JPS63267269A - 細胞培養のための基礎栄養培地 - Google Patents

細胞培養のための基礎栄養培地

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JPS63267269A
JPS63267269A JP63067456A JP6745688A JPS63267269A JP S63267269 A JPS63267269 A JP S63267269A JP 63067456 A JP63067456 A JP 63067456A JP 6745688 A JP6745688 A JP 6745688A JP S63267269 A JPS63267269 A JP S63267269A
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acid
medium
nutrient medium
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JP63067456A
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リチヤード・エイ・ウルフ
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Original Assignee
WR Grace and Co
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Publication date
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    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N5/00Undifferentiated human, animal or plant cells, e.g. cell lines; Tissues; Cultivation or maintenance thereof; Culture media therefor
    • C12N5/0018Culture media for cell or tissue culture
    • C12N5/0037Serum-free medium, which may still contain naturally-sourced components
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N2500/00Specific components of cell culture medium
    • C12N2500/05Inorganic components
    • C12N2500/10Metals; Metal chelators
    • C12N2500/20Transition metals
    • C12N2500/24Iron; Fe chelators; Transferrin
    • C12N2500/25Insulin-transferrin; Insulin-transferrin-selenium

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般に、哺乳動物の細胞の生体外培養のだめ
の培地に関する。さらに詳しくは、本発明は、血清不含
培養のだめの、あるいは低いレベルの血清を補充したと
きの培養のための、規定された基礎栄養培地である。血
清不合培養のため、規定された蛋白質を基礎栄養培地に
添加する。この培地は、広範な種類の細胞系および細胞
のタイプの高いまたは低い密度の培養において使用する
とき、非常に有効である。
生体外培養のため、培地は、もちろん、細胞にすべての
必須栄養を供給しなくてはならない:ビタミン、アミノ
酸、脂質、核酸前駆体、炭水化物、微量元素、およびバ
ルクイオン(bulk  1on)。
歴史的には、基礎栄養培地は、生物学的抽出物、例えば
、血清または肝油出物を補充した後はじめて、細胞の生
長を支持するように案出された。血清は、とくに、有効
な補充物質であることが証明された。なぜなら、多分、
それは生理学的に許容されうる濃度で必要な生長促進因
子および増殖促進因子を含有するからである。このタイ
プの基礎栄養培地の例は、次の通りである:イーグルの
基礎培地(BME) 、その組成は米国特許第3.45
0.598号[ウェルシュ(Welsh)ら]に記載さ
れている、およびダルベツコの編成イーグル(DME)
培地、その組成はハム(Ham)ら、「培地および生長
の要件(M edia  and  G rowthR
equirements) J 、酵素学における方法
(M ethods  in  E nzymol 、
 )、(1978)、の表ITに記載されている。DM
E倍地は、比較的高い濃度の必須アミノ酸および糖を含
有し、血清を補充した細胞の大量培養のために配合され
た、商業的入手可能な培地の代表である。
細胞培養技術中の生長のソフィスティケーションを用い
ると、血清または他の生物学的抽出中に存在する因子が
同定された。細胞の生長および増殖のために必要な規定
された蛋白質を基礎栄養培地に補充することによって、
血清不合環境において哺乳動物の細胞を生長させること
が、現在、可能である。例えば、ハムのF12倍地培地
ローナル蛋白質不合生長のために配合された。F12の
組成はハム(Ham)ら上の参考文献の表IIに記載さ
れており、このF12は低濃度の必須アミノ酸および糖
を含有し、そして脂質、核酸誘導体、ビタミンおよび非
必須アミノ酸を含む。
低い血清濃度における細胞の大量培養のだめの、容易に
得られかつ十分に複雑な基礎栄養培地は、DMEおよび
F12を混合することによって調製できることは、現在
一般に受入れられている。このような混合物は、また、
多くの細胞のタイプの血清不合生長を支持することがで
きる。バーネス(B ernse)ら、[血清不合培地
において培養した細胞の生長の生長の方法(M eth
ods  for  G rowth  of  Cu
1tured  Ce1ls  in  Serum−
Free  Medium) J 、アナリティカル・
バイオケミストリー(Anal、   Biochem
、 ) 、Vol、  l O2,255−70ページ
(1980)、は両者のアプローチの例を記載している
いくつかの商業的に入手可能な栄養培地は、DME、F
12および/または他の培地、例えば、ハム(Ham)
ら上の参考文献の表IIに記載されている混合物に基づ
く。しかしながら、現存する商用培地の簡単な混合物は
すべての細胞系を培養するためにはまったく最適ではな
く、それゆえ培地の調製は大抵特定の細胞系または細胞
のタイプを目標としてきている。ウォルフェ(Wolf
e)ら、「血清不合培地中のクツl−C6膠腫の連続的
培養(Continuos  Cu1ture  of
  Rat  C5Glioma  in  Serm
−Free  Medium) J 、ジャーナル・オ
ブ・セル・バイオロジー(J、Ce1l  Biol、
 ) 、Vol、 87.434−42ページ(198
0)は、微量元素が補充されおよびさらに次の規定され
た蛋白質を補充された、3:1のDME対F12混合物
の使用を教示している:インスリン、トランス7エリ、
線維芽細胞の生長因子、脂肪酸不合ウシ血清アルブミン
に対して錯化したリノール酸、および血清拡張因子(s
erum −spreading  factor) 
 (ビトロネクチン)。
生物学的物質(例えば、モノクローナル抗体および遺伝
子操作された蛋白質)を生産するために、培養した哺乳
動物細胞を使用することが増加し、化学的に規定された
血清不合培地の要求が増加している。所望の細胞産生物
の精製は、少なくとも数100の異なる蛋白質を含有し
うる血清の存在によって、大きく複雑である。したがっ
て、培地の蛋白質含量をわずかの規定された化合物に減
少し、これらからモノクローナル抗体または他の細胞産
生物をいっそう容易に分離できるようにすることが望ま
しい。
必要な栄養および蛋白質の因子に加えて、培地はpHレ
ベルを調節するための手段をもたなくてはならない。よ
り典型的には、pHの調節は重炭酸塩/二酸化炭素の系
に頼り、これは二酸化炭素の調整剤ならびに培養物に一
定レベルの二酸化炭素を供給するためのインキュベータ
ーを必要とする。この系の緩衝化容量は、生物適合性有
機緩衝化剤、例えば、α−グリセロールホスフェートま
たはHEPES (N−2−ヒドロキシエチルピペラジ
ン−N′−2−エタンスルホン酸)を含めることによっ
て拡張できる。扱いにくい重炭酸塩/二酸化炭素の系の
代わりのものが提案されてきたが、この分野において有
意に受入れなかった。参照、例えば、レイポビッツ(L
 eibovittz)、[大気との遊離ガス交換にお
ける組繊細胞の培養物の生長および維持(T he  
G rowth  and  M aitenance
  of  Ti5sure−Cell  Cu1tu
re  in  GasExchange  with
  the  Atmosphere) 、 Am。
J、  Hygiene、 VOl、 78.173−
80ページ(1963)、これは遊離の基本アミノ酸を
使用し、そしてグルコースの代わりにD(+)ガラクト
ース、ピルヒン酸ナトリウムおよびDL−α−アラニン
を使用する培地(L−15)を開示している。L−15
倍培地大気との遊離ガスの交換において使用できると考
えられる。
本発明の基礎栄養培地は、規定される蛋白質因子または
非常に低いレベルの血清を補充するときにおける、高い
または低い密度の哺乳動物細胞の培養のために案出され
た。この培地は空気の平衡化を利用する緩衝系を含有す
る。
本発明の主目的は、哺乳動物細胞の高い密度の培養に遊
離でありかつ血清の不存在下にあるいは低い濃度の血清
の存在下に、このような培養を支持する、化学的に規定
された培地を提供することである。1つの重要な意図す
る利益は、血清中に存在する生長阻害剤の濃度の減少で
ある。さらに、培地に低いレベルの外因性蛋白質を供給
