JP2848493B2 - セキュリティリモコン装置 - Google Patents

セキュリティリモコン装置

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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明はセキュリティリモコン装置に係り、特に設定
時間になったことを通報するアラーム機能を備えたセキ
ュリティリモコン装置に関する。
<従来技術> 自動車を盗難から防止する盗難防止装置(セキュリテ
ィ装置)は、セキュリティ作動中に自動車を盗むべく他
人が自動車のドアを開けたり、自動車に相当のショック
を与えたり、あるいはトランクを開けたりすると、サイ
レンを鳴らしたり、自動車のヘッドライトを点滅したり
すると共に、スタータカット(エンジンが掛らないよう
にすること)して自動車が走行できないようにして盗難
を防止する。
かかるセキュリティ装置として、セキュリティ動作の
起動、停止を携帯可能なリモコン装置により行うものが
あり、セキュリティ動作の起動(アーミングという)及
び停止(ディスアーミングという)は、リモコン装置に
設けられたキーを押圧することにより行われる。
<発明が解決しようとする課題> ショッピングセンタの駐車場においてはある時間まで
は無料であるが、該時間を経過すると経過時間に応じて
駐車料金が取られ、又路上駐車場では所定時間毎に駐車
料金を補充しないと駐車違反となる。このため、駐車後
の経過時間が上記時間に近くなったことを何らかの方法
で認識できれば便利であり、駐車後の待合せ時間等の通
報にも利用できる。
しかし、従来はかかる機能を備えた装置はなく、腕時
計等を頻繁に眺めることにより所定時間に近くなったか
を監視し、このためショッピング、遊びその他に夢中に
なることができず、あるいは夢中になって時間に遅れて
しまう等の問題があった。
以上から本発明の目的は、設定したアラーム時間にな
ったことを通報できるセキュリティリモコン装置を提供
することである。
<課題を解決するための手段> 上記課題は本発明において、アラーム発生時間設定手
段と、経過時間を計時するタイマーと、経過時間とアラ
ーム発生時間の大小比較手段と、アラーム音を発生する
ブザーとにより達成される。
<作用> セキュリティ機能を備えた自動車のドライバは、駐車
時にセキュリティ装置を起動するから、予めセキュリテ
ィ起動後のアラーム発生時間を設定しておき、駐車時の
セキュリティ起動により以降の経過時間を計時し、該経
過時間が前記アラーム発生時間以上になった時ブザーを
鳴らす。
<実施例> 第1図は本発明に係るセキュリティリモコン装置のブ
ロック図、第2図は外観正面図、第3図は表示説明図で
ある。
第1図において、11はループ型アンテナ、12は送信部
であり、入力されたコードを所定周波数の搬送波で振幅
変調する変調回路12aと、変調信号を電力増幅して出力
側に接続されたループ型アンテナより電波を放射せしめ
るLC発振回路12bを有している。13は操作パネルであ
り、日付、時刻、モード、アラーム時間等を表示するLC
D表示部13aと各種キーが設けられたキー部13bを有して
いる。
14は制御部であり、モード制御部14a、アーミングタ
イム監視部14b、コード発生部14cを有している。モード
制御部14aは、リモコン装置の状態(モード)を設定す
ると共に、各モードに応じた処理及びLCD表示制御を行
なう。ア−ミングタイム監視部14bは、セキュリティ起
動後の経過時間がアラーム発生時間になったかの監視制
御を行い、コード発生部14cはキー操作により所定のコ
ード列を変調回路12aに入力する。
15はメモリであり、アラーム発生時間Taや、現在の日
付(月日)DT、現在の時刻(時分)TM、制御データCTD
を記憶する。尚、制御データCTDは、(a)盗人の侵入
により異常が発生した時に自動車のサイレンを鳴らすか
否か(サイレンオン/オフ)、(b)2以上の異常検出
センサ入力により異常発生と判断するか、1つのセンサ
入力のみで異常発生と判断するか(センサスキャンオン
/オフ)、(c)アーミング/ディスアーミング指令時
にサイレンを鳴らすか否か(ビープオン/オフ)を指示
する。
16はセキュリティ起動後の経過時間を監視するアーミ
ングタイマー、17は経過時間がアラーム発生時間Ta以上
