JP2847861B2 - 携帯型バイト列データ変換装置 - Google Patents

携帯型バイト列データ変換装置

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JP2847861B2 JP2040672A JP4067290A JP2847861B2 JP 2847861 B2 JP2847861 B2 JP 2847861B2 JP 2040672 A JP2040672 A JP 2040672A JP 4067290 A JP4067290 A JP 4067290A JP 2847861 B2 JP2847861 B2 JP 2847861B2
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は携帯型バイト列データ変換装置に関し、特
に処理装置のバイト列データの変換に要する負担を軽く
した携帯型バイト列データ変換装置に関する。
(従来の技術) バイト列データ(以下、データと略す)を扱う処理装
置では、それぞれが扱うデータの表現形式が異なってい
る場合が多い。
このような表現形式の異なるデータを扱う二つの処理
装置間でデータのやりとりをする場合には、従来は、各
々の処理装置が自分のメモリに変換プログラムを蓄積
し、該変換プログラムを作動させることにより、データ
を自分のあるいは他の装置の表現形式に合った形に変換
して利用する方式をとっていた。
(発明が解決しようとする課題) 上記のように、従来は、各々の処理装置が自分のメモ
リに変換プログラムを蓄積していたため、処理装置のメ
モリの一部が該変換プログラムに占有され、該処理装置
のメモリ、ディスク(補助記憶装置)に負担がかかると
いう問題があった。また、該変換プログラムによりデー
タの表現形式を変換している間は、処理装置のCPUおよ
び補助記憶装置が使用されることになり、該処理装置の
処理能力にも負担がかかるという問題があった。
また、処理装置の種類が多数になった場合、その組合
わせの数に対応した種類の変換プログラムを用意しなけ
ればならず、前記処理装置のメモリ、ディスクの負担が
一層大きくなるという問題があった。
なお、本発明に関連する技術として、例えば特開昭64
-47567号公報に記載されたものがある。該公報に記載さ
れた技術は、プリントアウトすべきデータをICカードに
格納し、該ICカードをプリンタに設けられたICカードリ
ーダで読ませてプリントアウトできるようにすることに
より、ワードプロセッサあるいはパーソナルコンピュー
タとプリンタとを切り離したものである。
しかしながら、該公報ではデータの表現形式の変換に
ついて触れられておらず、該データの表現形式の変換時
に、ワードプロセッサあるいはパーソナルコンピュータ
のメモリや処理能力の負担を軽減する点については配慮
されていないという問題があった。
本発明の目的は、前記した従来装置の問題点を除去
し、処理装置のメモリや処理能力に負担のかからない、
あるいは該負担を軽減した携帯型バイト列データ変換装
置に提供することにある。
(課題を解決するための手段および作用) 前記目的を達成するために、本発明は、処理装置に接
続又は組込まれたカード入出力装置と、該カード入出力
装置からバイト列データを読み込むデータ入力手段、異
なるデータ表現形式の処理装置間の変換プログラムを記
憶した第1のメモリ領域、該変換プログラムの実行を行
うCPU、前記変換プログラムによる変換前および変換後
の少なくとも一方のバイト列データを記憶する第2のメ
モリ領域、および前記カード入出力装置へバイト列デー
タを出力するデータ出力手段とを備えた携帯型バイト列
データ変換装置とを有する点に特徴がある。
本発明によれば、処理装置が扱うバイト列データの表
現形式の変換を、処理装置内のCPUではなく、前記カー
ド内のCPUが実行する。このため、該処理装置内のCPU
の、該変換処理に要する負担を軽減することができる。
(実施例) 以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例の概念図を示す。図におい
て、1はデータの表現形式がAの第1の処理装置(例え
ば、ワードプロセッサ、パソコン、ワークステーショ
ン)、2は該第1の処理装置に接続又は組込まれたICカ
ード入出力装置、3はICカードである。また、4はデー
タの表現形式がBで前記第1の処理装置1とデータのや
りとりをする第2の処理装置、5は該第2の処理装置に
接続又は組込まれたICカード入出力装置である。
前記ICカード入出力装置2、5としては、周知のRS23
2C等を使用することができる。前記ICカード3は、CPU
とメモリを有し、該メモリの一部にはデータの表現形式
をAからB、BからAに変換する変換プログラムが格納