することによって、所望細胞産生物の回収および精製が
促進されることである。
より特定の目的は、ハイブリドーマ細胞による免疫グロ
ブリンの高い生成と適合するナトリウム/カリウム比お
よび合計のモル浸透圧濃度(osm。
1arity)を有する培地を案出することである。ま
た、培地が免疫グロブリンと同時精製するポリペプチド
を含まないことを意図する。本発明の目標は、培養物か
ら回収される細胞産生物の純度を顕著に改良することで
ある。
追加の目標は、中空繊維のバイオリアクター(bior
eactor)中の使用にとくによく適した細胞培地を
提供することである。この目標を達成するため、培地の
処方は培養した細胞へ悪影響を与えるために十分なモル
浸透圧濃度の変化を回避または減少することを意図する
他の目的は、高い細胞密度に適するが、低い密度の培養
を阻害しないレベルで栄養を有する培地を案出すること
である。低い密度から高い密度の培養条件に移行すると
き、培地の交換を排除し、ならびに血清補充培地から血
清不含培地細胞を「ウィーニング(weaning) 
Jすることの必要性を減少または排除することを意図す
る。
本発明のなお他の目的は、広範な種類の細胞のタイプま
たは源の培養に適する、基礎栄養培地を案出することで
ある。この培地はヒト細胞のクローナル生長に適合する
ことを意図する。
なお他の重要な目的は、空気と二酸化炭素との混合物で
はなく、空気との平衡化のために配合される緩衝系をも
つ培地を提供することである。
ここに記載する基礎栄養培地は、高い細胞密度および低
い細胞密度の両者の培養に適する、栄養物質および他の
成分の完全に新規な配合物である。
培地は、生体外哺乳動物細胞の培養のための万能栄養培
地として機能するために、適当なレベルの必須アミノ酸
および非必須アミノ酸およびアミノ酸誘導体、バルクイ
オンおよび微量元素、緩衝剤、ビタミン、補酵素、炭水
化物および誘導体、核酸誘導体および脂質からなる。基
礎培地は、規定された蛋白質で、あるいは低いレベルの
血清または他の生物学的抽出物で補充されるように案出
されている。こ・の培地の緩衝系は、空気平衡化された
pH調節を可能とするように特別に配合されている。
栄養培地を、特定の用途のために、あるいは特定の細胞
系または細胞のタイプの生長のための個々に案出するの
は典型的である。高い細胞密度のための先行技術の配合
物は、低い細胞密度の培養に対して大きい障害である、
ある種の成分を高い濃度で含有することが頻繁に発見さ
れる。さらに、多くの先行の培地は1つの細胞系のため
に特別に配合されており、そしてその細胞系のみに最適
である濃度の成分を含有する。先行技術の培地または培
地の組み合わせは、ここに記載する培地の成分のすべて
を含有せず、また個々の成分は先行技術の培地と同一濃
度で使用されていない。
ここに記載する培地は万能基礎栄養培地である。
それは低い細胞密度および高い細胞密度の両者の培養を
効果的に支持することが立証された。それは種々の細胞
系および細胞のタイプが必要とする栄養成分を供給する
ことが立証された。この培地は、とくに、種々の生産モ
ード、例えば、中空繊維のバイオリアクター、発酵器、
スピンナーフラスコ(spinner  flask)
およびローラーボトル(roller  botle)
におけるモノクローナル抗体の生産によく適する。培地
を規定された蛋白質(すなわち、ホルモンおよび生長因
子)で、あるいは低いレベルの血清で補充するとき、高
い純度の細胞産生物、例えば、モノクローナル抗体を容
易に回収できる。
細胞の生長に必須な主要栄養成分および他の因子の大分
部分は、既知であり、そして多くの組み合わせおよび配
合で従来使用されてきている。しかしながら、成分の濃
度は、本発明の栄養培地のための新しく配合された。成
分は、この分野において普通に実施されているように、
1つの特定の細胞系または生産条件の組に対して単に最
適化されていない。むしろ、成分は万能培地において生
長因子および増強剤(enhancer)の相互の関係
をもった組として最適化されている。さらに、pH調節
系は先行技術の培地と劇的に異なる。
ここに記載かつ下表に列挙する成分は、培地の生産の分
野において普通の物理的およびイオン化の状態で与えら
れている。しかしながら、他の物理的状態および/また
はイオン化状態を、必要に応じて、使用できる。HEP
ESおよび水酸化ナトリウムを除外した、成分のいずれ
の濃度も、モル浸透圧濃度、pHおよびナトリウム対カ
リウムの比がここに記載する範囲内にあるかぎり、下表
に記載するものから2桁程度に多く変化させることがで
きる。HEPESの濃度は約15.0〜約28.0ミリ
モルの範囲であることができる。使用するNaOHの量
は選択するpHの関数である。
CaCQz・2H2O1472O2lx 10−’  
 147−02CuSO=”5ToO249,683x
 10−’   0.000749FeSO44HxO
2782O2lx l O−’    0.278Fe
(NOs)s”9Hzo     404.02   
 2X l O−’    0.0808KCQ74.
55     4X 10−”    298.2Mg
SO4・7H20246,38bx 10鴫    1
97.INaCQ58.44     1.05X I
 O−’   6136.2NazHPOa・7H20
268,13x 10−’    80.43NaH2
PO4−2H201562O16X 10−’    
93.606Na2SeOs・5HtO2632O13
x 10−’    0.00789NazSi03−
qn2o     284.2     1 X I 
O−”    2−2−842(NH4)6.Ozn・
4H201235,93x 10″″’    0.0
0371NH4VO3116,995x 10−”  
  0.0000585NiSOa・6H2O262,
803X 10−”’   0.0000788zns
o、−7u、o      287.54    8x
 10−’    0.23必須アミノ酸 L−Arg         210.7    3x
 l O−’    168.56L−Cys HCQ
、 NH0175,63X I O−’    52.
68L−Gln         146.1    
5x 10−’    730.5L−H4s HCf
f 、 H2O209,72X 10−’    41
.94L−Hydroxy−Pro’    131.
13    1 X I O−’    13.113
L−11e         131.2    6X
 I O−’    78.72L−Leu     
    131.2     13x I O−’  
  78.72L−Lys HCQ182.7    
3x l O−’    146.16L−Met  
        149.2      lx 10−
3149.2L−Phe         165.2
     3x l O″″’    49.56L−
Thr         119.1     5x 
l O−’    7l−46L−Trp      
   204.2     5x 10−’    1
2.252L−Tyr(ジNaつ2H20237,23
X 10−’    71.16L−Val     
    l17.2     6x l O−’   
 70.32L−Ala         89.09
     2X 10−’    1.782L−As
n 、 NH0150,13X 10−’    45
.03L−Asp         133.1   
  2X I 0−52.662L−Glu     
    147.1     2X 10−S2.94
2Gly          75.07     3
x I C1”    2.252L−Pro    
     115.l     、 2X 10−’ 
   23.02L−5er          10
5.1     3x l O”−’    31.5
3アミノ酸誘導体 グルタチオン    307.3    1X 10″
″’    0.307プトレシン2HCff    
161.1    3X I O−’    (LO4
8水溶性ビタミンおよび補酵素 ビオチン      244.3    3X 10−
’    0.007D−Caパントチネート 238
.3     2X 10−’    4.766葉酸
        441.41    6X 10−’
    2.6487オリニン酸(Caつ 601.6
    1X I O−’    0.602ニアシア
ンアミド  122.13×lO′″″’    3.
663にコチンアミド) アミノ安息香酸   137.14    3X 10
−’    0.411ピリドキサールHcQ  20
3.6     1×10−’    2.036ピリ
ドキシンHCQ205.6    3X 10−’  
  0.062リボフラビン    376.4   
  8X 10−’    0.301チアミンMCI
2    337.0    9X I O−’   
 3.036ビタミンB12     1355.4 
    3X I O”−’    0.407炭水化
物および誘導体 D−グルコース    180.16    2X 1
0−’    3603.2Na ピルベート    
110.OLX 10−3110.0核酸誘導体 アデニン      135.13    1X I 
O−’    0.135ハイポキサンチン  146
.1    7X 10−’    1.0227(N
aつ チミジンHcQ337.3    1×10−’   
 3.373脂質および誘導体 コリンクロライド  139.63    1X I 
O−’    13.96エ9 /−ル7ミンHCQ 
97.55     2X 10−’    1.95
11−イノシトール   180.2     lx 
l O−’    18.02リノール酸     2
80.4    1X l O−’    0.028
リポ酸        206.3     2x I
 O−’    0−041緩衝剤 )IEPEs        238.3    2.
