0.1 硫酸銅(五水塩) 0.001 硫酸亜鉛(七水塩) 0.01 亜セレン酸ナトリウム 0.004 結晶インシュリン 5.0 ホスホエタノールアミン 28.0 コレステロール 0.1 硫酸カナマイシン 60.0 フェノールレッド 5.0 表2緩衝剤成分 mg/l β−グリセロリン酸二ナトリウム 1500.0 HEPES 1200.0 重曹 1800.0 グルコン酸と塩化第2鉄を鉄として2mMになるように
水に溶解し、0.22μmのポアサイズのフィルターによる
濾過滅菌、または120℃、20分間オートクレーブ殺菌し
たものを夫々ASF104 Tf-に対し1/100量添加した。この
培地に1F7細胞(マウスハイブリドーマ細胞)を1X10105
(Cells/ml)の初発密度に播種し、5%CO2、37℃下で
5日間培養した。
培養後の細胞密度をエオシンY染色法と血球計算盤に
て生細胞密度を計測し、トランスフェリンを濾過滅菌し
てASF104 Tf-に添加(5mg/l)した培地と、通常の濾過
滅菌にて調製した10%FBS添加RPMI1640培地及び処方ど
うり調製したASF104培地を対照培地として用いて、細胞
の増殖状態を比較した。
結果を表3に示す。
実施例2 実施例1に示すASF104 Tf-に、表4に示す鉄化合物を
鉄として2mMになるように水に溶解し、120℃、20分間オ
ートクレーブして夫々を基本培地に対して1/100量添加
した。夫々の鉄化合物を添加した培地に1F7細胞(マウ
スハイブリドーマ細胞)を1×105(Cells/ml)の初発
密度に播種し、CO2、37℃で5日間培養した。
培養後の生細胞数の計測は実施例1と同様に行った。
GG;glycylglycine βGP;β−glycerophosphate EDTA;ethylendiaminetetraacetic acid IDA;iminodiacetic acid 実施例3 グルコン酸と塩化第2鉄をモル比が2対1になるよう
に溶解したグルコン酸鉄溶液を120℃、20分間オートク
レーブした後、実施例1に示したASF104 Tf-に、鉄の最
終濃度が表5に示すように添加した培地で1F7細胞を培
養した。細胞の培養法、生細胞の計測は実施例1と同様
に行った。
結果を表5に示す。
実施例4 塩化第2鉄の濃度2mMとしてグルコン酸対塩化第2鉄
の混合割合をモル比で10対1〜1対20になるように調製
しそれぞれを120℃、20分間オートクレーブした。こう
して得られた各グルコン酸鉄溶液をそれぞれ実施例1に
示したASF104 Tf-に、培地に対して1/100量添加し、1F7
細胞を実施例1と同様に培養した。
結果を表6に示す。
実施例5 グルコン酸と塩化第2鉄をモル比で1対1に混合調製
したグルコン酸鉄の鉄として2mM水溶液を120℃、20分間
オートクレーブした。このグルコン酸鉄水溶液を実施例
1に示すASF104 Tf-に対し1/100量添加し、グルコン酸
鉄培地を調製した。
上記培地を用いて、1F7、K562、UMCL、BALL−1の浮
遊細胞および付着性細胞のWISH、HeLa細胞の増殖性を、
ASF104、10%FBS添加RPM1640培地10%FBS添加MEM培地と
比較した。
1F7細胞は1×105(Cell/ml)、K562細胞、UMCL細胞
は2×105(Cell/ml)、BALL−1細胞は3×105(Cell/
ml)の初発播種密度で5日間、WISH細胞、HeLa細胞はコ
ラーゲンコートディッシュ(コーニング社製)を用いて
2×105(Cell/dish)の初発播種密度で4日間、5%CO
2、37℃で培養した。
培養後の生細胞密度の測定を、1F7、K562、UMCLおよ
びBALL−1細胞は、実施例1と同様に行った。
またWISH、HeLaの細胞の場合は、0.075%トリプシン
液を用いて、細胞を分散し、細胞数を血球計算盤を用い
て測定した。
結果を表7、表8に示す。
実施例6 グルコン酸と塩化第2鉄をモル比で1対1に混合調製
したグルコン酸鉄の鉄として2mM水溶液を120℃、20分間
オートクレーブした後、実施例1に示すASF104 Tf-に対
し1/100量を添加した培地に、BALL−1細胞を3×10
5(Cells/ml)の初発密度で播種し、5%CO2、37℃下で
5日間培養し、抗体の産生能をASF 104、10%FBS添加RP
MI1640培地と比較した。
培養後の生細胞数の計測は実施例1と同様に行った。
また抗体(IgM)量の測定は酵素免疫測定法(ELISA)
で行った。
結果を表9に示す。
〔発明の効果〕 グルコン酸鉄を添加することによって、従来の無血清
培地に必須とされていた熱に不安定なトランスフェリン
を添加することなしに全成分加熱殺菌した培地で培養し
たい細胞をこれまでと同様に培養することが可能とな
る。
本発明の培地を用いることによる最大の利点は、培地
の全成分が加熱殺菌可能であるので、マイコプラズマや
ウイルスの汚染防止が可能となることである。また培地
全成分を加熱殺菌することで無菌管理がしやすくなる。
従来、無血清培地中の熱に不安定なトランスフェリン、
アルブミン等は、熱分解を避けるために通常濾過滅菌す
るか、もしくはγ線照射により殺菌していたが、本発明
の培地はグルコン酸鉄を添加した主剤成分とpH緩衝剤を
加熱殺菌して合わせるだけで足りる。従って煩雑な放射
線殺菌が不要になって培地調製操作を極めて容易にする
ことができる。また、トランスフェリンがないために有
用物質の分離精製における操作が簡便となる点にある。
さらに、このような技術面での利点に加えて、培地のコ
スト面においても大きく低減することが可能である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トランスフェリンを含まず、グルコン酸鉄
    を含むことを特徴とする、全成分が加熱殺菌可能な動物
    細胞培養用培地
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