JP2850000B2 - ジャッキ付き沓 - Google Patents

ジャッキ付き沓

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JP2850000B2
JP2850000B2 JP8471597A JP8471597A JP2850000B2 JP 2850000 B2 JP2850000 B2 JP 2850000B2 JP 8471597 A JP8471597 A JP 8471597A JP 8471597 A JP8471597 A JP 8471597A JP 2850000 B2 JP2850000 B2 JP 2850000B2
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章 田村
吉弘 八田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はジャッキ付き沓、さ
らに詳しくは、工作物や構造物等をジャッキアップし、
その持上げ状態を安定した状態に固定することができる
ジャッキ付き沓に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この柱のジャッキとして、図7、
図8及び図9に示すように、2枚の薄い軟鋼板の縁を溶
接によってはり合わせて表裏中央に凹部70、71を形
成してなる器72に注入孔73と排気孔74を設け、凹
部70、71に支圧台75となるエポキシ樹脂を満たし
て構成されるフラットジャッキが広く利用されていた。
このフラットジャッキでは、注入孔73より加圧された
液体や、合成樹脂や、セメントペースト等の流動部材7
7を器72中に注入すると、凹部70、71の両金属板
が互いに引き離されるように変形して、つまり膨らんで
表裏の金属板(軟鋼板)の圧出によって上面に載せた構
造物等をジャッキアップするというものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術のフ
ラットジャッキでは、強靱で高価な薄い軟鋼板を熔接に
よりはり合わせ、さらに、注入孔と排気孔を薄い軟鋼板
に熔接で取り付けるために、品質の良い製品の製作が大
変難しく、コスト高となるという問題があった。また、
従来のジャッキは2枚の金属板をはり合わせたものであ
るので、揚程を大きくとることが出来難いものであっ
た。
【0004】本発明は、前記従来技術の持つ問題点に鑑
みてなされたものであって、その目的は、安価で品質が
安定しており、しかも、ジャッキアップ量が十分得られ
るジャッキ付き沓を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、筒状容器(底
板と、当該底板に立設された側壁部とからなる上部が開
口した)形状のシリンダー部に、経時硬化性流動部材を
注入する注入部と、この経時硬化性流動部材によりジャ
キアップする沓体を設けている。また、前記沓体が前記
シリンダー部の上部開口を密閉するように、前記沓体の
下部周縁と前記シリンダーの側壁部の上部とに折畳みと
伸長が自在なパッキン部材が密着されている。本発明
は、このように、筒状容器形状のシンダー部に沓体を収
納しただけの簡単な構造なので、安定した品質のジャッ
キ付き沓を極めて容易に製造することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明のジャッキ付き沓では、底
板と、当該底板に立設された側壁部とからなる上部が開
口したシリンダー部に、当該シリンダー部内に経時硬化
性流動部材を注入する注入部を設け、前記経時硬化性流
動部材により押し上げられる沓体をシリンダー部に収納
している。注入部に連絡する注入弁を開き、ポンプによ
り経時硬化性流動部材をシリンダー部に圧入すると、こ
の経時硬化性流動部材はシリンダー部内に充満し、その
圧力により沓体を押し上げ、沓体に載った構造物等をジ
ャッキアップする。目指す揚程までジャッキアップした
ら注入弁を閉じる。シリンダー部内の経時硬化性流動部