5X10−’   5957.5NaOH402O11
,23X 10−”  492.12NaHCO384
,Of     3x l O−’    252−0
3ナトリウム(合計)ミリモル     123.1カ
リウム(合計)ミリモル      4.0ナトリウム
:カリウム       30.7合計のモル浸透圧濃
度(mosm)     302 、7バルクイオンお
よび微量元素 バルクイオンは、細胞の生長および膜電位および浸透圧
のバランスを維持するために必要である。
それらは、また、酵素反応においてコファクターの役割
を演する。ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネ
シウム、塩素、リン酸および硫酸のイオンのすべては、
正常な細胞の代謝において重要な機能をはたす。培地中
の特定のナトリウム対カリウムの比は、膜内外電位の調
節において重要であり、これについてはさらに説明する
。重炭酸塩または二酸化炭素は、また、必要であり、そ
して低い密度の細胞培養のために培地中に供給しなくて
いはならない。高い密度の細胞の培養において、細胞自
体は、外部の重炭酸塩および二酸化炭素を必要としない
で、十分なレベルで発生することができる。微量の無機
元素(鉄、亜鉛、セレン、ケイ素、バナジウム、銅、ニ
ッケルおよびモリブデン)は、多くの酵素の機能のため
に必要である(例えば、グルタチオンリダクターゼにお
けるSe+つ。微量元素は、また、膜内外のシダナリン
グ(s igna l ing)の事象を直接調節する
ことができる(例えば、インスリンの応答のバナデート
の調節)。上の表に記載する特定の化合物は、培地の調
製に普通に使用され、そして示す水和状態が本発明の培
地の粉末状態の安定性のために有利であるので、ここに
おいて好ましい。置換は当業者にとって実施することが
できるであろう。
アミノ酸 次の必須アミノ酸をこの培地中に含めることができる:
L−アルギニン(L−Arg) 、L−システィン(L
−Cys)、L−グルタミン(L −G in)、L−
ヒスチジン(L  HIs) % L−ヒドロキシプロ
リン(L −Hydroxy −P ro) 、L−イ
ンロイシン(L−11e)、L−ロイシン(L−Leu
)、L−リジン(L−Lys)、L−メチオニン(L−
Met) 、L−7エニルアラニン(L−phe) 、
L−スレオニン(L−Thr)、L=ニトリブトファン
L−Trp)、L−チロシン(L−Tyr)およびL−
バリン(L−Val)。さらに、以下の非必須アミノ酸
が含まれる:L−アラニン(L−Ala) 、L−アス
パラギン(L−Asn)、L−アスパラギン酸(L−A
sp)、L−グルタミン酸(L −G Iu)、グリシ
ン(Gly)、L−プロリン(L −P ro)および
L−セリン(L−3er)。さらに、アミノ酸誘導体の
グルタチオンプトレシンが本発明の培地中に存在する。
再び、上の表に列挙する形態は、とくに容易に溶解する
粉末状培地の調製のために、好ましい。液状培地の調製
のため、これらのアミノ酸の別の形態を選択することが
できる。
ビタミン/補酵素 ある数の水溶性ビタミンおよび補酵素は細胞の培養を助
けることが知られている。ビオチン、パントテン酸、葉
酸、7オリニン酸、ニアシアンアミドにコチンアミド)
、p−アミノ安息香酸、ピリドキサール、ピリドキシン
、リボフラビン、チアミン、およびビタミンB12を、
この培地において使用する。
炭水化物 グルコース、とルベートおよびグルタミンを本発明の培
地においてエネルギー源および炭素gKキして利用する
。ピルベートはナトリウムピルベートとして供給する。
この方法の制御のためには、細胞がエネルギー源として
使用する成分を変更することが望ましいことがある。例
えば、グルコースの代わりにガラクトースまたはフルク
トースを使用することができ、そしてグルタミンの濃度
を変更することができる。
核酸誘導体 アデニンおよびハイポキサンチンをプリン源として供給
する。チミジンはピリミジン源として供給する。
坦1一 本発明の配合物は、次の脂質、脂質前駆体および脂質誘
導体を含む:コリン、エタノールアミン、i−イノシト
ール、リノール酸およびリボ酸。追加の脂質および他の
誘導体、例えば、メチルリ不才v −ト(methyl
  1ineolate)を、特定の細胞のタイプのた
めに要求されるとき、添加するか、あるいは代わりに使
用することができる。エタノールアミンは膜のリン脂質
生合成経路における主要成分である。
緩衝剤 ここに記載する栄養培地の緩衝剤系は独特である。この
系は、pH調節のための空気平衡化を使用する容易さお
よび柔軟性を提供する。培地は主として血清不合または
非常に低い血清濃度の培養に意図するので、これは本発
明の重要な面である。
血清濃度を低下すると、10%の二酸化炭素/空気と平
衡にあるpHの調節に通常適する重炭酸塩のレベルは禁
止的となることが発見された。本発明の緩衝系は、また
、pHを生理学的に適合性の範囲内に維持するために従
来要求された二酸化炭素濃度のわずられしい調節の代替
の手段を提供する。
この緩衝系は、重炭酸ナトリウム、HEPES(N−2
−ヒドロキシエチルピペラジン−N′ −2−エタンス
ルホン酸)、水酸化ナトリウムおよび二酸化炭素を利用
する。低い密度の培養において細胞代謝のために要求さ
れる二酸化炭素の少量は、本発明の培地に、大気の二酸
化炭素および培地中に存在するHCO,−の平衡を経て
供給される。
高い密度の培養のために、十分な二酸化炭素は通常の細
胞の代謝を経て生成される。細胞を機能化する非常に密
に充填されたビーズを有する、とくに中空繊維のバイオ
リアクターの場合において、大量の二酸化炭素が発生す
る。緩衝系が二酸化炭素/重炭酸塩の平衡に基づく場合
、環境は急速に酸性過ぎるようになって、細胞は最適レ
ベルで機能することはできなくなる。本発明の培地にお
ける空気平衡化緩衝系はこの問題を排除する。
pH指示薬のフェノールレッドを使用する必要性は本発
明の培地において排除される。なぜなら、この培地の緩
衝系は、空気平衡化系において普通の培養条件下にpH
を生理学的範囲内に維持するであろうからである。これ
は所望の細胞産生物の精製において究めて有利である。
なぜなら、フェノールレッドは蛋白質に結合して、蛋白
質のクロマトグラフィーの挙動を変化させるからである
さらに、フェノールレッドは細胞の生合成および代謝に
影響を及ぼすことがある。したがって、フェノールレッ
ドの排除は、必要な精製工程を減少しかつ回収可能な産
生物の増加において意味がある。
培地は約pH72O〜約pH7,4および37℃で配合
することができる。これより高いpH1例えば、約pH
82Oは、この方法の制御の手段として追加の塩基を添
加する代わりに、培養した細胞によって生成された乳酸
を中和するための、連続的に供給するバイオリアクター
のための方法の制御の手段として使用できる。培地を中
空繊維のバイオリアクター中で使用するとき、pH7,
,35(37℃)における配合は好ましい。pH7。
2(37℃)における配合は他の用途に好ましい。
モル浸透圧濃度 培地のナトリウム対カリウムの比および合計のモル浸透
圧濃度は、高いレベルのネズミ免疫グロブリンの生成と
の適合のために調節した。好ましいナトリウム対カリウ
ムの比は約30であるが、約25〜約35の範囲である
ことができる。この培地のモル浸透圧濃度は低く、約2
85〜約315、好ましくは約295〜約305 mo
smであることができる。
ここに記載する培地は、中空繊維のバイオリアクター、
発酵器、スピンナーフラスコおよびローラーボトルにお
けるモノクローナル抗体の生産にとくによく適する。こ
れらのタイプの培養において日常的に使用する高いレベ
ルのガス交換は、本発明の配合物と適合する。培地のモ
ル浸透圧濃度は培養の間の多少の上昇を可能とするよう
に低いレベルに保持し、その間なおモル浸透圧濃度を健
康な生産的細胞を維持するために適当な範囲内に維持す
る。中空繊維反応器において使用するため、培地は好ま
しくは約295 mosmで再構成する。さらに、生物
適合性還元剤、例えば、グルタチオンを培地中に含めて
、これらの高いレベルのガス交換から生ずる潜在的に酸
化性の複雑さを補償した。
本発明の基礎栄養培地の処方は上の表に記載されている
。成分の量はモル濃度ならびに濃度で与えられている。
この表の処方は本発明の好ましい実施態様である。各成
分の量は、2桁で変化させることができる、すなわち、
上の表に記載する量の約50%〜約200%の間で変化
することができる。各成分の濃度はそれが細胞に入る機
構、能動的または受動的な移送、および生物学的活性の
所望レベルについて十分な移送を達成するために要求さ
れる濃度を基準にして選択した。
個々の成分の水和状態および調製された基礎栄養培地は
、便利さに従って変化させることができる。ここに与え
る水利状態は、培地の調製の分野において普通に使用さ
れているものである。しかしながら、実際的事柄として
、調製された培地をできるだけ乾燥して得ることが好ま
しい。
前述の基礎栄養培地は、使用前に再構成するために、乾
燥または濃縮した調製物として配合しかつ包装すること
ができる。本発明の好ましい実施態様において、培地は
、上の表に記載する最初の60種類の成分からなる、乾
燥粉末として調製する。次いで、乾燥培地を再構成する
とき、残りの2成分を添加する。再構成は使用直前に実
施できる。あるいは、培地を再構成し、そして包装する
ことができる。この培地の貯蔵寿命は、乾燥粉末として
約4℃において貯蔵したとき、少なくとも数年である。
液体培地は、調製したばかりのとき、あるいは乾燥粉末
から再構成したとき、安定性に劣るが、約約4℃におい
て貯蔵したとき、約2か月間以上安定である。
再構成は、上の表に記載する相対的濃度が存在するかぎ
り、培地の重炭酸塩、塩基または他の成分の濃厚原溶液
を添加することによって実施することができる。それら
の成分を固体として添加する場合、再構成は無菌の、脱
イオンした組織培養等級の水を添加することによって達
成される。培地は使用前に滅菌する。粉末状培地を再構
成するためのグロトコールは実施例1に記載されている
追加の酸化防止剤、還元剤、ビタミン、炭水化物、アミ
ノ酸および/または誘導体、核酸および/または誘導体
、および蛋白質は、再構成の前、間または後に添加する
ことができる。主要な添加する成分は蛋白質および/ま
たは他のホルモンである。
前述のように、本発明の基礎栄養培地は、低いレベルの
血清で、あるいは規定した蛋白質で補充するように案出
されている。この培地は、培養する特定の細胞系のため
に適した量の血清で補充するとき、細胞の生長および代
謝を支持するであろう。しかしながら、典型的には先行
技術の培地を使用したときより、かなり低いレベルの血
清が本発明の培地の補充に必要であることが立証された
この配合物は、血清不合で使用することができ、あるい
は非常の低いレベル、好ましくは約1容量%より低いレ
ベルで使用できるが、これより高いレベルを必要に応じ
て使用できる。
ここに記載する培地は、最少の数の規定された蛋白質で
補充するとき、血清不合細胞培養のために使用できる。
精確な蛋白質の補充は、培養する細胞の要求に依存する
であろう。ネズミハイブリドーマのための精確な蛋白質
の補充は、インスリン、アルブミンおよび鉄飽和トラン
スフェリンから成る。インスリンは、約1.0〜10.
