JP2848651B2 - 半導体集積装置 - Google Patents

半導体集積装置

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JP2848651B2 JP1334012A JP33401289A JP2848651B2 JP 2848651 B2 JP2848651 B2 JP 2848651B2 JP 1334012 A JP1334012 A JP 1334012A JP 33401289 A JP33401289 A JP 33401289A JP 2848651 B2 JP2848651 B2 JP 2848651B2
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【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本発明は、半導体集積装置、特に、半導体集積装置の
電源回路の構成に関し、 主電源回路とバックアップ電源回路との切換時に、電
圧変動を防止することを目的とし、 主電源回路が主電源供給点と第1の配線抵抗と第1の
電源供給点とを介して第1の負荷回路に接続され、前記
第1の電源供給点に第2の配線抵抗と第2の電源供給点
とを介して第2の負荷回路が接続され、同様にして第n
の負荷回路が順次接続されている半導体集積装置におい
て、前記主電源回路がオフ状態時に前記複数の負荷回路
に電流を供給するバックアップ電源回路を前記主電源供
給点に接続して、該主電源供給点における電圧が該主電
源回路使用時と該バックアップ電源回路使用時とで等し
くなるようにすると共に、該主電源供給点と該複数の負
荷回路の各々の電源供給点との間の各々の配線抵抗が該
主電源回路使用時と該バックアップ電源回路使用時とで
同じになるように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、半導体集積装置、特に、半導体集積装置の
電源回路の構成に関するものである。
半導体集積装置においては、内部の主電源回路から負
荷回路に電流が供給される。そして、主電源回路の他
に、外部のバックアップ電源回路が設けられており、主
電源回路が何らかの事情によりオフ状態になった場合に
は、該バックアップ電源回路から負荷回路に電流が供給
される。
このように主電源回路とバックアップ電源回路との切
り換えが行われると、負荷回路に対する電圧変動が生じ
る。これは、装置内に内部配線抵抗があるため、及び、
電源切換時に電源電流の方向が変わるためである。
そこで、主電源回路とバックアップ電源回路との切換
時に、電圧変動を防止することができる半導体集積装置
が望まれている。
〔従来の技術〕
第3図には、従来の半導体集積装置の回路が示されて
いる。
第3図において、符号10,12は、それぞれ、負荷回路
1、負荷回路2を示す。また、内部の主電源回路14に
は、電源端子VCCからVCC電圧が供給されており、該主電
源回路14は、負荷回路10,12に、それぞれ、電流I1,I2
供給する。なお、主電源回路14からの電流I1,I2は、主
電源供給点VEで分岐し、電源供給点V1,V2を通って、そ
れぞれ、負荷回路10,12に供給される。また、符号R
21は、主電源供給点VEと電源供給点V1との間の内部配線
抵抗を示し、また、符号R22は、主電源供給点VEと電源
供給点V2との間の内部配線抵抗を示す。
上記主電源回路14の他に、外部のバックアップ電源回
路16が設けられており、該バックアップ電源回路16は、
電池あるいは容量素子等から構成されている。そして、
何らかの事情により電源端子VCCからのVCC電圧がダウン
して主電源回路14がオフ状態になると、該バックアップ
電源回路16は、負荷回路10,12に、それぞれ、電流I1′,
I2′を供給する。なお、バックアップ電源回路16からの
電流I1′,I2′は、バックアップ電源供給点VBを通り、
電源供給点V1を介して負荷回路10に供給され、また、電
源供給点V1及びV2を介して負荷回路12に供給される。ま
た、符号R1は、バックアップ電源供給点VBと電源供給点
V1との間の内部配線抵抗を示す。
〔発明が解決しようとする課題〕
第4図には、上記従来の半導体集積装置の各部の電圧
波形が示されており、この第4図と前記第3図に基づい
て、主電源回路使用時及びバックアップ電源回路使用時
について説明する。
まず、主電源回路使用時には、電源端子VCCの電圧
は、基準電圧VCCOである。この場合に、主電源供給点VE
の電圧をVEとすると、負荷回路10への電源供給点V1の電