材は時間と共に硬化して行き、ジャッキアップ状態を強
力安定的に保持するので、そのまま構造物の支持台とし
て使用し続けることが出来る。経時硬化性流動部材は、
無収縮性モルタルや樹脂性モルタルが一般的であるが、
硬化後打崩して繰り返し使用できるものなど使用条件に
よっていろいろなものが使用できる。また、沓体は使用
条件によってゴム部材製のものを使用することができ
る。さらに、シリンダー部は、繰り返し再利用するので
あれば堅固なものにするのが好ましいが、使い捨てにす
るなら荷重条件を最低で満たし得る強度のものにするこ
とがコスト的に有利である。
【0007】また、沓体とシリンダー部との間隙が密閉
され、沓体下部とシリンダー部との間に密閉空間が形成
されるように、一端側が沓体の底部に密着し、他端側が
シリンダー部の側壁部に密着固定してあり、かつ沓体の
降下時は前記シリンダー部内側方向に折畳まれており、
沓体のジャッキアップで伸長するパッキンを設けるのが
よい。このパッキンは、経時硬化性流動部材がシリンダ
ー部と沓体の隙間から外に漏れるのを完全に防ぐ共に、
沓体の上昇を制限し、沓体がシリンダー部の上端から脱
出するのを防止する。したがって、パッキン部材は可撓
性と水蜜性のある幌布や補強繊維入りのゴム、合成樹脂
製部材などが好ましい。
【0008】また、シリンダー部の適正な部位に、当該
シリンダー部内の空気を外に抜くための排気部を設ける
のもよい。そして、シリンダー部内の空気を排気部から
排気しながら経時硬化性流動部材を充填し、空気が抜け
たら排気弁を閉じる。
【0009】また、シリンダー部内の空気を外に抜くた
めの貫通孔からなる排気部を沓体に設けるのがよい。一
般的には構造物等の下面を経時硬化性流動部材で汚さな
いために、沓体の上部にシート等のカバーをしてジャッ
キアップする。シリンダー部内に経時硬化性流動部材を
注入して行くと中の空気は、沓体の排気部から追い出さ
れてシリンダー部内は経時硬化性流動部材で満たされ
る。更に経時硬化性流動部材をシリンダー部内に圧入し
て行くとその圧力により沓体は押し上げられ、構造物等
の下面にその上面を密着させて排気部を塞ぎ構造物等を
ジャッキアップする。
【0010】また、沓体はゴム製部材などの柔軟性弾性
部材のものが効果的である。
【0011】
【実施例】本発明の第1実施形態を図面を参照して説明
すると、図1、図2及び、図3において、ジャッキ付き
沓1は次のようになっている。鉄製円盤からなる底板2
に、鉄製円筒からなる側壁部3を熔接して上部が開口し
たシリンダー部4が構成されている。側壁部3の下方
に、シリンダー部4内に経時硬化性流動部材5を注入す
るための注入部6と、シリンダー部内の空気を外に排出
するための排気部7とが取り外し可能に設けられてい
る。経時硬化性流動部材5は無収縮モルタル、樹脂モル
タル、石膏、二液を混合することにより硬化する樹脂な
ど、使用条件により適宜な部材を使用することができ
る。排気部7は、後記する沓体8の降下時における底部
面近くまでその口部を延ばすとよく、これによって、経
時硬化性流動部材5が沓体8の底面に届く頃には、該シ
リンダー部4内の空気の殆どが抜けるようになってい
る。シリンダー部4内には、ポンプ7から圧送された経
時硬化性流動部材5により上昇(押し上げられ)し、上
面に載った構造物等をジャッキアップするゴム製の沓体
8が収納されている。沓体8の中央には排気部7から排
気しきれなかった空気を排気するための小さい貫通孔か
らなる空気抜孔9があけられている。沓体8の下方に位
置するシリンダー部4の内壁において、ゴム製のパッキ
ン10の周縁部が、シリンダー側壁部3と金属製のパッ
キン止リング12に挾持されて、このパッキン止リング
12と共にビス止めされて密着されている。さらに、パ
ッキン10には、シリンダー部4内に注入される経時硬
化性流動部材5に押し上げられる沓体8の底部に密着す
るパッキン部分13が形成され、パッキン側壁部11と
パッキン部分13との間にはパッキン10が押し上げら
れるにつれて、伸長(展開)する折曲部14が形成され