Opg/m11好ましくは約5.0μg/mlの濃度で
存在できる。アルブミンは、約1O10〜1000゜0
μg/ml、好ましくは約50 、0 μg/mlの濃
度で存在できる。鉄飽和トランスフェリンは、約1゜0
〜25 、0 μg/ml、好ましくは約1.0μg/
mlの濃度で存在できる。これらの3種類の蛋白質で基
礎栄養培地を補充することは、高い細胞密度および低い
細胞密度の両者の培養にきわめてすぐれることが発見さ
れた。必要に応じて、追加の蛋白質を添加することがで
きる。
次の実施例によって、本発明を例示する。これらの実施
例は本発明を限定することを意味しない。
本発明の説明を通じて、次の略号を使用した。
BSA   −ウシ血清アルブミン ℃−セ氏度 cm”    −立方センチメートル DME   −ダルベツコ変性イーグルTF−1−ラン
スフェリン g  −グラム L  −リットル M  −モル mM    −ミリモル mg    −ミリグラム min  −分 ml     −ミリリッ トル mosm    −ミリモル浸透圧濃度(μmol/K
g) MW   −分子量 N  −規定 nm    −ナノモル osm    −モル浸透圧濃度(mmol/Kg) μ  −マイクロ PBS   −リン酸塩緩衝化食塩水 %  −パーセント rpm    −回転数7分 ■  −体積 wt    −重量 実施例I (培地の調製) 粉末状培地 この培地は、上の表に記載する最初の60種類の成分(
すなわち、N a HCO3およびNaOHを除外する
すべての成分)を、上の表に記載する量で混合すること
によって調製した。これらの成分を粉砕して乾燥粉末を
形成した。
原溶液 重炭酸塩/塩基(N aHCO3/ N ao H)の
原溶液を次のようにして調製した: (1)pH7,2(37℃)について、原溶液は17.
922mgのNaHCO,を711.2mlのNaOH
の1.OONの溶液に添加することによって調製した。
次いで、この体積を1リツトルに調節した。
mgのNaHCO,を950.OmlのNaOHの1゜
0ONの溶液に添加することによって調製した。
次いで、この体積を1リツトルに調節した。
アルブミン/トランスフェリンの原溶液は、ウシ血清ア
ルブミン(BSA)[マイルス・ダイアグノスチクス(
Miles  Diagnostics)、ベンテック
ス(p 6ntsx)等級、2×再結晶化〕およびウシ
鉄飽和トランスフェリン(TF)[マイルス・ダイアグ
ノスチクス(Miles  Diagnostics)
 ]を、最終調製における1000倍の試薬の濃度で使
用して調製した。100.Omlの原溶液について、5
.0gのBSA、O,1gのTFおよび10゜Omlの
l0XPBS (ダルベツコのCa++不含、Mg”+
不合)(GIBCO/BRL)。この原溶液を滅菌濾過
し、そして4℃で貯蔵した。
インスリンの原溶液は、ウシインスリン(INS)[シ
ダ? (Sigma)  r 5500] を最終調製
における1000倍の濃度で溶解することによって調製
した。loo、Omlの原溶液について、500.0m
gのINSを、PBS中の0.05MのHCIの溶液中
に溶解した[1.ONのHCIおよびIQXPBs (
ダルベツコのCa”+不含、M g+ +不含)(GT
BCO/BRL)を使用した]。この原溶液を滅菌濾過
し、モして4℃で貯蔵した。
粉末状培地の再構成および蛋白質の補充6リツトルの組
織培養等級の水を10.0リツトルの容器に入れ、これ
に195.7gの量の粉末状培地[10リットル等価(
equivalent)パッケージ]を添加した。この
パッケージを100゜On+1のアリコートの水で2回
すすいだ。次に、150.0m1(152Oml/L培
地)の重炭酸塩/塩基の原溶液をこの容器に添加した。
適当な重炭酸塩/塩基の原溶液は、培地の用途に依存し
て選択した。容器の側面を630.Omlの水ですすい
で、すべての粉末を確実に溶解した。l(10ml(1
2Oml/L培地)のアルブミン/トランスフェリンの
原溶液およびインスリンの原溶液の各々を添加した。3
リツトルの水を添加して、体積を10、OLにした。
標準の再構成した培地のp)(は、ブラッドガス分析器
(blood  gas  analyzer)  [
コーニング(Corning) ]  (37℃におい
て)で7.18±0.03であると決定された。バイオ
リアクターの再構成した培地のp)(は、7.35±0
.03であると決定された。モル浸透圧濃度は、蒸気圧
浸透圧測定[ウェスコ−(Wescor) ]によって
295±5.0であると決定された。
再構成した培地は、マスターフレックス(Master
Hex)  (商標)ポンプ(#25ヘッド)[コール
−パーマ−(Cole −Parmer) ]を使用し
てほぼ500.0ml/分で濾過滅菌した。この溶液を
ミリ−スタック(Milli−stack) G S 
(商標)ガラスフィルター[ミリポア(M 1llpo
re) M 5c−3O5C22)を通過させて、無菌
のガラスおよびポリカーボネートのカーポイに入れた。
再構成した培地は、滅菌性および細胞の増殖を促進する
能力を評価するために試験した。培地の10、Omlの
アリコートを組織培養フラスコ(T−75)中に無菌的
に入れ、これに100万のCRL  1606ネズミハ
イブリドーマ細胞[アメリカン・タイプ・カルチャー−
コレクション(A merjcan  T ype  
Culture  Collection。
12301  Parklawn  Drive、 R
ockville。
Maryland、 U、 S 、 A、 20852
)から入手した〕を添加した。次いで、100μLのア
リコートをlo、OmlのPBSで希釈し、そして細胞
濃度をコールタ−カウンター(Couter  Cou
nter)  (商標)粒子カウンタ[コールタ−・エ
レクトロニクス(Coulter  E 1ectro
nics) ] で決定した。このフラスコを密に留め
、そして37℃で24時間インキュベーションした。少
なくとも2oo、ooo細胞細胞7ゲl測され、この培
地の培養を支持する能力を示した。
びんに入れた培地を室温において一夜放置して滅菌性を
評価した。くもりまたは微生物汚染の他の証拠は観察さ
れなかった。次いで、この培地を4℃で貯蔵した。
実施例II この実施例は、実施例Iの血清不含培地中の細胞の生長
およびモノクローナル抗体の生産を、血[1]充DME
 (ダルベツコ変性イーグル)培地中の細胞の生長およ
びモノクローナル抗体の生産と比較する。本発明の培地
を使用して、よりすぐれた細胞の生長および抗体の生産
が見られた。
不ズミハイブリドーマ系統CRL  1606の細胞の
アリコートを、表TIに示すように、実施例■の再構成
した培地(pH7,2)中に接種した。これを培養物I
IAと表示した。細胞の他のアリコートを、10%(V
/V)の胎児ウシ血清(GIBC○/B B L)を補
充したDME培地中に接種した。この培地および細胞を
ポリスチレンのローラーボトル(コーニング、490c
m2)中に入れた。培養物rfAを含有するローラーボ
トルを密閉した。培養物IIBを含有するローラービン
を、密閉前に10%の二酸化炭素/空気で通気した。両
者のローラーボトルを、約1.Orpmのローラー装置
上のインキュベーターに37℃において入れた。
各培養物のアリコートを毎日取り出し、そして細胞濃度
をコールタ−カウンターの粒子カンタ−(コールタ−・
エレクトリックス)で決定した。
細胞の生存能力は、トリパンブルー色素の排除アッセイ
(シグマ・ケミカル・カンパニー)によって決定した。
結果を表■に示す。
細胞を毎日のアリコートの各々から遠心によって取り出
した。アリコートの各々からのコンディショニングした
培地は、実験の終了まで、4℃で貯蔵した。アリコート
の各々中に存在する抗体(抗フィブロネクチンIgG)
は、エライザ(ELISA)分析によって決定した。
表I 0  0.021±、001 0.022±、001 
  −−  −−25  0.040±、001 0.
021±、001   3.2  2.247  0.
098±−00102O59±、001   8.1 
 4.571    0.310±、017 0.18
5±、005    16.6   11.597  
1.200±、016 0.740±、026  80
.3 100.0120  2−300±、030 2
.000±、028  262.9 149.6144
  0.910±、018 1.500±、010  
307.8 238.6169           
   1000.0 420.0実施例III この実施例は、両者とも同一の規定された蛋白質を補充
した、本発明の培地中および他の血清不含培地中の細胞
の生長および抗体の生産を比較する。実施例IIにおけ
るように、CRL1606細胞を、表II(時間0)に
示すように、本発明の培地(培養物111A)または商
業的に入手可能な調製物から調製した培地(培養物II
IB)を含有するローラーボトル中に接種した。培養物
111Aは実施例I (pH7,2)を接種することに
よって調製した。培養物111Bは、3部のDME培地
(GI BCO/BBL)を1部のF12培地(GIB
C○/BBL) 、25mMのHEPES (シグマ・
ケミカル・カンパニー)、0゜02mMのエタノールア
ミン(シグマ・ケミカル・カンパニー)および3.0m
Mの重炭酸ナトリウム(シグマ・ケミカル・カンパニー
)と混合し、そして次の成分を補充することによって調
製しlこ : 50.0部g/mlのウシ血清アルブミン(ICN  
バイオケミカルス)、 1.0部g/mlの鉄飽和トランスフェリン(ICN 
 バイオケミカルス)、および5.0部g/mlのウシ
インスリン(シグマ・ケミカル・カンパニー)。
両者の調製物のpHは、コーニングのブラッド−ガス分
析器に従い37℃で7.2に到達するまで、水酸化ナト
リウムで調節した。°両者の配合物のモル浸透圧濃度は
、ウェスコールの蒸気圧浸透圧計に従ってほぼ295 
mosmに調節した。実施例Iの手順を反復した。結果
を表IIに記載する。
表■ 0  0.050±、001 0.049±、001 
  −−  −−21  0.094±、004 0.
086±、004   9.4  12.546  0
.360±、009 0.290±、006  20.
.1  21.071   1.100±、003 0
.700±、010  73.6  72.593  
2.000±、032 1.400±、014  20
9.7 132.0117  0.630±、012 
1.100±、004  452.3 136.214
0        0.440±、019  457.