圧は、基準電圧V10である。これは、主電源供給点VE
電源供給点V1との間に内部配線抵抗R21があり、電圧VE
から電圧降下(I1×R21)が生じて基準電圧V10になるた
めである。
次に、何らかの事情により電源端子VCCの電圧が0Vに
ダウンすると、主電源回路14は、オフ状態になって、バ
ックアップ電源回路16に切り換わる(バックアップ電源
回路使用時)。この場合に、バックアップ電源供給点VB
の電圧をVBとすると(このVBは主電源供給点VEの電圧VE
に等しい)、負荷回路10への電源供給点V1の電圧は、前
記基準電圧V10よりも低くなり、電圧変動が生じる。こ
れは、バックアップ電源供給点VBと電源供給点V1との間
の内部配線抵抗R1が前記内部配線抵抗R21と異なるた
め、及び、この内部配線抵抗R1内を電流I1′だけでなく
電流I2′も通ることにより、前記電圧降下(I1×R21
と異なる電圧VBからの電圧降下((I1′+I2′)×R1
が生じるためである。
従って、主電源回路とバックアップ電源回路との切換
時に、負荷回路10への電源供給点V1の電圧V1が変動し、
すなわち、電圧変動が生じるという問題がある。
本発明の目的は、主電源回路とバックアップ電源回路
との切換時に、電圧変動を防止することができる半導体
集積装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、主電源回路が主電源供給点と第1の配線抵
抗と第1の電源供給点とを介して第1の負荷回路に接続
され、前記第1の電源供給点に第2の配線抵抗と第2の
電源供給点とを介して第2の負荷回路が接続され、同様
にして第nの負荷回路(nは2以上の整数)が順次接続
されている半導体集積装置において、前記主電源回路が
オフ状態時に前記複数の負荷回路に電流を供給するバッ
クアップ電源回路を前記主電源供給点に接続して、該主
電源供給点における電圧が該主電源回路使用時と該バッ
クアップ電源回路使用時とで等しくなるようにすると共
に、該主電源供給点と該複数の負荷回路の各々の電源供
給点との間の各々の配線抵抗が該主電源回路使用時と該
バックアップ電源回路使用時とで同じになるようにした
ことを特徴とする。
〔作用〕
本発明においては、例として、負荷回路(10)に注目
すると、主電源供給点(VE)とバックアップ電源供給点
(VB)とは、負荷回路(10)の電源供給点(V1)に対し
て同じ側に配置されており、主電源回路使用時及びバッ
クアップ電源回路使用時のいずれにおいても、負荷回路
(10)の電源供給点(V1)には、同じ側から電流(I1,I
1′)が供給されるようになっている。
それゆえ、主電源回路使用時及びバックアップ電源回
路使用時のいずれにおいても、負荷回路(10)の電源供
給点(V1)への内部配線抵抗(R1)は、同じであり、か
つ、該内部配線抵抗(R1)を流れる電流(I1+I2,I1
+I2′)は、同じである。
従って、主電源回路使用時の電圧VEからの電圧降下
((I1+I2)×R1)と、バックアップ電源回路使用時の
電圧VBからの電圧降下((I1′+I2′)×R1)とは、等
しく、それゆえ、主電源回路(14)とバックアップ電源
回路(16)との切換時に、電圧変動が生じないようにし
ている。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施例を説明す
る。
第1図には、本発明の実施例による半導体集積装置の
回路が示されている。
第1図において、主電源回路14には、電源端子VCC
らVCC電圧が供給されており、該主電源回路14は、主電
源供給点VE、電源供給点V1を介して、電流I1を負荷回路
10に供給し、また、主電源供給点VE、電源供給点V1、電
源供給点V2を介して、電流I2を負荷回路12に供給する。
なお、符号R1は、主電源供給点VEと電源供給点V1との間
の内部配線抵抗を示し、また、R2は、電源供給点V1と電
源供給点V2との間の内部配線抵抗を示し、この内部配線
抵抗R2は、前記第3図の内部配線抵抗R21とR22との和に
等しいものとする。
上記主電源回路14の他に、電池あるいは容量素子等か
ら構成されるバックアップ電源回路16が設けられてい
る。このバックアップ電源回路16は、バックアップ電源
供給点VB、電源供給点V1を介して、電流I1′を負荷回路
10に供給し、また、バックアップ電源供給点VB、電源供
給点V1、電源供給点V2を介して、電流I2′を供給する。
上記の構成において、主電源供給点VEとバックアップ
電源供給点VBとは、電源供給点V1,V2に対して同じ側に