になった時駆動されるブザーである。
LCD表示部13aは装置の表面上部に第2図に示すように
配設され、(1)プログラムモードであることを示すプ
ログラムモードインジケータ21(第3図参照)、(2)
4台の自動車のうち第何番目の自動車用セキュリティ装
置として機能するかを示す第1〜第4カーインジケータ
22〜25、(3)アーミングタイマーのオン/オフ(オン
はセキュリティ起動後の経過時間カウント中)を表示す
るアーミングタイマーインジケータ26、(4)セキュリ
ティ起動後の経過時間がアラーム発生時間になった時、
ウォーニングビープ音を発生するかを示すウォーニング
ビープインジケータ27、(5)異常時にサイレンを鳴ら
すか否かを示すサイレンオン/オフインジケータ28、
(6)ビープオン/オフインジケータ29、(7)センサ
スキャンオン/オフインジケータ30、(8)プログラム
・ワン・タイム/メモリインジケータ31、(9)時刻が
午前か午後かを示すインジケータ32、33、(10)時刻/
日時を表示するタイム/デートインジケータ34を有して
いる。
キー部13bは、第2図に示すように、モードキー51、
タイマーキー52、カー#キー53、アーミング/ディスア
ーミングを交互に指令するTXキー54、第1ないし第3拡
張キーEXT1〜EXT3(55〜57)を有している。
第4図はモード制御部14aのブロック図であり、61は
モード選択部、62はタイマーモード部、63はクロック/
デート調整モード部、64はプログラムモード部、65はタ
イマークロックモード部、66はタイマーデートモード
部、67はアーミングタイマーモード部、68はクロック調
整モード部、69はデート調整モード部である、 モード選択部61は、モードキー51が押圧される毎に、
装置を交互にタイマーモード→プログラムモード、プロ
グラムモード→タイマーモードにし、またタイマーモー
ド時にカー#キー53が押圧される毎に交互にタイマーモ
ード→クロック/デート調整モード、クロック/デート
調整モード→タイマーモードにする。
タイマーモード部62は、タイマーモード時にタイマー
キー52が押圧される毎に、タイマークロックモード→タ
イマーデートモード→アーミングタイマーモード→タイ
マーモード→・・にする。タイマークロックモード部65
はLCD表示部13aに現時刻を表示し、タイマーデートモー
ド部66は現日時をLCD表示部に表示し、アーミングタイ
マーモード部67は、アーミングタイマーオン時にはセキ
ュリティ起動後の「経過時間Tc」を表示し、アーミング
タイマーオフ時には設定されている「アラーム発生時間
Ta」を表示する。又、アーミングタイマーモード部67
は、アーミングタイマーオフ時にタイマーキー52が2秒
以上継続して押圧されると、アラーム発生時間を0:00→
0:15→0:30→0:45→1:00→0:00→・・と切り換えて表示
し、押圧が解除された時の時間をアラーム発生時間Taと
してメモリ15に設定する。
クロック/デート調整モード部63は、クロック/デー
ト調整モード時にタイマーキー52が押圧される毎に、ク
ロック調整モード→デート調整モード→クロック調整モ
ード→・・とモードを切り換える。クロック調整モード
部68は、現時刻を調整するモードであり、第1、第2拡
張キーEXT1,2を押圧する毎にそれぞれ時、分を1づつ進
めることができる。又、デート調整モード部69は、現日
付を調整するモードであり、第1、第2拡張キーEXT1,2
を押圧する毎にそれぞれ月、日を1づつ進めることがで
きる。
プログラムモード部64は、ビープオン/オフ、サイレ
ンオン/オフ、センサスキャンオン/オフ、適用自動車
を指示する制御データCTDを第1ないし第3拡張キーと
カー#キーを用いて設定してメモリ15に記憶する。
第5図はアーミングタイム監視部14bの動作を説明す
るためのブロック図、第6図はアーミングタイム監視処
理の流れ図、第7図は表示例である。初期時、アーミン
グタイマーモードになっており、アラーム発生時間が30
分、セキュリティ対象自動車が第1番目の自動車、制御
データCTDがビープオン、サイレンオン、センサスキャ
ンオフを指示しているとすると、LCD表示部13aには第7
図(a)に示す表示が行われている。
アーミングタイム監視部14bはTXキーが押圧されてア