0 231.0165               
792.0 165.0実施例rv この実施例は、本発明の培地に基づく培養において生成
されたモノクローナル抗体の純度と血清補充した培地に
基づく培養において生成されたモノクローナル抗体の純
度とを比較する。
2つのローラーボトルを、培地の1ml当り2゜■±o
、txto’のCRL  1606細胞で接種しl;。
一方のローラーボトル(培i[71VA)は実施例■の
培地(pH7,2)を含有した。他方のローラーボトル
(培養物IVB)は10%の(v/v)の胎児ウシ血清
を補充したDME培地を含有した。コンディショニング
した培地の試料は、培養の1日および4日の後に、実施
例IIに記載するようにして調製した。次いで、試料中
に含有される蛋白質を、高性能大きさ排除クロマトグラ
フィー [HPSEC,Zorbax(商標)、イー・
アイ・デュポン・デ・ニモアス・カンパニー(E。
1、 duPont  de  Nemours  C
o、 ) 、0.75X25mmのカラム、アイソクラ
チック(1socraL 1c)0.3Mの塩化ナトリ
ウム10.05Mのリン酸ナトリウム; pH7、O;
 0 、25ml/m1nlによって検査した。
表IIIは、高度に精製したBSA (ウシ血清アルブ
ミン)またはIgG(免疫グロブリンG)の標準に類似
する保持時間で移動する物質の相対量を表わす。280
nmにおける吸収を測定し、そして積分したピーク面積
を決定した。さらに、培養物VIB中で生成されたモノ
クローナル抗体は、10%の胎児ウシ血清補充物によっ
て存在するウシIgGおよびアルブミン(3,2±0.
35mg/mlの合計1gGおよびアルブミン)の中に
検出できなかったことが示される。
表■ ピーク面積単位 試料    IgG(Rf物16.7)     BS
A(Rf#17.7)IVA、第1日  基線    
     5.770(Rf−17,63)IVA%第
4日  15,647(Rf−16,75)    5
,470(Rf=17.95)IVA1第1日  埋没
        686.528(Rr = 17.6
3)IVA、第4日  埋没        641,
592(Rr= 17.92)280nmにおいて、I
gGの1.0g/ml溶液のIgGの吸収はI −Om
g/mlB S Aの溶液のそれの1.715倍である
。こうして、表IIIのデータが示唆するように、培養
物IVA、第4日の試料はほぼ170μg/mlのIg
Gを含有し、そしてモノクローナル抗体は63%の純度
であった:[1gG]          1.668
X [BSA][BSA] + [1gG]    [
BSA] + (1,668X [BSA])1.66
8X [BSA] (1+ 1.668)X [BSA] 1.668 !+1゜668 − 0.63−63% ここで: A2.、BSA =  1.668X [BSA] さらに、高度に精製したIgGは、試料の大きさ排除の
クロマトグラフィーの工程後においてのみ、得ることが
できるように思われる。より高い産生物の力価およびよ
り大きσ1産生物の純度の両者をもつ粗製のコンディシ
ョニングした培地は、細胞をさらに数日間培養すること
によって容易に得ることができる。この実施例の条件下
に、培養物IVA中の細胞は第4日までに12O002
O00細胞/mlの密度に到達しただけであり、これは
飽和密度の半分より少ない。
実施例V この実施例は、凍結保存から細胞を生き返らせるための
、この培地の利用を明らかにする。この実施例は、また
、前もった適合[[ウィーニング(weaning) 
J 3手順を必要としないで、高い血清濃度の存在下に
前に培養した細胞の増殖を、この培地が支持できること
を立証する。
HB127細胞系(SP210  Ag14)の細胞を
ATCCから入手した。この細胞系は、常に、血清補充
培地中で生長されてきた。この5P210不ズミハイブ
リド一マ系列は、実施例I〜IVにおいて使用したCR
L  1606系統七異なる親融合相手から誘導された
。これらの2つの細胞系は一緒に、工業的に普通に使用
される細胞を生産するモノクローナル抗体の大部分の代
表である。この実施例は、両者が血清補充DME培地よ
り本発明の培地においてよりよく生長することを立証す
る。
細胞を融解し、そして2つの等しい部分に分割した。こ
れらの部分を、37℃において、実施例Iの再構成した
培地(pT(7,2)中で(培養物VA)、あるいは1
0%の血清を補充したDME培地中で(培養物VB)−
夜インキユベーションした。第2日において、培養の各
々における培地を新鮮な調製物との遠心によって交換し
た。培養物をインキュベーターに戻した。第5日に、培
養の各々における細胞を計数した。培養物VAにおいて
、6872O00細胞/mlが観測され、これに対して
培養物VBにおいて、わずかに251゜000細胞/m
lが観測された。したがって、血清補充培地中で常に生
長されてきた、この細胞系でさえ、中間のウィーニング
培養物を必要としないで、本発明の血清不合培地におい
て有意により良好に生長した。
実施例Vl この実施例は、低い濃度の血清の存在下における細胞系
の固定依存性(anchorage  depende
nt)細胞系の培養ために、この培地が適することを立
証する。細胞系は2つの異なる種および2つの異なる組
織から検査した。
この実験のため、LLC−PKI (ブタ腎臓)細胞(
ATCC番号CL 101)およびCAPE(ウシ内皮
)細胞(ATCC番号CCL209)をATCCから入
手した。細胞系の各々のための細胞接種物は、原培養物
を5.0mlのトリプシン/EDTA (エチレンジア
ミン四酢酸)(GIBCO/B B L)の溶液で処理
し、そして単細胞を実施例Iの再構成した培地(pH7
,2)中に懸濁することによって調製した。次いで、細
胞系の各々の細胞を本発明の培地を含有する3回の反復
実験のT−25フラスコに添加した(本発明のこの培地
は、実施例Iの蛋白質原溶液を添加しないで、記載する
再構成手順によって、実施例Iの粉末から再構成した)
。この培地を、表TVに示す濃度の胎児ウシ血清で補充
した。フラスコを密閉し、そして37℃のインキュベー
ターに入れた。
培養の5日後に、培地を各7ラスコから取り出し、そし
て培養物を上のようなトリプシン/EDTA溶液で処理
した。細胞がフラスコの表面から分離した後、細胞をリ
ン酸塩緩衝化食塩溶液中に再懸濁した。細胞の数をコウ
ルターカウンターの粒子カウンター(コウルター・エレ
クトリクス)で決定した。結果を表■Vに示す。
表■ CL10l   1%   9.5X 10’  11
.4±、4X 10’CCL 209  2%   1
.OX 10’   3.3±、2X 10’実施例V
II 本発明の培地を、アミコン・バイクツアイバー(Ami
con  Vitafiber) I I −P 30
 (商標)[W、R,ブレイス・アンド・カンパニー(
Grace  &  Co、 )のアミコン・ディビジ
ョン(Amicon  D 1vision) ]中空
繊維のバイオリアクター (MW302O00の公称限
外濾過カット−オフ)におけるモノクローナル抗体の生
産に使用した。この系は、中空繊維のカートリッジを連
続的に循環する培地と新鮮な培地との交換を可能とした
。培養した細胞でカートリッジが充填されるにつれて、
この交換の速度を増加した。最終の交換速度(充填した
カートリッジについて)はほぼ2゜OL/日であり、そ
して81.OLの培地を全バイオリアクター実験の間に
使用した。
滅菌およびアセンブリングに引続いて、中空繊維のカー
トリッジおよびバイオリアクターの系を、順次に組織培
養等級の水で、そして実施例Iの培地(pH7,2)で
フラッシュした。実施例■の粉末から次の蛋白質補充物
質で記載する再構成手順によって再構成した本発明の培
地とのインキュベーションによって、この系の培地台を
表面を、蛋白質で被覆した: 1 、 Omg/mlの
BSA、l。
Oμg/mlのTFおよび5.0μg/mlのlN50
この系の滅菌は、この培地で3日間操作後、培地の透明
度の視的観察によって評価した。
次いで、カートリッジを3×10’のCRL1606細
胞で接種した。毎日の試料を採取し、そしてpHについ
て測定した。pHが6.8以下に低下する毎に、培地の
供給速度を最大2.OL/日まで増加した。その速度に
到達したとき、培地を、)H7,35で再構成した同一
の培地に切換えl二。
試料を表Vに示す細胞空間から採取し、そしてモノクロ
ーナル抗体の産生物(MAB)を実施例IVにおけるよ
うにHPSECによって特徴づけかつ定量した。試料の
ほとんどにおいて、MABの純度は95%より大きかっ
た。49日の操作にわたる、この中空繊維のバイオリア
クターによるMARの累積生産を表Vに示す。
表V 操作の合計日数     累積生産(g)7     
    0.006 10         0.022 14         0.370 18         1.441 21         2.202 24         2.570 28         2.852 36         3.458 39         3.847 44              4.29948  
            4.662to、000およ
び30.000のMWの限外濾過のカットーオウを有す
る他の繊維を使用して構成した他の中空繊維のバイオリ
アクターを使用して、同様な結果を得た。
本発明の原理、好ましい実施態様および操作のモードを
以上に説明した。しかしながら、ここにおいて保護され
ることを意図する本発明は、開示した特定の形態は限定
でなく説明を目的とすると見なすべきであるので、限定
的に解釈すべきでない。種々の変更および変化は本発明
の精神を逸脱しないで可能である。
本発明の主な特徴および実施の態様は、次の通りである
: ■、次表: 成分        盆ヱl   舌圧     那/
fバルクイオンおよび微量元素 CaCQx・2H2O1472O2’lx l 0−3
147.02cuso、・5u、o      249
.68    3x l O−’    0.0007
49FeSO4・7H2O2782O2lx 10−’
    0.278Fe(NOs)x・9H2O   
404−02    2X l O−’    0−0
808KC(174,554x 10−5298.2M
g5O,・7H20246,388X l O″″’ 
   197.INaCQ          58.