されている。また、該CPUは、該変換プログラムを実行
して、独自でデータの表現形式の変換を行う作用をす
る。
次に、本実施例の動作を説明する。
第1の処理装置1が第2の処理装置4からのデータを
用いて処理を進める時、本実施例によれば、次の三つの
動作を行なわせることが可能であり、その一つを選択し
て実行することができる。
[動作1] ICカード3をICカード入出力装置5に差し、第2の処
理装置4からのデータを一旦ICカード3中のメモリの第
1の領域に記憶させる。次に、該データを、ICカード3
中の変換プログラムにより表現形式BからAへ変換し、
ICカード3中のメモリの第2の領域に記憶する。次に、
該ICカード3をICカード入出力装置2に移し、前記デー
タをICカード入出力装置2を通じて処理装置1へ読み込
む。
[動作2] ICカード3をICカード入出力装置5に差し、第2の処
理装置4からのデータを前記変換プログラムに直接送っ
て表現形式Aに変換し、該ICカード3中のメモリに蓄積
する。次に、このICカード3をICカード入出力装置2に
移し、前記データをICカード入出力装置2を通じて処理
装置1へ読み込む。
[動作3] ICカード3をICカード入出力装置5に差し、第2の処
理装置4からのデータを一旦ICカード3中のメモリの第
1の領域に記憶させる。次に、このICカード3をICカー
ド入出力装置2に移し、処理装置1が該データを読み出
す時点でICカード3中の変換プログラムにより表現形式
BからAへ変換し、ICカード入出力装置2を通じて処理
装置1へ読み込む。
逆に、第2の処理装置4が第1の処理装置1からのデ
ータを用いて処理を進める時には、前記ICカード3をIC
カード入出力装置2に差し、第1の処理装置1からデー
タを受取り、前記動作1〜3のいずれかにより表現形式
をAからBに変換して第2の処理装置4へ読み込む動作
をする。
なお、該第1の処理装置が表現形式C、D等の他の処
理装置とデータのやりとりをする時には、表現形式をA
からC、CからAに変換するプログラムをもつICカー
ド、あるいは、AからD、DからAに変換するプログラ
ムをもつICカードを使用すればよい。または、一枚のIC
カードに、前記変換プログラムを複数個記憶させてお
き、必要な変換プログラムを選択してデータの変換を行
うようにしても良い。
本実施例によれば、処理装置1、4は、データの変換
処理に必要なプログラムを自分のメモリ内やディスク上
に持たず、かつ変換処理はICカード内で行われるので、
処理装置のメモリおよび処理能力の負担は大きく軽減さ
れることになる。
次に、本発明の第2実施例を第2図を参照して説明す
る。
図において、10は同軸ケーブル等からなる伝送線を示
し、11〜14は該伝送線10に接続されたワークステーショ
ン、15はプリントサーバを示す。また、11a〜14aは該ワ
ークステーション11〜14の各々に設けられた前記RS232C
等のICカード入出力装置、15aは該プリントサーバ15に
設けられた前記と同様のICカード入出力装置を示す。
なお、これらの装置11〜14を伝送線10に接続して使用
するのが従来方式であるが、本発明を用いる際には、必
ずしも、装置11〜14を該伝送線10に接続させて使用する
必要はない。
周知のように、ワークステーションで作成された文書
データをプリントサーバで印字するときには、該文書デ
ータは該プリントサーバに適合した言語、例えばポスト
スクリプト(PostScript)、インタプレス(InterPres
s)等のページ記述言語に変換されて、該プリントサー
バに送られることが必要である。
従来は、該文書データは該プリントサーバに適合した
言語に変換する作用を、前記ワークステーション11〜14
の各々が行っていた。このため、該ワークステーション
11〜14は、該変換のためのプログラムを蓄積するメモリ
エリアを必要とし、また変換処理を実行しているときに
は、ワークステーションの処理能力が低下するという問
題があった。
しかしながら、本実施例では、ICカード11b〜14bは前
記文書データはプリントサーバに適合した言語に変換す
る変換プログラムを有すると共に、変換されたデータを
保持するメモリを有しているので、該従来の問題を除去
することができる。
その理由を、本実施例の動作を説明することにより説
明する。
いま、ワークステーション11で作成された文書データ
をプリントサーバ15を用いて印字する場合を考えると、
まず、該ワークステーション11のICカード入出力装置11
aに、ICカード11bが挿入される。そして、ワークステー
ション11のパネルを操作することにより、ICカード11b
中の前記変換プログラムが起動される。次いで、ワーク
ステーション11で作成された文書データのファイルは該
