JP2848184B2 - 半導体製造装置の精度点検用標準ウエハ - Google Patents

半導体製造装置の精度点検用標準ウエハ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体製造装置の精度
点検用標準ウエハに係り、特にダイシング装置等の半導
体製造装置の位置決め精度、機械精度、及び回転精度等
を点検する半導体製造装置の精度点検用標準ウエハに関
する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造装置は、X、Y、Z軸の3軸
方向の移動機構やそれぞれの軸を中心とする回転機構等
を備えているものが多い。例えばダイシング装置でウエ
ハをアライメントする場合、ウエハが載置されたウエハ
テーブルをX、Y軸方向に移動すると共に、ウエハテー
ブルの中心を軸として回転してウエハをアライメントす
る。
【0003】一方、近年半導体チップの微小化が図られ
ていて、この微小半導体チップを製造するために高精度
の半導体製造装置が要求される。しかしながら、製作当
初高精度に製作された半導体製造装置も、使用するにつ
れて経時的に精度が低下する。従って、半導体製造装置
の精度を点検する必要があり、点検を行うものとして精
度点検用標準ウエハが知られている。精度点検用標準ウ
エハの表面には規則的な間隔で点検パターンが形成され
ている。この精度点検用標準ウエハを例えばダイシング
装置で使用する場合、精度点検用標準ウエハをX、Y軸
方向へ移動した時の規則的パターンの検出位置に基づい
てダイシング装置の精度が点検される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
精度点検用標準ウエハの点検用パターンは規則的に一定
間隔をおいて形成されているので、一定間隔移動時の精
度を点検することができるが、ランダム(不規則)な間
隔で移動した際の精度を点検することができない。そし
て、実際にダイシング装置でウエハを加工する場合、ダ
イシング装置はランダム間隔で移動される。従って、従
来の精度点検用標準ウエハで一定間隔移動時の精度を点
検しても、ダイシング装置を現実に稼動した際の加工精
度を点検したことにはならない。
【0005】すなわち、従来の精度点検用標準ウエハで
は、機械的部分の摩耗やねじの僅かの弛み等から徐々に
低下した半導体製造装置の機械精度を点検することがで
きないという問題がある。本発明はこのような事情に鑑
みてなされたもので、機械的部分の摩耗やねじの僅かの
弛み等から徐々に低下した半導体製造装置の機械精度を
点検することができる半導体製造装置の精度点検用標準
ウエハを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成する為に、少なくとも1軸方向に規則的な一定間隔を
おいて形成された位置決め精度点検パターンと、該位置
決め精度点検パターンと平行に不規則な間隔をおいて形
成された機械精度点検パターンと、を備えたことを特徴
とする。
【0007】また、本発明は、前記目的を達成する為
に、同心円上に90°の間隔をおいて形成された回転精
度点検パターンを備えたことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明によれば、半導体製造装置の精度点検用
標準ウエハに、少なくとも1軸方向に規則的な一定間隔
をおいて位置決め精度点検パターンを形成し、また、こ
の位置決め精度点検パターンに平行に不規則な間隔をお
いて機械精度点検パターンを形成した。この半導体製造
装置の精度点検用標準ウエハは、位置決め精度点検パタ
ーンで移動機構の移動軸方向の位置決め精度が点検さ
れ、機械精度点検パターンで移動機構の移動軸方向の機
械的精度が点検される。
【0009】さらに、半導体製造装置の精度点検用標準
ウエハに、同心円上に90°の間隔をおいて回転精度点
検パターンを形成した。この回転精度点検パターンで半
導体製造装置の回転機構の90°の回転精度が点検され
る。
【0010】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係る半導体製
造装置の精度点検用標準ウエハについて詳説する。図1
は本発明に係る精度点検用標準ウエハが使用されるダイ
シング装置の斜視図であり、図2は本発明に係る精度点
検用標準ウエハの平面図である。図1に示すようにダイ
シング装置は、カセット10からウエハWが供給され、
そのウエハWをプリアライメントする第1の位置P1、
ウエハWをカッティングテーブルにロード及びアンロー
ドする第2の位置P2、切断されたウエハWを洗浄する
第3の位置、及び洗浄されたウエハWがアンローディン
グされる第4の位置(第3、第4の位置双方図示せず)