44     1.05XlO−’   6136.2
Na2HPO+・7H2O268,l      3x
 l O−’    80.43NaHxPO4・2T
oO1562O15x l O−’    93・60
6Na2SeOs’5H202632O13X 10−
’    0−00789Na2S+Os・9H2O 
   284.2      lx l O−”   
 2−842(NH,)6Mo、O□、’4H2012
35,93×10−’    0.00371NH4V
O3116,995X I O−”   0.0000
585NiSO+・6H20262,803X 10−
1’    0.0000788ZnSO4・7H20
287−543x l O−’    0.23必須ア
ミノ酸 L−Arg         210.7     3
x l O−″   168.56L−Cys HCQ
 、 H2O175,63X l O−’    52
.68L−G−1n         146.1  
   5x 10−’    730.5L−HIs 
HC(1、LO209,72X l O−’    4
1.94L−Hydroxy−Pro     131
.13     lx l O”−’    13.1
13L−11e         131.2    
 5x l O−’    78.72L−Leu  
        131.2     5x 10−’
    78.72L−Lys HCl2      
182.7     3x 10−’    146.
16L−Met          149.2   
   lx l O”−”    149.2L−Ph
e          165.2     3x l
 O−’    49.56L−丁hr       
        119.1         6X 
 1 0−’       71.46L−丁rp  
             204.2       
 6X I  O→      12.252L−Ty
r(ジNaつ2H20237,23x 10−’   
 71.16L−Val          117.
2     5x l O−’    70.32L−
Ala         89.09     2X 
I O−’    1.782L−Asn 、 H,O
f50.1     3x 10−’    45.0
3L−Asp          133−1    
 2X I O−’    2.662L−GLu  
        147.1     2X 10−’
    2.942Gly           75
.07     3x 10−’    2.252L
−Pro          H5,12X I O−
’    23.02L−3er         1
05.1     3x 10−’    31.53
アミノ酸誘導体 グルタチオン    307.3    1X 10−
’    0.307プトレシン2HC(1161,1
3x 10−’    0.048水溶性ビタミンおよ
び補酵素 ビオチン      244.3    3X、l O
−’    0.007D−Caバントテ不−h  2
38.3     2X10−’    4.766葉
酸        441.41    6X I O
”−’    2.6487オリニン酸(Caつ 60
1.6     lx 10−’    0.602H
20 アミノ安息香酸   137.14    3x 10
−’    0.411ピリドキサールucQ203.
6      lx l O→   2.036ピリド
キシンHC(2205,63X I O−’    0
.062リボフラビン    376.4    8x
 l O−’    0.301チアミンHCQ337
.0    9X l O””’    3.036ビ
タミンB12     1355.4     3x 
10−’    0.407炭水化物および誘導体 D−グルコース    180.16    2X 1
0−”    3603.2Naピルベート    1
10.Olx 10−”    110.0核酸誘導体 アデニン      135.13     LX 1
0弓   0.135ハイポキサンチン  146.1
    7x l O−’    1.0227(Na
つ チミジンHCQ     337.3     lx 
l O−’    3.373脂質および誘導体 コリンクロライド  139.63     lx 1
0−’    13.96エタノールアミンHCQ 9
7.55     2X I O”−’    1.9
511−イノシトール   180.2    1X 
10−’    18.02リノール酸     28
0.4    1 X I O−’    0.028
リポ酸       206.3    2X I O
−’    0.041量I剋 HEPES         238.3     2
.5×10−”   5957.5NaOH402O1
1,23X I O−”  492−12NaHC0,
842O13x 10−3252.03ナトリウム(合
計)ミリモル     123.1カリウム(合計)ミ
リモル      4.0ナトリウム:カリウム   
    30.7合計のモル浸透圧濃度(mosm) 
    302.7に記載する成分を含んでなることを
特徴とする生体外哺乳動物細胞培養のための基礎栄養培
地。
2、前記成分の各々は、前記第1項に記載する表に記載
する量で存在する前記第1項記載の栄養培地。
3、前記成分の各々は、前記第1項に記載する表に記載
する量の約50%〜約200%の量で存在する前記第1
項記載の栄養培地。
4、約285〜約315ミリ浸透モルのモル浸透圧濃度
を有する前記第1項記載の栄養培地。
5、約295〜約305ミリ浸透モルのモル浸透圧濃度
を有する前記第4項記載の栄養培地。
6、約7.0〜約8.0のpH(37℃)を有する前記
第1項記載の栄養培地。
7、約7.2のpHを有する前記第6項記載の栄養培地
8、約7.35のpHを有する前記第6項記載の栄養培
地。
9、約25〜約35のナトリウム対カリウムの比を有す
る前記第1項記載の栄養培地。
10、前記比は約30である前記第9項記載の栄養培地
11、規定された蛋白質が補充されている前記第1項記
載の栄養培地。
12、前記蛋白質はアルブミン、鉄飽和トランスフェリ
ンおよびインスリンからなる前記第11項記載の栄養培
地。
13、アルブミンは約l000〜約100μg/mlの
濃度で存在し、鉄飽和トランスフェリンは約0.1〜約
25 、 Opg/rnIの濃度で存在し、そしてイン
スリンは約1.0〜約10.0μg/mlの濃度で存在
する前記第12項記載の栄養培地。
14、血清または他の生物学的抽出物が補充されている
前記第1項記載の栄養培地。
15、前記血清または抽出物は培地の約1容量%までの
比率で存在する前記第14項記載の栄養培地。
16、空気平衡化されている緩衝系からなる前記第1項
記載の栄養培地。
17、前記第1項に記載する表に記載する最初の60種
類の成分を含んでなることを特徴とする乾燥基礎栄養培
地調製物。
18、前記成分の各々は、前記第1項に記載する表に記
載する量で存在する前記第17項記載の乾燥栄養培地調
製物。
19、前記成分の各々は、前記第1項に記載する表に記
載する量の約50%〜約200%の量で存在する前記第
17項記載の乾燥栄養培地調製物。
20、前記第17項記載の乾燥調製物に、前記第1項に
記載する表の残りの2成分を添加することによって配合
されたことを特徴とする再構成された基礎栄養培地。
21、約285〜約315ミリ浸透モルのモル浸透圧濃
度および約7.0〜約8.0のpHを有する前記第20
項記載の再構成された栄養培地。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)次表: ¥成分¥                     
    ¥分子量¥ ¥モル¥        ¥mg/l¥¥
    バルクイオンおよび微量元素¥ CaCl_2・2H_2O            1
    47.02 1×10^−^3     147.02 CuSO_4・5H_2O            2
    49.68 3×10^−^9       0.00
    0749 FeSO_4・7H_2O            2
    78.02 1×10^−^6       0.27
    8 Fe(NO_3)_3・9H_2O        4
    04.02 2×10^−^7       0.08
    08 KCl                      
    74.55 4×10^−^3     298.2 MgSO_4・7H_2O            2
    46.38 8×10^−^4     197.1 NaCl                     
    58.44 1.05×10^−^1 6136.2 Na_2HPO_4・7H_2O         2
    68.1  3×10^−^4      80.43 NaH_2PO_4・2H_2O         1
    56.01 6×10^−^4      93.60
    6 Na_2SeOCl_3・5H_2O       2
    63.01 3×10^−^8       0.00
    789 Na_2SiO_3・9H_2O         2
    84.2  1×10^−^2       2.84
    2 (NH_4)6Mo_7O_2_4・4H_2O 12
    35.9  3×10^−^9       0.00
    371 NH_4VO_3                1
    16.99 5×10^−^1^0     0.00
    00585 NiSO_4・6H_2O            2
    62.80 3×10^−^1^0     0.00
    00788 ZnSO_4・7H_2O            2
    87.54 8×10^−^7       0.23 ¥必須アミノ酸¥ L−Arg                   2
    10.7  8×10^−^4     168.56 L−Cys HCl.H_2O          1
    75.6  3×10^−^4      52.68 L−Gln                   1
    46.1  5×10^−^3     730.5 L−His HCl.H_2O          2
    09.7  2×10^−^4      41.94 L−Hydroxy−Pro           1
    31.13 1×10^−^4      13.11
    3 L−Ile                   1
    31.2  6×10^−^4      78.72 L−Leu                   1
    31.2  6×10^−^4      78.72 L−Lys Hcl               1
    82.7  8×10^−^4     146.16 L−Met                   1
    49.2  1×10^−^3     149.2 L−Phe                   1
    65.2  3×10^−^4      49.56 L−Thr                   1
    19.1  6×10^−^4      71.46 L−Trp                   2
    04.2  6×10^−^5      12.25
    2 L−Tyr(ジNa^+)2H_2O       2
    37.2  3×10^−^4      71.16 L−Val                   1
    17.2  6×10^−^4      70.32 L−Ala                    
    89.09 2×10^−^5       1.78
    2 L−Asn.H_2O              1
    50.1  3×10^−^4      45.03 L−Asp                   1
    33.1  2×10^−^5       2.66
    2 L−Glu                   1
    47.1  2×10^−^5      2.942 Gly                      
    75.07 3×10^−^5     12.252 L−Pro                   1
    15.1  2×10^−^4     23.02 L−Ser                   1
    05.1  3×10^−^4     31.53 ¥アミノ酸誘導体¥ グルタチオン                  3
    07.3  1×10^−^6      0.307 プトレシン2HCl               1
    61.1  3×10^−^7      0.048 ¥水溶性ビタミンおよび補酵素¥ ビオチン                    2
    44.3  3×10^−^6      0.007 D−Caパントテネート             2
    38.3  2×10^− ^5     4.766 葉酸                      4
    41.41 6×10^−^6      2.648 フオリニン酸(Ca^+)H_2O        6
    01.6  1×10^−^8      0.602
    5 ニアシアンアミド(ニコチンアミド)       1
    22.1  3×10^−^5      3.663 アミノ安息香酸                 1
    37.14 3×10^−^6      0.411 ピリドキサールHCl              2
    03.6  1×10^−^5      2.036 ピリドキシンHCl               2
    05.6  3×10^−^7      0.062 リボフラビン                  3
    76.4  8×10^−^7      0.301 チアミンHCl                 3
    37.0  9×10^−^6      3.036 ビタミンB12                13
    55.4  3×10^−^7      0.407 ¥炭水化物および誘導体¥ D−グルコース                 1
    80.16 2×10^−^2   3603.2 Naピルベート                 1
    10.0  1×10^−^3    110.0 ¥核酸誘導体¥ アデニン                    1