ている。図中15は注入弁、16は排気弁、17はポン
プ、18はナット、19はパッキン開口部である。
【0012】発明の第1実施形態の形態の動作を説明す
る。ポンブ17を駆動し、注入部6からシリンダー部4
内に経時硬化性流動部材5を充填する。経時硬化性流動
部材5がシリンダー内に充填するに伴って、シリンダー
内の空気は排気部7から排気される。空気の排気が略終
了する時点において、排気弁16を閉じると経時硬化性
流動部材5が沓体8の下面を押し上げ、それにより沓体
8がその上面に載った構造物等をジャッキアップする。
沓体8がジャッキアップした後、一定時間経過すると、
経時硬化性流動部材5が硬化し、以後は油圧等を加えな
いでも構造物のジャッキアップ状態を保持できる。
【0013】次に、図4に示される第2実施形態では、
ジャッキ付き沓20は次に述べるような構成となってい
る。シリンダー部21は、円筒からなる側壁部22と、
当該側壁部22より大径の円盤からなる底板23とから
構成されている。側壁部22の下部途中外側にフランジ
24が設けられ、連結穴25が多数箇所あけられ、内壁
の下部には凹部26が形成されている。底板23の上部
は、側壁部22の下部が嵌り込むよう浅い嵌合溝27が
形成され、連結穴25と重なる連結穴28があけられて
いる。パッキン29には、沓体8の底部に密着するパッ
キン部分13が形成され、パッキン側壁部11とパッキ
ン部分13間には、沓体8がジャッキアップされるにつ
れて当該パッキン部分13が伸長する折曲部14が形成
されている。パッキン側壁部11の外側には、凹部26
に下方から脱着自在に嵌合する鋼鉄製の嵌合部31が固
定され、該嵌合部31の適宜な部位には注入部6や排気
部7を避けるための、回避部32が設けられている。図
中30はパッキン、33はボルトである。底板23にパ
ッキン29を収納した側壁部22をボルト32で固定
し、沓体8を嵌合収納して使用する。使用後は底板23
と側壁部22と沓体8を分離して、側壁部22内の経時
硬化性流動部材を打壊すなどして取り除き、繰り返し再
使用することもできる。パッキン29はパッキン部分1
3が劣化したら新しいものを使用することができる。鋼
鉄製の嵌合部31を、ゴム製にして嵌合部も含めてパッ
キン全部を一体生成形により形成するのもよい。
【0014】次に、図5及び、図6に示される第3実施
形態では、ジャッキ付き沓34はシリンダー部35と、
沓体36と、弁37から構成されている。シリンダー部
35は、円筒容器体を左右2つに分けた構成となってい
て、第1シリンダー部品38と第2シリンダー部品39
とをボルト47とナット48により連結して形成するよ
うになっている。第1シリンダー部品38と第2シリン
ダー部品39には、相互間に連結固定するための連結部
40が左右にそれぞれ突設され、連結穴41が設けられ
ている。さらに、第1シリンダー部品38の底板前部の
半分上部が前方に突出した突出部42が設けられ、第2
シリンダー部品39の底板前部の半分下部が前方に突出
した突出部43が設けられ、第1シリンダー部品38と
第2シリンダー部品39を連結した場合に突出部42と
突出部43は上下に重なり合うようになっている。 ま
た、シリンダー部35の上方内壁にはゴムリング44を
取り付けるためのリング嵌合溝45、46が刻まれてい
る。沓体36は、シリンダー部35に移動可能に上方か
ら嵌合するため、円盤形状をした鋼鉄製部材からなって
いて、中央に下部に弁収納室49を設け当該弁収納室4
9から上方に向けて貫通した小さな排気孔50を形成
し、底部に空気がシリンダー内に残らないようにするた
め中央にむけてテーパー部51が形成されている。上部
外側には止フランジ55が設けられている。弁収納室4
9に脱着自在に装着される弁37は、弁収納室49より
わずかに小径の金属製円盤ベース52の下部に支持棒5
3を垂れ下げ、上部に係止部材54をねじ55により固
定して構成されている。係止部材54の構成は、弁収納
室49の天井面に密着して排気孔50を密封するゴムベ
ース59の上部に、排気孔50に隙間を介して嵌り、そ