を有している。
【0011】また、ダイシング装置は、第2の位置P2
でカッティングテーブルにローディングされたウエハW
を、切断部14のカッティングテーブルごと移動してフ
ァインアラメイント部18でファインアラメイントす
る。すなわち、ファインアラメイント部18は画像取り
込み部を有していて、画像取り込み部で取り込んだ画像
をパターンマッチング処理してウエハWをファインアラ
メイントする。
【0012】ファインアラメイントされたウエハWは、
その後ダイヤモンドカッタ16によって所要の半導体チ
ップに切断され、又このようにして切断されたウエハW
は第3の位置に搬送されて洗浄部20で洗浄される。洗
浄部20で洗浄されたウエハWは、その後第4の位置に
搬送され、ここからカセット10に収納される。尚、前
記第1乃至第4の位置は、それぞれ正方形の各頂点位置
となる関係で配置されており、これらの位置に於けるウ
エハWの搬送は、前記正方形の中心に回転軸22を有
し、この回転軸22から隣接する2つの位置に向かって
V字状に延出するアーム部24で行われる。また、図1
上で26、27はウエハWを着脱するチャック部であ
る。
【0013】図2の精度点検用標準ウエハ30は一般的
な加工用ウエハと同様に円板状に形成されていて、表面
には位置決め用のパターン群32、34、36が形成さ
れている。パターン群32はX軸方向の移動精度を点検
するために使用され、パターン群34はY軸方向の移動
精度を点検するために使用される。また、パターン群3
6は回転精度を点検するために使用される。パターン群
32は規則的パターン32A、32A…、第1不規則的
パターン32B、32B…、及び第2不規則的パターン
32C、32C…を有している。
【0014】規則的パターン32A、32A…は規則的
に一定の間隔をおいて形成されていて、第1不規則的パ
ターン32B、32B…は乱数に基づいたランダムな間
隔(例えば、間隔の比を1、3、5、7、11、13)
をおいて形成されている。また、第2不規則的パターン
32C、32C…は、第1不規則的パターン32B、3
2B…と反対向きに形成されている。
【0015】このように、第1不規則的パターン32
B、32B…と第2不規則的パターン32C、32C…
とを対称(反対向き)に形成することにより、例えば第
1不規則的パターン32B、32B間が比較的大きくな
る間隔(L1 )を、第2不規則的パターン32C、32
C間の比較的小さな間隔(L2 )で補うようにして、パ
ターンが形成されている全範囲(L)で機械的精度を点
検することができる。
【0016】そして、パターン群34はパターン群32
を90°回転状態で形成されている。すなわち、規則的
パターン34A、34A…は一定の間隔をおいて形成さ
れていて、第1不規則的パターン34B、34B…は乱
数に基づいたランダムな間隔をおいて形成されている。
また、第2不規則的パターン34C、34C…は、第1
不規則的パターン34B、34B…と反対向きに形成さ
れている。このように、X軸方向のパターン群32及び
Y軸方向のパターン群34を形成することによりX、Y
軸方向の位置決め精度、及び機械的精度を点検すること
ができ、さらにX、Y軸方向の真直性を検出することが
できる。
【0017】パターン群36は精度点検用標準ウエハ3
0の同一円弧上に等角度の間隔(すなわち、90°の間
隔)をおいて4箇所に形成されていて、それぞれのパタ
ーン群36には第1の回転精度点検パターン36A、3
6A…、第2の回転精度点検パターン36B、36B
…、第3の回転精度点検パターン36C、36C…、及
び第4の回転精度点検パターン36D、36D…が形成
されている。そして、精度点検用標準ウエハ30が中心
点30Aを中心にして90°回転した場合、第1の回転
精度点検パターン36Aが第2の回転精度点検パターン
36Bと同一位置に位置決めされ、第2の回転精度点検
パターン36Bが第3の回転精度点検パターン36Cと
同一位置に位置決めされ、第3の回転精度点検パターン
36Cが第4の回転点検パターン36Dと同一位置に位
置決めされ、第4の回転点検パターン36Dが第1の回
転精度点検パターン36Aと同一位置に位置決めされ
る。このように、回転精度点検用のパターン群36を形
成することにより回転精度を点検することができる。
【0018】尚、パターン群32、34、36に使用さ
れたパターンの形状は図2に示すように十字型とした。
この十字型パターンは画像処理(パターンマッチング)
で位置検出精度の信頼性が高い。前記の如く構成された
半導体製造装置の精度点検用標準ウエハの作用について
説明する。
【0019】先ず、X軸方向の位置決め精度、及び機械
的精度を点検する場合について説明する。図1に示す切