    35.13 1×10^−^6      0.135 ハイポキサンチン(Na^+)          1
    46.1  7×10^−^6      1.022
    7 チミジンHCl                 3
    37.3  1×10^−^5      3.373 ¥脂質および誘導体¥ コリンクロライド                1
    39.63 1×10^−^4     13.96 エタノールアミンHCl              
    97.55 2×10^−^5      1.951 i−イノシトール                1
    80.2  1×10^−^4     18.02 リノール酸                   2
    80.4  1×10^−^7      0.028 リポ酸                     2
    06.3  2×10^−^7      0.041 ¥緩衝剤¥ HEPES                   2
    38.3  2.5×10^−^2 5957.5 NaOH                     
    40.01 1.23×10^−^2 492.12 NaHCO_3                  
    84.01 3×10^−^3    252.03 ナトリウム(合計)ミリモル           1
    23.1 カリウム(合計)ミリモル             
     4.0 ナトリウム:カリウム               
    30.7 合計のモル浸透圧濃度(mosm)        3
    02.7 に記載する成分を含んでなることを特徴とする生体外哺
    乳動物細胞培養のための基礎栄養培地。 2、前記成分の各々は、次表: ¥成分¥                    ¥
    分子量¥  ¥モル¥         ¥mg/l¥ ¥バルクイオンおよび微量元素¥ CaCl_2・2H_2O            1
    47.02 1×10^−^3     147.02 CuSO_4・5H_2O            2
    49.68 3×10^−^9       0.00
    0749 FeSO_4・7H_2O            2
    78.02 1×10^−^6       0.27
    8 Fe(NO_3)_3・9H_2O        4
    04.02 2×10^−^7       0.08
    08 KCl                      
    74.55 4×10^−^3     298.2 MgSO_4・7H_2O            2
    46.38 8×10^−^4     197.1 NaCl                     
    58.44 1.05×10^−^1 6136.2 Na_2HPO_4・7H_2O         2
    68.1  3×10^−^4      80.43 NaH_2PO_4・2H_2O         1
    56.01 6×10^−^4      93.60
    6 Na_2SeO_3・5H_2O         2
    63.01 3×10^−^8       0.00
    789 Na_2SiO_3・9H_2O         2
    84.2  1×10^−^2       2.84
    2 (NH_4)6Mo_7O_2_4・4H_2O 12
    35.9  3×10^−^9       0.00
    371 NH_4VO_3                1
    16.99 5×10^1−^0      0.00
    00585 NiSO_4・6H_2O            2
    62.80 3×10^−^1^0     0.00
    00788 ZnSO_4・7H_2O            2
    87.54 8×10^−^7       0.23 ¥必須アミノ酸¥ L−Arg                   2
    10.7  8×10^−^4     168.56 L−Cys HCl.H_2O          1
    75.6  3×10^−^4      52.68 L−Gln                   1
    46.1  5×10^−^3     730.5 L−His HCl.H_2O          2
    09.7  2×10^−^4      41.94 L−Hydroxy−Pro           1
    31.13 1×10^−^4      13.11
    3 L−Ile                   1
    31.2  6×10^−^4      78.72 L−Leu                   1
    31.2  6×10^−^4      78.72 L−Lys HCl               1
    82.7  8×10^−^4     146.16 L−Met                   1
    49.2  1×10^−^3     149.2 L−Phe                   1
    65.2  3×10^−^4      49.56 L−Thr                   1
    19.1  6×10^−^4      71.46 L−Trp                   2
    04.2  6×10^−^5      12.25
    2 L−Tyr(ジNa^+)2H_2O       2
    37.2  3×10^−^4      71.16 L−Val                   1
    17.2  6×10^−^4      70.32 L−Ala                    
    89.09 2×10^−^5       1.78
    2 L−Asn.H_2O              1
    50.1  3×10^−^4      45.03 L−Asp                   1
    33.1  2×10^−^5       2.66
    2 L−Glu                   1
    47.1  2×10^−^5       2.94
    2 Gly                      
    75.07 3×10^−^5      2.252 L−Pro                   1
    15.1  2×10^−^4     23.02 L−Ser                   1
    05.1  3×10^−^4     31.53 ¥アミノ酸誘導体¥ グルタチオン                  3
    07.3  1×10^−^6      0.307 プトレシン2HCl               1
    61.1  3×10^−^7      0.048 ¥水溶性ビタミンおよび補酵素¥ ビオチン                    2
    44.3  3×10^−^8      0.007 D−Caパントテネート             2
    38.3  2×10^−^5      4.766 葉酸                      4
    41.41 6×10^−^6      2.648 フオリニン酸(Ca^+)H_2O        6
    01.6  1×10^−^6      0.602
    5 ニアシアンアミド(ニコチンアミド)       1
    22.1  3×10^−^5      3.663 アミノ安息香酸                 1
    37.14 3×10^−^6      0.411 ピリドキサールHCl              2
    03.6  1×10^−^5      2.036 ピリドキシンHCl               2
    05.6  3×10^−^7      0.062 リボフラビン                  3
    76.4  8×10^−^7      0.301 チアミンHCl                 3
    37.0  9×10^−^6      3.036 ビタミンB12                13
    55.4  3×10^−^7      0.407 ¥炭水化物および誘導体¥ D−グルコース                 1
    80.16 2×10^−^2   3603.2 Naピルベート                 1
    10.0  1×10^−^3    110.0 ¥核酸誘導体¥ アデニン                    1
    35.13 1×10^−^6      0.135 ハイポキサンチン(Na^+)          1
    46.1  7×10^−^6      1.022
    7 チミジンHCl                 3
    37.3  1×10^−^5      3.373 ¥脂質および誘導体¥ コリンクロライド                1
    39.63 1×10^−^4     13.96 エタノールアミンHCl              
    97.55 2×10^−^5      1.951 i−イノシトール                1
    80.2  1×10^−^4     18.02 リノール酸                   2
    80.4  1×10^−^7      0.028 リボ酸                     2
    06.3  2×10^−^7      0.041 ¥緩衝剤¥ HEPES                   2
    38.3  2.5×10^−^2 5957.5 NaOH                     
    40.01 1.23×10^−^2 492.12 NaHCO_3                  
    84.01 3×10^−^3    252.03 ナトリウム(合計)ミリモル           1
    23.1 カリウム(合計)ミリモル             
     4.0 ナトリウム:カリウム               
    30.7 合計のモル浸透圧濃度(mosm)        3
    02.7 に記載する量の約50%〜約200%の量で存在する特
    許請求の範囲第1項記載の栄養培地。 3、約285〜約315ミリ浸透モルのモル浸透圧濃度
    を有する特許請求の範囲第1項記載の栄養培地。 4、約7.0〜約8.0のpH(37℃)を有する特許
    請求の範囲第1項記載の栄養培地。 5、約25〜約35のナトリウム対カリウムの比を有す
    る特許請求の範囲第1項記載の栄養培地。 6、規定された蛋白質が補充されている特許請求の範囲
    第1項記載の栄養培地。 7、前記蛋白質はアルブミン、鉄飽和トランスフェリン
    およびインスリンからなる特許請求の範囲第7項記載の
    栄養培地。 8、血清または他の生物学的抽出物が補充されている特
    許請求の範囲第1項記載の栄養培地。 9、次表: ¥成分¥                    ¥
    分子量¥ ¥モル¥ ¥mg/l¥¥バルクイオンおよ
    び微量元素¥ CaCl_2・2H_2O            1
    47.02 1×10^−^3     147.02 CuSO_4・5H_2O            2
    49.68 3×10^−^9       0.00
    0749 FeSO_4・7H_2O            2
    78.02 1×10^−^6       0.27
    8 Fe(NO_3)_3・9H_2O        4
    04.02 2×10^−^7       0.08
    08 KCl                      
    74.55 4×10^−^3     298.2 MgSO_4・7H_2O            2
    46.38 8×10^−^4     197.1 NaCl                     
    58.44 1.05×10^−^1 6136.2 Na_2HPO_4・7H_2O         2
    68.1  3×10^−^4      80.43 NaH_2PO_4・2H_2O         1
    56.01 6×10^−^4      93.60
    6 Na_2SeO_3・5H_2O         2
    63.01 3×10^−^8       0.00
    789 Na_2SiO_3・9H_2O         2
    84.2  1×10^−^2       2.84
    2 (NH_4)6Mo_7O_2_4・4H_2O 12
    35.9  3×10^−^9       0.00
    371 NH_4VO_3                1
    16.99 5×10^−^1^0     0.00
    00585 NiSO_4・6H_2O            2
    62.80 3×10^−^1^0     0.00
    00788 ZnSO_4・7H_2O            2
    87.54 8×10^−^7       0.23 ¥必須アミノ酸¥ L−Arg                   2
    10.7  8×10^−^4     168.56 L−Cys HCl.H_2O          1
    75.6  3×10^−^4      52.68 L−Gln                   1
    46.1  5×10^−^3     730.5 L−His HCl2.H_2O         2
    09.7  2×10^−^4      41.94 L−Hydroxy−Pro          13
    1.13 1×10^−^4     13.113 L−Ile                  13
    1.2  6×10^−^4     78.72 L−Leu                  13
    1.2  6×10^−^4     78.72 L−Lys HCl              18
    2.7  8×10^−^4    146.16 L−Met                  14
    9.2  1×10^−^3    149.2 L−Phe                  16