れにより、弁37を弁収納室49に係止する係止爪58
を設けた構成とされている。支持棒53は、沓体36を
シリンダー部35に収納した際に、当該シリンダー部3
5の底にあたって弁37が落ちることなく所定の位置に
保持されるように作用する。図中、56はパッキン、5
7は注入部である。
【0015】第3実施形態において、経時硬化性流動部
材がシリンダー内に充填されるのに伴って、係止爪58
と排気孔50の間に形成されている隙間からシリンダー
内の空気が排気されて行く。弁収納室49に入った経時
硬化性流動部材は、一気に弁37を押し上げ排気孔50
を完全に塞ぎ、これによりシリンダー内の圧力が増して
行き、沓体36が押し上げられ上面載置の構造物等をジ
ャッキアップする。なお、使用後は、注入部57の外側
のナット18を外し、ボルト47とナット48を外し、
第1シリンダー部品38と第2シリンダー部品39を分
離し、沓体36を外し、弁37と注入部57が付いた状
態で硬化した経時硬化性流動部材を廃棄し、シリンダー
部や沓体は繰り返し再使用することもできる。
【0016】また、排気部からの経時硬化性流動部材が
溢れ出るのを防ぐには、経時硬化性流動部材の粘度や充
填量/時間と排気部の穴径や施工条件にもよるが、他に
次のような方法が考えられる。つまり、経時硬化性流動
部材が排気部から溢れ出たら注入を一旦停止して、排気
部を栓で塞ぎ注入を再開しジャッキアップを行なうもの
である。
【0017】
【発明の効果】本発明によると、筒状容器体であるシリ
ンダー部に移動可能に収納した沓体を、注入部から圧入
した経時硬化性流動部材により押し上げ、沓体上面に載
っている構造物等をジャッキアップし、ジャッキアップ
後は硬化した経時硬化性流動部材によりジャッキアップ
状態が保持されるので、長期間に渡って極めて安定した
ジャッキアップを実現し、そのまま構造物等の支持体と
して使用し続けることを可能とする。しかも、本発明
は、筒状容器体に沓体を移動可能に収納した極めて単純
な構成であるので、特別な高度な技術や品質検査技術や
設備等が必要なく、堅固で品質の極めて安定したジャッ
キを容易に製造し安価に提供できる。さらに、本発明で
は、シリンダー部を長くし沓体を長くすることにより、
最大揚程を従来のフラットジャッキに比べて遥かに大き
く安定して得ることができる。
【0018】さらに、本発明は、シリンダー部の内壁に
一端側が密着し、他端側が沓体の底部に密着し、かつ折
畳みと伸長が自在なパッキンを具備しているので、この
パッキンにより経時硬化性流動部材がシリンダー部と沓
体の間から完全に漏れないようにでき、ジャッキアップ
状態の降下現象が起こらず、さらに沓体がシリンダー部
の上端から脱嵌しない高品質のジャッキを実現する。こ
れにより、シリンダー部との間に隙間の生じる金属製や
コンクリート製の硬部材を沓体として使用することが可
能となり、より最大揚程の大きなジャッキの実現を可能
とし、ジャッキアップ後の変化の少ないより高品質のジ
ャッキを実現する。
【0019】また、シリンダー部の適当な部位に当該シ
リンダー部内の空気を外に抜くための排気部を設けるこ
とにより、経時硬化性流動部材のシリンダー部内への注
入を円滑に行ないシリンダー部内に空気残りを出さな
い。
【0020】また、沓体にシリンダー部内の空気を外に
抜くための貫通孔からなる排気部を設けることにより、
シリンダー部に排気部を設けなくてもよく、再使用の際
には排気部の交換もなく経済的であり、ジャッキもより
安価にできる。
【0021】また、沓体をゴム製部材などの柔軟性弾性
部材で形成することにより、ゴム面が完全に構造物等の
下面に密着するので、安定した高品質のジャッキアップ
と、保持中滑り難く構造物にかかる振動を緩和できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ジャッキ付き沓の斜視図。
【図2】図1に示すジャッキ付き沓の断面図。
【図3】図2に示すジャッキ付き沓のジャッキアップし
た状態を示す断面図。
【図4】ジャッキ付き沓の断面図。
【図5】ジャッキ付き沓の断面図。