配置されていることに注目されたい。
次に、第2図には、上記本発明の実施例による半導体
集積装置の各部の電圧波形が示されており、この第2図
と前記第1図に基づいて、主電源回路使用時及びバック
アップ電源回路使用時について説明する。
まず、主電源回路使用時には、電源端子VCCの電圧
は、基準電圧VCCOである。この場合、主電源供給点VE
電圧をVEとすると、負荷回路10への電流供給点V1の電圧
は、基準電圧V10である。これは、主電源供給点VEと電
源供給点V1との間に内部配線抵抗R1があり、電圧VEから
電圧降下((I1+I2)×R1)が生じて基準電圧V10にな
るためである。
次に、何らかの事情により電源端子VCCの電圧VCCが0V
にダウンすると、主電源回路14は、オフ状態になって、
バックアップ電源回路16に切り換わる(バックアップ電
源回路使用時)。この場合に、バックアップ電源供給点
VBの電圧をVBとすると(このVBは主電源供給点VEの電圧
VEに等しい)、負荷回路10への電源供給点V1の電圧は、
前記記述電圧V10から変動することがたく、基準電圧V10
のままである(第2図と前記第4図とを比較された
い)。これは、バックアップ電源回路使用時において
は、前記主電源回路使用時の主電源供給点VEと同じ側の
バックアップ電源供給点VBから、電源供給点V1に電流が
供給されるようになっているので、バックアップ電源回
路使用時及び主電源回路使用時のいずれにおいても、内
部配線抵抗R1は同じであり、及び、この内部配線抵抗内
を同じ電流I1+I2、I1′+I2′が流れるからである。
従って、バックアップ電源回路使用時において、電圧
VBからの電圧降下((I1′+I2′)×R1)は、前記主電
源回路使用時の電圧VEからの電圧降下((I1+I2)×
R1)と同じであり、それゆえ、主電源回路14とバックア
ップ電源回路16との切換時に、電源供給点V1に電圧変動
が生じない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、主電源供給点
とバックアップ電源供給点とは、負荷回路の電源供給点
に対して同じ側に配置されているので、主電源回路使用
時及びバックアップ電源回路使用時のいずれにおいて
も、負荷回路の電源供給点には、同じ側から電流が供給
される。従って、主電源回路とバックアップ電源回路と
の切換時に、電圧変動を防止することができる。
本発明の実施例として負荷回路が2回路の場合につい
て説明したが、1回路あるいは複数回路の場合も同様に
本発明の適用が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例による半導体集積装置の回路
図、 第2図は、本発明の実施例による半導体集積装置の各部
の電圧波形図、 第3図は、従来の半導体集積装置の回路図、 第4図は、従来の半導体集積装置の各部の電圧波形図で
ある。 10……負荷回路 12……負荷回路 14……主電源回路 16……バックアップ電源回路 I1,I2……主電源回路使用時の電流 I1′,I2′……バックアップ電源回路使用時の電流 VE……主電源供給点 VB……バックアップ電源供給点 V1……負荷回路10の電源供給点 V2……負荷回路12の電源供給点 R1,R2,R21,R22……内部配線抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 27/04 G05F 1/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主電源回路が主電源供給点と第1の配線抵
    抗と第1の電源供給点とを介して第1の負荷回路に接続
    され、 前記第1の電源供給点に第2の配線抵抗と第2の電源供
    給点とを介して第2の負荷回路が接続され、 同様にして第nの負荷回路(nは2以上の整数)が順次
    接続されている半導体集積装置において、 前記主電源回路がオフ状態時に前記複数の負荷回路に電
    流を供給するバックアップ電源回路を前記主電源供給点
    に接続して、該主電源供給点における電圧が該主電源回
    路使用時と該バックアップ電源回路使用時とで等しくな
    るようにすると共に、該主電源供給点と該複数の負荷回
    路の各々の電源供給点との間の各々の配線抵抗が該主電
    源回路使用時と該バックアップ電源回路使用時とで同じ
    になるようにしたことを特徴とする半導体集積装置。
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