    5.2  3×10^−^4     49.56 L−Thr                  11
    9.1  6×10^−^4     71.46 L−Trp                  20
    4.2  6×10^−^5     12.252 L−Tyr(ジNa^+)2H_2O      23
    7.2  3×10^−^4     71.16 L−Val                  11
    7.2  6×10^−^4     70.32 L−Ala                   8
    9.09 2×10^−^5      1.782 L−Asn.H_2O             15
    0.1  3×10^−^4     45.03 L−Asp                  13
    3.2×10^−^5      2.662 L−Glu                  14
    7.1  2×10^−^6      2.942 Gly                     7
    5.07 3×10^−^5      2.252 L−Pro                  11
    5.1  2×10^−^4     23.02 L−Ser                  10
    5.1  3×10^−^4     31.53 ¥アミノ酸誘導体¥ グルタチオン                 30
    7.3  1×10^−^6      0.307プ
    トレシン 2HCl              161.1  
    3×10^−^7      0.048 ¥水溜性ビタミンおよび補酵素¥ ビオチン                   24
    4.3  3×10^−^6      0.007 D−Caパントテネート            23
    8.3  2×10^−^5      4.766 葉酸                     44
    1.41 6×10^−^6      2.648 フオリニン酸(Ca^+)H_2O       60
    1.6  1×10^−^6      0.6025 ニアシアンアミド(ニコチンアミド)      12
    2.1  3×10^−^5      3.663 アミノ安息香酸                13
    7.14 3×10^−^6      0.411 ピリドキサールHCl             20
    3.6  1×10^−^5      2.036 ピリドキシンHCl              20
    5.6  3×10^−^7      0.062 リボフラビン                 37
    6.4  8×10^−^7      0.301 チアミンHCl               337
    .0  9×10^−^6      3.036 ビタミンB12               135
    5.4  3×10^−^7      0.407 ¥炭水化物および誘導体¥ D−グルコース                18
    0.16 2×10^−^2   3603.2 Naピルベート                11
    0.0  1×10^−^3    110.0 ¥核酸誘導体¥ アデニン                   13
    5.13 1×10^−^6      0.135 ハイポキサンチン(Na^+)         14
    6.1  7×10^−^6      1.0227 チミジンHCl                33
    7.3  1×10^−^5      3.373 ¥脂質および誘導体¥ コリンクロライド               13
    9.63 1×10^−^4     13.96 エタノールアミンHCl             9
    7.55 2×10^−^5      1.951 i−イノシトール               18
    0.2  1×10^−^4     18.02 リノール酸                  28
    0.4  1×10^−^7      0.028 リポ酸                    20
    6.3  2×10^−^7      0.041 ¥緩衝剤¥ HEPES                  23
    8.3  2.5×10^−^2 5957.5 NaOH                    4
    0.01 1.23×10^−^2 492.12 NaHCO_3                 8
    4.01 3×10^−^3    252.03 ナトリウム(合計)ミリモル          12
    3.1 カリウム(合計)ミリモル             
    4.0 ナトリウム:カリウム              3
    0.7 合計のモル浸透圧濃度(mosm)       30
    2.7 に記載する最初の60種類の成分を含んでなることを特
    徴とする乾燥基礎栄養培地調製物。 10、前記成分の各々は、次表: ¥成分¥                    ¥
    分子量¥  ¥モル¥        ¥mg/l¥ ¥バルクイオンおよび微量元素¥ CaCl_2・2H_2O            1
    47.02 1×10^−^3     147.02 CuSO_4・5H_2O            2
    49.68 3×10^−^9       0.00
    0749 FeSO_4・7H_2O            2
    78.02 1×10^−^6       0.27
    8 Fe(NO_3)_3・9H_2O        4
    04.02 2×10^−^7       0.08
    08 KCl                      
    74.55 4×10^−^3     298.2 MgSO_4・7H_2O            2
    46.38 8×10^−^4     197.1 NaCl                     
    58.44 1.05×10^−^1 6136.2 Na_2HPO_4・7H_2O         2
    68.1  3×10^−^4      80.43 NaH_2PO_4・2H_2O         1
    56.01 6×10^−^4      93.60
    6 Na_2SeO_3・5H_2O         2
    63.01 3×10^−^8       0.00
    789 Na_2SiO_3・9H_2O         2
    84.2  1×10^−^2       2.84
    2 (NH_4)6Mo_7O_2_4・4H_2O 12
    35.9  3×10^−^9       0.00
    371 NH_4VO_3                1
    16.99 5×10^−^1^0     0.00
    00585 NiSO_4・6H_2O            2
    62.80 3×10^−^1^0     0.00
    00788 ZnSO_4・7H_2O            2
    87.54 8×10^−^7       0.23 ¥必須アミノ酸¥ L−Arg                   2
    10.7  8×10^−^4     168.56 L−Cys HCl.H_2O          1
    75.6  3×10^−^4      52.68 L−Gln                   1
    46.1  5×10^−^3     730.5 L−His HCl.H_2O          2
    09.7  2×10^−^4      41.94 L−Hydroxy−Pro           1
    31.13 1×10^−^4      13.11
    3 L−Ile                    
     131.2  6×10^−^4     78.7
    2 L−Leu                    
     131.2  6×10^−^4     78.7
    2 L−Lys HCl                
     182.7  8×10^−^4    146.1
    6 L−Met                    
     149.2  1×10^−^3    149.2 L−Phe                    
     165.2  3×10^−^4     49.5
    6 L−Thr                    
     119.1  6×10^−^4     71.4
    6 L−Trp                    
     204.2  6×10^−^5     12.2
    52 L−Tyr(ジNa^+)2H_2O        
     237.2  3×10^−^4     71.1
    6 L−Val                    
     117.2  6×10^−^4     70.3
    2 L−Ala                    
      89.09 2×10^−^5      1.7
    82 L−Asn.H_2O               
     150.1  3×10^−^4     45.0
    3 L−Asp                    
     133.1  2×10^−^5      2.6
    62 L−Glu                    
     147.1  2×10^−^5      2.9
    42 Gly                      
      75.07 3×10^−^5      2.2
    52 L−Pro                    
     115.1  2×10^−^4     23.0
    2 L−Ser                    
     105.1  3×10^−^4     31.5
    3 ¥アミノ酸誘導体¥ グルタチオン                   
     307.3  1×10^−^6      0.3
    07 プトレシン2HCl                
     161.1  3×10^−^7      0.0
    48 ¥水溶性ビタミンおよび補酵素¥ ビオチン                     
     244.3  3×10^−^6      0.0
    07 D−Caパントテネート              
     238.3  2×10^−^5      4.7
    66 葉酸                       
     441.41 6×10^−^6      2.6
    48 フオリニン酸(Ca^+)H_2O         
     601.6  1×10^−^6      0.6
    025 ニアシアンアミド(ニコチンアミド)        
     122.1  3×10^−^5      3.6
    63 アミノ安息香酸                  
     137.14 3×10^−^6      0.4
    11 ピリドキサールHCl               
     203.6  1×10^−^5      2.0
    36 ピリドキシンHCl                
     205.6  3×10^−^7      0.0
    62 リボフラビン                   
     376.4  8×10^−^7      0.3
    01 チアミンHCl                  
     337.0  9×10^−^6      3.0
    36 ビタミンB12                  
    1355.4  3×10^−^7      0.4
    07 ¥炭水化物および誘導体¥ D−グルコース                  
     180.16 2×10^−^2   3603.2 Naピルベート                  
     110.0  1×10^−^3    110.1 ¥核酸誘導体¥ アデニン                     
     135.13 1×10^−^6      0.1
    35 ハイポキサンチン(Na^+)           
     146.1  7×10^−^8      1.0
    227 チミジンHCl                  
     337.3  1×10^−^5      3.3
    73 ¥脂質および誘導体¥ コリンクロライド                 
     139.63 1×10^−^4     13.9
    6 エタノールアミンHCl              
      97.55 2×10^−^5      1.9
    51 i−イノシトール                 
     180.2  1×10^−^4     18.0
    2 リノール酸                    
     280.4  1×10^−^7      0.0
    28 リポ酸                      
     206.3  2×10^−^7      0.0
    41 ¥緩衝剤¥ HEPES                    
     238.3  2.5×10^−^2 5957.5 NaOH                     
      40.01 1.23×10^−^2 492.1
    2 NaHCO_3                  
      84.01 3×10^−^3    252.0
    3 ナトリウム(合計)ミリモル            
     123.1 カリウム(合計)ミリモル             
       4.0 ナトリウム:カリウム               
      30.7 合計のモル浸透圧濃度(mosm)         
     302.7 に記載する量の約50%〜約200%の量で存在する特
    許請求の範囲第9項記載の乾燥栄養培地調製物。
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