変換プログラムによって例えばページ記述言語で表現さ
れたファイルに変換され、該ICカード11b中のメモリに
蓄積される。
上記の動作により文書データのページ記述言語への変
換が終了すると、該ICカード11bはICカード入出力装置1
1aから抜かれ、プリントサーバ15のICカード入出力装置
15aに挿入される。
なお、ワークステーションで作成された文書データフ
ァイルをICカード11bに移して蓄積し、ICカードを入出
力装置11aから引き抜いた後、ICカード11bの中で前記変
換を行うようにしても良い。または、ワークステーショ
ンで作成された文書データファイルをICカード11bに移
して蓄積し、ICカードをプリントサーバ15の入出力装置
15aに挿入した後、データを読み出す時点で前記変換を
行うようにしても良い。
プリントサーバ15は該ICカード11bのメモリに蓄積さ
れているページ記述言語で表現されたファイルを読み出
し、これを印字する。
このように、本実施例によれば、文書データのページ
記述言語への変換プログラムがICカード内に設けられて
おり、該変換プログラムを起動することにより、文書デ
ータがページ記述言語へ変換される。このため、ワーク
ステーションは該変換プログラムを有していないので、
その分メモリ又はディスクに余裕ができる。また、変換
の動作は、ワークステーションのCPUを用いることなく
実行されるので、該変換の間ワークステーションのCPU
は他の処理に関する動作を行うことができる。
なお、前記ICカード11b〜14bは各ワークステーション
11〜14に一つずつ用意する必要は必ずしもない。ワーク
ステーションの種類、プリントサーバの種類がそれぞれ
1種類であれば、つまり表現形式が1種類であれば、1
枚のICカードを使い回すようにしても良い。
次に、本発明の第3実施例を、第3図を参照して説明
する。
図において、21はコンピュータ、22はICカード入出力
装置、23はICカードである。該ICカード23はコンパイル
するプログラム(以下、コンパイラと呼ぶ)と、所定量
のデータを蓄積するメモリ領域を有している。
コンピュータは一般にソースプログラムをコンパイル
してオブジェクト(機械語)プログラムに変換して、プ
ログラムの実行を行う。本実施例では、ソースプログラ
ム21aはICカード入出力装置22を介して一旦ICカード23
のメモリに転送される。該ICカード23は前記コンパイラ
により該ソースプログラムをオブジェクトプログラムに
変換して、メモリの他の領域に記憶する。
該変換が終了すると、コンピュータ21は該オブジェク
トプログラムを読み出して実行の動作を行う。
このように、本実施例によれば、コンパイルはICカー
ドが行うので、コンピュータ本体は、該コンパイラの保
存に要するメモリ領域の負担、およびコンパイル中の処
理能力の負担を軽減することができる。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、処
理装置のデータの表現形式の変換をICカードに記憶させ
た変換プログラムにより行うようにしたので、処理装置
のメモリ又はディスクに該変換プログラムを記憶させる
必要がなくなり、その負担が軽減されるという効果があ
る。また、データの表現形式の変換処理の実行も、該IC
カード内で行われるので、この点における処理装置の負
担の軽減も大きく、該処理装置は該変換処理中に他の処
理を実行できるという効果がある。
また、該変換プログラムが記憶されたICカードは容易
に何処にでも持って行けるので、該変換機能を複数の処
理装置で共有できるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の概念図、第2図は本発明
の第2実施例の概念図、第3図は本発明の第3実施例の
概念図である。 1、4……処理装置、2、5……ICカード入出力装置、
3……ICカード

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】処理装置に接続又は組込まれたカード入出
    力装置に接続される携帯型バイト列データ変換装置であ
    って、 前記カード入出力装置からバイト列データを読込むデー
    タ入力手段と、 異なるデータ表現形式の処理装置間の変換プログラムを
    記憶した第1のメモリ領域と、 該変換プログラムの実行を行うCPUと、 前記変換プログラムによる変換前および変換後の少なく
    とも一方のバイト列データを記憶する第2のメモリ領域
    と、 前記カード入出力装置へバイト列データを出力するデー
    タ出力手段とを具備していることを特徴とする携帯型バ
    イト列データ変換装置。
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