ーミングの起動(セキュリティ起動)が掛ったか監視し
(ステップ101)、TXキーが押圧されるとアラーム発生
時間Taが0:00であるかチェックし(ステップ102)、「Y
ES」であればアーミングタイム監視処理を終了する。
尚、TXキーの押圧によりコード発生部14c(第1図)は
アーミング指令コードあるいはディスアーミング指令コ
ード等を発生して送信部12に入力し、アンテナより放射
して自動車のセキュリティを起動し、あるいはセキュリ
ティを解除する。
ステップ102において、アラーム発生時間が0:00でな
ければ、アーミングタイマー16が経過時間をカウント中
(アーミングタイマーオン中)かチェックする(ステッ
プ103)。
経過時間カウント中でなければ、アーミングタイマー
16のカウント時間を0:00にクリアし(ステップ104)、
以後経過時間Tcをアーミングタイマー16にカウントさせ
る(ステップ105)。これにより、LCD表示部13aのタイ
ム/データインジケータ34には第7図(b)に示すよう
に経過時間がアラーム発生時間に代わって表示される。
一方、ステップ103において経過時間のカウント中で
あれば、経過時間をクリアすることなく計時を継続する
(ステップ105)。
尚、ステップ103においてカウント中でなければ、TX
キー押圧前はセキュリティ非動作中であるから、コード
発生部14cはアーミング指令コード、制御データCTDを発
生してアンテナより送信させて自動車のセキュリティを
起動し、経過時間カウント中であれば、TXキー押圧前は
セキュリティ起動中であるから、コード発生部14cはデ
ィスアーミングコードを発生してセキュリティ動作を解
除させる。
しかる後、アーミングタイム監視部14bは経過時間Tc
がアラーム発生時間Ta以上になったかを監視し(ステッ
プ106)、「NO」であればタイムカウントを継続し、Tc
≧Taになれば表示制御部18をしてウォーニングビープイ
ンジケータ27(第3図(c))を1Hzで所定時間点滅さ
せると共に、ブザー17を駆動してブザー音を鳴らす(ス
テップ107)。
そして、所定時間経過後アーミングタイマーインジケ
ータ26とウォーニングビープインジケータ27を消灯し、
かつアーミングタイマー「0:30」を表示してアーミング
タイム監視処理を終了する(第7図(d)、ステップ10
8参照)。
尚、経過時間カウント中(アーミングタイマーオン
中)にTxキーが押圧されてセキュリティが解除されても
経過時間のカウントを行い、タイム監視機能は解除され
ない(ステップ105以降の処理が継続される)。
<発明の効果> 以上本発明によれば、セキュリティ起動後のアラーム
発生時間を設定しておき、セキュリティ起動後の経過時
間を計時し、該経過時間が前記アラーム発生時間以上に
なったか監視し、アラーム発生時間以上になった時ブザ
ーを鳴らすようにセキュリティリモコン装置を構成した
から、駐車後の約束の時間あるいは決められた時間を忘
れて遅れるという事態をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るセキュリティリモコン装置のブロ
ック図、 第2図はセキュリティリモコン装置の正面図、 第3図は表示説明図、 第4図はモード制御部のブロック図、 第5図はアーミングタイム監視部の動作を説明するため
のブロック図、 第6図はアーミングタイム監視処理の流れ図、 第7図は表示例である。 13a……LCD表示部 13b……キー部 14a……モード制御部 14b……アーミングタイム監視部 14c……コード発生部 15……メモリ 16……アーミングタイマー 17……ブザー

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】セキュリティの起動、停止を指令する携帯
    可能なセキュリティリモコン装置において、 セキュリティ起動キーの操作により、セキュリティ起動
    後のアラーム発生時間を設定する手段、 セキュリティ起動後の経過時間を計時する手段、 該経過時間が前記アラーム発生時間以上になったか監視
    する手段、 アラーム発生時間以上になった時ブザーを鳴らす手段を
    有することを特徴とするセキュリティリモコン装置。
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