断部14のカッティングテーブルをX、Y軸方向に移動
して、カッティングテーブルに載置した精度点検用標準
ウエハ30を、ファインアラメイント部18でパターン
群32の規則的パターン32Aが検出できる位置に位置
決めする。次に、カッティングテーブルごと半導体製造
装置の精度点検用標準ウエハ30をX軸方向に規則的パ
ターン32A、32A…と同一間隔分移動して、ファイ
ンアラメイント部18で規則的パターン32Aの位置を
検出する。この工程を全ての規則的パターン32Aにつ
いて行う。そして、検出された位置の精度に基づいてX
軸方向の位置決め精度を点検する。また、検出されたパ
ターン32Aの位置精度はウエハ加工時の累積補正のデ
ータとして使用することができる。
【0020】次いで、ファインアラメイント部18で第
1不規則的パターン32Bが検出できる位置に精度点検
用標準ウエハ30を位置決めする。次に、カッティング
テーブルごとX軸方向に第1不規則的パターン32B、
32B…と同一間隔分移動して、ファインアラメイント
部18で第1不規則的パターン32Bの位置を検出す
る。この工程を全ての規則的パターン32Bについて行
う。続いて、ファインアラメイント部18で第2不規則
的パターン32Cが検出できる位置に精度点検用標準ウ
エハ30を位置決めする。次に、カッティングテーブル
ごとX軸方向に第2不規則的パターン32C、32C…
と同一間隔分移動して、ファインアラメイント部18で
第2不規則的パターン32Cの位置を検出する。この工
程を全ての規則的パターン32Cについて行う。そし
て、検出された全てのパターン32B、32Cの位置精
度に基づいてX軸方向の機械的精度を点検する。
【0021】次に、Y軸方向の位置決め精度、及び機械
的精度を点検する場合について説明する。X軸方向の位
置決め精度、及び機械的精度の点検にはパターン群32
を使用したが、Y軸方向の位置決め精度、及び機械的精
度の点検にはパターン群34を使用する。ここで、点検
の手順はX軸方向の場合と同一なので説明を省略する
が、パターン群34の規則的パターン34AでY軸方向
の位置決め精度が点検され、また、検出されたパターン
34Aの位置精度はウエハ加工時の累積補正のデータと
して使用される。さらに、パターン群34の第1、第2
不規則的パターン34B、34CでY軸方向の機械的精
度が点検される。 次いで、回転精度を点検する場合に
ついて説明する。図1に示す切断部14のカッティング
テーブルをX、Y軸方向に移動して、カッティングテー
ブルに載置した精度点検用標準ウエハ30を、ファイン
アラメイント部18でパターン群36のパターン36A
が検出できる位置に位置決めする。次に、カッティング
テーブルごと精度点検用標準ウエハ30を時計回り方向
に90°回転して、ファインアラメイント部18でパタ
ーン36Bの位置を検出する。この工程を全てのパター
ン36A、36Bについて行う。そして、検出された位
置の精度に基づいて回転精度を点検する。また、この場
合、複数個のパターン36A、36Bを使用することに
より、回転中心位置を検出することができる。
【0022】前記実施例ではパターン群32、34、3
6に十字型のパターンのみを採用して、位置決め精度及
び機械的精度を点検する場合について説明したが、これ
に限らず、図3に示すX軸方向の振動点検用パターン4
0及びY軸方向の振動点検用パターン42を加えること
によりX軸及びY軸方向の振動を点検することができ
る。この場合、精度点検用標準ウエハ30にはパターン
群32、34、36に沿って複数の振動点検用パターン
40、42が形成される。尚、この振動点検用パターン
40、42の形状は、画像処理を行う際に画像取り込み
時間(例えば1/30秒)の間の画像振れを検出する場
合の信頼性が高い。
【0023】以下、振動点検用パターン40、42を使
用した場合の点検方法を説明する。図1に示す切断部1
4のカッティングテーブルに精度点検用標準ウエハ30
を載置した状態でカッティングテーブルを移動して、フ
ァインアラメイント部18で振動点検用パターン40、
42が検出できる位置に半導体製造装置の精度点検用標
準ウエハ30を位置決めする。次に、カッティングテー
ブルごと精度点検用標準ウエハ30をX軸方向又はY軸
方向に一定間隔移動した後停止する。この場合、停止時
にX軸方向又はY軸方向に機械的振動が生じると振動点
検用パターン40、または振動点検用パターン42が振
れるので、振動点検用パターン40、または振動点検用
パターン42の振幅が検出される。これにより、X軸方
向又はY軸方向の機械的振動が検出される。
【0024】前記実施例ではX、Y軸の2軸の位置決め
精度及び機械的精度を点検する場合について説明した
が、これに限らず、X、Y軸の他にZ軸を加えた3軸方