【図6】図5に示すジャッキ付き沓の組立分解斜視図。
【図7】従来技術のフラットジャッキを示す斜視図。
【図8】図8のフラットジャッキの断面図。
【図9】図9のフラットジャッキのジャッキアップした
状態を示す断面図。
【符号の説明】
1−−ジャッキ付き沓 2−−底板 3−−側壁部 4−−シリンダー部 5−−経時硬化性流動部材 6−−注入部 7−−排気部 8−−沓体 9−−空気抜孔 10−−パッキン 11−−パッキン側壁部 12−−パッキン止リング 13−−パッキン部分 14−−折曲部 15−−注入弁 16−−排気弁 17−−ポンプ 18−−ナット 19−−パッキン開口部 20−−ジャッキ付き沓 21−−シリンダー部 22−−側壁部 23−−底板 24−−フランジ 25−−連結穴 26−−凹部 27−−嵌合溝 28−−連結穴 29−−パッキン 30−−パッキン 31−−嵌合部 32−−回避部 33−−ボルト 34−−ジャッキ付き沓 35−−シリンダー部 36−−沓体 37−−弁 38−−第1シリンダー部品 39−−第2シリンダー部品 40−−連結部 41−−連結穴 42−−突出部 43−−突出部 44−−ゴムリング 45−−リング嵌合溝 46−−リング嵌合溝 47−−ボルト 48−−ナット 49−−弁収納室 50−−排気孔 51−−テーパー部 52−−ベース 53−−支持棒 54−−係止部材 55−−止フランジ 56−−パッキン 57−−注入部 58−−係止爪 59−−ゴムベース 60−−ねじ 70−−凹部 71−−凹部 72−−器 73−−注入孔 74−−排気孔 75−−支圧台 77−−流動部材 78−−金網 79−−弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 八田 吉弘 東京都千代田区平河町2丁目1番1号 オリエンタル建設株式会社内 (72)発明者 以西 秋美 東京都千代田区平河町2丁目1番1号 オリエンタル建設株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−3210(JP,A) 特開 昭62−65900(JP,A) 特開 平2−66098(JP,A) 実開 昭58−78894(JP,U) 実公 昭43−21549(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B66F 3/24 B66F 3/35 B66F 19/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底板と、当該底板に立設された側壁部と
    からなり上部が開口したシリンダー部と、このシリンダ
    ー部に設けられ、当該シリンダー部内に経時硬化性流動
    部材を注入する注入部と、前記シリンダー部に収納さ
    れ、前記注入部から圧入される前記経時硬化性流動部材
    によりジャッキアップ動作する沓体とからなり、前記経
    時硬化性流動部材は前記シリンダー内に収納された後に
    硬化することを特徴とするジャッキ付き沓。
  2. 【請求項2】 前記沓体が前記シリンダー部の上部開口
    を密閉するように、前記沓体の下部周縁と前記シリンダ
    ーの側壁部の上部とに折畳みと伸長が自在なパッキン部
    材が密着されている請求項1記載のジャッキ付き沓。
  3. 【請求項3】 シリンダー部の適当な部位に、当該シリ
    ンダー部内の空気を外に逃がすための排気部を設けてな
    ることを特徴とする請求項1又は2記載のジャッキ付き
    沓。
  4. 【請求項4】 前記沓体にシリンダー部内の空気を外部
    に抜くための貫通孔からなる排気部を設けてなることを
    特徴とする請求項1、2又は3記載のジャッキ付き沓。
  5. 【請求項5】 前記沓体がゴム製部材などの柔軟性弾性
    部材からなることを特徴とする請求項1、2、3、4又
    は5記載のジャッキ付き沓。
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