向の位置決め精度及び機械的精度を点検することも可能
である。この場合、Z軸の精度は所定位置から精度点検
用標準ウエハ30の厚みの位置に移動させて点検するの
で、精度点検用標準ウエハ30の厚みを予め正確に測定
しておく必要がある。
【0025】前記実施例ではX、Y軸の2軸方向に点検
パターンを形成する場合について説明したが、これに限
らず、X軸又はY軸のいずれか一方に点検パターンを形
成してもよい。また、前記実施例では90°の回転精度
を点検する回転精度点検パターンを精度点検用標準ウエ
ハ30に形成した場合について説明したが、これに限ら
ず、半導体製造装置の90°の回転精度を点検する必要
のない場合には、精度点検用標準ウエハ30に回転精度
点検パターンを形成しなくてもよい。
【0026】前記実施例では精度点検用標準ウエハ30
でダイシング装置の精度を点検する場合について説明し
たが、これに限らず、精度点検用標準ウエハ30を、例
えばプロービングマシーン、メモリーリペアシステム等
のその他の半導体製造装置に使用してもよい。前記実施
例では第1、第2不規則的パターンを乱数に基づいてラ
ンダムな間隔に設定したが、これに限らず、乱数を使用
する以外の方法で第1、第2不規則的パターンのランダ
ムな間隔を設定してもよい。
【0027】前記実施例では回転精度用のパターン群3
6を4箇所に形成したが、これに限らず、90°の間隔
をおいて少なくとも2箇所に形成してもよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る半導体
製造装置の精度点検用標準ウエハによれば、半導体製造
装置の精度点検用標準ウエハに、少なくとも1軸方向に
規則的な一定間隔をおいて位置決め精度点検パターンを
形成し、また、この位置決め精度点検パターンと平行に
不規則な間隔をおいて機械精度点検パターンを形成し
た。この半導体製造装置の精度点検用標準ウエハは、位
置決め精度点検パターンで移動機構の移動軸方向の位置
決め精度が点検され、機械精度点検パターンで移動機構
の移動軸方向の機械的精度が点検される。
【0029】さらに、半導体製造装置の精度点検用標準
ウエハに、同心円上に90°の間隔をおいて回転精度点
検パターンを形成した。この回転精度点検パターンで半
導体製造装置の回転機構の90°の回転精度が点検され
る。従って、現実に稼動した際の半導体製造装置の加工
精度や検査精度を点検することができる。
【0030】また、本発明に係る半導体製造装置の精度
点検用標準ウエハのパターン配置を一定化することによ
り、以下の特徴を得ることができる。 (1)工場出荷時に半導体製造装置の精度保証のための
点検作業の効率が向上する。 (2)実際に使用している半導体製造装置の精度を製作
時の精度と比較することができる。
【0031】(3)半導体製造装置間の精度比較を容易
に行うことができる。 (4)特別の熟練を必要とせずに半導体製造装置の精度
を点検することができる。 (5)半導体製造装置の精度が低下した場合に、精度の
低下原因を特定しやしくなる。
【0032】(6)半導体製造装置の自己診断、自己補
正が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体製造装置の精度点検用標準
ウエハが使用されるダイシング装置の斜視図
【図2】本発明に係る半導体製造装置の精度点検用標準
ウエハの平面図
【図3】本発明に係る半導体製造装置の精度点検用標準
ウエハに形成される振動点検用パターンを説明した平面
【符号の説明】
30…半導体製造装置の精度点検用標準ウエハ 32A、34A…規則的パターン(位置決め精度点検パ
ターン) 32B、32C、34B、34C…不規則的パターン
(機械精度点検パターン) 36A、36B…パターン(回転精度点検パターン) 40、42…振動点検用パターン

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1軸方向に規則的な一定間隔
    をおいて形成された位置決め精度点検パターンと、 該位置決め精度点検パターンと平行に不規則な間隔をお
    いて形成された機械精度点検パターンと、 を備えたことを特徴とする半導体製造装置の精度点検用
    標準ウエハ。
  2. 【請求項2】 少なくとも1軸方向に規則的な一定間隔
    をおいて形成された位置決め精度点検パターンと、 該位置決め精度点検パターンと平行に不規則な間隔をお
    いて形成された機械精度点検パターンと、 同心円上に90°の間隔をおいて形成された回転精度点
    検パターンと、 を備えたことを特徴とする半導体製造装置の精度点検用
    標準ウエハ。
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